JPH11244147A - 飲料用原液の抽出システム - Google Patents

飲料用原液の抽出システム

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JPH11244147A
JPH11244147A JP5405198A JP5405198A JPH11244147A JP H11244147 A JPH11244147 A JP H11244147A JP 5405198 A JP5405198 A JP 5405198A JP 5405198 A JP5405198 A JP 5405198A JP H11244147 A JPH11244147 A JP H11244147A
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JP
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bag
bags
extractor
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raw material
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Application number
JP5405198A
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English (en)
Inventor
Yoichi Kunii
洋一 国井
Hiroaki Morichi
弘明 森地
Hideki Murakami
秀輝 村上
Takuya Gondo
卓也 権藤
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ASAHI INRYO KK
Daifuku Co Ltd
Original Assignee
ASAHI INRYO KK
Daifuku Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 原料入り袋の保管・管理から抽出した飲料用
原液の取り出しまでを自動化できる飲料用原液の抽出シ
ステムを提供する。 【解決手段】 自動倉庫10において複数種の原料入り
袋1a〜1nを入庫して保管・管理し、出庫指令に基づ
いて、該当種の原料入り袋1a〜1nを出庫して開袋機
50へ搬送し、開袋機50で開袋して原料3a〜3nを
出し、抽出器70に、複数種の原料3a〜3nと液体8
8を供給したのち、抽出器70で混合して飲料用原液8
9を抽出し、飲料用原液89を取り出し手段90により
取り出す。これにより、自動倉庫10における原料入り
袋1a〜1nの入庫、保管・管理、出庫、開袋機50で
の開袋による原料3a〜3nの取り出し、抽出器70に
おける飲料用原液89の抽出、飲料用原液89の取り出
し、を自動的に行える。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、たとえば、はと
麦、緑茶、大麦、ウーロン茶など各種原料の混合物から
なる飲料水を製造する際に採用される飲料用原液の抽出
システムに関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、種類別の原料入り袋は、種類別に
それぞれパレットに多数載置され、このパレットは、フ
ォークリフトにより倉庫内に運び込まれて平置き保管さ
れる。そして飲料用原液の抽出を行うときには、まず、
目的とする種類の原料入り袋を載置しているパレット
が、フォークリフトにより倉庫内から出庫されて抽出器
の近くまで運び出される。次いで、パレット上の原料入
り袋は人手によりパレットから降ろされ、そして人手に
より計量されたのち、人手により開袋される。次いで、
袋内の原料は人手により抽出器に移され、以て抽出器に
おいて、複数種の原料と液体とが混合されて、飲料用原
液が抽出される。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかし、上記した従来
方式によると、人手作業が多くて非能率的であり、かつ
作業員の大きな負担になるとともに、作業ミスを招く恐
れがあった。
【0004】そこで本発明のうち請求項1記載の発明
は、原料入り袋の保管・管理から抽出した飲料用原液の
取り出しまでを自動化し得る飲料用原液の抽出システム
を提供することを目的としたものである。
【0005】
【課題を解決するための手段】前述した目的を達成する
ために、本発明のうちで請求項1記載の飲料用原液の抽
出システムは、自動倉庫において複数種の原料入り袋を
入庫して保管・管理し、出庫指令に基づいて、該当種の
原料入り袋を自動倉庫から出庫して開袋機へと搬送し、
この開袋機で原料入り袋を開袋して原料を出し、開袋機
で出された複数種の原料を抽出器に供給するとともに、
この抽出器に液体を供給したのち、この抽出器で混合し
て飲料用原液を抽出させ、抽出器の飲料用原液を取り出
し手段により取り出すことを特徴としたものである。
【0006】したがって請求項1の発明によると、自動
倉庫において、原料入り袋の入庫、保管・管理、出庫を
自動的に行え、そして開袋機における原料入り袋の開袋
による原料の取り出し、ならびに抽出器における飲料用
原液の抽出、さらには抽出器からの飲料用原液を取り出
しを、それぞれ自動的に行える。
【0007】また本発明の請求項2記載の飲料用原液の
抽出システムは、上記した請求項1記載の構成におい
て、自動倉庫では原料入り袋を種類毎にパレット単位で
保管・管理し、自動倉庫から出庫された実パレットは移
載手段へ搬送され、この移載手段により、必要数の原料
入り袋が開袋機へ移され、残余の原料入り袋を支持して
いる実パレットまたは空パレットが自動倉庫に戻し入庫
されることを特徴としたものである。
【0008】したがって請求項2の発明によると、開袋
機へ移された残余の原料入り袋をパレットとともに再入
庫して、自動倉庫において保管・管理し得る。そして本
発明の請求項3記載の飲料用原液の抽出システムは、上
記した請求項1または2記載の構成において、開袋機で
出された複数種の原料は、分離機にかけられたのち抽出
器に供給されることを特徴としたものである。
【0009】したがって請求項3の発明によると、原料
に含まれている圧送用エアなどを分離して除去し得る。
さらに本発明の請求項4記載の飲料用原液の抽出システ
ムは、上記した請求項1〜3のいずれかに記載の構成に
おいて、抽出器で供給される液体が設定範囲温度の湯で
あることを特徴としたものである。
【0010】したがって請求項4の発明によると、原料
に設定範囲温度の湯を混合させて、飲料用原液を抽出し
得る。
【0011】
【発明の実施の形態】以下に、本発明の実施の形態を図
に基づいて説明する。図2において、取り扱われる複数
種の原料入り袋1a〜1nは、紙袋2に、それぞれ異な
る種類の原料3a〜3nを詰めて閉じることにより形成
されている。前記原料入り袋1a〜1nは、図2のAに
示すように、輸送用パレット5に対して種類毎に多数が
載置されて輸送され、そして輸送用パレット5が管理用
パレット(パレットの一例)6に載置される。または図
2のBに示すように、原料入り袋1a〜1nは、輸送用
パレット5を使用せずに輸送され、そして種類毎に多数
が管理用パレット6に直接に載置される。
【0012】これにより原料入り袋1a〜1nは、管理
用パレット6に対して種類毎に多数が載置され、以て種
類毎に管理用パレット6の単位で取り扱われる。なお管
理用パレット6には、たとえば底面側の中央部分にID
タグ7が設けられている。
【0013】図4、図5において、原料入り袋1a〜1
nを種類毎に管理用パレット6の単位で保管・管理する
自動倉庫10が設けられる。この自動倉庫10は、上下
方向ならびに横方向に複数の区画収納部11が形成され
た複数の棚12や、目的とする区画収納部11と入庫装
置13または入出庫装置14との間で管理用パレット6
の受け渡しを行う出し入れ装置15などにより構成され
る。
【0014】ここで棚12としては、両端が固定棚でか
つ中間複数が可動棚とされ、少なくとも一箇所に通路1
6が形成される移動棚形式が採用される。そして昇降自
在でかつ左右方向に出退自在なフオーク部15Aを有す
るクレーン形式の出し入れ装置15は、通路16内で走
行自在に、かつ入庫装置13側に設けられたトラバーサ
17に乗り移り自在に構成される。さらにトラバーサ1
7は、新たに形成された通路16に出し入れ装置15を
対向させるように、走行自在に構成されている。
【0015】前記入庫装置13はコンベヤ形式であっ
て、たとえば一階に配設され、その搬送経路13Aの所
定箇所には前記IDタグ7に対して読み取りや書き込み
を行うIDリーダー/ライター18が設けられている。
さらに入庫装置13の部分には積み降ろし装置19が設
けられ、この積み降ろし装置19に対して実の輸送用パ
レット5が、フォークリフトなどにより降ろされる。
【0016】前記入出庫装置14もコンベヤ形式であっ
て、たとえば二階に配設され、その二箇所の出庫経路1
4Aには、それぞれIDリーダー/ライター20が設け
られ、また二箇所の再入庫経路14Bにも、それぞれI
Dリーダー/ライター21が設けられている。
【0017】なお、自動倉庫10には、入庫装置13を
コンベヤ制御するコントローラ22や、入出庫装置14
をコンベヤ制御するコントローラ23、ならびに自動倉
庫10の全ての制御を司る制御装置24などが設けられ
る。このような構成の自動倉庫10においては、複数種
の原料入り袋1a〜1nを入庫して種類毎にパレット単
位で保管・管理し、出庫指令に基づいて、該当種の原料
入り袋1a〜1nをパレット単位で自動倉庫10から出
庫し得る。以上の11〜24などにより自動倉庫10の
一例が構成される。
【0018】前記自動倉庫10から出庫された実の管理
用パレット6は、図4、図6、図7に示すように、入出
庫装置14の出庫経路14Aに接続された搬出コンベヤ
30によって移載手段40へ搬送され、そして移載手段
40を介して開袋機50へと搬送される。
【0019】前記移載手段40は、三基(単数基または
複数基)が併設され、前記搬出コンベヤ30の終端に達
した実の管理用パレット6は、振り分け台車31により
目的とする移載手段40に振り分けられる。各移載手段
40には、前記振り分け台車31からの実の管理用パレ
ット6を受け入れる移載部コンベヤ41が配設される。
この移載部コンベヤ41の一部は分割コンベヤ部42に
形成され、この分割コンベヤ部42は、架台43側に設
けられたリフト装置44により昇降自在に構成されてい
る。
【0020】前記リフト装置44の上方には、前記架台
43上に設けられた支持枠45側に支持される吸着装置
46が設けられている。この吸着装置46は、その吸着
部47が昇降自在に構成されている。なお適所には移載
手段制御盤48が設けられる。以上の41〜48などに
より移載手段40の一例が構成される。
【0021】前記移載部コンベヤ41群の終端外方間で
走行自在な回収台車32が設けられ、この回収台車32
により各移載部コンベヤ41の終端から実または空の管
理用パレット6が回収される。なお、回収台車32は搬
入コンベヤ33に接続自在に構成され、この搬入コンベ
ヤ33は出庫装置14の再入庫経路14Bに接続されて
いる。
【0022】前記架台43上において吸着装置46の側
方には、その受け渡し部が前記移載部コンベヤ41と同
方向の横方向に往復移動されることにより、前記吸着装
置46により持ち上げられた原料入り袋1a〜1nを受
け入れる袋クリーナ49が設けられ、この袋クリーナ4
9は、原料入り袋1a〜1nにおける袋表面のクリーニ
ングを行う。さらに架台43上において袋クリーナ49
の側方には、原料入り袋1a〜1nを開袋して原料3a
〜3nを出すための前記開袋機50が設けられる。
【0023】すなわち開袋機50は、図3、図6、図7
に示すように、架台43側に支持されるボックス状の本
体51と、この本体51内に配設され袋クリーナ49か
ら原料入り袋1a〜1nを搬送する開袋部コンベヤ52
と、この開袋部コンベヤ52からの原料入り袋1a〜1
nを受け止める可動床板53と、この可動床板53上の
原料入り袋1a〜1nに対して、下側から作用される下
部切断体54、および上側から作用される上部切断体5
6と、前記可動床板54の下方に位置される筒状シュー
ト体57などにより、その一例が構成される。
【0024】前記可動床板53は、開袋部コンベヤ52
の搬送方向において一対に分割されるとともに、その遊
端が相対向される状態で上下揺動自在に設けられる。そ
して揺動は、たとえばシリンダーを駆動源として、両可
動床板53が水平状に位置される上動限姿勢(閉動姿
勢)と、下方かつ互いに離間方向に揺動される開動姿勢
との間で行われる。
【0025】前記下部切断体54は、両可動床板53に
それぞれ下方から対応して配置され、そして可動床板5
3または本体51に対して上下揺動自在に配設されてい
る。その際に揺動は、たとえばシリンダーを駆動源とし
て行われ、その上方揺動時には、可動床板53に形成さ
れたスリット55を通って可動床板53の上方へ突出さ
れ、以て原料入り袋1a〜1nに打ち込まれて開袋させ
る。
【0026】前記上部切断体56は、両可動床板53の
遊端間に上方から対応して配置され、そして本体51に
対して昇降動自在に配設されている。その際に昇降動
は、たとえばシリンダーを駆動源として行われ、その下
降時には、原料入り袋1a〜1nの中央部分に打ち込ま
れて切断状に開袋させる。
【0027】なお適所には、空袋処理機58、空袋スト
ックコンベヤ59、集塵機60、開袋機制御盤61など
が設けられる。以上の51〜61などにより開袋機50
の一例が構成される。
【0028】図6〜図8に示すように、前記筒状シュー
ト体57の下方には、筒状シュート体57からの原料3
a〜3nを受け入れる受けホッパー形状の貯留タンク6
4が配設され、この貯留タンク64には計量装置65が
装備されている。そして貯留タンク64内の原料3a〜
3nは、輸送手段66により分離機69へ輸送されるよ
うに構成されている。
【0029】前記輸送手段66は圧送形式であって、貯
留タンク64の下部と分離機69の上部とを連通させる
圧送管(圧送ホース)67と、この圧送管67における
貯留タンク64側の端部に圧送用エアを供給するエア供
給装置68などにより構成されている。そして前記分離
機69は、原料3a〜3nから圧送用エアの分離を行う
ように構成されている。
【0030】前記分離機69にかけられた原料3a〜3
nが供給されるとともに、液体が供給される抽出器70
が設けられ、この抽出器70は、原料3a〜3nと液体
とを混合して飲料用原液89を抽出させるように構成さ
れている。
【0031】すなわち抽出器70の本体は、下部開放の
タンク部71と、下部開放部分を開閉自在な下蓋部72
などにより構成される。この下蓋部72は漏斗状であっ
て、その上面部分にはフィルタ73が設けられ、また下
部中央には取り出し口74が形成されている。そして下
蓋部72は、連結ピンなどを介してタンク部71側に開
閉揺動自在に連結され、その開閉揺動はシリンダー装置
などにより行われる。なお、下蓋部72の閉動姿勢を堅
持するために、適宜のロック手段が設けられる。
【0032】前記タンク部71の上部には、前記分離機
69の下部に連通される連通部77が形成され、この連
通部77には電磁弁78などが設けられている。さらに
タンク部71内の上部には、スプレーボール79が設け
られている。
【0033】前記タンク部71には、攪拌と液体供給と
を行う作動装置80が設けられる。すなわち、前記タン
ク部71の上部にはパイプ状の回転軸81が縦方向で挿
通され、この回転軸81は軸受装置付きの機枠82によ
り回転自在にかつ昇降自在に支持され、そして機枠82
には、回転駆動装置83と昇降駆動装置84とが設けら
れている。
【0034】前記回転軸81の下端には、横方向へ伸び
る攪拌体85が設けられ、そして攪拌体85よりも少し
上位には、回転軸81に連通されかつ横方向へ伸びるス
プレー体86が設けられている。そしてスプレー体86
には多数のスプレーノズルが設けられている。さらにタ
ンク部71外において回転軸81には、液体供給管87
が連通され、液体供給管87には、設定範囲温度の湯
(液体の一例)88が図外の液体供給源から供給されて
いる。
【0035】以上の81〜88などにより作動装置80
一例が構成され、また71〜88などにより抽出器70
一例が構成される。上記構成の抽出器70において抽出
された飲料用原液89を取り出す取り出し手段90が設
けられる。すなわち取り出し手段90は、前記取り出し
口74に連通された取り出し管(取り出しホース)91
や、この取り出し管91に設けられた開閉弁92などに
より構成され、そして取り出し管91の終端は調合タン
ク93に達している。なお、前記タンク部71の下方に
は粕受け95が配設されている。
【0036】以下に、上記した実施の形態における作用
を説明する。図3(イ)に示すように、たとえば原料入
り袋1a〜1nは、トラック100により抽出工場へ運
搬され、このトラック100から卸される際に、輸送用
パレット5には、同じ種類のものが所定数または不特定
数で積み付けられている。そして、原料入り袋1a〜1
nが積み付けられた輸送用パレット5は、たとえばフォ
ークリフトにより運搬され、図1、図4、図5に示すよ
うに、自動倉庫10における積み降ろし装置19に供給
される。次いで輸送用パレット5は、積み降ろし装置1
9の作動によって、図2のA、図3(ロ)に示すよう
に、搬送経路13A上で停止されている管理用パレット
6上に積み付けられる。
【0037】このようにして、輸送用パレット5を介し
て原料入り袋1a〜1n群が積み付けられた実の管理用
パレット6は、図4、図5に示すように、作業者の入力
設定により、IDリーダー/ライター18からIDタグ
7に対して、各種データ(原料の品名コード、仕入れ先
コード、日付、kg量、袋数など)が書き込まれる。と
同時に書き込みデータは制御装置24に入力される。
【0038】次いで実の管理用パレット6は、入庫装置
13のコンベヤ終端にまで搬送され、そしてトラバーサ
17で支持されている出し入れ装置15に、そのフォー
ク部15Aを介して受け取られる。この前後に、制御装
置24から入庫指令が発せられており、したがって必要
に応じて、棚12が移動されて目的とする区画収納部1
1の前方に通路16が形成され、そしてトラバーサ17
が走行されて通路16に対向される。その後に、出し入
れ装置15が通路16内で走行される動作と、フォーク
部15Aが昇降される動作と、フォーク部15Aが出退
動される動作との組み合わせ動作により、実の管理用パ
レット6が目的とする区画収納部11に入庫される。
【0039】このような動作により、複数種の原料入り
袋1a〜1nのうち同じ種類のものが積み付けられた多
数形態の実の管理用パレット6が自動倉庫10に入庫さ
れ、そして保管・管理される。
【0040】このようにして保管・管理されている実の
管理用パレット6群は、制御装置24から出庫指令が発
せられることで、自動倉庫10から出庫される。すなわ
ち、出庫指令に基づいて、該当種の原料入り袋1a〜1
nを載置している実の管理用パレット6が、出し入れ装
置15の前述と同様の作用によって棚12から出庫され
る。その際に自動倉庫10からの出庫は、基本的に、同
一品種において先入れ先出しとなるように管理されてい
る。
【0041】出し入れ装置15によって棚12から出庫
された実の管理用パレット6は、入出庫装置14のいず
れかの出庫経路14Aに移され、この出庫経路14Aで
コンベヤ搬送される。そして実の管理用パレット6は、
出庫経路14Aの終端で停止され、そのIDタグ7に書
き込まれている各種データが、IDリーダー/ライター
20により読み取られ、以て出庫が正しいか否かが確認
される。なお、出庫が誤りであれば、適宜の手段や再入
庫経路14Bなどを利用して、この実の管理用パレット
6は棚12に戻される。
【0042】正しく出庫された実の管理用パレット6
は、図3(ハ)に示すように、出庫経路14Aから搬出
コンベヤ30に移されて搬送され、図6、図7における
振り分け台車31に移される。そして、必要に応じて振
り分け台車31が走行されたのち、実の管理用パレット
6は、目的とする移載手段40の移載部コンベヤ41に
移される。
【0043】次いで実の管理用パレット6は、移載部コ
ンベヤ41により搬送されて分割コンベヤ部42上で停
止される。そしてリフト装置44の作動により、分割コ
ンベヤ部42とともに上昇され、その上昇は、図6の仮
想線トに示すように、原料入り袋1a〜1n群の最上面
が所定のレベルに達することで停止される。この後、吸
着装置46における吸着部47の昇降動によって、図3
(ニ)や図6の仮想線チに示すように、最上位の一つの
原料入り袋1a〜1nが持ち上げられ、そして図6の仮
想線リに示すように、横方向に往復移動される受け渡し
部によって、持ち上げられた原料入り袋1a〜1nが袋
クリーナ49に移される。
【0044】なお、実の管理用パレット6上の原料入り
袋1a〜1nは、同様にして次々と袋クリーナ49に移
されるが、そのタイミングは、後述する開袋機50の能
力などによって決定され、かつ移載手段制御盤48によ
り制御される。また移し作業に伴って、リフト装置44
は、原料入り袋1a〜1n群の最上面が所定のレベルに
達するように作動され、以て吸着部47の作動は一定状
となって、常に好適に行える。
【0045】このような移載手段40の作業により、必
要数の原料入り袋1a〜1nが開袋機50側へ移され
る。そして全ての原料入り袋1a〜1nを移した空の管
理用パレット6は、分割コンベヤ部42とともに下降さ
れたのち、移載部コンベヤ41の終端に搬送され、回収
台車32を介して搬入コンベヤ33に移される。
【0046】一台の実の管理用パレット6で必要数の原
料入り袋1a〜1nにならなかったとき、全体的な制御
に基づいて複数台の実の管理用パレット6が順次移載手
段40に供給される。なお、必要数とは、後述する開袋
機50での測定計量に基づいて決定される。
【0047】一台または複数台の実の管理用パレット6
から必要数の原料入り袋1a〜1nを移載したとき、管
理用パレット6に、たとえば端数の原料入り袋1a〜1
nが残ることがある。この残余の原料入り袋1a〜1n
を支持している実の管理用パレット6は、前述した空の
管理用パレット6と同様に、分割コンベヤ部42ととも
に下降されたのち、移載部コンベヤ41の終端に搬送さ
れ、回収台車32を介して搬入コンベヤ33に移され
る。
【0048】このようにして、搬入コンベヤ33に移さ
れた実または空の管理用パレット6は、図1、図4に示
すように、搬入コンベヤ33の終端から入出庫装置14
のいずれかの入庫経路14Bに移される。そして、空の
管理用パレット6の場合、そのIDタグ7に書き込まれ
ている基本データ(パレットNo.など)を除く各種デー
タが、IDリーダー/ライター21により消される。ま
た実の管理用パレット6の場合、各種データのうちkg
量、袋数などが、IDリーダー/ライター21により書
き改められる。
【0049】その後、実または空の管理用パレット6は
入庫経路14Bでコンベヤ搬送され、そして入庫経路1
4Bの終端で停止される。そして実または空の管理用パ
レット6は、出し入れ装置15の前述と同様の動作によ
り、棚12の目的とする区画収納部11に戻し入庫さ
れ、保管・管理される。なお、自動倉庫10に戻された
空の輸送用パレット5は、適宜の箇所、手段により段積
みされたのち、積み降ろし装置19の部分を通して、ま
たは適宜の経路を経て、自動倉庫10から出庫される。
【0050】前述したように袋クリーナ49に移された
原料入り袋1a〜1nは、その袋表面のクリーニングが
行われたのち、開袋機50の開袋部コンベヤ52に移さ
れ、本体51内に搬送される。このとき開袋機50で
は、図3(ホ)の実線に示すように、両可動床板53は
水平状に位置される上動限姿勢(閉動姿勢)にあり、下
部切断体54は両可動床板53にそれぞれ下方から対応
した下方揺動姿勢にあり、上部切断体56は両可動床板
53の遊端間に上方から対応した上昇姿勢にある。
【0051】したがって、開袋部コンベヤ52により搬
送された原料入り袋1a〜1nは、両可動床板53の上
面間で受け止められる。この状態で、まず下部切断体5
4群が上方へ揺動され、可動床板53に形成されたスリ
ット55を通って可動床板53の上方へ突出される。こ
れにより下部切断体54群は、図3(ホ)の仮想線に示
すように、原料入り袋1a〜1nに対して下側から打ち
込まれる状態になり、以て原料入り袋1a〜1nの複数
箇所が破断状に開袋される。次いで、上部切断体56が
下降されて、図3(ホ)の仮想線に示すように、原料入
り袋1a〜1nの中央部分に打ち込まれる状態になり、
以て原料入り袋1a〜1nの中央部分が切断状に開袋さ
れる。
【0052】この上部切断体56による切断開袋が終了
される前後において、両可動床板53は下方かつ互いに
離間方向に揺動されて開動姿勢となり、以て図3(ヘ)
の実線に示すように、原料入り袋1a〜1nは二つに完
全に分断されるとともに、その分断口を下向きとしてそ
れぞれが下部切断体54に係止された状態となり、以て
原料3a〜3nの全て(ほぼ全て)が筒状シュート体5
7側へ落下される(出される)ことになる。筒状シュー
ト体57側へ落下された原料3a〜3nは貯留タンク6
4に溜められ、計量装置65により計量される。
【0053】上述したような開袋作業は、複数の開袋機
50において、その原料の種類を別々として並行して行
われる。すなわち、たとえば一台の開袋機50では原料
3aが詰められた原料入り袋1aの開袋作業が行われ、
これに相前後して、別の開袋機50では原料3bが詰め
られた原料入り袋1bの開袋作業が行われる。あるい
は、複数の開袋機50において、その原料の種類を同じ
として開袋作業が並行して行われる。なお開袋機50
は、検出スイッチ群などの検出などに基づいて、開袋機
制御盤61により制御される。
【0054】前述した計量が、たとえば所定値になった
とき、開袋機50で出された複数種の原料3a〜3n
が、輸送手段66により抽出器70に供給される。すな
わち、図6〜図8において、貯留タンク64の下部の弁
などを開動させることで、貯留タンク64内の原料3a
〜3nは圧送管67内に落下され、そしてエア供給装置
68により供給される圧送用エアによって圧送管67内
で圧送され、以て分離機69に供給される。なお、圧送
管67による圧送は、各開袋機50に対応して別々に行
ってもよく、あるいは圧送の途中で合流させて、この圧
送中に混合を促進させてもよい。
【0055】前述したように分離機69に供給された原
料3a〜3nは、この分離機69において、原料3a〜
3nから圧送用エアの分離が行われる。そして図8の実
線において、分離機69にかけられた原料3a〜3nが
抽出器70に供給されるとともに、抽出器70には設定
範囲温度の湯88が供給される。
【0056】すなわち、電磁弁78の開動により、分離
機69内の原料3a〜3nが連通部77を通してタンク
部71に供給される。そして、作動装置80における回
転駆動装置83と昇降駆動装置84とが作動されること
で、回転軸81ならびに攪拌体85が、回転されるとと
もに昇降され、以てタンク部71内の原料3a〜3nが
攪拌される。これに相前後して、液体供給管87から回
転軸81へと流れる設定範囲温度の湯88が、スプレー
体86からタンク部71内に噴射供給される。この状態
での攪拌が、所望通り充分に行われることで、原料3a
〜3nと液体とが混合されて飲料用原液89が抽出され
る。
【0057】前述した攪拌が継続されている状態で、あ
るいは攪拌が停止された状態で、開閉弁92が開動され
ることで、タンク部71内の飲料用原液89は、フィル
タ73で濾過されて下蓋部72内に入り込み、そして取
り出し管91を通して流出される。すなわち、タンク部
71内の飲料用原液89は、取り出す取り出し手段90
によって調合タンク93に取り出される。その際に、タ
ンク部71内には上方から加圧エアが供給され、以て飲
料用原液89の取り出しは絞り出し状に行われる。
【0058】なお、取り出しを行ったのち、シリンダー
装置を作動させ、図8の仮想線に示すように、下蓋部7
2を開揺動させることで、フィルタ73上などに存在し
ている原料3a〜3nの粕を、適宜の手段により除去し
得、そして粕は、粕受け95に集められる。
【0059】上述した一連の作業は、総合的な制御部に
おいて制御され、以て制御部による制御によって、制御
装置24や制御盤48,61などにより各部が制御され
ることで、全体の完全自動化を可能にしている。
【0060】なお、自動倉庫10において原料入り袋1
a〜1nの保管・管理などを行うに際して、適宜の場所
において、原料入り袋1a〜1nの積み量の少ない管理
用パレット6側に、たとえば、再入庫を行う原料入り袋
1a〜1nを積み増ししてもよい。
【0061】上記した実施の形態では、移動棚形式の自
動倉庫10が示されているが、これは固定棚形式の自動
倉庫であってもよい。上記した実施の形態では、抽出器
70に供給される液体として、設定範囲温度の湯88が
使用されているが、これは原料3a〜3nの種類に応じ
て、常温水、冷却水、水以外のものなど、各種の液体が
使用される。
【0062】上記した実施の形態では、原料入り袋1a
〜1nとして紙袋2を使用しているが、開袋機50にお
ける開袋作業が好適に行われる場合には、樹脂袋などを
使用してもよい。なお開袋機50としては、種々な形式
を採用し得る。
【0063】
【発明の効果】上記した本発明の請求項1によると、自
動倉庫において、原料入り袋の入庫、保管・管理、出庫
を自動的に行うことができ、そして開袋機における原料
入り袋の開袋による原料の取り出し、ならびに抽出器に
おける飲料用原液の抽出、さらには抽出器からの飲料用
原液を取り出しを、それぞれ自動的に行うことができ
る。すなわち、原料入り袋の保管・管理から抽出した飲
料用原液の取り出しまでを自動化、能率化でき、かつ作
業員の負担を軽減できるとともに、作業ミスを減少でき
る。
【0064】また上記した本発明の請求項2によると、
開袋機へ移された残余の原料入り袋をパレットとともに
再入庫して、自動倉庫において保管・管理できる。そし
て上記した本発明の請求項3によると、原料に含まれて
いる圧送用エアなどを分離し除去できて、抽出器に好適
な原料を供給できる。
【0065】さらに上記した本発明の請求項4による
と、原料に設定範囲温度の湯を混合させて、飲料用原液
を抽出できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態の一例を示し、飲料用原液
の抽出システムのシステム説明図である。
【図2】同飲料用原液の抽出システムにおけるパレット
部分の二形態の一部切り欠き斜視図である。
【図3】同飲料用原液の抽出システムにおける作用説明
図である。
【図4】同飲料用原液の抽出システムにおける自動倉庫
の平面図である。
【図5】同飲料用原液の抽出システムにおける自動倉庫
の側面図である。
【図6】同飲料用原液の抽出システムにおける移載手段
・開袋機部分の側面図である。
【図7】同飲料用原液の抽出システムにおける移載手段
・開袋機部分の平面図である。
【図8】同飲料用原液の抽出システムにおける抽出器部
分の一部切り欠き正面図である。
【符号の説明】 1a〜1n 原料入り袋 2 紙袋 3a〜3n 原料 5 輸送用パレット 6 管理用パレット(パレット) 7 IDタグ 10 自動倉庫 12 棚 13 入庫装置 14 入出庫装置 15 出し入れ装置 17 トラバーサ 18 IDリーダー/ライター 19 積み降ろし装置 20 IDリーダー/ライター 21 IDリーダー/ライター 24 制御装置 31 振り分け台車 32 回収台車 40 移載手段 44 リフト装置 46 吸着装置 48 移載手段制御盤 49 袋クリーナ 50 開袋機 53 可動床板 54 下部切断体 56 上部切断体 61 開袋機制御盤 64 貯留タンク 65 計量装置 66 輸送手段 69 分離機 70 抽出器 71 タンク部 73 フィルタ 80 作動装置 85 攪拌体 86 スプレー体 87 液体供給管 88 設定範囲温度の湯(液体) 89 飲料用原液 90 取り出し手段 93 調合タンク
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 森地 弘明 東京都墨田区吾妻橋一丁目23番1号 アサ ヒ飲料株式会社内 (72)発明者 村上 秀輝 兵庫県明石市二見町南二見1−33 アサヒ 飲料株式会社明石工場内 (72)発明者 権藤 卓也 東京都港区芝2丁目3番3号 芝東京海上 ビル 株式会社ダイフク物流システム第2 事業部内

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 自動倉庫において複数種の原料入り袋を
    入庫して保管・管理し、出庫指令に基づいて、該当種の
    原料入り袋を自動倉庫から出庫して開袋機へと搬送し、
    この開袋機で原料入り袋を開袋して原料を出し、開袋機
    で出された複数種の原料を抽出器に供給するとともに、
    この抽出器に液体を供給したのち、この抽出器で混合し
    て飲料用原液を抽出させ、抽出器の飲料用原液を取り出
    し手段により取り出すことを特徴とする飲料用原液の抽
    出システム。
  2. 【請求項2】 自動倉庫では原料入り袋を種類毎にパレ
    ット単位で保管・管理し、自動倉庫から出庫された実パ
    レットは移載手段へ搬送され、この移載手段により、必
    要数の原料入り袋が開袋機へ移され、残余の原料入り袋
    を支持している実パレットまたは空パレットが自動倉庫
    に戻し入庫されることを特徴とする請求項1記載の飲料
    用原液の抽出システム。
  3. 【請求項3】 開袋機で出された複数種の原料は、分離
    機にかけられたのち抽出器に供給されることを特徴とす
    る請求項1または2記載の飲料用原液の抽出システム。
  4. 【請求項4】 抽出器で供給される液体が設定範囲温度
    の湯であることを特徴とする請求項1〜3のいずれかに
    記載の飲料用原液の抽出システム。
JP5405198A 1998-03-06 1998-03-06 飲料用原液の抽出システム Pending JPH11244147A (ja)

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Cited By (3)

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