JPH11248234A - 空気調和機 - Google Patents

空気調和機

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JPH11248234A
JPH11248234A JP10045103A JP4510398A JPH11248234A JP H11248234 A JPH11248234 A JP H11248234A JP 10045103 A JP10045103 A JP 10045103A JP 4510398 A JP4510398 A JP 4510398A JP H11248234 A JPH11248234 A JP H11248234A
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JP
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unit
setting
information
outdoor unit
indoor
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JP10045103A
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English (en)
Inventor
Yozo Hibino
陽三 日比野
Kazumiki Urata
和幹 浦田
Satoru Yoshida
悟 吉田
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Hitachi Ltd
Original Assignee
Hitachi Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 空気調和機の制御基板に設けたスイッチ式の
設定器に、現場でサービス員が設定した施工情報を、容
易に確認できるようにし、設定ミスを防止する。 【解決手段】 空気調和機において、室外機の設定器1
0a〜10c等への設定情報(仕様や室内機との位置関
係等)をマイクロコンピュータ9により取り込み、同様
に各室内機の設定器への設定情報(仕様、機号等)を各室
内機のマイクロコンピュータに取り込み、これら取り込
んだ設定情報を伝送線6を通じて室外機−室内機間で交
信し、室外機のLED13、室内機のリモコンのLE
D、また伝送線6に接続した運転状態診断装置(パソコ
ン17)の画面18に数字記号として表示する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、室外機及び室内機
の仕様や、配置、据付けに関する施工条件等を、運転制
御のための情報として設定しておく設定器を、室外機及
び室内機の制御基板に備えた空気調和機に関するもので
ある。
【0002】
【従来の技術】空気調和機には、運転制御のために、圧
縮機の回転数や膨張弁の開度を、空調負荷や外気温度に
合せて調節するための制御機能や制御定数を備えた制御
基板が搭載されている。制御機能や制御定数は、各空気
調和機毎に異なる据付け施工条件に応じて、これに適合
したもので、実行することが好ましい。しかし、施工条
件は、空気調和機が据付けられる現場毎に決定されるも
のである。したがって、制御機能や制御定数のなかに
は、予め出荷時に決められない情報が残されている。こ
れら情報は空気調和機が据え付けられた現場において、
運転制御機能に情報として与える必要がある。このた
め、現場での設定手段として空気調和機の制御基板に複
数の設定器を設けており、これらに必要な情報を入力す
る。この設定器としては、小型のディップスイッチやロ
ータリスイッチを使用する。これは、設定情報を不揮発
性にするためである。設定情報としては、室外機の場合
には空気調和機の系統番号、能力、室外機と室内機の高
低差、室外機と室内機の配管長、試運転や圧縮機の応急
運転のサービス内容に関する設定、ナイトシフト(夜間
に騒音低減のため減速運転すること)その他のオプショ
ン機能の設定などがある。また、室内機の場合には、室
内機の能力、機種、室外機につながる室内機全体の中で
その室内機を識別するための号機番号、風量、その他オ
プション機能の設定などがある。なお、空気調和機の系
統番号は、例えば複数の室外機があり、それぞれの室外
機に複数の室内機をつないでシステムを構成する場合、
一室外機とそれにつながる室内機とを一系統として識別
するために付けるものである。
【0003】制御基板に設けた各設定器には、固有の番
号があり、また簡単な記号によって設定項目が基板上に
表示されている。サービス員は、サービスマニュアルな
どに記載されている設定方法を参照しながら、それぞれ
の設定器に、必要な情報を設定する作業を行なう。この
作業は、正確さが要求され、時間がかかる。万一設定が
間違っていたり、また設定洩れがあると、空気調和機そ
のものが運転しなかったり、また所定の性能が得られな
いというトラブルが発生する。さらにトラブルが設定ミ
スに起因するということを発見するまでに無用の手間が
かかっていた。
【0004】これに関連すると思われる公知例として、
特開平4−371744号記載の空気調和機の異常表示
装置がある。この異常表示装置は、室外機に備えられた
主制御部に接続された記号表示器により、室外機の異常
を表示することを目的としており、異常の発生と種類を
目視によって安易に判断できるようにしたものである。
これによって異常箇所がすぐ分るので、修理サービスを
効率良く、しかも正確にできるとしている。ただし、表
示されるのが異常情報のみであるので、設定器への設定
情報の可否の判断はできない。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】従来の空気調和機には
各設定器の設定情報を、簡単に目視により確認したり、
それを記録に残して再確認するという手段がなかった。
このため、設定が正確にできなかったり、時間がかかる
という問題点があった。また、設定ミスを発見するのに
手間がかかるという問題点があった。
【0006】本発明は、空気調和機の据付け現場におい
てサービス員が設定器に対して設定情報を設定するに際
して、多数の設定作業を早く正確にできるよう支援する
とともに、設定情報をいつでも容易に確認できるように
して設定ミスを防止する手段を提供することを目的とす
るものである。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明は、室外機と複数の室内機からなり、室外機
に設けた制御基板には、室外機主制御手段、室内機との
信号伝送手段、室外機の仕様や室内機との位置関係等の
情報を設定するスイッチからなる複数の設定器、及び室
外機主制御手段により制御される冷凍サイクルの状態を
表示する数字記号表示手段を搭載し、各室内機に設けた
制御基板には、それぞれ室内機主制御手段、室外機との
信号伝送手段、該室内機の仕様や機器番号等の情報を設
定するスイッチからなる複数の設定器を搭載し、さらに
各室内機の制御基板に接続し空調条件の設定手段及び数
字記号表示手段を有する各遠隔操作器を備えた空気調和
機において、室外機では、各設定器に設定された情報を
室外機主制御手段により読み取り、また各室内機では、
それぞれ各設定器に設定された情報を室内機主制御手段
により読み取り、該読み取られた各情報を、室外機、室
内機及び遠隔操作器間の信号として伝送し、室外機の数
字記号表示手段及び遠隔操作器の数字記号表示手段に表
示するようしたものである。
【0008】また、上記本発明の空気調和機に室外機の
信号伝送手段を介してデータを入力し冷凍サイクルの状
態を診断し表示する運転状態診断装置とを備えたときに
は、室外機主制御手段及び各室内機主制御手段により読
み取られた各情報を、室外機、室内機、遠隔操作器及び
運転状態診断装置間の信号として伝送し、室外機の数字
記号表示手段、遠隔操作器の数字記号表示手段と共に、
運転状態診断装置の表示手段に表示するようした。
【0009】そして室外機の設定器には、室外機の能
力、室外機と室内機間の配置位置の高低差、室外機と室
内機間の配管長、使用する冷媒の種類、空気調和機内の
冷媒量などを情報として設定し、室内機の設定器には、
室内機の番号、能力、機種などを情報として設定する。
各設定器の情報は、それぞれ固有の表示モードで表示す
るのが好ましく、表示モードにより、サービス員がそれ
がどの種の情報か識別できるようにするとよい。これに
より現地で起きやすい設定ミスを防止できる。また、予
め出荷時に設定器に設定済みの設定情報と、現地で据付
け運転時に設定器に設定する設定情報とを区別して表示
するのがよい。あるいは現地で設定する設定情報のみを
表示するようにしてもよい。
【0010】
【発明の実施の形態】以下、本発明の1実施例を図面を
引用して説明する。図1は本発明の空気調和機の制御系
統の構成を示す図、図2はこの空気調和機の冷凍サイク
ルの構成を示すブロック図である。
【0011】図1に示すように、本発明の空気調和機は
1台の室外機と複数の室内機により構成されており、図
1では、室外機1に2台の室内機2a、2bが接続され
た例を示している。室外機1と室内機2a、2bは、冷
媒配管3a、3bによって接続され、室外機1とそれぞ
れの室内機2a、2bにより冷凍サイクルを構成する。
室外機1には、空気調和機及び室外機を運転制御するた
めの制御基板4が搭載されている。また、各室内機2
a、2bには、空気調和機及び室内機を運転制御するた
めの制御基板5a、5bが搭載されている。室外機1の
制御基板4は室内機2a、2bそれぞれの制御基板5
a、5bと伝送線6を介して接続されている。制御基板
4と制御基板5a、5bは伝送線6を介して、運転制御
情報を交信することにより、相互に連携して、空気調和
機全体を運転制御する。また室内機2a、2bの制御基
板5a、5bには、それぞれ接続線8a、8bを介し
て、遠隔操作器(リモコンと称する)7a、7bが接続
されている。これらリモコン7a、7bを手動操作する
ことにより、室内機の制御基板5a、5bを介して、空
気調和機全体を運転操作することができる。
【0012】実際、大きなビルに設置される空気調和機
においては、例えば複数の室外機を高いビルの屋上に設
置し、それぞれの室外機につながる複数の室内機を各階
に設置して構成する場合も多く、このとき、一室外機と
それにつながる複数室内機とを一系統として識別するた
めに系統番号を付ける。一つの系統の空気調和機の冷凍
サイクル構成においては、図2に示すように、室外機1
は、冷媒の圧縮機33、冷房/暖房切り替え用の四方弁
34、室外熱交換器35、室外ファン36、室外膨張弁
37、冷媒のレシーバ38、アキュームレータ39によ
り構成する。室内機2aは、室内熱交換器40a、室内
ファン41a、室内膨張弁42aにより構成する。室内
機2bの構成も室内機2aと同様である。冷房サイクル
では、圧縮機33から吐出された高温高圧のガス冷媒
は、四方弁34を介して凝縮器として機能する室外熱交
換器35に供給され、そこで室外ファン36の送風によ
り冷却されて、凝縮、液化する。この液冷媒は室外膨張
弁37及びレシーバ38を介し、さらに液配管3aを通
じて室内膨張弁42a、42bに供給され、そこで断熱
膨張し、蒸発器として機能する室内熱交換器40a、4
0bで室内ファン41a、41bの送風と熱交換して蒸
発してガス冷媒となる。この時、室内熱交換器40a、
40bから室内に冷風が送られる。室内蒸発40a、4
0b器で蒸発したガス冷媒はガス配管3bを通じ、さら
にアキュームレータ39、四方弁34を介して圧縮機3
3に戻る。一方、暖房サイクルでは、冷房時とは逆に、
室内熱交換器40a、40bが凝縮器になり、室外熱交
換器35が蒸発器になって、室内を暖房するように冷媒
が流れる。
【0013】暖房時を例にして室外機1の制御基板4の
主制御手段(図3のマイクロコンピュータ9)の機能、
及び室内機2の制御基板5の主制御手段(図4のマイク
ロコンピュータ11)の機能について説明する。室内機
1の主制御手段は、圧縮機33の吐出圧力が目標値にな
るように、圧縮機33の台数や回転数を制御し、また圧
縮機33の吐出温度が目標値になるように、室外膨張弁
37を制御する。一方、室内機2の主制御手段は、室温
がリモコン7によって設定される目標値になるように、
室内膨張弁42a,42bの開度を制御する。そして伝
送線6を介して室外機1と室内機2の各々の制御情報を
各主制御手段間で交信することにより、相互に連携して
空気調和機全体を運転制御する。また設定器10、12
を用いて空気調和機毎に固有の制御機能や制御定数を各
コンピュータに設定する。これらの機能によって、室外
機1は、室内機2にかかる空調負荷と外気条件に応じて
適切な空調能力を実現することができる。一方、室内機
2は、これにかかる空調負荷に応じて適切な空調能力を
実現することができる。
【0014】図3は、本発明の室外機1の制御基板4の
構成図である。9は、主制御手段として空気調和機の運
転制御のほか、本発明にかかる機能を有するマイクロコ
ンピュータである。10a、10b、10cは空気調和
機の仕様である容量、機種、使用冷媒等や、室外機及び
室内機の配置、据付けに関する施工条件等の情報を設定
する複数個の設定器としてのディップスイッチである。
図で黒く塗りつぶした部分がスイッチの指示位置を示し
ている。通常は、指示位置を上にしてONもしくは1で
あることを示す情報を設定し、下にしてOFFもしくは
0であることを示す情報を設定する。これらの情報は、
マイクロコンピュータに取り込まれ、運転制御に使用さ
れる。
【0015】各設定器10a、10b、10cはそれぞ
れ設定する内容が割り当てられている。例えば、設定器
10aは、室外機と室内機間の高低差を設定する設定器
であり、2つのスイッチの組合せによって、施工状態に
合せて次のような情報のいずれかを設定する。例えば、
ON・OFF(又は2進数10)の設定は、室外機が室
内機より下側に設置され、高低差が20〜40mの範囲
にあることを示す。
【0016】 また、設定器10bは、室外機と室内機間の配管長を設
定する設定器であり、2つのスイッチの組合せによっ
て、施工状態に合せて次のような情報のいずれかを設定
する。
【0017】 ON・ON = 0〜25m ON・OFF = 25〜50m OFF・ON = 50〜75m OFF・OFF= 75〜100m 室外機と室内機間の高低差や配管長は、空気調和機の施
工状態によって異なるものであるから、据付け現場にお
いてそれぞれ設定する必要がある。一方、設定器10c
は、空気調和機固有の情報を設定する設定器であり、出
荷時に予め情報を設定しておくものである。設定器10
cの設定情報は、例えば、室外機の能力や製品のバージ
ョン番号、冷媒の種類などがあげられる。これらの設定
情報は、空気調和機の据付け現場においては、設定し直
してはいけないものである。
【0018】その他、室外機1の設定器に設定する情報
として、系統番号、試運転のサービス内容、圧縮機の応
急運転のサービス内容などがある。系統番号は室外機と
室内機の組合せが多系統ある場合にそれぞれを識別する
ために付ける。試運転のサービス内容の設定情報は、空
気調和機の施工時に、それに都合のよい運転(試運転)
の要領を導くキーワードである。また圧縮機の応急運転
のサービス内容の設定情報は、例えば複数の圧縮機から
故障機を制御対象からはずして、空気調和機の運転を続
行する要領を導くキーワードである。
【0019】図4は、本発明の室内機の制御基板5の構
成図である。11は、主制御手段として空気調和機の運
転制御のほか、本発明の機能を有するマイクロコンピュ
ータである。12bは、設定情報を設定する複数個の設
定器としてのディップスイッチである。また、12a
は、設定情報を設定する設定器としてのロータリスイッ
チである。設定器12aは、該スイッチのつまみを、そ
の頂部にある矢印の溝にマイナスドライバをさし込み回
転させることによって、矢印の先に対応した番号を設定
する。
【0020】このうち設定器12a(ロータリスイッチ)
は、複数台の室内機を0号機、1号機、2号機・・と順
次に名付けて、別々に号機設定するものである。これ
は、空気調和機の施工状態に依って異なるものであるか
ら、据付け現場において、それぞれ設定する必要があ
る。
【0021】一方、設定器12b(ディップスイッチ)
は、出荷時に予め設定情報を設定済みの設定器である。
情報の例としては、室内機の仕様である容量や機種、冷
媒の種類などがあげられる。これらの設定情報は、空気
調和機の据付け現場においては、設定し直してはいけな
いものである。
【0022】これらの設定情報は、主制御手段としての
マイクロコンピュータが空気調和機を運転制御するとき
に、随時参照され、これら設定情報に合せて適切な制御
機能や制御定数が選択される。従来は、これらの設定器
の設定情報は、制御基板上にあるディップスイッチやロ
ータリスイッチを直接目視する以外に、確認する手段が
なかった。このため複数の設定器に対して、設定情報を
正確に設定したり確認したりするのに時間がかかってい
た。また、空気調和機の運転制御において、設定器への
設定ミスに起因したトラブルが発生したときに、これを
発見するのに手間がかかっていた。そこで本発明におい
ては、設定器への設定情報を、各種の数字記号表示手段
を用いて随時選択表示し、これを用いて確認できるよう
にしている。
【0023】図3に示すように室外機の制御基板4にお
いては、従来から空気調和機の運転状態を点検できるよ
うに、数字記号表示手段として3けた程度の7セグメン
トにより数字記号を表示するLED13が搭載されてい
る。これは、選択スイッチ14a、14bを押すことに
よって、例えば、圧縮機の吐出圧力や吐出温度など冷凍
サイクルに関するデータや、室内機の接続台数や運転台
数など機器に関するデータを選択表示することができ
る。選択スイッチ14aは、表示内容を進める場合に使
用し、選択スイッチ14bは、表示内容を戻す場合に使
用する。
【0024】本発明においては、上記冷凍サイクルや機
器に関する各データに加えて、先に説明した室内外機間
の高低差や配管長など各設定器の設定情報も、選択スイ
ッチ14a、14bを操作することによって、マイクロ
コンピュータ9によって読み取り、LED13に選択表
示できるようにしている。
【0025】図5は、設定情報の表示の例を示した図で
ある。図5(a1)は、選択スイッチ14を用いて、LE
D13に設定器1を示す記号「S1」を表示させたもの
である。図5(a2)は次に、選択スイッチ14により表
示内容を進めて、この設定器1の設定情報をLED13
に表示させたものである。これは、図3に示したディッ
プスイッチの各けたのON(1)もしくはOFF(0)の内
容を、1、0の数字で表示したものである。図5(a3)
は、図3に示したディップスイッチの各けたのON(1)
もしくはOFF(0)を、ディップスイッチの指示位置で
表示したものであり、その指示位置はディップスイッチ
に類似の形状の四角形で上、下に示される。図5(a4)
は、図3に示したディップスイッチの各けたのON(1)
もしくはOFF(0)の内容を、符号1の位置の上、下で
表示したものである。また、図5(b1)は、選択スイッ
チ14を用いて、LED13に設定器1を配管の長さの
設定するものとして「PIP」と表示させたものであ
る。図5(b2)は、次に、選択スイッチ14により表示
内容を進めて、この設定器1の設定情報を表示させたも
のである。図3に示したディップスイッチの各けたのO
N(1)もしくはOFF(0)の内容を、具体的な数値で表
示したものである。ここでは、配管長「100m」を表
示している。
【0026】このとき、据付け現場で設定する設定器
と、出荷時に予め設定情報を設定済みの設定器との識別
ができるようにしておくと確認に便利である。このため
に、表示内容に所定の記号を付加する方法が容易であ
る。図6(a1)は、選択スイッチ14を用いて、LED
13に設定器3を「S3」と表示させたものである。こ
の設定器は出荷時に予め設定情報を設定済みの設定器で
あることを示すために、LED13の最高桁に「−」を
付加して表わしている。図6(a2)は、選択スイッチ1
4により表示内容を進めて、この設定器の設定情報を表
示させたものである。これを、サービスマニュアルに記
載された正しい設定情報と比較することにより、万一変
更されていないかどうかを確認することができる。
【0027】上記のようにスイッチの指示位置をセット
して各設定器にそれぞれ情報を設定した後に、設定器の
設定内容をLEDに表示する作業を行い、これをサービ
スマニュアルにある所定の点検シートに記入して記録を
残しておく。こうしておくと、わざわざ室外機の外壁パ
ネルをはずして、内部にある制御基板上の設定器を直接
見る必要がなく、設定内容の確認や設定ミスの発見が容
易になる。なお、設定器に情報を設定する際に、設定し
ようとする設定器を選択して図5(a2)、(a3)、(a
4)、及び図5(b2)のように予め設定情報を表示させ
ておく。この設定器のディップスイッチを切り換えて設
定情報を入力したら、マイクロコンピュータに入力して
この内容をLEDに即時に表示する。このようにする
と、設定作業をしながらでも設定器の設定情報を逐一確
認することができる。したがって、設定内容の確認や、
設定ミスの発見が即座にできる。
【0028】次に図4により、室内機の設定器に設定さ
れた情報の表示方法について説明する。室内機の制御基
板5においては、従来から、空気調和機を運転操作する
ための空気調和機の運転状態に関するデータを、マイク
ロコンピュータ11から接続線8を介して、リモコン7
のマイクロコンピュータ23に対して送出している。リ
モコン7は、画面22を備えており、この画面22上に
これらのデータを数字や記号により表示して点検できる
ようになっている。これは、選択スイッチ21a又は2
1bを押すことによって、例えば、室内機の吸込空気温
度や吹出空気温度などのサイクル状態のデータや、室外
機の制御状態や運転状態などの空気調和機に関するデー
タを選択表示することができる。選択スイッチ21a
は、表示内容を進める場合に使用し、選択スイッチ21
bは、表示内容を戻す場合に使用する。これに加えて本
発明では、先に説明した各設定器の設定情報も、運転制
御に関する情報とともに、制御基板5からリモコン7へ
送出す。したがって選択スイッチ21a、21bを操作
することによって、これらを画面22に選択表示させる
ことができる。表示の例は、図5、図6に示したものと
同様である。このようにして、設定を行なった後に、設
定器の設定内容をリモコン7の画面22に表示する作業
を行い、これを所定の点検シートに記入して記録を残し
ておく。こうしておくと、わざわざ室外機の外壁パネル
をはずして制御基板上の設定器を直接見る必要がなく、
設定内容の確認や設定ミスの発見が容易になる。
【0029】次に、室外機と各室内機間での情報の交信
について説明する。室外機の制御基板4に搭載されたマ
イクロコンピュータ9と各室内機の制御基板5a,5b
に搭載された各マイクロコンピュータ11は、図3、図
4に示すように、室外機の制御基板側でインタフェース
としての伝送回路15を介し、また各室内機の制御基板
側でインタフェースとしての伝送回路20を介し、そし
て伝送回路15、20間に配線された伝送線6により、
接続されている。従来から、この伝送線6を通じて、空
気調和機の施工条件に関する情報や、空気調和機全体を
運転制御するための制御情報などが交信されている。
【0030】図7は、この伝送信号の構成を示すチャー
トである。図7(a)は、室外機から室内機へ伝送される
信号の構成を示す。この伝送信号は先頭から、伝送信号
の内容を示す識別コード、伝送信号の長さを示すレン
グスデータ、伝送信号の受信先の室内機のアドレス番
号、室外機から室内機に送信する運転制御情報、及
び室外機の制御基板上の各設定器に保持された設定情報
から構成されている。〜の信号は従来から送信さ
れているもので、本発明においては、さらに設定情報
が付加されている。
【0031】また、図7(b)は、室内機から室外機へ伝
送される信号の構成を示す。この伝送信号は先頭から、
伝送信号の内容を示す識別コード、伝送信号の長さを
示すレングスデータ、伝送信号の発信元を示す室内機
のアドレス番号、室内機から室外機に送信する運転制
御情報、及び室内機の制御基板上の各設定器に保持さ
れた設定情報から構成されている。ここでも、〜
の信号は従来から送信されているもので、本発明では、
設定情報が付加されている。
【0032】このような伝送信号を利用することによっ
て、以下に説明するように、設定器の設定情報を確認す
る作業が非常に融通性に富んだものになる。従来から、
伝送信号を取り込んで空気調和機の運転状態の良否を判
断する運転状態診断装置が用いられている。この運転状
態診断装置は運転制御情報を表示、解析、記録する機能
を有するもので、パーソナルコンピュータ(パソコンと
略す)から構成されている。本発明においては、図7に
示した伝送信号の中の設定器の設定情報を運転状態診
断装置の機能を活用して、診断の対象とする。このた
め、図3に示すように、室外機の制御基板4と室内機の
制御基板5を接続する伝送線6から分岐して接続ユニッ
ト16を接続して、伝送信号を取り込み、パソコン17
の画面18に表示させたり、さらにプリンタ19に印刷
したりする。このようにすれば、わざわざ室外機の外壁
のパネルを外して室外基板上の設定器を直接見る必要は
なく、いつでも設定内容の確認や、設定ミスの発見が容
易にできる。同様に、複数台の室内機の制御基板の設定
器を直接見る必要がなく、作業の効率と信頼性が著しく
向上する。
【0033】図8に、パソコン画面18への表示例を示
す。パソコンを利用すれば、このように文字や信号を使
って具体的に多数の情報を記述することができるので、
非常に分りやすいという特徴がある。このうちアンダー
ラインを付した数値や記号が、設定情報を表わしてい
る。また、星印*を付した設定器は、出荷時に予め情報
が設定されたものであることを表している。
【0034】このようにして、設定器への設定を行った
後にその設定内容を表示する作業を行ない再確認すると
ともに、これを印刷して残しておく。こうしておくと、
わざわざ室内機のパネルを外して、制御基板上の設定器
を直接見る必要がなく、設定内容の確認や、設定ミスの
発見が容易になる。
【0035】さらに、図7の伝送信号を利用して室外機
の制御基板4のLED13に、室外機につながる複数台
の室内機に設けた設定器の設定情報を表示させ、この内
容を確認することができる。したがって、複数台の室内
機の制御基板5の設定器を、直接見る必要が無く、いつ
でも容易に確認作業が行なえる。
【0036】同様に各室内機のリモコン7においても、
図7の伝送信号を利用することにより室外機の設定器の
設定情報を表示させ、この内容を確認することができ
る。したがって、室外機の制御基板4を直接見る必要が
なく、いつでも容易に確認作業が行なえる。
【0037】図9は、本発明における室外機1の制御基
板4に搭載された主制御手段であるマイクロコンピュー
タ9の機能を説明するフローチャートである。この機能
は、設定器の内容を表示するための操作スイッチ14
a、14bが操作されると起動する。そして、マイクロ
コンピュータ9は次のようないくつかの処理を行う。す
なわち、設定器の設定情報を直接読み取る。また伝送回
路15を通して伝送信号を読み取り、図7に示すように
この中から設定器の設定情報を抽出する。そして、選択
スイッチの操作内容に応じて、これらの設定器の設定情
報をLED13に表示する。最後に、設定器の設定情報
を、伝送信号に加えて伝送回路15から送出する。これ
らの処理は、通常の空気調和機の運転が行なわれている
ときには、マイクロコンピュータにおける運転制御と並
列に行なわれるが、運転制御よりは低い優先度で行われ
ることになる。
【0038】特に、従来のR22などの冷媒に加えてR
407Cなどの代替冷媒を使用する空気調和機が一般的
になると、これらの冷媒の種類や、サイクル内の冷媒量
を設定器へ設定することにより、これら設定情報に合せ
て運転制御を確実に行なうという手段が有力になる。こ
のような場合にも、これらの設定情報を、表示すること
により随時確認でき、空気調和機の信頼性が向上する。
【0039】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
空気調和機は、室外機及び室内機それぞれの設定器に設
定する情報を室外機、室内機及び運転状況診断装置それ
ぞれの表示装置に表示するように構成したので、空気調
和機の据付け現場において、サービス員が設定器に対し
て施工情報を設定するに際して、多数の設定作業を、早
くしかも正確にできるようになる。また、設定の内容
を、いつでも容易に確認することができるので、簡単に
設定ミスを発見することができ、これから生ずるトラブ
ルを未然に防止することができるという効果がある。
【0040】さらに、設定器のディップスイッチをきち
んと上または下の位置に移動させないで、中途半端な位
置にしておくことや、設定器そのもののゴミや水分によ
るトラブルを発見できるので、設定作業の信頼性が向上
するという効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の空気調和機の構成図。
【図2】空気調和機における一系統の冷凍サイクル構成
を示すブロック図。
【図3】室外機の制御基板の構成図。
【図4】室内機の制御基板の構成図。
【図5】設定器に設定した情報をLEDに記号数字で表
示した図。
【図6】設定器に設定した情報をLEDに記号数字で表
示した図。
【図7】室内機と室外機との間で交信される伝送信号の
内容を説明する図。
【図8】運転状態診断装置のパソコン画面に表示する内
容を説明する図。
【図9】マイクロコンピュータの動作を説明するフロー
チャート。
【符号の説明】
1 室外機 2 室内機 4 制御基板(室外機) 5 制御基板(室内機) 6 伝送線 7 リモコン 9 マイクロコンピュータ(室外機) 10 設定器 11 マイクロコンピュータ(室内機) 12 設定器 13 LED 14 スイッチ 15 伝送回路 16 接続ユニット 17 パソコン 18 画面(パソコン画面) 19 プリンタ 20 伝送回路 21 スイッチ 22 画面(リモコン画面) 23 マイクロコンピュータ

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 室外機と複数の室内機からなり、室外機
    に設けた制御基板には、室外機主制御手段、室内機との
    信号伝送手段、室外機の仕様や室内機との位置関係等の
    情報を設定するスイッチからなる複数の設定器、及び室
    外機主制御手段により制御される冷凍サイクルの状態を
    表示する数字記号表示手段を搭載し、各室内機に設けた
    制御基板には、それぞれ室内機主制御手段、室外機との
    信号伝送手段、該室内機の仕様や機器番号等の情報を設
    定するスイッチからなる複数の設定器を搭載し、さらに
    各室内機の制御基板に接続し空調条件の設定手段及び数
    字記号表示手段を有する各遠隔操作器を備えた空気調和
    機において、 室外機では、各設定器に設定された情報を室外機主制御
    手段により読み取り、また各室内機では、それぞれ各設
    定器に設定された情報を室内機主制御手段により読み取
    り、該読み取られた各情報を、室外機、室内機及び遠隔
    操作器間の信号として伝送し、室外機の数字記号表示手
    段及び遠隔操作器の数字記号表示手段に表示するように
    構成したことを特徴とする空気調和機。
  2. 【請求項2】 室外機と複数の室内機からなり、室外機
    に設けた制御基板には、室外機主制御手段、室内機との
    信号伝送手段、室外機の仕様や室内機との位置関係等の
    情報を設定するスイッチからなる複数の設定器、及び室
    外機主制御手段により制御される冷凍サイクルの状態を
    表示する数字記号表示手段を搭載し、各室内機に設けた
    制御基板には、それぞれ室内機主制御手段、室外機との
    信号伝送手段、該室内機の仕様や機器番号等の情報を設
    定するスイッチからなる複数の設定器を搭載し、さら
    に、各室内機の制御基板に接続し空調条件の設定手段及
    び数字記号表示手段を有する各遠隔操作器と、室外機の
    信号伝送手段を介してデータを入力し冷凍サイクルの状
    態を診断し表示する運転状態診断装置とを備えた空気調
    和機において、 室外機では、各設定器に設定された情報を室外機主制御
    手段により読み取り、また室内機では、それぞれ各設定
    器に設定された情報を室内機主制御手段により読み取
    り、該読み取られた各情報を、室外機、室内機、遠隔操
    作器及び運転状態診断装置間の信号として伝送し、室外
    機の数字記号表示手段、遠隔操作器の数字記号表示手段
    及び運転状態診断装置の表示手段に表示するように構成
    したことを特徴とする空気調和機。
  3. 【請求項3】 室外機の設定器には、室外機の能力、室
    外機と室内機間の配置位置の高低差、室外機と室内機間
    の配管長、使用する冷媒の種類、空気調和機内の冷媒量
    などを情報として設定し、室内機の設定器には、室内機
    の番号、能力、機種などを情報として設定する請求項1
    又は2に記載の空気調和機。
  4. 【請求項4】 各設定器の情報はそれぞれ固有の表示モ
    ードで表示される請求項3記載の空気調和機。
  5. 【請求項5】 室外機及び各室内機に設けた設定器のう
    ち、一部は空気調和機の出荷前に情報を設定した設定器
    であり、他は空気調和機の現地据付け時に情報を設定し
    た設定器であり、出荷前に設定した情報と現地据付け時
    に設定した情報は互いに識別する表示記号を有する請求
    項3記載の空気調和機。
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