JPH11245686A - 車速表示装置 - Google Patents
車速表示装置Info
- Publication number
- JPH11245686A JPH11245686A JP10052412A JP5241298A JPH11245686A JP H11245686 A JPH11245686 A JP H11245686A JP 10052412 A JP10052412 A JP 10052412A JP 5241298 A JP5241298 A JP 5241298A JP H11245686 A JPH11245686 A JP H11245686A
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- JP
- Japan
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- speed
- display unit
- vehicle
- difference
- display device
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- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 3
- 238000007796 conventional method Methods 0.000 description 2
- 238000000034 method Methods 0.000 description 1
Landscapes
- Instrument Panels (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 追従走行から定速走行へ走行モードが切り換
えられた際に、現在速度と設定速度との差を瞬時に認識
することができる車速表示装置を提供する。 【解決手段】 少なくとも追従走行から定速走行に走行
モードが切り換えられた際に、設定速度と現在速度との
差をグラフ表示するため、設定速度と現在速度との差を
瞬時のうちに視覚認識することができる。しかも、現在
速度が判る状態でグラフ表示するため、その差が現在速
度に対してプラスなのかマイナスなのかも判別でき、自
車がこれから加速するのか或いは減速するのかを知るこ
とができる。
えられた際に、現在速度と設定速度との差を瞬時に認識
することができる車速表示装置を提供する。 【解決手段】 少なくとも追従走行から定速走行に走行
モードが切り換えられた際に、設定速度と現在速度との
差をグラフ表示するため、設定速度と現在速度との差を
瞬時のうちに視覚認識することができる。しかも、現在
速度が判る状態でグラフ表示するため、その差が現在速
度に対してプラスなのかマイナスなのかも判別でき、自
車がこれから加速するのか或いは減速するのかを知るこ
とができる。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、自動車の車速表
示装置に関する。
示装置に関する。
【0002】
【従来の技術】近年、運転走行性の向上を目的として、
先行車追従型定速走行装置を装備した自動車が提案され
ている(類似技術として、特開昭60−215432号
公報参照)。この種の先行車追従型定速走行装置は、先
行車を認識した場合には、該先行車との安全車間距離を
保った状態で同一速度で追従走行し、先行車を認識しな
い場合には、設定した車速で定速走行するようになって
いる。従って、追従走行中に先行車がいなくなって、走
行モードが追従走行から定速走行に切り換えられた場合
には、自車は先行車に追従していた車速から、設定速度
に復帰して、そのまま定速走行を続けるようになってい
る。
先行車追従型定速走行装置を装備した自動車が提案され
ている(類似技術として、特開昭60−215432号
公報参照)。この種の先行車追従型定速走行装置は、先
行車を認識した場合には、該先行車との安全車間距離を
保った状態で同一速度で追従走行し、先行車を認識しな
い場合には、設定した車速で定速走行するようになって
いる。従って、追従走行中に先行車がいなくなって、走
行モードが追従走行から定速走行に切り換えられた場合
には、自車は先行車に追従していた車速から、設定速度
に復帰して、そのまま定速走行を続けるようになってい
る。
【0003】この自動車の計器パネルには、現在速度を
示す表示部の他に、設定速度を示す設定表示部が設けら
れており、現在速度と設定速度とを別個に表示する方式
になっている。
示す表示部の他に、設定速度を示す設定表示部が設けら
れており、現在速度と設定速度とを別個に表示する方式
になっている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、このよ
うな従来の技術にあっては、設定速度を示す設定表示部
が、現在速度を示す表示部とは別に設けられていたた
め、追従走行から定速走行に走行モードが切り換えられ
た際に、現在速度と設定速度との関連がわかりにくくな
っている。すなわち、一目で、現在速度と設定速度の差
を認識することができないため、走行モードが切り換え
られた瞬間に、自車が加速するのか或いは減速するの
か、分かりにくくなっている。
うな従来の技術にあっては、設定速度を示す設定表示部
が、現在速度を示す表示部とは別に設けられていたた
め、追従走行から定速走行に走行モードが切り換えられ
た際に、現在速度と設定速度との関連がわかりにくくな
っている。すなわち、一目で、現在速度と設定速度の差
を認識することができないため、走行モードが切り換え
られた瞬間に、自車が加速するのか或いは減速するの
か、分かりにくくなっている。
【0005】この発明は、このような従来の技術に着目
してなされたものであり、追従走行から定速走行へ走行
モードが切り換えられた際に、現在速度と設定速度との
差を瞬時に認識することができる車速表示装置を提供す
るものである。
してなされたものであり、追従走行から定速走行へ走行
モードが切り換えられた際に、現在速度と設定速度との
差を瞬時に認識することができる車速表示装置を提供す
るものである。
【0006】
【課題を解決するための手段】請求項1記載の発明は、
先行車追従時には先行車と同一の車速で、又は先行車の
車速に基づいた車間距離を保つように追従走行し且つ非
追従時には設定した車速で定速走行する先行車追従型定
速走行装置を備え、車速を指針式又はグラフ式の表示部
で表示する車両の車速表示装置において、少なくとも追
従走行から定速走行に走行モードが切り換えられた際
に、設定速度と現在速度との差を、現在速度が判る状態
でグラフ表示するものである。
先行車追従時には先行車と同一の車速で、又は先行車の
車速に基づいた車間距離を保つように追従走行し且つ非
追従時には設定した車速で定速走行する先行車追従型定
速走行装置を備え、車速を指針式又はグラフ式の表示部
で表示する車両の車速表示装置において、少なくとも追
従走行から定速走行に走行モードが切り換えられた際
に、設定速度と現在速度との差を、現在速度が判る状態
でグラフ表示するものである。
【0007】請求項1記載の発明によれば、少なくとも
追従走行から定速走行に走行モードが切り換えられた際
に、設定速度と現在速度との差をグラフ表示するため、
設定速度と現在速度との差を瞬時のうちに視覚認識する
ことができる。しかも、現在速度が判る状態でグラフ表
示するため、その差が現在速度に対してプラスなのかマ
イナスなのかも判別でき、自車がこれから加速するのか
或いは減速するのかを知ることができる。
追従走行から定速走行に走行モードが切り換えられた際
に、設定速度と現在速度との差をグラフ表示するため、
設定速度と現在速度との差を瞬時のうちに視覚認識する
ことができる。しかも、現在速度が判る状態でグラフ表
示するため、その差が現在速度に対してプラスなのかマ
イナスなのかも判別でき、自車がこれから加速するのか
或いは減速するのかを知ることができる。
【0008】請求項2記載の発明は、表示部がグラフ式
で、該表示部自体に設定速度と現在速度との差を、現在
速度が判る状態で表示するものである。
で、該表示部自体に設定速度と現在速度との差を、現在
速度が判る状態で表示するものである。
【0009】請求項2記載の発明によれば、表示部がグ
ラフ式で、該表示部自体に設定速度と現在速度との差
を、現在速度が判る状態で表示できるため、設定速度を
表示するための別の表示部が不要になり、計器パネルの
簡略化を図ることができる。
ラフ式で、該表示部自体に設定速度と現在速度との差
を、現在速度が判る状態で表示できるため、設定速度を
表示するための別の表示部が不要になり、計器パネルの
簡略化を図ることができる。
【0010】請求項3記載の発明は、表示部が指針式
で、該表示部の目盛に沿ってグラフ式の補助表示部を設
け、該補助表示部に設定速度と現在速度との差を、現在
速度が判る状態でグラフ表示するものである。
で、該表示部の目盛に沿ってグラフ式の補助表示部を設
け、該補助表示部に設定速度と現在速度との差を、現在
速度が判る状態でグラフ表示するものである。
【0011】請求項3記載の発明によれば、表示部が指
針式で、該表示部の目盛に沿ってグラフ式の補助表示部
を設け、該補助表示部に設定速度と現在速度との差を、
現在速度が判る状態で表示するため、指針式の表示部で
あっても、設定速度と現在速度との差をグラフ表示で認
識することができる。しかも、現在速度は表示部の指針
で示されるため、補助表示部に現在速度を示すための回
路が不要になる。
針式で、該表示部の目盛に沿ってグラフ式の補助表示部
を設け、該補助表示部に設定速度と現在速度との差を、
現在速度が判る状態で表示するため、指針式の表示部で
あっても、設定速度と現在速度との差をグラフ表示で認
識することができる。しかも、現在速度は表示部の指針
で示されるため、補助表示部に現在速度を示すための回
路が不要になる。
【0012】請求項4記載の発明は、補助表示部が、複
数のランプをグラフ状に並べたものである。
数のランプをグラフ状に並べたものである。
【0013】請求項4記載の発明によれば、補助表示部
が複数のランプをグラフ状に並べたものであるため、構
造が簡単で、実施が容易である。
が複数のランプをグラフ状に並べたものであるため、構
造が簡単で、実施が容易である。
【0014】請求項5記載の発明は、表示部における設
定速度と現在速度との差に相当する範囲だけが点灯する
ものである。
定速度と現在速度との差に相当する範囲だけが点灯する
ものである。
【0015】請求項5記載の発明によれば、表示部にお
ける設定速度と現在速度との差に相当する範囲だけが点
灯するため、差を視覚的に認識し易い。
ける設定速度と現在速度との差に相当する範囲だけが点
灯するため、差を視覚的に認識し易い。
【0016】請求項6記載の発明は、表示部における設
定速度と現在速度との差に相当する範囲だけが点滅する
ものである。
定速度と現在速度との差に相当する範囲だけが点滅する
ものである。
【0017】請求項6記載の発明によれば、表示部にお
ける設定速度と現在速度との差に相当する範囲だけが点
滅するため、差を視覚的に認識し易い。
ける設定速度と現在速度との差に相当する範囲だけが点
滅するため、差を視覚的に認識し易い。
【0018】請求項7記載の発明は、表示部における設
定速度と現在速度との差に相当する範囲だけが、他の範
囲とは異なった色で表示されるものである。
定速度と現在速度との差に相当する範囲だけが、他の範
囲とは異なった色で表示されるものである。
【0019】請求項7記載の発明によれば、表示部にお
ける設定速度と現在速度との差に相当する範囲だけが、
他の範囲とは異なった色で表示されるため、差を視覚的
に認識し易い。
ける設定速度と現在速度との差に相当する範囲だけが、
他の範囲とは異なった色で表示されるため、差を視覚的
に認識し易い。
【0020】
【発明の効果】請求項1記載の発明によれば、少なくと
も追従走行から定速走行に走行モードが切り換えられた
際に、設定速度と現在速度との差をグラフ表示するた
め、設定速度と現在速度との差を瞬時のうちに視覚認識
することができる。しかも、現在速度が判る状態でグラ
フ表示するため、その差が現在速度に対してプラスなの
かマイナスなのかも判別でき、自車がこれから加速する
のか或いは減速するのかを知ることができる。
も追従走行から定速走行に走行モードが切り換えられた
際に、設定速度と現在速度との差をグラフ表示するた
め、設定速度と現在速度との差を瞬時のうちに視覚認識
することができる。しかも、現在速度が判る状態でグラ
フ表示するため、その差が現在速度に対してプラスなの
かマイナスなのかも判別でき、自車がこれから加速する
のか或いは減速するのかを知ることができる。
【0021】請求項2記載の発明によれば、表示部がグ
ラフ式で、該表示部自体に設定速度と現在速度との差
を、現在速度が判る状態で表示できるため、設定速度を
表示するための別の表示部が不要になり、計器パネルの
簡略化を図ることができる。
ラフ式で、該表示部自体に設定速度と現在速度との差
を、現在速度が判る状態で表示できるため、設定速度を
表示するための別の表示部が不要になり、計器パネルの
簡略化を図ることができる。
【0022】請求項3記載の発明によれば、表示部が指
針式で、該表示部の目盛に沿ってグラフ式の補助表示部
を設け、該補助表示部に設定速度と現在速度との差を、
現在速度が判る状態で表示するため、指針式の表示部で
あっても、設定速度と現在速度との差をグラフ表示で認
識することができる。しかも、現在速度は表示部の指針
で示されるため、補助表示部に現在速度を示すための回
路が不要になる。
針式で、該表示部の目盛に沿ってグラフ式の補助表示部
を設け、該補助表示部に設定速度と現在速度との差を、
現在速度が判る状態で表示するため、指針式の表示部で
あっても、設定速度と現在速度との差をグラフ表示で認
識することができる。しかも、現在速度は表示部の指針
で示されるため、補助表示部に現在速度を示すための回
路が不要になる。
【0023】請求項4記載の発明によれば、補助表示部
が複数のランプをグラフ状に並べたものであるため、構
造が簡単で、実施が容易である。
が複数のランプをグラフ状に並べたものであるため、構
造が簡単で、実施が容易である。
【0024】請求項5記載の発明によれば、表示部にお
ける設定速度と現在速度との差に相当する範囲だけが点
灯するため、差を視覚的に認識し易い。
ける設定速度と現在速度との差に相当する範囲だけが点
灯するため、差を視覚的に認識し易い。
【0025】請求項6記載の発明によれば、表示部にお
ける設定速度と現在速度との差に相当する範囲だけが点
滅するため、差を視覚的に認識し易い。
ける設定速度と現在速度との差に相当する範囲だけが点
滅するため、差を視覚的に認識し易い。
【0026】請求項7記載の発明によれば、表示部にお
ける設定速度と現在速度との差に相当する範囲だけが、
他の範囲とは異なった色で表示されるため、差を視覚的
に認識し易い。
ける設定速度と現在速度との差に相当する範囲だけが、
他の範囲とは異なった色で表示されるため、差を視覚的
に認識し易い。
【0027】
【発明の実施の形態】本発明の好適な実施形態を図面に
基づいて説明する。
基づいて説明する。
【0028】図1及び図2は、この発明の第1実施形態
を示す図である。符号1は、車速を示す表示部で、自動
車の図示せぬ計器パネルに設けられている。この表示部
1は、複数のセグメントをバーグラフ状に並べて形成し
たもので、図1に示すように、通常走行時或いは先行車
を安全車間距離を保って追従する追従走行時には、
「0」から「現在速度」までの範囲が点灯する。点灯し
た部分の一番先端である現在速度を示すセグメントは、
他の部分よりも高い輝度で点灯し、現在速度が認識し易
くなっている。また、この表示部1中には、追従走行が
解除されて定速走行になった場合の設定速度に相当する
セグメントが部分的に点灯している。
を示す図である。符号1は、車速を示す表示部で、自動
車の図示せぬ計器パネルに設けられている。この表示部
1は、複数のセグメントをバーグラフ状に並べて形成し
たもので、図1に示すように、通常走行時或いは先行車
を安全車間距離を保って追従する追従走行時には、
「0」から「現在速度」までの範囲が点灯する。点灯し
た部分の一番先端である現在速度を示すセグメントは、
他の部分よりも高い輝度で点灯し、現在速度が認識し易
くなっている。また、この表示部1中には、追従走行が
解除されて定速走行になった場合の設定速度に相当する
セグメントが部分的に点灯している。
【0029】そして、この自動車の走行モードが、追従
走行から定速走行に切り換えられた場合には、図2に示
すように、現在速度と設定速度との差の部分だけが点灯
してグラフ表示される。従って、運転者は、現在速度と
設定速度との差を瞬時のうちに視覚認識することができ
る。しかも、現在速度が高輝度で点灯しており、現在速
度が分かる状態でグラフ表示されるため、その差が現在
速度に対してプラスなのかマイナスなのかも判別でき
る。この自動車の場合は、差(設定速度−現在速度)が
プラスのため、自車がこれから加速されることを知るこ
とができる。
走行から定速走行に切り換えられた場合には、図2に示
すように、現在速度と設定速度との差の部分だけが点灯
してグラフ表示される。従って、運転者は、現在速度と
設定速度との差を瞬時のうちに視覚認識することができ
る。しかも、現在速度が高輝度で点灯しており、現在速
度が分かる状態でグラフ表示されるため、その差が現在
速度に対してプラスなのかマイナスなのかも判別でき
る。この自動車の場合は、差(設定速度−現在速度)が
プラスのため、自車がこれから加速されることを知るこ
とができる。
【0030】しかも、この第1実施形態では、表示部1
がグラフ式で、該表示部1自体に設定速度と現在速度と
の差を、現在速度が判る状態で表示できるため、設定速
度を表示するための別の表示部が不要になり、計器パネ
ルの簡略化を図ることができる。
がグラフ式で、該表示部1自体に設定速度と現在速度と
の差を、現在速度が判る状態で表示できるため、設定速
度を表示するための別の表示部が不要になり、計器パネ
ルの簡略化を図ることができる。
【0031】図3及び図4は、この発明の第2実施形態
を示す図である。この第2実施形態に係る表示部2は、
回転する指針3を備えた円形をしており、周縁に目盛4
が付与されている。そして、この目盛4に沿って、複数
のランプ5を並べた補助表示部6が形成されている。図
3に示すように、通常走行時或いは追従走行時には、指
針3が現在速度を示すようになっている。また、この補
助表示部6中には、追従走行が解除されて定速走行にな
った場合の設定速度に相当するランプ5が部分的に点灯
している。
を示す図である。この第2実施形態に係る表示部2は、
回転する指針3を備えた円形をしており、周縁に目盛4
が付与されている。そして、この目盛4に沿って、複数
のランプ5を並べた補助表示部6が形成されている。図
3に示すように、通常走行時或いは追従走行時には、指
針3が現在速度を示すようになっている。また、この補
助表示部6中には、追従走行が解除されて定速走行にな
った場合の設定速度に相当するランプ5が部分的に点灯
している。
【0032】そして、この自動車の走行モードが、追従
走行から定速走行に切り換えられた場合には、図4に示
すように、現在速度と設定速度との差に相当するランプ
5だけが点灯してグラフ表示される。従って、運転者
は、現在速度と設定速度との差を瞬時のうちに視覚認識
することができる。また、現在速度は指針3により示さ
れるため、その差が現在速度に対してプラスなのかマイ
ナスなのかも判別できる。このように、現在速度を表示
部2の指針3で示すことができるため、補助表示部6は
差を示すだけ良く、該補助表示部6に現在速度を示すた
めの回路を設ける必要がなくなる。更に、この第2実施
形態の補助表示部6は、複数のランプ5をグラフ状に並
べた簡略構造のため、実施が容易である。
走行から定速走行に切り換えられた場合には、図4に示
すように、現在速度と設定速度との差に相当するランプ
5だけが点灯してグラフ表示される。従って、運転者
は、現在速度と設定速度との差を瞬時のうちに視覚認識
することができる。また、現在速度は指針3により示さ
れるため、その差が現在速度に対してプラスなのかマイ
ナスなのかも判別できる。このように、現在速度を表示
部2の指針3で示すことができるため、補助表示部6は
差を示すだけ良く、該補助表示部6に現在速度を示すた
めの回路を設ける必要がなくなる。更に、この第2実施
形態の補助表示部6は、複数のランプ5をグラフ状に並
べた簡略構造のため、実施が容易である。
【0033】尚、以上の各実施形態では、現在速度と設
定速度との差を示すために、その差の部分だけを点灯さ
せるようにしたが、これに限らず、差の部分を点滅させ
たり、或いは、色を変えて表示しても良い。要は、差の
部分が、視覚的に認識できるように表示されていれば良
い。
定速度との差を示すために、その差の部分だけを点灯さ
せるようにしたが、これに限らず、差の部分を点滅させ
たり、或いは、色を変えて表示しても良い。要は、差の
部分が、視覚的に認識できるように表示されていれば良
い。
【図1】この発明の第1実施形態に係る表示部の追従走
行状態を示す図。
行状態を示す図。
【図2】定速走行状態を示す図1相当の図。
【図3】この発明の第2実施形態に係る表示部の追従走
行状態を示す図。
行状態を示す図。
【図4】定速走行状態を示す図3相当の図。
1、2 表示部 3 指針 4 目盛 5 ランプ 6 補助表示部
Claims (7)
- 【請求項1】 先行車追従時には先行車と同一の車速
で、又は先行車の車速に基づいた車間距離を保つように
追従走行し且つ非追従時には設定した車速で定速走行す
る先行車追従型定速走行装置を備え、車速を指針式又は
グラフ式の表示部で表示する車両の車速表示装置におい
て、 少なくとも追従走行から定速走行に走行モードが切り換
えられた際に、設定速度と現在速度との差を、現在速度
が判る状態でグラフ表示することを特徴とする車速表示
装置。 - 【請求項2】 請求項1記載の車速表示装置であって、 表示部がグラフ式で、該表示部自体に設定速度と現在速
度との差を、現在速度が判る状態で表示することを特徴
とする車速表示装置。 - 【請求項3】 請求項1記載の車速表示装置であって、 表示部が指針式で、該表示部の目盛に沿ってグラフ式の
補助表示部を設け、該補助表示部に設定速度と現在速度
との差を、現在速度が判る状態でグラフ表示することを
特徴とする車速表示装置。 - 【請求項4】 請求項3記載の車速表示装置であって、 補助表示部が、複数のランプをグラフ状に並べたもので
あることを特徴とする車速表示装置。 - 【請求項5】 請求項1〜4のいずれか1項に記載の車
速表示装置であって、 表示部における設定速度と現在速度との差に相当する範
囲だけが点灯することを特徴とする車速表示装置。 - 【請求項6】 請求項1〜4のいずれか1項に記載の車
速表示装置であって、 表示部における設定速度と現在速度との差に相当する範
囲だけが点滅することを特徴とする車速表示装置。 - 【請求項7】 請求項1〜4のいずれか1項に記載の車
速表示装置であって、 表示部における設定速度と現在速度との差に相当する範
囲だけが、他の範囲とは異なった色で表示されることを
特徴とする車速表示装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP10052412A JPH11245686A (ja) | 1998-03-04 | 1998-03-04 | 車速表示装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP10052412A JPH11245686A (ja) | 1998-03-04 | 1998-03-04 | 車速表示装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH11245686A true JPH11245686A (ja) | 1999-09-14 |
Family
ID=12914082
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP10052412A Pending JPH11245686A (ja) | 1998-03-04 | 1998-03-04 | 車速表示装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH11245686A (ja) |
Cited By (9)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2000118263A (ja) * | 1998-10-16 | 2000-04-25 | Denso Corp | クルーズ制御装置用の報知装置 |
JP2001225667A (ja) * | 2000-02-17 | 2001-08-21 | Mitsubishi Electric Corp | 定速走行装置用フェールセーフ装置 |
WO2002054015A1 (en) * | 2000-12-28 | 2002-07-11 | Scania Cv Ab (Publ) | Indicating instrument for vehicle speed indication |
JP2003019143A (ja) * | 2001-05-02 | 2003-01-21 | Morita Mfg Co Ltd | 歯科用診療装置 |
JP2005504677A (ja) * | 2001-10-05 | 2005-02-17 | ローベルト ボッシュ ゲゼルシャフト ミット ベシュレンクテル ハフツング | 表示装置を有する速度制御器 |
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-
1998
- 1998-03-04 JP JP10052412A patent/JPH11245686A/ja active Pending
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