JPH11244451A - シンボル可変表示遊戯機 - Google Patents

シンボル可変表示遊戯機

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JPH11244451A
JPH11244451A JP10073523A JP7352398A JPH11244451A JP H11244451 A JPH11244451 A JP H11244451A JP 10073523 A JP10073523 A JP 10073523A JP 7352398 A JP7352398 A JP 7352398A JP H11244451 A JPH11244451 A JP H11244451A
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JP
Japan
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symbol
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specific
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Application number
JP10073523A
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English (en)
Inventor
Toshitaka Takahashi
俊敬 高橋
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Takasago Electric Industry Co Ltd
Original Assignee
Takasago Electric Industry Co Ltd
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Publication date
Application filed by Takasago Electric Industry Co Ltd filed Critical Takasago Electric Industry Co Ltd
Priority to JP10073523A priority Critical patent/JPH11244451A/ja
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 全てのリーチ目のパターンを記憶したり、リ
ーチ目テーブルを参照したりすることなく、遊戯者がリ
ーチ目の出現を容易に認識できるようにする。 【解決手段】 機械前面の正面パネルに3個のシンボル
表示窓20a,20b,20cが並設される。各シンボ
ル表示窓20a,20b,20cの背後位置にはリール
がそれぞれ位置し、各シンボル表示窓20a,20b,
20cよりリール外周面のシンボルが視認可能である。
各シンボル表示窓20a,20b,20cには上段、中
央、下段の各位置に矩形枠状の発光部が形成され、いず
れかの発光部41,43を光らせることにより、リーチ
目のパターンを構成する特別入賞シンボルの停止位置を
遊戯者へ報知する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、遊戯者によるゲーム
開始操作で複数のシンボル列を個別に移動させて表示
し、遊戯者による停止操作で各シンボル列の移動表示を
それぞれ停止させて、所定の位置にシンボル列毎にいず
れかのシンボルを表示させるスロットマシンのようなシ
ンボル可変表示遊戯機に関する。
【0002】
【従来の技術】従来の典型的なスロットマシンは、外周
面に所定個数のシンボルより成るシンボル列が表された
3個のリールを備えて成る。遊戯者によるゲーム開始操
作があると、各リールが一斉に回転し、前面のシンボル
表示窓に各リールのシンボル列が移動している状態で表
示される。遊戯者による停止操作があると、各リールが
順次停止し、前記シンボル表示窓には、リール毎に3駒
分のシンボルが停止した状態で表示される。
【0003】全リールの停止時、有効化された停止ライ
ン(以下、「有効ライン」という。)上に所定のシンボ
ルの組み合わせが成立すると、入賞となり、遊戯者に所
定枚数のメダルが払い出される。また、特定のシンボル
(以下、「特別入賞シンボル」という。)の組み合わせ
が成立すると、特別入賞となり、「ボーナスゲーム」と
称される、多量のメダルが獲得できる特別のゲームへ移
行する。
【0004】従来のスロットマシンでは、ゲーム毎に機
械内部で抽選処理を行っており、この抽選処理で「大当
たり」になると、有効ライン上に前記特別入賞シンボル
が停止するよう、各リールの停止動作が制御される。
【0005】近年のスロットマシンでは、抽選処理によ
り「大当たり」が発生すると、たとえ特別入賞シンボル
の組み合わせが成立しなくても、「リーチ目」と称され
る、特定のシンボルまたは特定のシンボルの組み合わせ
(以下、単に「リーチ目」という。)が出現するよう、
各リールの停止制御が行われている。リーチ目が出現す
ると、遊戯者は、特別入賞シンボルが有効ライン上に揃
いやすい状態であることがわかり、以降のゲームにおい
て、停止操作を慎重に行うことになる。
【0006】前記リーチ目として、多数個のパターンが
用意されており、遊戯場では、機種毎に、全てのリーチ
目のパターンを一覧表の形で表したリーチ目テーブルを
掲示したりしている。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】リーチ目の出現を即座
に認識するには、遊戯者は、全てのリーチ目のパターン
を記憶しておく必要があるが、リーチ目のパターン数が
多いため、全パターンを記憶するのは容易でなく、特に
初心者にとって、リーチ目の出現を見逃さずに確実に認
識するのは事実上不可能である。また、前記リーチ目テ
ーブルと照合しながらゲームを行うことも可能である
が、これでは遊戯者はゲームに集中できず、迅速なゲー
ムの進行を妨げる要因となる。
【0008】この発明は、上記問題に着目してなされた
もので、全てのリーチ目のパターンを記憶したり、リー
チ目テーブルと参照したりすることなく、遊戯者がリー
チ目の出現を容易に認識できるシンボル可変表示遊戯機
を提供することを目的とする。
【0009】
【課題を解決するための手段】この発明は、遊戯者によ
るゲーム開始操作で複数のシンボル列を個別に移動させ
て表示し、遊戯者による停止操作で各シンボル列の移動
表示をそれぞれ停止させて、所定の位置にシンボル列毎
にいずれかのシンボルを表示させるシンボル可変表示遊
戯機において、特定の入賞が発生する可能性があること
を遊戯者へ報知するために、少なくともひとつのシンボ
ル列の特定のシンボルが所定の位置に停止するよう、シ
ンボル列の移動表示の停止を制御する制御装置を備えた
ものであり、前記制御装置は、特定の入賞が発生する可
能性が生じたとき、前記の特定のシンボルの停止位置を
遊戯者へ報知するための報知制御を実行するようにして
いる。
【0010】請求項2の発明では、前記制御装置は、全
てのシンボル列の移動表示の開始時から少なくとも1個
のシンボル列が移動表示を行っている間に、前記報知制
御を実行するようにしている。
【0011】請求項3の発明では、前記制御装置は、全
てのシンボル列が移動表示を停止した後に、前記報知制
御を実行するようにしている。
【0012】請求項4の発明では、前記制御装置は、抽
選処理により特定のシンボルの停止位置の数を決定する
ようにしている。
【0013】請求項5の発明では、前記制御装置は、抽
選処理により前記報知制御を実行するかどうかを決定す
るようにしている。
【0014】
【作用】特定の入賞が発生する可能性が生じたとき、制
御装置は、少なくともひとつのシンボル列の特定のシン
ボルが所定の位置に停止するよう、シンボル列の移動表
示の停止を制御すると共に、特定のシンボルの停止位置
を遊戯者へ報知する。各シンボル列の移動が停止したと
き、報知された停止位置に特定のシンボルが停止する
と、遊戯者は、特定の入賞が発生する可能性のあること
がわかる。
【0015】請求項2のシンボル可変表示遊戯機では、
全てのシンボル列の移動表示の開始時から少なくとも1
個のシンボル列が移動表示を行っている間に、報知制御
が実行されるので、遊戯者は、特定のシンボルの停止位
置が事前にわかる。
【0016】請求項3のシンボル可変表示遊戯機では、
全てのシンボル列が移動表示を停止した後に、報知制御
が実行されるので、遊戯者は、特定のシンボルが所定の
停止位置に停止したとき、それを確実に認識できる。
【0017】請求項4のシンボル可変表示遊戯機では、
抽選処理により特定のシンボルの停止位置の数が決定さ
れるので、その数に応じて特定のシンボルが所定の停止
位置に停止する可能性が変わる。
【0018】請求項5のシンボル可変表示遊戯機では、
抽選が当たると、特定のシンボルの停止位置を遊戯者へ
報知する制御が実行される。
【0019】
【実施例】図1は、この発明の一実施例であるスロット
マシンの外観を示す。図示のスロットマシンは、ボック
ス形状の本体部2の前面開口に扉部3を開閉可能に取り
付けて機体1が構成される。本体部2の内部には、図2
に示すように、上段位置にリールブロック4や制御回路
などの回路基板5が、下段位置に多数枚のメダルを収容
するホッパー6aを有するメダル払出機6が、それぞれ
組み込まれている。なお、図2の48は回路基板5など
へ電源を供給するための電源装置である。49はメダル
払出機6のホッパー6aより溢れ出たメダルを回収する
メダル回収箱である。
【0020】前記リールブロック4は、金属フレーム7
に3個のリール8a,8b,8cが一体に組み付けられ
て成る。各リール8a,8b,8cの外周面には、図
柄、文字、数字などの複数種のシンボルが表されてお
り、特定のシンボル(この実施例では「7」のシンボ
ル)が特別入賞を成立させるための特別入賞シンボル
を、その他の幾つかのシンボルが通常の入賞を成立させ
るための入賞シンボルを、それぞれ構成する。このリー
ルブロック4には、各リール8a,8b,8cを個別に
回転駆動するステッピングモータ9a,9b,9cが組
み付けてある。なお、この発明は、複数のリール8a,
8b,8cを物理的に回転させてシンボルを移動表示す
るタイプのスロットマシンに限らず、リールを動画で表
示するビデオタイプのスロットマシンにも適用できる。
【0021】前記扉部3の前面は、正面パネル11、上
部パネル12、および下部パネル13で構成される。正
面パネル11は、各リール8a,8b,8cのシンボル
列を移動させた状態や停止させた状態で表示する部分で
ある。上部パネル12や下部パネル13には、機種名や
ゲーム情報などが表される。各パネル11,12,13
は、透明な合成樹脂板の表面に、シルクスクリーン印刷
を施して形成される。正面パネル11の下方には、始動
レバー14、3個の停止釦スイッチ15a,15b,1
5c、メダル投入口16などが、また下部パネル13の
下方には、メダル放出口17やメダル受け皿18が、そ
れぞれ配備される。
【0022】正面パネル11の板面中央には、無着色で
透明のシンボル表示窓20a,20b,20cが3個並
設してある。各シンボル表示窓20a,20b,20c
は、背後にリールブロック4の各リール8a,8b,8
cが位置し、リール停止時、リール外周面のシンボルが
3駒分だけ視認できるよう、縦長形状に形成されてい
る。
【0023】正面パネル11には、図3に示すように、
シンボル表示窓20a,20b,20cを横切るよう
に、上、中、下、斜めの合計5本の停止ラインL1〜L
5が表されている。リール停止時、これら停止ラインL
1〜L5上に各リール8a,8b,8cのシンボルが整
列する。これら停止ラインL1〜L5は、メダル投入口
16へのメダルの投入枚数が1枚であれば、中央の停止
ラインL1のみが、2枚であれば、上、中、下の3本の
停止ラインL1〜L3が、3枚であれば、5本すべての
停止ラインL1〜L5が、それぞれ有効化される。
【0024】正面パネル11の内側には、蛍光灯より成
る照明装置21が配設されている。電源投入後、照明装
置21は常時点灯し、各リール8a,8b,8cの外周
面に斜め上方より照明が施される。
【0025】なお、このスロットマシンは、いわゆるク
レジット方式でゲームが実施できるタイプのものであ
り、複数枚のメダルを予めメダル投入口16より投入し
て機械に貯留しておけば、以後、この貯留メダルを使っ
てゲームが行える。クレジット方式のスロットマシンは
公知であり、ここでは、その詳細な説明は省略する。
【0026】上記構成のスロットマシンにおいて、遊戯
者によるメダル投入操作で停止ラインが有効化され、始
動レバー6の操作で全リール8a,8b,8cが一斉に
始動すると、機械内部で抽選処理が行われ、有効ライン
上に特別入賞シンボルや入賞シンボルの組み合わせが成
立するような制御(以下、「引込制御」という。)を行
うか否かが決定される。その後、停止釦スイッチ15
a,15b,15cが押操作されたとき、抽選結果が
「大当たり」であれば、前記引込制御が実行され、特別
入賞シンボルが有効ライン上に停止するように、各リー
ル8a,8b,8cの停止動作が制御される。
【0027】前記の抽選処理は、乱数発生器で発生させ
た乱数をサンプリングし、そのサンプリングされた乱数
値が所定の範囲内の値であるかどうかを判断することに
より行われるが、この種の抽選処理は公知であり、ここ
では詳細な説明は省略する。
【0028】全てのリール8a,8b,8cが停止した
とき、有効ライン上に特別入賞シンボルや入賞シンボル
の組み合わせが成立すると、所定枚数のメダルが払い出
され、特別入賞シンボルの組み合わせが成立したとき
は、多量のメダルを獲得できる「ボーナスゲーム」へと
移行する。
【0029】このスロットマシンでは、前記抽選処理で
「大当たり」が発生すると、特別入賞シンボルが有効ラ
イン上に揃いやすい状態であることを遊戯者に報知する
ようになっており、具体的には、リーチ目のパターンが
出現するよう各リール8a,8b,8cの停止制御を行
うと共に、リーチ目のパターンを構成する特定のシンボ
ル(この実施例では特別入賞シンボルの「7」)の停止
位置を遊戯者へ報知している。
【0030】図4は、リーチ目のパターンの具体例を示
すもので、特別入賞シンボルである「7」が、第1のリ
ール8aではシンボル表示窓20aの上段位置に、第
2,第3の各リール8b,8cではシンボル表示窓20
b,20cの下段位置に、それぞれ出現し、リーチ目の
パターンを構成している。このリーチ目のパターンが出
現すると、遊戯者は、特別入賞シンボルが有効ライン上
に揃いやすい状態であること、すなわち抽選処理で「大
当たり」が発生したことを認識する。
【0031】リーチ目のパターンは、図4に具体的に示
した例以外に多種類用意されている。全てのリーチ目の
パターンを記憶するのは容易でないため、この実施例で
は、リーチ目のパターンを構成する特別入賞シンボルの
「7」の停止位置を、各シンボル表示窓20a,20
b,20cに形成された矩形枠状の発光部41〜43の
いずれかを光らせることにより遊戯者へ報知している。
この報知動作は、全てのリール8a,8b,8cが回転
を開始した時点で行われるが、事前報知の形式をとるの
であれば、少なくとも1個のリールが回転している間に
報知を行えばよい。また、この実施例のように、必ずし
も事前報知の形式をとる必要はなく、全てのリール8
a,8b,8cが回転を停止した後に報知動作する事後
報知の形式をとってもよい。
【0032】図3および図5〜図9は、前記した矩形枠
状の発光部41〜43の構成例を示すもので、正面パネ
ル11の内面に、透光性を有する3枚の導光板30a,
30b,30cが装着された透明の表示基板31を、各
導光板30a,30b,30cが各シンボル表示窓20
a,20b,20cの各位置に対応するようにして、ビ
ス止め固定している。なお図6の32は、ビス止め用の
孔である。
【0033】各導光板30a,30b,30cは、平面
形状が各シンボル表示窓20a,20b,20cの外形
に合わせた縦長矩形状であり、図7〜図9に示すよう
に、アクリル板のような同形状の透明板材33,34,
35を3枚重ねて構成される。
【0034】各導光板30a,30b,30cの各透明
板材33,34,35は、上端縁および一方の側端縁
に、細幅かつ薄肉のプリント配線基板36,37が全幅
および全長にわたり装着されている。上端縁側のプリン
ト配線基板36には、例えば緑色の光を発する第1の光
源38が、また側端縁側のプリント配線基板37には、
例えば赤色の光を発する第2の光源39が、それぞれは
んだ付けされている。
【0035】第1,第2の各光源38,39としてミニ
蛍光ランプや発光ダイオードなどが用いられる。各光源
38,39は各透明板材33,34,35の端面に位置
し、、その端面より透明板材33,34,35の内部へ
光が導入される。なお、図8の40は、透明板材間に介
在させたスペーサであり、透明板材間に微小間隙を形成
することにより、隣の透明板材への光の漏れを防止して
いる。また、44は、各導光板30a,30b,30c
の外周縁に沿って貼設されるシール部材であり、各光源
38,39および各透明板材33,34,35の端面か
らの光の漏れを防止する。
【0036】各導光板30a,30b,30cの各透明
板材33,34,35の表面には、対応するリールのシ
ンボルの停止位置、すなわち上中下の各停止ラインL1
〜L3の位置に、各透明板材33,34,35の内部に
導入された光を拡散反射させて面発光させる発光部4
1,42,43が形成されている。前記した第2の光源
39は、各透明板材33,34,35について、前記発
光部41,42,43に対応する位置に設けられる。
【0037】各透明板材33,34,35の発光部4
1,42,43は、各透明板材33,34,35の板面
にレーザ加工を施して形成された円錐状または四角錐状
の無数の凹凸より成る。図示例の発光部41,42,4
3は、各リール8a,8b,8cのシンボルの外周を囲
むことが可能な大きさの矩形枠状に形成されているが、
これに限らず、シンボルの停止位置と対応していれば、
リング形状など、任意の形状に形成し得る。
【0038】この実施例では、各シンボル表示窓20
a,20b,20cについて、第1の光源38を点灯さ
せて、上、中、下の発光部41,42,43のいずれか
1個を緑色に発光させることにより、リーチ目のパター
ンを構成する特定のシンボルの停止位置を事前に報知す
る。なお、事前報知した各停止位置に特定のシンボルが
停止したとき、第1の光源38を消灯しかつ第2の光源
39を点灯させて、発光部41,42,43の発光色を
緑色から赤色に変化させてもよい。
【0039】またこの実施例では、図10に示すよう
に、各シンボル表示窓20a,20b,20cについ
て、発光表示させる発光部の数がそれぞれ1個、すなわ
ち合計3個に設定された1種類の第1のパターン(以
下、「報知パターン」という。)と、図11に示すよう
に、3個のシンボル表示窓20a,20b,20cのい
ずれかひとつについては、発光表示させる発光部の数が
2個以上、その他については1個、合計4〜5個に設定
された3種類の第2の報知パターンと、図12に示すよ
うに、各シンボル表示窓20a,20b,20cについ
て、発光させる発光部の数が2個以上で合計6〜8個に
設定された1種類の第3の報知パターンと、図13に示
すように、各各シンボル表示窓20a,20b,20c
について、発光させる発光部の数が3個、すなわち合計
9個に設定された1種類の第4の報知パターンの合計6
種類の報知パターンがそれぞれ用意され、抽選処理によ
り第1〜第4の報知パターンが6分の1の確率で出現す
るよう構成されている。
【0040】図14は、上記したスロットマシンの電気
的な構成を示す。図中、50は、各部の動作を制御する
ためのマイクロコンピュータより成る制御装置であり、
制御主体であるCPU51、プログラムや固定データが
記憶されるROM52、データの読み書きに用いられる
RAM53を含む。
【0041】前記制御装置50にはバス54を介して始
動レバー14、3個の停止釦スイッチ15a,15b,
15c、メダルセンサ55などの入力各部や、各導光板
30a,30b,30cに設けられる第1,第2の各光
源38,39、メダル払出器6、リール駆動部56など
の出力各部が接続される。前記メダルセンサ55はメダ
ル投入口16へのメダルの投入を検出する。リール駆動
部56を各リール8a,8b,8cを駆動するためのも
ので、リール毎のステッピングモータ9a,9b,9c
を含む。
【0042】図15は、前記制御装置50によるスロッ
トマシンの制御の流れを示す。なお図中、STは制御の
各ステップを示す。同図のST1において、遊戯者によ
るゲーム開始操作、すなわちメダルの投入操作と始動レ
バー14の操作とがあると、CPU51は当たりフラグ
がオンかどうかを判断する(ST2)。この場合、その
判定は「NO」であるから、つぎにCPU51は、有効
ライン上に特定のシンボルを引き込む引込制御を実行す
るかどうかの抽選処理を行う(ST3)。抽選の結果、
もし「大当たり」であれば、ST4の判定は「YES」
となり、当たりフラグをオンにする(ST5)。
【0043】つぎにCPU51は、ST6で報知に関す
る抽選処理を行い、リーチ目のパターンを構成する特定
のシンボルの停止位置を報知するかどうか、もし報知す
るのであれば、停止位置を、図10〜図13で示した6
種類の報知パターンのうち、いずれの報知パターンで行
うかを決定する。
【0044】ST6の抽選処理により、停止位置を報知
する、という抽選結果が得られたときは、ST7の判定
が「YES」となり、CPU51は、ST8で報知フラ
グをオンにし、3個のリール8a,8b,8cを一斉に
回転させた後、決定された報知パターンに基づいて、該
当する位置の第1の光源38を点灯させる(ST9)。
例えば図10の報知パターンであれば、左側のシンボル
表示窓20aについては上段位置の発光部43を、中央
および右側のシンボル表示窓20b,20cについては
下段位置の発光部41を、それぞれ緑色に発光させる。
【0045】つぎのST11では全てのリール8a,8
b,8cが停止したかどうかが判定され、さらにつぎの
ST12では特別入賞シンボルの組み合わせが成立した
かどうかが判定される。もし特別入賞シンボルの組み合
わせが成立していなければ、発光表示された各指定位置
に特定のシンボル(この実施例では特別入賞シンボルの
「7」)がそれぞれ停止したかどうかが判定される(S
T13)。もし全ての指定位置に特定のシンボルが停止
しなかった場合は、ST13の判定が「NO」であり、
そのままST1へ戻る。もし全ての指定位置に特定のシ
ンボルが停止したときは、ST13の判定は「YES」
であり、CPU51は、ST14で報知フラグをオフ、
報知終了フラグをオンにした後、ST1へ戻る。
【0046】この実施例では、各指定位置に特定のシン
ボルが停止するよう各リール8a,8b,8cの停止動
作を制御するが、図10〜図12に示す第1〜第3の報
知パターンについては1.5分の1の確率で、また図1
3に示す第4の報知パターンについては100%の確率
で、それぞれ特定のシンボルが各指定位置に停止するよ
う各リール8a,8b,8cの停止動作を制御する。
【0047】もしST12の判定が「YES」の場合、
例えば図16に示すように、発行部43,42により発
光表示されたいずれかの指定位置に特定のシンボルが停
止せず、有効ライン上に特定のシンボルが揃って特別入
賞となった場合は、当たりフラグおよび報知フラグをオ
フにした後、ボーナスゲームへ移行する(ST15,1
6)。
【0048】前記ST3の抽選処理において、「大当た
り」の抽選結果が得られなかった場合についても、CP
U51は、ST20で報知に関する抽選処理を行い、リ
ーチ目のパターンを構成する特定のシンボルの停止位置
を報知するかどうか、もし報知するのであれば、いずれ
の報知パターンで行うかを決定する。
【0049】もし停止位置を報知する、という抽選結果
が得られたときは、ST21の判定は「YES」であ
り、CPU51は、全てのリール8a,8b,8cを一
斉に回転させ、決定された報知パターンに基づいて発光
表示を行い(ST22,23)、その後、ST24の外
れ処理へ移行する。もし停止位置を報知しない、という
抽選結果になったときは、ST21の判定は「NO」で
あり、CPU51は、ST25で全てのリール8a,8
b,8cを一斉に回転させた後、ST24の外れ処理へ
移行する。
【0050】つぎに遊戯者がつぎのゲームについてのゲ
ーム開始操作を行うと、ST1からST2へ進み、CP
U51は、当たりフラグがオンかどうかを判定する。も
し前回のゲームで当たりフラグがオンになったにもかか
わらず、特別入賞が得られなかった場合は、ST2の判
定は「YES」となり、ST26,27で、報知終了フ
ラグや報知フラグがオンかどうかが判定される。
【0051】もし、前回のゲームにおいて、発光表示さ
れた各指定位置に特定のシンボルが停止した場合は、S
T14で報知終了フラグがオンになっているから、ST
26の判定が「YES」であり、報知を行わずにゲーム
を進行させる(ST17)。
【0052】もし、前回のゲームにおいて、発光表示さ
れたいずれかの指定位置に特定のシンボルが停止しなか
った場合は、ST14がスキップされる結果、報知終了
フラグはオフであり、また報知フラグはオンのままであ
るから、ST26の判定は「NO」、続くST27の判
定は「YES」となる、この場合は、CPU51は、再
度、どの報知パターンで報知を行うかの抽選処理(ST
28)を実行した後、報知を行ってゲームを進行させる
(ST9)。
【0053】もし、前回のゲームにおいて、ST3の抽
選処理で「大当たり」になったが、ST6の抽選処理
で、報知しない、という抽選結果が得られ、しかも、ゲ
ームの結果、特別入賞が得られなかった場合は、報知終
了フラグも報知フラグもオフであるから、ST26,2
7の判定は共に「NO」であり、ST6へ進んで報知に
関する抽選処理が行われる。
【0054】なお、上記の実施例では、報知パターンは
1ゲーム中は固定であるが、ゲームに意外性をもたせる
ために、ゲーム中に報知パターンを変更させることもで
きる。図17は、左側のシンボル表示窓20aについて
は上段位置の発光部43が、中央位置のシンボル表示窓
20bについては下段位置の発光部41が、右側のシン
ボル表示窓20cについては上段位置および中央位置の
各発光部43,42が、それぞれ発光表示する報知パタ
ーンを示している。この報知状態で第1のリール8aが
停止して、シンボル表示窓20aの上段位置に特定のシ
ンボルが停止せず、一方、中央位置に特定のシンボルが
停止した場合に、上段位置の発光部43を消灯させ、中
央位置の発光部42を点灯させることにより、発光表示
させる指定位置を変更する。
【0055】図17に例示したような報知パターンの変
更を行うかどうかは、図15の報知に関する抽選(ST
6)に際して決定される。この報知パターンの変更制御
を行う場合、図15のST9以降の制御の流れは、図1
8のようになる。
【0056】図18において、ST1で全てのリール8
a,8b,8cが回転し、ST2で報知パターンに基づ
く発光表示が行われた後、つぎのST3でCPU51は
いずれかの停止釦スイッチ15a,15b,15cが押
されたかどうかを判定する。最初の停止釦スイッチが押
されると、ST3の判定は「YES」となり、つぎにC
PU51はST4で、対応するシンボル表示窓の指定位
置に特定のシンボルが停止したかどうかを判定する。そ
の判定が「NO」であるとき、もし指定位置の変更を行
うのであれば、ST5からST6へ進み、指定位置の変
更処理を行う。
【0057】2番目の停止釦スイッチが押されると、S
T7の判定が「YES」となり、CPU51は対応する
シンボル表示窓の指定位置に特定のシンボルが停止した
かどうかを判定する(ST8)。その判定が「NO」で
あるとき、もし指定位置の変更を行うのであれば、ST
9からST10へ進み、指定位置の変更処理を行う。
【0058】最後の停止釦スイッチが押されると、ST
11の判定が「YES」となり、CPU51は対応する
シンボル表示窓の指定位置に特定のシンボルが停止した
かどうかを判定する(ST12)。その判定が「NO」
であるとき、もし指定位置の変更を行うのであれば、S
T13からST14へ進み、指定位置の変更処理を行
う。かくして、ST15で全ての指定位置に特定のシン
ボルが停止したかどうかが判定され、その判定が「YE
S」であれば、図15のST14へ、「NO」であれ
ば、図15のST1へ、それぞれ進む。
【0059】なお、上記の実施例では、3個の特定のシ
ンボルの組み合わせにより報知パターンを構成している
が、これに限らず、1個の特定のシンボルをもって、或
いは2個の特定のシンボルの組み合わせをもって、報知
パターンを構成してもよい。
【0060】また、図19に示すように、特定のシンボ
ルを緑色(図中、実線で示す。)と赤色(図中、破線で
示す。)の2種類用意し、また発光部41,42,43
の発光色も緑色(図中、実線で示す。)と赤色(図中、
破線で示す。)との2種類設定し、緑色の発光部41,
43には緑色の特定のシンボルが、赤色の発光部42に
は赤色の特定のシンボルが、それぞれ停止したとき、指
定位置に特定のシンボルが停止したとすることもでき
る。
【0061】なお、各発光部41,42,43は、上記
実施例のものに限らず、例えば図20に示すように、各
シンボル表示窓20a,20b,20cの上段位置、中
央位置、下段位置に対応させて各リール8a,8b,8
cの内側にそれぞれランプ60を配置して構成してもよ
く、また図21に示すように、各シンボル表示窓20
a,20b,20cの上段位置、中央位置、下段位置に
対応させて正面パネル11にランプ61を配置して構成
してもよい。
【0062】
【発明の効果】この発明は上記の如く、特定の入賞が発
生する可能性があることを遊戯者へ報知するために、少
なくともひとつのシンボル列の特定のシンボルが所定の
位置に停止するよう、シンボル列の移動表示の停止を制
御すると共に、特定の入賞が発生する可能性があると
き、前記の特定のシンボルの停止位置を遊戯者へ報知す
るようにしたから、遊戯者は、全てのリーチ目のパター
ンを記憶したり、ゲーム中にリーチ目テーブルを参照し
たりする必要がなく、リーチ目の出現を容易に認識する
ことができる。
【0063】請求項2に発明では、前記の特定のシンボ
ルの停止位置を事前に報知するから、報知された停止位
置に特定のシンボルを停止させるというゲーム性が新た
に付与されることになり、ゲームの興趣を向上できる。
【0064】請求項3の発明では、特定のシンボルが所
定の停止位置に停止したことを事後報知するから、遊戯
者はその報知により特定のシンボルが所定の停止位置に
停止したことを確実に認識できる。
【0065】請求項4の発明では、抽選処理により特定
のシンボルの停止位置の数を決定するようにしたから、
遊戯者は、その数により特定の入賞が発生する可能性が
どの程度であるかを予測することが可能である。
【0066】請求項5の発明では、抽選処理により特定
のシンボルの停止位置を遊戯者へ報知する制御を実行す
るかどうかを決定するようにしたから、報知に対する遊
戯者の期待感を引き起こすことができ、ゲーム性が向上
する。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の一実施例でスロットマシンの外観を
示す斜視図である。
【図2】スロットマシンの本体部の内部構造を示す正面
図である。
【図3】正面パネルの構成を示す正面図である。
【図4】リーチ目のパターンの具体例を示す説明図であ
る。
【図5】正面パネルの縦断面図である。
【図6】表示基板上の導光板の配置を示す正面図であ
る。
【図7】導光板の正面図である。
【図8】図7のA−A線に沿う断面図である。
【図9】導光板の分解斜視図である。
【図10】第1の報知パターンの具体例を示す説明図で
ある。
【図11】第2の報知パターンの具体例を示す説明図で
ある。
【図12】第3の報知パターンの具体例を示す説明図で
ある。
【図13】第4の報知パターンの具体例を示す説明図で
ある。
【図14】スロットマシンの電気的な構成を示すブロッ
クである。
【図15】スロットマシンの制御の流れを示すフローチ
ャートである。
【図16】特別入賞が成立した状態を示す説明図であ
る。
【図17】報知パターンの変更制御の具体例を示す説明
図である。
【図18】報知パターンの変更制御の流れを示すフロー
チャートである。
【図19】報知制御の他の例を示す説明図である。
【図20】報知方法の他の例を示す説明図である。
【図21】報知方法の他の例を示す説明図である。
【符号の説明】
8a,8b,8c リール 20a,20b,20c シンボル表示窓 41,42,43 発光部 50 制御装置 51 CPU

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 遊戯者によるゲーム開始操作で複数のシ
    ンボル列を個別に移動させて表示し、遊戯者による停止
    操作で各シンボル列の移動表示をそれぞれ停止させて、
    所定の位置にシンボル列毎にいずれかのシンボルを表示
    させるシンボル可変表示遊戯機において、 特定の入賞が発生する可能性があることを遊戯者へ報知
    するために、少なくともひとつのシンボル列の特定のシ
    ンボルが所定の位置に停止するよう、シンボル列の移動
    表示の停止を制御する制御装置を備えており、 前記制御装置は、特定の入賞が発生する可能性があると
    き、前記の特定のシンボルの停止位置を遊戯者へ報知す
    るための報知制御を実行するようにしたシンボル可変表
    示遊戯機。
  2. 【請求項2】 前記制御装置は、全てのシンボル列の移
    動表示の開始時から少なくとも1個のシンボル列が移動
    表示を行っている間に、前記報知制御を実行するように
    した請求項1に記載されたシンボル可変表示遊戯機。
  3. 【請求項3】 前記制御装置は、全てのシンボル列が移
    動表示を停止した後に、前記報知制御を実行するように
    した請求項1に記載されたシンボル可変表示遊戯機。
  4. 【請求項4】 前記制御装置は、抽選処理により特定の
    シンボルの停止位置の数を決定するようにした請求項1
    または2に記載されたシンボル可変表示遊戯機。
  5. 【請求項5】 前記制御装置は、抽選処理により前記報
    知制御を実行するかどうかを決定するようにした請求項
    1,2,3のいずれかに記載されたシンボル可変表示遊
    戯機。
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