JPH11250143A - 注文データ処理システム - Google Patents

注文データ処理システム

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JPH11250143A
JPH11250143A JP5335298A JP5335298A JPH11250143A JP H11250143 A JPH11250143 A JP H11250143A JP 5335298 A JP5335298 A JP 5335298A JP 5335298 A JP5335298 A JP 5335298A JP H11250143 A JPH11250143 A JP H11250143A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 コースメニュー商品の各料理品目の調理指示
を、顧客の進行状況に合せて適切なタイミングで行える
ようにする。 【解決手段】 携帯型注文登録装置に次の料理品目の調
理指示を要求するキーを設ける。そしてこのキーにより
調理指示の要求がなされると調理要求データを無線送信
する。受注処理装置は、コースメニュー商品を受注する
と、先ず、最初に配膳する料理品目の調理指示データを
作成して厨房装置に与える。それ以後は、調理指示デー
タを受信する毎に配膳する順番に1料理品目ずつ調理指
示データを作成して厨房装置に与える。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、飲食店において客
席からメニュー商品の注文登録を行うことにより、厨房
に対して自動的にその注文登録されたメニュー商品の調
理指示を行うようにした注文データ処理システムに関す
る。
【0002】
【従来の技術】近年、ファミリーレストラン等の多くの
飲食店では、無線回路を内蔵するとともに、客席の卓番
号やメニュー商品の商品コード,注文数などの注文デー
タを入力するキーボードなどの入力部を備え、この入力
部を介して入力された注文データを前記無線回路を介し
て無線送信するようにした複数台の携帯型注文登録装置
と、各携帯型注文登録装置から無線送信される注文デー
タを受信する無線部を接続し、この無線部で受信した注
文データに基づいて受注したメニュー商品の商品コー
ド,注文数,金額などのデータを卓番号別に記憶管理す
るとともに、受注したメニュー商品の調理指示データ及
び顧客用伝票の印字データを作成する受注処理装置と、
この受注処理装置で作成された調理指示データを受取り
印字または表示出力する厨房装置と、前記受注処理装置
で作成された印字データを受け取り顧客用伝票を印字発
行する伝票発行装置と、前記受注処理装置に卓番号別に
記憶管理されているデータに基づいて会計処理を行う会
計装置とをシステム化してなる注文データ処理システム
が用いられている。
【0003】このような注文データ処理システムにおい
ては、ウエイターやウエイトレスと呼ばれる接客担当者
が携帯型注文登録装置を所持しており、客席の卓(テー
ブル)に着いた顧客からメニュー商品の注文を受ける
と、携帯型注文登録装置のキーボードを操作して卓番号
を入力した後、注文を受けたメニュー商品の商品コード
及び注文数を順次入力する。そして、1顧客(グループ
客の場合は1グループ全員)から注文を受けたメニュー
商品のデータをすべて入力し終えると送信キーを押下す
る。そうすると、入力された卓番号や注文商品の商品コ
ード,注文数等の注文データが当該携帯型注文登録装置
から無線送信され、客席の天井等に設置された無線部で
受信されて受注処理装置に取込まれる。
【0004】これにより、受注処理装置においては、各
携帯型注文登録装置からの注文データが解析されて受注
したメニュー商品の商品コード,注文数,金額などのデ
ータが卓番号別に記憶管理される。また、受注したメニ
ュー商品毎に調理指示データが作成され厨房装置に与え
られて、該厨房装置により受注したメニュー商品の調理
指示が行われる。これにより、厨房の調理担当者は、受
注したメニュー商品の調理を開始する。また受注処理装
置においては、受注したメニュー商品の商品コード,注
文数,金額や合計金額などの明細データや卓番号,伝票
番号等を記録した顧客用伝票の印字データが作成され伝
票発行装置に与えられて、該伝票発行装置により顧客用
伝票が印字発行される。因みに、この顧客用伝票は顧客
に渡され、会計時に使用される。
【0005】ところで、飲食店のメニュー商品のなかに
は、複数の料理品目を組合わせてなるコースメニューが
ある。このコースメニューは、一般に、前菜,スープ,
メインディッシュ,デザート等のように配膳順序が決ま
っており、接客担当者が顧客の進行状況に合せて1品ず
つ配膳していた。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、従来の
注文データ処理システムにおいては、携帯型注文登録装
置にてコースメニュー商品の注文登録が行われると、そ
のコースメニュー商品の品目名で調理指示が厨房装置か
ら一斉に出されていた。このため、調理担当者はコース
メニュー商品がどのような料理品目から構成されている
のか、またその配膳順序はどうなっているのかをメモな
どで把握し、コースメニュー商品の調理指示があると、
予め決められた間隔で配膳順に該当する料理品目を調理
していた。したがって、進行状況が遅い顧客には出来上
がりから時間の経った料理が配膳されてしまうことがあ
り、逆に、進行状況が早い顧客には次の料理が配膳され
るまで待たせることがあった。
【0007】このような問題は、顧客よりコースメニュ
ーの注文を受けた接客担当者がその顧客の進行状況を随
時監視して適切なタイミングで次の料理品目の調理指示
を厨房の調理担当者に直接知らせるようにすれば解決で
きる。しかしこの場合は、接客担当者が担当した顧客を
随時監視していなければならない上、客席と厨房とを往
復して調理担当者に調理指示を知らせなければならず、
接客担当者の負担が大きかった。
【0008】また、調理担当者にはコースメニューの品
目名でしか調理指示されなかったので、顧客がオーダし
たコースメニューの料理品目とは異なるコースメニュー
の料理品目を調理してしまうミスが発生するおそれもあ
った。
【0009】そこで本発明は、複数の料理品目からなる
メニュー商品の各料理品目の調理指示を、接客担当者の
負担になることなく顧客の進行状況に合せて適切なタイ
ミングで行うことができる上、誤った料理品目を調理し
てしまうミスも防止できる注文データ処理システムを提
供しようとするものである。
【0010】
【課題を解決するための手段】本願請求項1記載の発明
は、メニュー商品の注文データを入力する入力部及びこ
の入力部を介して入力された注文データを無線送信する
無線送信手段を有した携帯型の注文登録装置と、この注
文登録装置から無線送信される注文データを受信する無
線部及びこの無線部で受信した注文データに基づいて受
注したメニュー商品の調理指示データを作成する調理指
示データ作成手段を有した受注処理装置と、この受注処
理装置にて作成された調理指示データを受取り出力する
厨房装置とを具備してなる注文データ処理システムにお
いて、受注処理装置が、受注したメニュー商品が複数の
調理品目からなる商品であるとき、先ず、最初に配膳す
る料理品目の調理指示データを作成して厨房装置に与
え、以後、間隔を空けて配膳する順番に1料理品目ずつ
調理指示データを作成して厨房装置に与えるようにした
ものである。
【0011】本願請求項2記載の発明は、同注文データ
処理システムにおいて、受注処理装置が、複数の調理品
目からなるメニュー商品別にそのメニュー商品を構成す
る各料理品目とその料理品目の配膳順序とを予め記憶す
るテーブルを設け、受注したメニュー商品が複数の調理
品目からなるメニュー商品であるとき、テーブルを参照
して、先ず、最初に配膳する料理品目の調理指示データ
を作成して厨房装置に与え、その後、次の料理品目の調
理要求データが入力される毎に配膳順序に従い該当する
料理品目の調理指示データを作成して厨房装置に与える
ようにしたものである。
【0012】この請求項2記載の発明において、好まし
くは、携帯型の注文登録装置に入力部を介して次の料理
品目の調理指示を要求する手段と、この手段により調理
指示の要求がなされると調理要求データを無線送信する
手段を設ける。そして、受注処理装置は、注文登録装置
から送信された調理要求データを無線部で受信する毎
に、テーブルに記憶された配膳順序に従い該当する料理
品目の調理指示データを作成して厨房装置に与えるよう
にする。
【0013】
【発明の実施の形態】以下、本発明をコースメニューの
あるレストランに適用した一実施の形態について図面を
用いて説明する。図1は本実施の形態である注文データ
処理システムの全体図である。図示するように、この注
文データ処理システムは、顧客が着いた卓の卓番号やメ
ニュー商品の商品コード,注文数などの注文データを入
力する入力部、入力された注文データを表示する表示
部、入力された注文データを記憶する記憶部、この記憶
部に記憶した注文データを無線送信する無線送信手段等
を有した携帯型注文登録装置1を複数台備えており、各
接客担当者がそれぞれ携帯して、客席にて顧客から注文
を受けたメニュー商品のデータをその場で登録できるよ
うになっている。
【0014】また、各携帯型注文登録装置1から無線送
信される注文データを受信する無線部2を接続し、この
無線部2で受信した注文データに基づいて受注したメニ
ュー商品の商品コード,注文数,金額などのデータを卓
番号別に記憶管理するとともに、受注したメニュー商品
の調理指示データ及び顧客用伝票の印字データを作成す
る受注処理装置3と、この受注処理装置3で作成された
調理指示データを受取り印字出力する厨房装置(キッチ
ンプリンタ:KP)4と、前記受注処理装置3で作成さ
れた印字データを受け取り顧客用伝票を印字発行する伝
票発行装置(カスタマチェックプリンタ:CCP)5
と、前記受注処理装置3に卓番号別に記憶管理されてい
るデータに基づいて会計処理を行う会計装置6とを備え
ており、これら受注処理装置3,厨房装置4,伝票発行
装置5及び会計装置6をLAN(Local Area Network)
回線7により相互通信可能に接続している。
【0015】図2は前記携帯型注文登録装置1の要部構
成を示すブロック図である。すなわち、この携帯型注文
登録装置1は、制御部本体としてCPU(Central Proc
essing Unit )11を搭載している。また、プログラム
データなどの固定的データを予め格納したROM(Read
Only Memoly)12、注文データを記憶する記憶部とし
てのRAM(Random Access Memoly)13、アンテナA
NTを介して電波で行うデータの送信及び受信を制御す
る無線送信手段としての無線回路14、入力部としての
キーボード15及びこのキーボード15から操作キーの
信号を取込むキーボードコントローラ15C、表示部と
しての液晶表示器16及びこの液晶表示器16へのデー
タ表示を制御する表示制御回路16Cなどを備えてい
る。そして、前記CPU11に、アドレスバス,データ
バスなどのバスライン17を介してROM12,RAM
13,無線回路14,キーボード制御回路15C,表示
制御回路16C等の各部を電気的に接続している。
【0016】前記キーボード15は、図3に示すよう
に、各種メニュー商品の商品コードがプリセットされた
複数のメニューキーK1、注文数や卓番号などの数値デ
ータを置数するための置数キーK2、置数データが卓番
号であることを指令する卓キーK3、注文データの送信
を指令する送信キーK4等の従来周知の一般的なキーに
加えて、コースメニューを注文した顧客に対して次に配
膳する料理品目の調理指示を要求する手段として次メニ
ューキーK5を配設したものである。
【0017】前記RAM13には、図4に示すように、
各メニューキーK1のキーコードに対応してプリセット
された商品コード及びその商品コードで識別されるメニ
ュー商品のメニュー品目名を設定記憶したメニューキー
テーブル41、キー入力された卓番号を記憶する卓番号
メモリ42、キー入力されたメニュー商品の商品コード
及び注文数を1顧客分記憶するオーダメモリ43の他、
置数キーK2による置数データを一時格納する置数レジ
スタ44、置数データの桁数aを計数する桁数カウンタ
45、1メニュー商品の注文数を一時格納する注文数メ
モリ46、置数データが入力されたセット(1)される
置数フラグf1のフラグメモリ47、卓番号が入力され
たときセット(1)される卓フラグf2のフラグメモリ
48、メニュー商品の商品コードが入力されたときセッ
ト(1)される注文フラグf3などの各種メモリエリア
を形成している。
【0018】図5は前記受注処理装置3の要部構成を示
すブロック図である。すなわち、この受注処理装置3
は、制御部本体としてCPU31を搭載している。ま
た、プログラムデータなどの固定的データを予め格納し
たROM32、受注したメニュー商品の商品コード,注
文数,金額などのデータを卓番号別に記憶管理する記憶
部としてのRAM33、現在の日付及び時刻を計時する
時計部34、無線送信及び受信機能を有する前記無線部
2との間でデータを授受する無線部インタフェース3
5、前記LAN回線7を通じて各部と行うデータの送受
信を制御するLAN制御回路36、ハードディスクなど
の補助記憶装置37に対するデータの書込み及び読出し
を制御する記憶装置制御回路37Cなどを備えている。
そして、前記CPU31に、アドレスバス,データバス
などのバスライン38を介してROM32,RAM3
3,時計部34,無線部インタフェース35,LAN制
御回路36,記憶装置制御回路37C等の各部を電気的
に接続している。
【0019】前記補助記憶装置37には、図6に示すよ
うに、各メニュー商品の商品コードに対応してメニュー
品目名,価格及び当該メニュー商品がコースメニュー商
品か否かを識別するコースフラグ(コースメニュー商品
であれば1,コースメニュー商品でなければ0)などの
メニュー商品情報を記憶したメニュー商品テーブル60
を予め格納している。また同補助記憶装置37には、図
7に示すように、各コースメニュー商品の商品コード
(コース商品コード)に対応して、そのコースメニュー
商品を構成する料理品目の品目数と、各料理品目の商品
コード(構成商品コード)及びその配膳順序を記憶した
コースメニューテーブル70を予め格納している。因み
に、この実施の形態では、コースメニュー商品として、
配膳順に、商品コード[0003]の「お勧めサラダ」
と、商品コード[0004]の「ポタージュスープ」
と、商品コード[0001]の「ビーフシチュー」と、
商品コード[0002]の「季節のデザート」の4品か
らなる「Aコース」と、上記「Aコース」から商品コー
ド[0004]の「ポタージュスープ」を除いた3品目
からなる「Bコース」の2商品を例示する。
【0020】前記受注処理装置3のRAM33には、図
8に示すように、前記携帯型注文登録装置1から送信さ
れ無線部2で受信した注文データ伝文に組み込まれる全
メニュー商品の商品コードとその商品の注文数とを読出
アドレスBの順番に記憶するオーダバッファ81、この
オーダバッファ82に記憶した商品コード及び注文数の
データ数Aを記憶する注文データ数メモリ82、上記オ
ーダメモリ81の読出アドレスBを計数する読出カウン
タ83、受注した1顧客分のメニュー商品の個々の商品
コード及び受注数や合計金額や伝票番号等の卓注文管理
データをその顧客が着いた卓の卓番号別に会計処理が終
了するまで記憶する卓別注文管理ファイル84、受注し
たコースメニュー商品毎に、そのコースメニュー商品を
注文した顧客が着いた卓の卓番号,コースメニュー商品
の商品コード,注文数,品目数及び調理指示数nを会計
処理が終了するまで記憶するコース管理ファイル85、
調理指示データや顧客用伝票の印字データなどのLAN
送信データを一時記憶する送信データバッファ86など
の各種メモリエリアを形成している。
【0021】しかして、前記各携帯型注文登録装置1の
CPU11は、キーボード制御回路15Cを介して操作
キーのキー信号を入力すると、その操作キーの種類に応
じたキー処理を実行するものとなっている。
【0022】図9(a)は置数キーK2のキー信号を入
力した場合に実行する置数キー処理を示しており、CP
U11は、この置数キー処理を開始すると、先ず、ST
(ステップ)1としてフラグメモリ47の置数フラグf
1を調べる。ここで、置数フラグf1がリセット(0)
されていた場合には、1桁目の置数なので、置数レジス
タ44をクリアするとともに置数フラグf1をセット
(1)する。また、桁数カウンタ45のカウント値aを
“1”に初期化する。しかる後、置数レジスタ44の1
桁目に置数キーK2によって入力された数値を格納した
ならば、この置数キー処理を終了する。
【0023】一方、ST1にて置数フラグf1がセット
(1)されていた場合には、2桁目以降の置数なので、
桁数カウンタ45のカウント値aを1だけカウントアッ
プする。次に、ST2として桁数カウンタ45のカウン
ト値aが置数レジスタ44の最大桁数Aを超えたか否か
を判断する。そして超えていない場合には、置数レジス
タ44に格納されている各数値をそれぞれ1桁ずつ上位
にシフトする。しかる後、置数レジスタ44の1桁目に
置数キーK2によって入力された数値を格納したなら
ば、この置数キー処理を終了する。なお、ST2にて桁
数カウンタ45のカウント値aが置数レジスタ44の最
大桁数Aを超えた場合には、置数キーK2の入力をエラ
ーとする。
【0024】図9(b)は卓キーK3のキー信号を入力
した場合に実行する卓キー処理を示しており、CPU1
1は、この卓キー処理を開始すると、先ず、ST1とし
てフラグメモリ48の卓フラグf2を調べる。ここで、
卓フラグf2がリセット(0)されていた場合には、卓
番号が未入力なので次に、ST2としてフラグメモリ4
7の置数フラグf1を調べる。ここで、置数フラグf1
がセット(1)されていた場合には、卓番号に相当する
数値が置数されているので、置数レジスタ44の数値デ
ータを卓番号メモリ42に転送する。しかる後、卓フラ
グf2をセット(1)し、かつ置数フラグf1をリセッ
ト(0)したならば、この卓キー処理を終了する。な
お、ST1にて卓フラグf2がセット(1)されていた
場合、及びST2にて置数フラグf1がリセット(0)
されていた場合には、卓キーK3の入力をエラーとす
る。
【0025】図10はメニューキーK1のキー信号を入
力した場合に実行するメニューキー処理を示しており、
CPU11は、このメニューキー処理を開始すると、先
ず、ST1としてフラグメモリ49の注文フラグf3を
調べる。ここで、注文フラグf3がリセット(0)され
ていた場合には、1顧客が注文したメニュー商品の1品
めの注文登録なので次に、ST2としてフラグメモリ4
8の卓フラグf2を調べる。ここで、卓フラグf2がセ
ット(1)されていた場合には、この1顧客が着いてい
る卓の卓番号が入力されているので注文登録を許可し、
注文フラグf3をセット(1)する。
【0026】次に、ST3としてフラグメモリ47の置
数フラグf1を調べる。ここで、置数フラグf1がリセ
ット(0)されていた場合には、注文数の置数無しにメ
ニュー商品の商品コードが入力されたので、注文数メモ
リ46に注文数“1”を格納する。一方、ST3にて置
数フラグf1がセット(1)されていた場合には、注文
数が置数されてからメニュー商品の商品コードが入力さ
れたので、置数レジスタ44の数値データを注文数メモ
リ46に転送する。しかる後、入力されたメニューキー
K1にプリセットされている商品コードをメニューキー
テーブル41から読出し、その商品コードと注文数メモ
リ46内の注文数とをオーダメモリ43に順次格納す
る。また、入力されたメニューキーK1にプリセットさ
れているとメニュー品目名をメニューキーテーブル41
から読出し、そのメニュー品目名と注文数とを液晶表示
器16に表示させる。以上で、このメニューキー処理を
終了する。
【0027】ST1にて注文フラグf3がセット(1)
されていた場合には、1顧客が注文したメニュー商品の
2品め以降の注文登録なのでST2を省略し、ST3に
進んで同様な処理を実行する。なお、ST2にて卓フラ
グf2がリセット(0)されていた場合には、卓番号の
入力無しにメニュー商品の注文登録を開始した誤操作な
ので、メニューキーK1の入力をエラーとする。
【0028】図11(a)は送信キーK4のキー信号を
入力した場合に実行する送信キー処理を示しており、C
PU11は、この送信キー処理を開始すると、先ず、S
T1としてフラグメモリ47の置数フラグf1を調べ
る。ここで、置数フラグf1がリセット(0)されてい
た場合には、置数されていないので次に、ST2として
フラグメモリ49の注文フラグf3を調べる。ここで、
注文フラグf3がセット(1)されていた場合には、メ
ニュー商品の注文登録が行われているので、卓番号メモ
リ42に記憶している卓番号とオーダメモリ43に記憶
している全商品コード及び注文数とで注文データ伝文を
作成する。そして、この注文データ伝文を無線回路14
により電波に変換して無線送信する。しかる後、ST3
として上記注文データ伝文の無線送信完了を確認したな
らば、卓番号メモリ42,注文数メモリ46及びオーダ
メモリ43をクリアする。また、卓フラグf2及び注文
フラグf3をそれぞれリセット(0)したならば、この
送信キーK4のキー処理を終了する。
【0029】なお、ST1にて置数フラグf1がセット
(1)されている場合、及びST2にて注文フラグf3
がリセット(0)されていた場合には、送信キーK4の
入力をエラーとする。また、ST3にて注文データ伝文
の無線送信にエラーが発生した場合には予め設定された
回数だけリトライし、それでもエラーとなる場合には、
通信エラーメッセージを液晶表示器16に表示させて、
このキー処理を終了する。
【0030】図11(b)は次メニューキーK5のキー
信号を入力した場合に実行する次メニューキー処理を示
しており、CPU11は、この次メニューキー処理を開
始すると、先ず、ST1としてフラグメモリ47の置数
フラグf1を調べる。ここで、置数フラグf1がリセッ
ト(0)されていた場合には、置数されていないので次
に、ST2としてフラグメモリ49の注文フラグf3を
調べる。ここで、注文フラグf3がリセット(0)され
ていた場合には、メニュー商品の注文登録が行われてい
ないので、ST3としてフラグメモリ48の卓フラグf
2を調べる。ここで、卓フラグf2がセット(1)され
ていた場合には、卓番号が入力されているので、卓番号
メモリ42に記憶している卓番号で次メニュー要求伝文
を作成する。そして、この次メニュー要求伝文を無線回
路14により電波に変換して無線送信する。しかる後、
ST4として上記次メニュー要求伝文の無線送信完了を
確認したならば、卓番号メモリ42をクリアする。ま
た、卓フラグf2をリセット(0)したならば、この次
メニューキーK5のキー処理を終了する。
【0031】なお、ST1にて置数フラグf1がセット
(1)されている場合、及びST2にて注文フラグf3
がセット(1)されていた場合、ならびにST3にて卓
フラグf2がリセット(0)されていた場合には、次メ
ニューキーK5の入力をエラーとする。また、ST4に
て次メニュー要求伝文の無線送信にエラーが発生した場
合には予め設定された回数だけリトライし、それでもエ
ラーとなる場合には、通信エラーメッセージを液晶表示
器16に表示させて、このキー処理を終了する。
【0032】一方、前記受注処理装置3のCPU31
は、無線部2にて無線受信した携帯型注文登録装置1か
らの伝文を無線部インタフェース35を介して取込む
と、その伝文の種類に応じた受信処理を実行するものと
なっている。
【0033】図12は前記注文データ伝文を受信した場
合の受信処理を示しており、CPU31は注文データ伝
文を受信すると、先ず、ST1として受信伝文を解析し
て注文登録された全メニュー商品の商品コードと注文数
とを取出し、1メニュー商品の商品コードとそれに対応
する注文数とを1組としてオーダバッファ81にアドレ
ス順に格納する。また、上記オーダバッファ81に格納
した商品コード及び注文数の注文データ数Aを計数し、
そのデータ数Aを注文データ数メモリ82に格納する。
さらに、読出カウンタ83のカウント値Bを“1”に初
期化する。
【0034】次に、ST2として上記注文データ数メモ
リ82のデータ数Aと読出カウンタ83のカウント値B
とを比較する。ここで、データ数Aがカウント値B以下
の場合には、オーダバッファ81から上記カウント値B
に相当する読出アドレスの商品コードを読出す。そし
て、ST3として上記オーダバッファ81から読出した
商品コードでメニュー商品テーブル60を検索して、当
該商品コードに対応するコースフラグがリセット(0)
されているかセット(1)されているかを判断する。
【0035】ここで、コースフラグがリセット(0)さ
れている場合には、当該メニュー商品はコースメニュー
商品でないので、メニュー商品テーブル60から当該商
品コードに対応するメニュー品目名を読出すとともに、
オーダバッファ81からカウント値Bに相当する読出ア
ドレスの注文数を読出し、このメニュー品目名及び注文
数と受信伝文中の卓番号と時計部34から読出した現日
時とから当該メニュー商品の調理指示データを編集し
て、送信データバッファ86に格納する。その後、前記
読出しカウンタ83のカウント値Bを1だけカウントア
ップしたならば、ST2に戻って、そのカウントアップ
したカウント値Bと注文データ数メモリ82のデータ数
Aとを比較する。
【0036】一方、ST3にてコースフラグがセット
(1)されていた場合には、当該メニュー商品はコース
メニュー商品なので、ST4としてオーダバッファ81
から読出した商品コードつまりはコース商品コードでコ
ースメニューテーブル70を検索し、当該コース商品コ
ードに対応する品目数を読出す。また、オーダバッファ
81からカウント値Bに相当する読出アドレスの注文数
を読出す。そして、受信伝文中の卓番号とオーダバッフ
ァ81から読出した商品コード及び注文数と、コースメ
ニューテーブル70から読出した品目数と、調理指示数
n=1とを1レコードとしてコース管理ファイル85に
格納する。
【0037】次に、ST5としてST4の処理でコース
管理ファイル85に格納した1レコードのコース商品コ
ードと調理指示数nとを取得し、そのコース商品コード
でコースメニューテーブル70を再度検索して、当該コ
ース商品コードに対応する各構成商品コードのうち上記
調理指示数n(この場合は1)に相当する配膳順序の構
成商品コードを読出す。そして、メニュー商品テーブル
60から当該コース商品コードに対応するメニュー品目
名とともに構成商品コードに対応するメニュー品目名を
読出す。また、ST4の処理でコース管理ファイル85
に格納した1レコードの卓番号及び注文数を取得する。
そしてこれらのメニュー品目名と卓番号及び注文数と時
計部34から読出した現日時とから調理指示データを編
集して送信データバッファ86に格納する。その後、前
記読出しカウンタ83のカウント値Bを1だけカウント
アップしたならば、ST2に戻って、そのカウントアッ
プしたカウント値Bと注文データ数メモリ82のデータ
数Aとを比較する。
【0038】ST2にてデータ数Aがカウント値Bを超
えた場合には、ST6として送信データバッファ86に
調理指示データが格納されているか判断する。ここで、
調理指示データが格納されていない場合には、この受信
処理を終了する。これに対して調理指示データが格納さ
れている場合には、LAN制御回路36を制御して上記
送信データバッファ86内の調理指示データをLAN回
線7を介して厨房装置4に送信して、調理指示票を印字
発行させる。
【0039】次に、上記送信データバッファ86をクリ
アした後、オーダバッファ81に格納された全商品コー
ドと注文数とに基づいてメニュー品目名,価格,注文
数,金額,合計金額,伝票番号,卓番号,日時等の項目
からなる顧客用伝票の印字データを編集して上記送信デ
ータバッファ86に一時格納する。しかる後、この送信
データバッファ86内の印字データを上記LAN回線7
を介して伝票発行装置5に送信して、顧客用伝票を印字
発行させる。また、オーダバッファ81に格納された全
商品コード及び注文数と、上記顧客用伝票の伝票番号と
から卓注文管理データを編集する。そして、この卓注文
管理データを卓別注文管理ファイル84に受信伝文中の
卓番号別に格納する。その後、オーダバッファ81及び
送信データバッファ86をクリアしたならば、この注文
データ伝文受信処理を終了する。
【0040】図13は前記受注処理装置3のCPU31
が次メニュー要求伝文を受信した場合の受信処理を示し
ており、CPU31は次メニュー要求伝文を受信する
と、先ず、ST1として受信伝文を解析して卓番号を取
出し、その卓番号でコース管理ファイル85を検索す
る。そしてコース管理ファイル85に同一卓番号のレコ
ードが記憶されていない場合には、この受信処理を終了
する。
【0041】これに対し、コース管理ファイル85に同
一卓番号のレコードが記憶されていた場合には、先ず、
同一卓番号のすべてのレコードの調理指示数nを+1だ
け更新する。次に、同一卓番号のすべてのレコードのう
ち調理指示数nが品目数N以下のレコードを取得し、そ
の取得したレコードのコース商品コードと注文数とを1
組としてオーダバッファ81にアドレス順に格納する。
また、上記オーダバッファ81に格納したコース商品コ
ード及び注文数の注文データ数Aを計数し、そのデータ
数Aを注文データ数メモリ82に格納する。さらに、読
出カウンタ83のカウント値Bを“1”に初期化する。
【0042】次に、ST2として上記注文データ数メモ
リ82のデータ数Aと読出カウンタ83のカウント値B
とを比較する。ここで、データ数Aがカウント値B以下
の場合には、ST3としてオーダバッファ81から上記
カウント値Bに相当する読出アドレスのコース商品コー
ドを読出す。次に、ST4としてコース管理ファイル8
5から受信伝文中の卓番号で当該コース商品コードのレ
コードの調理指示数nを読出す。そして、コースメニュ
ーテーブル70から当該コース商品コードに対応する各
構成商品コードのうち上記調理指示数nに相当する配膳
順序の構成商品コードを読出す。次に、ST5としてメ
ニュー商品テーブル60から当該コース商品コードに対
応するメニュー品目名とともにST4の処理で取得した
構成商品コードに対応するメニュー品目名を読出す。ま
た、コース管理ファイル85から受信伝文中の卓番号で
当該コース商品コードのレコードの卓番号及び注文数を
取得する。そしてこれらのメニュー品目名と卓番号及び
注文数と時計部34から読出した現日時とから調理指示
データを編集して送信データバッファ86に格納する。
その後、前記読出しカウンタ83のカウント値Bを1だ
けカウントアップしたならば、ST2に戻って、そのカ
ウントアップしたカウント値Bと注文データ数メモリ8
2のデータ数Aとを比較する。
【0043】ST2にてデータ数Aがカウント値Bを超
えた場合には、ST6として送信データバッファ86に
調理指示データが格納されているか判断する。ここで、
調理指示データが格納されていない場合には、この受信
処理を終了する。これに対して調理指示データが格納さ
れている場合には、LAN制御回路36を制御して上記
送信データバッファ86内の調理指示データをLAN回
線7を介して厨房装置4に送信して、調理指示票を印字
発行させる。その後、オーダバッファ81及び送信デー
タバッファ86をクリアしたならば、この次メニュー要
求伝文受信処理を終了する。
【0044】このように構成された本実施の形態の注文
データ管理システムを適用した飲食店においては、ウエ
イターやウエイトレスと呼ばれる接客担当者は、携帯型
注文登録装置1をそれぞれ所持している。そして、客席
の卓(テーブル)に着いた顧客からメニュー商品の注文
を受けると、先ず、携帯型注文登録装置1のキーボード
15に配設された置数キーK2で卓番号を置数した後、
卓キーK3を押下する。次に、客から注文を受けたメニ
ュー商品の商品コードをメニューキーK1で入力する。
このとき同一商品が2品以上注文された場合にはその注
文数を置数キーK2で置数してから該当メニュー商品の
商品コードがプリセットされたメニューキーK1を押下
する。こうして、1顧客(グループ客の場合は1グルー
プ全員)から注文を受けたメニュー商品のデータをすべ
て入力し終えたならば、送信キーK4を押下する。そう
すると、入力された卓番号や注文商品の商品コード,注
文数等の注文データが組込まれた注文データ伝文が編集
されて、当該携帯型注文登録装置1から無線送信され
る。
【0045】こうして各携帯型注文登録装置1から無線
送信される注文データ伝文は、客席の天井等に設置され
た無線部2で受信され、受注処理装置3に取込まれる。
これにより、受注処理装置3においては、携帯型注文登
録装置1から受信した注文データ伝文を解析して組込ま
れた商品コードのメニュー商品を当該商品コードに対応
する注文数だけ受注する受注処理が行われる。
【0046】この受注処理において、受注したメニュー
商品が複数の料理品目を予め設定された順序で配膳する
コースメニュー商品か否かが判断される。そして、コー
スメニュー商品でない場合には、従来の注文データ処理
システムと同様に調理指示データが作成され厨房装置4
に与えられて、該厨房装置4により受注したメニュー商
品の調理指示票が印字発行される。
【0047】これに対してコースメニュー商品の場合に
は、当該コースメニュー商品を注文した客の卓番号,当
該コースメニュー商品の商品コード及び注文数ととも
に、当該コースメニュー商品の品目数と調理指示数n=
1のデータがコース管理ファイルに記憶される。また、
当該コースメニュー商品を構成する各料理品目のうち配
膳順序1番目の料理品目の商品コードがコースメニュー
テーブル70から読出される。そして、この商品コード
に対応するメニュー品目名がメニュー商品テーブル60
から読出され、当該コースメニュー商品のコースメニュ
ー品目名及び注文数とともに調理指示データが作成され
て、厨房装置4により調理指示票が印字発行される。こ
れにより、厨房の調理担当者は調理指示票に従い、受注
したコースメニュー商品のうちの配膳順序1番目の料理
品目の調理を開始する。
【0048】また、この受注処理において、受注したメ
ニュー商品の商品コード,注文数,金額や合計金額など
の明細データや卓番号,伝票番号等を記録した顧客用伝
票の印字データが作成され伝票発行装置5に与えられ
て、該伝票発行装置5により顧客用伝票が印字発行され
る。さらに、受注したメニュー商品の商品コード,注文
数,金額などの卓注文管理データが卓別注文管理ファイ
ル84によって卓番号別に記憶管理される。
【0049】ところで接客担当者は、コースメニュー商
品を注文した顧客の進行状況を随時監視する。そして、
次の料理品目の調理開始を指示するタイミングになった
ならば、その場で携帯した注文登録装置1におけるキー
ボード15から当該顧客の卓番号を入力した後、次メニ
ューキーK5を押下する。そうすると、入力された卓番
号が組込まれた次メニュー要求伝文が編集されて、当該
携帯型注文登録装置1から無線送信される。
【0050】こうして携帯型注文登録装置1から無線送
信された次メニュー要求伝文は、注文データ伝文と同様
に無線部2で受信されて受注処理装置3に取込まれる。
これにより、受注処理装置3においては、次メニュー要
求伝文に組込まれた卓番号でコース管理ファイル85が
検索される。そして、同一卓番号のレコードの調理指示
数nが+1加算される。そして、加算後の調理指示数n
が同レコードの品目数N以下であるとき、同レコードの
コース商品コードで識別されるコースメニュー商品を構
成する各料理品目のうち配膳順序n番目の料理品目の商
品コードがコースメニューテーブル70から読出され
る。そして、この商品コードに対応するメニュー品目名
がメニュー商品テーブル60から読出され、当該コース
メニュー商品のコースメニュー品目名及び注文数ととも
に調理指示データが作成されて、厨房装置4により調理
指示票が印字発行される。これにより、厨房の調理担当
者は調理指示票に従い、受注したコースメニュー商品の
うちの配膳順序n番目の料理品目の調理を開始する。な
お、加算後の調理指示数nが同レコードの品目数Nを超
える場合には、当該コースメニュー商品を構成する各料
理品目の調理指示を完了しており調理指示は行われな
い。
【0051】例えば今、図5に示すように、コースメニ
ュー商品として、配膳順に商品コード[0003]の
「お勧めサラダ」と、商品コード[0004]の「ポタ
ージュスープ」と、商品コード[0001]の「ビーフ
シチュー」と、商品コード[0002]の「季節のデザ
ート」の4品からなる「Aコース」と、上記「Aコー
ス」から商品コード[0004]の「ポタージュスー
プ」を除いた3品目からなる「Bコース」の2商品が設
定されている場合において、卓番号[01]に着いた客
がAコースを2品注文したとする。そうすると、接客担
当者は、携帯型注文登録装置1を用いて卓番号[01]
とコースメニュー商品「Aコース」の商品コードがプリ
セットされたメニューキーK1と注文数[2]とを入力
する。そして送信キーK4を押下する。そうすると、厨
房装置4からは、図14(a)に示すように、コースメ
ニュー商品「Aコース」の配膳順序1番目の料理品目
「お勧めサラダ」2品の調理を指示する調理指示票91
が印字発行される。そこで、調理担当者は料理品目「お
勧めサラダ」2品の調理を開始する。そして、料理品目
「お勧めサラダ」2品が出来上がると、接客担当者は卓
番号[1]の卓に配膳する。
【0052】次に、接客担当者は卓番号[1]の卓につ
いて料理品目「お勧めサラダ」を食べている顧客の進行
状況を見て次の料理品目の調理を開始すべきタイミング
であると判断すると、携帯型注文登録装置1を用いて卓
番号[01]を入力し、次メニューキーK5を押下す
る。そうすると、厨房装置4からは、図14(b)に示
すように、コースメニュー商品「Aコース」の配膳順序
2番目の料理品目「ポタージュスープ」2品の調理を指
示する調理指示票92が印字発行される。そこで、調理
担当者は料理品目「ポタージュスープ」2品の調理を開
始する。そして、料理品目「ポタージュスープ」2品が
出来上がると、接客担当者は卓番号[1]の卓に配膳す
る。
【0053】次に、接客担当者は卓番号[1]の卓につ
いて料理品目「ポタージュスープ」を飲んでいる顧客の
進行状況を見て次の料理品目の調理を開始すべきタイミ
ングであると判断すると、前記と同様に携帯型注文登録
装置1を用いて卓番号[01]を入力し、次メニューキ
ーK5を押下する。そうすると、厨房装置4からは、図
14(c)に示すように、コースメニュー商品「Aコー
ス」の配膳順序3番目の料理品目「ビーフシチュー」2
品の調理を指示する調理指示票93が印字発行される。
そこで、調理担当者は料理品目「ビーフシチュー」2品
の調理を開始する。そして、料理品目「ビーフシチュ
ー」2品が出来上がると、接客担当者は卓番号[1]の
卓に配膳する。
【0054】次に、接客担当者は卓番号[1]の卓につ
いて料理品目「ビーフシチュー」を食べている顧客の進
行状況を見て次の料理品目の調理を開始すべきタイミン
グであると判断すると、再度、携帯型注文登録装置1を
用いて卓番号[01]を入力し、次メニューキーK5を
押下する。そうすると、厨房装置4からは、図14
(d)に示すように、コースメニュー商品「Aコース」
の配膳順序4番目の料理品目「季節のデザート」2品の
調理を指示する調理指示票94が印字発行される。そこ
で、調理担当者は料理品目「季節のデザート」2品の調
理を開始する。そして、料理品目「季節のデザート」2
品が出来上がると、接客担当者は卓番号[1]の卓に配
膳する。なお、その後、接客担当者が携帯型注文登録装
置1を用いて卓番号[01]を入力し、次メニューキー
K5を押下しても、コースメニュー商品「Aコース」の
品目数は「4」であり調理指示数は「5」になるので、
受注処理装置3から調理指示は行われない。
【0055】このように本実施の形態によれば、携帯型
注文登録装置1にてコースメニュー商品の注文登録が行
われると、そのコースメニュー商品を構成する各料理品
目のうちの配膳順序1番目の料理品目の調理指示を示す
調理指示票91が厨房装置4から印字発行されるので、
調理担当者はコースメニュー商品がどのような料理品目
から構成されているのか、またその配膳順序はどうなっ
ているのかを把握している必要がなくなる。したがっ
て、調理担当者の負担を軽減できる上、誤って別のコー
スメニュー商品の料理品目を調理してしまうようなミス
も防止できる。
【0056】また、顧客よりコースメニューの注文を受
けた接客担当者がその顧客の進行状況を随時監視して適
切なタイミングで次の料理品目の調理指示をその場から
携帯型注文登録装置1を用いて厨房の調理担当者に与え
ることができるので、接客担当者の負担になることなく
顧客の進行状況に合せて適切なタイミングで次の料理品
目の調理指示を行うことができるようになる。したがっ
て、進行状況が遅い顧客に対して出来上がりから時間の
経った料理を配膳したり、逆に進行状況が早い顧客を次
の料理が配膳されるまで待たせるような不具合がなくな
り、サービス性を向上できる。しかもこの場合におい
て、接客担当者は次の料理品目が何であるかに拘らず卓
番号とともに次メニューキーK5を押下すればよいの
で、次の料理品目を知らなくても調理指示ができ操作性
がよい。
【0057】なお、本発明は前記一実施の形態に限定さ
れるものではない。例えば前記一実施の形態では、受注
処理装置3において次メニュー要求伝文を受信する毎に
該当するコース管理ファイル85のレコードの調理指示
数nを+1し、その調理指示数nに相当する配膳順序n
の料理品目の調理指示を無条件で出力したが、仮に2人
1組の客がそれぞれAコースとBコースの両方を注文し
た場合、1回目の次メニューキー操作によってAコース
のスープ「ポタージュスープ」とBコースのメインディ
ッシュ「ビーフシチュー」の調理指示が同時になされて
しまい、2回目の次メニューキー操作によってAコース
のメインディッシュ「ビーフシチュー」とBコースのデ
ザート「季節のデザート」の調理指示が同時になされて
しまうことになる。そこで、コースメニューテーブル7
0に各構成商品コードに対応して属性エリアを設け、料
理品目の属性「前菜」,「スープ」,「メインディッシ
ュ」,「デザート」などを予め設定しておく。そして、
1客で別々のコースメニューが注文された場合には、配
膳順序にしたがい属性が同一の料理品目の調理指示を同
時に行うようにする。こうすることにより、1回目の次
メニューキー操作によってAコースとスープ「ポタージ
ュスープ」のみの調理指示が行われ、2回目の次メニュ
ーキー操作によってAコースのメインディッシュ「ビー
フシチュー」とBコースのメインディッシュ「ビーフシ
チュー」の調理指示が同時に行われるようになる。
【0058】また、前記一実施の形態では、接客担当者
が携帯型注文登録装置1の次メニューキーK5を押下す
ることによって調理指示要求を受注処理装置3に与え、
この調理指示要求を受けた受注処理装置3が予め設定さ
れた配膳順序にしたがい該当するコースメニュー商品の
次なる料理品目の調理指示を厨房装置に与える場合を示
したが、例えば携帯型注文登録装置1のキーボード15
に顧客の客層(性別,年齢層等)を入力するキーを設け
て、接客担当者は客から注文を受けた商品のデータを入
力する際に客層も合せて入力するようにする。一方、コ
ースメニューテーブル70には各コースメニュー商品の
配膳順序2番目以降の各構成商品コードに対応して調理
待時間データを設定しておく。この調理待時間データは
注文を受けてから調理を開始するまでの標準時間であり
統計的に算出して予め設定しておく。そして、受注処理
装置3は、コースメニュー商品を受注すると、先ず配膳
順序1番目の料理品目の調理指示を行うとともに配膳順
序2番目以降の構成商品コードの調理待時間データを注
文した顧客の客層で適宜補正する。例えば青年層の男性
は比較的食べる速度が速いので、調理待時間データを短
く補正する。逆に高齢層の女性は比較的食べるのが遅い
ので、調理待時間データを長く補正する。しかして、受
注処理装置3はコースメニュー商品を受注後の経過時間
を計時し、この経過時間が調理待時間になる毎に該当す
る料理品目の調理指示を自動的に行う。このような構成
により、接客担当者がコースメニュー商品を注文した顧
客の進行状況を監視することなく顧客の進行状況に合せ
て適切なタイミングで料理を配膳できるようになる。
【0059】この他、厨房装置4における調理指示をデ
ィスプレイへの画面表示とするなど、本発明の要旨を逸
脱しない範囲で種々変形実施可能であるのは勿論であ
る。
【0060】
【発明の効果】以上詳述したように本願請求項1記載の
発明によれば、複数の料理品目からなるメニュー商品の
各料理品目の調理指示を、接客担当者の負担になること
なく顧客の進行状況に合せて適切なタイミングで行うこ
とができる上、誤った料理品目を調理してしまうミスも
防止できる注文データ処理システムを提供できる。また
本願請求項2記載の発明によれば、複数の調理品目から
なるメニュー商品別にそのメニュー商品を構成する各料
理品目とその料理品目の配膳順序とを予めテーブルに設
定しておくので、請求項1記載の発明の効果に加えて調
理指示の順序を間違えることがなく、信頼性を向上でき
る効果を奏する。
【0061】さらに本願請求項3記載の発明によれば、
携帯型の注文登録装置からの調理指示要求に応じて受注
処理装置が該当する料理品目の調理指示を厨房装置に与
えるようにしたので、請求項1乃至2記載の発明の効果
に加えて接客担当者が実際に顧客の進行状況に合せて次
の料理品目の調理指示を与えることができ、常な適切な
タイミングで調理指示を与えることができる効果を奏す
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の一実施の形態である注文データ処理
システムの全体図。
【図2】 同実施の形態における携帯型注文登録装置の
要部構成を示すブロック図。
【図3】 同携帯型注文登録装置のキーボードを示す
図。
【図4】 同携帯型注文登録装置のRAMに形成する主
要なメモリエリアを示す図。
【図5】 同実施の形態における受注処理装置の要部構
成を示すブロック図。
【図6】 同受注処理装置が有するメニュー商品テーブ
ルの構成図。
【図7】 同受注処理装置が有するコースメニューテー
ブルの構成図。
【図8】 同受注処理装置のRAMに形成する主要なメ
モリエリアを示す図。
【図9】 同実施の形態における携帯型注文登録装置の
CPUが実行する置数キー処理及び卓キー処理を示す流
れ図。
【図10】同携帯型注文登録装置のCPUが実行するメ
ニューキー処理を示す流れ図。
【図11】同携帯型注文登録装置のCPUが実行する送
信キー処理及び次メニューキー処理を示す流れ図。
【図12】 同実施の形態における受注処理装置のCP
Uが実行する注文データ伝文受信処理を示す流れ図。
【図13】 同受注処理装置のCPUが実行する次メニ
ュー要求伝文受信処理を示す流れ図。
【図14】 同実施の形態における調理指示票の出力例
を示す図。
【符号の説明】
1…携帯型注文登録装置 2…受信部 3…受注処理装置 4…厨房装置 5…伝票発行装置 6…会計装置 15…キーボード K5…次メニューキー 60…メニュー商品テーブル 70…コースメニューテーブル 85…コース管理ファイル 91,92,93,94…調理指示票

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 メニュー商品の注文データを入力する入
    力部及びこの入力部を介して入力された注文データを無
    線送信する無線送信手段を有した携帯型の注文登録装置
    と、この注文登録装置から無線送信される注文データを
    受信する無線部及びこの無線部で受信した注文データに
    基づいて受注したメニュー商品の調理指示データを作成
    する調理指示データ作成手段を有した受注処理装置と、
    この受注処理装置にて作成された調理指示データを受取
    り出力する厨房装置とを具備してなる注文データ処理シ
    ステムにおいて、 前記受注処理装置は、受注したメニュー商品が複数の調
    理品目からなる商品であるとき、先ず、最初に配膳する
    料理品目の調理指示データを作成して前記厨房装置に与
    え、以後、間隔を空けて配膳する順番に1料理品目ずつ
    調理指示データを作成して前記厨房装置に与えるように
    したことを特徴とする注文データ処理システム。
  2. 【請求項2】 メニュー商品の注文データを入力する入
    力部及びこの入力部を介して入力された注文データを無
    線送信する無線送信手段を有した携帯型の注文登録装置
    と、この注文登録装置から無線送信される注文データを
    受信する無線部及びこの無線部で受信した注文データに
    基づいて受注したメニュー商品の調理指示データを作成
    する調理指示データ作成手段を有した受注処理装置と、
    この受注処理装置にて作成された調理指示データを受取
    り出力する厨房装置とを具備してなる注文データ処理シ
    ステムにおいて、 前記受注処理装置は、複数の調理品目からなるメニュー
    商品別にそのメニュー商品を構成する各料理品目とその
    料理品目の配膳順序とを予め記憶するテーブルを設け、
    受注したメニュー商品が前記複数の調理品目からなるメ
    ニュー商品であるとき、前記テーブルを参照して、先
    ず、最初に配膳する料理品目の調理指示データを作成し
    て厨房装置に与え、その後、次の料理品目の調理要求デ
    ータが入力される毎に配膳順序に従い該当する料理品目
    の調理指示データを作成して厨房装置に与えるようにし
    たことを特徴とする注文データ処理システム。
  3. 【請求項3】 請求項2記載の注文データ処理システム
    において、 携帯型の注文登録装置は、入力部に次の料理品目の調理
    指示を要求する手段と、この手段により調理指示の要求
    がなされると調理要求データを無線送信する手段を設
    け、 受注処理装置は、前記注文登録装置から送信された調理
    要求データを無線部で受信する毎にテーブルを参照して
    配膳順序に従い該当する料理品目の調理指示データを作
    成して厨房装置に与えるようにしたことを特徴とする注
    文データ処理システム。
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