JPH11248815A - 位置情報提供方法及びシステム並びに同システムに用いるfm発信局及び携帯型端末機 - Google Patents

位置情報提供方法及びシステム並びに同システムに用いるfm発信局及び携帯型端末機

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JPH11248815A
JPH11248815A JP10047337A JP4733798A JPH11248815A JP H11248815 A JPH11248815 A JP H11248815A JP 10047337 A JP10047337 A JP 10047337A JP 4733798 A JP4733798 A JP 4733798A JP H11248815 A JPH11248815 A JP H11248815A
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Japan
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Application number
JP10047337A
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English (en)
Inventor
Eiji Ohira
栄二 大平
Hiroko Suketa
浩子 助田
Nobuo Hataoka
信夫 畑岡
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Hitachi Ltd
Original Assignee
Hitachi Ltd
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Publication date
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    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y02TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
    • Y02DCLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES IN INFORMATION AND COMMUNICATION TECHNOLOGIES [ICT], I.E. INFORMATION AND COMMUNICATION TECHNOLOGIES AIMING AT THE REDUCTION OF THEIR OWN ENERGY USE
    • Y02D30/00Reducing energy consumption in communication networks
    • Y02D30/70Reducing energy consumption in communication networks in wireless communication networks

Landscapes

  • Stereo-Broadcasting Methods (AREA)
  • Navigation (AREA)
  • Traffic Control Systems (AREA)
  • Position Fixing By Use Of Radio Waves (AREA)
  • Mobile Radio Communication Systems (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】屋内外を問わず位置検出が可能で、かつ、端末
機を小型、低消費電力にすることが可能な位置情報提供
方法及びシステム並びに同システムで用いる携帯型端末
機を提供すること。 【解決手段】音声信号と同じ帯域を有するように生成し
た位置情報に周波数変調を施してFM変調信号とし、F
M放送の周波数帯域内の小電力の電波で同FM変調信号
を送信するFM発信局と、受信したFM変調信号を復調
してなる音声帯域の信号から位置情報を取り出す手段を
加えたDGPS用の携帯型端末機とを用いる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、移動中の使用者に
位置情報を提供するシステムに係り、特に構内等の特定
の場所においても適用可能な位置情報提供方法及びシス
テム並びに同システムに用いるFM発信局及び携帯型端
末機に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、移動中の位置を検出する手段とし
て、衛星を利用したGPS(Global Positioning Syste
m)がある。GPSでは、一般に4個又はそれ以上の衛
星を利用することにより、100〜数百mの精度で位置
を検出することが可能である(例えば平成8年10月日
本測量協会発行 土屋 淳他著「GPS測量の基礎」第2
5頁〜第40頁参照)。更に、近年、FM多重放送を併
用したDGPS(Differential GPS)が出現し、10〜
数十mの精度で位置を知ることが可能となってきた(例
えば前記文献第109頁〜第117頁参照)。
【0003】DGPSでは、後で詳述するが、GPSに
より検出したFM放送局の位置座標と放送局の実際の位
置座標との差を求め、その差を補正情報として放送局か
らFM多重により送信する。端末側では、端末でのGP
Sによる位置検出結果とFM放送局からの補正情報を用
いて正確な位置座標を求める。
【0004】衛星とFM多重放送を利用したDGPSに
よる位置検出機能付きの従来の携帯型端末機の回路構成
を図5に示す。
【0005】GPSでは、ほぼ地球全体をカバーする2
4個のGPS衛星が全て同じ搬送波周波数(1,575
MHz,1,227MHz)で常時情報を送信している。
各衛星は、疑似雑音符号を用いた拡散スペクトル通信方
式により送信している。これにより、各衛星が同じ搬送
波周波数で信号を送信しても、信号が混信せずに受信す
ることができる。
【0006】また、各衛星は内部に原子時計を持ち、正
確なタイミングで信号を送信している。送信される情報
には、衛星の軌道や時計の補正値が含まれる。このた
め、受信部で、最低4個の衛星からの信号を同時受信
し、各衛星からの距離を求めることにより、受信位置の
3次元座標を計算することができる。この詳細について
は本発明に直接関係しないので省略する。このGPSに
よる測定精度は、上述したように100〜数百mであ
る。
【0007】次に、FM放送で送られるベースバンド信
号の配列を図6に示す。図で横軸は周波数である。0〜
15kHzの帯域にステレオの左右(L側及びR側)の
音声が加算された信号(L+R)が配置され、23〜5
3kHzの帯域には、変調されたステレオの左右の音声
の差分信号(L−R)が配置される。ディジタルデータ
は、図6に示した周波数配列で音声に使われていない7
6kHzを中心とした周波数帯域にLMSK(Level con
trolled Minimum Shift Keying)変調されて多重化され
る。これにより、音声放送と文字等のデータを同時に送
信することができる。
【0008】さて、FM放送局は、自身の正確な3次元
座標を予め知ることができる。そこで、FM放送局で
は、GPSにより測定した座標とこの正確な3次元座標
との差を求め、求めた差を誤差としてその情報をFM多
重で送る。受信側で、GPSによる測定座標をFM多重
から得られる誤差情報を用いて補正することにより、位
置座標の精度を高めることができる。この方式がDGP
S(Differential GPS)である。これにより、上述した
ように10〜数十mの精度が得られる。
【0009】図5の右側に衛星を利用して位置を検出す
る部分を示す。衛星400からの電波は、アンテナ10
で受信され、GPS受信回路11に送られる。GPS受
信回路11は、受信した信号から各種情報を検出し、現
在位置を計算する。
【0010】図5の左側にFM放送を利用して位置誤差
を補正するFM多重受信部20を示す。受信部20にお
いて、FM放送局300からの電波は、アンテナ21で
受信され、チューナ22に送られる。チューナ22は、
選局と受信したFM信号の復調を行ない、図6に示した
周波数配列のベースバンド信号を出力する。ステレオマ
トリクス部23は、このベースバンド信号の中に混合さ
れて送られている左右のステレオ信号(LとR)を分離
して取り出す。ベースバンド信号は、更に、多重化され
たデータ領域の周波数帯域のみを選択する帯域通過フィ
ルタ24を経てMSK復調部25に送られる。MSK復
調部25は、MSK復調や誤り訂正を行ない、FM放送
局300から送られてきた誤差補正情報を取り出す。
【0011】CPU(中央処理装置)1は、GPS受信
回路11からの位置座標情報とMSK復調部25からの
誤差補正情報をバス2を介して読み込み、位置座標の再
計算を行う。そして、地図情報が格納されているROM
3から該当する位置近辺の地図を読み出し、液晶ディス
プレイ制御部6を介して液晶ディスプレイ5に同地図を
表示するとともに、求められた座標位置を現在位置とし
てその地図上に表示する。これにより、表示画面は、例
えば、図7に示すようなナビゲーション画面になる。
【0012】以上のGPSやDGPSの他に、PHS
(Personal Handy System)用いた位置方式も提案され
ている。現在通信中のPHSの無線基地局を知ることが
できるので、その無線基地局の電波の届く範囲に居る限
り、基地局の位置から自分の位置を知ることができる。
その他に、赤外線通信を利用した端末と無線基地局とで
実施する同様の位置方式の提案がある。更に、数個所の
PHS無線基地局を用いたGPSと同様の方式による位
置検出方式がある。
【0013】
【発明が解決しようとする課題】衛星を利用したGPS
は、1GHzを越える高周波帯域の電波を利用している
ため、電波の直進性が強く、障害物があって衛星が見え
ない場所や屋内では利用することができない問題があ
る。しかし、特定の構内において、位置に応じた位置情
報の提供が必要となる場合も多い。例えば、売り場の案
内や駅構内などでの道案内である。
【0014】一方、PHSを利用した位置検出方式は、
無線基地局が電柱や屋根裏等に設置可能な小型の構造で
あるため、屋内、屋外を問わず利用可能である。しか
し、1つの無線基地局がカバーする通信範囲が100m
程度であるため、無線基地局設置費用の点から、繁華街
や主要道路以外での利用は、現実的には困難である。赤
外線も基本的に同じ問題が生じる。
【0015】GPSとPHSの両者を組み合わせた位置
検出は、上記問題を解決可能であるが、端末の構成規模
が増大し、大きさ、重量、消費電力の増加が避けられ
ず、使用が制限される。
【0016】本発明の目的は、従来技術の前記問題点を
解決し、屋内外を問わず位置検出が可能で、かつ、端末
機を小型、低消費電力にすることが可能な位置情報提供
方法及びシステム並びに同システムに用いるFM発信局
及び携帯型端末機を提供することにある。
【0017】
【課題を解決するための手段】本発明の前記課題は、音
声信号と同じ帯域を有するように生成した位置情報に周
波数変調を施してFM変調信号とし、FM放送の周波数
帯域内の小電力電波で同FM変調信号を送信するFM発
信局と、受信したFM変調信号を復調してなる音声帯域
の信号から位置情報を取り出す手段を加えたDGPS用
の携帯型端末機とを用いて位置情報提供システムを構成
することにより、効果的に解決することができる。
【0018】前記FM発信局は、後述するように、主要
な回路として、音声帯域の位置情報を生成する回路と、
位置情報にFM変調を施して小電力の高周波信号で送信
するFM変調部を備えればよく、アンテナを含めて、携
帯電話機程度の大きさとすることが容易であり、衛星の
電波の届かない地下街や駅構内或いはビル建物等の随所
に、例えばビル建物であれば部屋毎に設けること可能で
ある。
【0019】また、端末機について述べれば、FM電波
を受信してFM変調信号を取り出す部分は、DGPS用
端末機のFM多重受信部をそのまま利用することが可能
であり、位置情報を取り出す手段は、後述するが、DG
PS用端末機の有するCPUに含ませることが可能であ
る。従って、本発明の端末機は、DGPSに用いる既存
の携帯型端末機の大きさ、消費電力を殆ど変えることな
く実現することが可能である。以上から、上記した本発
明の解決手段を採用することによって、屋内外を問わず
位置検出が可能で、かつ、端末機を小型、低消費電力に
することが可能な位置情報提供方法及びシステム並びに
同システムに用いるFM発信局及び携帯型端末機を実現
することができる。
【0020】なお、位置情報は、数字や記号等の文字に
よって表わすことができる。そのような位置情報を電話
の押しボタン信号(以下「PB信号」という)を用いて
生成することにより、位置情報の帯域を音声信号と同じ
帯域にすることができる。PB信号の組み合わせによっ
て数字や記号等の文字が表わされる。また、位置情報の
内容は、位置座標のほか、使用目的に応じて、例えば部
屋番号や地下街のコーナ番号等としてもよい。
【0021】
【発明の実施の形態】以下、本発明に係る位置情報提供
方法及びシステム並びに同システムに用いるFM発信局
及び携帯型端末機の発明の実施の形態を幾つかの図面に
示した実施例を参照して説明する。
【0022】位置情報をPB信号によって生成し、その
PB信号を10mWの電力のFM波で送信するFM発信
局と、FM復調した音声信号からPB信号を抽出する機
能をCPUに付加したDGSP用の端末機とによって構
成した実施例を図1に示す。後で詳述するが、PB信号
による位置情報は、数字と記号による文字を使って構成
し、更に、館内の案内の音声信号と多重化し、端末機で
館内案内の音声を聴取できるようにした。多重化は、音
声信号をL側、PB信号による位置情報をR側としたス
テレオ多重によって行なった。
【0023】図1において、200はFM発信局であ
り、その電波がFM放送受信用のアンテナ21で受信さ
れる。ステレオマトリクス部23のR側からPB信号に
よる位置情報が取り出されるが、7は、そのPB信号を
ディジタル信号に変換するAD変換部である。
【0024】近年、AD変換器を内蔵したCPUが実現
されているため、本実施例ではAD変換器1を内臓する
そのようなCPU1を用いた。AD変換部7でディジタ
ル化された出力信号は、CPU1の内部で、数字や記号
の文字で表わした位置情報として取り出される。なお、
AD変換器を外付けとする場合は、AD変換部7でディ
ジタル化された信号は、バス2を介してCPU1に取り
込まれる。
【0025】続いて、FM発信局200の回路構成を図
2に示す。203は、館内の案内等の音声を記録するメ
モリで、メモリから読み出された信号は、DA変換器2
04によりアナログ信号に変換される。201は、FM
発信局200の位置情報(図では「ID」と表記)を記
録するメモリで、PB発信機202は、その内容に応じ
て後述するPB信号を生成する。ステレオ変調部205
は、DA変換器204からの音声信号をL側、PB発信
機202からのPB信号をR側入力として、図6に示し
た周波数配列の信号(L+R)と差分信号(L−R)を
生成する。FM変調部206は、ステレオ変調部205
からのベースバンド信号をFM変調し、アンテナ207
から10mwの小電力で送信する。これらの回路を小型
の基板に搭載した。
【0026】なお、PB信号は、低域4正弦波(697
Hz,770Hz,852Hz,941Hz)と高域3正弦
波(1,209Hz,1,366Hz,1,477Hz)
の各々から1周波数を選んで組み合わせることにより生
成される。例えば、ボタン“1”を押すと697Hzと
1,209Hzの2つの正弦波が重畳された信号が出力
される。本実施例では、位置情報を数字(0〜9)と
(*、#)の組み合わせにより表わした。一例として、
{##1234*}がある。
【0027】本実施例の携帯型端末機は、このようにし
て生成したPB信号のFM変調波を受信する。ところ
で、携帯型端末機がFM放送局の電波を受信する場合
は、AD変換部7に放送の音声信号が供給される。従っ
て、CPU1は、入力してくる信号の中から、PB信号
のみを検出して選択する必要がある。そのような検出に
公知の多周波信号受信方式を採用した(例えば特公昭5
7−6757号参照)。本実施例では、同受信方式をプ
ログラム化してROM3に格納した。CPU1は、同プ
ログラムに従って検出処理を実行する。その検出手順を
図3に示す。
【0028】AD変換部7により受信された信号は、ま
ずステップ301でPARCOR分析(例えば日本音響学会音
声研究会資料S77−06「変形格子型PARCOR分析合成
法の検討」参照)され、PARCOR係数と予測残差が求めら
れる。ステップ302では、PARCOR係数から線スペクト
ル化(例えば日本音響学会音声研究会資料S75−34
「線形予測係数の線スペクトル表現」参照)が行なわ
れ、ステップ303でPB信号の2つの周波数が抽出さ
れる。ただし、ステップ301での予測誤差が一定閾値
以上の信号であれば、同信号はPB信号でないとしてス
テップ304で排除される。このようにして、ステップ
304からPB信号のみが取り出される。
【0029】CPU1は、取り出したPB信号を数字や
記号の文字に変換して液晶ディスプレイ5に表示する。
また、スピーカ26からは、L側の音声のみが出力され
る。なお、音声を出力する機器は、云うまでもなく、ス
ピーカ26に限らず、イヤホンやヘッドホンを用いるこ
とができる。
【0030】以上に述べたFM発信局200は、送信電
力が小さく、アンテナを含めて携帯電話程度の大きさに
することができた。これを図4に示すように構内の廊下
などに数十m毎に設置した。FM発信局毎に局を区別す
る所定の位置情報を設けた。図4に示した斜線の部分
は、各FM発信局の電波がカバーする範囲である。これ
により、利用者は、電波受信範囲内にいれば、そのFM
発信局200の位置情報によって自分の位置を知ること
ができる。
【0031】なお、本実施例においては、位置情報と館
内の案内の音声信号をステレオ多重で送信したが、これ
に限らず、位置情報と音声信号を交互に送ってモノラル
で送信することも可能であり、更に、位置情報のみをモ
ノラルで送信することも可能である。
【0032】そのいずれの場合も、音声信号は、ステッ
プ304で排除されて音声信号をPB信号と間違えて検
出することはない。しかし、スピーカ26へは、PB信
号が阻止されるようステレオマトリクス部23の出力が
制御される必要がある。CPU1は、位置情報の開始を
示すPB信号(前述の例では“#”)を検出すると、位
置情報の終了を示すPB信号(前述の例では“*”)を
検出するまで、FM音声信号のスピーカ26からの出力
を中断するようステレオマトリクス部23を制御する。
これにより、位置情報と音声信号を交互にモノラルで送
信する場合、利用者は、雑音となるPB信号に邪魔さる
ことなく案内などの音声を聞くことができ、また、位置
情報のみをモノラルで送信する場合は、スピーカ26を
無音状態とすることができる。
【0033】上記のように、位置情報と音声信号を交互
にモノラルで送信する場合は、ステレオ変調部205が
不要となり、FM発信局200をより安価に提供するこ
とが可能になる。また、位置情報のみのモノラル送信を
採用する場合は、更にメモリ203とDA変換器204
が不要となり、FM発信局200を一層安価にすること
ができる。
【0034】
【発明の効果】本発明によれば、屋内外を問わず位置検
出が可能で、かつ、端末機を小型、低消費電力にするこ
とが可能な位置情報提供システムを実現することができ
る。FM発信局も小型で低価格とすることができるの
で、廊下の数十m毎に或いは建物の部屋毎に設置するこ
とが容易となり、構内案内サービスを低コストで実現す
ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る位置情報方法及びシステム並びに
同システムで用いるFM発信局及び携帯型端末機の実施
の形態を説明するための構成図。
【図2】本発明のFM発信局を説明するための回路構成
図。
【図3】PB信号の検出手順の例を説明するための回路
構成図。
【図4】本発明の位置情報提供システムの適用例を説明
するための配置図。
【図5】従来のDGPSによる携帯型通信端末機を説明
するための構成図。
【図6】FM多重の周波数配列を説明するための図。
【図7】位置情報提供の画面の例を説明するための図。
【符号の説明】
1…CPU、3…ROM、5…液晶ディスプレイ、7…
AD変換部、10,21,207…アンテナ、11…G
PS受信回路、20…FM多重受信部、23…ステレオ
マトリクス部、26…スピーカ、200…FM発信局、
201…位置情報用メモリ、202…PB発信機、20
5…ステレオ変調部、206…FM変調部、300…F
M放送局、400…GPS衛星。
─────────────────────────────────────────────────────
【手続補正書】
【提出日】平成10年4月8日
【手続補正1】
【補正対象書類名】図面
【補正対象項目名】全図
【補正方法】変更
【補正内容】
【図1】
【図2】
【図3】
【図4】
【図5】
【図6】
【図7】
フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 FI H04H 5/00 H04B 7/26 106A

Claims (9)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 送信側において、音声信号と同じ帯域を
    持つ位置情報を生成し、当該位置情報にFM変調を施す
    ことによって生成したFM変調信号をFM放送の周波数
    帯域内の小電力電波で送信し、受信側において、当該電
    波、GPS(Global Positioning System)用の衛星か
    らの第1の信号及びFM放送局からのDGPS(Differ
    ential GPS)用の第2の信号を受信し、第1の信号及び
    第2の信号を受信する場合は、位置座標の検出を行なう
    と共に位置座標の誤差を補正することによって表示装置
    に地図情報を表示し、前記電波を受信する場合は、受信
    することによって得る音声帯域の信号から位置情報を取
    り出し、取り出した位置情報を前記表示装置に表示する
    ことを特徴する位置情報提供方法。
  2. 【請求項2】 前記位置情報は、電話の押しボタン信号
    を用いて生成した信号であることを特徴とする請求項1
    に記載の位置情報提供方法。
  3. 【請求項3】 音声信号と同じ帯域を有する位置情報を
    生成する回路と当該位置情報に周波数変調を施すことに
    よって生成したFM変調信号をFM放送の周波数帯域内
    の小電力電波で送信するFM変調部とを有するFM発信
    局と、 GPS(Global Positioning System)用の衛星からの
    信号を受信して位置座標の検出を行なう手段とFM放送
    局からのDGPS(Differential GPS)用の信号を受信
    して位置座標の誤差を補正する手段と誤差を補正した位
    置座標に基づく地図情報を表示するための表示装置と前
    記FM発信局からの電波を受信することによって得る音
    声帯域の信号から位置情報を取り出す手段と取り出した
    位置情報を前記表示装置に表示する手段とを有する携帯
    型端末機とをもって構成することを特徴とする位置情報
    提供システム。
  4. 【請求項4】 前記位置情報は、電話の押しボタン信号
    を用いて生成した信号であることを特徴とする請求項3
    に記載の位置情報提供システム。
  5. 【請求項5】 音声信号と同じ帯域を有する位置情報を
    生成する回路と、当該位置情報に周波数変調を施すこと
    によって生成したFM変調信号をFM放送の周波数帯域
    内の小電力電波で送信するFM変調部とを備えてなるこ
    とを特徴とするFM発信局。
  6. 【請求項6】 前記位置情報は、電話の押しボタン信号
    を用いて生成した信号であることを特徴とする請求項5
    に記載のFM発信局。
  7. 【請求項7】 音声信号と前記位置情報とを多重化する
    回路を更に有し、前記FM変調信号は、当該回路が出力
    する多重化信号に周波数変調を施すことによって生成し
    た信号であることを特徴とする請求項6に記載のFM発
    信局。
  8. 【請求項8】 GPS(Global Positioning System)
    用の衛星からの信号を受信して位置座標の検出を行なう
    手段と、FM放送局からのDGPS(Differential GP
    S)用の信号を受信して位置座標の誤差を補正する手段
    と、誤差を補正した位置座標に基づく地図情報を表示す
    るための表示装置とを有する携帯型端末機であって、 請求項5〜請求項7のいずれか一に記載のFM発信局か
    らの電波を受信することによって得る音声帯域の信号か
    ら位置情報を取り出す手段と、取り出した位置情報を前
    記表示装置に表示する手段とを備えてなることを特徴と
    する携帯型端末機。
  9. 【請求項9】 位置情報に多重化した前記音声信号の音
    声を出力する手段と、位置情報の開始を示す信号を検出
    してから位置情報の終了を示す信号を検出するまでの期
    間は前記音声出力手段への音声信号の供給を遮断する手
    段とを更に有していることを特徴とする請求項8に記載
    の携帯型端末機。
JP10047337A 1998-02-27 1998-02-27 位置情報提供方法及びシステム並びに同システムに用いるfm発信局及び携帯型端末機 Pending JPH11248815A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN106842267A (zh) * 2017-01-19 2017-06-13 湖南北云科技有限公司 一种低功耗室内外定位无缝切换方法及***

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN106842267A (zh) * 2017-01-19 2017-06-13 湖南北云科技有限公司 一种低功耗室内外定位无缝切换方法及***

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