JPH11232012A - インタフェース装置およびインタフェースシステム - Google Patents

インタフェース装置およびインタフェースシステム

Info

Publication number
JPH11232012A
JPH11232012A JP3460998A JP3460998A JPH11232012A JP H11232012 A JPH11232012 A JP H11232012A JP 3460998 A JP3460998 A JP 3460998A JP 3460998 A JP3460998 A JP 3460998A JP H11232012 A JPH11232012 A JP H11232012A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
interface device
virtual object
state
information
virtual
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP3460998A
Other languages
English (en)
Inventor
Yuji Hirayama
裕司 平山
Hirohide Ushida
牛田  博英
Hiroshi Nakajima
宏 中嶋
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Omron Corp
Original Assignee
Omron Corp
Omron Tateisi Electronics Co
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Omron Corp, Omron Tateisi Electronics Co filed Critical Omron Corp
Priority to JP3460998A priority Critical patent/JPH11232012A/ja
Publication of JPH11232012A publication Critical patent/JPH11232012A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • User Interface Of Digital Computer (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 仮想世界にある仮想物体の存在を、現実の世
界の実体のあるものを通して、視覚や触覚で直接的に感
じることができるインタフェースを提供する。 【解決手段】 仮想世界の仮想物体4,5の状態につい
ての情報を抽出し、その情報に基づいて、インタフェー
ス装置3の状態、例えば形状を決定するものであり、対
象とする仮想物体4が球状であれば、インタフェース装
置3を球状にし、対象とする仮想物体5が直方体状であ
れば、インタフェース装置3を直方体状に変化させる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、人工現実感(仮想
現実感)システムにおける現実世界と仮想世界とのイン
タフェース装置およびそれを用いたインタフェースシス
テムに関する。
【0002】
【従来の技術】従来の人工現実感を得るためのインタフ
ェース装置は、仮想世界の物体や状態に関して、CG
(コンピュータグラフィックス)、音声など物理的な実
体を伴わないものに限定されているために、仮想世界上
の物体の存在を直接的に感じることができないという問
題があった。
【0003】仮想世界と現実世界とのインタラクション
をよりリアルにするためには、仮想世界にある物体の存
在を、現実の世界の形あるもの(実体のあるもの)を通
して、視覚や触覚で直接的に感じることができるインタ
フェースが求められている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、上述の点に
鑑みて為されたものであって、実体のあるものの形態
を、操作の対象となる仮想物体の状態に応じて変化させ
ることにより、上記問題点を解決することを目的とす
る。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明では、上述の目的
を達成するために、次のように構成している。
【0006】すなわち、本発明のインタフェース装置
は、仮想世界に関する情報に基づいて、当該インタフェ
ース装置の状態を決定する状態決定手段を備えている。
【0007】また、前記情報を、仮想世界における仮想
物体の情報とし、さらに、前記状態を、インタフェース
装置の形状、色、弾性、温度あるいは臭いとしている。
【0008】さらに、本発明のインタフェース装置で
は、仮想物体に対して操作を行うための入力手段を備え
ている。
【0009】また、本発明のインタフェースシステム
は、仮想世界を構築するコンピュータと、該コンピュー
タに接続されるインタフェース装置とを備え、前記コン
ピュータは、仮想世界に関する情報を抽出する情報抽出
手段を有し、前記インタフェース装置は、抽出された前
記情報に基づいて、当該インタフェース装置の状態を決
定する状態決定手段を有している。
【0010】また、前記情報を、仮想世界における仮想
物体の情報としている。
【0011】また、本発明のインタフェースシステム
は、仮想世界における複数の仮想物体から対象とする仮
想物体を選択するための仮想物体選択手段を備えてい
る。
【0012】さらに、本発明のインタフェースシステム
は、仮想物体に対して操作を行うための入力手段を備え
ている。
【0013】また、本発明のインタフェースシステム
は、前記コンピュータは、前記操作に応じて仮想物体の
状態を変更する仮想物体状態変更手段を有し、前記情報
抽出手段は、変更された仮想物体の状態を示す情報を抽
出して前記インタフェース装置の前記状態決定手段に与
えるものである。
【0014】本発明のインタフェース装置によれば、仮
想世界に関する情報に基づいて、当該インタフェース装
置の状態を決定するので、仮想世界に関する情報を、現
実世界の実体あるもの、すなわち、当該インタフェース
装置の状態を通して把握できることになり、実体あるイ
ンタフェース装置を通して仮想世界の存在を実感でき
る。
【0015】また、仮想世界に関する情報を、仮想世界
における仮想物体の情報としているので、実体のあるイ
ンタフェース装置の状態を通して仮想物体の存在を実感
でき、仮想世界と現実世界との効果的なインタラクショ
ンが可能になる。
【0016】さらに、仮想世界の情報に基づいて、イン
タフェース装置の形状、色、弾性、温度あるいは臭いと
いった状態を決定するので、例えば、仮想物体の形状に
応じて、インタフェース装置の形状を決定するといった
ことが可能となり、インタフェース装置を通して仮想物
体の存在をより効果的に実感できることになる。
【0017】さらに、本発明のインタフェース装置で
は、仮想物体に対して操作を行うための入力手段を備え
ているので、インタフェース装置を通して仮想物体の存
在を実感しながら仮想物体に対して操作を行うことがで
きる。
【0018】本発明のインタフェースシステムによれ
ば、コンピュータは、仮想世界に関する情報を抽出し、
インタフェース装置は、抽出された情報に基づいて、当
該インタフェース装置の状態を決定するので、仮想世界
に関する情報を、現実世界の実体あるもの、すなわち、
当該インタフェース装置の状態を通して把握できること
になり、実体あるインタフェース装置を通して仮想世界
の存在を実感できる。
【0019】また、仮想世界に関する情報を、仮想世界
における仮想物体の情報としているので、実体のあるイ
ンタフェース装置の状態を通して仮想物体の存在を実感
でき、仮想世界と現実世界との効果的なインタラクショ
ンが可能になる。
【0020】また、本発明のインタフェースシステム
は、複数の仮想物体から対象とする仮想物体を選択する
ための仮想物体選択手段を備えているので、選択された
仮想物体の情報に基づいて、インタフェース装置の状態
を決定できることになる。
【0021】さらに、本発明のインタフェースシステム
では、仮想物体に対して操作を行うための入力手段を備
えているので、インタフェース装置を通して仮想物体の
存在を実感しながら仮想物体に対して操作を行うことが
できる。
【0022】また、本発明のインタフェースシステムで
は、コンピュータは、入力手段の操作に応じて仮想物体
の状態を変更し、変更された仮想物体の状態を示す情報
を抽出してインタフェース装置の状態決定手段に与える
ので、入力手段の操作によって仮想物体の状態が変更さ
れると、その変更に応じてインタフェース装置の状態も
決定されることになり、インタフェース装置の操作によ
る仮想物体の状態の変更がインタフェース装置にフィー
ドバックされることになる。
【0023】
【発明の実施の形態】以下、図面によって本発明の実施
の形態について詳細に説明する。
【0024】図1は、本発明のインタフェースシステム
の概略構成を示す図である。
【0025】この実施の形態のインタフェースシステム
1は、仮想世界を構築するコンピュータ2と、このコン
ピュータ2に接続される本発明に係るインタフェース装
置3とを備えている。
【0026】コンピュータ2で構築された仮想世界に
は、例えば、2つの第1,第2仮想物体4,5が存在
し、仮想物体を選択するための仮想オブジェクト(アバ
タ)6が存在する。一方、ユーザは、インタフェース装
置3を直接手7で触れることができ、仮想世界における
仮想物体4,5を、このインタフェース装置3を通して
実感できるように次のように構成している。
【0027】すなわち、このインタフェース装置3は、
対象とする仮想物体の情報、例えば、仮想物体の形状、
色、弾性、温度あるいは臭いなどの情報に基づいて、そ
の状態、例えば、形状、色、弾性、温度あるいは臭いを
決定するものである。
【0028】例えば、図1(A)に示されるように、対
象とする第1仮想物体4の形状が球であれば、インタフ
ェース装置3の上部も半球状となり、また、図1(B)
に示されるように、対象とする第2仮想物体5の形状
が、直方体状であれば、インタフェース装置3も直方体
状となるものであり、図2の機能ブロック図に示される
ように、仮想世界を構築するコンピュータ2は、仮想物
体の状態を示す情報を抽出する仮想物体状態情報抽出手
段8を有し、インタフェース装置3は、抽出した仮想物
体の状態情報に基づいて、当該インタフェース装置3の
状態を決定する状態決定手段9を有している。
【0029】抽出する状態情報の内容は、インタフェー
ス装置3の状態を、何に基づいて決定するかに応じて規
定されるものであり、例えば、仮想物体の形状に応じて
インタフェース装置3の形状を決定するような場合に
は、仮想物体の形状に関する情報のみを抽出すればよ
い。また、仮想物体の状態情報の抽出は、仮想世界を構
築しているコンピュータ2またはコンピュータ2上のプ
ログラムにおいて対象とする仮想物体の形態データを参
照することで容易に実現することができる。
【0030】コンピュータ2とインタフェース装置3と
の間の情報の通信は、この実施の形態のように、コンピ
ュータ2の標準入出力ポートとインタフェース装置3と
をケーブルで接続してもよいし、無線通信によって無線
接続してもよい。
【0031】この実施の形態のインタフェースシステム
1においては、コンピュータ2は、対象とされる仮想物
体の状態の情報を抽出してインタフェース装置3に与
え、インタフェース装置3は、与えられる情報に基づい
て、その状態を決定するものであり、仮想物体の状態の
変化に応じてインタフェース装置3の状態を変更するも
のである。
【0032】以下、インタフェース装置3の状態決定の
具体的な構成について、詳細に説明する。
【0033】(a)コンピュータ2から与えられる仮想
物体の情報に基づいて、インタフェース装置3の状態と
して、その色を変化させる構成について説明する。
【0034】例えば、図3に示されるように、インタフ
ェース装置3内に異なる色、例えば、赤、黄、青の3つ
のLED(発光素子)10〜12とLED10〜12の
発光を拡散させる反射鏡13を配設し、透明な筺体14
で覆うことにより、インタフェース装置3を構成する。
点灯させるLED10〜12の色によってユーザから見
えるインタフェース装置3の色を変更するものである。
複数の色のLED10〜12のうちのどれを点灯させる
かは、コンピュータ2からの仮想物体の状態情報、例え
ば、仮想物体の色についての情報に基づくLED制御信
号により決定される。
【0035】(b)コンピュータ2から与えられる仮想
物体の情報に基づいて、インタフェース装置3の状態と
して、その形状を変化させる構成について説明する。
【0036】例えば、図4(A),(B)に示されるよ
うに、Ni−Tiなどの形状記憶合金でできたワイヤフ
レーム15を複数組み合わせてインタフェース装置3の
形状の骨格を構成し、伸縮性のある、例えばゴムなどか
らなる表層膜16でその骨格を覆うことでインタフェー
ス装置3上部の表面部分を構成し、コンピュータ2から
の仮想物体の情報に基づいて、スイッチ制御回路17で
各ワイヤフレーム15のスイッチ18を開閉して通電・
非通電の制御を行うものである。なお、19は電源であ
る。
【0037】形状記憶合金でできたワイヤフレーム15
は、通電加熱することで、予め記憶させておいた形状に
変化するので、それを利用してインタフェース装置3の
形状を変更するのである。
【0038】すなわち、非通電時は、各ワイヤフレーム
15は、図5(A)に示されるように門形となってお
り、通電時には、図5(B)に示されるように、円弧状
あるいは内方に丸まった部分を有する円弧状の外形とな
るように構成されている。
【0039】したがって、インタフェース装置3は、非
通電時は、図6(A)に示されるように、その上部が直
方体状となり、通電時には、図6(B)に示されるよう
に、半球状となる。
【0040】さらに、インタフェース装置3の形状を変
化させる構成の他の実施の形態として、図7に示される
ように、通電時の形状(伸び)が異なる複数、例えば3
つの形状記憶合金でできたばね20〜22を積層して合
成ばね23を構成し、この合成ばね23の複数を、図8
あるいは図9の平面図に示されるように、インタフェー
ス装置3内部の筺体部分24の上に取り付け、伸縮性の
表層膜25をインタフェース装置3上部に張り付けるこ
とで、インタフェース装置3の表面部分を構成する。形
状記憶合金でできたばね23は、通電加熱することで、
図8(B)に示されるように、予め記憶させておいた形
状(伸び)に変化することを利用してインタフェース装
置3の形状(表面の凹凸)を変更するのである。各合成
ばね23の通電・非通電を個別に制御することにより、
インタフェース装置3の形状を細かく変化させることが
できる。
【0041】また、合成ばね23を構成する3つのばね
20〜22の導通・非導通を個別に制御することによ
り、合成ばね23の伸縮量を、23通りに変化させてイ
ンタフェース装置3の形態をさらに細かく変更できるよ
うにしてもよい。
【0042】(c)コンピュータ2から与えられる仮想
物体の情報に基づいて、インタフェース装置3の状態と
して、その弾性を変化させる構成について説明する。
【0043】上述の図4に示される形状記憶合金ででき
たワイヤフレーム15を、さらに細い糸状の形状記憶合
金の複数本をより合わせた網目状ワイヤフレーム26で
置き換えてインタフェース装置3上部の骨格を構成し、
伸縮性のある表層膜でその骨格を覆うことで、インタフ
ェース装置3上部の表面部分を構成する。形状記憶合金
でできた網目状ワイヤフレーム26において、通電時と
非通電時とで網目の密度が変化するように形状を記憶さ
せておくことで、インタフェース装置3の表面に触れた
ときの弾性を変化させることができる。すなわち、網目
の密度が大きいとき弾性は小さく、密度が小さいとき、
弾性は大きくなる。
【0044】(d)コンピュータ2から与えられる仮想
物体の情報に基づいて、インタフェース装置3の状態と
して、その温度を変化させる構成について説明する。
【0045】図11に示されるように、インタフェース
装置3上部の表層部に面状発熱体27を埋め込んでお
き、通電による発熱を制御するための温度制御回路28
と組み合わせることにより、仮想物体の状態の情報に基
づいて、温度制御回路28を介してインタフェース装置
3の表面温度を変更するのである。
【0046】(e)コンピュータから与えられる仮想物
体の情報に応じて、インタフェース装置3の状態とし
て、その臭いを変化させる構成について説明する。
【0047】図12に示されるように、インタフェース
装置3内部の空間に、例えば、芳香液や芳香剤などの臭
いを発する成分の異なる成分30〜32を複数種類設置
しておき、インタフェース装置3上部にある図13に示
される通気孔33〜35と通気孔開閉弁36〜38を通
して臭気や香りの放出を制御することにより、インタフ
ェース装置3の発する臭いを変更する。通気孔33〜3
5の開閉弁36〜38の開閉制御は、例えば、図14の
拡大図に示されるように、通常のばね39と、通電時と
非通電時とで伸びが変化する形状記憶合金でできたばね
40を利用して開閉弁36〜38をスライドさせること
で行われる。
【0048】以上のような構成を有するインタフェース
装置3を備えるインタフェースシステム1では、コンピ
ュータ2に対する入力手段として例えば、図示しないマ
ウスを備えており、このマウスによってユーザが仮想物
体に対して操作を行うものである。仮想物体に対する操
作の例としては、例えば仮想物体の把持、開放、移動や
仮想物体に刺激を与えるなどがある。
【0049】この場合、仮想物体の操作とマウス操作
を、例えば次のように対応づけることができる。
【0050】把持:仮想物体のCGにマウスカーソルを
重ねた状態でクリック 移動:仮想物体を把持している状態でマウスカーソルを
移動 開放:仮想物体を把持している状態でクリック たたく:仮想物体のCGにマウスカーソルを重ねた状態
でダブルクリック なでる:仮想物体のCGにマウスカーソルを重ねマウス
ボタンを押したままマウスカーソルを移動 また、このマウスは、仮想世界に存在する仮想物体が複
数ある場合に、操作対象となる仮想物体を選択する仮想
物体選択手段としての機能を有しており、さらに、仮想
物体が1つの場合には、その仮想物体への操作が可能な
状態と操作が行えない状態との切り替えを行うものであ
り、例えば、次のように操作と対応づけることができ
る。
【0051】選択:操作対象とする仮想物体のCGにマ
ウスカーソルを重ねる 操作可能な状態への切り替え:仮想物体のCGにマウス
カーソルを重ねる 操作不可能な状態への切り替え:仮想物体のCGにマウ
スカーソルが重ならないようにする コンピュータ3では、このようにしてマウスによって選
択された仮想物体についてだけ状態情報の抽出が行われ
る。
【0052】なお、この実施の形態では、マウスによっ
て仮想物体に対して操作および仮想物体の選択を行った
けれども、マウスに限らず、キーボード、タッチパネル
などの他の入力装置を用いてもよい。
【0053】以上の構成を有するインタフェースシステ
ム1においては、仮想物体の状態を示す情報を抽出し
て、それに基づいてインタフェース装置3の状態を決定
することができ、例えば、対象とする仮想物体の形状に
応じて、上述の図4あるいは図8に示されるような構成
によってインタフェース装置3の形状を変化させること
ができ、あるいは、仮想物体の色に応じて、上述の図3
に示されるような構成によってインタフェース装置3の
色を変化させることができ、あるいは、仮想物体の硬さ
(弾性)に応じて、上述の図10に示されるワイヤフレ
ームを利用してインタフェース装置3の弾性を変化させ
ることができ、さらには、仮想物体の温度に応じて、上
述の図11に示されるような構成によってインタフェー
ス装置3の温度を変化させることができ、また、仮想物
体の臭いに応じて、上述の図12に示されるような構成
によってインタフェース装置3の臭いを変化させること
ができる。
【0054】したがって、例えば、仮想物体の形状が球
状であれば、インタフェース装置3の形状を球状にし、
仮想物体の色が青であれば、インタフェース装置3の色
を青に、仮想物体がクッションであれば、インタフェー
ス装置3の弾性を大きく、仮想物体が暖炉であれば、イ
ンタフェース装置3の温度を高く、仮想物体が花であれ
ば、インタフェース装置3の臭いを心地よい臭いに変化
させるといったことが可能となり、仮想世界の仮想物体
を、実在のインタフェース装置3の形状、色、弾性、温
度あるいは臭いなどの状態を通して直接的に実感できる
ことになり、仮想世界と現実世界との効果的なインタラ
クションが可能となる。
【0055】また、インタフェース装置3は、形状、
色、弾性、温度あるいは臭いを個別に変化させる構成の
みに限らず、形状、色、弾性、温度あるいは臭いの複数
を併せて変化させることができるように、上述の構成を
任意に組み合わせてもよいのは勿論である。
【0056】また、仮想物体を、生物に模した自律的に
行動する仮想生物とした場合には、仮想生物の状態とし
て、形状や色などの外的な状態に限らず、感情などの心
理的状態の情報を抽出して、その心理的な状態に応じ
て、インタフェース装置3の状態を決定してもよく、例
えば、仮想生物が怒っているときには、インタフェース
装置3の温度を高くし、仮想生物が悲しんでいるときに
は、インタフェース装置3の温度を下げるようにしても
よく、これによって、仮想生物の心理的状態を、実在の
インタフェース装置3を通して直接的に実感できること
になり、仮想生物をより身近に感じることができる。
【0057】なお、仮想物体の状態とインタフェース装
置3の状態とは、任意に対応させればよく、例えば、仮
想物体の温度を、インタフェース装置3の色に対応させ
てもよい。
【0058】また、上述の実施の形態では、仮想物体の
状態を示す情報に応じて、インタフェース装置3の状態
を一様に変化させたけれども、本発明の他の実施の形態
として、インタフェース装置3の状態を、部分的に異な
る状態としてもよい。
【0059】例えば、上述の図3の構成において、LE
D10〜12および反射鏡13と制御信号伝送路の組を
複数として図15に示されるように、遮光部材40で仕
切ることにより、例えば、インタフェース装置3の左側
は赤、真ん中は黄色、右側は青のような分布を持たせて
インタフェース装置3の色を変更することができる。
【0060】また、例えば、上述の図11の構成におい
て、温度制御回路28と面状発熱体27の組を複数にし
て図16に示されるようにインタフェース装置3に取り
付ける。これによりインタフェース装置3の左側は暖か
く、右側は冷たいといったような分布を持たせてインタ
フェース装置3の温度を変更することかできる。
【0061】このように、インタフェース装置3の状態
を、部分的に異ならせることにより、インタフェース装
置3の形態を多様化でき、したがって、仮想物体のより
リアルな表現と、より多様な仮想物体への対応が可能と
なる。
【0062】また、上述の実施の形態では、インタフェ
ース装置3は、仮想物体の情報の基づいて、その状態を
決定するという出力装置としての機能のみであったけれ
ども、本発明の他の実施の形態として、上述のマウスの
機能を追加することにより、仮想物体に対して操作を行
ったり、複数の仮想物体から対象とする仮想物体を選択
できるようにしてもよい。
【0063】あるいは、インタフェース装置に、次のよ
うな入力手段を設ける構成としてもよい。例えば、ユー
ザが、インタフェース装置3に触れているか否かやイン
タフェース装置3のどの部位に触れたか、あるいは、た
たく、なでるなどの触れ方に関する入力情報を、マイク
ロスイッチ、振動センサ、タッチセンサなどのいずれか
のセンサまたは複数のセンサを組み合わせて取り込むよ
うに構成する。
【0064】また、インタフェース装置3にかざした
り、接触させたりしたユーザの体の部位の体温をあるい
は物体の温度を入力手段としての温度センサで検出して
入力情報とする。
【0065】あるいは、音声やインタフェース装置3周
辺の音を、入力手段としてのマイクロホンで取り込んで
入力情報とする。
【0066】さらに、インタフェース装置あ周辺に物体
が存在するか否か、また、存在する物体までの距離を、
入力手段としての超音波センサや赤外線センサなどで検
出して入力情報とする。
【0067】あるいは、マウスと同じようなトラックボ
ールや加速度センサなどを用いて、ユーザがインタフェ
ース装置3を動かしたり、回転させた場合の変位や回転
方向を検出して入力情報とする。
【0068】さらには、これらを適宜組み合わせて入力
手段を構成してもよい。
【0069】図17は、本発明の他の実施の形態のイン
タフェースシステムの機能ブロック図であり、図2に対
応する部分には、同一の参照符号を付す。
【0070】この実施の形態では、インタフェース装置
3は、上述の実施の形態と同様の状態決定手段9を有す
るとともに、仮想物体に対して操作するための入力手段
41を有しており、一方、コンピュータ2は、仮想物体
の状態の情報を抽出する仮想物体状態情報抽出手段8を
有するとともに、入力手段41の操作に応じて仮想物体
の状態を変更する仮想物体状態変更手段42を有し、さ
らに、複数の仮想物体から対象とする仮想物体を選択す
る仮想物体選択手段43を有している。
【0071】この実施の形態のインタフェース装置3
は、例えば、図18に示されるように、仮想物体の情報
に基づいて、その色を決定するものであって、さらに、
入力手段41として、インタフェース装置3を、「たた
く」、あるいは、「なでる」ことにより、仮想物体とし
ての仮想生物に対して操作を行うものである。このた
め、インタフェース装置3に対する操作を検知するため
の入力手段として、タッチセンサ44が設けられてお
り、このタッチセンサ44の出力がコンピュータ2に取
り込まれるようになっている。
【0072】コンピュータ2は、インタフェース装置3
に対する操作、すなわち、「たたく」、あるいは、「な
でる」に応じて、仮想生物の心理的状態を変化させると
ともに、その変化させた心理的状態の情報を抽出してイ
ンタフェース装置3に与えるものであり、インタフェー
ス装置3は、この情報に基づいて、上述の実施の形態と
同様に、インタフェース装置3の色を決定するものであ
る。
【0073】すなわち、この実施の形態では、インタフ
ェース装置3で仮想生物に操作を施すと、仮想生物の心
理的状態が変化し、その心理的状態の変化に応じてイン
タフェース装置3の色が変化するという、フィードバッ
ク構成となっている。
【0074】図19は、インタフェース装置3の入力操
作に対する仮想生物の心理的状態の遷移を示す状態遷移
図であり、通常の心理状態にある仮想生物に対して、
「たたく」と、仮想生物が怒り、この怒った状態の仮想
生物に対して、「なでる」と、通常の心理状態に戻り、
また、通常の心理状態にある仮想生物に対して、「なで
る」と、仮想生物が喜び、この喜んだ状態の仮想生物に
対して、「たたく」と、通常の心理状態に戻るのであ
る。
【0075】かかる仮想生物の心理的状態の情報に基づ
いて、インタフェース装置3では、例えば、通常の心理
状態では、黄、怒った状態では、赤、喜んだ状態では、
青といったように色を変化させるのである。
【0076】このように、仮想生物に対する操作に起因
する仮想生物の状態変化が、直ちにインタフェース装置
3にフィードバックされてその色が変化するので、仮想
生物をより直接的に実感できることになる。
【0077】なお、この実施の形態では、インタフェー
ス装置3は、仮想生物の情報に基づいて、色を変化させ
たけれども、本発明の他の実施の形態として、温度、形
状、弾性、臭いのいずれか、あるいは、それらを組み合
わせて変化させるようにしてもよい。
【0078】なお、仮想物体の状態情報とインタフェー
ス装置3の状態決定の対応づけが複雑になる場合には、
仮想物体の状態情報に基づいて、インタフェース装置3
の状態を決定するための制御情報を生成し、この制御情
報によってインタフェース装置3の状態を決定するよう
にしてもよく、この制御情報の生成は、コンピュータ2
側で行ってもよいし、インタフェース装置3側で行って
もよい。いずれの場合も、インタフェース装置3は、仮
想物体の状態の情報に基づいて、直接あるいは制御情報
を介してその状態を決定するものである。
【0079】上述の実施の形態では、仮想物体の情報に
基づいて、インタフェース装置の状態を決定したけれど
も、本発明は、仮想物体に限らず、仮想世界に関する情
報、例えば、仮想空間などの情報に基づいて、インタフ
ェース装置の状態を決定してもよい。
【0080】なお、予め仮想世界に存在する仮想物体の
情報に基づいて、インタフェース装置の状態を決定する
のみではなく、ユーザが、新規に作り出した仮想物体の
情報に基づいて、インタフェース装置の状態を決定する
ようにしてもよい。
【0081】
【発明の効果】以上のように本発明によれば、仮想世界
に関する情報に基づいて、当該インタフェース装置の状
態を決定するので、仮想世界に関する情報を、現実世界
の実体あるもの、すなわち、当該インタフェース装置の
状態を通して把握できることになり、実体あるインタフ
ェース装置を通して仮想世界の存在を実感できる。
【0082】また、仮想世界における仮想物体を、実体
のあるインタフェース装置の状態を通して実感でき、仮
想世界と現実世界との効果的なインタラクションが可能
になる。
【0083】さらに、仮想世界の情報に基づいて、イン
タフェース装置の形状、色、弾性、温度あるいは臭いと
いった状態を決定するので、例えば、仮想物体の形状に
応じて、インタフェース装置の形状を決定するといった
ことが可能となり、インタフェース装置を通して仮想物
体の存在をより効果的に実感できることになる。
【0084】さらに、本発明のインタフェース装置で
は、仮想物体に対して操作を行うための入力手段を備え
ているので、インタフェース装置を通して仮想物体の存
在を実感しながら仮想物体に対して操作を行うことがで
きる。
【0085】さらに、本発明のインタフェースシステム
では、入力手段の操作に応じて仮想物体の状態を変更
し、変更された仮想物体の状態を示す情報を抽出してイ
ンタフェース装置の状態決定手段に与えるので、入力手
段の操作によって仮想物体の状態が変更されると、その
変更に応じてインタフェース装置の状態も変更されるこ
とになり、より一層仮想物体を実感できることになる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係るインタフェースシステムを説明す
るための概略構成図である。
【図2】本発明の一つの実施の形態に係るインタフェー
スシステムの機能ブロック図である。
【図3】色を変化させるインタフェース装置の概略構成
図である。
【図4】形状を変化させるインタフェース装置の概略構
成図である。
【図5】図4のワイヤフレームの状態を示す図である。
【図6】図4のインタフェース装置の状態を示す図であ
る。
【図7】インタフェース装置に使用するばねを示す図で
ある。
【図8】図7のばねを使用したインタフェース装置の概
略構成図である。
【図9】図8のインタフェース装置のばねの配置を示す
平面図である。
【図10】インタフェース装置に使用するワイヤフレー
ムを示す図である。
【図11】温度を変化させるインタフェース装置の概略
構成図である。
【図12】臭いを変化させるインタフェース装置の概略
構成である。
【図13】図12のインタフェース装置の通気孔の位置
を示す平面図である。
【図14】図12のインタフェース装置の開閉弁の構成
を示す図である。
【図15】色を部分的に変化させるインタフェース装置
の概略構成図である。
【図16】温度を部分的に変化させるインタフェース装
置の概略構成図である。
【図17】本発明の他の実施の形態の機能ブロック図で
ある。
【図18】図17の実施の形態のインタフェース装置の
概略構成図である。
【図19】仮想生物の心理状態の遷移図である。
【符号の説明】
1 インタフェースシステム 2 コンピュータ 3 インタフェース装置 8 仮想物体状態情報抽出手段 9 状態決定手段 41 入力手段 42 仮想物体状態変更手段 43 仮想物体選択手段

Claims (13)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 仮想世界に関する情報に基づいて、当該
    インタフェース装置の状態を決定する状態決定手段を備
    えるインタフェース装置。
  2. 【請求項2】 前記情報が、前記仮想世界における仮想
    物体の情報である請求項1記載のインタフェース装置。
  3. 【請求項3】 前記状態が、形状である請求項1または
    2記載のインタフェース装置。
  4. 【請求項4】 前記状態が、色である請求項1または2
    記載のインタフェース装置。
  5. 【請求項5】 前記状態が、弾性である請求項1または
    2記載のインタフェース装置。
  6. 【請求項6】 前記状態が、温度である請求項1または
    2記載のインタフェース装置。
  7. 【請求項7】 前記状態が、臭いである請求項1または
    2記載のインタフェース装置。
  8. 【請求項8】 仮想物体に対して操作を行うための入力
    手段を備える請求項2記載のインタフェース装置。
  9. 【請求項9】 仮想世界を構築するコンピュータと、該
    コンピュータに接続されるインタフェース装置とを備
    え、 前記コンピュータは、仮想世界に関する情報を抽出する
    情報抽出手段を有し、前記インタフェース装置は、抽出
    された前記情報に基づいて、当該インタフェース装置の
    状態を決定する状態決定手段を有することを特徴とする
    インタフェースシステム。
  10. 【請求項10】 前記情報が、前記仮想世界における仮
    想物体の情報である請求項9記載のインタフェースシス
    テム。
  11. 【請求項11】 仮想世界における複数の仮想物体から
    対象とする仮想物体を選択するための仮想物体選択手段
    を備える請求項10記載のインタフェースシステム。
  12. 【請求項12】 仮想物体に対して操作を行うための入
    力手段を備える請求項10記載のインタフェースシステ
    ム。
  13. 【請求項13】 前記コンピュータは、前記操作に応じ
    て仮想物体の状態を変更する仮想物体状態変更手段を有
    し、前記情報抽出手段は、変更された仮想物体の状態を
    示す情報を抽出して前記インタフェース装置の前記状態
    決定手段に与える請求項10記載のインタフェースシス
    テム。
JP3460998A 1998-02-17 1998-02-17 インタフェース装置およびインタフェースシステム Pending JPH11232012A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP3460998A JPH11232012A (ja) 1998-02-17 1998-02-17 インタフェース装置およびインタフェースシステム

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP3460998A JPH11232012A (ja) 1998-02-17 1998-02-17 インタフェース装置およびインタフェースシステム

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH11232012A true JPH11232012A (ja) 1999-08-27

Family

ID=12419118

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP3460998A Pending JPH11232012A (ja) 1998-02-17 1998-02-17 インタフェース装置およびインタフェースシステム

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH11232012A (ja)

Cited By (12)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2009008837A (ja) * 2007-06-27 2009-01-15 National Institute Of Information & Communication Technology 立体ディスプレイ
JP2009026125A (ja) * 2007-07-20 2009-02-05 Denso It Laboratory Inc 感情分析デバイス、感情分析方法およびプログラム
JP2014167777A (ja) * 2013-02-28 2014-09-11 Nikon Corp 触覚呈示装置および電子機器
JP2015535632A (ja) * 2012-11-21 2015-12-14 ソムニック インク. エンパセティックコンピューティングのための装置、システム、及び方法
USD806711S1 (en) 2015-12-11 2018-01-02 SomniQ, Inc. Portable electronic device
US9946351B2 (en) 2015-02-23 2018-04-17 SomniQ, Inc. Empathetic user interface, systems, and methods for interfacing with empathetic computing device
US10222875B2 (en) 2015-12-11 2019-03-05 SomniQ, Inc. Apparatus, system, and methods for interfacing with a user and/or external apparatus by stationary state detection
JP2020017159A (ja) * 2018-07-27 2020-01-30 株式会社栗本鐵工所 仮想オブジェクト触覚提示装置およびプログラム
JP2020061184A (ja) * 2007-09-14 2020-04-16 国立研究開発法人産業技術総合研究所 錯触力覚を誘起する方法及び錯触力覚を誘起する装置
JP2020086870A (ja) * 2018-11-22 2020-06-04 豊田合成株式会社 ユーザーインタフェースシステム
JP2020177398A (ja) * 2019-04-17 2020-10-29 日本放送協会 力覚提示システム、力覚提示装置、及びプログラム
JP2021501930A (ja) * 2017-10-24 2021-01-21 ファオエル コースター ゲーエムベーハー ウント コー.カーゲーVR Coaster GmbH & Co. KG 仮想現実を生成し、かつ、表示するためのvr装置

Cited By (16)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2009008837A (ja) * 2007-06-27 2009-01-15 National Institute Of Information & Communication Technology 立体ディスプレイ
JP2009026125A (ja) * 2007-07-20 2009-02-05 Denso It Laboratory Inc 感情分析デバイス、感情分析方法およびプログラム
JP2020061184A (ja) * 2007-09-14 2020-04-16 国立研究開発法人産業技術総合研究所 錯触力覚を誘起する方法及び錯触力覚を誘起する装置
JP2015535632A (ja) * 2012-11-21 2015-12-14 ソムニック インク. エンパセティックコンピューティングのための装置、システム、及び方法
US9830005B2 (en) 2012-11-21 2017-11-28 SomniQ, Inc. Devices, systems, and methods for empathetic computing
JP2014167777A (ja) * 2013-02-28 2014-09-11 Nikon Corp 触覚呈示装置および電子機器
US10409377B2 (en) 2015-02-23 2019-09-10 SomniQ, Inc. Empathetic user interface, systems, and methods for interfacing with empathetic computing device
US9946351B2 (en) 2015-02-23 2018-04-17 SomniQ, Inc. Empathetic user interface, systems, and methods for interfacing with empathetic computing device
US10222875B2 (en) 2015-12-11 2019-03-05 SomniQ, Inc. Apparatus, system, and methods for interfacing with a user and/or external apparatus by stationary state detection
USD864961S1 (en) 2015-12-11 2019-10-29 SomniQ, Inc. Portable electronic device
USD806711S1 (en) 2015-12-11 2018-01-02 SomniQ, Inc. Portable electronic device
USD940136S1 (en) 2015-12-11 2022-01-04 SomniQ, Inc. Portable electronic device
JP2021501930A (ja) * 2017-10-24 2021-01-21 ファオエル コースター ゲーエムベーハー ウント コー.カーゲーVR Coaster GmbH & Co. KG 仮想現実を生成し、かつ、表示するためのvr装置
JP2020017159A (ja) * 2018-07-27 2020-01-30 株式会社栗本鐵工所 仮想オブジェクト触覚提示装置およびプログラム
JP2020086870A (ja) * 2018-11-22 2020-06-04 豊田合成株式会社 ユーザーインタフェースシステム
JP2020177398A (ja) * 2019-04-17 2020-10-29 日本放送協会 力覚提示システム、力覚提示装置、及びプログラム

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US11366512B2 (en) Systems and methods for operating an input device in an augmented/virtual reality environment
CN109557998B (zh) 信息交互方法、装置、存储介质和电子装置
JP7411133B2 (ja) 仮想現実ディスプレイシステム、拡張現実ディスプレイシステム、および複合現実ディスプレイシステムのためのキーボード
JPH11232012A (ja) インタフェース装置およびインタフェースシステム
US11487353B2 (en) Systems and methods for configuring a hub-centric virtual/augmented reality environment
CN110832439B (zh) 发光用户输入设备
EP3599532B1 (en) A system for importing user interface devices into virtual/augmented reality
US10055019B2 (en) Electromagnet-laden glove for haptic pressure feedback
JP5620399B2 (ja) ハプティック・テキスタイルからハプティック・フィードバックを提供する方法及び装置
US8199107B2 (en) Input interface device with transformable form factor
EP3549127B1 (en) A system for importing user interface devices into virtual/augmented reality
US20080204420A1 (en) Low relief tactile interface with visual overlay
KR101080803B1 (ko) 실감 인터랙션 시스템 및 방법
WO2020019545A1 (zh) 一种多元触觉融合反馈手柄
CN109324682A (zh) 单致动器触觉效果
CN106569614A (zh) 虚拟现实中场景切换控制方法及***
CN107924239A (zh) 遥控装置、遥控方法、遥控***和程序
US20080291156A1 (en) Sanitary User Interface
CN106484123A (zh) 虚拟现实中用户传送方法及***
Lindeman et al. Handling of virtual contact in immersive virtual environments: beyond visuals
CN106569609B (zh) 改进型虚拟现实中用户传送方法及***
CN109710098B (zh) 具有显示屏的触控按钮及家用电器
Igarashi et al. Exploration of alternative interaction techniques for robotic systems
JP2022007557A (ja) 入力装置
WO2023195838A1 (es) Módulo adaptable de interfaz humano-máquina

Legal Events

Date Code Title Description
A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20040826

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20040831

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20041029

A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20060117