JPH11234435A - 小型携帯情報端末装置とその音声サービスデータ管理方法 - Google Patents

小型携帯情報端末装置とその音声サービスデータ管理方法

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JPH11234435A
JPH11234435A JP3242798A JP3242798A JPH11234435A JP H11234435 A JPH11234435 A JP H11234435A JP 3242798 A JP3242798 A JP 3242798A JP 3242798 A JP3242798 A JP 3242798A JP H11234435 A JPH11234435 A JP H11234435A
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voice
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voice service
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JP3242798A
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Asuka Watanabe
あすか 渡辺
Shinichi Yoshida
伸一 吉田
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Hitachi Ltd
Original Assignee
Hitachi Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 音声情報サービスの番組やその電話番号を簡
単に提供する小型携帯情報端末装置とその音声サービス
データ管理方法を提供する。 【解決手段】 小型携帯情報端末装置100は、必要に
応じ、接続ケーブル300によって接続した携帯電話機
200を介して通信事業者が提供する音声情報サービス
のホスト500のデータ(番組名/電話番号/有効期
間)をアクセスし、音声サービスデータ処理部103の
データ受信部104で受信し、このデータを補助記憶装
置106に記憶する。また、小型携帯情報端末装置10
0は、このデータを基に、表示管理部105により一覧
表示するための処理を施して表示装置107(タッチパ
ネル120)上に表示する。ユーザは、この表示装置1
07上に表示された音声情報サービスの番組を選択して
自動的にダイヤルすることも可能である。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する利用分野】本発明は、携帯が可能でかつ
電話回線への接続により通信が可能な小型携帯情報端末
装置に関し、特に、音声による情報サービスの提供を行
う通信事業者による音声情報サービスのデータ管理を可
能にすることが可能な小型携帯情報端末装置と、かかる
装置における音声サービスデータ管理方法に関する。
【0002】
【従来の技術】近年、有線及び無線による通信回線を介
して各種の情報をユーザに提供する通信事業者は、通常
の通話サービスに加えて、例えば、天気情報や各種のニ
ュース等の情報を含め、各種の情報を音声を介してユー
ザに提供する、いわゆる、音声情報サービスを行ってい
る。
【0003】かかる音声情報サービスでは、ユーザは、
例えば、パンフレット等により予め通信事業者から提示
されている所定の電話番号に電話をかけ、これにより、
ユーザは、希望する各種の情報を音声によって簡単に得
ることが可能であり、特に、ユーザが可搬可能な小型携
帯情報端末装置にとっては、非常に便利な機能となって
いる。これに対し、端末側にかかる情報を文字で表示さ
せる方法もあるが、しかしながら、この文字で表示させ
る方法では受信表示までに時間がかかったり、必要のな
い情報まで表示してしまう事がある。そのため、例え
ば、ちょっとスポーツ等の試合経過が気になった時や、
天気予報を知りたいだけの時には、かえって面倒であ
り、むしろ、音声情報サービスが優れている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】ところで、かかる音声
情報サービスでは、上述のように、ユーザは、希望する
音声情報サービスを行っている所定の電話番号に電話を
かけることによりその情報を入手するため、かかる音声
情報サービスを行っている所定の電話番号を入力(いわ
ゆる、ダイヤル)する必要がある。しかしながら、かか
る音声情報サービスを行っている局、この場合には、電
話番号、を記憶しておくことは困難であり、特に、かか
る音声サービス情報が多数存在する場合にはなおさらで
ある。そのため、例えば、ユーザが出先から、自己の携
帯している小型携帯情報端末装置により音声情報サービ
スをいざ入手しようとしても、そのために必要な電話番
号が分からない場合が多々ある。
【0005】また、かかる音声情報サービスの内容につ
いても、必ずしも、常にその情報が入手することが出来
るものばかりに限られず、例えば、野球等のスポーツ関
連の音声情報サービスのように、時間を限って入手可能
なものや、あるいは、例えばオリンピックに関連する情
報等のように所定の期間だけ入手可能な季節性のあるも
のも存在する。
【0006】その場合、かかる音声サービス情報が得ら
れる各種の電話番号やそのサービス内容が表示されてい
る冊子等を持ち歩くことも考えられるが、しかしなが
ら、かかる冊子等を、常時、持ち歩くことは面倒であ
り、また、この冊子を忘れた場合や、あるいは、そのサ
ービスを行う電話番号やその内容が変更された場合に
は、やはり音声サービスが得られないこととなる。ま
た、かかる冊子に表示された各種サービスの電話番号
を、上記の小型携帯情報端末装置が通常備えている電話
帳(記憶)機能により予め記録してことも考えられる
が、しかしながら、ユーザがこれを入力をするのは手間
であり、特に、音声サービス情報が多数存在する場合に
は必ずしも全ての情報を記録することが出来ない場合も
ある。また、この場合でも、サービスを行う電話番号や
その内容が変更された場合には、ユーザは再びその変更
された電話番号を記録し直さなければならず、これでは
使い勝手が悪いという問題点があった。このように、上
記の従来技術では、音声サービス情報が多数存在する場
合、あるいは、サービスの提供期間が限定されている場
合等、ユーザにとってはどんなサービスが利用できるの
か分かり難く、かかるサービスを十分に利用するに不十
分なものであった。
【0007】そこで、本発明では、上述した従来技術に
おける問題点に鑑み、特に、ユーザにとっては簡単に希
望する情報を音声により入手することが可能であり、か
かる音声情報サービスを簡単な操作によって十分に利用
することを可能にし、もって、その使い勝手に優れた小
型携帯情報端末装置とその音声サービスデータ管理方法
を提供することを目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】上記の目的は、まず、本
発明によれば、音声情報サービスを含む情報通信が可能
な回線に接続可能であり、前記回線を介して情報を送受
信し、かつ、前記回線を介して得られる音声情報サービ
スを音声として出力する音声出力部を備えた送受信部
と;前記送受信部を介して前記音声情報サービスに関す
る音声サービスデータを管理する音声サービスデータ処
理部とを備えた小型携帯情報端末装置であって、前記端
末装置は、入力を行うための入力部とデータ表示の可能
な表示装置とを備え、さらに、前記音声サービスデータ
処理部は、前記送受信部を介して前記音声サービスデー
タを受信するデータ受信部と;前記データ受信部により
受信した前記音声サービスデータを記憶するための記憶
手段と;前記入力部から入力された入力と前記記憶手段
に記憶された前記音声サービスデータとに基づいて、前
記表示装置上への前記音声サービスデータの表示内容を
管理する表示管理部とを備えた小型携帯情報端末装置が
提供される。
【0009】また、本発明によれば、前記に記載した小
型携帯情報端末装置において、前記送受信部と前記音声
サービスデータ処理部とは、それぞれ別体に構成されて
いる。
【0010】また、本発明によれば、前記に記載した小
型携帯情報端末装置において、前記送受信部と前記音声
サービスデータ処理部とは、一体に構成されている。
【0011】さらに、本発明によれば、前記に記載した
小型携帯情報端末装置において、前記音声サービスデー
タ処理部は、さらに、前記表示装置上へ表示された前記
音声サービスデータの電話番号へ自動的にダイヤルする
手段を備えている。
【0012】加えて、本発明によれば、やはり、上記の
目的を達成するため、音声情報サービスを含む情報通信
が可能な回線に接続して情報を送受信し、前記音声情報
サービスに関する音声サービスデータを管理する音声サ
ービスデータ管理方法であって:前記回線に接続された
ホストにアクセスし前記音声情報サービスに関する音声
サービスデータを入手し;前記ホストより入手した前記
音声情報サービスに関する音声サービスデータを一時的
に記憶し;前記一時的に記憶した前記音声情報サービス
に関する音声サービスデータを基に前記音声情報サービ
スに関する音声サービスデータに所定の処理を施して表
示する音声サービスデータ管理方法が提供される。
【0013】すなわち、上記の本発明になる小型携帯情
報端末装置とその音声サービスデータ管理方法では、通
信事業者が提供する音声情報サービスに関する音声サー
ビスデータであるホストデータ(番組名/電話番号/有
効期間)を管理するテーブルを小型携帯情報端末装置側
に設定することにより達成される。この管理テーブルを
基に、ユーザがこの端末装置側で、希望する音声情報サ
ービスの番組を簡単に選択できるような表示を行う。さ
らに、この時、ユーザが表示された番組を選択すること
によって、自動ダイヤル機能を利用することにより、そ
の番組を提供する電話番号に自動的にダイヤルすること
ができ、希望する音声情報サービスを簡単に得る。ま
た、各サービスの有効期間も管理するので、有効期間の
過ぎた音声情報サービスについては、エラーメッセージ
等を表示することにより、ユーザに情報更新する旨を通
知することが出来る。
【0014】
【発明の実施の形態】以下に、本発明の実施の形態につ
いて、添付の図面に従って、詳細に述べる。
【0015】まず、図2には、本発明の一実施の形態に
なる小型携帯情報端末装置の外観が示されており、この
図において、符号100は、小型携帯情報端末装置を示
し、また、図中の符号200は、この小型携帯情報端末
装置に接続された携帯電話機を示している。即ち、この
本発明の実施の形態では、電話等の公衆回線に接続し
て、音声情報サービスを含む音声情報や文字情報の通信
が可能な情報送受信部として上記携帯電話機200を利
用したものであり、なお、この携帯電話機200を上記
小型携帯情報端末装置100とは別体に構成したもので
ある。
【0016】この携帯電話機200は、通常の携帯電話
機と同様に、そのテンキーボタン210により電話番号
を入力することにより、所定の無線電波により公衆回線
を介して着信側と接続し、会話、音声情報サービス等の
音声情報に加え、さらには、いわゆるパソコン通信等に
代表される電子情報をも送受信する機能を備えたもので
ある。また、この図示の実施の形態では、携帯電話機2
00が備えているスピーカ220を利用し、特に、音声
情報サービスを音声として出力する音声出力部としてい
る。また、図中の符号230は、通話者の音声信号を信
号として入力するためのマイクロフォンを示しており、
これにより、上記携帯電話機200は、通常の会話情報
の交信を行うことも可能である。
【0017】次に、上記携帯電話機200と接続ケーブ
ル300を介して接続される小型携帯情報端末装置10
0は、通常の携帯情報端末と同様に、その内部には、後
にも説明するが、所謂マイクロコンピュータが内蔵され
ており、その表面には、例えば液晶表示装置を利用し、
文字データを含む各種のデータを表示するための液晶表
示装置による表示機能を備えると共に、入力用のペン
(タッチペン)110を利用して装置への入力を行うた
めの入力機能をも備えた、いわゆるタッチパネル120
が設けられている。なお、この図中では、この小型携帯
情報端末装置100の音声出力部としてスピーカが符号
130により示されている。そして、この小型携帯情報
端末装置100は、上記接続ケーブル300を介して接
続された携帯電話機200を介して電話等の公衆回線を
介して各種の端末装置にアクセスして必要な電子情報の
送受信を行うことが可能となっている。なお、この小型
携帯情報端末装置100は、やはり通常の携帯情報端末
と同様に、小型携帯情報端末装置100側からの制御信
号により上記携帯電話機200のダイヤル操作を行わせ
る機能をも備えている。
【0018】次に、上記のその外観及びその概略構成を
説明した本発明になる小型携帯情報端末装置において、
特に、その音声情報サービス管理方法を実現するための
回路構成を添付の図1に示す。
【0019】この図において、符号500は、上述の音
声情報サービスを行っている通信事業者のホストであ
る。そして、このホスト500では、その通信事業者が
行っている音声情報サービスに関する情報を電子情報と
して記憶しており、通信網である電話回線によって情報
通信を行う。すなわち、ユーザは、このホスト500を
パソコン通信等を通してアクセスすることにより、上記
音声情報サービスに関する情報を電子情報として取り出
すことが可能となっている。また、このホスト500で
は、その通信事業者が行っている音声情報サービスに関
する情報を逐次メンテナンスを行い、即ち、音声情報サ
ービスの電話番号の変更、そのサービス内容の変更、あ
るいは、その利用可能な時間帯の変更等、当該音声情報
サービスの利用者にとって必要な情報を最新の情報に変
更している。
【0020】このホスト500の情報、即ち、音声情報
サービスに関する電子情報は、小型携帯情報端末装置1
00内に設けられた、音声サービス情報のデータを制御
するための音声サービスデータ処理部103、特に、そ
のデータ受信部104へ受信される。なお、その場合、
本実施の形態では、上記携帯電話機200を介して行
う。即ち、上記音声情報サービスに関する電子情報を、
接続ケーブル300により接続された携帯電話機200
を介して入力することとなる。但し、本実施の形態で
は、この携帯電話機200を小型携帯情報端末装置10
0とは別体に構成したものとして示したが、しかしなが
ら、本発明によれば、必ずしも、かかる別体構成に限定
されることなく、上記携帯電話機200の通信機能を小
型携帯情報端末装置100内に組み込み、もって、これ
らを小型携帯情報端末装置として一体に構成することも
可能であることは言うまでもない。
【0021】また、この音声サービスデータ処理部10
3内には、さらに、表示装置107の表示画面上への上
記音声サービスデータの表示を制御するための表示管理
部105と、上記ホスト500から受信した音声情報サ
ービスに関するデータを、例えばテーブル等の形式で記
憶する補助記憶装置106が設けられている。なお、こ
の音声サービスデータ処理部103は、上記小型携帯情
報端末装置100の動作を制御するためにその内部に設
けられた制御回路を構成するマイクロコンピュータによ
り構成することが出来る。また、その補助記憶装置10
6に関しては、マイクロコンピュータに付属する記憶素
子等を使用し、または、その外部記憶装置を利用するこ
とも可能であり、あるいは、これとは別に、この音声サ
ービスデータを蓄えるための専用の記憶装置とすること
も可能である。
【0022】なお、図中の符号102は、音声情報サー
ビスを選択するための入力部であり、本実施の形態によ
れば、この入力部102は、上記小型携帯情報端末装置
100の入力用のペン(タッチペン)110とタッチパ
ネル120とにより構成され、また、音声情報サービス
に関するデータである音声サービスデータを表示するた
めの表示装置107には、上記タッチパネル120を構
成する液晶表示装置が利用されている。
【0023】続いて、上記のその詳細な構成を説明した
小型携帯情報端末装置、特に、その音声サービスデータ
処理部103において実施される音声サービスデータ管
理方法について、さらに添付の図3〜図9を参照しなが
ら、以下に説明する。
【0024】まず、予め通信事業者のホスト500より
送られて来た、あるいは、予め装置内に記憶された、音
声情報サービスに関する音声サービスデータは、小型携
帯情報端末装置100の補助記憶装置106内に格納さ
れている。そして、本発明では、この処理制御部103
に、上記音声サービスデータを管理する表示管理部10
5を設けることによって、その表示装置107上に(即
ち、小型携帯情報端末装置のタッチパネル120上に)
音声情報サービスに関する情報を、例えばメニュー表示
等により、これを一覧表示する。これにより、上記「課
題を解決するための手段」でも述べたように、ユーザ
は、多数存在する音声情報サービスを提供する電話番号
を覚える必要がなく、また、これらを覚えていなくて
も、欲しい時にはこれらをすぐ取り出すことが可能にす
るものである。
【0025】添付の図3には、上記通信事業者のホスト
500から送信され、または、予め装置内に記憶される
音声サービスデータの一例を示す。なお、この音声サー
ビスデータの一例では、音声情報サービスに関する情報
である音声サービスデータは、いわゆる、テーブルの形
式で編集されている。
【0026】この図3からも明らかなように、この音声
サービスデータは、その情報として、ユーザが入手可能
な音声情報サービスの番組数である「有効番組数」(こ
の例では、10個)を表示し、さらに、その下方には、
これら有効番組に関する詳細な情報である「番組名」、
その「電話番号」、そして提供サービスの有効期間(提
供時間帯等の情報を含む)である「有効期間」等を表示
して構成されている。即ち、この図に示される例では、
ユーザは、1番目の「ニュース」から10番目の「音
楽」までが音声情報サービスとして有効であることを示
している。また、この音声サービスデータには、このデ
ータを記憶する装置あるいは手段の記憶容量にも依存す
るが、その他、例えば各音声情報サービスの番組の内容
などのデータを含むことも可能である。
【0027】さらに、図4には、上記に説明した音声サ
ービスデータを、本発明の小型携帯情報端末装置の表示
装置であるタッチパネル120上に表示する、いわゆ
る、「音声サービス一覧」の表示画面の一例が示されて
いる。なお、この表示例では、図3の管理テーブルに従
って、上記音声サービスデータの中から、その「番組
名」と「電話番号」だけを選択して表示するものであ
る。また、この表示画面では、上記の10個の番組の一
部だけ、即ち、「ニュース」、「プロ野球」、「サッカ
ー」、「競馬」、「占い」、「天気」のみが表示されて
いるが、この画面に表示しきれない項目、すなわち、残
りの番組である「交通」、「旅行・レジャー」、「ゲー
ム」、「音楽」は、その右端に設けられた垂直スクロー
ルバー121や、その上下端に設けられた「△」又は
「▽」ボタン122、123を上記タッチペン110に
より押すことにより適宜切り替えて表示することが可能
である。
【0028】また、この図4に示す「音声サービス一
覧」の表示画面においては、例えば、ユーザがそのサー
ビス項目である番組名の中から「ニュース」を選択する
と、その項目が反転表示し、表示画面の右上方に配置さ
れた「ダイヤル」ボタン124を押下すると、上記小型
携帯情報端末装置100の処理制御部103の働きによ
り、その電話番号が自動的にダイヤルされ、その情報に
アクセスが出来る。即ち、音声情報サービスである「ニ
ュース」が、本実施の形態によれば、接続された上記携
帯電話機200のスピーカ220から音声により入手さ
れる。また、「取消」ボタン125を押下すると、上記
「音声サービス一覧」画面を終了する。
【0029】さらに、図5には、上記図4にも示した表
示画面によりユーザが選択した音声情報サービスの番組
のサービス期間が切れた時に表示する、いわゆる、エラ
ーメッセージの表示例を示している。即ち、上記表示管
理部105では、その補助記憶装置106に保存された
テーブル(上記図3を参照)の各有効期間の日付をチェ
ックし、その期間が切れたサービスの番組については、
上記のエラーメッセージを表示してユーザに知らせる。
【0030】また、このエラーメッセージの表示画面に
おいて、その「確認」ボタン126を押下することによ
って、そのウィンドウを閉じ、その後、上記図4の「音
声サービス一覧」画面を表示する。
【0031】さらに、図6には、上記小型携帯情報端末
装置100の処理制御部103における、上記表示管理
部105による処理の流を示す。
【0032】まず、表示管理部105では、上記図3に
示した音声サービス情報テーブルに基づいて上記図4の
「音声サービス一覧」画面を表示する、いわゆる、番組
一覧表示を行う(ステップS501)。その後、ユーザ
からの入力を待って、それが音声情報サービスの番組の
選択、すなわち、項目選択であるか否かを判別する(ス
テップS502)。
【0033】そして、上記ステップS502の判別の結
果、項目選択であれば(即ち、図の「Y」の場合)、そ
の「番組名」を反転表示し(ステップS503:すなわ
ち、上記図4の「ニュース」を参照)、次の入力を待
つ。
【0034】一方、上記ステップS502の判別の結
果、項目選択でない場合は(即ち、図の「N」の場
合)、さらに、「ダイヤル」ボタンの選択か否か判別す
る(ステップS504)。そして、上記判別の結果、
「ダイヤル」ボタンの選択(即ち、図の「Y」の場合)
であれば、自動的にダイヤルを開始し(ステップS50
5)、処理を終了する。
【0035】これに対して、上記ステップS504の判
別の結果、「ダイヤル」ボタンの選択でないと判定され
た場合(即ち、図の「N」の場合)には、さらに、「取
消」ボタンの選択による取消であるか否か判別する(ス
テップS506)。そして、取消でない(即ち、図の
「N」の場合)には、上記ステップS502の判別処理
へ戻る。一方、上記ステップS506の判定にいて、取
消である(即ち、図の「Y」)、すなわち、「取消」ボ
タンが選択された場合には、上記音声サービスの番組一
覧表示の処理を終了する。
【0036】次に、図7は、図6に示した音声サービス
の番組一覧表示(ステップS501)の処理の詳細内容
を示すための流れ図である。なお、この処理において
は、まず、変数iには上記テーブルの有効番組数を、変
数jには「0」を、さらに変数Dateには現在の日付を入
れて初期化を行う(ステップS601)。そして、上記
変数iが変数jよりも大きい場合、つまり有効番組数に
なるまで、この表示処理を行うものである。
【0037】即ち、上記初期化(ステップS601)の
後、上記変数iは変数jよりも大きいか否かの判別を行
う(ステップS602)。その結果、変数iが変数jよ
り小さい、あるいは、等しい場合(「N」の場合)に
は、処理を終了する。
【0038】一方、上記ステップS602の結果、変数
iが変数jより大きい(「Y」の場合)と判別された場
合には、次に、Dateがj番目の番組の有効期間を超えて
いるか否かを判別する(ステップS603)。その結
果、Dateがこの有効期間を超えていれば(図中の「>」
の場合)、上記図5のエラーメッセージウィンドウを表
示する(ステップS606)。これに対して、有効期間
内であれば、番組名、電話番号の番組一覧を表示し(ス
テップS604)、その後、変数jに1を加算し(ステ
ップS605)、有効番組数の表示まで上記の処理を繰
り返す。
【0039】続いて、図8は、上記エラーメッセージウ
ィンドウの表示処理の詳細を示す流れ図である。このエ
ラーメッセージウィンドウの表示処理では、まず、上記
図3に示した音声情報サービスの管理テーブルの番組名
から、上記エラーメッセージウィンドウで表示する文字
列を作成する(ステップS701)。その後、このエラ
ーメッセージウィンドウを画面に表示する(ステップS
702)。続いて、上記ウィンドウ上の「確認」ボタン
が押されたか否か判別する(ステップS703)。そし
て、このウィンドウ上の「確認」ボタンが押されていな
い場合(図中の「N」の場合)には、このボタンが押さ
れるまで入力を待つ。他方、この「確認」ボタンが押さ
れた場合(図中の「Y」の場合)には、このウィンドウ
表示処理を終了することとなる。
【0040】さらに、図9は、上記小型携帯情報端末装
置100の処理制御部103におけるデータ受信部10
4の処理の流れ図である。なお、この処理は、ユーザの
必要に応じ、例えば、図示しないが、上記タッチパネル
120を構成する液晶表示装置による表示装置107上
に表示されるボタン(例えば「音声サービス情報受信」
ボタン)を、上記入力部102を構成するタッチペン1
10により押すことにより開始される。
【0041】そして、この音声サービスデータの受信処
理では、まず、上記処理制御部103にあるデータ受信
部104において、上記音声情報サービスを行っている
通信事業者のホスト500へ自動的にダイヤルを行い、
その結果、ホスト500から送信された音声サービス情
報を受信する(ステップS801)。その後、この受信
されたデータは、上記図3にも示した管理テーブルとし
て補助記憶装置106に登録し(ステップS802)、
処理を終了する。
【0042】即ち、かかる音声サービスデータの受信処
理によれば、ユーザは、通信事業者がサービスを行って
いる音声情報サービスに関する情報、すなわち、音声情
報サービスの番組名、その内容、電話番号等を含む音声
サービスデータを随時更新することが可能であり、ユー
ザは、常に最新の情報を入手することが可能になる。
【0043】なお、上記した本発明の実施の形態になる
小型携帯情報端末装置とその音声サービスデータ管理方
法では、上記タッチパネル120を構成する液晶表示装
置による表示装置107上に表示される音声サービスデ
ータとして、上記図4に示した音声サービス一覧を例示
したが、しかしながら、本発明では、かかる表示内容の
みに限定されることなく、例えば添付の図10にも示さ
れるように、番組名やその電話番号と共に、その内容や
提供時間、さらには、その更新周期をも表示するように
することも可能である。
【0044】
【発明の効果】以上の詳細な説明からも明らかなよう
に、本発明になる小型携帯情報端末装置とその音声サー
ビスデータ管理方法によれば、ユーザは、通信事業者が
提供する音声情報サービスに関するデータを小型携帯情
報端末装置側により管理することが可能になることによ
り、多数存在する音声情報サービスについて、その番組
名や内容、あるいは、その電話番号等を覚えておく必要
がなく、かかる音声情報サービスが必要な場合には、常
に、小型携帯情報端末装置上に必要な情報を表示するこ
とが出来ることから、
【0045】また、上記の本発明になる小型携帯情報端
末装置によれば、その表示装置上の表示画面上から欲し
い番組を選択するだけの簡単な操作により、必要な音声
情報サービスにアクセスすることが出来ることとなり、
その使い勝手が向上し、同時に、音声情報サービスの利
用価値も高まるという優れた効果を発揮する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施の形態になる小型携帯情報端末
装置の回路構成を示す図である。
【図2】上記小型携帯情報端末装置の外観構成の一例を
示す構成外観図である。
【図3】上記小型携帯情報端末装置において利用される
通信事業者ホストから送信される音声情報サービスに関
する情報の管理テーブルの一例を示す図である。
【図4】上記小型携帯情報端末装置上に表示される音声
サービス一覧の表示画面の一例を示す図である。
【図5】上記小型携帯情報端末装置上に表示されるエラ
ーメッセージの表示画面の一例を示す図である。
【図6】上記小型携帯情報端末装置の表示管理部による
音声サービスデータ管理方法の全体処理の流れを示すフ
ローチャート図である。
【図7】上記音声サービスデータ管理方法における番組
一覧表示処理の流れを示すフローチャート図である。
【図8】上記音声サービスデータ管理方法におけるエラ
ー表示処理の流れを示すフローチャート図である。
【図9】上記音声サービスデータ管理方法におけるデー
タ受信部処理の流れを示すフローチャート図である。
【図10】上記小型携帯情報端末装置上に表示される音
声サービス一覧の表示画面のその他の一例を示す図であ
る。
【符号の説明】
100 小型携帯情報端末装置 103 音声サービスデータ処理部 104 データ受信部 105 表示管理部 106 補助記憶装置 107 表示装置 110 タッチペン 120 タッチパネル 200 携帯電話機 210 テンキーボタン 220 スピーカ 230 マイクロフォン 300 接続ケーブル 500 ホスト

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 音声情報サービスを含む情報通信が可能
    な回線に接続可能であり、前記回線を介して情報を送受
    信し、かつ、前記回線を介して得られる音声情報サービ
    スを音声として出力する音声出力部を備えた送受信部
    と;前記送受信部を介して前記音声情報サービスに関す
    る音声サービスデータを管理する音声サービスデータ処
    理部とを備えた小型携帯情報端末装置であって、前記端
    末装置は、入力を行うための入力部とデータ表示の可能
    な表示装置とを備え、さらに、前記音声サービスデータ
    処理部は、前記送受信部を介して前記音声サービスデー
    タを受信するデータ受信部と;前記データ受信部により
    受信した前記音声サービスデータを記憶するための記憶
    手段と;前記入力部から入力された入力と前記記憶手段
    に記憶された前記音声サービスデータとに基づいて、前
    記表示装置上への前記音声サービスデータの表示内容を
    管理する表示管理部とを備えたことを特徴とする小型携
    帯情報端末装置。
  2. 【請求項2】 前記請求項1に記載した小型携帯情報端
    末装置において、前記送受信部と前記音声サービスデー
    タ処理部とは、それぞれ別体に構成されていることを特
    徴とする小型携帯情報端末装置。
  3. 【請求項3】 前記請求項1に記載した小型携帯情報端
    末装置において、前記送受信部と前記音声サービスデー
    タ処理部とは、一体に構成されていることを特徴とする
    小型携帯情報端末装置。
  4. 【請求項4】 前記請求項1に記載した小型携帯情報端
    末装置において、前記音声サービスデータ処理部は、さ
    らに、前記表示装置上へ表示された前記音声サービスデ
    ータの電話番号へ自動的にダイヤルする手段を備えてい
    ることを特徴とする小型携帯情報端末装置。
  5. 【請求項5】 音声情報サービスを含む情報通信が可能
    な回線に接続して情報を送受信し、前記音声情報サービ
    スに関する音声サービスデータを管理する音声サービス
    データ管理方法であって:前記回線に接続されたホスト
    にアクセスし前記音声情報サービスに関する音声サービ
    スデータを入手し;前記ホストより入手した前記音声情
    報サービスに関する音声サービスデータを一時的に記憶
    し;前記一時的に記憶した前記音声情報サービスに関す
    る音声サービスデータを基に前記音声情報サービスに関
    する音声サービスデータに所定の処理を施して表示する
    ことを特徴とする音声サービスデータ管理方法。
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