JPH11246083A - 手差し給紙装置 - Google Patents

手差し給紙装置

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JPH11246083A
JPH11246083A JP7360098A JP7360098A JPH11246083A JP H11246083 A JPH11246083 A JP H11246083A JP 7360098 A JP7360098 A JP 7360098A JP 7360098 A JP7360098 A JP 7360098A JP H11246083 A JPH11246083 A JP H11246083A
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JP
Japan
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image forming
bearing member
forming apparatus
shaft
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JP7360098A
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Kenichi Nakamura
健一 中村
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Ricoh Co Ltd
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Ricoh Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 画像形成装置本体に対して上下方向に開閉可
能に手差し給紙装置を枢支する機構において、手差し給
紙装置を熟練を要しない簡単な操作によって容易に取り
外すことができるようにした手差し給紙装置の枢支機構
を提供する。 【解決手段】 画像形成装置本体1に対して手差し給紙
装置2を開閉自在に枢支するために画像形成装置本体側
に設けた軸受部材10と、該軸受部材に回動自在に嵌合
するために手差し給紙装置に設けられた軸部21と、該
軸部に係合して該軸部が軸受部材から脱落することを防
止する為に軸受部材に設けられた弾性変形可能なストッ
パ片52と、を備えた手差し給紙装置の枢支機構におい
て、該ストッパ片の適所につまみ部60を一体化し、こ
のつまみ部を画像形成装置本体側壁から外部に突出さ
せ、該つまみ部を外側に引き出すことによりストッパ片
を弾性変形させてストッパ片と軸部との係合が解除され
るように構成した。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は複写機、プリンタ、
ファクシミリ装置等の画像形成装置において用いられる
手差し給紙装置の改良に関し、詳細には画像形成装置本
体に対して手差し給紙装置を上下方向に開閉可能に枢支
する機構の改良に関する。
【0002】
【従来の技術】一般の画像形成装置においては、給紙ト
レイ等に装備された用紙を画像形成部に自動搬送して画
像形成を受けるための自動給紙装置の他に、手差しにて
画像形成部に用紙を給紙する手差し給紙装置が設けられ
ている。この手差し給紙装置は、画像形成装置本体の側
壁に設けた手差し給紙口の近傍に上下方向に回動可能に
枢支されており、手差し給紙装置を開放状態にして手差
し給紙口を露出させた状態にすることによって手差しに
よる給紙が可能となる。図10(a) 及び(b) は手差し給
紙装置を備えた画像形成装置の要部斜視図であり、画像
形成装置本体1は一方の側壁には手差し給紙装置2が開
閉可能に枢支されている。該側壁には図示しない画像形
成部と連通した手差し給紙口3が形成されており、図1
0(a) に示した閉止状態においては手差し給紙口3は手
差し給紙装置により閉止されているが、図10(a) の円
内、及び(b) に示したように手差し給紙装置2を開放状
態にしたときには手差し給紙口3が露出状態となり、開
放状態にある手差し給紙装置2の内側面に沿って用紙を
手差し給紙口3に挿入することにより手差しによる給紙
が可能となる。また、符号5は画像形成装置本体1の前
面の側板(インナーカバー)6の前面に設けられて矢印
方向に開閉可能に枢支された前カバーである。インナー
カバー6の内側には前側板7が位置している。次に、図
11に示した分解斜視図によって手差し給紙装置の構成
を説明する。この手差し給紙装置2は、画像形成装置本
体1側の手差し給紙口3の長手方向両側位置にネジ11
により固定される軸受部材10によって上下方向に開閉
自在に枢支される。手差し給紙装置2は、手差しカバー
20と、手差しカバー20の内側に組み込まれる手差し
ガイド機構とから成る。手差しカバー20は、その下部
両端に略円筒状の軸部21を一体的に突出した構成を有
し、この軸部21を装置本体側に固定された軸受部材1
0に嵌合することにより上下方向に回動可能に枢支され
る。手差しガイド機構は、手差しカバー20の内側面に
固定されるトレイ底板30と、トレイ底板30の下方に
平行に配置されて長手方向に進退する2つのラック31
と、2つのラック31の対向する辺に沿って形成された
ギヤ31aと同時に噛合する様に両ラック31の間に回
転自在に配置されたピニオン32と、トレイ底板30に
形成した2つのスリット30aを介して各ラック31と
係合したサイドフェンス33と、トレイ底板30の適所
に回動自在に支持されたペーパーガイド34と、トレイ
底板30の下方に配置されるステー35と、スプリング
36、補強板37、ネジ38、トレイ上昇レバー39、
止め輪40等を有する。ラックアンドピニオンから成る
機構によってサイドフェンス33を用紙の幅方向に進退
させることにより手差し給紙される用紙の幅方向両端縁
をガイドするものである。
【0003】次に、図12は軸受部材10によってトレ
イ底板30の軸部21を回動自在に枢支する構成(手差
し給紙装置の枢支機構)を示す構成図であり、図13は
そのA−A断面図である。画像形成装置本体1側に固定
される軸受部材10は、少なくとも板状本体50の下部
に軸部21を支承する軸受片51を有すると共に、軸部
21の上面に接してこれを係止するストッパ片52を有
する。このストッパ片52は、板状本体50の一部を切
欠くことにより形成した舌状部を途中から屈曲させたも
のであり、軸受片51上に軸部21を受承したときに軸
部21の上面に係合して抜落ちを防止する手段である。
ストッパ片52は弾性変形するので、手差し給紙装置
(トレイ底板)を装置本体1に装着する際に、軸部21
を圧入することにより、軸受部材10によって軸部21
を抜落ち不能かつ回動自在に支持することができる。手
差し給紙装置を装置本体1から離脱する際には、ストッ
パ片52を矢印55で示す退避方向に押し込んでストッ
パ片52と軸部21との係合を解除することにより、離
脱が可能となる。しかし、ストッパ片52の周辺には他
部品が密集していて空間が少ないので、通常は僅かの間
隙を利用して先の細いマイナスドライバー或は指等を無
理に押し込んでストッパ片を解除する必要があり、作業
性が悪かった。また、この際、手差し給紙装置が容易に
脱落しない様にストッパ片を解除するにはかなりの力を
必要とするため、作業性は更に悪かった。このため、手
差し給紙トレイを取り外す為には、かなりの熟練が必要
とされるばかりか、熟練者にとっても作業に時間がかか
るという不具合があり、サービス性が悪く、装置の稼働
率を低下させる原因となっていた。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】本発明が解決しようと
する課題は、画像形成装置本体に対して上下方向に開閉
可能に手差し給紙装置を枢支する機構において、手差し
給紙装置を熟練を要しない簡単な操作によって容易に取
り外すことができるようにした手差し給紙装置の枢支機
構を提供することを目的としている。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記課題を達成するた
め、請求項1の発明は、画像形成装置本体に対して手差
し給紙装置を開閉自在に枢支するために画像形成装置本
体側に設けた軸受部材と、該軸受部材に回動自在に嵌合
するために手差し給紙装置に設けられた軸部と、該軸部
に係合して該軸部が軸受部材から脱落することを防止す
る為に軸受部材に設けられた弾性変形可能なストッパ片
と、を備えた手差し給紙装置の枢支機構において、該ス
トッパ片の適所につまみ部を一体化し、このつまみ部を
画像形成装置本体側壁から外部に突出させ、該つまみ部
を外側へ引き出すことによりストッパ片を弾性変形させ
てストッパ片と軸部との係合が解除されるように構成し
たことを特徴とする。請求項2の発明は、画像形成装置
本体に対して手差し給紙装置を開閉自在に枢支するため
に画像形成装置本体側に設けた軸受部材と、該軸受部材
に回動自在に嵌合するために手差し給紙装置に設けられ
た軸部と、該軸部に係合して該軸部が軸受部材から脱落
することを防止する為に軸受部材に設けられた弾性変形
可能なストッパ片と、を備えた手差し給紙装置の枢支機
構において、上記軸部を軸方向内側に弾性変形可能に構
成すると共に、該軸部の軸方向外側に位置する画像形成
装置本体側壁にプッシュボタンを軸方向に進退可能に支
持し、該プッシュボタンを押し込むことにより該軸部が
軸方向内側に変形して上記ストッパ片から離脱するよう
に構成したことを特徴とする。請求項3の発明は、上記
プッシュボタンを画像形成装置側壁に軸方向へ進退可能
に支持する機構として、画像形成装置本体側壁に設けた
孔と、該孔内に一端を固定した弾性部材を用い、孔内に
進退自在に支持されたプッシュボタンに、弾性部材の他
端を固定することにより、該弾性部材の弾性を利用して
押し込まれたプッシュボタンを原位置に復帰させるよう
に構成したことを特徴とする。
【0006】
【発明の実施の形態】以下、本発明を図面に示した形態
例により詳細に説明する。なお、図10に示した画像形
成装置本体及び手差し給紙装置の基本構造を併せて参照
し、図10と同一部分には同一符号を付して説明する。
図1は本発明の第1の形態例の手差し給紙装置の枢支機
構の一例を示す分解斜視図であり、図2はその要部断面
図、図3は外観図である。この形態例の枢支機構が図1
0に示した従来例と異なる点は、少なくとも一方の軸受
部材10のストッパ片52の下端部から外側へ向けてほ
ぼ水平に突出するつまみ部60が前側板7、インナーカ
バー6に夫々形成した孔7a,6aを貫いてインナーカ
バーの外側へ突出している点である。図2、図3に示す
様に、つまみ部60の先端は屈曲しており、屈曲部をつ
かんでこれを外側へ引き出すことによりストッパ片52
が外側へ弾性変形して軸部21との係合状態を解除され
るので、この解除状態で手差し給紙装置2を装置本体1
から容易に離脱することが可能となる。つまり、つまみ
部60は軸部のロック解除機構を構成している。つまみ
部60を備えた軸受部材10は、両方の軸受部材に設け
てもよいし、一方のみに設けてもよい。
【0007】なお、この例では、軸受部材10は、板状
部50から突出した係止突起53を前側板7に形成した
係止穴に係止することにより装置本体1に仮止めされ、
ネジ11により固定される。また、軸受部材10の形状
は、図示したものに限定されるわけでは無く、下部に位
置する軸受片51と、ストッパ片52と、つまみ部60
を有する軸受部材は全て本発明の範囲に含まれるもので
ある。ところで、上記第1の形態例の枢支機構において
は、通常一方の軸受部材にのみつまみ部を設け、このつ
まみ部を装置本体側板から突出させるように構成する
為、手差し給紙装置の2つの軸部21を支持する為の軸
受部材10として形状の異なるものを使用する必要が生
じる。つまり、一つの画像形成装置に使用する2つの軸
受部材が異なった形状となる為、コストアップをもたら
す虞れが生じる。また、機種が異なる結果、前側板7と
インナーカバー6との間隔lが異なる場合には、つまみ
部60の長さを間隔lの違いに応じて変更する必要があ
る為、異なったつまみ部長さを有した軸受部材を用意す
る必要が生じ、他機種に対して共通使用できなくなる。
【0008】図4乃至図7に示した本発明の第2の形態
例の枢支機構は、このような不具合を解決するものであ
る。即ち、図4は本発明の第2の形態例の要部構成を示
す分解斜視図、図5は枢支機構を示す正面図、図6は図
5のB−B断面図、図7は機器の外観図である。この形
態例の枢支機構が上記第1の形態例と相違する点は、軸
部に対するロック解除機構として、軸受部材と一体構造
のつまみ部60の代わりに、軸受部材とは別体構造の2
つの部品、即ちプッシュボタン70と、連結軸部材71
とを使用した点にある。プッシュボタン70は、インナ
ーカバー6の孔6aに嵌合して外側へ突出するボタン部
分70aと、インナーカバーの内側に位置して抜落ちを
防止するストッパ片用の鍔70bとから成る。また、連
結軸部材71は、外側端面でプッシュボタン70の内側
端面と接触し、内側端面では軸部21の端面と接触して
いる。なお、プッシュボタン70と連結軸部材71とを
一体化してもよい。また、本形態例においては、軸部2
1を支持する手差しカバー20の側壁に切り込み75を
形成して軸部21を内外方向(軸方向)へ弾性変形可能
に構成している。
【0009】以上の構成において、図6に示した様に軸
受片51上に軸部21が着座してストッパ片52により
係止されている場合には、手差し給紙装置2は装置本体
から離脱することなく円滑に上下方向に回動することが
できる。そして、装置本体の軸受部材10に対して軸部
21を取り付ける際には、軸受片51とストッパ片52
との間に圧入することにより取り付けが完了する。一
方、取り付け状態にある手差し給紙装置を取り外す場合
には、プッシュボタン70を矢印で示す内側へ向けて押
し込むことにより、軸部21を内側へ弾性変形させてス
トッパ片52から離脱させる。ストッパ片によるロック
状態から軸部21が解除されることにより、手差し給紙
装置2の取り外しが容易に行えることとなる。この形態
例では、軸受部材10側に改造を加えることなく、別部
品としてのプッシュボタンや連結軸部材を用いて軸受部
材と軸部材との連結を解除するようにしたので、一つの
装置に使用する2つの軸受部材を同一形状にすることが
できる一方で、インナーカバー6と前側板7との間の間
隔lが異なる機種間においても軸受部材自体は共通して
使用することができる。つまり、別部品としての連結軸
部材71を長さの異なるものと交換するだけで、ロック
解除の為の機構を構築することができるので部品コスト
を低減できる。
【0010】次に、図8(a) (b) 及び図9は本発明の第
3の形態例の説明図であり、図8(a) は要部断面図、
(b) は要部正面図、図9は装置外観図である。この形態
例の枢支機構に使用されるロック解除機構は、インナー
カバー6の孔6a内に一端を固定した弾性部材(ヒン
ジ、線状バネ等)80の他端を、プッシュボタン81に
係止することにより、常時においてはプッシュボタン8
1を非押し込み位置に保持する一方で、矢印方向からプ
ッシュボタンを内側へ押し込んだ時には弾性部材80に
抗してプッシュボタンが内側へ移動してその内側端面で
軸部21の端面を押し込んで変形させ、ストッパ片52
から離脱させる。なお、軸部21を変形させる為の構成
は、図5の場合と同様に手差しカバー20の側壁に切り
込み75を形成することにより実現可能である。この形
態例では、図8に示した様に軸受片51上に軸部21が
着座してストッパ片52により係止されている場合に
は、手差し給紙装置2は装置本体から離脱することなく
円滑に上下方向に回動することができる。そして、装置
本体の軸受部材10に対して軸部21を取り付ける際に
は、軸受片51とストッパ片52との間に圧入すること
により取り付けが完了する。一方、取り付け状態にある
手差し給紙装置を取り外す場合には、プッシュボタン8
1を矢印で示す内側へ向けて押し込むことにより、軸部
21を内側へ弾性変形させてストッパ片52から離脱さ
せる。ストッパ片によるロック状態から軸部21が解除
されることにより、手差し給紙装置2の取り外しが容易
に行えることとなる。この形態例では、軸受部材10側
に改造を加えることなく、別部品としてのプッシュボタ
ンや連結軸部材を用いて軸受部材と軸部材との連結を解
除するようにしたので、インナーカバー6と前側板7と
の間の間隔lが異なる機種間においても、軸受部材自体
は共通して使用することができる。つまり、別部品とし
ての連結軸部材71を長さの異なるものと交換するだけ
で、ロック解除の為の機構を構築することができるので
部品コストを低減できる。また、単一部品としてのプッ
シュボタン81は、内側端面が軸部材21に接した状態
において外側端部がインナーカバー6から突出する程度
に長いので、部品点数が少なくなり、組立手数が少なく
なるので、コストを低減できる。押し込みを解除した時
には弾性部材80の力により原形に復帰することができ
る。
【0011】
【発明の効果】以上のように本発明によれば、画像形成
装置本体に対して上下方向に開閉可能に手差し給紙装置
を枢支する機構において、手差し給紙装置を熟練を要し
ない簡単な操作によって容易に取り外すことができるよ
うにした手差し給紙装置の枢支機構を提供することがで
きる。即ち、請求項1の発明では、画像形成装置側に設
けられる軸受部材に設けたストッパ片につまみ部をもう
け、このつまみ部を装置の側壁に設けた孔から外部に突
出させたので、つまみ部を引き出すことによりストッパ
片を弾性変形させて、ストッパ片による軸部(手差し給
紙装置側の軸部)に対する係止を解除することができ、
熟練者でなくても容易に手差し給紙装置を取り外すこと
が可能となる。また、請求項2又は3の発明では、軸受
部材自体には改変を加えることなく、別部材としてのロ
ック解除機構を用いて軸部と軸受部材との係合を解除す
るようにしているので、部品コストを低減できる。特
に、異なった機種間であってもロック解除機構としての
プッシュボタン等を変えるだけの変更により各機種にマ
ッチした解除機構を組み込むことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の形態例の手差し給紙装置の枢支
機構の一例を示す分解斜視図。
【図2】図1の枢支機構の要部断面図。
【図3】図1の枢支機構を備えた機器の要部外観図。
【図4】本発明の第2の形態例の枢支機構の分解斜視
図。
【図5】枢支機構の要部正面図。
【図6】図5のB−B断面図。
【図7】第2の形態例の装置本体の要部斜視図。
【図8】(a) は本発明の第3の形態例の要部断面図、
(b) は要部正面図。
【図9】図8の枢支機構を備えた装置の外観図。
【図10】(a) 及び(b) は従来の画像形成装置の手差し
給紙装置の説明図。
【図11】従来の手差し給紙装置とその枢支機構の分解
斜視図。
【図12】従来の枢支機構の正面図。
【図13】図12のA−A断面図。
【符号の説明】
1 画像形成装置本体、2 手差し給紙装置、3 手差
し給紙口、5 前カバー、6 インナーカバー、6a
孔、7 前側板、7a 孔、10 軸受部材、20 手
差しカバー、21 軸部、30 トレイ底板、31 ラ
ック、32 ピニオン、33 サイドフェンス、50
板状本体、51 軸受片、52 ストッパ片、53 係
止突起、60 つまみ部、70 プッシュボタン、71
連結軸部材、75 切り込み、80 弾性部材(ヒン
ジ、線状バネ等)、81 プッシュボタン。

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 画像形成装置本体に対して手差し給紙装
    置を開閉自在に枢支するために画像形成装置本体側に設
    けた軸受部材と、該軸受部材に回動自在に嵌合するため
    に手差し給紙装置に設けられた軸部と、該軸部に係合し
    て該軸部が軸受部材から脱落することを防止する為に軸
    受部材に設けられた弾性変形可能なストッパ片と、を備
    えた手差し給紙装置の枢支機構において、 該ストッパ片の適所につまみ部を一体化し、このつまみ
    部を画像形成装置本体側壁から外部に突出させ、該つま
    み部を外側へ引き出すことによりストッパ片を弾性変形
    させてストッパ片と軸部との係合が解除されるように構
    成したことを特徴とする手差し給紙装置。
  2. 【請求項2】 画像形成装置本体に対して手差し給紙装
    置を開閉自在に枢支するために画像形成装置本体側に設
    けた軸受部材と、該軸受部材に回動自在に嵌合するため
    に手差し給紙装置に設けられた軸部と、該軸部に係合し
    て該軸部が軸受部材から脱落することを防止する為に軸
    受部材に設けられた弾性変形可能なストッパ片と、を備
    えた手差し給紙装置の枢支機構において、 上記軸部を軸方向内側に弾性変形可能に構成すると共
    に、該軸部の軸方向外側に位置する画像形成装置本体側
    壁にプッシュボタンを軸方向に進退可能に支持し、該プ
    ッシュボタンを押し込むことにより該軸部が軸方向内側
    に変形して上記ストッパ片から離脱するように構成した
    ことを特徴とする手差し給紙装置。
  3. 【請求項3】 上記プッシュボタンを画像形成装置側壁
    に軸方向へ進退可能に支持する機構として、画像形成装
    置本体側壁に設けた孔と、該孔内に一端を固定した弾性
    部材を用い、孔内に進退自在に支持されたプッシュボタ
    ンに、弾性部材の他端を固定することにより、該弾性部
    材の弾性を利用して押し込まれたプッシュボタンを原位
    置に復帰させるように構成したことを特徴とする請求項
    2記載の手差し給紙装置。
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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2018124360A (ja) * 2017-01-31 2018-08-09 富士ゼロックス株式会社 開閉装置及び画像形成装置

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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2018124360A (ja) * 2017-01-31 2018-08-09 富士ゼロックス株式会社 開閉装置及び画像形成装置

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