JPH11266256A - 無線通信方法及び無線通信システム - Google Patents

無線通信方法及び無線通信システム

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JPH11266256A
JPH11266256A JP10066792A JP6679298A JPH11266256A JP H11266256 A JPH11266256 A JP H11266256A JP 10066792 A JP10066792 A JP 10066792A JP 6679298 A JP6679298 A JP 6679298A JP H11266256 A JPH11266256 A JP H11266256A
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JP
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modulation
wireless
data
signal
wireless communication
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JP10066792A
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Takehiro Sugita
武弘 杉田
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Sony Corp
Original Assignee
Sony Corp
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 伝送路に応じて最適な変調方式が適宜設定で
きる無線通信方法及び無線通信システムを提供する。 【解決手段】 一方の無線局と他方の無線局との間の通
信品質を判断し、通信品質に応じて少なくとも2つの変
調方式のうちの最適な変調方式を決定し、決定された変
調方式で一方の無線局と他方の無線局との間でデータ送
受を行うようにする。通信品質は、受信した検査信号の
信号レベル及び/又はエラーレートを用いて判断する。
複数の無線局の間のデータはフレーム構造とし、検査信
号をフレーム中の制御信号の伝送期間又はデータ伝送期
間に送るようにする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、例えば、ディジ
タルオーディオ機器やディジタルビデオ機器の間でディ
ジタルオーディオデータやディジタルビデオデータのよ
うな時間的に連続するデータストリームや、コマンドの
ように非同期のデータを無線で伝送するのに用いて好適
な無線通信方法及び無線通信システムに関する。
【0002】
【従来の技術】CD(Compact Disc)プレーヤ、MD
(Mini Disc )レコーダ/プレーヤ、ディジタルVT
R、ディジタルカメラ、DVD(Didital Versatile Di
sc)プレーヤ等、近年、オーディオ機器やビデオ機器の
ディジタル化が進んでいる。また、パーソナルコンピュ
ータの普及により、これらのディジタルオーディオ機器
やディジタルビデオ機器とパーソナルコンピュータとを
接続して、パーソナルコンピュータで種々の制御を行え
るようにしたシステムが登場してきている。このよう
に、各ディジタルオーディオ機器やディジタルオーディ
オビデオ機器間、或いはこれらとパーソナルコンピュー
タとを接続したようなシステムを構築するためのインタ
ーフェースとして、IEEE(Institute of Electrica
l and Electronics Engineers )1394が注目されて
いる。
【0003】IEEE1394では、等時(Isochronou
s )転送モードと、非同期(Asynchronous)転送モード
とがサポートされている。等時転送モードは、ビデオデ
ータやオーディオデータのような時間的に連続するデー
タストリームを高速転送するのに好適である。非同期転
送モードは、例えば、各種のコマンドを転送したり、フ
ァイルを転送したりするのに好適である。このように、
IEEE1394は、等時転送モードと、非同期転送モ
ードとがサポートされているため、IEEE1394を
インターフェースとして使うと、ディジタルオーディオ
機器やディジタルビデオ機器間でビデオデータやオーデ
ィオデータを転送したり、これらとパーソナルコンピュ
ータとを接続して、パーソナルコンピュータで各種制御
を行ったり、編集を行ったりすることが容易に行えるよ
うになる。
【0004】ところが、IEEE1394は、有線のイ
ンターフェースである。有線のインターフェースで上述
のようなシステムを構築するには、配線が必要であり、
また、ケーブルが乱雑になりがちである。また、有線の
インターフェースでは、家庭内の離れた部屋にある機器
間では、接続が困難である。
【0005】そこで、ディジタルオーディオ機器やディ
ジタルビデオ機器とパーソナルコンピュータとの間を無
線LAN(Local Area Network)で結び、これらの機器
の間で無線でデータ通信を行うことが考えられる。無線
LANとしては、従来より、CSMA(Carrier Sense
Multiple Access )方式やポーリング方式が知られてい
る。
【0006】ところが、従来のCSMA方式やポーリン
グ方式は、ビデオデータやオーディオデータのようなデ
ータストリームを高速転送することは困難である。
【0007】このため、ビデオデータやオーディオデー
タのようなデータストリームを高速転送する等時転送モ
ードと、コマンドやファイルのような非同期のデータを
転送する非同期転送モードとをサポートし、IEEE1
394と同様に使用できる無線LANの開発が進められ
ている。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】無線LANによりデー
タ通信を行う場合の変調方式として、従来、GSMK
(Gaussian filtered Minimum Shift Keying )変調
や、QPSK(Quadrature Phase Shift Keying )が知
られている。また、データの伝送速度を向上を図るため
に、多値変調方式を用いることが提案されている。
【0009】多値変調は、搬送波の振幅と位相とを同時
に複数のポイントで動かすようにしたもので、例えば、
16値QAM(Quadrature Amplitude Modulation )や
64値QAM等が知られている。多値変調は、より狭い
帯域で、高速伝送が可能であるため、ビデオデータやオ
ーディオデータを高速転送するのに用いて好適である。
【0010】図9は、16値QAM変調の場合の信号点
配置を示すものである。図9において、横軸がI軸を示
し、縦軸がQ軸を示している。図9に示すように、16
値QAM変調では、搬送波の振幅と位相とが動かされ
て、信号配置が決定される。
【0011】これに対して、図10は、QPSK変調の
場合の信号点配置を示すものである。図10に示すよう
に、QPSK変調の場合は、搬送波の振幅は一定で、位
相だけが動かされている。
【0012】このように、多値変調は、狭帯域で高速伝
送が可能であるが、夫々の信号点の信号間距離が近くな
る。このため、雑音に弱く、S(Signal)/N(Noise
)比の悪い環境では、エラーの発生が問題となる。し
たがって、S/N比の良好な伝送路では、多値変調を用
いて高速伝送を行った方が有利であるが、S/N比の悪
い伝送路では、信号距離の大きい変調方式を用いて、エ
ラーに対処するようにした方が望ましい。
【0013】そこで、伝送路の特性に応じて、変調方式
を切り替えることが考えられる。ところが、従来の無線
LANでは変調方式が固定しており、伝送路の特性に応
じて変調方式を切り替えることができなかった。
【0014】したがって、この発明の目的は、伝送路に
応じて最適な変調方式が適宜設定できる無線通信方法及
び無線通信システムを提供することにある。
【0015】
【課題を解決するための手段】この発明が適用された無
線通信システム及びその伝送方法では、一方の無線局と
他方の無線局との間の通信品質を判断し、通信品質に応
じて少なくとも2つの変調方式のうちの最適な変調方式
を決定し、決定された変調方式で一方の無線局と他方の
無線局との間でデータ送受を行うようにしている。
【0016】そして、通信品質は、受信した検査信号の
信号レベル及び/又はエラーレートを用いて判断するよ
うしている。
【0017】複数の無線局の間のデータはフレーム構造
とし、検査信号をフレーム中の制御信号の伝送期間又は
データ伝送期間に送るようにしている。また、データ伝
送期間を等時領域と非同期領域とに分割し、検査信号を
非同期伝送期間に送るようにしている。
【0018】このように一方の無線局と他方の無線局と
の間の通信品質を判断し、通信品質に応じて少なくとも
2つの変調方式のうちの最適な変調方式を決定し、決定
された変調方式で一方の無線局と他方の無線局との間で
データ送受を行うようにしているため、伝送路のS/N
比が良好な場合には、多値変調のような高速伝送が可能
な変調方式を使ってデータの送受が行われ、伝送路のS
/N比が悪い場合には、QPSK変調のような比較的ノ
イズに強い変調方式を使ってデータの送受が行われる。
【0019】
【発明の実施の形態】以下、この発明の実施の形態につ
いて図面を参照して説明する。この発明は、無線上で、
IEEE1394のように、ビデオデータやオーディオ
データのようなデータストリームの転送と、コマンドの
ような非同期のデータを転送とを行えるようにしたシス
テムを構築するものである。図1は、このような無線ネ
ットワークシステムの概要を示すものである。
【0020】図1において、WN1、WN2、WN3、
…は、通信局とされるワイヤレスノードである。ワイヤ
レスノードWN1、WN2、…には、夫々、CDプレー
ヤ、MDレコーダ/プレーヤ、ディジタルVTR、ディ
ジタルカメラ、DVDプレーヤ、テレビジョン受像機等
のディジタルオーディオ又はディジタルビデオ機器AV
1、AV2、…を接続することが可能である。また、ワ
イヤレスノードWN1、WN2、WN3、…に、パーソ
ナルコンピュータを接続するようにしても良い。ワイヤ
レスノードWN1、WN2、…と接続されるディジタル
オーディオ又はディジタルビデオ機器AV1、AV2、
…には、IEEE1394のディジタルインターフェー
スが備えられており、各ワイヤレスノードWN1、WN
2、…と、ディジタルオーディオ又はディジタルビデオ
機器AV1、AV2、…との間は、例えば、IEEE1
394のディジタルインターフェースで接続される。
【0021】WNBは制御局とされるワイヤレスノード
である。制御局とされたワイヤレスノードWNBと通信
局とされた各ワイヤレスノードWN1、WN2、…間で
は、制御データがやり取りされ、通信局とされた各ワイ
ヤレスノードWN1、WN2、…の通信は、制御局とさ
れたワイヤレスノードWNBにより管理される。通信局
とされた各ワイヤレスノードWN1、WN2、…間で
は、ディジタルオーディオやディジタルビデオデータの
ような時間的に連続するデータストリーム(等時デー
タ)或いはコマンドのような非同期のデータが無線でや
り取りされる。
【0022】このように、この例では、図2に示すよう
にな、スター型のトポロジーの無線LANの構成とされ
ている。スター型のトポロジーでは、中央の制御局CN
と、周辺の端末局TN1、TN2、…からなり、各端末
局TN1、TN2、…でのデータのやり取りは、中央の
制御局CNにより管理される。中央の制御局CNがワイ
ヤレスノードWNBに対応し、端末局TN1、TN2、
…はワイヤレスノードWN1、WN2、…に対応する。
なお、無線LANの構成については、このようなスター
型のトポロジーに限定されるものではない。
【0023】ワイヤレスノードWN1、WN2、…及び
ワイヤレスノードWNB間では、制御データと、オーデ
ィオデータやビデオデータのような時間的に連続するデ
ータストリームと、コマンドのような非同期データとが
伝送される。これらのデータは、図3に示すように、フ
レーム構造で伝送される。
【0024】すなわち、図3は、ワイヤレスノードWN
1、WN2、…間及びワイヤレスノードWNB間で伝送
されるデータのフレーム構造を示すものである。図3に
示すように、1フレームの先頭には、ネットワーク情報
等の管理情報を伝送する制御領域MAが設けられる。そ
して、この制御領域MAに続いて、ストリームパケット
伝送領域SPAと、非同期転送を行う非同期伝送領域A
SYNCAとが設けられる。ストリームパケット伝送領
域SPAと非同期伝送領域ASYNCAがデータ伝送領
域である。
【0025】ストリームパケット伝送領域SPAは、I
EEE1394の等時転送モードに相当する高速通信を
行うものである。ストリームパケット伝送領域SPA
は、タイムスロットSL1、SL2、…で構成される。
タイムスロットSL1、SL2、…は時分割多重化を行
う場合の単位となるもので、所定時間毎にスロットが配
設される。この例では、タイムスロットSL1、SL
2、…の数は、例えば、16とされている。互いに異な
るタイムスロットSL1、SL2、…を使用してデータ
ストリームの伝送を行うことで、同一のシステム内で、
例えば、16のデータストリームを同時に転送すること
が可能である。
【0026】なお、上述の例では、タイムスロット数を
16としたが、その数はこれに限定されるものではな
く、その位置はフレーム内の任意の位置に設定しても良
い。
【0027】このように、ストリームパケット伝送領域
SPAでは、タイムスロットSL1、SL2、…を使っ
て、データストリームが伝送される。このとき、1つの
データストリームで使用するタイムスロットSL1、S
L2、…の数は一定ではない。例えば、MPEG2のデ
ータストリームのビットレートは、絵柄や動き等により
変わってくる。データストリームの情報量が多くなる場
合には、1つのデータストリームで使用されるタイムス
ロットSL1、SL2、…の数は多くなり、データスト
リームの情報量が少なくなる場合には、1つのデータス
トリームで使用されるタイムスロットSL1、SL2、
…の数は少なくなる。
【0028】なお、ストリームパケット伝送領域SPA
での伝送では、高速通信を行う必要性から、データの再
送を行うような制御は行えない。このため、ブロック符
号化によるエラー訂正符号を付加して、エラーに対処す
るようにしている。
【0029】非同期伝送領域ASYNCAは、IEEE
1394の非同期転送モードに相当するもので、コマン
ドのような非同期のデータを転送するのに用いられる。
この非同期伝送領域ASYNCAでの伝送では、エラー
の無い伝送が行えるように、相手側から返ってくるアク
ノリッジを確認し、相手側からアクノリッジが返ってこ
なかったら、データを再送するような制御が行われる。
【0030】非同期伝送領域ASYNCAでの伝送制御
としては、例えば、中央の制御局のワイヤレスノードW
NBから各通信局のワイヤレスノードWN1、WN2、
…へのポーリング動作によって伝送制御したり、あるい
はキャリア検出を行って、伝送路上に他のノードから伝
送要求が衝突が生じないように伝送を制御したりするよ
うな方法が考えられる。
【0031】各ワイヤレスノードWN1、WN2、…間
でデータストリームを伝送する際のタイムスロットSL
1、SL2、…の割り付けは、制御局とされたワイヤレ
スノードWNBにより行われる。
【0032】すなわち、制御局とされたワイヤレスノー
ドWNBは、システム内での通信状態を管理しており、
現在使用中のタイムスロットを認識している。また、制
御局とされたワイヤレスノードWNBからは、管理エリ
ア情報が送信され、この管理エリア情報により、各ワイ
ヤレスノードWN1、WN2、…は、どのタイムスロッ
トSL1、SL2、…がどの通信に用いられているかを
判断できる。
【0033】制御局とされたワイヤレスノードWNB
は、通信局とされたワイヤレスノードWN1、WN2、
…とポーリング通信を行っている。あるワイヤレスノー
ドWN1、WN2、…からデータストリームの転送要求
があると、ポーリング通信により、この転送要求が制御
局とされたワイヤレスノードWNBに送られる。制御局
とされたワイヤレスノードWNBは、データの転送要求
のあったワイヤレスノードWN1、WN2、…に、タイ
ムスロットSL1、SL2、…の割り付けを行うと共
に、他のワイヤレスノードWN1、WN2、…に、新た
に割り付けられたタイムスロットSL1、SL2、…の
情報を送信する。データの転送要求のあったワイヤレス
ノードWN1、WN2、…は、この割り付けられたタイ
ムスロットSL1、SL2、…を使って、転送の相手側
にデータストリームの伝送を行う。
【0034】また、この例では、各フレーム先頭の制御
領域MAには、図4に示すように、通信品質検査信号Q
_TESTと、検査結果信号Q_REVと、変調情報信
号M_INFOとが送られる。通信品質検査信号Q_T
ESTは、伝送路の特性の検査を行うための検査信号と
なるものである。検査結果信号Q_REVは、この通信
品質検査信号Q_TESTの受信結果を示す信号であ
る。変調情報信号M_INFOは、その通信局WN1、
WN2、…で利用可能な変調方式を示す信号である。
【0035】このように、制御領域MAでは、通信品質
検査信号Q_TESTが送られており、この通信品質検
査信号Q_TESTを用いて、各通信端末のワイヤレス
ノードWN1、WN2、…間で通信を行う際に、変調方
式を決定することができる。
【0036】つまり、通信局とされたワイヤレスノード
WN1、WN2、…からは、制御領域MAで通信品質検
査信号Q_TESTが送信される。通信品質検査信号Q
_TESTを送信している局以外の通信局のワイヤレス
ノードWN1、WN2、…で、この通信品質検査信号Q
_TESTが受信される。そして、通信品質検査信号Q
_TESTを送信している局以外の通信局のワイヤレス
ノードWN1、WN2、…で、この通信品質検査信号Q
_TESTの受信レベルが判断される。通信品質検査信
号Q_TESTを送信している局以外の通信局のワイヤ
レスノードWN1、WN2、…で、通信品質検査信号Q
_TESTの信号レベルから、通信品質検査信号Q_T
ESTを送信している局との間の伝送路の特性が判断さ
れる。
【0037】例えば、図1におけるワイヤレスノードW
N1から、通信品質検査信号Q_TESTが送信され
る。ワイヤレスノードWN1から送信された通信品質検
査信号Q_TESTは、他のワイヤレスノードWN2、
WN3、WN4、…で受信される。このとき、ワイヤレ
スノードWN1と近接しているワイヤレスノードWN
2、WN6では、ワイヤレスノードWN1からの通信品
質検査信号Q_TESTの受信レベルは大きいが、ワイ
ヤレスノードWN1と離れているワイヤレスノードWN
4、WN5では、ワイヤレスノードWN1からの通信品
質検査信号Q_TESTの受信レベルは小さい。したが
って、ワイヤレスノードWN1からの通信品質検査信号
Q_TESTを受信して、ワイヤレスノードWN1と、
他のワイヤレスノードWN2、WN3、…との間の伝送
路の品質が判断できる。
【0038】同様に、ワイヤレスノードWN2、WN
3、WN4、…から、通信品質検査信号Q_TESTが
送信され、この通信品質検査信号Q_TESTがそれ以
外のワイヤレスノードWN2、WN3、WN4、…で受
信され、この通信品質検査信号Q_TESTの受信レベ
ルから、ワイヤレスノードWN2、WN3、WN4、…
との間の伝送路の品質が判断できる。
【0039】各ワイヤレスノードWN1、WN2、WN
3、…の間でデータの伝送を行う場合には、このように
して判断された伝送路の品質に応じて、変調方式が決定
される。
【0040】すなわち、例えば、QPSK変調と多値変
調とが設定できるとする。そして、今、ワイヤレスノー
ドWN1と、ワイヤレスノードWN2との間でデータの
送受を行うとする。この場合には、ワイヤレスノードW
N1と、ワイヤレスノードWN2とは近接しており、ワ
イヤレスノードWN1からの通信品質検査信号Q_TE
STの受信レベルが大きく、その伝送路のS/N比が良
好であると判断される。したがって、この場合には、高
速な伝送速度が得られる多値変調方式に設定される。
【0041】これに対して、ワイヤレスノードWN1
と、ワイヤレスノードWN4との間でデータの送受を行
うとする。この場合には、ワイヤレスノードWN1と、
ワイヤレスノードWN4とは離れており、ワイヤレスノ
ードWN1からの通信品質検査信号Q_TESTの受信
レベルが小さく、伝送品質情報によりS/N比が悪いと
判断される。したがって、この場合には、S/N比が悪
い場合にもエラーが生じにくいQPSK変調方式に設定
される。
【0042】なお、通信品質検査信号Q_TESTの受
信レベルを検査結果信号Q_REVとして制御局WNB
に送り、制御局WNBに各伝送路の品質状態を示すリス
トを作成しておくようにしても良い。
【0043】また、上述の例では、伝送路の特性を、通
信品質検査信号Q_TESTの受信レベルから判断して
いるが、受信信号のエラーレートから判断するようにし
ても良い。また、受信信号のレベルと、エラーレートと
の2つを用いて判断するようにしても良い。
【0044】図5は、上述の処理を示すフローチャート
であり、図5Aは通信局側の動作を示し、図5Bは制御
局側の動作を示す。
【0045】図5において、フレームの開始時の制御領
域MAでは、1つのワイヤレスノードで通信品質検査信
号Q_TESTを送信し、他のワイヤレスノードは、こ
の通信品質検査信号Q_TESTを受信している(ステ
ップS101)。この通信品質検査信号Q_TESTの
受信レベルから、伝送路の品質が判断できる(ステップ
S100)。
【0046】制御局側のワイヤレスノードは、各通信局
にポーリング通信を行ない(ステップS121)、各通
信局にポーリング通信を行ったら、処理を終了する。
【0047】通信局側のワイヤレスノードは、自分宛の
ポーリング信号を待っており(ステップS102)、ポ
ーリングを受信したら、送信データがあるか否かを判断
し(ステップS103)、送信データがあれば、データ
の送信を行う(ステップS104)。そして、フレーム
エンドに達したか否かを判断し(ステップS105)、
フレームエンドに達していなければ、ステップS102
にリターンし、フレームエンドに達してたら、処理を終
了する。
【0048】このように、制御領域MAで、1つのワイ
ヤレスノードで通信品質検査信号Q_TESTを送信
し、他のワイヤレスノードは、この通信品質検査信号Q
_TESTを受信し、この通信品質検査信号Q_TES
Tの受信レベルから、伝送路の品質が判断されている。
通信局同士でデータの送受を行う場合には、このように
して判断された伝送路の品質に応じて、利用可能な変調
方式がやり取りされる。
【0049】図6は、上述のようにして、ワイヤレスノ
ードW1、WN2、…間で通信を行う際に、各通信局間
の変調方式を決定するための処理を示すフローチャート
である。図6Aは通信を希望している側の通信局の処理
を示し、図6Bは、通信の相手側の通信局の処理を示
す。
【0050】図6に示すように、先ず、一方の通信局の
ワイヤレスノードは、第1の変調方式(例えば、QPS
K変調)に設定して、上述のようにして求められた伝送
路の品質に基づいて、受信時に利用可能な変調方式の情
報を送信する(ステップS201)。
【0051】相手側の通信局は、送信時に利用可能な復
調方式を受信し(ステップS221)、この送信時に利
用可能な復調方式を受信したら、受信時に利用可能な変
調方式を送信して(ステップS222)、処理を終了す
る。
【0052】1つの通信局のワイヤレスノードは、受信
時に利用可能な変調方式を送信したら、通信の相手側か
らの信号が受信されたか否かを判断し(ステップS20
2)、通信の相手側からの信号が受信されたら、送信側
に利用可能な変調方式を受信して(ステップS20
3)、処理を終了する。
【0053】このように、この発明が適用されたシステ
ムでは、各通信端末のワイヤレスノードWN1、WN
2、…間で通信を行う際に、通信品質検査信号Q_TE
STを受信して、その受信レベルから最適な変調方式が
決定される。これにより、伝送路のS/N比が良好な場
合には、多値変調を用いることで高速データ通信が可能
となり、伝送路のS/N比が悪い場合には、QPSK変
調を用いてエラーレートを改善するとができる。
【0054】上述の例では、各フレームの先頭の制御領
域で、通信品質検査信号Q_TESTを送っているが、
図7に示すように、データ伝送領域で通信品質検査信号
を送って、変調方式を決定するようにしても良い。
【0055】すなわち、図7は、データ伝送領域で通信
品質検査信号を送って変調方式を決定するようにした場
合の例を示し、図7Aは第1の通信局側のワイヤレスノ
ードの処理を示し、図7Bは第2の通信局側のワイヤレ
スノードの処理を示すものである。
【0056】図7A及び図7Bに示すように、先ず、第
1の通信局のワイヤレスノードと第2のワイヤレスノー
ドを、共に第1の変調方式に設定しておき、第1の通信
局のワイヤレスノードは、データ伝送領域で、第2の通
信局のワイヤレスノードに、通信品質検査信号を送る
(ステップS301)。この通信品質検査信号として
は、例えば、PN(Pseudo Noise)符号が用いられる。
【0057】図8Bに示すように、第2の通信局のワイ
ヤレスノードでは、この通信品質検査信号を受信し(ス
テップS321)、エラーレートや信号強度を使って、
受信した通信品質検査信号の品質を評価する(ステップ
322)。そして、この受信した通信品質検査信号の品
質を考慮して、受信時に利用可能な変調方式を第1の通
信局側に送信する(ステップS323)。
【0058】図8Aに示すように、第1の通信局側のワ
イヤレスノードは、第2の通信局側から信号が送られて
くるか否かを判断し(ステップS302)、信号が受信
されたら、送信時に利用可能な変調方式を取得し、この
信号の受信品質を評価し(ステップS303)、受信時
に利用可能な変調方式を送信する(ステップS30
4)。
【0059】第2の通信局側のワイヤレスノード側で
は、第1の通信局からの信号が受信さたか否かを判断し
ており(ステップS324)、信号が受信されたら、送
信時に利用可能な変調方式を受信し(ステップS32
5)、アクノリッジ信号を送信して(ステップS32
6)、処理を終了する。
【0060】第1の通信局側のワイヤレスノードでは、
相手側からのアクノリッジ信号があるか否かを判断して
おり(ステップS305)、アクノリッジがあったら、
このアクノリッジ信号を受信して(ステップS30
6)、処理を終了する。
【0061】このように、通信局とされたワイヤレスノ
ードの間で通信を行う際に、データ伝送領域で通信品質
検査信号を送ることにより、最適な変調方式を決定する
ことができる。なお、上述したように、データ伝送領域
は、ストリームパケット伝送領域SPAと非同期伝送領
域ASYNCAとに分かれている。通信品質検出信号
は、例えば、非同期伝送領域ASYNCAで送られる。
【0062】図8は、このように、複数の変調方式に対
応できるワイヤレスノードWN1、WN2、…及びWN
Bの構成について説明する。ワイヤレスノードの構成
は、制御局とされるワイヤスノードWNBも、通信局と
されるワイヤレスノードWN1、WN2、…も、その構
成は基本的には同様である。
【0063】図8に示すように、各ワイヤレスノードW
N1、WN2、…及びWNBには、IEEE1394の
ディジタルインターフェース11が備えられる。IEE
E1394のディジタルインターフェース11は、ディ
ジタルオーディオやディジタルビデオデータのような時
間的に連続するデータ(等時データ)と、コマンドのよ
うな非同期データとがサポートされている。
【0064】また、各ワイヤレスノードWN1、WN
2、…及びWNBには、符号化/復号化部12と、2つ
の変調/復調部13A及び13Bと、高周波伝送処理部
14と、伝送制御管理部15と、測定部16とが備えら
れている。また、2つの変調/復調部13A及び13B
を切り替えるためのセレクタ17及び18が設けられて
いる。
【0065】符号化/復号化部12は、送信データのエ
ンコード処理及び受信データのデコード処理を行ってい
る。データストリームの伝送では、符号化/復号化部1
2で、送信するデータストリームに対して、ブロック符
号によるエラー訂正符号化処理が行われ、また、受信デ
ータに対して、エラー訂正処理が行われる。
【0066】変調/復調部13A及び13Bは、送信デ
ータの変調処理及び受信データの復調処理を行ってお
り、変調/復調部13Aと変調/復調部13Bとは、互
いに異なる変調方式のものが用いられる。例えば、第1
の変調/復調部13Aの変調方式としてはQPSKが用
いられ、第2の変調/復調部13Bの変調方式としては
多値変調方式例えば16値QAMが用いられる。
【0067】高周波伝送処理部14は、送信信号を所定
の周波数に変換して、必要な電力に電力増幅すると共
に、受信信号から所定の周波数の信号を取り出し、中間
周波数信号に変換する。また、更に、送信信号をスペク
トラム拡散やOFDM(Orthogonal Frequency Divisio
n Multiplexing)で二次変調するようにしても良い。
【0068】伝送制御管理部15は、データ伝送の管理
を行っている。すなわち、前述したように、このシステ
ムでは、フレーム構造でデータの伝送が行われ、ディジ
タルビデオデータのようなデータストリームは、タイム
スロットを使って伝送される。また、非同期伝送では、
データが届いているかをアクノリッジにより確認し、デ
ータ届いていなけば、再送を行うような処理が行われ
る。伝送制御管理部15は、このようなデータの伝送処
理を行っている。
【0069】また、この例では、2つの変調/復調部1
3A及び13Bが設けられ、例えば、各フレームの先頭
の制御領域MAの通信品質検査信号Q_TESTと、検
査結果信号D_MODと、検査返信信号Q_ACKとに
より、2つの変調方式が適宜設定される。このときの処
理は、伝送制御管理部15で行われ、これらの信号は伝
送制御管理領域15から出力される。そして、伝送制御
管理部15からの制御信号により、セレクタ17及び1
8が適宜切り替えられ、2つの変調/復調部13A及び
13Bが適宜切り替えられる。また、伝送制御管理部1
5には、どの伝送にどの変調方式が使用されているかの
ような、変調方式のリストを記憶する記憶部が設けられ
る。
【0070】測定部16は、受信した信号の信号強度や
エラーレートから、その変調方式での通信が可能かどう
かを評価するものである。この評価結果は、伝送制御管
理部15に送られ、伝送制御管理部15で、変調方式を
決定する際に用いられる。
【0071】制御領域MAでは、セレクタ17及び18
は、所定の変調方式側、例えばQPSK変調の変調/復
調部13A側に設定される。ストリームパケット伝送領
域SPAや非同期伝送領域ASYNCAでデータストリ
ームや非同期データを伝送する場合には、伝送制御管理
部15により、セレクタ17及び18は適宜設定され
る。
【0072】データを送信する場合には、インターフェ
ース11を介して入力されたデータは、符号化/復号化
部12に送られる。符号化/復号化部12でデータが符
号化される。この符号化/復号化部12の出力は、セレ
クタ17を介して、QPSK変調の変調/復調部13A
又は1多値変調の変調/復調部13Bに供給される。
【0073】上述のように、セレクタ17は、制御領域
MAでは、変調/復調部13A側に設定され、ストリー
ムパケット伝送領域SPAや非同期伝送領域ASYNC
Aでは、データストリームや非同期データを伝送する場
合には、変調/復調部13A側と13B側に適宜設定さ
れる。
【0074】変調/復調部13A又は13Bで変調され
たデータは、セレクタ18を介して、高周波伝送処理部
14に供給される。高周波伝送処理部14で、この信号
は所定の送信周波数に周波数変換され、必要な電力に増
幅されて、アンテナ19から出力される。
【0075】データを受信する場合には、アンテナ19
からの信号は、高周波伝送処理部14に送られる。高周
波伝送処理部14で受信信号が所定の中間周波信号に変
換される。この高周波伝送処理部14の出力は、セレク
タ18を介して、変調/復調部13A又は13Bに送ら
れる。変調/復調部13A又は13Bで、受信信号の復
調処理が行われる。
【0076】変調/復調部13A又は13Bで復調され
たデータは、セレクタ17を介して、符号化/復号化部
12に送られる。符号化/復号化部12で、エラー訂正
処理等が行われ、データが復調される。復調されたデー
タは、ディジタルインターフェース11を介して出力さ
れる。
【0077】なお、この例では2つの変調/復調部13
A及び13Bが設けられているが、更に、複数の変調/
復調部を設けるようにしても良い。また、各変調/復調
方式の変調方式は、QPSK変調や多値変調に限定され
るものではない。
【0078】
【発明の効果】この発明によれば、一方の無線局と他方
の無線局との間の通信品質を判断し、通信品質に応じて
少なくとも2つの変調方式のうちの最適な変調方式を決
定し、決定された変調方式で一方の無線局と他方の無線
局との間でデータ送受を行うようにしている。このた
め、伝送路のS/N比が良好な場合には、多値変調のよ
うな高速伝送が可能な変調方式を使ってデータの送受が
行われ、伝送路のS/N比が悪い場合には、QPSK変
調のような比較的ノイズに強い変調方式を使ってデータ
の送受が行われる。これにより、伝送路のS/N比が良
好な場合には、高速データ通信が可能となり、伝送路の
S/N比が悪い場合には、エラーレートを改善するとが
できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明が適用された無線ネットワークシスム
の一例を示す略線図である。
【図2】スター型のネットワークシステムの説明に用い
る略線図である。
【図3】無線ネットワークシスムにおける1フレームの
構造の説明に用いる略線図である。
【図4】変調方式を決定するための送られる信号の説明
に用いる略線図である。
【図5】フレーム動作の説明に用いるフローチャートで
ある。
【図6】変調方式の決定の一例の説明に用いるフローチ
ャートである。
【図7】変調方式の決定の他の例の説明に用いるフロー
チャートである。
【図8】この発明が適用された無線ネットワークシスム
におけるワイヤレスノードの一例のブロック図である。
【図9】16値QAM変調の説明に用いるベクトル図で
ある。
【図10】QPSK変調の説明に用いるベクトル図であ
る。
【符号の説明】
12・・・符号化/復号化部、13A、13B・・・変
調/復調部、15・・・伝送制御管理部、16・・・測
定部

Claims (16)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 複数の無線局の間でデータ送受を無線で
    行うようにした無線通信方法において、 一方の無線局と他方の無線局との間の通信品質を判断
    し、 上記通信品質に応じて少なくとも2つの変調方式のうち
    の最適な変調方式を決定し、 上記決定された変調方式で上記一方の無線局と上記他方
    の無線局との間でデータ送受を行うようにしたことを特
    徴とする無線通信方法。
  2. 【請求項2】 上記少なくとも2つの変調方式のうちの
    一方は位相変調であり、他方は多値変調である請求項1
    に記載の無線通信方法。
  3. 【請求項3】 上記通信品質は、受信した検査信号の信
    号レベルを用いて判断するようした請求項1に記載の無
    線通信方法。
  4. 【請求項4】 上記通信品質は、受信した検査信号のエ
    ラーレートを用いて判断するようした請求項1に記載の
    無線通信方法。
  5. 【請求項5】 上記通信品質は、受信した検査信号の信
    号のレベルと、エラーレートを用いて判断するようした
    請求項1に記載の無線通信方法。
  6. 【請求項6】 上記無線局の間で送受されデータをフレ
    ーム構造とし、上記検査信号を上記フレーム中の制御信
    号の伝送期間に送るようにした請求項1に記載の無線通
    信方法。
  7. 【請求項7】 上記複数の無線局の間のデータをフレー
    ム構造とし、上記検査信号を上記フレーム中のデータ伝
    送期間に送るようにした請求項1に記載の無線通信方
    法。
  8. 【請求項8】 上記データ伝送期間を等時領域と非同期
    領域とに分割し、上記検査信号を上記非同期領域に送る
    ようにした請求項7に記載の無線通信方法。
  9. 【請求項9】 複数の無線局の間でデータ送受を無線で
    行うようにした無線通信システムにおいて、 上記無線局は、少なくも2つ変調方式に設定するための
    変復調手段と、 上記少なくとも2つの変復調方式を切り替える切り替え
    手段と、 検査信号を発生させる手段と、 他の無線局からの検査信号を受信してこの無線通信局と
    の間の通信品質を判断する手段とを備え、 一方の無線局と上記の無線局との間の通信品質を判断
    し、 上記通信品質に応じて少なくとも2つの変調方式のうち
    の最適な変調方式を決定し、 上記決定された変調方式で一方の無線局と他方の無線局
    との間でデータ送受を行うようにしたことを特徴とする
    無線通信システム。
  10. 【請求項10】 上記少なくとも2つの変調方式のうち
    の一方は位相変調であり、他方は多値変調である請求項
    9に記載の無線通信システム。
  11. 【請求項11】 上記通信品質は、受信した検査信号の
    信号レベルを用いて判断するようした請求項9に記載の
    無線通信システム。
  12. 【請求項12】 上記通信品質は、受信した検査信号の
    エラーレートを用いて判断するようした請求項9に記載
    の無線通信システム。
  13. 【請求項13】 上記通信品質は、受信した検査信号の
    信号のレベルと、エラーレートを用いて判断するようし
    た請求項9に記載の無線通信システム。
  14. 【請求項14】 上記無線局の間で送受されるデータを
    フレーム構造とし、上記検査信号を上記フレーム中の制
    御信号の伝送期間に送るようにした請求項9に記載の無
    線通信システム。
  15. 【請求項15】 上記複数の無線局の間で送受されるデ
    ータをフレーム構造とし、上記検査信号を上記フレーム
    中のデータ伝送期間に送るようにした請求項9に記載の
    無線通信システム。
  16. 【請求項16】 上記データ伝送期間を等時領域と非同
    期領域とに分割し、上記検査信号を上記非同期領域に送
    るようにした請求項15に記載の無線通信システム。
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