JPH11237537A - 強化光ファイバコード - Google Patents

強化光ファイバコード

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JPH11237537A
JPH11237537A JP10042237A JP4223798A JPH11237537A JP H11237537 A JPH11237537 A JP H11237537A JP 10042237 A JP10042237 A JP 10042237A JP 4223798 A JP4223798 A JP 4223798A JP H11237537 A JPH11237537 A JP H11237537A
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JP
Japan
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optical fiber
fiber
sheath
reinforced
core
Prior art date
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Pending
Application number
JP10042237A
Other languages
English (en)
Inventor
Takakiyo Kato
孝清 加藤
Toku Ishii
徳 石井
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Ube Exsymo Co Ltd
Original Assignee
Ube Nitto Kasei Co Ltd
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  • Optical Fibers, Optical Fiber Cores, And Optical Fiber Bundles (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 強化光ファイバコードの細径化と経済性の改
良。 【解決手段】 石英系光ファイバの外周にUV樹脂被覆
を施した光ファイバ素線1の外周に鞘部が融点170℃
のポリプロピレン(PP)、芯部が融点250℃、ヤン
グ率1200kg/cm2のポリエステル(PET)で
あって、鞘部と芯部の断面積比が30/70の鞘芯複合
繊維500デニールのもの4本を、案内板を介して光フ
ァイバ素線1の外周に縦添えし、鞘部のみ溶融する温度
である200℃に調温設定された、内径0.56mmの
金属製成形ノズルに通し、30m/minで連続的に引
取り、PET繊維を補強繊維2とし、PPをマトリック
ス3とする外径0.54mmの繊維強化熱可塑性プラス
チック(FRTP)被覆の光ファイバコードを得た。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、光ファイバを保護
強化した新規な構造の強化光ファイバコードに関し、特
に、単心ないしはテープ状に形成される強化光ファイバ
コードに関するものである。
【0002】
【従来の技術および発明が解決しようとする課題】従来
の光ファイバコードは、例えば、特開平9−80276
号公報に記載の如く、光ファイバコードに抗張力繊維を
添えたルースタイプの構造で、且つコードの柔軟性を確
保するために、抗張力繊維を緩やかに束ねて外被チュー
ブに納めた構造となっている。
【0003】このような構造の光ファイバコードでは、
光ファイバコード断面に占める繊維間の空隙がかなり大
きく、光ファイバコードの径の増大を来していた。
【0004】すなわち、抗張力繊維の量は、前記公報の
記載のように、繊維の緩み分を考慮しているため、必然
的に多くなっており、その結果、光ファイバコードの径
を太くする原因となっている。
【0005】また、抗張力繊維は、高価であり、これを
余分に用いることは、光ファイバコードのコストを上げ
る原因ともなっている。
【0006】さらに、外被チューブ内は緩やかな収納と
なっているため、まとまりのない抗張力繊維の処理が煩
雑になり、接続用コネクタの取付作業の煩雑さと、コネ
クタ構造の複雑さを招き、結果的にコネクタ付き光ファ
イバコードの価格を上げる原因となっている。
【0007】一方、光ファイバ素線の外周を繊維強化熱
硬化性樹脂(FRP)で被覆した構造のいわゆるタイト
タイプが、例えば、特開平9−80276号公報に開示
されている。
【0008】このFRP被覆強化光ファイバコードで
は、マトリックス樹脂の熱硬化性樹脂が、柔軟性に劣
り、光ファイバにマイクロベンドを与えるためか、FR
P被覆による伝送損失の増加が避けられず、高性能のコ
ードが得られない。
【0009】また、FRP被覆では、熱硬化性樹脂の硬
化速度に制限されて、生産速度を充分に上げることがで
きず、製造コストの上昇を招いていた。
【0010】さらに、本出願人提案の特公平5−178
53の如く、光ファイバ素線の外周に未硬化状樹脂を含
浸した補強繊維を縦添えして絞り成形し、その外周をふ
っ素系の熱可塑性樹脂で環状に被覆した後、内部の樹脂
を硬化し、しかる後ふっ素系の被覆樹脂を剥離除去する
方法は、一般のFRPの引抜成形の如く、引抜き金型を
用いないので、外径が0.2mm程度の細いものの成形
も可能であり光ファイバコードのより細径化の要請にマ
ッチできる方法であるが、ふっ素系樹脂を剥離除去する
ので、コスト高となる問題があった。
【0011】本発明は、前記の従来の光ファイバコード
に見られる諸問題点を解決し、細径化が可能でかつ経済
性に優れた光ファイバコードを提供することにある。
【0012】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明は、光ファイバ素線の外周に縦添された補強
繊維と、前記補強繊維を結着する熱可塑性樹脂マトリッ
クスとからなる強化被覆層を備え、前記強化被覆層で前
記光ファイバ素線の外周を被覆した。この構成とするこ
とによって、補強繊維が熱可塑性樹脂で結着された強化
被覆層構造が光ファイバ素線の外周に形成されるので、
補強繊維の緩み、嵩張りのないタイトな状態で光ファイ
バ素線を保護できる。本発明の強化光ファイバコードで
は、前記補強繊維は、複合繊維の高融点成分であり、前
記マトリックスは、前記複合繊維を前記光ファイバ素線
の外周に縦添えした状態で溶融される前記複合繊維の低
融点成分とすることができる。この構成では、マトリッ
クスは、サイドバイサイド型,鞘芯型,複数分割型等の
複合繊維の低融点成分を溶融して形成するので、補強繊
維間にマトリックスが均一に存在し、含浸不良や、繊維
の偏在がなく、且つ補強繊維の含有率も、複合繊維の成
分比率で確定される。本発明の強化光ファイバコードで
は、前記複合繊維は、鞘部と芯部とを備えた鞘芯型複合
繊維であり、前記鞘部の融点は、前記芯部の融点より2
0℃以上低いものであって、前記鞘部を熱融着して前記
マトリックスを形成することができる。この構成では、
形成される強化被覆層の補強繊維の分布がより均一とな
って、曲げ強度に方向性等の少ない強化光ファイバコー
ドが得られる。本発明の強化光ファイバコードにおい
て、前記鞘芯型複合繊維の芯部を、引張弾性率が600
0kg/mm2以上のもので構成すれば、光ファイバの
保護性能の高い高強度の強化光ファイバコードが得られ
る。本発明の強化光ファイバコードでは、前記鞘芯型複
合繊維の芯部に液晶性ポリマーを用いることができ、こ
の構成においても、高強度の強化光ファイバが得られ
る。本発明の強化光ファイバコードは、光ファイバ素線
が単心である場合はもちろん、光ファイバ素線を複数本
含むテープ状に形成することも可能である。
【0013】
【発明の実施の形態】以下に、本発明の実施の形態につ
いて説明する。本発明において、光ファイバ素線の外周
を被覆する強化被覆層は、抗張力性を有する補強繊維
と、補強繊維の間隙に存在して、これらを結着する熱可
塑性樹脂マトリックスとから構成される。
【0014】この場合、マトリックスと補強繊維とは、
相互に相溶性を有するもの、もしくは、有しないものの
いずれであってもよい。
【0015】強化被覆層における、補強繊維の分散をよ
り均一にするためには、光ファイバ素線の外周に縦添え
した状態で溶融されてマトリックスとなる低融点成分
と、補強繊維からなる高融点成分とを一体化した複合繊
維が好ましい。
【0016】複合繊維としては、サイドバイサイド型、
鞘芯型、分割型等であって良いが、芯部の繊維を補強繊
維としてより均一な分散状態に配置できる点から、鞘部
と芯部とからなる鞘芯型複合繊維が好ましい。
【0017】この場合、鞘部の融点は、芯部の融点より
20℃以上低いものが望ましい。また、補強繊維は、抗
張力性を要求されることから、鞘芯型補強繊維において
は、芯部の引張弾性率が6000kg/mm2以上であ
ることが好ましく、これらの高強度性を満足する繊維と
して液晶性ポリマーからなるものが好ましい。
【0018】液晶性ポリマーとしては、剛直分子鎖を有
する高分子が溶融状態で示す液晶が流動場で強く配向す
るもので、ポリアリレート等が挙げられる。本発明の強
化光ファイバコードは、単心の光ファイバ素線を環状に
被覆したもののみならず、光ファイバ素線を複数本平行
に並べ、これらの周囲を保護被覆してテープ状に形成す
ることもできる。
【0019】実施例 実施例1. Φ125μmの石英系光ファイバの外周にU
V樹脂被覆を施した外径0.25mmの光ファイバ素線
1をボビンクリールから供給し、その外周に鞘部が融点
170℃のポリプロピレン(PP)、芯部が融点250
℃、ヤング率1200kg/mm2のポリエステル(P
ET)であって、鞘部と芯部の断面積比が30/70の
鞘芯複合繊維500デニールのもの4本を、案内板を介
して光ファイバ素線1の外周に縦添えし、鞘部のみ溶融
する温度である200℃に調温設定された、内径0.5
6mmの金属製成形ノズルに通し、30m/minで連
続的に引取り、PET繊維を補強繊維2とし、PPをマ
トリックス3とする外径0.54mmの繊維強化熱可塑
性プラスチック(FRTP)被覆の光ファイバコードを
得た(図1参照)。
【0020】得られた光ファイバコードは、0.65%
伸度時の強力が1.4kg,FRTP部の引張弾性率が
880kg/mm2、最小曲げ直径4mm、光伝送性能
が0.5dB/kmと光コードに適した性能を有したも
のである。
【0021】実施例2 Φ0.18mmのUV樹脂被覆光ファイバ素線1を用
い、PE/PET鞘芯複合繊維60デニール(d)×4
本を使用し、かつ成形用金属ノズルの内径をΦ0.27
mmとして、実施例1と同様にして、外径0.25mm
のFRTP被覆光ファイバコードを得た。得られたコー
ドの性能を表1に示す。
【0022】実施例3 鞘部に融点250℃のPETを、芯部に繊維化後のヤン
グ率が8000kg/mm2である融点280℃の液晶
ポリマーであるポリアリレートを用いた鞘芯型コンジュ
ゲート繊維500d/12fを4本用い、成形用金属ノ
ズルの温度を270℃とした以外は、実施例1と同様の
条件で、外径Φ0.54ΦのFRTP被覆強化光ファイ
バコードを得た。得られた光コードの性能を表1に示
す。
【0023】比較例1 光ファイバ素線1に縦添えする繊維として融点250℃
のPET繊維500dを4本使用し、実施例1と同様の
方法で外径0.54mmのコードを得た。
【0024】得られた光コードは、マトリックスがない
ため、最小曲げ直径3mm以下と柔軟性に富むものであ
ったが、0.65%伸度時の応力が0.5kgで引張性
能に劣っていた。
【0025】比較例2 光ファイバ素線1に縦添えする繊維として融点280
℃、ヤング率8000kg/mm2のポリアリレート繊
維(クラレ(株)製:ベクトラン)500dを4本とし、
290℃の成形金属ノズルに通して成形を試みたが、ノ
ズルでの繊維切れトラブルにより光コード状のサンプル
が得られなかった。
【0026】比較例3 ヤング率8000kg/mm2のポリアリレート繊維
(クラレ(株)製:ベクトラン)350dを4本使用し、
これに硬化用触媒を含むビニルエステル樹脂を含浸し
て、Φ0.25mmの光ファイバ素線の外周に縦添え
し、内径0.54mmのノズルで絞り成形したのち、溶
融押出機からふっ化エチレンプロピレン(FEP)樹脂
を環状に押出して外径0.9mmに被覆し、一旦冷却
後、140℃の蒸気加熱槽中で内部のビニルエステル樹
脂を硬化させて、FEP被覆を剥離し、外径0.54m
mのFRP被覆強化光ファイバコードを得た。
【0027】なお、蒸気硬化槽は10mのものを用いた
が、引取速度は、樹脂の硬化との関係から、15m/m
inが限度であった。得られた光ファイバコードの最小
曲げ直径は、10mmで、柔軟性に劣るものであった。
【0028】比較例4 外径0.6mmのナイロン心線に、ヤング率11500
kg/mm2のアラミド繊維(東レデュポン製:ケブラ
ー)380d×3本を縦添えし、内径0.9mmのノズ
ルで引揃えた後、溶融押出機のクロスヘッドダイに挿通
して、ナイロン6により被覆して、外径1.1mmの光
コードを得た。得られた光コードは、可撓性、伝送特性
には優れるものの、引張性能を満足するためには、1.
1mmと外径のアップを余儀なくされる。
【表1】
【表2】
【0029】
【発明の効果】以上、実施例で詳細に説明したように、
本発明にかかる強化光ファイバコードは、ルースタイプ
構造比べて、同一許容張力とした場合に細径化が可能
で、また、従来のFRP被覆タイプに比べて柔軟性を有
しており、かつ製造速度も上げることができ、結果とし
て経済的にも優れたものを提供できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明にかかる強化光ファイバコードの一実施
例を示す断面図である。
【符号の簡単な説明】
1 光ファイバ素線 2 補強繊維 3 マトリックス

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 光ファイバ素線の外周に縦添された補
    強繊維と、前記補強繊維を結着する熱可塑性樹脂マトリ
    ックスとからなる強化被覆層を備え、 前記強化被覆層で前記光ファイバ素線の外周を被覆した
    ことを特徴とする強化光ファイバコード。
  2. 【請求項2】 前記補強繊維は、複合繊維の高融点成分
    であり、 前記マトリックスは、前記複合繊維を前記光ファイバ素
    線の外周に縦添えした状態で溶融される前記複合繊維の
    低融点成分であることを特徴とする請求項1記載の強化
    光ファイバコード。
  3. 【請求項3】 前記複合繊維は、鞘部と芯部とを備えた
    鞘芯型複合繊維であり、 前記鞘部の融点は、前記芯部の融点より20℃以上低い
    ものであって、前記鞘部を熱融着して前記マトリックス
    を形成することを特徴とする請求項1又は2記載の強化
    光ファイバコード。
  4. 【請求項4】 前記鞘芯型複合繊維は、前記芯部の引張
    弾性率が6000kg/mm2以上であることを特徴と
    する請求項3記載の強化光ファイバコード。
  5. 【請求項5】 前記鞘芯型複合繊維は、前記芯部が液晶
    性ポリマーであることを特徴とする請求項3又は4記載
    の強化光ファイバコード。
  6. 【請求項6】 前記光ファイバ素線は、単心であること
    を特徴とする請求項1ないし5記載の強化光ファイバコ
    ード。
  7. 【請求項7】 前記強化光ファイバコードは、前記光フ
    ァイバ素線を複数本含むテープ状に形成したことを特徴
    とする請求項1ないし5記載の強化光ファイバコード。
JP10042237A 1998-02-24 1998-02-24 強化光ファイバコード Pending JPH11237537A (ja)

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