JPH11232847A - 再生順序記憶方法及び再生順序記憶装置 - Google Patents

再生順序記憶方法及び再生順序記憶装置

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JPH11232847A
JPH11232847A JP10036167A JP3616798A JPH11232847A JP H11232847 A JPH11232847 A JP H11232847A JP 10036167 A JP10036167 A JP 10036167A JP 3616798 A JP3616798 A JP 3616798A JP H11232847 A JPH11232847 A JP H11232847A
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JP10036167A
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Naoki Yuasa
直樹 湯浅
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 本発明は、予め定められた曲順で光ディスク
の再生を自動で行うことができる再生順序記憶方法及び
再生順序記憶装置を提案しようとするものである。 【解決手段】 再生順序記憶装置は、光ディスク11に
記録された情報信号を再生する光ピックアップ13と、
円盤状記録媒体毎に各円盤状記録媒体に対応した再生順
序情報を記憶するメモリ18と、円盤状記録媒体を識別
し、再生された情報信号とメモリ18に記憶された再生
順序情報とを照合し、照合された情報信号を再生順序情
報に基づいて再生するように制御するシステムコントロ
ーラ19とを備えたので、記録媒体を他の記録媒体と交
換する際や、各記録媒体毎に聴く曲の順序が決まってい
る場合に、毎回同じ操作を行う必要がなく、操作性を向
上させることができ、予め定められた曲順で記録媒体の
再生を自動で行うことができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、再生順序記憶方法
及び再生順序記憶装置に関し、例えば円盤状記録媒体と
してのコンパクトディスク(CD)やミニディスク(M
D)に記録された音楽の再生装置に適用することができ
る。
【0002】
【従来の技術】従来、例えばこの種の円盤状記録媒体で
なるミニディスク(MD)の再生装置においては、音楽
を再生するためには、以下のような操作を行っていた。
まず、円盤状記録媒体を再生装置に装着する。次に、操
作部を操作して表示部に表示された曲名のうち聴きたい
曲を操作部により選び、この曲を再生するようにしてい
た。または、聞きたい曲順をプログラムして、プログラ
ムに従った曲順でプログラム再生するようにしていた。
なお、このような操作は、記録媒体を再生装置に装着す
る毎に行うようにしていた。つまり、記録媒体を再生装
置から取り出して他の記録媒体と交換する際には必ず上
述した操作を行う必要があった。
【0003】このような従来の曲順再生装置に関して、
特開平8−50780号公報には、各ディスクに対応し
てディスク名等の文字情報がメモリに記憶され、これを
一覧表示させて選択操作をすることにより、その指定さ
れた文字列に対応するディスクの再生制御信号がプレー
ヤ側に送出されるようにした再生コントローラ及び再生
システムが開示されている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかし、上述した従来
の曲順再生装置では、記録媒体を再生装置から取り出し
て他の記録媒体と交換する際には必ず上述した操作を行
う必要があり、各記録媒体毎に聴く曲の順序が決まって
いる場合や、聞く順序がいつも同じ場合には毎回同じ操
作を行う必要があり、操作が煩雑であるという不都合が
あった。また、特開平8−50780号公報の装置で
は、通常再生と曲順指定再生とのモードを自動で切り換
えることができないという不都合があった。
【0005】本発明は以上の点を考慮してなされたもの
で、予め定められた曲順で光ディスクの再生を自動で行
うことができる再生順序記憶方法及び再生順序記憶装置
を提案しようとするものである。
【0006】
【課題を解決するための手段】かかる課題を解決するた
め本発明の再生順序記憶装置は、円盤状記録媒体に記録
された情報信号を再生する再生手段と、上記円盤状記録
媒体を識別する記録媒体識別手段と、上記記録媒体識別
手段により識別された円盤状記録媒体毎に各円盤状記録
媒体に対応した再生順序情報を記憶する再生順序記憶手
段と、上記再生手段により再生された情報信号と、上記
再生順序記憶手段に記憶された再生順序情報とを照合す
る照合手段と、上記照合手段により照合された上記情報
信号を上記再生順序情報に基づいて再生するように制御
する制御手段とを備えたものである。
【0007】また、本発明の再生順序記憶方法は、円盤
状記録媒体に記録された情報信号を再生する再生ステッ
プと、上記円盤状記録媒体を識別する識別ステップと、
上記記録媒体識別手段により識別された円盤状記録媒体
毎に各円盤状記録媒体に対応して記憶された再生順序情
報と、再生された情報信号とを照合する照合ステップ
と、照合された上記情報信号を上記再生順序情報に基づ
いて再生するように制御する制御ステップとを備えたも
のである。
【0008】本発明の再生順序記憶装置によれば、以下
の作用をする。再生手段は円盤状記録媒体上に形成され
たピットにレーザー光を照射して反射光を検出すること
により円盤状記録媒体に記録された情報信号を再生する
ように作用する。記録媒体識別手段は円盤状記録媒体に
記録された識別番号や識別情報に基づいて円盤状記録媒
体を識別するように作用する。
【0009】再生順序記憶手段は、予め聴く曲の順序が
決まっている円盤状記録媒体や、聞く順序がいつも同じ
円盤状記録媒体に対して、記録媒体識別手段により識別
された円盤状記録媒体毎に各円盤状記録媒体に対応した
再生順序情報を記憶するように作用する。
【0010】照合手段は、再生手段により再生された情
報信号と再生順序記憶手段に記憶された再生順序情報に
含まれる情報信号とを照合するように作用する。制御手
段は、照合手段により照合が可能であったときに、再生
手段に対して再生順序情報に基づいて再生動作を制御し
て、円盤状記録媒体に記録された情報信号を再生するよ
うに作用する。
【0011】
【発明の実施の形態】以下、適宜図面を参照しながら本
発明の実施の形態の再生順序記憶装置を詳述する。
【0012】図3は、本発明の実施の形態に係る再生順
序記憶装置の構成を示すブロック図である。本発明の実
施の形態の再生順序記憶装置は光ディスクドライブに適
用されるもので、いつも同じ曲順で再生している音楽が
記録された記録媒体の再生曲順情報を予め記憶しておく
ことで、自動的に再生する記録媒体を識別して、自動的
に記憶してある曲順で再生を行うものである。
【0013】すなわちこの再生順序記憶装置において、
スピンドルモータ12は、サーボ回路20の図示しない
スピンドルドライバーからの駆動パルスに基づいて、光
ディスク11を回転駆動する。
【0014】光ピックアップ13は、ディスク再生用の
レーザービームを射出し、図示しない対物レンズは、こ
のミラーの反射光を光ディスク11に集光する。対物レ
ンズは、電磁力を用いた2軸アクチュエータによりフォ
ーカス方向(上下方向)およびトラッキング方向(左右
方向)に独立に移動される。
【0015】この光ピックアップ13は、図示しないス
レッドモータにより、光ディスク11の回転に同期して
光ディスク11の外周方向に順次移動し、これによりレ
ーザービームによる照射位置を順次光ディスク11の外
周方向に変位させる。
【0016】これにより、光ディスク11を回転駆動し
た状態で、ミラー及び対物レンズの移動によりらせん状
に形成されたトラックにレーザービームを照射して、こ
の戻り光をフォトダイオードで検出して検出信号をRF
回路14に供給する。RF回路14は検出信号から再生
RF信号を生成してDSP(ディジタルシグナルプロセ
ッサ)回路15に供給する。
【0017】再生RF信号はDSP回路15でクロック
再生成PLLによりクロック再生成された後に、オーデ
ィオデータ及びサブコードデータをCDまたはMDのフ
ォーマットに従って復調処理する。すなわちDSP回路
15は、オーディオデータ及びサブコードデータから誤
り訂正符号を検出して誤り訂正処理を施した後、デイン
ターリーブ処理、EFM復調処理する。オーディオデー
タはDAC(ディジタルアナログコンバーター)21に
供給され、サブコードデータはTOC(テーブルオボコ
ンテンツ)検出回路16に供給される。
【0018】TOC検出回路16は、サブコードのQチ
ャンネルのデータにより構成されるTOCを検出する。
TOCは、曲番号(楽章などの番号)、インデックス
(楽章をさらに細分化したもの)、楽章内の経過時間
(分、秒、フレーム番号)、絶対時間(分、秒、フレー
ム番号)などからなる。TOCデータおよびサブコード
データはコマンド作成回路17に供給されて、コマンド
が作成されて端子24にコマンドが出力される。
【0019】また、DAC21は、ディジタルのオーデ
ィオデータをアナログのオーディオ信号に変換して、出
力アンプ22に供給する。出力アンプ22は、オーディ
オ信号を出力可能なレベルまで増幅して、端子23に音
声出力として出力する。
【0020】ここで、本実施の形態では、特に、メモリ
18には、予め曲順情報が記憶されていて、TOC検出
回路16によりTOC情報が検出されたとき、システム
コントローラ19は、メモリ18から曲順情報を読み出
して、TOC情報と曲順情報とを比較照合して、再生順
序を決定し、再生順序を支持するためのコマンドを作成
するようにコマンド作成回路17に制御信号を供給す
る。
【0021】なお、システムコントローラ19は、DS
P回路15、TOC回路16、コマンド作成回路17、
サーボ回路20及びメモリ18に対して、制御信号を供
給してその動作を制御するように構成されている。
【0022】次に、図1を参照しながら、本実施の形態
の曲順情報の記憶フォーマットを説明する。この曲順情
報は、図3に示したメモリ18に記憶されるものであ
る。図1において、初めに円盤状音楽記録媒体(以下、
音楽媒体という)を照合するためのTOC情報1が記憶
され、そのアルバム名2が続いて記憶される。次に、ア
ルバム名2に続いて再生する曲順のプログラム番号
((1)〜(4)〜)3が記憶され、最後にその音楽媒
体の終了を示す終了コード(0)4が記憶される。以
下、第2の音楽媒体のTOC情報1−2が記憶され、そ
のアルバム名2−2が続いて記憶される。次に、アルバ
ム名2−2に続いて再生する曲順のプログラム番号
((1)〜(4)〜)3−2が記憶され、最後にその音
楽媒体の終了を示す終了コード(0)4−2が記憶さ
れ、・・・、第N(整数)の音楽媒体のTOC情報1−
Nが記憶され、そのアルバム名2−Nが続いて記憶され
る。次に、アルバム名2−Nに続いて再生する曲順のプ
ログラム番号((1)〜(4)〜)3−Nが記憶され、
最後にその音楽媒体の終了を示すと共に全ての情報曲順
の終了を示す2回の終了コード(0)(0)4−Nが記
憶される。
【0023】例えば、2つの音楽媒体の曲順情報を記憶
する場合では、1つ目の媒体の再生曲順が5,1,3曲
目、2つ目の媒体の再生曲順が10,11,5,6曲目
のとき、メモリ18に記憶する曲順情報としては、「第
1の音楽媒体のTOC情報,第1のアルバム名,プログ
ラム5,プログラム1,プログラム3,終了コード0,
第2の音楽媒体のTOC情報,第2のアルバム名,プロ
グラム10,プログラム11,プログラム5,プログラ
ム6,終了コード0,終了コード0,」となる。
【0024】このように構成された本実施の形態の曲順
情報再生装置の動作を図2に示すフローチャートを用い
て説明する。図2のフローチャートは再生する予定の音
楽媒体のTOC情報をメモリ18に記憶されている曲順
情報と照合する過程を示すものである。
【0025】図2において、ステップS1で再生ボタン
を押す。具体的には、操作手段の再生ボタンをオペレー
ターが押して、システムコントローラー19が再生コマ
ンドを生成して、光ピックアップ13に再生のためのレ
ーザービームを光ディスク1に照射するように指示す
る。光ピックアップ13により再生されたRF信号はR
F回路14およびDSP回路15を経てTOC検出回路
16に供給される。
【0026】ステップS2で音楽媒体からTOCを読み
取る。具体的には、TOC検出回路16は、RF信号か
ら検出されたサブコードのQチャンネルのデータにより
構成されるTOC情報を検出する。
【0027】ステップS3でPに1を入れるする。具体
的には、システムコントローラ19のカウンタのカウン
ト値を1とする。
【0028】ステップS4でP番目に記憶されている曲
順情報を読み出す。具体的には、システムコントローラ
19はメモリ18から最初に記憶されている曲順情報を
読み出す。
【0029】ステップS5でTOCが一致しているか否
かを判断して、一致していればステップS6へ進み曲順
情報の順に曲を再生し、一致していなければステップS
7へ進む。具体的には、システムコントローラ19は、
TOC検出回路16で検出されたTOC情報とメモリ1
8から読み出した曲順情報の中のTOC情報とが一致し
ているか確認して、一致していれば曲順情報を元にして
自動的に指定の曲順で再生が行われるように光ピックア
ップ13の送り制御を行う。
【0030】ステップS7で終了コードが2個続けて現
れたか否かを判断して、現れればステップS8へ移行し
て通常再生モードで再生を行い、現れなければステップ
S9へ移行してPの値をインクリメントしてステップS
4へ戻る。具体的には、システムコントローラ19はT
OC検出回路16で検出されたTOC情報とメモリ18
から読み出した曲順情報の中のTOC情報とが一致して
いない(照合できない)ときは、終了コードが2回続け
てきたか確認し、2回連続して終了コードがきたときは
再生予定の音楽媒体がないものとして1曲目から順に通
常の再生を行い、終了コードが、2回連続してこないと
きは、まだ他の音楽媒体の曲順情報があるのでシステム
コントローラ19のカウンタのカウント値をインクリメ
ントして次の曲順情報を読み出し、ステップS4〜S7
の判断及び処理を繰り返す。
【0031】このようにして、いつも同じ曲順で聴く音
楽媒体を再生するときに、その都度プログラムをする必
要が無く、操作性が向上する。また、音楽媒体を再生す
るだけで、あらかじめ記憶されているプログラムが自動
的に選択されるので、操作性が向上する。
【0032】次に、記録媒体の識別動作について説明す
る。この記録媒体の識別は、システムコントローラ19
が行う。例えばMDではオペレーターが予め光ディスク
11のディスクナンバーを図示しないキーにより記録し
てある場合、システムコントローラ19は、この再生す
べき光ディスク11のディスクナンバーから記録媒体の
識別を行う。そして、システムコントローラ19は、上
述したように、ディスクナンバーに対応した曲順情報と
TOCを照合する動作を行う。なお、MDの場合には、
ディスクナンバーに限らず例えばトラックナンバー、曲
名や演奏者名などの文字入力も可能である。これらのデ
ィスクナンバー、トラックナンバー、曲名や演奏者名な
どを図示しない表示部に表示させることにより、オペレ
ーターもディスクの識別を行うことができる。また、M
Dの場合にはTOC情報としてディスク名、トラック名
を表示させることもできる。
【0033】さらに、CDの場合、ディスク自体には文
字を記録しておくことはできないが、例えば、オペレー
ターがディスクナンバーに対応させてキーからディスク
タイトル等の文字情報を入力することにより、システム
コントローラー19は、この文字情報をメモリ18に記
憶させておくことができる。このような場合、システム
コントローラー19は、再生しているディスクのディス
クナンバーに応じて文字情報をメモリ18から読み出し
て表示部に表示させることができる。
【0034】また、システムコントローラー19が、メ
モリ18において、ディスクナンバーと共に、いわゆる
カスタムファイルと呼ばれるディスク識別データを保持
させてもよい。このカスタムファイルは、ディスクのT
OC情報の一部としてトラック数、演奏時間などのデー
タを組み合わせて生成したディスク独自のコードであ
り、ディスク毎の識別データとなるものである。
【0035】上述した本実施の形態の再生順序記憶装置
は、円盤状記録媒体としての光ディスク11に記録され
た情報信号を再生する再生手段としての光ピックアップ
13と、円盤状記録媒体を識別する記録媒体識別手段と
してのシステムコントローラ19と、記録媒体識別手段
により識別された円盤状記録媒体毎に各円盤状記録媒体
に対応した再生順序情報を記憶する再生順序記憶手段と
してのメモリ18と、再生手段により再生された情報信
号と、再生順序記憶手段に記憶された再生順序情報とを
照合する照合手段としてのシステムコントローラ19
と、照合手段により照合された情報信号を再生順序情報
に基づいて再生するように制御する制御手段としてのシ
ステムコントローラ19とを備えたので、記録媒体を装
置から取り出して他の記録媒体と交換する際に同じ操作
を行う必要がなく、各記録媒体毎に聴く曲の順序が決ま
っている場合や、聞く順序がいつも同じ場合に毎回同じ
操作を行う必要がなくなり、操作性を向上させることが
でき、予め定められた曲順で記録媒体の再生を自動で行
うことができる。
【0036】また、上述した本実施の形態の再生順序記
憶装置は、上述において、再生情報は管理情報としての
TOC情報1,1−2,1−Nであり、再生順序情報は
管理情報としてのTOC情報1,1−2,1−Nを含む
ようにしたので、管理情報を照合することにより、照合
動作を短時間で且つ確実に行うことができる。
【0037】また、上述した本実施の形態の再生順序記
憶装置は、上述において、再生情報は所定範囲の情報で
あり、再生順序情報は所定範囲の情報を含むようにした
ので、曲の先頭部分や特徴のある部分を照合することに
より、照合動作の確実性をより向上させることができ
る。
【0038】また、上述した本実施の形態の再生順序記
憶方法は、円盤状記録媒体としての光ディスク11に記
録された情報信号を再生する再生ステップと、円盤状記
録媒体を識別する識別ステップと、識別された円盤状記
録媒体毎に各円盤状記録媒体に対応して記憶された再生
順序情報と、再生された情報信号とを照合する照合ステ
ップと、照合された情報信号を再生順序情報に基づいて
再生するように制御する制御ステップとを備えたので、
記録媒体を他の記録媒体と交換する際に同じ再生プログ
ラム処理を行う必要がなく、各記録媒体毎に聴く曲の順
序が決まっている場合や、聞く順序がいつも同じ場合に
毎回同じ再生プログラム処理を行う必要がなくなり、再
生処理を簡易化させることができ、予め定められた曲順
で記録媒体の再生を自動で行うことができる。
【0039】また、上述した本実施の形態の再生順序記
憶方法は、上述において、照合ステップは、再生情報の
管理情報としてのTOC情報1,1−2,1−Nと、再
生順序情報の管理情報としてのTOC情報1,1−2,
1−Nとを照合するようにしたので、管理情報を照合す
ることにより、照合処理を短時間で且つ確実に行うこと
ができる。
【0040】また、上述した本実施の形態の再生順序記
憶方法は、上述において、再生情報の管理情報としての
TOC情報1,1−2,1−Nと、再生順序情報の管理
情報としてのTOC情報1,1−2,1−Nとが照合し
ないときは、通常の順序で再生するようにしたので、曲
順再生モードと通常再生モードと自動的に切り換えるこ
とができる。
【0041】
【発明の効果】本発明の再生順序記憶装置は、円盤状記
録媒体に記録された情報信号を再生する再生手段と、上
記円盤状記録媒体を識別する記録媒体識別手段と、上記
記録媒体識別手段により識別された円盤状記録媒体毎に
各円盤状記録媒体に対応した再生順序情報を記憶する再
生順序記憶手段と、上記再生手段により再生された情報
信号と、上記再生順序記憶手段に記憶された再生順序情
報とを照合する照合手段と、上記照合手段により照合さ
れた上記情報信号を上記再生順序情報に基づいて再生す
るように制御する制御手段とを備えたので、記録媒体を
装置から取り出して他の記録媒体と交換する際に同じ操
作を行う必要がなく、各記録媒体毎に聴く曲の順序が決
まっている場合や、聞く順序がいつも同じ場合に毎回同
じ操作を行う必要がなくなり、操作性を向上させること
ができ、予め定められた曲順で記録媒体の再生を自動で
行うことができるという効果を奏する。
【0042】また、本発明の再生順序記憶装置は、上述
において、上記再生情報は管理情報であり、上記再生順
序情報は管理情報を含むようにしたので、管理情報を照
合することにより、照合動作を短時間で且つ確実に行う
ことができるという効果を奏する。
【0043】また、本発明の再生順序記憶装置は、上述
において、上記再生情報は所定範囲の情報であり、上記
再生順序情報は上記所定範囲の情報を含むようにしたの
で、曲の先頭部分や特徴のある部分を照合することによ
り、照合動作の確実性をより向上させることができると
いう効果を奏する。
【0044】また、本発明の再生順序記憶方法は、円盤
状記録媒体に記録された情報信号を再生する再生ステッ
プと、上記円盤状記録媒体を識別する識別ステップと、
識別された円盤状記録媒体毎に各円盤状記録媒体に対応
して記憶された再生順序情報と、再生された情報信号と
を照合する照合ステップと、照合された上記情報信号を
上記再生順序情報に基づいて再生するように制御する制
御ステップとを備えたので、記録媒体を他の記録媒体と
交換する際に同じ再生プログラム処理を行う必要がな
く、各記録媒体毎に聴く曲の順序が決まっている場合
や、聞く順序がいつも同じ場合に毎回同じ再生プログラ
ム処理を行う必要がなくなり、再生処理を簡易化させる
ことができ、予め定められた曲順で記録媒体の再生を自
動で行うことができるという効果を奏する。
【0045】また、本発明の再生順序記憶方法は、上述
において、上記照合ステップは、上記再生情報の管理情
報と、上記再生順序情報の管理情報とを照合するように
したので、管理情報を照合することにより、照合処理を
短時間で且つ確実に行うことができるという効果を奏す
る。
【0046】また、本発明の再生順序記憶方法は、上述
において、上記上記再生情報の管理情報と、上記再生順
序情報の管理情報とが照合しないときは、通常の順序で
再生するようにしたので、曲の先頭部分や特徴のある部
分を照合することにより、曲順再生モードと通常再生モ
ードと自動的に切り換えることができるという効果を奏
する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態の曲順情報の記憶フォーマ
ットを示す図である。
【図2】本発明の実施の形態の曲順情報を選択する動作
を示すフローチャートである。
【図3】本発明の実施の形態の再生順序記憶装置の構成
を示すブロック図である。
【符号の説明】
1,1−2,1−N……TOC情報、2,2−2,2−
N……アルバム名、3,3−2,3−N……プログラム
(1),(2),(3),(4),・・・、4……終了
コード(0)、5……終了コード(0),終了コード
(0)、11……光ディスク、12……スピンドルモー
タ、13……光ピックアップ、14……RF回路、15
……DSP回路、16……TOC検出回路、17……コ
マンド作成回路、18……メモリ(曲順情報)、19…
…システムコントローラ、20……サーボ回路、21…
…DAC、22……出力アンプ、23……端子、24…
…端子

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 円盤状記録媒体に記録された情報信号を
    再生する再生手段と、 上記円盤状記録媒体を識別する記録媒体識別手段と、 上記記録媒体識別手段により識別された円盤状記録媒体
    毎に各円盤状記録媒体に対応した再生順序情報を記憶す
    る再生順序記憶手段と、 上記再生手段により再生された情報信号と、上記再生順
    序記憶手段に記憶された再生順序情報とを照合する照合
    手段と、 上記照合手段により照合された上記情報信号を上記再生
    順序情報に基づいて再生するように制御する制御手段
    と、 を備えたことを特徴とする再生順序記憶装置。
  2. 【請求項2】 請求項1記載の再生順序記憶装置におい
    て、 上記再生情報は管理情報であり、上記再生順序情報は管
    理情報を含むようにしたことを特徴とする再生順序記憶
    装置。
  3. 【請求項3】 請求項1記載の再生順序記憶装置におい
    て、 上記再生情報は所定範囲の情報であり、上記再生順序情
    報は上記所定範囲の情報を含むようにしたことを特徴と
    する再生順序記憶装置。
  4. 【請求項4】 円盤状記録媒体に記録された情報信号を
    再生する再生ステップと、 上記円盤状記録媒体を識別する識別ステップと、 識別された円盤状記録媒体毎に各円盤状記録媒体に対応
    して記憶された再生順序情報と、再生された情報信号と
    を照合する照合ステップと、 照合された上記情報信号を上記再生順序情報に基づいて
    再生するように制御する制御ステップと、 を備えたことを特徴とする再生順序記憶方法。
  5. 【請求項5】 請求項4記載の再生順序記憶方法におい
    て、 上記照合ステップは、上記再生情報の管理情報と、上記
    再生順序情報の管理情報とを照合するようにしたことを
    特徴とする再生順序記憶方法。
  6. 【請求項6】 請求項5記載の再生順序記憶方法におい
    て、 上記再生情報の管理情報と、上記再生順序情報の管理情
    報とが照合しないときは、通常の順序で再生するように
    したことを特徴とする再生順序記憶方法。
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