JPH11233248A - 誘導加熱調理器 - Google Patents

誘導加熱調理器

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Publication number
JPH11233248A
JPH11233248A JP2945498A JP2945498A JPH11233248A JP H11233248 A JPH11233248 A JP H11233248A JP 2945498 A JP2945498 A JP 2945498A JP 2945498 A JP2945498 A JP 2945498A JP H11233248 A JPH11233248 A JP H11233248A
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JP
Japan
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induction
main body
detachment
magnetic field
magnetic
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Withdrawn
Application number
JP2945498A
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English (en)
Inventor
Kiyoshi Izaki
潔 井▲崎▼
Hidekazu Yamashita
秀和 山下
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Panasonic Holdings Corp
Original Assignee
Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Publication of JPH11233248A publication Critical patent/JPH11233248A/ja
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Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【課題】 本体上方に離れた位置の負荷を効率よく加熱
すること。 【解決手段】 本体1と負荷の間に脱着自在な磁力線誘
導手段14を備え、磁力線誘導手段14が装着された場
合、加熱コイル切換手段8により加熱コイル3のインダ
クタンスあるいは共振コンデンサのキャパシタンスを切
り換え、加熱に必要な充分な磁力線を発生させる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は誘導加熱調理器に関
するものである。
【0002】
【従来の技術】従来の誘導加熱調理器は、図12に示し
た構成が一般的であった。以下、その誘導加熱調理器に
ついて説明する。
【0003】図12は従来の誘導加熱調理器の断面図で
あり、図において、101は誘導加熱調理器本体で、1
02は本体101の天板で、本体101内には、加熱コ
イル103と、共振コンデンサ104などよりなるイン
バータを実装したプリント配線板105が収納され、加
熱コイル103のリード線106と107は、プリント
配線板105の端子108と109にそれぞれ接続され
ている。また、加熱コイル103の下には、防磁用のフ
ェライトコア110が取り付けられており、天板102
上には、誘導加熱される負荷である鉄板111が載置さ
れている。
【0004】本体101が動作すると、プリント配線板
105で実装されているインバータは、加熱コイル10
3に交流電力を供給し、加熱コイル103は、供給され
た交流電力により磁力線を発生し、本体101は、この
磁力線により負荷111を誘導加熱する。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】このような従来の誘導
加熱調理器は、負荷111が天板102上に載置されて
いる場合は問題ないが、負荷111が天板102の上方
に位置した場合は、その距離によっては加熱パワーが著
しく減少する、または、加熱できないという問題があっ
た。
【0006】本発明はこのような点に鑑み、誘導加熱さ
れる負荷が、誘導加熱調理器本体の天板の上方に位置す
る場合にも、充分な加熱パワーが得られる誘導加熱調理
器を提供することを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
に本発明は、加熱コイルとその共振コンデンサを有する
インバータ回路と、誘導加熱される負荷と前記加熱コイ
ルの間に位置する脱着自在な磁力線誘導手段とを備え、
前記磁力線誘導手段の脱着状態に応じて前記加熱コイル
のインダクタンスを切り換え、あるいは、前記共振コン
デンサのキャパシタンスを切り換えてなるものである。
【0008】
【発明の実施の形態】請求項1記載の発明は、加熱コイ
ルとその共振コンデンサを有するインバータ回路と、誘
導加熱される負荷と前記加熱コイルの間に位置する脱着
自在な磁力線誘導手段とを備え、前記磁力線誘導手段の
脱着状態に応じて前記加熱コイルのインダクタンスを切
り換えてなることにより、インバータがこの負荷条件に
マッチングするようにインダクタンスを切り換えること
ができるので、本体は、充分な量の磁力線を発生でき、
磁力線誘導手段を通じて本体上方に離れた位置にある負
荷を加熱できる。
【0009】請求項2記載の発明は、加熱コイルとその
共振コンデンサを有するインバータ回路と、誘導加熱さ
れる負荷と前記加熱コイルの間に位置する脱着自在な磁
力線誘導手段とを備え、前記磁力線誘導手段の脱着状態
に応じて前記共振コンデンサのキャパシタンスを切り換
えてなることにより、共振コンデンサ切換手段は、イン
バータがこの負荷条件にマッチングするようにキャパシ
タンスを切り換えることができるので、本体は、充分な
量の磁力線を発生でき、磁力線誘導手段を通じて本体上
方に離れた位置にある負荷を加熱できる。
【0010】請求項3記載の発明は、前記磁力線誘導手
段の脱着状態に応じて前記加熱コイルのインダクタンス
を切り換えてなることにより、インバータを構成する二
つの要素を切り換えることで負荷に適したインバータ定
数を設定できるので、本体は、充分な量の磁力線を発生
でき、磁力線誘導手段を通じて本体上方に離れた位置に
ある負荷を加熱できる。
【0011】請求項4記載の発明は、誘導加熱調理器本
体と、前記本体に収納される加熱コイルと、前記本体に
収納される磁力線発生手段と、前記加熱コイルと前記磁
力線発生手段の動作を切り換える動作切換手段と、前記
本体の上方に位置する誘導加熱される負荷と、前記本体
と前記負荷の間に位置する脱着自在な磁力線誘導手段
と、前記磁力線誘導手段の脱着を検出する脱着検出手段
とを備え、前記動作切換手段は、前記脱着検出手段によ
り検出された前記磁力線誘導手段の脱着状態に応じて前
記磁力線発生手段が動作するように切り換えてなること
により、本体上方の負荷を加熱するため本体上面に磁力
線誘導手段が装着されると、脱着検出手段は、本体上面
に磁力線誘導手段が装着されたことを検出でき、この検
出により、動作切換手段は、加熱コイルを磁力線誘導手
段に切り換え、インバータがこの負荷条件にマッチング
するようにできるので、本体は、充分な量の磁力線を発
生でき、磁力線誘導手段を通じて本体上方に離れた位置
にある負荷を加熱できる。
【0012】請求項5記載の発明は、特に、インバータ
回路の動作状態を検出する動作状態検出回路を備え、脱
着検出手段は、前記動作状態検出回路がインバータ回路
の動作状態より磁力線誘導手段の脱着を検出してなるこ
とにより、本体上方の負荷を加熱するため本体上面に磁
力線誘導手段が装着されると、動作状態検出回路は、イ
ンバータ回路の動作状態の変化より、本体上面に磁力線
誘導手段が装着されたことを検出できるので、本体上方
に離れた位置にある負荷を加熱できる。
【0013】請求項6記載の発明は、特に、磁力線誘導
手段に磁石を、本体にリードスイッチを各々備え、脱着
検出手段は、前記リードスイッチが前記磁石によりオン
・オフされることで磁力線誘導手段の脱着を検出するこ
とにより、本体上方の負荷を加熱するため本体上面に磁
力線誘導手段が装着されると、リードスイッチは、磁力
線誘導手段に備えられた磁石によりオン・オフされるこ
とで、本体上面に磁力線誘導手段が装着されたことを検
出できるので、この検出の結果、本体上方に離れた位置
にある負荷を加熱できる。
【0014】請求項7記載の発明は、特に、本体はサー
チコイルを備え、脱着検出手段は、前記サーチコイルの
インピーダンスの変化より磁力線誘導手段の脱着を検出
することにより、本体上方の負荷を加熱するため本体上
面に磁力線誘導手段が装着されると、サーチコイルは、
そのインピーダンスの変化により本体上面に磁力線誘導
手段が装着されたことを検出できるので、本体上方に離
れた位置にある負荷を加熱できる。
【0015】請求項8記載の発明は、特に、磁力線誘導
手段に磁性体を用いたことにより、例えば、磁力線誘導
手段として安価で透磁率の大きいフェライトを用いるこ
とで、本体上方に離れた位置にある負荷の加熱を安価に
実現できる。
【0016】
【実施例】以下本発明の実施例について図面を参照して
説明する。
【0017】(実施例1)図1は、本発明の第1の実施
例の誘導加熱調理器の断面図、図2は、図1の一点鎖線
aa’で下方向を見た同平面図、図3は、同概略回路図
であり、これらの図において、1は誘導加熱調理器本体
で、2は本体1の天板で、本体1内には、加熱コイル3
と、共振コンデンサ4などよりなるインバータを実装し
たプリント配線板5と、天板2の下面に配された脱着検
出手段であるサーチコイル6と、プリント配線板5上に
実装されているリレー8と、加熱コイル3の下に配され
る防磁用のフェライトコア9が収納されている。
【0018】加熱コイル3は、一端である内径部のリー
ド端子xと、他端である外径部のリード端子yに加え、
適当な中間部に設けられたリード端子zの3つのリード
端子を有しており、リード端子x、y、zは、プリント
配線板5の端子10、11、12にそれぞれ接続されて
いる。サーチコイル6の出力は、プリント配線板5にあ
るインピーダンス検出回路7に入力され、インピーダン
ス検出回路7の出力は、リレー8に接続されている。ま
た、天板2の上方には、誘導加熱される負荷である鉄板
13が配されており、天板2と鉄板13の間には、磁力
線誘導手段であるフェライト14が配置されている。1
5は、インバータに入力される直流電源、16は、イン
バータを構成するトランジスタである。
【0019】以上の様に構成された誘導加熱調理器につ
いて、その動作を説明する。まず、図4に示すように、
フェライト14が脱却され、鉄板13が天板2上に載置
された状態で本体1が動作すると、インピーダンス検出
回路7は、サーチコイル6のインピーダンスよりフェラ
イト14が脱却されていることを検出し、この検出によ
り、リレー8は、可動接片cを接点dに接続し、この状
態でインバータは動作し、鉄板13は加熱される。
【0020】次に、図1に示すように、フェライト14
が装着され、鉄板13が天板2の上方に位置する状態で
本体が動作すると、インピーダンス検出回路7は、サー
チコイル6のインピーダンスよりフェライト14が装着
されていることを検出し、この検出により、リレー8
は、可動接片cを接点eに接続するので、加熱コイル3
のインダクタンスは、鉄板13が天板2上に載置される
通常状態で動作する時のインダクタンスより小さい値に
切り換わることになり、インバータは、この負荷条件に
適することになり、その結果、加熱コイル3は、この負
荷条件でも充分な量の磁力線を発生でき、フェライト1
4は、この磁力線を効率良く鉄板13まで誘導し、この
状態でも鉄板13は加熱される。
【0021】(実施例2)図5は、本発明の第2の実施
例の誘導加熱調理器の断面図、図6は、同概略回路図で
あり、これらの図において、1は誘導加熱調理器本体
で、2は本体1の天板で、本体1内には、加熱コイル1
7と、共振コンデンサ18などよりなるインバータを実
装したプリント配線板20と、プリント配線板5上に実
装されているリレー21とインバータの動作状態検出回
路22、加熱コイル17の下に配される防磁用のフェラ
イトコア9が収納されている。共振コンデンサ18と共
振コンデンサ19は、それぞれ異なるキャパシタンスの
ものが用いられており、リレー21で切り換えられて選
択されるようになっており、動作状態検出回路22は、
インバータの電圧・電流・周波数などの違いより負荷の
違いを検出するようになっている。また、天板2の上方
には、誘導加熱される負荷である鉄板13が配されてお
り、天板2と鉄板13の間には、磁力線誘導手段である
フェライト14が配置されている。15は、インバータ
に入力される直流電源、16は、インバータを構成する
トランジスタである。
【0022】以上の様に構成された誘導加熱調理器につ
いて、その動作を説明する。まず、図7に示すように、
フェライト14が脱却され、鉄板13が天板2上に載置
された状態で本体1が動作すると、動作状態検出回路2
2は、インバータの動作電圧・電流・周波数などよりフ
ェライト14が脱却されていることを検出し、この検出
により、リレー21は、可動接片hを接点gに接続し、
共振コンデンサ18を用いてインバータは動作し、鉄板
13は加熱される。
【0023】次に、図5に示すように、フェライト14
が装着され、鉄板13が天板2の上方に位置する状態で
本体が動作すると、動作状態検出回路22は、インバー
タの動作電圧・電流・周波数などよりフェライト14が
装着されていることを検出し、この検出により、リレー
21は、可動接片hを接点hに接続し、共振コンデンサ
19を選択するので、共振コンデンサのキャパシタンス
は、鉄板13が天板2上に載置される通常状態で動作す
る時のキャパシタンスと異なる値に切り換わることにな
り、インバータは、この負荷条件に適することになり、
その結果、加熱コイル17は、この負荷条件でも充分な
量の磁力線を発生でき、フェライト14は、この磁力線
を効率良く鉄板13まで誘導し、この状態でも鉄板13
は加熱される。
【0024】(実施例3)図8は、本発明の第3の実施
例の誘導加熱調理器の概略回路図であり、上記実施例1
の加熱コイル3とリレー8とサーチコイル6とインピー
ダンス検出回路7、上記実施例2の共振コンデンサ18
と共振コンデンサ19とリレー21を両方共に備えたも
のである。
【0025】負荷条件に応じて、加熱コイル3の切り換
えと共振コンデンサ18、19の切り換えの2つの切り
換え手段を用いてインバータ定数を切り換えるので、実
施例1や実施例2の場合に比べ、きめ細かにインバータ
定数の調整ができることになり、負荷とインバータのマ
ッチングを最適化し易くなる。
【0026】(実施例4)図9は、本発明の第4の実施
例の誘導加熱調理器の断面図、図10は、同概略回路図
であり、これらの図において、1は誘導加熱調理器本体
で、2は本体1の天板で、本体1内には、加熱コイル2
3と、共振コンデンサ24などよりなるインバータを実
装したプリント配線板25と、加熱コイル23とは別に
専用に設けられる磁力線発生手段であるコイルユニット
26と、天板2の下面に配された脱着検出手段であるリ
ードスイッチ27と、プリント配線板25上に実装され
ているリレー28と、加熱コイル23の下に配される防
磁用のフェライトコア9が収納されている。リードスイ
ッチ27の出力は、リレー28に接続されており、加熱
コイル23とコイルユニット26は、リレー28で切り
換えられて、選択される。また、天板2の上方には、誘
導加熱される負荷である鉄板13が配されており、天板
2と鉄板13の間には、磁力線誘導手段29が配置され
ており、磁力線誘導手段29は、中心部のフェライトと
周囲部の耐熱材料より構成され、周囲部の耐熱材料の下
部で、リードスイッチ27と天板2を挟んで対向する位
置には、磁石30が配されている。15は、インバータ
に入力される直流電源、16は、インバータを構成する
トランジスタである。
【0027】以上の様に構成された誘導加熱調理器につ
いて、その動作を説明する。まず、図11に示すよう
に、磁力線誘導手段29が脱却され、鉄板13が天板2
上に載置された状態で本体1が動作すると、リードスイ
ッチ27は、磁石30を検出できないことで磁力線誘導
手段29が脱却されていることを検出し、この検出によ
り、リレー28は、可動接片iを接点jに接続し、この
状態でインバータは動作し、鉄板13は加熱される。
【0028】次に、図9に示すように、磁力線誘導手段
29が装着され、鉄板13が天板2の上方に位置する状
態で本体が動作すると、リードスイッチ27は、磁石3
0を検出することで磁力線誘導手段29が装着されてい
ることを検出し、この検出により、リレー28は、可動
接片iを接点kに接続し、インバータの出力は、加熱コ
イル23からコイルユニット26に切り換わる。コイル
ユニット26は、磁力線誘導手段29を介して鉄板13
に磁力線を誘導するのに最適となるような設計をするこ
とで、この状態でも鉄板13は加熱される。
【0029】
【発明の効果】以上のように、請求項1記載の発明によ
れば、磁力線誘導手段を備えているので、負荷が本体上
方に位置する場合でも、本体から発生する磁力線を負荷
まで誘導して加熱できる。また、脱着検出手段が磁力線
誘導手段の脱着を検出することで、加熱コイル切換手段
が加熱コイルのインダクタンスを切り換え、負荷とイン
バータのマッチングを補正できるので、負荷が本体上方
に位置する場合でも、必要十分な磁力線を発生できる。
【0030】また、請求項2記載の発明によれば、脱着
検出手段が磁力線誘導手段の脱着を検出することで、共
振コンデンサ切換手段が共振コンデンサのキャパシタン
スを切り換え、負荷とインバータのマッチングを補正で
きるので、負荷が本体上方に位置する場合でも、必要十
分な磁力線を発生でき、加熱できる。
【0031】また、請求項3記載の発明によれば、脱着
検出手段が磁力線誘導手段の脱着を検出することで、加
熱コイル切換手段が加熱コイルのインダクタンスを切り
換え、共振コンデンサ切換手段が共振コンデンサのキャ
パシタンスを切り換え、この2つの切り換え手段でイン
バータの定数を切り換え、負荷とインバータのマッチン
グを細かく補正できるので、負荷が本体上方に位置する
場合でも、必要十分な磁力線を発生でき、加熱できる。
【0032】また、請求項4記載の発明によれば、加熱
コイルとは別の専用の磁力線発生手段を備え、脱着検出
手段が磁力線誘導手段の装着を検出すると、インバータ
の出力先を加熱コイルから磁力線誘導手段へ切り換える
ので、負荷が本体上方に位置する場合、この負荷条件に
最適設計された磁力線誘導手段に切り換えることで、必
要十分な磁力線を発生でき、加熱できる。
【0033】また、請求項5記載の発明によれば、イン
バータの動作状態検出手段を備えているので、インバー
タの動作状態の違いから磁力線誘導手段の脱着の状態を
検出できる。
【0034】また、請求項6記載の発明によれば、本体
内にリードスイッチを備えているので、リードスイッチ
のオン・オフにより磁力線誘導手段の脱着の状態を検出
できる。
【0035】また、請求項7記載の発明によれば、本体
内にサーチコイルを備えているので、サーチコイルのイ
ンピーダンスの違いより磁力線誘導手段の脱着の状態を
検出できる。
【0036】また、請求項8記載の発明によれば、磁力
線誘導手段としてフェライトを用いるので、磁力線誘導
手段を安価に実現できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施例の誘導加熱調理器の要部
断面図
【図2】図1のaa’断面図
【図3】本発明の第1の実施例の誘導加熱調理器の概略
回路図
【図4】同、誘導加熱調理器の動作説明に用いた要部断
面図
【図5】本発明の第2の実施例の誘導加熱調理器の要部
断面図
【図6】同、誘導加熱調理器の概略回路図
【図7】同、誘導加熱調理器の動作説明に用いた要部断
面図
【図8】本発明の第3の実施例の誘導加熱調理器の概略
回路図
【図9】本発明の第4の実施例の誘導加熱調理器の要部
断面図
【図10】同、誘導加熱調理器の概略回路図
【図11】同、誘導加熱調理器の動作説明に用いた要部
断面図
【図12】従来の誘導加熱調理器の要部断面図
【符号の説明】
1…本体 3、17…加熱コイル 4、18、19…共振コンデンサ 8…リレー(加熱コイル切換手段) 13…鉄板(負荷) 14…フェライト(磁力線誘導手段) 6…サーチコイル(脱着検出手段) 21…リレー(共振コンデンサ切換手段) 22…動作状態検出回路 26…コイルユニット(磁力線発生手段) 28…リレー(動作切換手段) 27…リードスイッチ 29…磁力線誘導手段

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 加熱コイルとその共振コンデンサを有す
    るインバータ回路と、誘導加熱される負荷と前記加熱コ
    イルの間に位置する脱着自在な磁力線誘導手段とを備
    え、前記磁力線誘導手段の脱着状態に応じて前記加熱コ
    イルのインダクタンスを切り換えてなる誘導加熱調理
    器。
  2. 【請求項2】 加熱コイルとその共振コンデンサを有す
    るインバータ回路と、誘導加熱される負荷と前記加熱コ
    イルの間に位置する脱着自在な磁力線誘導手段とを備
    え、前記磁力線誘導手段の脱着状態に応じて前記共振コ
    ンデンサのキャパシタンスを切り換えてなる誘導加熱調
    理器。
  3. 【請求項3】 前記磁力線誘導手段の脱着状態に応じて
    前記加熱コイルのインダクタンスを切り換えてなる請求
    項2記載の誘導加熱調理器。
  4. 【請求項4】 誘導加熱調理器本体と、前記本体に収納
    される加熱コイルと、前記本体に収納される磁力線発生
    手段と、前記加熱コイルと前記磁力線発生手段の動作を
    切り換える動作切換手段と、前記本体の上方に位置する
    誘導加熱される負荷と、前記本体と前記負荷の間に位置
    する脱着自在な磁力線誘導手段と、前記磁力線誘導手段
    の脱着を検出する脱着検出手段とを備え、前記動作切換
    手段は、前記脱着検出手段により検出された前記磁力線
    誘導手段の脱着状態に応じて前記磁力線発生手段が動作
    するように切り換えてなる誘導加熱調理器。
  5. 【請求項5】 インバータ回路の動作状態を検出する動
    作状態検出回路を備え、脱着検出手段は、前記動作状態
    検出回路がインバータ回路の動作状態より磁力線誘導手
    段の脱着を検出してなる請求項1〜4のいずれか1項に
    記載の誘導加熱調理器。
  6. 【請求項6】 磁力線誘導手段に磁石を、本体にリード
    スイッチを各々備え、脱着検出手段は、前記リードスイ
    ッチが前記磁石によりオン・オフされることで磁力線誘
    導手段の脱着を検出する請求項1〜4のいずれか1項に
    記載の誘導加熱調理器。
  7. 【請求項7】 本体はサーチコイルを備え、脱着検出手
    段は、前記サーチコイルのインピーダンスの変化より磁
    力線誘導手段の脱着を検出する請求項1〜4のいずれか
    1項に記載の誘導加熱調理器。
  8. 【請求項8】 磁力線誘導手段に磁性体を用いた請求項
    1〜7のいずれか1項に記載の誘導加熱調理器。
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