JPH11238546A - 端末機へのメモリーカードの保持構造 - Google Patents

端末機へのメモリーカードの保持構造

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JPH11238546A
JPH11238546A JP10041567A JP4156798A JPH11238546A JP H11238546 A JPH11238546 A JP H11238546A JP 10041567 A JP10041567 A JP 10041567A JP 4156798 A JP4156798 A JP 4156798A JP H11238546 A JPH11238546 A JP H11238546A
Authority
JP
Japan
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cover
card
memory card
terminal
insertion port
Prior art date
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Pending
Application number
JP10041567A
Other languages
English (en)
Inventor
Yoshiyuki Kuboi
良行 窪井
Shigeki Nishioka
茂樹 西岡
Shiro Okubo
志郎 大窪
Shigeto Hara
茂人 原
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Panasonic Electric Works Co Ltd
Original Assignee
Matsushita Electric Works Ltd
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Publication date
Application filed by Matsushita Electric Works Ltd filed Critical Matsushita Electric Works Ltd
Priority to JP10041567A priority Critical patent/JPH11238546A/ja
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  • Coupling Device And Connection With Printed Circuit (AREA)
  • Details Of Connecting Devices For Male And Female Coupling (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 メモリーカードの抜けを防止して接続信頼性
を高めることができる端末機へのメモリーカードの保持
構造を提供する。 【解決手段】 端末機1の前面にメモリーカード2を差
し込む差込み口3を設け、差込み口3に差し込まれたメ
モリーカード2の差込み口3から突出する先端を押さえ
るカードカバー4を端末機1の前面に取り付ける。振動
等が端末機1に作用しても、メモリーカード2が差込み
口から抜ける方向に移動することをカードカバー4で規
制することができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、タクシー用モバイ
ル情報端末機など、端末機へのメモリーカードの保持構
造に関するものである。
【0002】
【従来の技術】タクシーなど自動車に情報端末機を搭載
し、情報端末機にICカードなどメモリーカードを差し
込んで情報端末機とメモリーカードの間でデータを入出
力させるようにすることが行なわれている。例えば、メ
モリーカードに書き込まれた顧客情報などを端末機に読
み取らせたり、走行の記録や売上げの記録を端末機から
メモリーカードに書き込ませたりすることによって、タ
クシーの運行の効率を高めることができるものである。
【0003】図9は端末機1内のメモリーカードを差し
込んで挿着するカード挿着部20を示すものであり、前
端の差込み口3からメモリーカードをカード装着部20
に差し込んで挿着すると、メモリーカードの先端の端子
部の挿入孔(図示省略)にカード挿着部20の奥に突出
させて設けた電極ピン21が挿入され、端末機1にメモ
リーカードを電気的に接続することができるようになっ
ている。カード挿着部20からメモリーカードを抜くと
きには、端末機1の前面から突出しているエジェクトボ
タン11を図9の矢印のように押して端末機1の内方へ
押し込むと、このエジェクトボタン11の押し込みに連
動して押し出しピン(図示省略)が作動し、メモリーカ
ードを押し出しピンで押して、メモリーカードの先端の
端子部を電極ピン21から抜くと共にメモリーカードが
差込み口3から出る方向に移動させるようになってい
る。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】上記のような、タクシ
ーなど自動車に搭載した端末機1には、走行時やアイド
リング時など常に振動が作用している。従ってこの振動
でメモリーカードが抜ける方向に移動してメモリーカー
ドの先端の端子部と電極ピン21との間の接続が外れる
おそれがある。このために、図9のようにカード挿着部
20の両側の内側面に押さえバネ22を設け、メモリー
カードの両側端をこの押さえバネ22で押さえることに
よって、メモリーカードの抜けを防ぐようにしている
が、これだけでは不十分であって、端末機1へのメモリ
ーカードの接続信頼性が低いという問題があった。
【0005】本発明は上記の点に鑑みてなされたもので
あり、メモリーカードの抜けを防止して接続信頼性を高
めることができる端末機へのメモリーカードの保持構造
を提供することを目的とするものである。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明に係るメモリーカ
ードの保持構造は、端末機1の前面にメモリーカード2
を差し込む差込み口3を設け、差込み口3に差し込まれ
たメモリーカード2の差込み口3から突出する先端を押
さえるカードカバー4を端末機1の前面に取り付けて成
ることを特徴とするものである。
【0007】また本発明の請求項2に係るメモリーカー
ドの保持構造は、上記請求項1において、端末機1の前
面にカードカバー4を差込み口3の側方位置と差込み口
3を覆う位置との間で差込み口3の長手方向と略平行な
方向にスライド自在に取り付け、差込み口3に差し込ま
れたメモリーカード2の差込み口3から突出する先端部
が通過する開口部5をカードカバー4の側端部に設けて
成ることを特徴とするものである。
【0008】また請求項3の発明は、上記請求項2にお
いて、カードカバー4の内面に、開口部5側の端部から
開口部5と反対側の端部にいくに従って突出寸法が大き
くなる楔状の押さえリブ6を設け、差込み口3を覆うよ
うにカードカバー4をスライドさせた状態で差込み口3
から突出するメモリーカード2の先端に押さえリブ6を
当接自在にして成ることを特徴とするものである。
【0009】また請求項4の発明は、上記請求項2にお
いて、カードカバー4の内面に弾力性シート7を設け、
差込み口3を覆うようにカードカバー4をスライドさせ
た状態で差込み口3から突出するメモリーカード2の先
端に弾力性シート7を当接自在にして成ることを特徴と
するものである。また請求項5の発明は、上記請求項2
において、カードカバー4の内面に表面に凹凸8を有す
る弾力性シート7を設け、差込み口3を覆うようにカー
ドカバー4をスライドさせた状態で差込み口3から突出
するメモリーカード2の先端に弾力性シート7の表面の
凹凸8を当接自在にして成ることを特徴とするものであ
る。
【0010】また請求項6の発明は、上記請求項2にお
いて、カードカバー4の内面に板バネ9を取り付け、差
込み口3を覆うようにカードカバー4をスライドさせた
状態で差込み口3から突出するメモリーカード2の先端
に板バネ9を当接自在にして成ることを特徴とするもの
である。また請求項7の発明は、上記請求項2におい
て、カードカバー4の内面に弾力性を有するバネ片10
を一体に設け、差込み口3を覆うようにカードカバー4
をスライドさせた状態で差込み口3から突出するメモリ
ーカード2の先端にバネ片10を当接自在にして成るこ
とを特徴とするものである。
【0011】また請求項8の発明は、上記請求項2にお
いて、押圧操作されることによって差込み口3に差し込
まれたメモリーカード2を差込み口3から押し出す方向
に移動させるエジェクトボタン11を差込み口3の側方
位置において端末機1の前面に設け、差込み口3を覆う
ようにカードカバー4をスライドさせた状態でエジェク
トボタン11を押圧する押さえ突部12をカードカバー
4の内面に設けて成ることを特徴とするものである。
【0012】本発明の請求項9に係るメモリーカードの
保持構造は、上記請求項1において、端末機1の前面に
カードカバー4を差込み口3を覆う状態と差込み口3を
開放させる状態との間で回動自在に枢着して成ることを
特徴とするものである。また請求項10の発明は、上記
請求項9において、カードカバー4の内面に弾力性シー
ト7を設け、差込み口3を覆うようにカードカバー4を
回動させた状態で差込み口3から突出するメモリーカー
ド2の先端に弾力性シート7を当接自在にして成ること
を特徴とするものである。
【0013】また請求項11の発明は、上記請求項9に
おいて、カードカバー4の内面に板バネ9を取り付け、
差込み口3を覆うようにカードカバー4を回動させた状
態で差込み口3から突出するメモリーカード2の先端に
板バネ9を当接自在にして成ることを特徴とするもので
ある。また請求項12の発明は、上記請求項9におい
て、カードカバー4の内面に弾力性を有するバネ片10
を一体に設け、差込み口3を覆うようにカードカバー4
を回動させた状態で差込み口3から突出するメモリーカ
ード2の先端にバネ片10を当接自在にして成ることを
特徴とするものである。
【0014】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を説明
する。図1は請求項2の発明の実施の形態の一例を示す
ものであり、端末機1のハウジング24の前面には横長
スロット状の差込み口3が開口させて設けてあり、差込
み口3の内側のカード挿着部20は既述の図9のように
形成してある。この差込み口3の長手方向の側方の近傍
にエジェクトボタン11が設けてあり、このエジェクト
ボタン11は、メモリーカード2を差込み口3からカー
ド挿着部20に差し込んで、メモリーカードの先端の端
子部の挿入孔(図示省略)に電極ピン21が挿入接続さ
れると、端末機1のハウジング24の前面から大きく突
出するようになっている。
【0015】カードカバー4はアクリル樹脂などの透明
樹脂成形品によって背面側が開口する縦断面半円弧状に
形成してあり、一方の側端は側板25で閉塞すると共に
他方の側端は開口部5としてある。このカードカバー4
の上端と下端の背面にはそれぞれ鉤型のスライド係止片
26が一体に突設してある。また端末機1のハウジング
24の前面には、差込み口3やエジェクトボタン11の
上側と下側において、差込み口3の位置から差込み口3
の側方の位置に至る断面L型のスライド溝27が凹設し
てあり、図1(c)のようにスライド溝27にスライド
係止片26をスライド自在に係止させることによって、
カードカバー4を端末機1のハウジング24の前面に取
り付けてある。カードカバー4はスライド溝27に沿っ
て、差込み口3の側方の位置と、差込み口3及びエジェ
クトボタン11を覆う位置との間でスライド移動させる
ことができるものである。
【0016】このものにあって、図1(a)のようにカ
ードカバー4を差込み口3の側方の位置にスライドさせ
た状態で、差込み口3にカードカバー4を差し込んで端
末機器1に挿着することができるものであり、次に、図
1(b)のようにカードカバー4をスライドさせて差込
み口3及びエジェクトボタン11を覆う位置に移動させ
ると、差込み口3に差し込まれたメモリーカード2の差
込み口3から突出する端部をカードカバー4で覆うこと
ができるものであり、このとき図1(c)のように差込
み口3に差し込まれたメモリーカード2の突出先端がカ
ードカバー4の内面に当接している必要はないが、メモ
リーカード2が差込み口3から出る方向に移動してもメ
モリーカード2の端子部の挿入孔が電極ピン21から外
れない範囲でカードカバー4の内面にメモリーカード2
の突出先端が当接されるように、メモリーカード2の突
出先端がカードカバー4の内面に近接するようにする必
要がある。
【0017】従ってこのようにメモリーカード2の差込
み口3から突出する端部をカードカバー4で覆った状態
では、振動等が端末機1に作用しても、メモリーカード
2が差込み口3から抜ける方向に移動することをカード
カバー4で規制することができ、メモリーカード2の端
子部の挿入孔が電極ピン21から外れることを確実に防
いで接続信頼性を高めることができるものである。また
このとき、エジェクトボタン11もカードカバー4で覆
われているので、不用意にエジェクトボタン11が押さ
れてメモリーカード2が抜かれるような事故を防ぐこと
もできるものである。
【0018】メモリーカード2を端末機1から取り出す
にあたっては、カードカバー4を差込み口3の側方の位
置にスライドさせて、図1(a)のようにメモリーカー
ド2とエジェクトボタン11がカードカバー4で覆われ
ない状態にし、エジェクトボタン11を押してメモリー
カード2を差込み口3から引き抜くことによって行なう
ことができる。
【0019】図2は請求項3の発明の実施の形態の一例
を示すものであり、カードカバー4の内面に押さえリブ
6を突出して設けてある。この押さえリブ6は、カード
カバー4の開口部5側の端部で突出寸法が小さく、開口
部5と反対側の端部ほど突出寸法が大きくなるような楔
状に形成してある。その他の構成は図1に示すものと同
じである。
【0020】このものにあって、図1(a)の場合と同
様に、カードカバー4を差込み口3の側方の位置にスラ
イドさせた状態で、差込み口3にメモリーカード2を差
し込んで端末機器1に挿着した後、図1(b)の場合と
同様に、カードカバー4をスライドさせて差込み口3及
びエジェクトボタン11を覆う位置に移動させると、図
2(b)に想像線で示すように、差込み口3から突出す
るメモリーカード2の先端に押さえリブ6を当接させる
ことができる。このとき、押さえリブ6は楔状に形成さ
れており、大きく突出する箇所で押さえリブ6はメモリ
ーカード2の先端に当接するものであり、カードカバー
4をスライドさせる際の抵抗は大きくなく、スライド操
作に支障は生じない。そして振動等が端末機1に作用し
ても、メモリーカード2が差込み口3から抜ける方向に
移動することを押さえリブ6で防ぐことができ、メモリ
ーカード2の端子部の挿入孔が電極ピン21から外れる
ことを確実に防止して接続信頼性を高めることができる
ものである。
【0021】図3は請求項4の発明の実施の形態の一例
を示すものであり、カードカバー4の内面に弾力性シー
ト7が貼り付けて設けてある。弾力性シート7は、ゴム
や軟質樹脂や軟質樹脂発泡体など、弾性的に変形するシ
ートで形成することができる。その他の構成は図1に示
すものと同じである。このものにあって、図1(a)の
場合と同様に、カードカバー4を差込み口3の側方の位
置にスライドさせた状態で、差込み口3にメモリーカー
ド2を差し込んで端末機器1に挿着した後、図1(b)
の場合と同様に、カードカバー4をスライドさせて差込
み口3及びエジェクトボタン11を覆う位置に移動させ
ると、図3(b)に想像線で示すように、差込み口3か
ら突出するメモリーカード2の先端に弾力性シート7を
弾性的に当接させることができる。このとき、弾力性シ
ート7はメモリーカード2の先端に弾性的に当接するも
のであり、カードカバー4をスライドさせる際の抵抗は
大きくなく、スライド操作に支障は生じない。そして振
動等が端末機1に作用しても、メモリーカード2が差込
み口3から抜ける方向に移動することを弾力性シート7
で防ぐことができ、メモリーカード2の端子部の挿入孔
が電極ピン21から外れることを確実に防止して接続信
頼性を高めることができるものである。
【0022】図4は請求項5の発明の実施の形態の一例
を示すものであり、カードカバー4の内面に、表面に凹
凸8を設けた弾力性シート7が貼り付けてある。弾力性
シート7は上記と同様に、ゴムや軟質樹脂や軟質樹脂発
泡体など、弾性的に変形するシートで形成することがで
きる。その他の構成は図1に示すものと同じである。こ
のものにあって、図1(a)の場合と同様に、カードカ
バー4を差込み口3の側方の位置にスライドさせた状態
で、差込み口3にメモリーカード2を差し込んで端末機
器1に挿着した後、図1(b)の場合と同様に、カード
カバー4をスライドさせて差込み口3及びエジェクトボ
タン11を覆う位置に移動させると、図4(b)に想像
線で示すように、差込み口3から突出するメモリーカー
ド2の先端に弾力性シート7の表面の凹凸8を弾性的に
当接させることができる。このとき、弾力性シート7は
メモリーカード2の先端に凹凸8の部分で弾性的に当接
するものであり、カードカバー4をスライドさせる際の
抵抗は大きくなく、スライド操作に支障は生じない。そ
して振動等が端末機1に作用しても、メモリーカード2
が差込み口3から抜ける方向に移動することを弾力性シ
ート7で防ぐことができ、メモリーカード2の端子部の
挿入孔が電極ピン21から外れることを確実に防止して
接続信頼性を高めることができるものである。
【0023】図5は請求項6の発明の実施の形態の一例
を示すものであり、カードカバー4の内面に板バネ9が
取り付けてある。板バネ9は固定片29と弾性屈曲片3
0からなる金属バネ材などで形成することができるもの
であり、弾性屈曲片30が内方へ突出するように固定片
29でカードカバー4の内面に固定してある。その他の
構成は図1に示すものと同じである。
【0024】このものにあって、図1(a)の場合と同
様に、カードカバー4を差込み口3の側方の位置にスラ
イドさせた状態で、差込み口3にメモリーカード2を差
し込んで端末機器1に挿着した後、図1(b)の場合と
同様に、カードカバー4をスライドさせて差込み口3及
びエジェクトボタン11を覆う位置に移動させると、図
5(b)に想像線で示すように、差込み口3から突出す
るメモリーカード2の先端に板バネ9の弾性屈曲片30
を弾性的に当接させることができる。このとき、板バネ
9はメモリーカード2の先端に弾性的に当接するもので
あり、カードカバー4をスライドさせる際の抵抗は大き
くなく、スライド操作に支障は生じない。そして振動等
が端末機1に作用しても、メモリーカード2が差込み口
3から抜ける方向に移動することを板バネ9で防ぐこと
ができ、メモリーカード2の端子部の挿入孔が電極ピン
21から外れることを確実に防止して接続信頼性を高め
ることができるものである。
【0025】図6は請求項7の発明の実施の形態の一例
を示すものであり、カードカバー4の内面に弾力性を有
するバネ片10が一体に設けてある。このバネ片10
は、カードカバー4を合成樹脂で成形する際に、同時に
カードカバー4の内面に弾性を有する屈曲片を突出する
ように成形することによって、形成することができるも
のである。その他の構成は図1に示すものと同じであ
る。
【0026】このものにあって、図1(a)の場合と同
様に、カードカバー4を差込み口3の側方の位置にスラ
イドさせた状態で、差込み口3にメモリーカード2を差
し込んで端末機器1に挿着した後、図1(b)の場合と
同様に、カードカバー4をスライドさせて差込み口3及
びエジェクトボタン11を覆う位置に移動させると、図
6(b)に想像線で示すように、差込み口3から突出す
るメモリーカード2の先端にバネ片10を弾性的に当接
させることができる。このとき、バネ片10はメモリー
カード2の先端に弾性的に当接するものであり、カード
カバー4をスライドさせる際の抵抗は大きくなく、スラ
イド操作に支障は生じない。そして振動等が端末機1に
作用しても、メモリーカード2が差込み口3から抜ける
方向に移動することをバネ片10で防ぐことができ、メ
モリーカード2の端子部の挿入孔が電極ピン21から外
れることを確実に防止して接続信頼性を高めることがで
きるものである。
【0027】図7は請求項8の発明の実施の形態の一例
を示すものであり、差込み口3を覆うようにカードカバ
ー4をスライドさせた際にエジェクトボタン11に対応
する位置において、カードカバー4の内面に押さえ突部
12が設けてある。この押さえ突部12の開口部5側の
側面は、開口部5側へ向けてカードカバー4の内面側へ
傾斜する傾斜面31に形成してある。押さえ突部12は
カードカバー4を成形する際に同時に一体成形して設け
るようにしてもよく、また弾力性を有するように形成す
るのがよい。その他の構成は図1に示すものと同じであ
る。
【0028】このものにあって、図1(a)の場合と同
様に、カードカバー4を差込み口3の側方の位置にスラ
イドさせた状態で、差込み口3にメモリーカード2を差
し込んで端末機器1に挿着した後、図1(b)の場合と
同様に、カードカバー4をスライドさせて差込み口3及
びエジェクトボタン11を覆う位置に移動させると、エ
ジェクトボタン11が押さえ突部12で押圧されて押し
込まれ、差込み口3からカード挿着部20に差し込まれ
ているカードカバー4が、その端子部の挿入孔が電極ピ
ン21から外れない範囲で、図7(b)のイの位置から
ロの位置にまで矢印のように押し出され、メモリーカー
ド2の先端がカードカバー4の内面に当接する。このよ
うにメモリーカード2の先端をカードカバー4の内面に
当接させることによって、メモリーカード2を固定する
ことができるものであり、振動等が端末機1に作用して
も、メモリーカード2が差込み口3から抜ける方向に移
動することを防ぐことができ、メモリーカード2の端子
部の挿入孔が電極ピン21から外れることを確実に防止
して接続信頼性を高めることができるものである。
【0029】図8は請求項9の発明の実施の形態の一例
を示すものであり、カードカバー4を差込み口3及びエ
ジェクトボタン11の下側の位置において端末機1のハ
ウジング24の前面にヒンジ33で上下回動自在に枢着
してある。カードカバー4は図8(a)のように差込み
口3やエジェクトボタン11を開放させる状態と、図8
(b)のように差込み口3やエジェクトボタン11を覆
う状態との間で回動させることができるものであり、カ
ードカバー4の上端に設けた鉤状の係止片34を差込み
口3の上側において端末機1のハウジング24の前面に
設けた係止穴35に挿入係止させることによって、差込
み口3やエジェクトボタン11を覆う状態にカードカバ
ー4を保持するようにしてある。その他の構成は図1に
示すものと同じである。
【0030】このものにあって、図8(a)のようにカ
ードカバー4を下方へ回動させて差込み口3やエジェク
トボタン11を開放させた状態で、差込み口3にメモリ
ーカード2を差し込んで端末機器1に挿着した後、図8
(b)のようにカードカバー4を上方へ回動させて係止
穴35に係止片34を係止させることによって、カード
カバー4で差込み口3に差し込んだメモリーカード2の
突出先端部とエジェクトボタン11を覆うことができ
る。このとき図8(c)のように差込み口3に差し込ま
れたメモリーカード2の突出先端がカードカバー4の内
面に当接している必要はないが、メモリーカード2が差
込み口3から出る方向に移動してもメモリーカード2の
端子部の挿入孔が電極ピン21から外れない範囲でカー
ドカバー4の内面にメモリーカード2の突出先端が当接
されるように、メモリーカード2の突出先端がカードカ
バー4の内面に近接するようにする必要がある。
【0031】従ってこのようにメモリーカード2の差込
み口3から突出する端部をカードカバー4で覆った状態
では、振動等が端末機1に作用しても、メモリーカード
2が差込み口3から抜ける方向に移動することをカード
カバー4で規制することができ、メモリーカード2の端
子部の挿入孔が電極ピン21から外れることを確実に防
いで接続信頼性を高めることができるものである。また
このとき、エジェクトボタン11もカードカバー4で覆
われているので、不用意にエジェクトボタン11が押さ
れてメモリーカード2が抜かれるような事故を防ぐこと
もできるものである。
【0032】請求項10の発明は、図3の場合と同様
に、カードカバー4の内面に弾力性シート7を貼り付け
て設けるようにしたものである。弾力性シート7は、ゴ
ムや軟質樹脂や軟質樹脂発泡体など、弾性的に変形する
シートで形成することができる。その他の構成は図8に
示すものと同じである。このものにあって、図8(a)
の場合と同様に、カードカバー4を下方へ回動させた状
態で、差込み口3にメモリーカード2を差し込んで端末
機器1に挿着した後、図8(b)の場合と同様に、カー
ドカバー4を上方へ回動させて差込み口3及びエジェク
トボタン11をカードカバー4で覆うと、図3(b)に
想像線で示すように、差込み口3から突出するメモリー
カード2の先端に弾力性シート7を弾性的に当接させる
ことができる。そして振動等が端末機1に作用しても、
メモリーカード2が差込み口3から抜ける方向に移動す
ることを弾力性シート7で防ぐことができ、メモリーカ
ード2の端子部の挿入孔が電極ピン21から外れること
を確実に防止して接続信頼性を高めることができるもの
である。
【0033】請求項11の発明は、図5の場合と同様
に、カードカバー4の内面にカードカバー4の内面に板
バネ9を取り付けて設けるようにしたものである。板バ
ネ9は固定片29と弾性屈曲片30からなる金属バネ材
などで形成することができるものであり、弾性屈曲片3
0が内方へ突出するように固定片29でカードカバー4
の内面に固定してある。その他の構成は図8に示すもの
と同じである。
【0034】このものにあって、図8(a)の場合と同
様に、カードカバー4を下方へ回動させた状態で、差込
み口3にメモリーカード2を差し込んで端末機器1に挿
着した後、図8(b)の場合と同様に、カードカバー4
を上方へ回動させて差込み口3及びエジェクトボタン1
1をカードカバー4で覆うと、図5(b)に想像線で示
すように、差込み口3から突出するメモリーカード2の
先端に板バネ9を弾性的に当接させることができる。そ
して振動等が端末機1に作用しても、メモリーカード2
が差込み口3から抜ける方向に移動することを板バネ9
で防ぐことができ、メモリーカード2の端子部の挿入孔
が電極ピン21から外れることを確実に防止して接続信
頼性を高めることができるものである。
【0035】請求項12の発明は、図6の場合と同様
に、カードカバー4の内面に弾力性を有するバネ片10
を一体に設けるようにしたものである。このバネ片10
は、カードカバー4を合成樹脂で成形する際に、同時に
カードカバー4の内面に弾性を有する屈曲片を突出する
ように成形することによって、形成することができるも
のである。その他の構成は図8に示すものと同じであ
る。
【0036】このものにあって、図8(a)の場合と同
様に、カードカバー4を下方へ回動させた状態で、差込
み口3にメモリーカード2を差し込んで端末機器1に挿
着した後、図8(b)の場合と同様に、カードカバー4
を上方へ回動させて差込み口3及びエジェクトボタン1
1をカードカバー4で覆うと、図6(b)に想像線で示
すように、差込み口3から突出するメモリーカード2の
先端にバネ片10を弾性的に当接させることができる。
そして振動等が端末機1に作用しても、メモリーカード
2が差込み口3から抜ける方向に移動することをバネ片
10で防ぐことができ、メモリーカード2の端子部の挿
入孔が電極ピン21から外れることを確実に防止して接
続信頼性を高めることができるものである。
【0037】
【発明の効果】上記のように本発明は、端末機の前面に
メモリーカードを差し込む差込み口を設け、差込み口に
差し込まれたメモリーカードの差込み口から突出する先
端を押さえるカードカバーを端末機の前面に取り付ける
ようにしたので、振動等が端末機に作用しても、メモリ
ーカードが差込み口から抜ける方向に移動することをカ
ードカバーで規制することができ、端末機に対するメモ
リーカードの接続信頼性を高めることができるものであ
る。
【0038】また請求項2の発明は、端末機の前面にカ
ードカバーを差込み口の側方位置と差込み口を覆う位置
との間で差込み口の長手方向と略平行な方向にスライド
自在に取り付け、差込み口に差し込まれたメモリーカー
ドの差込み口から突出する先端部が通過する開口部をカ
ードカバーの側端部に設けたので、カードカバーをスラ
イドさせて差込み口に差し込まれたメモリーカードの差
込み口から突出する先端部をカードカバーで覆うことに
よって、振動等が端末機に作用しても、メモリーカード
が差込み口から抜ける方向に移動することをカードカバ
ーで規制することができ、端末機に対するメモリーカー
ドの接続信頼性を高めることができるものである。
【0039】また請求項3の発明は、カードカバーの内
面に、開口部側の端部から開口部と反対側の端部にいく
に従って突出寸法が大きくなる楔状の押さえリブを設
け、差込み口を覆うようにカードカバーをスライドさせ
た状態で差込み口から突出するメモリーカードの先端に
押さえリブを当接自在にしたので、振動等が端末機に作
用しても、メモリーカードが差込み口から抜ける方向に
移動することを押さえリブで押さえて防ぐことができ、
端末機に対するメモリーカードの接続信頼性を高めるこ
とができるものである。
【0040】また請求項4の発明は、カードカバーの内
面に弾力性シートを設け、差込み口を覆うようにカード
カバーをスライドさせた状態で差込み口から突出するメ
モリーカードの先端に弾力性シートを当接自在にしたの
で、振動等が端末機に作用しても、メモリーカードが差
込み口から抜ける方向に移動することを弾力性シートで
押さえて防ぐことができ、端末機に対するメモリーカー
ドの接続信頼性を高めることができるものである。
【0041】また請求項5の発明は、カードカバーの内
面に表面に凹凸を有する弾力性シートを設け、差込み口
を覆うようにカードカバーをスライドさせた状態で差込
み口から突出するメモリーカードの先端に弾力性シート
の表面の凹凸を当接自在にしたので、振動等が端末機に
作用しても、メモリーカードが差込み口から抜ける方向
に移動することを弾力性シートで押さえて防ぐことがで
き、端末機に対するメモリーカードの接続信頼性を高め
ることができるものである。
【0042】また請求項6の発明は、カードカバーの内
面に板バネを取り付け、差込み口を覆うようにカードカ
バーをスライドさせた状態で差込み口から突出するメモ
リーカードの先端に板バネを当接自在にしたので、振動
等が端末機に作用しても、メモリーカードが差込み口か
ら抜ける方向に移動することを板バネで押さえて防ぐこ
とができ、端末機に対するメモリーカードの接続信頼性
を高めることができるものである。
【0043】また請求項7の発明は、カードカバーの内
面に弾力性を有するバネ片を一体に設け、差込み口を覆
うようにカードカバーをスライドさせた状態で差込み口
から突出するメモリーカードの先端にバネ片を当接自在
にしたので、振動等が端末機に作用しても、メモリーカ
ードが差込み口から抜ける方向に移動することをバネ片
で押さえて防ぐことができ、端末機に対するメモリーカ
ードの接続信頼性を高めることができるものである。
【0044】また請求項8の発明は、押圧操作されるこ
とによって差込み口に差し込まれたメモリーカードを差
込み口から押し出す方向に移動させるエジェクトボタン
を差込み口の側方位置において端末機の前面に設け、差
込み口を覆うようにカードカバーをスライドさせた状態
でエジェクトボタンを押圧する押さえ突部をカードカバ
ーの内面に設けたので、カードカバーをスライドさせて
差込み口及びエジェクトボタンを覆う位置に移動させる
と、エジェクトボタンが押さえ突部で押圧されて押し込
まれ、差込み口に差し込まれているカードカバーが押し
出され、メモリーカードの先端をカードカバーの内面に
当接させて固定することができるものであり、振動等が
端末機に作用しても、メモリーカードが差込み口から抜
ける方向に移動することを防ぐことができ、端末機に対
するメモリーカードの接続信頼性を高めることができる
ものである。
【0045】また請求項9の発明は、端末機の前面にカ
ードカバーを差込み口を覆う状態と差込み口を開放させ
る状態との間で回動自在に枢着したので、カードカバー
を回動させて差込み口に差し込まれたメモリーカードの
差込み口から突出する先端部をカードカバーで覆うこと
によって、振動等が端末機に作用しても、メモリーカー
ドが差込み口から抜ける方向に移動することをカードカ
バーで規制することができ、端末機に対するメモリーカ
ードの接続信頼性を高めることができるものである。
【0046】また請求項10の発明は、カードカバーの
内面に弾力性シートを設け、差込み口を覆うようにカー
ドカバーを回動させた状態で差込み口から突出するメモ
リーカードの先端に弾力性シートを当接自在にしたの
で、振動等が端末機に作用しても、メモリーカードが差
込み口から抜ける方向に移動することを弾力性シートで
押さえて防ぐことができ、端末機に対するメモリーカー
ドの接続信頼性を高めることができるものである。
【0047】また請求項11の発明は、カードカバーの
内面に板バネを取り付け、差込み口を覆うようにカード
カバーを回動させた状態で差込み口から突出するメモリ
ーカードの先端に板バネを当接自在にしたので、振動等
が端末機に作用しても、メモリーカードが差込み口から
抜ける方向に移動することを板バネで押さえて防ぐこと
ができ、端末機に対するメモリーカードの接続信頼性を
高めることができるものである。
【0048】また請求項12の発明は、カードカバーの
内面に弾力性を有するバネ片を一体に設け、差込み口を
覆うようにカードカバーを回動させた状態で差込み口か
ら突出するメモリーカードの先端にバネ片を当接自在に
したので、振動等が端末機に作用しても、メモリーカー
ドが差込み口から抜ける方向に移動することをバネ片で
押さえて防ぐことができ、端末機に対するメモリーカー
ドの接続信頼性を高めることができるものである。
【図面の簡単な説明】
【図1】請求項2の発明の実施の形態の一例を示すもの
であり、(a),(b)はそれぞれ一部の斜視図、
(c)は一部の断面図である。
【図2】請求項3の発明の実施の形態の一例を示すもの
であり、(a)はカードカバーの斜視図、(b)は
(a)のA−A線断面図である。
【図3】請求項4の発明の実施の形態の一例を示すもの
であり、(a)はカードカバーの斜視図、(b)は
(a)のA−A線断面図である。
【図4】請求項5の発明の実施の形態の一例を示すもの
であり、(a)はカードカバーの斜視図、(b)は
(a)のA−A線断面図である。
【図5】請求項6の発明の実施の形態の一例を示すもの
であり、(a)はカードカバーの斜視図、(b)は
(a)のA−A線断面図である。
【図6】請求項7の発明の実施の形態の一例を示すもの
であり、(a)はカードカバーの斜視図、(b)は
(a)のA−A線断面図である。
【図7】請求項8の発明の実施の形態の一例を示すもの
であり、(a)はカードカバーの斜視図、(b)は
(a)のA−A線断面図である。
【図8】請求項9の発明の実施の形態の一例を示すもの
であり、(a),(b)はそれぞれ一部の斜視図、
(c)は一部の断面図である。
【図9】従来の一例を示す端末機の内部の一部を示す斜
視図である。
【符号の説明】
1 端末機 2 メモリーカード 3 差込み口 4 カードカバー 5 開口部 6 押さえリブ 7 弾力性シート 8 凹凸 9 板バネ 10 バネ片 11 エジェクトボタン 12 押さえ突部
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 原 茂人 大阪府門真市大字門真1048番地松下電工株 式会社内

Claims (12)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 端末機の前面にメモリーカードを差し込
    む差込み口を設け、差込み口に差し込まれたメモリーカ
    ードの差込み口から突出する先端を押さえるカードカバ
    ーを端末機の前面に取り付けて成ることを特徴とする端
    末機へのメモリーカードの保持構造。
  2. 【請求項2】 端末機の前面にカードカバーを差込み口
    の側方位置と差込み口を覆う位置との間で差込み口の長
    手方向と略平行な方向にスライド自在に取り付け、差込
    み口に差し込まれたメモリーカードの差込み口から突出
    する先端部が通過する開口部をカードカバーの側端部に
    設けて成ることを特徴とする請求項1に記載の端末機へ
    のメモリーカードの保持構造。
  3. 【請求項3】 カードカバーの内面に、開口部側の端部
    から開口部と反対側の端部にいくに従って突出寸法が大
    きくなる楔状の押さえリブを設け、差込み口を覆うよう
    にカードカバーをスライドさせた状態で差込み口から突
    出するメモリーカードの先端に押さえリブを当接自在に
    して成ることを特徴とする請求項2に記載の端末機への
    メモリーカードの保持構造。
  4. 【請求項4】 カードカバーの内面に弾力性シートを設
    け、差込み口を覆うようにカードカバーをスライドさせ
    た状態で差込み口から突出するメモリーカードの先端に
    弾力性シートを当接自在にして成ることを特徴とする請
    求項2に記載の端末機へのメモリーカードの保持構造。
  5. 【請求項5】 カードカバーの内面に表面に凹凸を有す
    る弾力性シートを設け、差込み口を覆うようにカードカ
    バーをスライドさせた状態で差込み口から突出するメモ
    リーカードの先端に弾力性シートの表面の凹凸を当接自
    在にして成ることを特徴とする請求項2に記載の端末機
    へのメモリーカードの保持構造。
  6. 【請求項6】 カードカバーの内面に板バネを取り付
    け、差込み口を覆うようにカードカバーをスライドさせ
    た状態で差込み口から突出するメモリーカードの先端に
    板バネを当接自在にして成ることを特徴とする請求項2
    に記載の端末機へのメモリーカードの保持構造。
  7. 【請求項7】 カードカバーの内面に弾力性を有するバ
    ネ片を一体に設け、差込み口を覆うようにカードカバー
    をスライドさせた状態で差込み口から突出するメモリー
    カードの先端にバネ片を当接自在にして成ることを特徴
    とする請求項2に記載の端末機へのメモリーカードの保
    持構造。
  8. 【請求項8】 押圧操作されることによって差込み口に
    差し込まれたメモリーカードを差込み口から押し出す方
    向に移動させるエジェクトボタンを差込み口の側方位置
    において端末機の前面に設け、差込み口を覆うようにカ
    ードカバーをスライドさせた状態でエジェクトボタンを
    押圧する押さえ突部をカードカバーの内面に設けて成る
    ことを特徴とする請求項2に記載の端末機へのメモリー
    カードの保持構造。
  9. 【請求項9】 端末機の前面にカードカバーを差込み口
    を覆う状態と差込み口を開放させる状態との間で回動自
    在に枢着して成ることを特徴とする請求項1に記載の端
    末機へのメモリーカードの保持構造。
  10. 【請求項10】 カードカバーの内面に弾力性シートを
    設け、差込み口を覆うようにカードカバーを回動させた
    状態で差込み口から突出するメモリーカードの先端に弾
    力性シートを当接自在にして成ることを特徴とする請求
    項9に記載の端末機へのメモリーカードの保持構造。
  11. 【請求項11】 カードカバーの内面に板バネを取り付
    け、差込み口を覆うようにカードカバーを回動させた状
    態で差込み口から突出するメモリーカードの先端に板バ
    ネを当接自在にして成ることを特徴とする請求項9に記
    載の端末機へのメモリーカードの保持構造。
  12. 【請求項12】 カードカバーの内面に弾力性を有する
    バネ片を一体に設け、差込み口を覆うようにカードカバ
    ーを回動させた状態で差込み口から突出するメモリーカ
    ードの先端にバネ片を当接自在にして成ることを特徴と
    する請求項9に記載の端末機へのメモリーカードの保持
    構造。
JP10041567A 1998-02-24 1998-02-24 端末機へのメモリーカードの保持構造 Pending JPH11238546A (ja)

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Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2002319000A (ja) * 2001-04-20 2002-10-31 Matsushita Electric Ind Co Ltd 記録媒体着脱装置
JP2008015594A (ja) * 2006-07-03 2008-01-24 Sharp Corp カード保持構造
JP2008276558A (ja) * 2007-04-27 2008-11-13 Yazaki Corp カード挿入口付き電子機器
JP2013168114A (ja) * 2012-01-17 2013-08-29 Panasonic Corp 携帯端末用カード部材の挿脱工具及びこの工具を用いた挿脱方法

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