JPH11253233A - 電動歯ブラシ - Google Patents

電動歯ブラシ

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JPH11253233A
JPH11253233A JP5666598A JP5666598A JPH11253233A JP H11253233 A JPH11253233 A JP H11253233A JP 5666598 A JP5666598 A JP 5666598A JP 5666598 A JP5666598 A JP 5666598A JP H11253233 A JPH11253233 A JP H11253233A
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JP
Japan
Prior art keywords
brush
attachment holder
electric toothbrush
flocking
motor
Prior art date
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Pending
Application number
JP5666598A
Other languages
English (en)
Inventor
Yoshihiro Kitamura
嘉宏 北村
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Panasonic Electric Works Co Ltd
Original Assignee
Matsushita Electric Works Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Matsushita Electric Works Ltd filed Critical Matsushita Electric Works Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 落下等の衝撃を受けても回転台部に荷重が掛
かって回転台部が破壊するのを防止できる電動歯ブラシ
を提供する。 【解決手段】 回動駆動することにより歯磨きを行う回
転ブラシ7をアタッチメントホルダー6の先端部に回転
自在に設けた電動歯ブラシである。これにおいて、回転
ブラシ7の回転台8の外周とアタッチメントホルダー6
の頂部11とが略同一高さになるように形成した。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、電動歯ブラシのア
タッチメントとしての回転ブラシ部分の構造に関するも
のである。
【0002】
【従来の技術】従来の電動歯ブラシの一例を示すと、図
5に示すように形成されている。電動歯ブラシ本体1内
にはモータ2や電池3や運動変換機構4や駆動軸5を内
装してあり、モータ2が電池3で駆動されると、運動変
換機構4にて回転運動が直線往復運動に変換され、駆動
軸5が電動歯ブラシ本体1の軸方向に往復駆動されるよ
うになっている。この電動歯ブラシ本体1の先端部には
アタッチメントホルダー6が着脱自在に装着してあり、
アタッチメントホルダー6に挿通したスライド軸21が
上記駆動軸5と連動させられて駆動軸5と一緒に往復運
動するようになっている。アタッチメントとしての回転
ブラシ7は回転台8にブラシ9を植毛して形成されてお
り、この回転ブラシ7の回転台8が軸10にて回転自在
に装着してある。そして駆動軸5の往復運動でスライド
軸21が往復運動すると、スライド軸21の往復で回転
ブラシ7を所定の角度範囲だけ軸10回りに回動し、こ
の回転ブラシ7の回動にて歯磨きがされるようになって
いる。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】上記従来例にあって
は、アタッチメントホルダー6の先端の丸形状部13の
中心に回転ブラシ7の回転台8の中心を軸10にて回転
自在に装着してあり、回転ブラシ7の回転台8の径が丸
形状部13の径より大きくなっており、回転台8の外周
とアタッチメントホルダー9の頂部11との間に段差D
ができる。このために電動歯ブラシが落下等の衝撃を受
けたとき回転台8部に大きな荷重が掛かって回転台8部
分が破壊されやすいという問題があった。
【0004】本発明は叙述の点に鑑みてなされたもので
あって、落下等の衝撃を受けても回転台部に荷重が掛か
って回転台部が破壊するのを防止できる電動歯ブラシを
提供するにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
本発明の請求項1の電動歯ブラシは、回動駆動すること
により歯磨きを行う回転ブラシ7をアタッチメントホル
ダー6の先端部に回転自在に設けたものにおいて、回転
ブラシ7の回転台8の外周とアタッチメントホルダー6
の頂部11とが略同一高さになるように形成して成るこ
とを特徴とする。電動歯ブラシが落下等の衝撃を受ける
とき、回転台8だけが当たることがなく、回転台8と一
緒にアタッチメントホルダー6の頂部11が当たること
となり、回転台部8が破壊されるのを防止できる。
【0006】また本発明の請求項2の電動歯ブラシは、
請求項1において、アタッチメントホルダー6の頂部1
1を面状にして成ることを特徴とする。落下等の衝撃を
受けたとき回転台8より頂部11が当たりやすくなり、
一層回転台8部が破壊されるのを防止できる。また本発
明の請求項3の電動歯ブラシは、請求項1または請求項
2において、回転ブラシ7の回転台8の植毛に際して、
他の部分より高さの高い植毛束9aを回転台8の上方部
に5束、下方部に3束と非対称に配置したことを特徴と
する。回転ブラシ7の毛丈の高い毛束が歯間の歯垢を有
効に掻き出す作用をして有効なブラッシングができる。
【0007】また本発明の請求項4の電動歯ブラシは、
請求項3において、上記非対称の植毛束9aのブリッス
ル線径を他の植毛束9bと変えたことを特徴とする。植
毛束9aのブリッスル線径を太くして硬くすることで歯
垢除去が一層有効にできる。
【0008】
【発明の実施の形態】図1に示すように電動歯ブラシ本
体1内にはモータ2や電池3や運動変換機構4や駆動軸
5を内装してあり、モータ2が電池3で駆動されると、
運動変換機構4にて回転運動が直線往復運動に変換さ
れ、駆動軸5が電動歯ブラシ本体1の軸方向に往復駆動
されるようになっている。電動歯ブラシ本体1の外面に
はモータ2の駆動の操作を行う操作スイッチ14を設け
てある。この電動歯ブラシ本体1の先端部にはアタッチ
メントホルダー6が着脱自在に装着してあり、アタッチ
メントホルダー6に挿通したスライド軸21が上記駆動
軸5と連動させられて駆動軸5と一緒に往復運動するよ
うになっている。アタッチメントとしての回転ブラシ7
は円盤状の回転台8にブラシ9を植毛して形成されてお
り、この回転ブラシ7の回転台8が軸10にてアタッチ
メントホルダー6の先端部に回転自在に装着してある。
アタッチメントホルダー6の先端部には丸形状部13を
設けてあり、丸形状部13の中央に回転台8の中央を軸
10にて回転自在に装着してある。丸形状部13の径は
回転台8の径より小さい径にしてあるが、丸形状部13
の頂部11の部分だけが上方に膨出させてあり、頂部1
1と回転台8との間に殆ど段差ができない。段差ΔDが
できても0.5mm程度までにしてある。アタッチメン
トホルダー6の先端部の内部で回転台8には図2に示す
ように軸10に対して偏心した偏心ピン15を軸10と
平行になるように設けてあり、この偏心ピン15に連動
桿16の一端を回転自在に装着してあり、連動桿16の
他端をスライド軸21に一体に連結してある。そして駆
動軸5の往復運動でスライド軸21が往復運動すると、
スライド軸21の往復で回転台8が軸10の回りに上下
に回動し、この回転ブラシ7の回動にて歯磨きがされる
ようになっている。図1(c)、図4(a)は連動桿1
6が最上部まで移動した上死点の状態であり、図1
(a)、図4(b)は連動桿16が最下部まで移動した
下死点の状態である。これにより回転ブラシ7が図1に
示すように2αの角度分だけ往復回動して歯磨きされる
ようになっている。図2で18は回動規制ガイド溝であ
り、回動規制ガイド溝18が規制ピン19に対して摺動
して回転ブラシ7の回転が規制されている。
【0009】上記のように構成せる電動歯ブラシはモー
タ2を駆動することで回転ブラシ7が上記のように所定
の角度回動し、この回転ブラシ7の回転にて歯磨きが行
われるようになっている。この電動歯ブラシは使用中等
に誤って落下させたりするおそれがあるが、誤って落下
させても、回転台8の外周とアタッチメントホルダー6
の頂部11とに殆ど段差がないために回転ブラシ7の回
転台8の外周だけが当たることがなく、回転台8と一緒
にアタッチメントホルダー6の頂部11が当たることと
なり、回転台8部が破壊されるのを防止できる。またこ
のとき頂部11は面状にしてあるために一層頂部11が
当たりやすくなり、一層回転台8部が破壊されるのを防
止できる。また頂部11を回転台8の外周と面一にして
あっても、丸形状部13の径が回転ブラシ7の径より小
さいサイズにしてあるために口腔内での使い勝手が悪く
なることがない。つまり、アタッチメントホルダー6の
先端部の丸形状部13の径を大きくさせると口腔内での
当たりを生じて使い勝手が低下するために最小限のサイ
ズにさせる必要がある。
【0010】また図3は回転ブラシ7のブラシ9の植毛
部の外観を示すものである。ブラシ9は複数の植毛束に
て形成されているが、この複数の植毛束は高さの高い植
毛束9aと通常の高さの植毛束9bとの2段植毛として
ある。高さの高い植毛束9aは回転ブラシ7の先端方向
の5束、本体方向の3束とで合計8束となっている。こ
のように2段植毛して高さの高い植毛束9aを8束形成
しているために毛先が歯間20部に届きやすくなる。ま
た回転ブラシ7の先端方向の高さの高い植毛束9aを5
束としているので、回転ブラシ7の回動運転時に有効な
ブラッシング面積を確保できる。
【0011】図4は回転ブラシ7によるブラッシング時
の状態を示す。毛丈の高い先端方向の5束の植毛束9a
の毛先と毛丈の高い本体方向の3束の植毛束9aの毛先
が図の通り歯間20の歯垢を有効に掻き出せる状態とな
っている。また図3の回転ブラシ7で毛丈の高い8束の
植毛束9aのブリッスルの径を太くしたり、またブリッ
スルの本数を増やしたりすることにより、他の植毛束9
bより硬くさせると、歯垢除去等に有効である。このと
き8束の植毛束を硬くさせているために他の植毛束と毛
丈を同一にしても構わない。
【0012】
【発明の効果】本発明の請求項1の発明は、回動駆動す
ることにより歯磨きを行う回転ブラシをアタッチメント
ホルダーの先端部に回転自在に設けた電動歯ブラシにお
いて、回転ブラシの回転台の外周とアタッチメントホル
ダーの頂部とが略同一高さになるように形成しているの
で、電動歯ブラシが落下等の衝撃を受けるとき、回転台
だけが当たることがなく、回転台と一緒にアタッチメン
トホルダーの頂部が当たることとなり、回転台部が破壊
されるのを防止できるものであり、頂部だけを略面一に
することで使用勝手が悪くならないようにできる(アタ
ッチメントホルダーの先端部の径が大きくなって使用勝
手が悪くならない)ものであり、従って使用勝手を損な
わないで強度を保つことができるものである。
【0013】また本発明の請求項2の発明は、請求項1
において、アタッチメントホルダーの頂部を面状にして
いるので、落下等の衝撃を受けたとき回転台より頂部が
当たりやすくなり、一層回転台部が破壊されるのを防止
できるものである。また本発明の請求項3の発明は、請
求項1または請求項2において、回転ブラシの回転台の
植毛に際して、他の部分より高さの高い植毛束を回転台
の上方部に5束、下方部に3束と非対称に配置したの
で、回転ブラシの毛丈の高い毛束が歯間の歯垢を有効に
掻き出す作用をして有効なブラッシングができるもので
ある。
【0014】また本発明の請求項4の発明は、請求項3
において、上記非対称の植毛束のブリッスル線径を他の
植毛束と変えたので、植毛束のブリッスル線径を太くし
て硬くすることで歯垢除去が一層有効にできるものであ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態の一例を示し、(a)は回
転ブラシが下死点まで回動した状態の正面図、(b)は
側面から見た断面図、(c)は回転ブラシが上死点まで
回転した状態の要部の正面図、(d)は要部の背面図で
ある。
【図2】同上の回転ブラシの回動する機構を示す背面か
ら見た断面図であって、(a)は回転ブラシが上死点ま
で回動した状態であり、(b)は回転ブラシが下死点ま
で回動した状態である。
【図3】同上の回転ブラシとアタッチメントホルダーと
を拡大せる図であって、(a)は正面図、(b)は側面
図である。
【図4】同上の歯磨き状態を説明する説明図である。
【図5】従来例を示し、(a)は正面図、(b)は側面
から見た断面図、(c)は要部の背面図である。
【符号の説明】
6 アタッチメントホルダー 7 回転ブラシ 8 回転台 9 ブラシ 9a 高さの高い植毛束 11 頂部

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 回動駆動することにより歯磨きを行う回
    転ブラシをアタッチメントホルダーの先端部に回転自在
    に設けた電動歯ブラシにおいて、回転ブラシの回転台の
    外周とアタッチメントホルダーの頂部とが略同一高さに
    なるように形成して成ることを特徴とする電動歯ブラ
    シ。
  2. 【請求項2】 アタッチメントホルダーの頂部を面状に
    して成ることを特徴とする請求項1記載の電動歯ブラ
    シ。
  3. 【請求項3】 回転ブラシの回転台の植毛において、他
    の部分より高さの高い植毛束を回転台の上方部に5束、
    下方部に3束と非対称に配置したことを特徴とする請求
    項1または請求項2記載の電動歯ブラシ。
  4. 【請求項4】 上記非対称の植毛束のブリッスル線径を
    他の植毛束と変えたことを特徴とする請求項3記載の電
    動歯ブラシ。
JP5666598A 1998-03-09 1998-03-09 電動歯ブラシ Pending JPH11253233A (ja)

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JP5666598A JPH11253233A (ja) 1998-03-09 1998-03-09 電動歯ブラシ

Applications Claiming Priority (1)

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JP5666598A JPH11253233A (ja) 1998-03-09 1998-03-09 電動歯ブラシ

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JPH11253233A true JPH11253233A (ja) 1999-09-21

Family

ID=13033708

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Application Number Title Priority Date Filing Date
JP5666598A Pending JPH11253233A (ja) 1998-03-09 1998-03-09 電動歯ブラシ

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JP (1) JPH11253233A (ja)

Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2006136710A (ja) * 2004-10-14 2006-06-01 Naris Cosmetics Co Ltd 超音波美容・歯磨き装置
JP2009195714A (ja) * 2003-04-09 2009-09-03 Procter & Gamble Co 電動歯ブラシ
US7698771B2 (en) 2003-12-19 2010-04-20 The Procter & Gamble Company Electric toothbrush
JP4832708B2 (ja) * 2000-09-06 2011-12-07 ブラウン ゲーエムベーハー モーター駆動歯ブラシ及びそのブラシヘッド

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Legal Events

Date Code Title Description
A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20051101

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20060314

A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20060704