JPH11227520A - トラック荷台用のシート - Google Patents

トラック荷台用のシート

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JPH11227520A
JPH11227520A JP3253298A JP3253298A JPH11227520A JP H11227520 A JPH11227520 A JP H11227520A JP 3253298 A JP3253298 A JP 3253298A JP 3253298 A JP3253298 A JP 3253298A JP H11227520 A JPH11227520 A JP H11227520A
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JP
Japan
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sheet
roll
take
winding
truck
Prior art date
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JP3253298A
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English (en)
Inventor
Hitoshi Hirose
鈞 廣瀬
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NAITO YORIKO
NAITOU YORIKO
Original Assignee
NAITO YORIKO
NAITOU YORIKO
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 シート巻取装置の巻取ロールからシートを取
り外さなくても、荷台の前面上部をシートで簡単且つ確
実にカバーできるようにする。 【解決手段】 シート18の前端部分にトラック12の
前立板15の上部をカバーするための前垂れ部26を余
すように、巻始めシート部27の後端を、シート18の
前端から前垂れ部26の長さ分、後方に離れた上面位置
に、固定する。この巻始めシート部27の前端に、引掛
金具をベルトを介して取り付け、この引掛金具を巻取ロ
ール21に引っ掛けることで、シート18を巻始めシー
ト部27を介して巻取ロール21につなぎ止める。シー
ト18を荷台14に被せる時は、巻取ロール21からシ
ート18を取り外さなくても、巻始めシート部27の固
定位置付近から垂れ下がるシート18の前垂れ部26
で、前立板15の上部を簡単にカバーすることができ
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、トラックの運転室
上方に設置されたシート巻取装置に巻き取られるトラッ
ク荷台用のシートに関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来より、トラックの荷台に積載した荷
物に雨水等が掛からないようにするために、積荷の上か
らシートを被せるようにしている。このようなシートの
着脱を容易に行うために、本発明者は、特願平9−24
2715号、特願平9−350739号の明細書に示す
ように、トラックの荷台から直接、シートを巻き取るシ
ート巻取装置を提案している。このものは、運転室の上
方にシートを巻き取る巻取ロールを配置し、この巻取ロ
ールにシート前端に取り付けられた引掛金具を引っ掛け
てシートを巻取ロールにつなぎ止め、巻取ロールをモー
タで回転駆動してシートを巻き取るようにしている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、荷台に
シートを被せる時、シート前端が巻取ロールにつなぎ止
められていると、シートの前端部分を荷台の前面に沿っ
て下方に垂れるように引き下げて荷台の前面上部とシー
トとの隙間をカバーすることがしにくくなってしまう。
このため、荷台の前面上部とシートとの隙間を確実にカ
バーすることができず、走行中、この隙間から雨水がシ
ート内に吹き込んで荷物を濡らしてしまうおそれがあ
る。
【0004】このような欠点を解決するために、荷台に
シートを被せる際に、巻取ロールから引掛金具を取り外
してシートの前端を巻取ロールから取り外すことで、シ
ートの前端部分を荷台の前面に沿って容易に下方に垂れ
下げることができるようにすることが考えられる。しか
し、この方法では、シートの巻取/被着の際に、その都
度、シートと巻取ロールとの連結/切離し作業をする手
間が増えてしまい、作業性が悪くなってしまう。
【0005】本発明はこのような事情を考慮してなされ
たものであり、従ってその目的は、シートを巻取ロール
に常時つなぎ止めておくことで、シートの巻取/被着の
際の作業性を向上しつつ、荷台を簡単且つ確実にカバー
することができるトラック荷台用のシートを提供するこ
とにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明の請求項1のトラック荷台用のシートは、シ
ートの前端部分にトラックの荷台前面上部をカバーする
ための前垂れ部を余すように、シートの前端から前垂れ
部の長さ分、後方に離れた上面位置に、巻取ロールの横
幅に合った横幅の巻始めシート部の後端を固定し、その
巻始めシート部の前端に、巻取ロールに引っ掛けるため
の引掛部材を取り付けた構成としたものである。
【0007】この構成では、荷台にシートを被せている
時も、引掛部材を巻取ロールに引っ掛けておくことで、
シートを巻始めシート部を介して巻取ロールにつなぎ止
めておく。この巻始めシート部は、前垂れ部を余すよう
に、シートの前端から後方に離れた位置に固定されてい
るため、巻始めシート部の固定位置付近から垂れ下がる
シートの前垂れ部で荷台の前面上部を簡単にカバーする
ことができる。そして、巻始めシート部の横幅は巻取ロ
ールの横幅に合わせてあるため、シートを巻き取る時
に、巻始めシート部の左右両端を折り目の目安としてシ
ート両側部分を折り返せば、シートを巻取ロールの幅の
範囲内に簡単に収めることができる。そして、巻取ロー
ルを回転させると、まず、巻始めシート部が巻き取ら
れ、この巻始めシート部に続いてシートが巻き取られ
る。
【0008】また、請求項2のように、シートの前端か
ら前垂れ部の長さ分、後方に離れた上面位置に、巻取ロ
ールに対応して複数の帯状部材の後端を固定し、各帯状
部材の前端に、引掛部材を取り付けるようにしても良
い。このようにすれば、請求項1と同じようにシートの
前垂れ部を利用できると共に、シート被着時に、走行風
を各帯状部材間の隙間から後方に流すことができ、請求
項1の巻始めシート部が受ける風圧に比べて、各帯状部
材が受ける風圧を小さくすることができる。
【0009】この場合、請求項3のように、シートの前
端部に沿ってロープ挿通部を設け、このロープ挿通部に
シートをトラックに固定するためのロープを挿通するよ
うにすると良い。このようにすれば、荷台にシートを固
定する時に、シートの前端両側から露出したロープを荷
台の前方で襷掛け状にして引っ張ることで、シートの前
縁部を荷台の前面に沿って絞り込むことができ、荷台の
前面部をより簡単に覆うことができる。
【0010】また、請求項4のように、巻取ロールの横
幅の範囲内に収まるようにシートの両側部分を折り返し
た時、その折り返し部分が重なる位置に、折り返し部分
をつなぎ止める面状ファスナーを取り付けるようにして
も良い。この場合、シートを折り返すだけの極めて簡単
な作業で、シートを折り返した状態で保持することがで
き、シートの巻取具合が良好になる。
【0011】更に、請求項5のように、金属板製の引掛
部材を、巻取ロールの外周面の曲率に合わせて曲げ加工
すると共に、その先端部に、巻取ロールに設けられた引
掛孔に引っ掛けるためのフック部を曲げ加工するように
しても良い。このようにすれば、引掛部材を巻取ロール
の外周面に密着させて引っ掛けることができ、ロール外
周面からの引掛部材の出っ張りを小さく抑えることがで
き、シートの巻取具合が良好になる。
【0012】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施形態(1)を
図1乃至図4に基づいて説明する。図1に示すように、
トラック12の運転室13の後方部に荷台14が設けら
れ、この荷台14は、前立板15、側方あおり16及び
後方あおり17によって周囲を囲まれている。荷物積載
時には、積荷に雨水等が掛からないように、シート18
を積荷の上から荷台14に被せるようになっている。こ
のシート18を巻き取って収納するためのシート巻取装
置19が、運転室13の上方に設置されている。
【0013】このシート巻取装置19は、図4に示すよ
うに、例えば金属製の本体フレーム20内に、シート1
8を巻き取るための巻取ロール21が左右方向に水平に
配置され、この巻取ロール21を回転駆動するためのモ
ータ22が、その回転軸が巻取ロール21に対して直交
するように垂直下向きに配置されている。モータ22の
回転は、減速機構23及びクラッチ機構24を介して巻
取ロール21に伝達されるようになっている。巻取ロー
ル21の表面には、後述する引掛金具28を引っ掛ける
ための引掛孔25(図2及び図3参照)が多数形成され
ている。
【0014】また、図1及び図2に示すように、シート
18は、荷台14を全て覆うことができる程度の大きさ
に形成されている。このシート18の前端部分にトラッ
ク12の前立板15の上部をカバーするための前垂れ部
26を余すように、シート18の前端から前垂れ部26
の長さLだけ、後方に離れた上面位置に、巻始めシート
部27の後端が例えば縫合により固定されている。この
巻始めシート部27は、横幅がシート巻取装置19の巻
取ロール21の横幅の範囲内になるように形成されてい
る。
【0015】巻始めシート部27の前端には、複数個の
引掛金具(引掛部材)28が、ベルト29を介して取り
付けられている。各引掛金具28は、図3に示すよう
に、巻取ロール21の外周面に密着させて引っ掛けるこ
とができるように、例えば鋼板等の金属板を巻取ロール
21の外周面の曲率に合わせて曲げ加工して形成され、
その先端部には巻取ロール21の引掛孔25に引っ掛け
るためのフック部29が曲げ加工により設けられてい
る。これらの引掛金具28を巻取ロール21の引掛孔2
5に引っ掛けることで、シート18が巻始めシート部2
7を介して巻取ロール21につなぎ止められる。
【0016】一方、例えばシート18の先端部分を折り
返して縫合することで、シート18の前端部に沿ってロ
ープ挿通部30が設けられ、このロープ挿通部30にシ
ート18をトラック12に固定するためのロープ31が
挿通されている。また、巻取ロール21で巻き取るため
にシート18の両側部分を折り返した時に、シート18
の折り返し部分が重なる複数箇所には、その折り返し部
分をつなぎ止めるための面状ファスナー32が取り付け
られている。更に、シート18の中央部分は、他の部分
と異なる色のシート地18aで構成され、シート18の
両側部分を折り返す際に、シート18の中央部分がすぐ
に分かるようになっている。
【0017】以上のように構成された実施形態(1)の
シート18をトラック12の荷台14に着用する時は、
巻取ロール21に巻回されたシート18を引き出して荷
台14に被せ、図1に示すように、シート18の側縁部
及び後縁部につなぎ止められた各ゴムバンド33を、荷
台14の下部に設けられた各フック34に引っ掛けるこ
とで、荷台14の側部及び後部をシート18でカバーす
る。
【0018】また、シート18は巻始めシート部27を
介して巻取ロール21につなぎ止められているが、巻始
めシート部27は、前垂れ部26を余すように、シート
18の前端から後方に離れた位置に固定されているの
で、巻始めシート部27の固定位置付近から垂れ下がる
シート18の前垂れ部26で、前立板15の上部をカバ
ーすることができる。更に、シート18の前端両側から
露出したロープ31を前立板15の前方で襷掛け状にし
て引っ張ることで、シート18の前縁部を前立板15の
前方で絞り込み、前立板15の周囲をシート18で包み
込んだ状態で、ロープ31を荷台14のフック34等に
縛り付ける(図示せず)。
【0019】このようにして、巻取ロール21からシー
ト18の前端を取り外さなくても、荷台14の前部を簡
単にカバーすることができる。このため、荷台14の前
部を確実にカバーすることが可能となり、走行中、雨水
がシート18内に吹き込むことを効果的に防止でき、荷
物を濡らしてしまうことがなくなる共に、常時、シート
18を巻取ロール21につなぎ止めておいても良く、シ
ート18の巻取及び被着の際に、シート18と巻取ロー
ル21とを連結したり、切り離したりするといった手間
の掛かる作業をする必要が無く、シート18の巻取及び
被着の際の作業性を向上させることができる。
【0020】一方、シート18を巻き取る時は、まず、
巻始めシート部27の左右両端を折り目の目安として、
図2の矢印Aで示すように、シート18の両側部を折り
返す。この際、巻始めシート部27の横幅は巻取ロール
21の幅の範囲内になるように形成されているため、巻
始めシート部27の両端を折り目の目安とすれば、シー
ト18を巻取ロール21の幅の範囲内に収まるサイズに
簡単に折り返すことができる。しかも、シート18の折
り返し部分が重なる位置には面状ファスナー32が取り
付けられているため、このようにシート18を折り返す
だけの極めて簡単な作業で、シート18を巻取用の幅
(巻取ロール21の幅の範囲内に収まるサイズに折り返
した状態)に保持することができる。
【0021】この後、モータ22を起動して巻取ロール
21を回転させると、まず、巻始めシート部27が巻き
取られ、この巻始めシート部27に続いてシート18の
本体部分が巻き取られていく。この際、引掛金具28
は、巻取ロール21の外周面に密着し、巻取ロール21
の外周面からの出っ張りが小さく抑えられている(図3
参照)ため、巻取ロール21に巻き取られるシート18
のうねりを小さく抑えることができると共に、前述のよ
うにシート18は面状ファスナー32により巻取用の幅
に保持されているため、シート18が巻取ロール21の
幅よりもはみ出して巻き取られることが防止され、シー
ト18を極めて良好に巻取ロール21に巻き取ることが
できる。
【0022】以上説明した実施形態(1)では、1枚の
巻始めシート部27をシート18に固定するようにした
が、図5に示す本発明の実施形態(2)のシート35の
ように、巻取ロール21に対応するように、例えば4本
のベルト等の帯状部材36の後端を、シート35の前端
から前垂れ部26の長さ分、後方に離れた上面位置に、
例えば縫合により固定し、これら各帯状部材36の前端
に、引掛金具28を取り付けるようにしても良い。この
場合、各引掛金具28を巻取ロール21に引っ掛けるこ
とで、シート35が4本の帯状部材36を介して巻取ロ
ール21につなぎ止められる。
【0023】このようにすれば、前記実施形態(1)の
シート18と同じように、巻取ロール21からシート3
5の前端を切り離さなくても、シート35の前垂れ部2
6を利用して簡単に、前立板15の上部をカバーするこ
とができる。更に、シート35の被着時に、走行風を各
帯状部材36間の隙間から後方に流すことができ、前記
実施形態(1)の巻始めシート部27が受ける風圧に比
べて、各帯状部材36が受ける風圧を小さくすることが
できる。このため、風圧により帯状部材36がシート3
5を後方に引っ張る力が小さくなり、シート35を安定
して荷台14に保持することができると共に、帯状部材
36とシート35との固定部に掛かる応力が低減され、
シート35が早期に、固定部付近から破れてしまうこと
が防止され、シート35の耐久性が向上する。
【0024】尚、上記実施形態(2)では、帯状部材3
6の数を4本にしているが、帯状部材36の数は、これ
以外に、例えば2本又は3本、或は、5本以上であって
も良く、帯状部材36を介してシート35を巻取ロール
21につなぎ止めることができれば良い。また、1本の
帯状部材36に1個の引掛金具28を取り付けるように
しているが、やや幅広の帯状部材36を用いて、各帯状
部材36に複数個の引掛金具28を取り付けるようにし
ても良い。
【0025】その他、本発明は、引掛金具28の形状や
材質を適宜変更したり、ロープ挿通部30や面状ファス
ナー32を設けない構成や、異なる色のシート地18
a,35aを用いずにシート18,35の中央部分も同
色とした構成としたりしても良い。
【0026】
【発明の効果】以上の説明から明らかなように、本発明
の請求項1のトラック荷台用のシートによれば、シート
前端から後方に離れた位置に巻始めシート部を固定する
ことで、荷台の前面上部をカバーするための前垂れ部を
余すようにするので、巻取ロールからシートを切り離さ
なくても、前垂れ部で荷台の前面上部を簡単にカバーす
ることができる。これにより、荷台の前面上部を確実に
カバーしてシート内への雨水の侵入を防止することがで
きると共に、シートと巻取ロールとの連結/切り離し作
業をする必要が無く、シートの巻取及び被着の際の作業
性を向上させることができる。しかも、巻始めシート部
の横幅は、巻取ロールの横幅に合わせてあるため、巻始
めシート部の両端を折り目の目安としてシート両側部を
折り返せば、簡単に、シートを巻取ロールの幅の範囲内
に収まるサイズにすることができ、シート巻取作業能率
の向上になる。
【0027】また、請求項2では、請求項1の巻始めシ
ート部に代えて、複数の帯状部材を用いるようにしてい
るので、走行風を各帯状部材間の隙間から後方に流すこ
とができ、巻始めシート部に比べて各帯状部材が受ける
風圧を小さくすることができて、シートを荷台に安定保
持することができると共に、帯状部材とシートとの固定
部付近からシートが早期に破れてしまうことを防止で
き、シートの寿命も延びる。
【0028】更に、請求項3では、シートの前端部に設
けたロープ挿通部に、シートをトラックに固定するため
のロープを挿通するようにしているので、このロープを
荷台の前方で襷掛け状にして引っ張るだけで、シートの
前縁部を絞り込んで荷台の前面部を簡単に覆うことがで
き、シートの着用作業能率が向上する。
【0029】また、請求項4では、シートの両側部分を
折り返した時に、その折り返し部分をつなぎ止める面状
ファスナーを取り付けるようにしているので、シートを
折り返すだけの極めて簡単な作業で、シートを巻取用の
幅に保持することができ、シートを良好に巻取ロールに
巻き取ることができる。
【0030】更に、請求項5では、引掛部材を、金属板
を巻取ロール外周面の曲率に合わせて曲げ加工し、その
先端部に巻取ロールの引掛孔に引っ掛けるためのフック
部を曲げ加工するようにしているので、引掛部材を巻取
ロールの外周面に密着させ、巻取ロール外周面からの出
っ張りを小さく抑えて引っ掛けることができ、シートの
巻取具合を一層良好にすることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施形態(1)のシートを荷台に被せ
た状態を示すトラックの側面図
【図2】シート及びシート巻取装置の平面図
【図3】(a)は引掛金具及びベルトの正面図で、
(b)は引掛金具及びベルトの縦断側面図
【図4】シート巻取装置の斜視図
【図5】本発明の実施形態(2)を示すシート及びシー
ト巻取装置の平面図
【符号の説明】
12…トラック、13…運転室、14…荷台、15…前
立板、18…シート、19…シート巻取装置、21…巻
取ロール、25…引掛孔、26…前垂れ部、27…巻始
めシート部、28…引掛金具(引掛部材)、29…フッ
ク部、30…ロープ挿通部、31…ロープ、32…面状
ファスナー、35…シート、36…帯状部材。

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 トラックの運転室上方に設けられたシー
    ト巻取装置の巻取ロールに巻き取られるトラック荷台用
    のシートであって、 前記シートの前端部分に前記トラックの荷台前面上部を
    カバーするための前垂れ部を余すように、前記シートの
    前端から前記前垂れ部の長さ分、後方に離れた上面位置
    に、前記巻取ロールの横幅に合った横幅の巻始めシート
    部の後端が固定され、該巻始めシート部の前端に、前記
    巻取ロールに引っ掛けるための引掛部材が取り付けられ
    ていることを特徴とするトラック荷台用のシート。
  2. 【請求項2】 トラックの運転室上方に設けられたシー
    ト巻取装置の巻取ロールに巻き取られるトラック荷台用
    のシートであって、 前記シートの前端部分に前記トラックの荷台前面上部を
    カバーするための前垂れ部を余すように、前記シートの
    前端から前記前垂れ部の長さ分、後方に離れた上面位置
    に、前記巻取ロールに対応して複数の帯状部材の後端が
    固定され、各帯状部材の前端に、前記巻取ロールに引っ
    掛けるための引掛部材が取り付けられていることを特徴
    とするトラック荷台用のシート。
  3. 【請求項3】 前記シートの前端部に沿ってロープ挿通
    部が設けられ、このロープ挿通部に前記シートを前記ト
    ラックに固定するためのロープが挿通されていることを
    特徴とする請求項1又は2に記載のトラック荷台用のシ
    ート。
  4. 【請求項4】 前記巻取ロールの幅の範囲内に収まるよ
    うに前記シートの両側部分を折り返した時、その折り返
    し部分が重なる位置に、前記折り返し部分をつなぎ止め
    る面状ファスナーが取り付けられていることを特徴とす
    る請求項1乃至3のいずれかに記載のトラック荷台用の
    シート。
  5. 【請求項5】 前記引掛部材は、前記巻取ロールの外周
    面の曲率に合わせて曲げ加工された金属板により形成さ
    れ、その先端部に、前記巻取ロールに設けられた引掛孔
    に引っ掛けるためのフック部が曲げ加工されていること
    を特徴とする請求項1乃至4のいずれかに記載のトラッ
    ク荷台用のシート。
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Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US6229355B1 (en) 1999-02-26 2001-05-08 Yazaki Corporation Switching device for suppressing a rush current
US6377428B1 (en) 1999-02-26 2002-04-23 Yakaki Corporation Switching device having the capability of detecting an abnormality
KR20020071502A (ko) * 2002-08-09 2002-09-12 조종신 화물차 적재형 호로
US6459167B1 (en) 1999-02-26 2002-10-01 Yazaki Corporation System for controlling electromotive force of motor of electric vehicle

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