JPH11234710A - 配線コネクタの識別システム - Google Patents

配線コネクタの識別システム

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JPH11234710A
JPH11234710A JP5004298A JP5004298A JPH11234710A JP H11234710 A JPH11234710 A JP H11234710A JP 5004298 A JP5004298 A JP 5004298A JP 5004298 A JP5004298 A JP 5004298A JP H11234710 A JPH11234710 A JP H11234710A
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JP
Japan
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wiring
light emitting
emitting device
connector
communication line
Prior art date
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Pending
Application number
JP5004298A
Other languages
English (en)
Inventor
Shin Saito
伸 斎藤
Tatsuya Omori
達也 大森
Takeshi Shimomichi
毅 下道
Keiji Ohashi
圭二 大橋
Suehiro Miyamoto
末広 宮本
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Fujikura Ltd
Original Assignee
Fujikura Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】電話交換機の配線盤等の所内配線識別システム
に関し、個々の通信線の端末部の探索をタグ等の表示手
段によらないで、一見して目的の通信線を特定できるよ
うな、新規な配線コネクタの識別システムを工夫するこ
と。 【解決手段】コネクタ接続部13の近傍に発光器14を
配置し、各発光器14を集中制御装置に接続し、集中制
御装置が配線管理制御部(各通信線毎の配線情報を蓄積
したデータベース、演算部)16、配線情報入力手段1
7、発光器制御部15を有し、配線情報入力手段17か
ら入力された配線情報を上記データベースと照合させ
て、入力された配線情報に対応する発光器17を選択
し、当該発光器17を発光器制御部15によって点灯さ
せるように構成した配線コネクタの識別システム。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、電話交換機の配線盤
(集約接続盤)等の所内配線識別システムに関するもの
であり、多数の通信ケーブルから引き出された無数の通
信線が混在している環境下において、任意の通信線を容
易、迅速に特定することができるものである。
【0002】
【従来の技術】一本の通信ケーブルには多数の通信線が
内蔵されており、殊に電話回線の光通信ケーブルにおい
ては、一本の光ケーブルに2000本の光ファイバ心線
が内臓されているが、近い将来に4000本になること
が予定されている。電話交換機室においては、多数の光
ケーブルから引き出された無数の通信線が混在した状態
で、その端末のコネクタが電話交換機の配線盤の差し込
み口に接続されている。各光ケーブルに内臓されている
光ファイバ心線(通信線)には、通信線識別のための識
別符号(ID符号)が付されている。他方、電話交換機
に対する個々の光ファイバ心線のコネクタの接続位置は
種々の理由により変更されるが、この変更作業において
は、光ファイバ心線の端末部においてそのID符号を確
認する必要がある。しかし、識別すべき光ファイバ心線
数が極めて多数(上記のように2000本乃至は400
0本)であるために、ID符号(例えばバーコードによ
る識別符号)を印刷したテープが長くならざるを得ず、
このためにID符号を印刷したテープがコネクタの近傍
に巻き付けられると、当該コネクタ近傍における光ファ
イバ心線の可撓性が損なわれて、光ファイバ心線端末部
の取り回しが困難になり、あるいはコネクタの近傍でフ
ァイバが折損される恐れがある。このため、ID符号は
光ファイバ心線のコネクタ近傍には付されていない。ま
た、異なるケーブルから引き出された多数の光ファイバ
心線が、端末部とケーブル出口の間で纏められてとぐろ
巻きにされているので、個々の光ファイバ心線の端末部
から遠く離れた位置に付されたID符号を確認すること
は容易ではなく、相当な手間を要する。このような事情
から、電話交換機にコネクタで接続されている通信線1
について、その識別情報(通信線のID符号、当該通信
線の配線盤への接続コネクタ番号等)を付したタグ2を
端末のコネクタ3の近傍に吊り下げてあって、このタグ
2に表記された上記識別情報を頼りに、例えば、配線替
えの対象にされる通信線のコネクタを目視で探し出すと
いう作業が行われている。この探索作業においては、一
本の通信線の識別情報を確認するのには、例えば、40
00本の通信線を対象にして、一本の確認に5秒を要す
るとすれば、最大5時間を要する計算になる。実際には
電話交換機の差し込み口は各段毎に整理されているか
ら、これよりも相当速いがそれでも最大で40分位の時
間を要するのが現状である。通信回線数の増加が著し
く、配線変更作業が頻繁に行われる今日においては、例
えば、配線替え作業等の配線作業の能率化、効率化のた
めに、任意の通信線のコネクタを特定する、上記探索作
業を簡便にかつ迅速に行えるようにすることが強く求め
られている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】この発明は、個々の通
信線の端末部の探索をタグ等の表示手段によらないで、
一見して目的の通信線を特定できるような、新規な配線
コネクタの識別システムを工夫することをその課題とす
るものである。
【0004】
【課題を解決するための手段】上記課題解決のために講
じた手段は、多数の通信線がコネクタによって配線盤に
接続されていることを前提として、次の要素(イ)〜
(ハ)によって構成されるものである。 (イ)コネクタ接続部(受け側コネクタ)の近傍に発光
器を配置したこと、(ロ)各発光器を集中制御装置に接
続したこと、(ハ)集中制御装置が配線管理制御部(各
通信線毎の配線情報を蓄積したデータベース、演算
部)、配線情報入力手段、発光器制御部を有し、配線情
報入力手段から入力された配線情報を上記データベース
と照合させて、入力された配線情報に対応する発光器を
選択し、当該発光器を発光器制御部によって点灯させる
ものであること。
【0005】
【作 用】各通信線を、電話交換機等の配線盤(集約接
続盤)に接続するとき、その通信線の配線情報(識別情
報)はデータベースに蓄積してある。そして、例えば配
線替えの対象とされた特定の通信線の配線情報を上記配
線情報入力手段(入力手段)から入力する。上記特定の
通信線の配線情報が集中制御装置に入力されると、これ
を演算部でデータベースと照合して特定の通信線の受け
側コネクタ近傍に配置された発光器を選択し、選択した
上記発光器を上記の発光器制御部によって点灯させる。
なお上記の入力手段としてはテンキー入力、バーコード
読み取り入力、OCR読み取り入力等各種の入力器を使
うことができる。作業者は、特定の発光器の点灯によっ
て、その発光器の近傍の受け側コネクタが上記の特定の
通信線のコネクタであることを直ちに認識することがで
きる。配線情報の入力手段から入力するだけで、対応す
る発光器が点灯し、点灯した発光器の位置によって特定
の通信線のコネクタを確認できるから、任意の通信線の
コネクタの探索作業が極めて簡便、かつ迅速になされ
る。そして、この探索は識別情報を作業者が目視で読み
取る訳ではなく、点灯した発光器の位置を確認するだけ
であるから、その確認を誤ることはない。また、配線盤
の受け側コネクタの近傍の発光器を配線作業が一区切り
付くまで点灯させておけば、このことによって配線作業
を誤ることを確実に防止できる。
【0006】
【実 施 例】次いで、図面を参照しつつ実施例を説明
する。この実施例は、電話交換機室の配線に本発明を適
用した例である。電話交換機の集約接続盤(配線盤)1
0に多数の光ケーブルから引き出された無数の光ファイ
バ心線11が接続されている。個々の光ファイバ心線1
1の先端にコネクタ12があって、このコネクタ12が
集約接続盤10の受け側コネクタ13に差し込まれてい
る。個々の受け側コネクタ13に近接させてその横にダ
イオードの発光器14を配置している。個々の発光器1
4が発光器制御部15に接続されており、この発光器制
御部15に配線管理制御部16が接続されている。ま
た、配線管理制御部16にハンディーターミナル(入力
器又は配線情報入力手段)17が接続されている(この
実施例では、発光器制御部15、配線管理制御部16、
ハンディーターミナル17は、前記課題を解決するため
の手段における「集中制御装置」を構成するものであ
る)。例えば、配線情報xxxをハンディーターミナル
17から入力すると、配線管理制御部16の演算部によ
って、入力された配線情報xxxを該配線管理制御部1
6のデータベースと照合してその通信線のコネクタに対
応する集約接続盤の発光器を選定し、これを発光器制御
部15に送信する。これにより、選定された通信線のコ
ネクタに対応する特定の集約接続盤の受け側コネクタ近
傍の発光器14を発光器制御部15によって点灯させ
る。図3においては配線管理制御部16、発光器制御部
15、配線情報入力手段(単に「入力手段」ともいう)
をそれぞれ別のブロックとしているが、実際の装置にお
いてはこれらを物理的に一体のものとしても、また別体
のものとしても、その機能からすれば支障はないから、
その選択は任意である。データベースの構築、データベ
ース更新の便宜性等からの実用上の都合を勘案すると、
配線管理制御部として単独のパーソナルコンピュータ
を、また入力手段17は単独のものを採用する方が望ま
しい。また、入力手段17を発光器制御部15に接続
し、入力手段17から発光器番号を発光器制御部15に
直接入力することにより、個々の発光器を任意に点灯さ
せることもできる。また、上述の上記発光器を受け側コ
ネクタの近傍に配置するとの構成は、発光器を受け側コ
ネクタに配置することと均等な構成である。
【0007】
【効 果】以上述べたとおり、多数の通信ケーブルから
引き出された多数の通信線が混在している所内配線につ
いて、配線情報を入力することにより、目的とする通信
線のコネクタが集約接続盤の発光器によって指示される
ので、任意の通信線のコネクタの位置を容易、迅速に確
認することができる。したがって、通信線の配線盤の受
け側コネクタヘの接続作業、配線替え作業の作業能率を
著しく向上させることができる。また、このものは発光
器による位置の表示によって、目的とする通信線のコネ
クタを特定するものであるから、作業者が識別符号を読
み取って確認する場合のように読み間違いを生じる恐れ
は全くない。したがって、この確認作業の確実性、信頼
性が向上する。即ち、配線盤の受け側コネクタの近傍の
発光器を点灯させることによって、通信線のコネクタを
取り付けるべき受け側コネクタを探すことが容易になる
のみでなく、通信線のコネクタが配線盤に取り付けられ
ていて、そのコネクタを取り外す場合、その取り外すべ
きコネクタを探すことも容易である。
【図面の簡単な説明】
【図1】実施例の配線盤の正面図である。
【図2】図1におけるA部の拡大図である。
【図3】実施例の集中制御装置の一例の概念図である。
【図4】従来例の正面図である。
【符号の説明】
1、11・・・光ファイバ心線、(通信線) 2・・・タグ 3、12・・・光ファイバ心線のコネクタ(コネクタ) 10・・・集約接続盤(配線盤) 13・・・受け側コネクタ 14・・・発光器 15・・・発光器制御部 16・・・配線管理制御部 17・・・ハンディーターミナル(入力器又は配線情報
入力手段)
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 大橋 圭二 千葉県佐倉市六崎1440番地 株式会社フジ クラ佐倉工場内 (72)発明者 宮本 末広 千葉県佐倉市六崎1440番地 株式会社フジ クラ佐倉工場内

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】多数の通信線がコネクタによって配線盤に
    接続されている配線において、 コネクタ接続部(受け側コネクタ)の近傍に発光器を配
    置し、 各発光器を集中制御装置に接続し、 集中制御装置が配線管理制御部(各通信線毎の配線情報
    を蓄積したデータベース、演算部)、配線情報入力手
    段、発光器制御部を有し、配線情報入力手段から入力さ
    れた配線情報を上記データベースと照合させて、入力さ
    れた配線情報に対応する発光器を選択し、当該発光器を
    発光器制御部によって点灯させるようにした、配線コネ
    クタの識別システム。
  2. 【請求項2】上記発光器制御部に配線情報入力手段を接
    続して、配線情報入力手段からの情報入力によって、任
    意の発光器を点灯させることができるようにした請求項
    1記載の配線コネクタの識別システム。
JP5004298A 1998-02-17 1998-02-17 配線コネクタの識別システム Pending JPH11234710A (ja)

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JP5004298A JPH11234710A (ja) 1998-02-17 1998-02-17 配線コネクタの識別システム

Applications Claiming Priority (1)

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JP5004298A JPH11234710A (ja) 1998-02-17 1998-02-17 配線コネクタの識別システム

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JPH11234710A true JPH11234710A (ja) 1999-08-27

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ID=12847953

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JP5004298A Pending JPH11234710A (ja) 1998-02-17 1998-02-17 配線コネクタの識別システム

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