JPH11239948A - リニアサーボモータ駆動機構の防塵装置 - Google Patents

リニアサーボモータ駆動機構の防塵装置

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JPH11239948A
JPH11239948A JP4239898A JP4239898A JPH11239948A JP H11239948 A JPH11239948 A JP H11239948A JP 4239898 A JP4239898 A JP 4239898A JP 4239898 A JP4239898 A JP 4239898A JP H11239948 A JPH11239948 A JP H11239948A
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JP
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JP4239898A
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Kazuo Sakurai
一男 桜井
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Mitsubishi Electric Corp
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Mitsubishi Electric Corp
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 磁性を有する鉄粉などの異物も良好に排除し
てリニアモータの動作状態を長期間に亙って良好に保つ
こと。 【解決手段】 固定側部材2の両側にサイドカバー3、
4を立設固定し、固定側部材2の可動側部材1との対向
面2aを覆う非磁性可撓性シート材による上部防塵カバ
ー5をサイドカバー3、4と接続して上部防塵カバー5
をサイドカバー3、4より支持する。可動側部材1側に
はリフト用スライダー9を設けて上部防塵カバー5を固
定側部材2より持ち上げ、持ち上げられた上部防塵カバ
ー5に摺接するスクレーパーにより上部防塵カバー5上
の異物を排除する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、リニアサーボモ
ータ駆動機構の防塵装置に関し、特に、各種産業機械お
よび工作機械等に代表される機械装置においてリニア駆
動機構として用いられるリニアサーボモータ駆動機構の
防塵装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】リニアサーボモータ駆動機構が用いられ
る環境によっては、塵埃、その他の異物、特に磁性を有
する鉄粉などがリニアサーボモータの運動面に侵入する
虞れがある。鉄粉などの異物の侵入は、リニアモータの
走行障害の原因になり、異物が可動部や固定部に喰い込
み、リニアモータの動作に悪影響を及ぼす。
【0003】リニアモータ駆動機構において、塵埃、そ
の他の異物の侵入を防止する技術の一例として、特開昭
63−180443号公報に示されているものがある。
この公報に示されている防塵装置は、固定側部材(固定
子)の上面を覆う非磁性体の防塵カバーと、可動側部材
(可動子)に取り付けられて先端縁にて防塵カバー外表
面と接触するスクレーパーとを有している。
【0004】上述のような構成による防塵装置によれ
ば、固定側部材をなす固定子は非磁性体防塵カバーによ
り覆われて保護され、可動部材の走行移動に伴ってスク
レーパーが非磁性体防塵カバーの外表面上を摺動するこ
とにより、非磁性体防塵カバーの外表面に付着、堆積し
た塵埃、その他の異物が掻き取られ、異物の除去が行わ
れる。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかし、特開昭63−
180443号公報に示されているような防塵装置で
は、非磁性体防塵カバーは、固定側部材の上面に接着剤
等により接着されることよって固定側部材の上面を被覆
保護する構造のため、接着不良、長期間の使用による剥
離等により、固定側部材の上面との間に隙間が生じた
り、また何らかの理由により非磁性体防塵カバーが固定
側部材の上面より浮き上がるようなことがあると、塵
埃、異物がリニアサ固定側部材の上面と非磁性体防塵カ
バーとの間に侵入し、リニアモータの動作にかえって悪
影響を及ぼすことなる虞れがある。
【0006】また、スクレーパーによる塵埃、異物の掻
き取りは、磁性を有する鉄粉等については、固定側部材
の強力な磁力が防塵カバーを介して作用して防塵カバー
外表面に吸着することにより、防塵カバー外表面(カバ
ー上面)より良好に掻き落すことができず、スクレーパ
ーは非磁性体製の防塵カバーの外表面上を移動している
だけで、鉄粉等をカバー上面よりうまく排除することが
できない。
【0007】この発明は、上述の如き問題点を解消する
ためになされたもので、リニアサーボモータ駆動機構に
おいて、固定側部材の防塵を経時変化を生じるとこと長
期間に亙って確実に行い、磁性を有する鉄粉などの異物
も良好に排除することができ、リニアモータの動作状態
を長期間に亙って良好に保つことができる防塵装置を得
ることを目的としている。
【0008】
【課題を解決するための手段】上述の目的を達成するた
めに、この発明によるリニアサーボモータ駆動機構の防
塵装置は、界磁と電機子とによる固定側部材と可動側部
材により構成されるリニアサーボモータ駆動機構の防塵
装置において、固定側部材の両側に立設、固定配置され
た状態で、固定側部材の延在方向に平行に延在するサイ
ドカバーと、両側端を前記サイドカバーと接続されて当
該サイドカバーより支持され、固定側部材の可動側部材
との対向面を覆う非磁性可撓性シート材による上部防塵
カバーと、可動側部材側に設けられて前記上部防塵カバ
ーとスライド可能に係合し、可動側部材の走行移動によ
り前記上部防塵カバーを固定側部材より持ち上げるリフ
ト用スライダーと、可動側部材に設けられ、前記リフト
用スライダーによって持ち上げられた上部防塵カバーに
摺接するスクレーパーとにより構成されているものであ
る。
【0009】つぎの発明によるリニアサーボモータ駆動
機構の防塵装置は、前記サイドカバーと前記上部防塵カ
バーとの接続部に、前記サイドカバーに対する上部防塵
カバーの持ち上げ移動を許すラビリンスシール構造が組
み込まれているものである。
【0010】つぎの発明によるリニアサーボモータ駆動
機構の防塵装置は、前記スクレーパーが可動側部材の走
行移動方向に対して前後に傾斜しているものである。
【0011】つぎの発明によるリニアサーボモータ駆動
機構の防塵装置は、前記スクレーパーに掃払用ブラシが
設けられているものである。
【0012】つぎの発明によるリニアサーボモータ駆動
機構の防塵装置は、前記サイドカバーが固定側部材の両
側のもので互いに高さが異なり、前記上部防塵カバーが
前記可動側部材の走行移動方向に直交する方向において
上下に傾斜しているものである。
【0013】
【発明の実施の形態】以下に添付の図を参照して、この
発明に係るリニアサーボモータ駆動機構の防塵装置の実
施の形態を詳細に説明する。
【0014】実施の形態1.図1〜図5はこの発明によ
る防塵装置を具備したリニアサーボモータ駆動機構の実
施の形態1を示している。
【0015】リニアサーボモータ駆動機構は、基本的構
成として、走行体20に取り付けられ、直線方向の移動
界磁を生ずる多層巻線を備えた可動側一次コイル(電機
子)1と、複数の永久磁石を直線状に並べた構造で、リ
ニア運動方向に長く延在する固定配置の固定側二次磁石
(界磁)2とを有し、可動側一次コイル1が、固定側二
次磁石2より浮上した状態で、固定側二次磁石2上を、
図2、図3で見て左右方向に、走行移動する。
【0016】固定側二次磁石2の両側にはサイドカバー
3、4が立設状態で固定配置されている。サイドカバー
3、4は、それぞれ、固定側二次磁石2の延在方向に平
行に、固定側二次磁石2の全域に亙って延在している。
サイドカバー3、4は、自立できる剛性を有しているも
のであり、適当な金属材料、合成樹脂により構成するこ
とができる。
【0017】固定側二次側磁石2の上方には、ステンレ
ス鋼板、合成樹脂シート等の非磁性可撓性シート材によ
り構成された上部防塵カバー5が配置されている。上部
防塵カバー5は、固定側二次磁石2の全域に亙って延在
しており、両側をサイドカバー3、4と接続されてサイ
ドカバー3、4より両持ち支持され、固定側二次側磁石
2の可動側一次コイル1との対向面(上面)2aを覆っ
ている。
【0018】サイドカバー3、4と上部防塵カバー5と
の接続部には、サイドカバー3、4に対する上部防塵カ
バー5の持ち上げ移動を許すラビリンスシール構造6が
組み込まれている。このラビリンスシール構造6は、上
部防塵カバー5の側縁部に固定されて上部防塵カバー5
の延在方向の全域に亙って延在する溝付きシール部材7
を有し、溝付きシール部材7の溝部7aの全域にサイド
カバー3の上縁部3a、あるいはサイドカバー4の上縁
部4aが出入り可能に嵌合することにより構成され、ラ
ビリンスシールを行う。
【0019】可動側一次コイル1の外周囲には走行体2
0に取り付けられて可動側一次コイル1と共に移動する
可動部カバー8が設けられている。可動部カバー8の両
側には、上部防塵カバー5の側縁部5aとスライド可能
に係合する溝付きのリフト用スライダー9が取り付けら
れている。
【0020】図5に示されているように、リフト用スラ
イダー9の高さ位置は、通常状態下の上部防塵カバー5
の高さ位置より高い位置にあり、この位置関係により、
上部防塵カバー5は、リフト用スライダー9との係合領
域において、固定側二次側磁石2の上面2aより離れる
方向に持ち上げられ、この持ち上げ位置は上部防塵カバ
ー5の弾性変形を伴って可動側一次コイル1の走行移動
に伴って変位する。
【0021】なお、上部防塵カバー5が持ち上げれて
も、溝付きシール部材7の溝部7aに対するサイドカバ
ー3、4の上縁部3a、4aの嵌合代により、ラビリン
スシール構造6によるラビリンスシールが有効に機能す
るようになっている。
【0022】可動部カバー8にはスクレーパー10が取
り付けられている。スクレーパー10は、図3に示され
ているように、可動側一次コイル1の往復移動方向の前
後両側にそれぞれ、可動側一次コイル1の走行移動方向
に対して前後に傾斜して設けられており、リフト用スラ
イダー9によって持ち上げられた上部防塵カバー5の上
面5bに摺接する。スクレーパー10は、図4に示され
ているように、エッジ部10aを有しており、上部防塵
カバー5を傷付けないゴム、樹脂材により構成されてい
る。また、スクレーパー10には樹脂材等によるブラシ
毛11を有する掃払用ブラシ12が取り付けられてい
る。
【0023】上述のような構成により、上部防塵カバー
5は、リニアサーボモータの固定側二次側磁石2の上方
に隔置され、固定側二次側磁石2を保護すると共に固定
側二次側磁石2の継ぎ目とか表面粗さとは無関係に滑ら
かで継ぎ目がない面(可動側一次コイル1との対向面)
を提供する。
【0024】サイドカバー3、4と上部防塵カバー5
は、ラビリンスシール構造6により接続されていること
から、互いに共働して略密閉構造のドーム状をなして固
定側二次側磁石2の全体を覆い、固定側二次側磁石2を
異物、塵埃から完全に保護する。
【0025】上部防塵カバー5は、リフト用スライダー
9とのスライド可能な係合により、可動側一次コイル1
の走行移動に合わせて図5に示されているように、固定
側二次側磁石2の上面2aより持ち上げられ、持ち上げ
られた上部防塵カバー5の上面5bにスクレーパー10
が摺接し、可動側一次コイル1の走行移動に伴って上部
防塵カバー5の上面5b上を摺動することにより、上部
防塵カバー5の上面5bに付着、堆積した異物、塵埃を
掻き取り除去する。
【0026】上部防塵カバー5の上面5bにおける磁力
は、固定側二次側磁石2の上面2aより持ち上げられた
領域では上面2aとの距離により弱くなり、この領域に
てスクレーパー10による異物、塵埃の掻き取りが行わ
れるから、磁性を有する鉄粉などの異物も、固定側二次
側磁石2の磁力の影響を強く受けることなく良好に排除
される。
【0027】また、スクレーパー10が可動側一次コイ
ル1の走行移動方向に対して前後に傾斜していることに
より、掻き取った異物、塵埃が可動側一次コイル1の走
行移動に伴って上部防塵カバー5の上面5b上を側方に
流れ、掻き取った異物、塵埃が上部防塵カバー5の上面
5b上より速やかに除去される。
【0028】また、スクレーパー10に掃払用ブラシ1
2が併設されていることにより、粗くて上部防塵カバー
5の上面5bにこびり付いていない粗い異物、塵埃等は
掃払用ブラシ12により掃き払い、上部防塵カバー5の
上面5bにこびり付いた細かい異物、塵埃等はエッジ部
10aを有するスクレーパー10によって掻き取り、異
物、塵埃の排除をスクレーパー10と掃払用ブラシ12
とで分担することにより、効率よく異物、塵埃を排除す
ることができる。
【0029】実施の形態2.図6はこの発明による防塵
装置を具備したリニアサーボモータ駆動機構の実施の形
態2を示している。なお、図6において、図1に対応す
る部分は、図1に付した符号と同一の符号を付けて、そ
の説明を省略する。
【0030】この実施の形態では、サイドカバー3と4
とで、互いに高さが異なっており、この高さ違いによ
り、上部防塵カバー5は可動側一次コイル1の走行移動
方向に直交する方向(図1にて左右方向)において上下
に傾斜している。
【0031】上部防塵カバー5が、上述のように、上下
に傾斜していることにより、上部防塵カバー5の上面5
bに塵埃、異物が堆積し難くなり、堆積しても塵埃、異
物の排除がより一層良好に行われようになる。たとえ
ば、スクレーパー10によって掻き取られたり、掃払用
ブラシ12によって掃き払われた上部防塵カバー5の上
面5b上の塵埃、異物は重力によって上面5b上を滑り
落ち、上部防塵カバー5の上面5b上より速やかに除去
される。
【0032】
【発明の効果】以上の説明から理解される如く、この発
明によるリニアサーボモータ駆動機構の防塵装置によれ
ば、スクレーパーは、リフト用スライダーによって固定
側部材より持ち上げられた上部防塵カバーに摺接して異
物、塵埃の掻き取りを行うから、磁性を有する鉄粉など
の異物も、固定側部材よの磁力の影響を強く受けること
なく良好に排除され、リニアモータの動作状態が長期間
に亙って良好に保たれるようになる。
【0033】つぎの発明によるリニアサーボモータ駆動
機構の防塵装置によれば、サイドカバーと上部防塵カバ
ーとの接続部にラビリンスシール構造が組み込まれてい
るから、サイドカバーと上部防塵カバーとが互いに共働
して略密閉構造のドーム状をなして固定側部材の全体を
覆うようになり、固定側部材を異物、塵埃から完全に保
護するようになり、リニアモータの動作状態が長期間に
亙って良好に保たれるようになる。
【0034】つぎの発明によるリニアサーボモータ駆動
機構の防塵装置によれば、スクレーパーが可動側部材の
走行移動方向に対して前後に傾斜しているから、クレー
パーによって掻き取った異物、塵埃が可動側部材の走行
移動に伴って上部防塵カバーの上面上を側方に流れて速
やかに除去され、リニアモータの動作状態が長期間に亙
って良好に保たれるようになる。
【0035】つぎの発明によるリニアサーボモータ駆動
機構の防塵装置によれば、スクレーパーに掃払用ブラシ
が設けられているから、スクレーパーによる異物、塵埃
の掻き取りと掃払用ブラシにより異物、塵埃の掃き払い
により、上部防塵カバーの上面上からの異物、塵埃の排
除が良好に行われ、リニアモータの動作状態が長期間に
亙って良好に保たれるようになる。
【0036】つぎの発明によるリニアサーボモータ駆動
機構の防塵装置によれば、上部防塵カバーが可動側部材
の走行移動方向に直交する方向において上下に傾斜して
いるから、上部防塵カバーの上面に塵埃、異物が堆積し
難くなり、堆積してもスクレーパーによって掻き取られ
たり、掃払用ブラシによって掃き払われた塵埃、異物は
重力によって上部防塵カバーの上面上を滑り落ち、上部
防塵カバーの上面より速やかに除去され、リニアモータ
の動作状態が長期間に亙って良好に保たれるようにな
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】 この発明によるリニアサーボモータ駆動機構
の防塵装置の実施の形態1を示す正断面図である。
【図2】 この発明によるリニアサーボモータ駆動機構
の防塵装置の実施の形態1を一部切り欠いて示す側面図
である。
【図3】 この発明によるリニアサーボモータ駆動機構
の防塵装置の実施の形態1を示す平面図である。
【図4】 図3の線A−Aによる拡大断面図である。
【図5】 この発明によるリニアサーボモータ駆動機構
の防塵装置の実施の形態1の動作状態を示す概略側面で
ある。
【図6】 この発明によるリニアサーボモータ駆動機構
の防塵装置の実施の形態1を示す正断面図である。
【符号の説明】
1 可動側一次コイル、2 固定側二次磁石、3、4
サイドカバー、5 上部防塵カバー、6 ラビリンスシ
ール構造、7 溝付きシール部材、8 可動部カバー、
9 リフト用スライダー、10 スクレーパー、11
ブラシ毛、12掃払用ブラシ。

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 界磁と電機子とによる固定側部材と可動
    側部材により構成されるリニアサーボモータ駆動機構の
    防塵装置において、 固定側部材の両側に立設、固定配置された状態で、固定
    側部材の延在方向に平行に延在するサイドカバーと、 両側端を前記サイドカバーと接続されて当該サイドカバ
    ーより支持され、固定側部材の可動側部材との対向面を
    覆う非磁性可撓性シート材による上部防塵カバーと、 可動側部材側に設けられて前記上部防塵カバーとスライ
    ド可能に係合し、可動側部材の走行移動により前記上部
    防塵カバーを固定側部材より持ち上げるリフト用スライ
    ダーと、 可動側部材に設けられ、前記リフト用スライダーによっ
    て持ち上げられた上部防塵カバーに摺接するスクレーパ
    ーと、から構成されていることを特徴とするリニアサー
    ボモータ駆動機構の防塵装置。
  2. 【請求項2】 前記サイドカバーと前記上部防塵カバー
    との接続部に、前記サイドカバーに対する上部防塵カバ
    ーの持ち上げ移動を許すラビリンスシール構造が組み込
    まれていることを特徴とする請求項1に記載のリニアサ
    ーボモータ駆動機構の防塵装置。
  3. 【請求項3】 前記スクレーパーは可動側部材の走行移
    動方向に対して前後に傾斜していることを特徴とする請
    求項1または2に記載のリニアサーボモータ駆動機構の
    防塵装置。
  4. 【請求項4】 前記スクレーパーに掃払用ブラシが設け
    られていることを特徴とする請求項1〜3のいずれか一
    つに記載のリニアサーボモータ駆動機構の防塵装置。
  5. 【請求項5】 前記サイドカバーは固定側部材の両側の
    もので互いに高さが異なり、前記上部防塵カバーは前記
    可動側部材の走行移動方向に直交する方向において上下
    に傾斜していることを特徴とする請求項1〜4のいずれ
    か一つに記載のリニアサーボモータ駆動機構の防塵装
    置。
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