JPH11248314A - ドア貫通型氷ディスペンサ - Google Patents

ドア貫通型氷ディスペンサ

Info

Publication number
JPH11248314A
JPH11248314A JP4698798A JP4698798A JPH11248314A JP H11248314 A JPH11248314 A JP H11248314A JP 4698798 A JP4698798 A JP 4698798A JP 4698798 A JP4698798 A JP 4698798A JP H11248314 A JPH11248314 A JP H11248314A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
closure
temperature
dispensing device
heater
ice
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP4698798A
Other languages
English (en)
Inventor
Hideki Nakane
英樹 中根
Hiroshi Yamada
宏 山田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Panasonic Holdings Corp
Original Assignee
Matsushita Refrigeration Co
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Matsushita Refrigeration Co filed Critical Matsushita Refrigeration Co
Priority to JP4698798A priority Critical patent/JPH11248314A/ja
Publication of JPH11248314A publication Critical patent/JPH11248314A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Production, Working, Storing, Or Distribution Of Ice (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 ドア貫通型氷ディスペンサに関し、クロージ
ャの凍結防止を検知する検知手段を新たに設けることな
く、ヒータの通電を制御することで、消費電力量の低減
を図る。 【解決手段】 内部冷凍区画室11と、外部ディスペン
シング装置12と、通路13と、クロージャ14と、ヒ
ータ15と、冷蔵装置の庫内温度検出手段である庫内温
度検知機16を設けることによりクロージャの凍結を防
止しヒータの入力を変化し消費電力量の低減が可能とな
る。さらに庫内温度検知機によりヒータの入力を変化
し、冷凍区画室との温度差を最小限に保つという作用を
有する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は家庭用冷蔵装置のド
ア貫通型氷ディスペンサに関するものである。
【0002】
【従来の技術】近年、家庭用冷蔵装置の代表的なドア貫
通型氷ディスペンシング装置は冷蔵装置の冷凍部に配置
された自動製氷機を備えている。
【0003】従来の家庭用冷蔵装置に氷ディスペンサを
設けた例としては特開平6−201240号公報に示さ
れているものがある。
【0004】以下、図面を参照しながら上記従来の冷蔵
庫の氷ディスペンサを説明する。図7は従来の氷ディス
ペンサの断面図である。図7において、71は冷凍区画
室、72は断熱ドア、73は断熱キャビネット、74は
冷凍区画室内で氷を作る自動製氷機、75は前記自動製
氷機で作られた氷を貯蔵する保管容器、76は前記保管
容器に貯蔵している氷を砕く破砕機ユニット、77は前
記冷凍区画室と庫外とを結ぶ通路、78は前記通路に設
置されているクロージャ、79は前記クロージャとの接
地面に設置されているヒータ、80は前記破砕機ユニッ
トと前記クロージャを作動させるスイッチで構成されて
いる。
【0005】以上のように構成された氷ディスペンサに
ついて、以下その動作を説明する。スイッチにより、破
砕機ユニットを作動させ、氷が通路を通りクロージャを
経て、冷凍区画室外へ出る。この時氷の粉がクロージャ
や通路に付着し、クロージャが凍結した時、クロージャ
との設置面に設置しているヒータが通電され、クロージ
ャの動作を確保する。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記従
来の構成は、クロージャの凍結防止を検知する検知手段
を新たに設けることが必要となる。また検出手段を要し
ない場合、ヒータを連続通電することとなり、冷凍区画
室への熱影響により庫内温度の上昇さらに消費電力量の
増加につながる。
【0007】本発明は、上記課題に鑑み、消費電力量を
低減できる氷ディスペンサを提供することを目的とす
る。
【0008】本発明の他の目的は冷凍区画室内に及ぼす
熱影響を最小限にすることである。本発明のさらに他の
目的はクロージャ部の発汗防止である。
【0009】
【課題を解決するための手段】この課題を解決するため
に本発明は、氷供給源を有する断熱された内部冷凍区画
室と、凍結温度よりも高い温度の外部ディスペンシング
装置と、前記内部冷凍区画室内の前記氷供給源と前記外
部ディスペンシング装置とを接続する通路と、前記外部
ディスペンシング装置が供給を行なっていないときに前
記通路を閉じて前記冷凍区画室への熱の流れをなくす閉
止位置とディスペンシング装置に導入することができる
開放位置との間で可動であるように前記通路に設けられ
たクロージャと、前記クロージャに隣接して配設されか
つ前記クロージャが前記閉止位置において凍結したとき
に前記クロージャの解凍を行なって前記クロージャが供
給動作が行われる前記開放位置へ動くことができるよう
にするヒータと、冷蔵装置の庫内温度検出手段である庫
内温度検知機から構成されている。
【0010】これにより、入力を行なうこととなり、消
費電力量を低減することができる。
【0011】
【発明の実施の形態】本発明は、氷供給源を有する断熱
された内部冷凍区画室と、凍結温度よりも高い温度の外
部ディスペンシング装置と、前記内部冷凍区画室内の前
記氷供給源と前記外部ディスペンシング装置とを接続す
る通路と、前記外部ディスペンシング装置が供給を行な
っていないときに前記通路を閉じて前記冷凍区画室への
熱の流れをなくす閉止位置とディスペンシング装置に導
入することができる開放位置との間で可動であるように
前記通路に設けられたクロージャと、前記クロージャに
隣接して配設されかつ前記クロージャが前記閉止位置に
おいて凍結したときに前記クロージャの解凍を行なって
前記クロージャが供給動作が行われる前記開放位置へ動
くことができるようにするヒータと冷蔵装置の庫内温度
検出手段である庫内温度検知機を備えたものである。
【0012】これにより、クロージャの凍結を防止しヒ
ータの入力を変化し消費電力量の低減が可能となる。
【0013】さらに庫内温度検知機によりヒータの入力
を庫内温度が低い時は入力を増やし、高い時は入力を減
らし、冷凍区画室との温度差を最小限に保つという作用
を有する。
【0014】また、冷蔵装置の庫外温度検出手段である
庫外温度検知機の感知温度によりヒータの入力を庫外温
度が低い時は入力を増やし、高い時は入力を減らし庫内
温度に及ぼす影響を少なくしたものである。
【0015】また、前記ヒータを、冷凍区画室内部に設
けられたファンと、前記ファンの通電に同期するように
構成したものである。
【0016】そして、クロージャが解凍した場合でも循
環冷気を庫外に逃がすことなく庫内の温度上昇を防ぐこ
とができる。
【0017】また、ヒータにクロージャを設けたもので
ある。これにより、ヒータ容量が小さくできクロージャ
の発汗を防止することができる。
【0018】また、氷供給源を有する断熱された内部冷
凍区画室と、凍結温度よりも高い温度の外部ディスペン
シング装置と、前記内部冷凍区画室内の前記氷供給源と
前記外部ディスペンシング装置とを接続する通路と、前
記外部ディスペンシング装置が供給を行なっていないと
きに前記通路を閉じて前記冷凍区画室への熱の流れをな
くす閉止位置とディスペンシング装置に導入することが
できる開放位置との間で可動であるように前記通路に設
けられたクロージャとからなり、前記クロージャが一定
周期で強制開閉を行うものとしたものである。
【0019】これにより、クロージャの近傍からヒータ
を取り外しても、前記クロージャが供給動作を行なえる
前記開放位置へ動くことができ、かつ消費電力量を低減
することができる。
【0020】また、冷蔵装置の氷ディスペンサであっ
て、氷供給源を有する断熱された内部冷凍区画室と、凍
結温度よりも高い温度の外部ディスペンシング装置と、
前記内部冷凍区画室内の前記氷供給源と前記外部ディス
ペンシング装置とを接続する通路と、前記外部ディスペ
ンシング装置が供給を行なっていないときに前記通路を
閉じて前記冷凍区画室への熱の流れをなくす閉止位置と
ディスペンシング装置に導入することができる開放位置
との間で可動であるように前記通路に設けられたクロー
ジャと、前記クロージャの材質を撥水性ゴムにしたもの
である。
【0021】これにより、クロージャの近傍からヒータ
を取り外しても、前記クロージャが供給動作を行なえる
前記開放位置へ動くことができ、かつ消費電力量を低減
することができる。
【0022】
【実施例】以下、本発明によるドア貫通型氷ディスペン
サの実施例について、図面を参照しながら説明する。
【0023】(実施例1)図1は本発明の実施例1を示
すドア貫通型氷ディスペンサの制御状態を示す縦断面図
(縦断面図および制御ブロック図)である。
【0024】図1において、11は氷供給源を有する断
熱された内部冷凍区画室で、12は凍結温度よりも高い
温度の外部ディスペンシング装置で、13は前記内部冷
凍区画室内の前記氷供給源と前記外部ディスペンシング
装置とを接続する通路で、14は前記外部ディスペンシ
ング装置が供給を行なっていないときに前記通路を閉じ
て前記冷凍区画室への熱の流れをなくす閉止位置とディ
スペンシング装置に導入することができる開放位置との
間で可動であるように前記通路に設けられたクロージャ
で、15は前記クロージャに隣接して配設されかつ前記
クロージャが前記閉止装置において凍結したときに前記
クロージャの解凍を行なって前記クロージャが供給動作
が行われる前記開放位置へ動くことができるようにする
ヒータで、16は前記冷凍区画室11に設けた庫内温度
検知機で、17は前記庫内温度検知機16により検出さ
れた庫内温度が、設定温度の範囲内かを判断する庫内温
度判定手段である。18は前記庫内温度判定手段17の
出力に基づいて前記ヒータ15を通電を制御するヒータ
制御手段で構成されている。
【0025】以上のように構成されたドア貫通型氷ディ
スペンサについて、以下その動作を説明する。
【0026】まず、庫内温度検知機16により庫内温度
を検出する。すると庫内温度判定手段17は庫内温度が
設定に対して高いか低いか判断する。即ち、ヒータ制御
手段18は、庫内温度が設定温度に対し高ければヒータ
15への通電を停止し、再度庫内温度検知機16により
庫内温度を検出する。
【0027】一方、庫内温度が設定温度に対し低ければ
ヒータ15への通電を開始すると同時に庫内温度検知機
16により庫内温度を検出する。
【0028】このように、クロージャ14はヒータ15
を通電することで通路13との凍結を防止を確保出来
る。
【0029】また、ヒータ15の通電を庫内温度で制御
することにより冷凍区画室に及ぼす温度上昇の低減を行
える。このため消費電力量の低減の効果が得られる。
【0030】なお、本実施例においてヒータ制御手段1
8は、出力のON/OFFとしたが、ヒータ制御手段1
8はリニアに出力を調整してもよい。ヒータ制御手段1
8はリニアに出力を調整すると庫内温度の変化に迅速に
対応できる。
【0031】(実施例2)図2は本発明の実施例2を示
すドア貫通型氷ディスペンサの制御状態を示す縦断面図
(縦断面図および制御ブロック図)である。
【0032】図2において、21は冷凍区画室11を覆
う断熱キャビネット、22は前記断熱キャビネット21
に設けた庫外温度検知機で、23は前記庫外温度検知機
22により検出された庫外温度が、設定温度の範囲内か
を判断する庫外温度判定手段である。24は前記庫外温
度判定手段23の出力に基づいてヒータ15の通電を制
御するヒータ制御手段で構成されている。
【0033】以上のように構成されたドア貫通型氷ディ
スペンサについて、以下その動作を説明する。
【0034】まず、庫外温度検知機22により庫外温度
を検出する。すると庫外温度判定手段23は庫外温度が
設定に対して高いか低いか判断する。即ち、ヒータ制御
手段24は、庫外温度が設定温度に対し低ければヒータ
15への通電を停止し、再度庫外温度検知機22により
庫外内温度を検出する。
【0035】一方、庫外温度が設定温度に対し高ければ
ヒータ15への通電を開始すると同時に庫外温度検知機
22により庫外温度を検出する。
【0036】このように、クロージャ14はヒータ15
を通電することで通路13との凍結を防止を確保出来
る。
【0037】また、ヒータ15の通電を庫外温度で制御
することにより庫内外の温度差を小さくし、クロージャ
からの冷気を漏れにくくする。このため消費電力量の低
減の効果が得られる。
【0038】なお、本実施例においてヒータ制御手段2
4は、出力のON/OFFとしたが、ヒータ制御手段2
4はリニアに出力を調整してもよい。ヒータ制御手段2
4はリニアに出力を調整すると庫内温度の変化に迅速に
対応できる。
【0039】(実施例3)図3は本発明の実施例3を示
すドア貫通型氷ディスペンサの制御状態を示す縦断面図
(縦断面図および制御ブロック図)である。
【0040】図3において、31は空気循環送風機、3
2は前記空気循環送風機31により検出された送風機入
力のON/OFFを判断する送風機運転判定手段であ
る。33は前記送風機運転判定手段32の出力に基づい
てヒータ15の通電を制御するヒータ制御手段で構成さ
れている。
【0041】以上のように構成されたドア貫通型氷ディ
スペンサについて、以下その動作を説明する。
【0042】まず、空気循環送風機運転31の入力を検
出する。すると送風機運転判定手段32は送風機入力の
ON/OFFを判断する。即ち、ヒータ制御手段33
は、空気循環送風機がOFFの場合ヒータ15への通電
を停止し、再度空気循環送風機運転31の入力を検出す
る。
【0043】一方、空気循環送風機がONの場合ヒータ
15を通電を開始すると同時に空気循環送風機運転26
の入力を検出する。
【0044】このように、クロージャ14はヒータ15
を通電することで通路13との凍結を防止を確保出来
る。
【0045】また、ヒータ15の通電を制御することに
より庫内で自然対流する場合の風の熱影響の低減を行え
る。このため消費電力量の低減の効果が得られる。
【0046】(実施例4)図4は本発明の実施例4を示
すドア貫通型氷ディスペンサの縦断面図である。
【0047】図4において、41は冷凍区画室内で氷を
作る自動製氷機、42は前記自動製氷機で作られた氷を
貯蔵する保管容器、43は前記保管容器に貯蔵している
氷を砕く破砕機ユニット、44は前記クロージャに設置
されているヒータ、45は前記破砕機ユニットと前記ク
ロージャを作動させるスイッチで構成されている。
【0048】以上のように構成された氷ディスペンサに
ついて、以下その動作を説明する。スイッチ45によ
り、破砕機ユニット43を作動させ、氷が通路を通りク
ロージャを経て、冷凍区画室外11へ出る。この時氷の
粉がクロージャ14や通路13に付着し、クロージャ1
4が凍結した時、クロージャ14に接地しているヒータ
44が通電され、クロージャ14の動作を確保する。
【0049】このように、クロージャ14はヒータ44
を通電することで通路13との凍結を防止を確保出来
る。
【0050】また、ヒータ44は、クロージャ14に設
置されているのでクロージャ14の発汗防止の効果が得
られる。
【0051】(実施例5)図5は本発明の実施例5を示
すドア貫通型氷ディスペンサの制御状態を示す縦断面図
(縦断面図および制御ブロック図)である。
【0052】図5において、51は前記外部ディスペン
シング装置が供給を行なっていないときに前記通路を閉
じて前記冷凍区画室への熱の流れをなくす閉止位置とデ
ィスペンシング装置に導入することができる開放位置と
の間で可動であるように前記通路に設けられたクロージ
ャで構成されている。
【0053】以上のように構成されたドア貫通型氷ディ
スペンサについて、以下その動作を説明する。
【0054】スイッチ動作後、スイッチ動作検出手段5
2によりスイッチの動作の有無を判断する。即ち、スイ
ッチの動作がない場合スイッチ動作検出手段はループ状
態になる。
【0055】また、スイッチの動作があれば、破砕機ユ
ニットを作動させ、氷が通路を通りクロージャを経て、
冷凍区画室外へ出る。この時氷の粉がクロージャや通路
に付着する。この時クロージャ開閉手段53により、前
記クロージャが一定周期で強制開閉を行ない前記クロー
ジャから氷の粉を振り落とす。このため、クロージャ周
辺のヒータを取り除くことができる。このため消費電力
量の低減の効果が得られる。
【0056】(実施例6)図6は本発明の実施例6を示
すドア貫通型氷ディスペンサの縦断面図である。
【0057】図6において、61は前記外部ディスペン
シング装置が供給を行なっていないときに前記通路を閉
じて前記冷凍区画室への熱の流れをなくす閉止位置とデ
ィスペンシング装置に導入することができる開放位置と
の間で可動であるように前記通路に設けられたシリコン
ゴムで作成されたクロージャで構成されている。
【0058】以上のように構成されたドア貫通型氷ディ
スペンサについて、以下その動作を説明する。
【0059】スイッチ45により、破砕機ユニットを作
動させ、氷が通路を通りクロージャを経て、冷凍区画室
外へ出る。この時氷の粉がクロージャや通路に付着する
が、クロージャがシリコンゴムのため氷の粉である水分
を撥水し、前記クロージャの凍結要因を取り除くことが
出来る。このため、クロージャ周辺のヒータを取り除く
ことができる。このため消費電力量の低減の効果が得ら
れる。
【0060】なお、本実施例において前記クロージャの
材質をシリコンゴムにしているが、撥水性のものであれ
ば同様の効果が得られる。
【0061】
【発明の効果】以上のように本発明の冷蔵庫によると、
次のような効果が得られる。
【0062】内部冷凍区画室と、凍結温度よりも高い温
度の外部ディスペンシング装置と、前記内部冷凍区画室
内の前記氷供給源と前記外部ディスペンシング装置とを
接続する通路と、前記外部ディスペンシング装置が供給
を行なっていないときに前記通路を閉じて前記冷凍区画
室への熱の流れをなくす閉止位置とディスペンシング装
置に導入することができる開放位置との間で可動である
ように前記通路に設けられたクロージャと、前記クロー
ジャに隣接して配設されかつ前記クロージャが前記閉止
位置において凍結したときに前記クロージャの解凍を行
なって前記クロージャが供給動作が行われる前記開放位
置へ動くことができるようにするヒータと冷蔵装置の庫
内温度検出手段である庫内温度センサーを備えたもので
ある。
【0063】これにより、クロージャの凍結を防止しヒ
ータの入力を変化し消費電力量の低減が可能となる。
【0064】さらに庫内温度検知機によりヒータの入力
を庫内温度が低い時は入力を増やし、高い時は入力を減
らし、冷凍区画室との温度差を最小限に保つという作用
を有する。
【0065】また、冷蔵装置の庫外温度検出手段である
庫外温度検知機の感知温度によりヒータの入力を庫外温
度が低い時は入力を増やし、高い時は入力を減らし庫内
温度に及ぼす影響を少なくしたものである。
【0066】また、前記ヒータを、冷凍区画室内部に設
けられたファンと、前記ファンの通電に同期するように
構成したものである。
【0067】そして、クロージャが解凍した場合でも循
環冷気を庫外に逃がすことなく庫内の温度上昇を防ぐこ
とができる。
【0068】また、ヒータをクロージャに設けたもので
ある。これにより、ヒータ容量が小さくすることがで
き、クロージャの発汗を防止することができる。
【0069】また、氷供給源を有する断熱された内部冷
凍区画室と、凍結温度よりも高い温度の外部ディスペン
シング装置と、前記内部冷凍区画室内の前記氷供給源と
前記外部ディスペンシング装置とを接続する通路と、前
記外部ディスペンシング装置が供給を行なっていないと
きに前記通路を閉じて前記冷凍区画室への熱の流れをな
くす閉止位置とディスペンシング装置に導入することが
できる開放位置との間で可動であるように前記通路に設
けられたクロージャとからなり、前記クロージャが一定
周期で強制開閉を行うものとしたものである。
【0070】これにより、クロージャの近傍からヒータ
を取り外しても、前記クロージャが供給動作を行なえる
前記開放位置へ動くことができ、かつ消費電力量を低減
することができる。
【0071】また、冷蔵装置の氷ディスペンサであっ
て、氷供給源を有する断熱された内部冷凍区画室と、凍
結温度よりも高い温度の外部ディスペンシング装置と、
前記内部冷凍区画室内の前記氷供給源と前記外部ディス
ペンシング装置とを接続する通路と、前記外部ディスペ
ンシング装置が供給を行なっていないときに前記通路を
閉じて前記冷凍区画室への熱の流れをなくす閉止位置と
ディスペンシング装置に導入することができる開放位置
との間で可動であるように前記通路に設けられたクロー
ジャと、前記クロージャの材質を撥水性ゴムにしたもの
である。
【0072】これにより、クロージャの近傍からヒータ
を取り外しても、前記クロージャが供給動作を行なえる
前記開放位置へ動くことができ、かつ消費電力量を低減
することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施例1のドア貫通型氷ディスペンサ
の制御状態を示す縦断面図
【図2】本発明の実施例2のドア貫通型氷ディスペンサ
の制御状態を示す縦断面図
【図3】本発明の実施例3のドア貫通型氷ディスペンサ
の制御状態を示す縦断面図
【図4】本発明の実施例4のドア貫通型氷ディスペンサ
の縦断面図
【図5】本発明の実施例5のドア貫通型氷ディスペンサ
の制御状態を示す縦断面図
【図6】本発明の実施例6のドア貫通型氷ディスペンサ
の縦断面図
【図7】従来の実施例を示すドア貫通型氷ディスペンサ
の縦断面図
【符号の説明】
11 内部冷凍区画室 12 ディスペンシング装置 13 通路 14 クロージャ 15 ヒータ 16 庫内温度検知機 22 庫外温度検知機 31 空気循環送風機

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】冷蔵装置の氷ディスペンサであって、氷供
    給源を有する断熱された内部冷凍区画室と、凍結温度よ
    りも高い温度の外部ディスペンシング装置と、前記内部
    冷凍区画室内の前記氷供給源と前記外部ディスペンシン
    グ装置とを接続する通路と、前記外部ディスペンシング
    装置が供給を行なっていないときに前記通路を閉じて前
    記冷凍区画室への熱の流れをなくす閉止位置とディスペ
    ンシング装置に導入することができる開放位置との間で
    可動であるように前記通路に設けられたクロージャと、
    前記クロージャに隣接して配設されたヒータと、前記ヒ
    ータの入力を可変に制御するヒータ制御手段を備えたこ
    とを特徴とする氷ディスペンサ。
  2. 【請求項2】冷蔵装置の庫内温度検出手段である庫内温
    度検知機を備え、前記温度検知機の温度により、庫内温
    度が低い時は入力を増やし、高い時は入力を減らすこと
    を特徴とする請求項1記載の氷ディスペンサ。
  3. 【請求項3】冷蔵装置の庫外温度検出手段である庫外温
    度検知機を備え前記庫外温度検知機の温度により、庫外
    温度が低い時は入力を増やし、高い時は入力を減らすこ
    とを特徴とする請求項1記載の氷ディスペンサ。
  4. 【請求項4】冷凍区画室内部に設けられた空気循環送風
    機を備え、ヒータの通電を前記空気循環送風機の通電と
    同期させることを特徴とする請求項1記載の氷ディスペ
    ンサ。
  5. 【請求項5】ヒータをクロージャに設けたことを特徴と
    する請求項1記載の氷ディスペンサ。
  6. 【請求項6】冷蔵装置の氷ディスペンサであって、氷供
    給源を有する断熱された内部冷凍区画室と、凍結温度よ
    りも高い温度の外部ディスペンシング装置と、前記内部
    冷凍区画室内の前記氷供給源と前記外部ディスペンシン
    グ装置とを接続する通路と、前記外部ディスペンシング
    装置が供給を行なっていないときに前記通路を閉じて前
    記冷凍区画室への熱の流れをなくす閉止位置とディスペ
    ンシング装置に導入することができる開放位置との間で
    可動であるように前記通路に設けられたクロージャとか
    らなり、前記クロージャが一定周期で強制開閉動作させ
    ることを特徴とする氷ディスペンサ。
  7. 【請求項7】冷蔵装置の氷ディスペンサであって、氷供
    給源を有する断熱された内部冷凍区画室と、凍結温度よ
    りも高い温度の外部ディスペンシング装置と、前記内部
    冷凍区画室内の前記氷供給源と前記外部ディスペンシン
    グ装置とを接続する通路と、前記外部ディスペンシング
    装置が供給を行なっていないときに前記通路を閉じて前
    記冷凍区画室への熱の流れをなくす閉止位置とディスペ
    ンシング装置に導入することができる開放位置との間で
    可動であるように前記通路に設けられたクロージャとか
    ら構成されて、前記クロージャの材質を撥水性ゴムにし
    たことを特徴とする氷ディスペンサ。
JP4698798A 1998-02-27 1998-02-27 ドア貫通型氷ディスペンサ Pending JPH11248314A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP4698798A JPH11248314A (ja) 1998-02-27 1998-02-27 ドア貫通型氷ディスペンサ

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP4698798A JPH11248314A (ja) 1998-02-27 1998-02-27 ドア貫通型氷ディスペンサ

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH11248314A true JPH11248314A (ja) 1999-09-14

Family

ID=12762568

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP4698798A Pending JPH11248314A (ja) 1998-02-27 1998-02-27 ドア貫通型氷ディスペンサ

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH11248314A (ja)

Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US8382912B2 (en) 2007-11-28 2013-02-26 Kao Corporation Biofilm-removing agent
EP2682693A3 (de) * 2012-07-05 2015-08-12 BSH Hausgeräte GmbH Kältegerät mit einer Eis- oder Wasserausgabe
EP2682697A3 (de) * 2012-07-05 2015-09-02 BSH Hausgeräte GmbH Kältegerät mit einer Eis- oder Wasserausgabe
US20230272957A1 (en) * 2020-06-19 2023-08-31 Roy W. Mattson, Jr. Method and apparatus for mass producing high quality transparent ice cubes

Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US8382912B2 (en) 2007-11-28 2013-02-26 Kao Corporation Biofilm-removing agent
EP2682693A3 (de) * 2012-07-05 2015-08-12 BSH Hausgeräte GmbH Kältegerät mit einer Eis- oder Wasserausgabe
EP2682697A3 (de) * 2012-07-05 2015-09-02 BSH Hausgeräte GmbH Kältegerät mit einer Eis- oder Wasserausgabe
US20230272957A1 (en) * 2020-06-19 2023-08-31 Roy W. Mattson, Jr. Method and apparatus for mass producing high quality transparent ice cubes

Similar Documents

Publication Publication Date Title
KR100538175B1 (ko) 냉장고의 고내온도 제어장치 및 그 방법
KR100268502B1 (ko) 냉장고의 균일냉각장치 및 그 제어방법
JP2007163002A (ja) 冷蔵庫
JP2008057919A (ja) 冷蔵庫
JPH11248314A (ja) ドア貫通型氷ディスペンサ
JPH04244569A (ja) 冷蔵庫
KR100593632B1 (ko) 냉장고의 제상주기 제어방법 및 그 장치
KR0169616B1 (ko) 냉장고의 온도조절 방법 및 장치
JP3819815B2 (ja) 冷蔵庫の冷媒洩れ検出方法
JP2008032322A (ja) 冷凍冷蔵庫
JP2007120912A (ja) 冷蔵庫
JPH07305937A (ja) 冷蔵庫
KR100343679B1 (ko) 냉기조절장치의결빙방지방법
KR100241425B1 (ko) 냉장고의 온도제어 방법
KR100549072B1 (ko) 냉장고
JP2990108B2 (ja) エアカーテン生成装置を有する冷蔵庫及び冷蔵庫のエアカーテン生成作動制御方法
JP3851246B2 (ja) 可燃性冷媒冷蔵庫の制御方法
JPH10332242A (ja) 冷蔵庫
JPH10339540A (ja) 冷凍冷蔵庫
KR19980077262A (ko) 냉장고의 냉기 토출 제어장치
KR100259923B1 (ko) 냉장고냉기조절장치의결빙방지방법
KR100193709B1 (ko) 냉장고의 제상운전방법
KR0176951B1 (ko) 써모파일센서를 이용한 해동장치
JPH05223431A (ja) 冷蔵庫
KR100360853B1 (ko) 냉장고의냉기누설방지방법