JPH11248176A - 床暖房と一体となった防音床構造及びその施工方法 - Google Patents

床暖房と一体となった防音床構造及びその施工方法

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JPH11248176A
JPH11248176A JP6764998A JP6764998A JPH11248176A JP H11248176 A JPH11248176 A JP H11248176A JP 6764998 A JP6764998 A JP 6764998A JP 6764998 A JP6764998 A JP 6764998A JP H11248176 A JPH11248176 A JP H11248176A
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heat
floor
insulating layer
heating
layer
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Tei Kobayashi
諦 小林
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Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【課題】 床暖房施工とフローリング施工を一体に行う
ことができ、床下の配管スペースを保持しつつ各種間取
りや部屋の形状に対して自由に対応できると共に遮音
性、クッション性を備えた床暖房と一体となった防音床
構造及びその施工方法を提供する。 【解決手段】 構造体上に粒状体を充填してなる断熱層
1が形成され、該断熱層1上に発熱体21と伝熱材22
からなる熱源層2が積層され、該熱源層上に表面仕上げ
層3が敷設された床暖房と一体となった防音床構造であ
り、また、前記構造体上に柱状の支持部材12を均一高
さになるように適宜部位に立設し、該支持部材上に発熱
体を載置し、該支持部材間の空間に前記粒状体を充填し
て前記断熱層を形成し、該断熱層上に前記発熱体を埋め
込むように前記伝熱材を充填し、その上に表面仕上げ層
を敷設する床暖房と一体となった防音床構造の施工方法
である。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、床暖房施工と防音
性のあるフローリング施工を一体に行うことができ、床
下の配管スペースを保持しつつ各種間取りや部屋の形状
に対して自由に対応できると共に遮音性、クッション
性、保温性を備えた床暖房と一体となった防音床構造及
びその施工方法に関する。
【0002】
【従来の技術】近時、新築やリフォームに際して居住性
のグレードアップのために床暖房施工を伴う遮音性、ク
ッション性や保温性に優れたフローリング施工の要請が
強い。この要請に対応するために床暖房施工と暖房施工
した床下地に床仕上げ材を敷設する施工(フローリング
施工)とは各専門の職人により別々に行われている。
【0003】床暖房施工においては、図3(A)に示す
ように、コンクリート床スラブのような構造体10上に
根太110を取り付け、根太と根太の間にモルタルやグ
ラスウール発泡スチロール板を断熱材101として配設
し、その上に暖房層102を積層する施工、あるいは図
3(B)に示すように、温水パイプのような発熱体を断
熱材101中に埋設し、熱媒体の配管工事を行い床暖房
を施工している。
【0004】また、床暖房施工においては、図4に示す
ように、コンクリート床スラブのような構造体10上
に、脚部にゴム等の弾性体211を装着した支持部材2
01を立設し、該支持部材201上に暖房層202を載
置し、その上に伝熱材222を積層し、熱媒体の配管工
事を行い床暖房を施工している。
【0005】フローリング施工においては、図5(A)
に示すように、コンクリート床スラブのような構造体1
0上にモルタル301をはりその上に遮音材302を積
層してその上に床仕上げ材303を敷設する、あるいは
図5(B)に示すように、構造体10上に脚部にゴム等
の弾性体311を装着した支持部材310を立設し、該
支持部材310間の空間に当該空間の高さ、幅等のサイ
ズに適合した形状の吸音材312を配設し、その上に床
仕上げ材313を敷設するといった施工が行われてい
る。
【0006】このように従来は床暖房施工とフローリン
グ施工とが異なる技術者(専門職人)により別々に施工
されているため、施工時間がかかると共に施工コストが
嵩むという問題があった。また、根太110の配置、支
持部材201,310の配設等の工程が必要となり施工
工程の増加、材料費、施工コストが嵩むことに繋がって
いた。
【0007】さらには、従来の施工において使用される
断熱材や遮音材、吸音材はいずれも板状体または定形を
形成する固定型であるため、各種間取りや部屋の形状に
対応するためには該板状体を各種間取りや形状に適合す
るサイズ、厚さ、形状等に切断する作業も必要となり作
業効率の低下に繋がっている。また、予め部材選定の正
確な割り付けが必要となり、施工変更等がある場合には
現場加工による自由な対応が困難であった。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、上記事情に
鑑みなされたものであり、床暖房施工とフローリング施
工を一体施工でき、各種間取りや部屋の形状に対して自
由に対応できると共に遮音性、クッション性等に優れた
床暖房と一体となった防音床構造を提供すること、並び
にこのような床構造の施工方法を提供することを課題と
する。
【0009】
【課題を解決するための手段】本発明の課題は、図1に
示すように、構造体10上に粒状体を充填してなる断熱
層1が形成され、該断熱層1上に発熱体21と伝熱材2
2からなる熱源層2が積層され、該熱源層2上に表面仕
上げ層3が敷設される、床暖房と一体となった防音床構
造によって解決される。
【0010】また、本発明の課題は、図2に示すよう
に、前記構造体10の上に柱状の支持部材12を均一高
さになるように適宜部位に立設し、該支持部材12の上
に発熱体21を載置し、該支持部材12間の空間に前記
粒状体を充填して前記断熱層1を形成し、該断熱層1上
に前記発熱体21を埋め込むように前記伝熱材22を充
填し、その上に表面仕上げ層3を敷設する、床暖房と一
体となった防音床構造の施工方法によって解決される。
【0011】本発明に係る前記断熱層1の表層部を耐熱
層11で被覆することができる。断熱層1の表層部を、
例えば、セメント、砂、焼却灰、タール、合成樹脂、澱
粉のり等の1種または複数種を混入して被覆することに
より断熱層1に充填される粒状体を発熱体の熱から防護
することができる。また、前記断熱層1に充填する粒状
体を、例えば、発泡スチロール、ウレタンその他プラス
チック類の発泡体を粒状に成形したもの、粘弾性のゴム
質材を粒状に成形したもの、軽石、フライアッシュ、コ
ルクチップ、籾殻、砂等のいずれか1種とするか、ある
いは2種以上を混入したものとすることができる。この
ような粒状体を充填することにより、断熱性、吸音性ま
たは遮音性に優れ、クッション効果、保温効果を有する
防音床構造を構成することができる。
【0012】また、本発明に係る前記発熱体21として
は、温水循環パイプ、マット状の電気ヒータや特殊熱半
導体を使用した暖房システム等各種暖房装置を採用する
ことができる。なお、本発明を施工する構造体10とし
てはコンクリート床スラブの他、ALCコンクリート、
モルタル等を打設した鋼質および木質床等が挙げられ
る。
【0013】本発明に係る前記伝熱材22としては、熱
伝導性モルタル、アスファルト、カーボン、金属粉、
砂、セメント、タール、石膏、合成樹脂、澱粉のりのい
ずれか1種又は2種以上を混入したものとすることがで
きる。なお、伝熱材22として前記カーボン、金属粉、
砂を採用する場合は、セメント、石膏、合成樹脂、澱粉
のりをバインダーとして使用する。
【0014】本発明に係る床構造の施工方法において使
用する前記柱状の支持部材12としては、発泡スチロー
ル、ウレタンその他プラスチック類の発泡体、ゴム質
材、コルク材、弾性モルタル材を柱状に成形したものと
することができる。この支持部材12をこのような材質
とすることにより、前記断熱層1に充填する粒状体と相
まって断熱、吸音または遮音、クッション効果を断熱層
1に保持することができる。
【0015】また、本発明に係る防音床構造及びその施
工方法における前記断熱層1の形成においては、粒状体
を構造体10上に充填する際、または粒状体を該支持部
材12間の空間に充填する際に、バイブレータによる振
動を与えながら充填すると都合がよい。これにより数種
類の粒状体を敷設しても断熱層1の密度を簡便に均質に
することができ、またその表面はレーキ等で容易に平滑
化作業を行うことができる。
【0016】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態につい
て添付図を参照しつつ開示する。図1は本発明に係る床
暖房と一体となった防音床構造を示す断面モデル図であ
り、図2は本発明に係る床暖房と一体となった防音床構
造の施工方法を説明するための図である。他の図におい
て図1と同じ構成要素は同じ参照符号をもって示してい
る。
【0017】本発明の床構造は、図1に示すように、コ
ンクリート床スラブのような構造体10上に、断熱層
1、熱源層2、表面仕上げ層3が積層された構成であ
る。本発明の床構造を適用する構造体は、コンクリート
床スラブに限られず、ALC床版コンクリート、モルタ
ル等を打ち込んだ鋼質および木質構造床等にも本発明を
施工することができる。
【0018】本発明に係る断熱層1は流動体を形成する
粒状体を充填したものである。このように本発明に係る
断熱層1は定形性を有する定形の板状体等ではなく流動
性を保持するものであるから、施工対象となる間取りや
部屋の形状等は限定されず、各種形状、サイズの間取り
に対して自由に対応することができ、例えば、部屋の中
央部付近のみに床暖房を施工し、部屋の隅側はフローリ
ング施工のみとするような要請に応じて自由な施工が可
能となる。また、構造体10上に直接この粒状体を所望
の量流し込むだけで容易に断熱層1を形成することがで
きる。
【0019】また、このように本発明に係る断熱層1は
粒状体で形成されるので、バイブレータによる振動を与
えながら粒状体を流し込む、あるいは振動を与えながら
断熱層1の表層部に砂等を散りばめることにすれば、断
熱層1の密度を簡便に均質にすることができると共に断
熱層1の表面を容易に平滑状態とすることができ、こて
等による平滑化作業を省略することができる。
【0020】前記断熱層1に充填する粒状体は、発泡ス
チロール、ウレタン等を粒状に成形したものが断熱性、
遮音性、クッション性、外気からの保温性の点から好ま
しい。本発明に係る断熱層1に充填する粒状体は前記発
泡スチロール等の粒状体に限られるものではなく、例え
ば、発泡スチロール、ウレタン以外のプラスチック類の
発泡体や粘弾性のゴム質材を粒状に成形したもの、軽
石、フライアッシュ、コルクチップ、籾殻、砂、焼却灰
等、断熱性、遮音性、クッション性を備えた材質であれ
ば何でも採用することができる。また、この粒状体とし
て前記したような材質の一種のみを使用するか、または
これらの材質を適宜数種混入して使用するかは任意であ
る。グラスウール等を増量材として混入することも自由
である。
【0021】また、前記断熱層1に発泡スチロール、ウ
レタン等の粒状体を使用する場合には、この断熱層1上
に積層される発熱体からの熱によりこの粒状体が溶け変
形するのを防止するために、断熱層1の表層部を,熱材
の皮膜を形成する構成とすることができる。この耐熱材
としては、例えば、セメント、タール、合成樹脂、澱粉
のり等をバイダーとした砂、焼却灰等耐熱性を有する各
種材質を使用することができる。
【0022】このような構成の断熱層1によれば、熱源
層2から構造体10側への熱を遮断すると共に、断熱、
吸音または遮音、クッション効果、外気からの保温効果
に優れた床構造を形成することができる。
【0023】本発明に係る熱源層2は、図1に示すよう
に、前記断熱層1の上に積層されるものであり、床暖房
熱を発生する発熱体21と暖房熱を床仕上げ層3側に伝
導する伝熱材22とで構成されている。図1では発熱体
21として温水循環パイプを採用した例を示している
が、本発明に用いる発熱体は温水循環パイプに限られ
ず、電気ヒータや特殊熱半導体を使用した暖房システム
等各種暖房システムを採用することができる。なお、発
熱体21として暖房マットを使用する場合は、表面仕上
げ層3の下に直接、または前記伝熱材22を介して前記
断熱層1の上に積層することができる。
【0024】本発明に係る前記伝熱材22は、発熱体2
1からの熱を均一に効率よく床面に伝えるためのもので
あり、本発明で用いる伝熱材22としては熱伝導性モル
タル、アスファルト等が施工の点で好適である。なお、
伝熱材22としてカーボン、金属粉、砂を使用する場合
には、セメント、タール、石膏、合成樹脂、澱粉のりの
いずれかをバインダーとして使用すると都合がよい。
【0025】また、伝熱材としてこれらの材質のいずれ
か1種のみを使用するか、あるいは2種以上を混入した
ものを使用するかは任意である。なお、本発明において
は伝熱材22として前記した熱伝導性モルタル等に限ら
れるものではなく、アルミニウム等熱伝導性を有する材
質であれば何でも使用することができる。特に、前記し
た発熱体21として暖房マットを使用する場合はアルミ
ニウム板等が好適である。
【0026】表面仕上げ層3は床表面を構成する所謂フ
ローリング材であり、本発明において採用される表面仕
上げ材は木質材はもとより、石材、硬質プラスチック
材、磁器タイル、ビニール材等各種材質の仕上げ材を採
用することができる。また、これら以外に、ボードやベ
ニヤ等を捨て張りすることによりカーペットや長尺ビニ
ールの仕上げ材を本発明においては採用することができ
る。
【0027】本発明においては、施工時間の短縮、施工
費用の低減の面から前記仕上げ材は置敷により敷設する
ものであり、基本的に釘、接着剤等の固着材が不要とな
るが、隣接するフローリング材同士は接着剤等による周
知の方法で強固に接合されていること並びに前記伝熱材
22の敷設により床面のずれ等が生じるおそれはない。
なお、施工対象スペースのコーナーや敷居との接続面等
においては、構造体に根太を配置し接着剤、くぎ等によ
り固着する構成とすることもできる。
【0028】また、本発明の床構造の施工方法は、図2
に示すように、先ず、前記したようなコンクリート床ス
ラブ等の構造体10の上に柱状の支持部材12を均一高
さになるように適宜部位に立設する。この場合、床表面
を水平にするために水糸やレーザーレベルを使用して支
持部材12の高さを均一に立設すると都合がよい。
【0029】次に、該支持部材12の上に温水循環パイ
プのような発熱体21を載置した後、該支持部材12間
の空間に該支持部材12の高さまで前記した粒状体を流
し込み前記した断熱層1を形成する。この場合前記した
ように断熱層1の表層部分をセメント等の耐熱材11を
形成する構成とすることができる。
【0030】ここで用いる前記柱状の支持部材12とし
ては、発泡スチロール、ウレタンその他プラスチック類
の発泡体、ゴム質材、コルク材、弾性モルタル材、ゲル
化材等が好ましい。この支持部材12をこのような材質
とすることにより、前記粒状体と相まって断熱、防音ま
たは遮音、クッション効果を保持することができる。
【0031】続いて、該断熱層1上に前記発熱体21が
埋め込まれる高さまで前記伝熱材22を例えばアスファ
ルト吹き付け、塗布等により形成する。そして、この伝
熱材22の上に表面仕上げ層としての仕上げ材を敷設す
る。
【0032】また、前記断熱層1の形成においては、粒
状体を該支持部材12間の空間に該支持部材12の高さ
まで流し込む際、または、断熱層1の表層部分に砂等を
充填する際に、バイブレータによる振動を与えながら充
填することができる。これにより断熱層1の表面を平滑
状態とすることができ、こて等による平滑化作業の省略
化が図れる。
【0033】
【発明の効果】本発明にかかる床暖房と一体となった防
音床構造並びにこのような床構造の施工方法によれば、
床暖房施工とフローリング施工とを一体に施工でき、施
工時間の短縮と共に施工コストを低減することができ
る。
【0034】また、本発明によれば、根太の取り付け、
ゴム質材を装着した支持部材の配設等の余分の工程が不
要となり材料費、施工費用のコストダウンが可能とな
り、床下の配管スペースを保持しつつ各種形状の部屋、
各種サイズの間取りに対して自由に容易に対応できると
共に遮音性、クッション性、保温性等に優れた床暖房と
一体となった防音床構造を提供することができる。ま
た、本発明によればバリアフリー対応の床構造を提供す
ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る床暖房と一体となった防音床構造
の基本構成を示す断面モデル図である。
【図2】本発明に係る床暖房と一体となった防音床構造
の施工方法を説明するための図である。
【図3】従来技術に係る床暖房施工例(A)、(B)を
説明する図である。
【図4】従来技術に係る床暖房施工の他の例を説明する
図である。
【図5】従来技術に係るフローリング施工例(A)、
(B)を説明する図である。
【符号の説明】
1 断熱層 2 熱源層 3 表面仕上げ層 10 構造体 11 耐熱層 12 柱状の支持部材 21 発熱体 22 伝熱材 101 断熱材 102,202 暖房層 110 根太 201,310 支持部材 211,311 弾性体 222 伝熱材 301 モルタル 302,312 遮音材(吸音材、防音材) 303,313 床仕上げ材

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 構造体上に粒状体を充填してなる断熱層
    が形成され、該断熱層上に発熱体と伝熱材からなる熱源
    層が積層され、該熱源層上に表面仕上げ層が敷設された
    ことを特徴とする床暖房と一体となった防音床構造。
  2. 【請求項2】 前記断熱層は、その表層部が耐熱層で被
    覆され、該断熱層に充填する粒状体が、発泡スチロー
    ル、ウレタンその他プラスチック類の発泡体を粒状に成
    形したもの、粘弾性のゴム質材を粒状に成形したもの、
    軽石、フライアッシュ、コルクチップ、籾殻、砂等のい
    ずれか1種又は2種以上を混入したものであることを特
    徴とする請求項1に記載の床暖房と一体となった防音床
    構造。
  3. 【請求項3】 前記発熱体が、温水循環パイプ、電気ヒ
    ータ等の暖房パネルであることを特徴とする請求項1ま
    たは2のいずれかに記載の床暖房と一体となった防音床
    構造。
  4. 【請求項4】 前記伝熱材が、熱伝導性モルタル、アス
    ファルト、カーボン、金属粉、砂、セメント、タール、
    石膏、合成樹脂、澱粉のりのいずれか1種又は2種以上
    を混入したものであることを特徴とする請求項1乃至3
    に記載の床暖房と一体となった防音床構造。
  5. 【請求項5】 前記構造体上に柱状の支持部材を均一高
    さになるように適宜部位に立設し、該支持部材上に発熱
    体を載置し、該支持部材間の空間に前記粒状体を充填し
    て請求項1記載の断熱層を形成し、該断熱層上に前記発
    熱体を埋め込むように前記請求項1記載の伝熱材を充填
    し、その上に表面仕上げ層を敷設することを特徴とする
    床暖房と一体となった防音床構造の施工方法。
  6. 【請求項6】 前記柱状の支持部材が、発泡スチロー
    ル、ウレタンその他プラスチック類の発泡体、ゴム質
    材、コルク材、弾性モルタル材であることを特徴とする
    請求項5に記載の床暖房と一体となった防音床構造の施
    工方法。
JP6764998A 1998-03-04 1998-03-04 床暖房と一体となった防音床構造及びその施工方法 Pending JPH11248176A (ja)

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