JPH11235113A - ナイロンカッターコード式草刈用回転刃 - Google Patents
ナイロンカッターコード式草刈用回転刃Info
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- JPH11235113A JPH11235113A JP10354072A JP35407298A JPH11235113A JP H11235113 A JPH11235113 A JP H11235113A JP 10354072 A JP10354072 A JP 10354072A JP 35407298 A JP35407298 A JP 35407298A JP H11235113 A JPH11235113 A JP H11235113A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- blade
- rotary blade
- plastic
- cord
- guide pins
- Prior art date
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- Pending
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Classifications
-
- A—HUMAN NECESSITIES
- A01—AGRICULTURE; FORESTRY; ANIMAL HUSBANDRY; HUNTING; TRAPPING; FISHING
- A01D—HARVESTING; MOWING
- A01D34/00—Mowers; Mowing apparatus of harvesters
- A01D34/01—Mowers; Mowing apparatus of harvesters characterised by features relating to the type of cutting apparatus
- A01D34/412—Mowers; Mowing apparatus of harvesters characterised by features relating to the type of cutting apparatus having rotating cutters
- A01D34/416—Flexible line cutters
- A01D34/4166—Mounting or replacement of the lines
-
- A—HUMAN NECESSITIES
- A01—AGRICULTURE; FORESTRY; ANIMAL HUSBANDRY; HUNTING; TRAPPING; FISHING
- A01D—HARVESTING; MOWING
- A01D34/00—Mowers; Mowing apparatus of harvesters
- A01D34/01—Mowers; Mowing apparatus of harvesters characterised by features relating to the type of cutting apparatus
- A01D34/412—Mowers; Mowing apparatus of harvesters characterised by features relating to the type of cutting apparatus having rotating cutters
- A01D34/63—Mowers; Mowing apparatus of harvesters characterised by features relating to the type of cutting apparatus having rotating cutters having cutters rotating about a vertical axis
- A01D34/73—Cutting apparatus
- A01D34/736—Flail type
Landscapes
- Life Sciences & Earth Sciences (AREA)
- Environmental Sciences (AREA)
- Harvester Elements (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 春先の稚い雑草から真夏の木質化した硬い雑
草までどのような草も容易かつ安全に刈取ることができ
るナイロンコード式回転刃を提供する。 【解決手段】 上部盤１、下部盤２、上部盤１及び下部
盤２の外周に沿って均等に配置されている、上部盤１と
下部盤２を連結する複数のガイドピン３、ナイロンカッ
ターコード４及びプラスチック製切断刃６を含む、刈払
機ギヤケース５に装着するための草刈用回転刃であっ
て、ナイロンカッターコード４がガイドピン３の間から
外方に突出して取付けられ、プラスチック製切断刃６が
ガイドピン３を軸として回転自在に取付けられているこ
とを特徴とする回転刃。
草までどのような草も容易かつ安全に刈取ることができ
るナイロンコード式回転刃を提供する。 【解決手段】 上部盤１、下部盤２、上部盤１及び下部
盤２の外周に沿って均等に配置されている、上部盤１と
下部盤２を連結する複数のガイドピン３、ナイロンカッ
ターコード４及びプラスチック製切断刃６を含む、刈払
機ギヤケース５に装着するための草刈用回転刃であっ
て、ナイロンカッターコード４がガイドピン３の間から
外方に突出して取付けられ、プラスチック製切断刃６が
ガイドピン３を軸として回転自在に取付けられているこ
とを特徴とする回転刃。
Description
【０００１】
【発明の属する技術分野】本発明は刈払機ギヤケースに
装着されるナイロンカッターコード式回転刃に関し、さ
らに詳しくは稚い雑草類から木質化した硬い雑草類まで
容易かつ安全に刈取ることができる、ナイロンカッター
コードとプラスチック製切断刃を併用した回転刃に関す
る。
装着されるナイロンカッターコード式回転刃に関し、さ
らに詳しくは稚い雑草類から木質化した硬い雑草類まで
容易かつ安全に刈取ることができる、ナイロンカッター
コードとプラスチック製切断刃を併用した回転刃に関す
る。
【０００２】
【従来の技術】従来から、雑草の刈取りには安全性の高
いナイロンカッターコード式回転刃が使用されている。
かかるナイロンカッターコード式回転刃は稚い雑草であ
れば切れ味に何ら問題はないが、木質化した硬い雑草に
対する切れ味は決して満足できるものではなかった。特
にヤエムグラやクズなどが密生したところでは容易に刈
取ることができず、しかも雑草がからまるため、刈取り
作業が極めて困難であった。
いナイロンカッターコード式回転刃が使用されている。
かかるナイロンカッターコード式回転刃は稚い雑草であ
れば切れ味に何ら問題はないが、木質化した硬い雑草に
対する切れ味は決して満足できるものではなかった。特
にヤエムグラやクズなどが密生したところでは容易に刈
取ることができず、しかも雑草がからまるため、刈取り
作業が極めて困難であった。
【０００３】一方、硬い雑草の刈取りには鋼鉄製刃を用
いた回転刃が使用されている。しかしながら、鋼鉄製刃
は刈取り作業中の事故が極めて多く、安全性の点で積極
的に使用できない。また、鋼鉄製刃は衝撃力が強いため
建造物、フェンス又は庭石などのキワや木の周囲の雑草
の刈取りには適さない。さらに、鋼鉄製刃を装着した刈
払機は音が極めてうるさいため住宅地では使用しにく
い。
いた回転刃が使用されている。しかしながら、鋼鉄製刃
は刈取り作業中の事故が極めて多く、安全性の点で積極
的に使用できない。また、鋼鉄製刃は衝撃力が強いため
建造物、フェンス又は庭石などのキワや木の周囲の雑草
の刈取りには適さない。さらに、鋼鉄製刃を装着した刈
払機は音が極めてうるさいため住宅地では使用しにく
い。
【０００４】
【発明が解決しようとする課題】本発明はかかる従来技
術の問題点を解消するために創案されたものであり、そ
の目的は春先の稚い雑草から真夏の木質化した硬い雑草
までどのような草も容易かつ安全に刈取ることができる
ナイロンカッターコード式草刈用回転刃を提供すること
にある。また、本発明の他の目的は刈取り作業中（回転
刃の回転中）の外部からの衝撃を緩和することができる
ナイロンカッターコード式草刈用回転刃を提供すること
にある。
術の問題点を解消するために創案されたものであり、そ
の目的は春先の稚い雑草から真夏の木質化した硬い雑草
までどのような草も容易かつ安全に刈取ることができる
ナイロンカッターコード式草刈用回転刃を提供すること
にある。また、本発明の他の目的は刈取り作業中（回転
刃の回転中）の外部からの衝撃を緩和することができる
ナイロンカッターコード式草刈用回転刃を提供すること
にある。
【０００５】
【課題を解決するための手段】本発明者はかかる目的を
達成するために木質化した硬い雑草も容易かつ安全に刈
取ることができるナイロンカッターコード式草刈用回転
刃について鋭意検討した結果、本発明の完成に至った。
達成するために木質化した硬い雑草も容易かつ安全に刈
取ることができるナイロンカッターコード式草刈用回転
刃について鋭意検討した結果、本発明の完成に至った。
【０００６】すなわち、本発明は上部盤１、下部盤２、
上部盤１及び下部盤２の外周に沿って均等に配置されて
いる、上部盤１と下部盤２を連結する複数のガイドピン
３、ナイロンカッターコード４及びプラスチック製切断
刃６を含む、刈払機ギヤケース５に装着するための草刈
用回転刃であって、ナイロンカッターコード４がガイド
ピン３の間から外方に突出して取付けられ、プラスチッ
ク製切断刃６がガイドピン３を軸として回転自在に取付
けられていることを特徴とする回転刃である。
上部盤１及び下部盤２の外周に沿って均等に配置されて
いる、上部盤１と下部盤２を連結する複数のガイドピン
３、ナイロンカッターコード４及びプラスチック製切断
刃６を含む、刈払機ギヤケース５に装着するための草刈
用回転刃であって、ナイロンカッターコード４がガイド
ピン３の間から外方に突出して取付けられ、プラスチッ
ク製切断刃６がガイドピン３を軸として回転自在に取付
けられていることを特徴とする回転刃である。
【０００７】本発明の回転刃の好ましい態様では、プラ
スチック製切断刃６が一つの角形切断部１３を有し、回
転刃の回転中の外部からの衝撃を緩和するために回転刃
の中心方向に遊動可能な形状の取付け穴１０を有する。
また、本発明の回転刃の好ましい態様では、プラスチッ
ク製切断刃６が複数の角形切断部１３を有し、その角形
切断部１３が取付け穴１０から見て均等に外方に突出し
て形成されている。また、本発明の回転刃の好ましい態
様では、上記角形切断部１３が一つの側に直線刃１１を
有し、他の側にのこぎり刃１２を有する。また、本発明
の回転刃の好ましい態様では、プラスチック製切断刃６
がウレタン樹脂から形成されている。
スチック製切断刃６が一つの角形切断部１３を有し、回
転刃の回転中の外部からの衝撃を緩和するために回転刃
の中心方向に遊動可能な形状の取付け穴１０を有する。
また、本発明の回転刃の好ましい態様では、プラスチッ
ク製切断刃６が複数の角形切断部１３を有し、その角形
切断部１３が取付け穴１０から見て均等に外方に突出し
て形成されている。また、本発明の回転刃の好ましい態
様では、上記角形切断部１３が一つの側に直線刃１１を
有し、他の側にのこぎり刃１２を有する。また、本発明
の回転刃の好ましい態様では、プラスチック製切断刃６
がウレタン樹脂から形成されている。
【０００８】
【発明の実施の形態】本発明を以下の具体例によって説
明するが、本発明はこれらに限定されるものではない。
明するが、本発明はこれらに限定されるものではない。
【０００９】図１は本発明の回転刃の概略図とその取付
図を示したものである。図１に示されているように、本
発明の回転刃は通常刈払機ギヤケース５にカッターホル
ダー７を介して左ネジボルト８で締め付けられて使用さ
れる。
図を示したものである。図１に示されているように、本
発明の回転刃は通常刈払機ギヤケース５にカッターホル
ダー７を介して左ネジボルト８で締め付けられて使用さ
れる。
【００１０】本発明の回転刃は上部盤１、下部盤２、上
部盤１と下部盤２を連結するガイドピン３、ナイロンカ
ッターコード４及びプラスチック製切断刃６から構成さ
れる。上部盤１及び下部盤２はいずれもほぼドーナツ盤
形状を有し、上部盤１と下部盤２を上下に貫通する複数
のガイドピン３によって連結されている。下部盤２は中
央部が盛り上がり、その中央部はガイドピン３で上部盤
１と下部盤２を連結したときに上部盤１と下部盤２の間
にナイロンカッターコード４及びプラスチック製切断刃
６を取付けることができる空間を有するような形状及び
大きさに作られている（図２参照）。
部盤１と下部盤２を連結するガイドピン３、ナイロンカ
ッターコード４及びプラスチック製切断刃６から構成さ
れる。上部盤１及び下部盤２はいずれもほぼドーナツ盤
形状を有し、上部盤１と下部盤２を上下に貫通する複数
のガイドピン３によって連結されている。下部盤２は中
央部が盛り上がり、その中央部はガイドピン３で上部盤
１と下部盤２を連結したときに上部盤１と下部盤２の間
にナイロンカッターコード４及びプラスチック製切断刃
６を取付けることができる空間を有するような形状及び
大きさに作られている（図２参照）。
【００１１】ガイドピン３は上部盤１と下部盤２の連
結、プラスチック製切断刃６の取付け、及びナイロンカ
ッターコード４の突出長の調整の役割を有する。ガイド
ピン３は上部盤１及び下部盤２の均一な連結及び回転を
保持し、ナイロンカッターコード４の安定した外方への
突出を維持するため上部盤１と下部盤２の外周に沿って
均等な位置で複数（図では三つ）配置される。ガイドピ
ン３は従来公知のいずれのものも使用できるが、ナイロ
ンカッターコード４及びプラスチック製切断刃６を容易
に交換できるように上部盤１と下部盤２の連結及び解放
をドライバー又は硬貨で容易に行えるねじ式のものが好
ましい。
結、プラスチック製切断刃６の取付け、及びナイロンカ
ッターコード４の突出長の調整の役割を有する。ガイド
ピン３は上部盤１及び下部盤２の均一な連結及び回転を
保持し、ナイロンカッターコード４の安定した外方への
突出を維持するため上部盤１と下部盤２の外周に沿って
均等な位置で複数（図では三つ）配置される。ガイドピ
ン３は従来公知のいずれのものも使用できるが、ナイロ
ンカッターコード４及びプラスチック製切断刃６を容易
に交換できるように上部盤１と下部盤２の連結及び解放
をドライバー又は硬貨で容易に行えるねじ式のものが好
ましい。
【００１２】ナイロンカッターコード４は回転刃の回転
中に両端部がガイドピン３に係止して上部盤１と下部盤
２の間（ガイドピン３の間）から遠心力方向に所定長突
出して刈取作業に供されるが、主に小さな又は稚い雑草
を刈取る役割を有する。継続して使用するナイロンカッ
ターコード４の両端部が摩耗してガイドピン３からはず
れるが、すぐに次位のガイドピン３に係止して再び所定
長突出するようになるため連続的に刈取作業を行うこと
ができる。ナイロンカッターコード４は弾力性を有する
ナイロン樹脂から形成されるため回転中の接触事故が極
めて少ないものである。ナイロンカッターコード４は同
様の機能を有する弾性材料であれば他のものに置き換え
てもよい。
中に両端部がガイドピン３に係止して上部盤１と下部盤
２の間（ガイドピン３の間）から遠心力方向に所定長突
出して刈取作業に供されるが、主に小さな又は稚い雑草
を刈取る役割を有する。継続して使用するナイロンカッ
ターコード４の両端部が摩耗してガイドピン３からはず
れるが、すぐに次位のガイドピン３に係止して再び所定
長突出するようになるため連続的に刈取作業を行うこと
ができる。ナイロンカッターコード４は弾力性を有する
ナイロン樹脂から形成されるため回転中の接触事故が極
めて少ないものである。ナイロンカッターコード４は同
様の機能を有する弾性材料であれば他のものに置き換え
てもよい。
【００１３】プラスチック製切断刃６は回転刃の回転中
に上部盤１と下部盤２の間から角形切断部１３が突出し
て刈取作業に供されるが、プラスチック製切断刃６はナ
イロンカッターコード４で刈取ることが困難である木質
化した硬い雑草などを刈取る役割を有する。プラスチッ
ク製切断刃６は取付け穴１０をガイドピン３に嵌合させ
ることによってガイドピン３を軸として回転自在に取付
けられる。
に上部盤１と下部盤２の間から角形切断部１３が突出し
て刈取作業に供されるが、プラスチック製切断刃６はナ
イロンカッターコード４で刈取ることが困難である木質
化した硬い雑草などを刈取る役割を有する。プラスチッ
ク製切断刃６は取付け穴１０をガイドピン３に嵌合させ
ることによってガイドピン３を軸として回転自在に取付
けられる。
【００１４】プラツチック製切断刃６の一つの例として
は、図８に示すように一つの角形切断部１３を有し、回
転刃の回転中の外部からの衝撃を緩和するために回転刃
の中心方向に遊動可能な形状（例えば楕円形状）を持つ
取付け穴１０を有するものが挙げられる。また、プラス
チック製切断刃６の別の例としては、図９（ａ）〜
（ｄ）に示すように複数の角形切断部１３を有し、その
角形切断部１３が取付け穴１０から見て均等に外方に突
出して形成されているものが挙げられる。この場合も取
付け穴の直径はガイドピン３の直径より少し大きくして
外部からの衝撃を緩和することが好ましい。プラスチッ
ク製切断刃６はウレタン樹脂から形成されることが好ま
しく、図８，図９に示すように角形切断部１３が一つの
側に直線刃１１を有し、他の側にのこぎり刃１２を有す
ることが好ましい。この場合、刈取り側の刃の選択はガ
イドピン３への取付け穴１０の取付け方向を適宜変更す
ることによって行われる。特に木質化した太い芯のある
草を刈取る場合、のごぎり刃１２を選択して刈取作業を
行うと良い。
は、図８に示すように一つの角形切断部１３を有し、回
転刃の回転中の外部からの衝撃を緩和するために回転刃
の中心方向に遊動可能な形状（例えば楕円形状）を持つ
取付け穴１０を有するものが挙げられる。また、プラス
チック製切断刃６の別の例としては、図９（ａ）〜
（ｄ）に示すように複数の角形切断部１３を有し、その
角形切断部１３が取付け穴１０から見て均等に外方に突
出して形成されているものが挙げられる。この場合も取
付け穴の直径はガイドピン３の直径より少し大きくして
外部からの衝撃を緩和することが好ましい。プラスチッ
ク製切断刃６はウレタン樹脂から形成されることが好ま
しく、図８，図９に示すように角形切断部１３が一つの
側に直線刃１１を有し、他の側にのこぎり刃１２を有す
ることが好ましい。この場合、刈取り側の刃の選択はガ
イドピン３への取付け穴１０の取付け方向を適宜変更す
ることによって行われる。特に木質化した太い芯のある
草を刈取る場合、のごぎり刃１２を選択して刈取作業を
行うと良い。
【００１５】次に、本発明の回転刃におけるナイロンカ
ッターコード４及びプラスチック製切断刃６の取付け方
法について図３〜図６を参照して以下説明する。 （１）図３に記載のように上部盤１を上向きにしてガイ
ドピン３のドライバー溝にドライバー又は硬貨で左回転
（反時計回り方向）へ回してガイドピン３を外す。 （２）図４に記載のように下部盤２を上向きにしてガイ
ドピン３を垂れ下がった状態にし、ナイロンカッターコ
ード４（２〜３ｍ）を下部盤２のコード通し穴９に図４
のように、一方を約１５ｃｍ位の差をつけて通す。
ッターコード４及びプラスチック製切断刃６の取付け方
法について図３〜図６を参照して以下説明する。 （１）図３に記載のように上部盤１を上向きにしてガイ
ドピン３のドライバー溝にドライバー又は硬貨で左回転
（反時計回り方向）へ回してガイドピン３を外す。 （２）図４に記載のように下部盤２を上向きにしてガイ
ドピン３を垂れ下がった状態にし、ナイロンカッターコ
ード４（２〜３ｍ）を下部盤２のコード通し穴９に図４
のように、一方を約１５ｃｍ位の差をつけて通す。
【００１６】（３）図５に記載のようにナイロンカッタ
ーコード４を矢印の方向へ巻き取る。この場合、コード
４がよじれないように必ず平行に巻き取らなければなら
ない。 （４）図６に記載のように上部盤１を再び上向きにして
ガイドピン３のそれぞれにプラスチック製切断刃６の取
付け穴１０を嵌合し、ガイドピン３を下部盤２のネジ穴
へ時計回り方向にドライバー又は硬貨等で強く締め付け
る。図６のようにナイロンカッターコード４のそれぞれ
が同寸法（約１５ｃｍ位）で外方に出るようにセット
し、切断刃６のそれぞれが外方に出るようにセットでき
たら取付けは完了する。
ーコード４を矢印の方向へ巻き取る。この場合、コード
４がよじれないように必ず平行に巻き取らなければなら
ない。 （４）図６に記載のように上部盤１を再び上向きにして
ガイドピン３のそれぞれにプラスチック製切断刃６の取
付け穴１０を嵌合し、ガイドピン３を下部盤２のネジ穴
へ時計回り方向にドライバー又は硬貨等で強く締め付け
る。図６のようにナイロンカッターコード４のそれぞれ
が同寸法（約１５ｃｍ位）で外方に出るようにセット
し、切断刃６のそれぞれが外方に出るようにセットでき
たら取付けは完了する。
【００１７】このようにしてナイロンカッターコード４
とプラスチック製切断刃６を取付けられた回転刃は側面
から見ると図２に示される外観形状を有し、上面から見
ると図７（但し、明瞭のため上部盤１を除去して描かれ
ている）に示される外観形状を有する。この回転刃は刈
払機ギヤーケース５の軸に嵌合され、カッターホルダー
７とともに左ネジボルト８で固定されて使用に供され
る。なお、ナイロンカッターコード４及びプラスチック
製切断刃６の交換は回転刃を刈払機ギヤーケース５に取
付けたまま行うこともできる。
とプラスチック製切断刃６を取付けられた回転刃は側面
から見ると図２に示される外観形状を有し、上面から見
ると図７（但し、明瞭のため上部盤１を除去して描かれ
ている）に示される外観形状を有する。この回転刃は刈
払機ギヤーケース５の軸に嵌合され、カッターホルダー
７とともに左ネジボルト８で固定されて使用に供され
る。なお、ナイロンカッターコード４及びプラスチック
製切断刃６の交換は回転刃を刈払機ギヤーケース５に取
付けたまま行うこともできる。
【００１８】
【発明の効果】本発明の回転刃は上記のように構成され
ているので、以下の効果を奏する。 （１）ナイロンカッターコードとプラスチック製切断刃
を併用しているので、春先の稚い雑草から真夏の成長し
た硬い雑草までどのような草も容易かつ安全に刈取るこ
とができる。 （２）プラスチック製の刃又はコードを使用しているの
で、鋼鉄製のものに比べて刈取作業中の音が静かであ
り、安全性が高い。 （３）プラスチック製切断刃の取付け穴は回転刃の中心
方向に遊動可能な形状を有するので、作業中に先端がブ
ロック、石、木、人体などに接触しても中に引っ込むた
め衝撃を大幅に緩和することができる。 （４）プラスチック製切断刃は直線刃とのこぎり刃を両
側に有しているので、ひっくり返して刃を選択すること
により雑草の種類に応じた刃の使用が可能である。 （５）プラスチック製切断刃の角形切断部の数を変更す
ることにより、雑草の種類に適合した刃を選択すること
ができる。
ているので、以下の効果を奏する。 （１）ナイロンカッターコードとプラスチック製切断刃
を併用しているので、春先の稚い雑草から真夏の成長し
た硬い雑草までどのような草も容易かつ安全に刈取るこ
とができる。 （２）プラスチック製の刃又はコードを使用しているの
で、鋼鉄製のものに比べて刈取作業中の音が静かであ
り、安全性が高い。 （３）プラスチック製切断刃の取付け穴は回転刃の中心
方向に遊動可能な形状を有するので、作業中に先端がブ
ロック、石、木、人体などに接触しても中に引っ込むた
め衝撃を大幅に緩和することができる。 （４）プラスチック製切断刃は直線刃とのこぎり刃を両
側に有しているので、ひっくり返して刃を選択すること
により雑草の種類に応じた刃の使用が可能である。 （５）プラスチック製切断刃の角形切断部の数を変更す
ることにより、雑草の種類に適合した刃を選択すること
ができる。
【図１】本発明の回転刃を刈払機ギヤケースに取付ける
方法を概略的に示したものである。
方法を概略的に示したものである。
【図２】本発明の回転刃を側面から見た概略図である。
【図３】本発明の回転刃にナイロンカッターコード及び
プラスチック製切断刃を取付ける工程を概略的に示した
ものである。
プラスチック製切断刃を取付ける工程を概略的に示した
ものである。
【図４】本発明の回転刃にナイロンカッターコード及び
プラスチック製切断刃を取付ける工程を概略的に示した
ものである。
プラスチック製切断刃を取付ける工程を概略的に示した
ものである。
【図５】本発明の回転刃にナイロンカッターコード及び
プラスチック製切断刃を取付ける工程を概略的に示した
ものである。
プラスチック製切断刃を取付ける工程を概略的に示した
ものである。
【図６】本発明の回転刃にナイロンカッターコード及び
プラスチック製切断刃を取付ける工程を概略的に示した
ものである。
プラスチック製切断刃を取付ける工程を概略的に示した
ものである。
【図７】本発明の回転刃を上部盤を除去して上面から見
た概略図である。
た概略図である。
【図８】本発明の回転刃に使用するプラスチック製切断
刃の一つの態様を示したものである。
刃の一つの態様を示したものである。
【図９】（ａ）〜（ｄ）は本発明の回転刃に使用するプ
ラスチック製切断刃の別の態様を示したものである。
ラスチック製切断刃の別の態様を示したものである。
１ 上部盤 ２ 下部盤 ３ ガイドピン ４ ナイロンカッターコード ５ 刈払機ギヤケース ６ プラスチック製切断刃 ７ カッターホルダー ８ 左ネジボルト ９ コード通し穴 １０ 取付け穴 １１ 直線刃 １２ のこぎり刃 １３ 角形切断部
Claims (6)
- 【請求項１】 上部盤１、下部盤２、上部盤１及び下部
盤２の外周に沿って均等に配置されている、上部盤１と
下部盤２を連結する複数のガイドピン３、ナイロンカッ
ターコード４及びプラスチック製切断刃６を含む、刈払
機ギヤケース５に装着するための草刈用回転刃であっ
て、ナイロンカッターコード４がガイドピン３の間から
外方に突出して取付けられ、プラスチック製切断刃６が
ガイドピン３を軸として回転自在に取付けられているこ
とを特徴とする回転刃。 - 【請求項２】 プラスチック製切断刃６が一つの角形切
断部１３を有することを特徴とする請求項１記載の回転
刃。 - 【請求項３】 プラスチック製切断刃６が回転刃の回転
中の外部からの衝撃を緩和するために回転刃の中心方向
に遊動可能な形状の取付け穴１０を有することを特徴と
する請求項２記載の回転刃。 - 【請求項４】 プラスチック製切断刃６が複数の角形切
断部１３を有し、その角形切断部が取付け穴１０から見
て均等に外方に突出して形成されていることを特徴とす
る請求項１記載の回転刃。 - 【請求項５】 角形切断部１３が一つの側に直線刃１１
を有し、他の側にのこぎり刃１２を有することを特徴と
する請求項２〜４のいずれか記載の回転刃。 - 【請求項６】 プラスチック製切断刃６がウレタン樹脂
から形成されていることを特徴とする請求項１〜５のい
ずれか記載の回転刃。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP10354072A JPH11235113A (ja) | 1997-12-19 | 1998-12-14 | ナイロンカッターコード式草刈用回転刃 |
Applications Claiming Priority (3)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP36535697 | 1997-12-19 | ||
| JP9-365356 | 1997-12-19 | ||
| JP10354072A JPH11235113A (ja) | 1997-12-19 | 1998-12-14 | ナイロンカッターコード式草刈用回転刃 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH11235113A true JPH11235113A (ja) | 1999-08-31 |
Family
ID=26579979
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP10354072A Pending JPH11235113A (ja) | 1997-12-19 | 1998-12-14 | ナイロンカッターコード式草刈用回転刃 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH11235113A (ja) |
Cited By (7)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2007274937A (ja) * | 2006-04-05 | 2007-10-25 | Kobayashi Tekkosho:Kk | 刈払機、線状刃回転ユニット、及び板状回転刃 |
| WO2009037767A1 (ja) | 2007-09-20 | 2009-03-26 | Tatsuo Tomita | 刈払機用草刈刃及び刈払機 |
| WO2010134462A1 (ja) * | 2009-05-19 | 2010-11-25 | 株式会社筑水キャニコム | 草刈機の刈刃着脱構造 |
| CN102986362A (zh) * | 2011-09-19 | 2013-03-27 | 苏州宝时得电动工具有限公司 | 切割组件及具有该切割组件的切割工具 |
| CN104541741A (zh) * | 2013-10-21 | 2015-04-29 | 无摩擦世界有限责任公司 | 集成线式和刀片式修剪机*** |
| CN108067677A (zh) * | 2017-12-22 | 2018-05-25 | 成都市银隆新能源有限公司 | 一种金属切刀 |
| CN108067678A (zh) * | 2017-12-22 | 2018-05-25 | 成都市银隆新能源有限公司 | 一种金属切刀 |
-
1998
- 1998-12-14 JP JP10354072A patent/JPH11235113A/ja active Pending
Cited By (11)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2007274937A (ja) * | 2006-04-05 | 2007-10-25 | Kobayashi Tekkosho:Kk | 刈払機、線状刃回転ユニット、及び板状回転刃 |
| WO2009037767A1 (ja) | 2007-09-20 | 2009-03-26 | Tatsuo Tomita | 刈払機用草刈刃及び刈払機 |
| US8307559B2 (en) | 2007-09-20 | 2012-11-13 | Tatsuo Tomita | Bush cutter blade and bush cutter |
| WO2010134462A1 (ja) * | 2009-05-19 | 2010-11-25 | 株式会社筑水キャニコム | 草刈機の刈刃着脱構造 |
| JP2010268701A (ja) * | 2009-05-19 | 2010-12-02 | Chikusui Canycom Inc | 草刈機の刈刃着脱構造 |
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| CN108067677A (zh) * | 2017-12-22 | 2018-05-25 | 成都市银隆新能源有限公司 | 一种金属切刀 |
| CN108067678A (zh) * | 2017-12-22 | 2018-05-25 | 成都市银隆新能源有限公司 | 一种金属切刀 |
| CN108067678B (zh) * | 2017-12-22 | 2023-12-19 | 成都格力钛新能源有限公司 | 一种金属切刀 |
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