JPH11224107A - 2つ以上の製造ユニットの制御方法 - Google Patents

2つ以上の製造ユニットの制御方法

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JPH11224107A
JPH11224107A JP10282920A JP28292098A JPH11224107A JP H11224107 A JPH11224107 A JP H11224107A JP 10282920 A JP10282920 A JP 10282920A JP 28292098 A JP28292098 A JP 28292098A JP H11224107 A JPH11224107 A JP H11224107A
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unit
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compressor
variable
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JP10282920A
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English (en)
Inventor
Nicolas Duflot
ニコラス・デュフロー
Christophe Charrier
クリストフ・シャリエール
Dominique Jouvaud
ドミニク・ジュボー
Patrice Ollivier
パトリス・オリビエ
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Air Liquide SA
LAir Liquide SA pour lEtude et lExploitation des Procedes Georges Claude
Original Assignee
Air Liquide SA
LAir Liquide SA pour lEtude et lExploitation des Procedes Georges Claude
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Application filed by Air Liquide SA, LAir Liquide SA pour lEtude et lExploitation des Procedes Georges Claude filed Critical Air Liquide SA
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    • GPHYSICS
    • G05CONTROLLING; REGULATING
    • G05DSYSTEMS FOR CONTROLLING OR REGULATING NON-ELECTRIC VARIABLES
    • G05D7/00Control of flow
    • G05D7/06Control of flow characterised by the use of electric means
    • G05D7/0617Control of flow characterised by the use of electric means specially adapted for fluid materials
    • G05D7/0629Control of flow characterised by the use of electric means specially adapted for fluid materials characterised by the type of regulator means
    • G05D7/0676Control of flow characterised by the use of electric means specially adapted for fluid materials characterised by the type of regulator means by action on flow sources
    • G05D7/0682Control of flow characterised by the use of electric means specially adapted for fluid materials characterised by the type of regulator means by action on flow sources using a plurality of flow sources

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  • Automation & Control Theory (AREA)
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  • Control Of Positive-Displacement Pumps (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】圧縮機の出力圧が変化する範囲を制限し、もっ
て、全体のエネルギー消費を減少させることを可能にす
ること。 【解決手段】需要家のプラントに供給すべき共通の出力
フローを作り出すために、その出力が並列に接続されて
いる、少なくとも2つの製造ユニットを制御するため
に、所定の目標値(u)の関数として共通の出力フロー
を制御し、共通の出力フローを表わす少なくとも1つの
変数を測定し、各ユニットのために、所定の動作状態の
有限集合の中で1つのユニットの動作状態に対応する制
御命令を決定し、決定された制御命令でユニットを制御
する。この場合、共通の出力フローを表わす2つの変数
が測定され、ファジィ論理自動制御装置によって制御命
令が決定される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、需要家のプラント
に供給すべき共通の出力フローを作り出すために、その
出力が並列に接続されている、少なくとも2つの製造ユ
ニットを制御するための方法に関する。ここで、この制
御方法は、所定の目標値の関数として共通の出力フロー
を制御するもので、共通の出力フローを表わす少なくと
も1つの変数を測定するステップと、各ユニットのため
に、所定の動作状態の有限集合の中で1つのユニットの
動作状態に対応する制御命令を決定するステップと、決
定された制御命令でユニットを制御するステップとを含
む。
【0002】本発明は、特に、オン/オフモードで動作
する数個のガス発生炉を制御することに適用され、圧力
によって需要家のプラントにガスを供給するために、そ
れらの出力が並列に接続されている空気圧縮機に特に適
用されるものである。
【0003】
【従来の技術】このタイプの応用において、需要家のプ
ラントのガス需要は、時間と伴に変化するので、圧縮機
によって製造される共通の出力フローを制御する必要が
ある。特に、圧縮機の共通の出力において圧力を所定の
目標値に可及的に近づけて保持することが望ましい。
【0004】公知のプラントでは、幾つかの圧縮機が並
列に設置されている。例えば、1時間当たり1000m
3 の平均消費に対して、1時間当たり1500m3 のピ
ークまで上昇することができる、1時間当たり500m
3 の公称定格を有する3台の圧縮機が並列に設置され
る。従って、平均では2台の圧縮機だけが同時に作動
し、3番目の圧縮機はほとんどの時間作動していない。
【0005】このタイプのプラントでは、圧縮機は3つ
の別個の動作状態を有する。即ち、第1の状態は、圧縮
機が停止している状態に対応し、機械駆動手段が切られ
ている。第2の状態は、圧縮機の接続が解かれた状態、
または「アイドリング」状態に対応し、機械駆動手段は
作動しているが、空気圧縮手段の接続が解かれている。
第3の状態は、圧縮機が係合した状態、あるいは「製
造」状態に対応し、機械駆動手段が作動しており、圧縮
機がその出力において圧縮された空気を送り出している
状態である。
【0006】このタイプの圧縮機セットの出力圧を制御
するための現在の制御方法は、本質的に、圧縮機の共通
の出力において圧力を測定し、それを各々の圧縮機を作
動または非作動させるための一組のしきい値と比較する
ことにある。
【0007】特に、プラントが3台の圧縮機を備えてい
る場合、プロセスは各圧縮機について2つずつ、計6つ
のしきい値を使用する。各々の圧縮機はこのように作動
判定用しきい値と非作動判定用しきい値と関連する。し
きい値は各々1つの圧縮機に対応するので、最初に非作
動状態とされるのは、常に同じ圧縮機である。同様に、
優先的に作動するのは常に同じ圧縮機である。
【0008】この問題を解決するために、様々な圧縮機
の間で作動時間を分散させるために、様々な圧縮機の間
でしきい値を交換することが提案されている。このしき
い値の交換は一週間というオーダーの比較的長い期間で
行われる。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、しきい
値は各々1つの圧縮機に関連するので、3台の圧縮機に
よって形成されるシステムは、出力圧が高いしきい値と
低いしきい値の間で変化する振動システムである。ま
た、圧力は、出力で大きく変動し、これは過度のエネル
ギー消費につながる。
【0010】本発明は、上記の点に鑑みてなされたもの
で、圧縮機の出力圧が変化する範囲を制限し、もって、
全体のエネルギー消費を減少させることを可能にする、
2つ以上の製造ユニットの制御方法を提供することを目
的とする。
【0011】
【課題を解決するための手段】上記の目的を達成するた
めに、本発明による2つ以上の製造ユニットの制御方法
は、共通の出力フローを表わす少なくとも2つの変数を
測定し、ファジィ論理自動制御装置によって制御命令が
決定されることを特徴とするもので、該自動制御装置
は、測定された変数に基づいて、入力ファジィ変数を構
築し、少なくとも1つのユニットのために、上記入力フ
ァジィ変数及び予め集められた知識ベースに基づいて、
製造ユニットの固有の特徴に依存せずに、所定の動作状
態の有限集合の中で1つの動作状態に対応する制御命令
を決定し、そのユニット乃至は各々のユニットに、決定
された制御命令を適用することから成るステップを実施
する。
【0012】また別の態様によれば、本発明による2つ
以上の製造ユニットの制御方法は、以下の特徴の1つ以
上を含む。
【0013】即ち、上記測定された変数の1つは、上記
測定された変数の別の時間に対する、所定のオーダーの
導関数の推定値であること。
【0014】製造ユニットは、ガス圧縮機であり、測定
された変数は、少なくとも圧力及び圧力の変化率である
こと。
【0015】それは更に、流出を表わす2つの測定され
た変数の少なくとも1つを一組の所定のしきい値と比較
するステップと、比較される上記変数または上記変数の
1つが所定のしきい値と交差する時、ファジィ論理自動
制御装置によって決定される制御命令に関わりなく、少
なくとも1つのユニットのために、所定の動作状態の有
限集合の中で1つの動作状態に対応する制御命令を決定
するステップと、決定された制御命令を少なくとも1つ
の製造ユニットに適用するステップと、を含む。
【0016】また、比較される上記変数または上記変数
の1つが所定のしきい値と交差する時、問題の変数がな
お上記所定のしきい値を超えている場合、遅延を起こさ
せ、決定された制御命令が遅延期間の終わりに製造ユニ
ットの1つにのみ適用されること。
【0017】遅延期間の間に、所定のしきい値と交差す
る変数の変化率を基準しきい値と比較し、上記変化率が
基準しきい値と交差する場合、遅延期間が終了する前に
決定された制御命令を適用すること。
【0018】少なくとも1つの動作状態のために、各々
の製造ユニットの全動作時間を記憶し、その状態または
各々の状態と関連して決定された制御命令が適用される
製造ユニットとして、制御命令の適用から生じる動作状
態において総計で最も短い全動作時間となるものを、製
造ユニットの中から選択すること。
【0019】少なくとも1つの動作状態のために、各々
の製造ユニットの全動作時間を記憶し、問題の動作状態
におけるユニットの全動作時間の間の差が所定のしきい
値を超える時に、ユニット間の動作状態の入れ替えが行
われること。
【0020】上記入力ファジィ変数は、測定された変数
の普遍集合を通じて限定される曲線に基づいて設定さ
れ、これらの曲線は全て同じ形状であり、普遍集合に亙
って規則正しく分散されること。
【0021】上記曲線は、そのゼロでない領域において
実質的に三角形の形状のものであること。
【0022】そして、各々のユニットの動作状態の上記
有限集合は、アイドリング状態と停止状態を含み、決定
された前の期間の間に既に行われた上記ユニットの停止
数が低くなるにつれて、停止前のユニットのアイドリン
グ時間が比例的に短くなること。
【0023】
【発明の実施の形態】以下、本発明の一実施の形態を図
面を参照して説明する。
【0024】図1は、出力12に対する圧縮空気の供給
のためのプラント10を表わしており、その出力に需要
家のプラント(図示せず)、例えば、工業用地の分配ネ
ットワークが接続される。
【0025】プラント10は、3つの同じ圧縮機14,
16,18を含み、それらの出力が並列に接続されてい
る。圧縮機の共通の出力が圧縮空気を乾燥させ濾過する
ステーション20に接続される。バッファタンク22
が、上記乾燥・濾過ステーション20と圧縮機の共通の
出力間に挿入される。出力12は、乾燥ステーション2
0の下流に設けられる。なお、バッファタンク22とス
テーション20の順序が逆であっても良いことは勿論で
ある。
【0026】圧力センサ24がバッファタンク22に装
着される。この圧力センサ24は、例えばプログラム可
能な自動化装置によって形成される自動制御装置26に
接続される。この自動制御装置26は、上記圧縮機1
4,16,18の各々に取付けられる制御ワイヤの束に
よって、それらに接続される。
【0027】特に、各圧縮機は、当該圧縮機の始動及び
停止を制御するために、14A,16A,18Aで表わ
される第1の継電器を含む。更に、各々の圧縮機は、1
4B,16B,18Bで表わされる第2の継電器を含
み、これら圧縮機を運転中に、圧縮空気を製造させた
り、製造を中止させることができるようになっている。
このように、この継電器は、圧縮機をそのアイドリング
状態と製造状態に切り替えることを可能にする。
【0028】図2は、上記自動制御装置26の動作にお
ける主要なステップを表わしている。
【0029】即ち、第1のステップ50の間に、自動制
御装置26は、圧力センサ24を介して、一方で、バッ
ファタンク22内部の圧力Pを、また他方で、このタン
ク22内の経時的な圧力変化率、つまりΔP/Δtで示
される時間に対する圧力の導関数の推定値を測定する。
【0030】次に、1回目のテストが、ステップ52で
行われる。このテストは、図3の(A)で表わされる一
組のしきい値と上記圧力Pとを比較することから成る。
【0031】この図3の(A)では、実線の曲線が、圧
力Pの時間的な変化の例を表わしている。
【0032】また、uで示される目標圧力が、破線で表
わされている。
【0033】この圧力uは、S1,S2,S3,S4で
示される一組の4つの高いしきい値と、D1,D2,D
3,D4で示される一組の4つの低いしきい値によって
表わされる。それらは、各々圧縮機の1つを作動(acti
vate)または非作動(deactivate)にするのに必要な圧
力に対応する。
【0034】ここで、圧縮機の作動とは、圧縮機を停止
状態またはアイドリング状態から、空気の製造状態に切
り替えることを示す。逆に、非作動とは、圧縮機を空気
製造状態からアイドリング状態に切り替えることを意味
する。
【0035】各しきい値は、ユーザが定義する遅延に関
連する。問題のしきい値が目標値uから離れるにつれ
て、遅延は比例的に短くなる。
【0036】圧力Pの値がしきい値と交差する時、関連
する遅延が開始される。遅延が経過し、圧力の値がまだ
問題のしきい値を超えている場合には、圧縮機の1つで
補正行動が行われる。しきい値が目標値uの上にある
か、下にあるかに応じて、出力圧を変更するために、圧
縮機の1つが作動されるか、または逆に非作動にされ
る。
【0037】このように、例えば、圧力Pが非常に急激
に上昇する場合、しきい値S1の遅延が終了してしまう
前に、しきい値S1よりはるかに短い遅延が与えられる
しきい値S2またはS3を横切り、それらの遅延が経過
しても良いことが解るであろう。このように、しきい値
S1の遅延が経過してしまう前に、圧縮機の1つを作動
させるための補正行動が開始される。
【0038】更に、しきい値と交差すると同時に、また
圧力変化率ΔP/Δtの値が所定の基準値より絶対値の
点から大きい場合は、関連する遅延が完了してしまう前
であっても、補正行動を開始するために、自動制御装置
26は圧力変化率ΔP/Δtを特定の数の所定の基準値
と自動的に比較する。
【0039】このプロセスにおいて定義されるしきい値
は、圧縮機の1つには指定されない。その代わりに、し
きい値と交差することによってのみ、自動制御装置26
が圧縮機の1つの作動または非作動を命令するように導
かれる。制御命令が適用される圧縮機は、圧縮機の作動
及び非作動を管理するためのサブルーチンによって決定
され、これらは図2において、各々ステップ54とステ
ップ56で示されている。
【0040】図4のフローチャートは、ステップ54に
おいて実施される圧縮機の作動のためのプロセスを説明
している。
【0041】圧縮機を作動させるための補正行動を取る
ための決定が為される時、自動制御装置26内にロード
されたソフトウエアが、ステップ62において、圧縮機
の1つがアイドリング状態にあるかどうか、つまり、そ
の圧縮機が運転中であり、また圧縮空気の製造が止めら
れているかどうかをチェックする。そのような場合に
は、ステップ64において、ソフトウエアは、この圧縮
機を作動させるべきものとして選択する。
【0042】圧縮機のいずれもアイドリング状態にない
場合、自動制御装置26は、ステップ66において、製
造において全動作時間が最も短い圧縮機を決定する。こ
のために、自動制御装置26は、プラントが始動して以
来、圧縮機の各々の累積動作時間を記憶するための手段
を含む。
【0043】最も短い累積動作時間を有する圧縮機の決
定は、各々の圧縮機の動作時間を他の圧縮機各々と比較
することによって行われる。ステップ68において、自
動制御装置26は、その作動を命令するために、最も短
い動作時間を有する圧縮機を選択する。
【0044】最後に、ステップ70において、自動制御
装置26は、選ばれた圧縮機の作動を命令する。
【0045】選ばれた圧縮機がアイドリング状態にある
場合、自動制御装置26は単にその作動を命じる。どの
圧縮機もアイドリング状態にない場合、自動制御装置2
6は選択された圧縮機(最も短い累積動作時間を有する
圧縮機)のスイッチを入れるように命じ、同時にその作
動を命じる。
【0046】圧縮機を非作動とするためのステップ56
は、図4を参照して説明した上記作動ステップとほぼ同
じである。しかしながら、選択的に非動作とされる圧縮
機は、総計で最長の動作時間になる圧縮機である。
【0047】図3の(A)に二点鎖線で表わされるよう
に、圧力Pがしきい値S1とD1の間で変化して、何れ
のしきい値とも交差しない場合には、自動制御装置26
は、ステップ72へと進み、ファジィ論理決定機構を実
行する。
【0048】ファジィ論理自動制御装置の構成が、図3
の(B)に示されている。
【0049】この図は、一方で圧縮空気製造プラント1
0の圧縮機のセットを、また他方で26Aで示されるフ
ァジィ論理自動制御装置を表わしている。
【0050】即ち、製造される圧縮空気フローを表わす
変数、P及びΔP/Δt(これらは圧力センサ24によ
って測定される)が、測定された変数を自動制御装置に
記憶された知識ベース76によって与えられるデータに
基づいて、入力ファジィ変数に変換するために設計され
た入力インターフェイス74にまず入力される。この変
換については後述する。
【0051】この方法で決定されたファジィ変数は次
に、それらを処理するために設計された論理装置78に
入力される。この処理については下記において詳細に説
明する。
【0052】入力ファジィ変数及び知識ベース76に含
まれるデータに基づいて、論理装置78は出力ファジィ
変数を作り出し、それらは出力インターフェイス80に
送られる。出力インターフェイス80は、出力ファジィ
変数の関数として、圧縮空気圧縮プラント10の様々な
圧縮機に制御命令を送るために設計されている。出力フ
ァジィ変数から制御命令を決定する方法については、後
述する。
【0053】ファジィ論理による決定プロセスの実行の
ために、本発明によるプロセスは、一方で圧力の偏位E
pと、他方で、圧力の変化率ΔP/Δtを、普遍集合と
して考慮する。圧力の偏位Epは、圧力センサ24によ
って測定された圧力Pと目標値uとの差に相応する。
【0054】図5の(A)及び図5の(B)に示すよう
に、各々の普遍集合は7つの別々の状態に分けられる。
【0055】各々の状態は、一般に、その状態の特徴で
ある、圧力の偏位Epまたは圧力の変化率ΔP/Δtの
値を中心とする対称的な三角信号の形状を有する曲線に
よって限定される。相対的圧力と関連する全ての状態に
対して、三角信号の傾斜は同じである。更に、曲線の頂
点は横軸に沿って規則的かつ対称的に中心線から外れて
いる。
【0056】曲線は経験的に定義され、圧縮機の固有の
特徴に依存しない。
【0057】2つの普遍集合の入力ファジィ変数に対応
する様々な状態は、以下のように定義される。
【0058】 相対的圧力(図5の(A)) 圧力変化(図5の(B)) EGN:大きな負の偏位 NG:大きな負数 EMN:中間の負の偏位 NM:中間の負数 EPN:小さな負の偏位 NP:小さな負数 EZ :ゼロ偏位 Z :ゼロ EPP:小さな正の偏位 PP:小さな正数 EMP:中間の正の偏位 PM:中間の正数 EGP:大きな正の偏位 PG:大きな正数 圧力偏位Epに対して、様々な状態が目標値uからの偏
位及び測定された圧力Pの質的評価に対応し、また圧力
変化率ΔP/Δtに対しては、経時的に一定である圧力
に対応するゼロ基準に対する経時的な圧力変化の質的評
価に対応する。
【0059】次に、ファジィ論理を実行することによる
意思決定のプロセスについて、例を挙げて説明する。
【0060】問題の例では、圧力偏位Epは−0.08
バールに等しく、また圧力変化率ΔP/Δtは秒当たり
−0.04バールであると仮定する。
【0061】図5の(A)及(B)に基づいて、また相
対的圧力値と対応する普遍集合に亙る圧力変化を投影し
て、入力インターフェイス74は、入力ファジィ変数と
称される、圧力偏位に対しては0.7EPNと0.3E
Zに等しく、また圧力変化率に対しては、0.8NPと
0.2NMに等しい4つのファジィ変数を与える。
【0062】「最小・最大」ルールを使用して、論理装
置78が中間のファジィ変数値を設定することができ
る。これらは次のように表わされる。
【0063】最小(NM、EPN)=0.2 最小(NM、EZ) =0.2 最小(NP、EPN)=0.7 最小(NP、EZ) =0.3 図5の(C)は、ファジィ決定論理によって決定され得
る全ての可能な状態を表わす。このように、3つの可能
な状態が、「作動」ファジィ変数に対してAで、「無
し」ファジィ変数に対してRで、また「非作動」ファジ
ィ変数に対してDで示されている。
【0064】この図に示される表は、問題のプラントの
タイプの経験から経験的に定義され、圧縮機の固有の特
徴に依存しない。
【0065】この図に表わされるように、入力ファジィ
変数の最小を取ることによって得られる値が、可能な状
態を対照する表の、圧力偏位に関するファジィ変数に対
応する横行と、圧力変化率に関するファジィ変数に対応
する縦列の交点に入力される。
【0066】この方法で決定された出力ファジィ変数の
中で、各々に関連する最大の係数が考慮される。問題の
例では、これは、 最大(無し) =0.7 最大(作動化)=0.2となる。
【0067】これらの出力ファジィ変数の決定後、出力
インターフェイス80は、出力普遍集合において、制御
命令が圧縮機の1つに与えられるように設定する。
【0068】このために、図6に示すV字曲線によって
範囲が定められる影響力ゾーンを定義する。それらは、
各々圧縮機の1つの非作動に、無変更に、あるいは圧縮
機の作動に対応する。制御命令に対応する出力変数の普
遍集合が横軸に示されている。図6の曲線は経験的に決
定され、圧縮機の固有の特徴に依存しない。
【0069】この図のグラフに描かれている、2つの出
力ファジィ変数「0.7無し」及び「0.2作動化」に
よって、特別に認められた影響力ゾーンが限定される。
これらのゾーンは図5の(C)においてグレーで表示さ
れている。
【0070】圧縮機の1つに印加される制御命令を決定
するために、特別に認められた影響力ゾーンの質量中心
Gが決定され、横軸への投影gが作られる。
【0071】問題の例では、制御命令は何の動作も取ら
ないこと、つまり、作動される圧縮機の数と非作動にさ
れる圧縮機の数を変更しないことに対応する。
【0072】ステップ72において使用されるファジィ
論理決定アルゴリズムが、圧縮機の1つを作動または非
作動とすると決定した場合、ステップ54またはステッ
プ56が各々実行される。
【0073】ある圧縮機の他の圧縮機と異なる摩耗を避
けるために、自動制御装置26によって実行され、図2
に概略的に示されているアルゴリズムは、ステップ82
において、プラントの全ての圧縮機間に動作時間を規則
正しく分配する目的で、圧縮機に対する交換ルーチンを
含む。
【0074】このルーチンは自動制御装置26を形成す
る自動化装置によって実施され、本質的に圧縮機の累積
動作時間のテストを使用する。それは、圧縮機14と圧
縮機16間の動作優先順位を決定することに関して、図
7において概略的に表示されている。これらのルーチン
は圧縮機をペアで比較する。こうして、3台の圧縮機を
有するプラントの場合、自動化装置はこのタイプの6つ
のルーチンを使用する。
【0075】まず、圧縮機14(C14)が非作動とさ
れている間に、圧縮機16(C16)が作動とされてい
ると仮定する。
【0076】2台の圧縮機間の交換が必要であるかどう
かを決定するために、ルーチンは、ステップ84におい
て、圧縮機16の累積動作時間が圧縮機14の累積動作
時間より大きいか、または等しいかをチェックする。そ
の答えが否定的である場合、如何なる行動も取らない。
これに対して、その答えが肯定的である場合には、ルー
チンは、ステップ86において、圧縮機16の累積動作
時間と圧縮機14の累積動作時間との間の差Δを計算す
る。
【0077】ステップ88において、最後にルーチンは
この差Δを所定のしきい値と比較する。差Δがこのしき
い値より小さければ、如何なる行動も取らない。しか
し、差Δがこの所定のしきい値より大きい場合には、2
台の圧縮機の交換がステップ90において行われる。こ
うして、以前に作動とされた圧縮機16が非作動とさ
れ、初期に非作動とされた圧縮機14が作動される。
【0078】最後に、自動制御装置26が使用するプロ
セスは、決定されたアイドリング時間の終わりにそれら
を停止するために、圧縮機の停止を管理するためのステ
ップ92を含む。
【0079】例えば1時間の、所定の時間における圧縮
機の停止と再始動の数を制限するために、圧縮機がその
終了時に停止されるアイドリング時間は、所定の時間に
おいて既に行われた停止数に基づいて決定される。
【0080】特に、前の時間に行われた停止数が多けれ
ば多い程、その終了時に圧縮機が停止されるアイドリン
グ時間が長くなる。
【0081】このように、例えば、圧縮機を1時間につ
き6回停止することができ、問題の時間の前の時間にそ
の圧縮機がまだ停止されていない場合、アイドリングモ
ードで動作中の圧縮機は、非常に短い時間の後、例えば
1分後に停止されるであろう。しかし、圧縮機が前の時
間に既に3回停止されている場合、アイドリングモード
で動作中の圧縮機は5分という長い遅延の後で停止され
るであろう。
【0082】ここで為される説明は、空気圧縮機プラン
トに関してである。しかしながら、本発明による制御方
法はどのようなタイプのガス圧縮機、あるいはその代わ
りに動作状態の有限集合を有する製造ユニットを含み、
その出力が共通の出力フローを作り出すために並列に接
続されるどのようなタイプのプラントにも使用すること
ができる。
【0083】ここで使用するプロセスは、ファジィ論理
決定プロセスを使用し、知識ベースによって与えられる
データが使用される圧縮機のタイプとは別個であり、問
題のプラントのタイプに基づいて経験的に設定される知
識のみに起因するので、使用される圧縮機のタイプまた
は使用されるプラントのタイプに関わりなく、1つのプ
ラントから別のプラントに容易に適合される。
【0084】更に、ファジィ論理プロセシングが不十分
である場合は、ファジィ論理意思決定論理としきい値の
使用の組み合わせを実行することで、プロセスを非常に
正確かつ、高度に信頼できるものにする。
【0085】最後に、制御プロセスは遠隔から、特にデ
ータ伝送リンク、例えば電話ネットワークを介して自動
制御装置26に接続されるコンピュータによって、モニ
タすることができる。更に、制御パラメータ、特に目標
値を遠隔から修正することができる。
【0086】使用される制御プロセスは、時間の関数と
してのエネルギー消費の曲線が、空気の製造率を描く曲
線の輪郭にかなり正確に従うことができるようにする。
したがって、それは可及的に近接してプラントの下流の
要件を満たす一方で、エネルギー消費を最適化すること
ができるようにする。
【0087】
【発明の効果】以上詳述したように、本発明によれば、
圧縮機の出力圧が変化する範囲を制限し、もって、全体
のエネルギー消費を減少させることを可能にする、2つ
以上の製造ユニットの制御方法を提供することができ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】圧縮空気の製造用のプラントの概略を示すブロ
ック図である。
【図2】自動制御装置の動作における主なステップを示
すフローチャートである。
【図3】(A)は時間の経過と共に出力圧が変化する様
子の2つの例を示す図であり、(B)はファジィ論理自
動制御装置の概略図である。
【図4】圧縮機間の入れ替えを管理するためのアルゴリ
ズムを詳述するフローチャートである。
【図5】(A)及び(B)7はそれぞれ各圧力及び時間
に関連する圧力とファジィ変数との関係を示す図であ
り、(C)は決定論理の関数として、圧縮機の可能な動
作状態を決定する推理基準を要約する表を示す図であ
る。
【図6】圧縮機に適用される制御命令に対するファジィ
変数の影響力ゾーンを説明するための図である。
【図7】圧縮機の停止を管理するためのアルゴリズムを
詳述するフローチャートである。
【符号の説明】
10 プラント 12 出力 14,16,18 圧縮機 14A,16A,18A 第1の継電器 14B,16B,18B 第2の継電器 20 ステーション 22 バッファタンク 24 圧力センサ 26 自動制御装置 26A ファジィ論理自動制御装置 74 入力インターフェイス 76 知識ベース 78 論理装置 80 出力インターフェイス
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 クリストフ・シャリエール フランス国、92600 アスニエール・スゥ ール・セーヌ、リュ・シャルル・ド・ゴー ル、25 (72)発明者 ドミニク・ジュボー フランス国、75015 パリ、リュ・エマニ ュエル・ショービエール、11 (72)発明者 パトリス・オリビエ フランス国、28320 イメレ、プラース・ ドゥ・レグリーズ、1

Claims (11)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 需要家のプラントに供給すべき共通の出
    力フローを作り出すために、その出力が並列に接続され
    ている、少なくとも2つの製造ユニット(14、16、
    18)を制御するための方法であって、所定の目標値
    (u)の関数として前記共通の出力フローを制御する方
    法において、 共通の出力フローを表わす少なくとも1つの変数を測定
    するステップと、 各ユニット(14、16、18)のために、所定の動作
    状態の有限集合の中でユニットの1つの動作状態に対応
    する制御命令を決定するステップと、 決定された制御命令でユニットを制御するステップと、 を含み、 共通の出力フローを表わす少なくとも2つの変数(P、
    ΔP/Δt)が測定され、制御命令がファジィ論理自動
    制御装置(26A)によって決定され、 該自動制御装置は、 測定された変数(P、ΔP/Δt)に基づいて、入力フ
    ァジィ変数を構築するステップと、 少なくとも1つのユニットのために、前記入力ファジィ
    変数及び予め集められた知識ベース(76)に基づい
    て、製造ユニットの固有の特徴に依存せずに、所定の動
    作状態の有限集合の中で1つの操作状態に対応する制御
    命令を決定するステップと、 そのユニット、または各々のユニット(14、16、1
    8)に決定された制御命令を適用するステップと、 を実施する、 ことを特徴とする2つ以上の製造ユニットの制御方法。
  2. 【請求項2】 前記測定された変数の1つは、前記測定
    された変数の別の時間に対する、所定のオーダーの導関
    数の推定値であることを特徴とする請求項1に記載の制
    御方法。
  3. 【請求項3】 前記製造ユニットはガス圧縮機(14、
    16、18)であり、 前記測定された変数は、少なくとも圧力(P)及び圧力
    変化率(ΔP/Δt)であることを特徴とする請求項2
    に記載の制御方法。
  4. 【請求項4】 発生するフローを表わす2つの測定され
    た変数の少なくとも1つを一組の所定のしきい値(S
    1、S2、S3、S4、D1、D2、D3、D4)と比
    較するステップと、 比較される前記変数または前記変数の1つが所定のしき
    い値と交差する時、ファジィ論理自動制御装置(26
    A)によって決定される制御命令に関わりなく、少なく
    とも1つのユニットのために、所定の動作状態の有限集
    合の中で1つの動作状態に対応する制御命令を決定する
    ステップと、 決定された制御命令を少なくとも1つの製造ユニットに
    適用するステップと、 を更に含むことを特徴とする請求項1乃至3の何れかに
    記載の制御方法。
  5. 【請求項5】 比較される前記変数または前記変数の1
    つが所定のしきい値と交差する時、問題の変数がなお前
    記所定のしきい値を超えている場合、遅延を起こさせ、
    決定された制御命令が遅延期間の終りに製造ユニットの
    1つに適用されることを特徴とする請求項4に記載の制
    御方法。
  6. 【請求項6】 前記遅延期間の間に、所定のしきい値と
    交差する変数の変化率を基準しきい値と比較し、前記変
    化率が基準しきい値と交差する場合、前記遅延期間が終
    了する前に、決定された制御命令を適用することを特徴
    とする請求項5に記載の制御方法。
  7. 【請求項7】 少なくとも1つの動作状態のために、各
    々の製造ユニットの全動作時間を記憶し、その状態また
    は各々の状態と関連して、決定された制御命令が適用さ
    れる製造ユニットとして、制御命令の適用から生じる動
    作状態において総計で最も短い動作時間となるものを、
    製造ユニットの中から選択することを特徴とする請求項
    1乃至6の何れかかに記載の制御方法。
  8. 【請求項8】 少なくとも1つの動作状態のために、各
    々の製造ユニットの全動作時間を記憶し、問題の動作状
    態におけるユニットの全動作時間の間の差が所定のしき
    い値を超える時に、ユニット間の動作状態の入れ替えが
    行われることを特徴とする請求項1乃至7の何れかに記
    載の制御方法。
  9. 【請求項9】 入力ファジィ変数は、測定された変数の
    普遍集合中を通じて限定される曲線に基づいて設定さ
    れ、これらの曲線は全て同じ形状であり、普遍集合に亙
    って規則正しく分散されることを特徴とする請求項1乃
    至8の何れかに記載の制御方法。
  10. 【請求項10】 前記曲線はそのゼロでない領域におい
    て実質的に三角形の形状のものであることを特徴とする
    請求項9に記載の制御方法。
  11. 【請求項11】 各々のユニットの動作状態の前記有限
    集合は、アイドリング状態と停止状態を含み、決定され
    た前の期間の間に既に行われた前記ユニットの停止数が
    低くなるにつれて、停止前のユニットのアイドリング時
    間が比例的に短くなることを特徴とする請求項1乃至1
    0の何れかに記載の制御方法。
JP10282920A 1997-10-06 1998-10-05 2つ以上の製造ユニットの制御方法 Pending JPH11224107A (ja)

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FR9712432A FR2769386B1 (fr) 1997-10-06 1997-10-06 Procede et dispositif de regulation d'au moins deux appareils de production
FR9712432 1997-10-06

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JPH11224107A true JPH11224107A (ja) 1999-08-17

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JP10282920A Pending JPH11224107A (ja) 1997-10-06 1998-10-05 2つ以上の製造ユニットの制御方法

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US (1) US6519582B1 (ja)
EP (1) EP0908808A1 (ja)
JP (1) JPH11224107A (ja)
CN (1) CN1225460A (ja)
CA (1) CA2249851A1 (ja)
FR (1) FR2769386B1 (ja)

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Also Published As

Publication number Publication date
CA2249851A1 (fr) 1999-04-06
US6519582B1 (en) 2003-02-11
CN1225460A (zh) 1999-08-11
FR2769386B1 (fr) 1999-11-05
EP0908808A1 (fr) 1999-04-14
FR2769386A1 (fr) 1999-04-09

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