JPH11222621A - 円筒状ワークの焼入れ用治具 - Google Patents
円筒状ワークの焼入れ用治具Info
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- JPH11222621A JPH11222621A JP10035385A JP3538598A JPH11222621A JP H11222621 A JPH11222621 A JP H11222621A JP 10035385 A JP10035385 A JP 10035385A JP 3538598 A JP3538598 A JP 3538598A JP H11222621 A JPH11222621 A JP H11222621A
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- C21—METALLURGY OF IRON
- C21D—MODIFYING THE PHYSICAL STRUCTURE OF FERROUS METALS; GENERAL DEVICES FOR HEAT TREATMENT OF FERROUS OR NON-FERROUS METALS OR ALLOYS; MAKING METAL MALLEABLE, e.g. BY DECARBURISATION OR TEMPERING
- C21D9/00—Heat treatment, e.g. annealing, hardening, quenching or tempering, adapted for particular articles; Furnaces therefor
- C21D9/40—Heat treatment, e.g. annealing, hardening, quenching or tempering, adapted for particular articles; Furnaces therefor for rings; for bearing races
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- C—CHEMISTRY; METALLURGY
- C21—METALLURGY OF IRON
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- C21D1/62—Quenching devices
- C21D1/673—Quenching devices for die quenching
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- C—CHEMISTRY; METALLURGY
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- C21D1/62—Quenching devices
- C21D1/63—Quenching devices for bath quenching
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Abstract
(57)【要約】
【課 題】 一つの治具でサイズ違いのワークの焼入
れに使用できると共に、焼入れ後の取外しも容易に行な
うことができる円筒状ワークの焼入れ用治具を提供する
こと。 【解決手段】 平板状のベース部材1の上に、正面視略
L状をなしかつ内面をテーパ面に形成した複数枚のテー
パプレート2を、前記ベース部材1の中心に対し進退自
在にして放射状に配設すると共に、前記各テーパプレー
ト2のテーパ面2aに、当該テーパ面2aに嵌合する逆テー
パ面4aを具備した逆テーパブロック4を載架し、逆テー
パブロック4の上下進退によって、前記の各テーパプレ
ート2がなす外径を拡縮するようにした。
れに使用できると共に、焼入れ後の取外しも容易に行な
うことができる円筒状ワークの焼入れ用治具を提供する
こと。 【解決手段】 平板状のベース部材1の上に、正面視略
L状をなしかつ内面をテーパ面に形成した複数枚のテー
パプレート2を、前記ベース部材1の中心に対し進退自
在にして放射状に配設すると共に、前記各テーパプレー
ト2のテーパ面2aに、当該テーパ面2aに嵌合する逆テー
パ面4aを具備した逆テーパブロック4を載架し、逆テー
パブロック4の上下進退によって、前記の各テーパプレ
ート2がなす外径を拡縮するようにした。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は円筒状のワークの焼
入れ用治具に関する。
入れ用治具に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、機械加工された円筒状のワークの
焼入れにおいては、加熱したワークを油槽に入れたと
き、ワークの収縮による変形が生じるが、この変形を極
力小さく抑制するために、例えばワークの内径に対して
は、図6,図7に示すような治具J1を、図8に示すよう
にワークW1の両端の内径に嵌めて油槽に入れることが行
われている。
焼入れにおいては、加熱したワークを油槽に入れたと
き、ワークの収縮による変形が生じるが、この変形を極
力小さく抑制するために、例えばワークの内径に対して
は、図6,図7に示すような治具J1を、図8に示すよう
にワークW1の両端の内径に嵌めて油槽に入れることが行
われている。
【0003】しかし、上記治具J1は特定ワークW1の内径
に合せて形成されているため、内径の異なるワークに対
しては利用できず、従って、従来はワークの種々の内径
に合せた治具を夫々に用意しなければならないという煩
しさがあった。
に合せて形成されているため、内径の異なるワークに対
しては利用できず、従って、従来はワークの種々の内径
に合せた治具を夫々に用意しなければならないという煩
しさがあった。
【0004】また、従来治具は、ワークW1の両端部の芯
円度を実現できるが、中間部の芯円度が確保し難いとい
う問題があり、加えて、従来の治具J1は、ワークW1の内
径に合わせて造られているため、これを嵌めて油槽に入
れられたワークW1が多少でも収縮すると、嵌められてい
る治具J1が縮小するワークW1によって外側から締付けら
れることとなるので、その取外しにも手間がかかるとい
う問題もある。図6〜図8において、10は治具J1を形成
するリング状ベース部材、11はこのベース部材10の上に
放射状に立設したブロックで、各ブロック11の外周を円
形につなく線がワークW1の内径に合致している。
円度を実現できるが、中間部の芯円度が確保し難いとい
う問題があり、加えて、従来の治具J1は、ワークW1の内
径に合わせて造られているため、これを嵌めて油槽に入
れられたワークW1が多少でも収縮すると、嵌められてい
る治具J1が縮小するワークW1によって外側から締付けら
れることとなるので、その取外しにも手間がかかるとい
う問題もある。図6〜図8において、10は治具J1を形成
するリング状ベース部材、11はこのベース部材10の上に
放射状に立設したブロックで、各ブロック11の外周を円
形につなく線がワークW1の内径に合致している。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】本発明は上記のような
円筒状ワークの焼入れ用治具の現状に鑑み、一つの治具
でサイズ違いのワークの焼入れに使用できると共に、焼
入れ後の取外しも容易に行なうことができる円筒状ワー
クの焼入れ用治具を提供することを、課題とするもので
ある。
円筒状ワークの焼入れ用治具の現状に鑑み、一つの治具
でサイズ違いのワークの焼入れに使用できると共に、焼
入れ後の取外しも容易に行なうことができる円筒状ワー
クの焼入れ用治具を提供することを、課題とするもので
ある。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決すること
を目的としてなされた本発明焼入れ用治具の構成は、平
板状のベース部材の上に、正面視略L状をなしかつ内面
をテーパ面に形成した複数枚のテーパプレートを、前記
ベース部材の中心に対し進退自在にして放射状に配設す
ると共に、前記各テーパプレートのテーパ面に、当該テ
ーパ面に嵌合する逆テーパ面を具備した逆テーパブロッ
クを載架し、逆テーパブロックの上下進退によって、前
記の各テーパプレートがなす外径を拡縮するようにした
ことを特徴とするものである。
を目的としてなされた本発明焼入れ用治具の構成は、平
板状のベース部材の上に、正面視略L状をなしかつ内面
をテーパ面に形成した複数枚のテーパプレートを、前記
ベース部材の中心に対し進退自在にして放射状に配設す
ると共に、前記各テーパプレートのテーパ面に、当該テ
ーパ面に嵌合する逆テーパ面を具備した逆テーパブロッ
クを載架し、逆テーパブロックの上下進退によって、前
記の各テーパプレートがなす外径を拡縮するようにした
ことを特徴とするものである。
【0007】
【発明の実施の形態】次に、図により本発明の実施の形
態例について説明する。図1は本発明治具の一例の正面
図、図2は図1の治具の使用状態の正断面図、図3は図
1のa−a矢視断面図、図4は図1のb−b矢視断面
図、図5は図1のc−c矢視断面図、図6は従来治具の
平面図、図7は図6のd−d矢視断面図、図8は従来治
具の使用態様を示す図である。
態例について説明する。図1は本発明治具の一例の正面
図、図2は図1の治具の使用状態の正断面図、図3は図
1のa−a矢視断面図、図4は図1のb−b矢視断面
図、図5は図1のc−c矢視断面図、図6は従来治具の
平面図、図7は図6のd−d矢視断面図、図8は従来治
具の使用態様を示す図である。
【0008】図1〜図5において、1は中心に穴1aを具
備する円環状のベース部材、2は上記べース部材1の上
に放射状に立設した正面視略L状をなす部材においてそ
の縦方向部材の内側をテーパ面2aに形成したテーパプレ
ートで、ここでは次に述べる態様により前記ベース部材
1の上に、当該ベース部材1の中心に対し、進退自在に
設けられている。なお、上記穴1aは焼入用の流体の流れ
を良好に確保するため、大きい方が好ましい。
備する円環状のベース部材、2は上記べース部材1の上
に放射状に立設した正面視略L状をなす部材においてそ
の縦方向部材の内側をテーパ面2aに形成したテーパプレ
ートで、ここでは次に述べる態様により前記ベース部材
1の上に、当該ベース部材1の中心に対し、進退自在に
設けられている。なお、上記穴1aは焼入用の流体の流れ
を良好に確保するため、大きい方が好ましい。
【0009】即ち、各テーパプレート2は、夫々の根元
部の左右を、各プレート2の立設状態と進退動作を支持
案内するガイド板3により進退可能に挟持させることに
よって、ベース部材1の上に放射状に立設されているの
である。ここで、各テーパプレート2は、それぞれの後
方からスプリング2cによって前方(各ベース部材1の中
心側)へ押されてこのプレート2の縦方向部材の外面2b
が形成する外径φD1が最小になるようにされている。な
お、各テーパプレート2は、ベース部材1の外周側への
移動はフリーである。3aは各ガイド板3をベース部材1
に固定するためのボルトである。
部の左右を、各プレート2の立設状態と進退動作を支持
案内するガイド板3により進退可能に挟持させることに
よって、ベース部材1の上に放射状に立設されているの
である。ここで、各テーパプレート2は、それぞれの後
方からスプリング2cによって前方(各ベース部材1の中
心側)へ押されてこのプレート2の縦方向部材の外面2b
が形成する外径φD1が最小になるようにされている。な
お、各テーパプレート2は、ベース部材1の外周側への
移動はフリーである。3aは各ガイド板3をベース部材1
に固定するためのボルトである。
【0010】上記のように、ベース部材1の上面にその
中心からみて放射状に列設された各テーパプレート2
は、ベース部材1の上で必要量(距離)外周方向に進出
させることによって、各プレート2の外面2bがなす円が
必要とする直径φD2の円筒を形成し、これにより内径の
異なるワークにW2対応できることとなる。
中心からみて放射状に列設された各テーパプレート2
は、ベース部材1の上で必要量(距離)外周方向に進出
させることによって、各プレート2の外面2bがなす円が
必要とする直径φD2の円筒を形成し、これにより内径の
異なるワークにW2対応できることとなる。
【0011】本発明では、上記の各テーパプレート2を
進退させる手段を、図に示すように、外周面を前記テー
パ面2aとは逆向きのテーパ面4aに形成した円錐体状の逆
テーパブロック4によって調整するようにしている。逆
テーパブロック4において、4bはその中心に貫設した
穴、4cはこのブロック4の下端面とベース部材1の間に
挿入したスプリングで、この逆テーパブロック4の重量
をバランスさせ、逆テーパブロック4を押下げる力が作
用しない限り、テーパプレート2がそのスプリング2cに
よって中心側に寄せられ図1の最小径φD1を形成するよ
うにされている。即ち、図1の例では、逆テーパブロッ
ク4を下方へ押す力が無くなる、つまり、逆テーパブロ
ック4の高さがH1のとき、テーパプレート2は中心側に
寄って最小径φD1になるのである。
進退させる手段を、図に示すように、外周面を前記テー
パ面2aとは逆向きのテーパ面4aに形成した円錐体状の逆
テーパブロック4によって調整するようにしている。逆
テーパブロック4において、4bはその中心に貫設した
穴、4cはこのブロック4の下端面とベース部材1の間に
挿入したスプリングで、この逆テーパブロック4の重量
をバランスさせ、逆テーパブロック4を押下げる力が作
用しない限り、テーパプレート2がそのスプリング2cに
よって中心側に寄せられ図1の最小径φD1を形成するよ
うにされている。即ち、図1の例では、逆テーパブロッ
ク4を下方へ押す力が無くなる、つまり、逆テーパブロ
ック4の高さがH1のとき、テーパプレート2は中心側に
寄って最小径φD1になるのである。
【0012】逆テーパプレート4の上,下方向で決めた
位置の固定手法は、このブロック4の上端面とベース部
材1の下面を、例えばクランプ等の緊締具(図示せず)
で挟持したり、或は、図示しないが逆テーパブロック4
の中心の穴4bにネジを切っておき、ベース部材1の中心
穴1aの側から前記ネジに螺合するボルト(図示せず)を
螺装し、このボルトの回転による前記ブロック4の下方
への引込み量によって、前記ブロック4の上,下方向で
の位置を調整して固定するなどの手法がある。本発明に
おいて、このブロック4の位置決め手法は、上記例のほ
か、プレス等の緊締具によりブロック4を押して固定す
るなど、他の手法であってもよい。図2の例では、前記
ブロック4の高さをH2として内径φD2のワークW2に対応
できるようにしている。
位置の固定手法は、このブロック4の上端面とベース部
材1の下面を、例えばクランプ等の緊締具(図示せず)
で挟持したり、或は、図示しないが逆テーパブロック4
の中心の穴4bにネジを切っておき、ベース部材1の中心
穴1aの側から前記ネジに螺合するボルト(図示せず)を
螺装し、このボルトの回転による前記ブロック4の下方
への引込み量によって、前記ブロック4の上,下方向で
の位置を調整して固定するなどの手法がある。本発明に
おいて、このブロック4の位置決め手法は、上記例のほ
か、プレス等の緊締具によりブロック4を押して固定す
るなど、他の手法であってもよい。図2の例では、前記
ブロック4の高さをH2として内径φD2のワークW2に対応
できるようにしている。
【0013】上記のようにして、各テーパプレート2の
外面2bをワークW2の内径に合わせた本発明治具は、図2
に例示する態様で使用するが、焼入れ後、ワークW2が縮
小して各テーパプレート2をそのワークが締込んだ力
が、逆テーパブロック4を上方へ押し上げる力になり、
緊締具をゆるめれば、ワークW2の締付けはすぐに解かれ
ることとなるから、治具の取外しも至って容易である。
外面2bをワークW2の内径に合わせた本発明治具は、図2
に例示する態様で使用するが、焼入れ後、ワークW2が縮
小して各テーパプレート2をそのワークが締込んだ力
が、逆テーパブロック4を上方へ押し上げる力になり、
緊締具をゆるめれば、ワークW2の締付けはすぐに解かれ
ることとなるから、治具の取外しも至って容易である。
【0014】
【発明の効果】本発明は以上の通りであって、一個の焼
入れ用治具によって、内径が種々異なる円筒形ワークの
焼入れ用治具に使用することができるので、用意すべき
治具の数を削減できる。
入れ用治具によって、内径が種々異なる円筒形ワークの
焼入れ用治具に使用することができるので、用意すべき
治具の数を削減できる。
【0015】また、焼入れ後の治具の取外しも、逆テー
パブロックの緊締具をゆるめることにより、テーパプレ
ートがワーク内面から容易に外れるので、従来品のよう
に取外しに手間どることがなく、作業性が高まる。
パブロックの緊締具をゆるめることにより、テーパプレ
ートがワーク内面から容易に外れるので、従来品のよう
に取外しに手間どることがなく、作業性が高まる。
【0016】特に、ワークがベアリングレース等のよう
に生産量が多いものは、芯円度が良い程研削代が少なく
て済むが、本発明治具は、円筒形ワーク全長に亘りその
テーパプレートが適合されるから、ひずみ変形が少なく
なり、従って、本発明治具を使用することにより、従来
はひずみ変形を予め考慮して余計にとっていた研削代が
少なくてすむから、材料的に有利であるほか、研削加工
自体も省時間に行なえるという利点がある。
に生産量が多いものは、芯円度が良い程研削代が少なく
て済むが、本発明治具は、円筒形ワーク全長に亘りその
テーパプレートが適合されるから、ひずみ変形が少なく
なり、従って、本発明治具を使用することにより、従来
はひずみ変形を予め考慮して余計にとっていた研削代が
少なくてすむから、材料的に有利であるほか、研削加工
自体も省時間に行なえるという利点がある。
【0017】更に、本発明治具は治具とワークの分離が
容易であるから、プレス等の緊締装置に本発明治具を組
込むと、ワークの本発明治具へのセット,内径合わせ、
加熱、油槽への出し入れ,ワークの搬出という一連の工
程を自動化することも可能である。
容易であるから、プレス等の緊締装置に本発明治具を組
込むと、ワークの本発明治具へのセット,内径合わせ、
加熱、油槽への出し入れ,ワークの搬出という一連の工
程を自動化することも可能である。
【図1】本発明治具の一例の正面図。
【図2】図1の治具の使用状態の正断面図。
【図3】図1のa−a矢視断面図。
【図4】図1のb−b矢視断面図。
【図5】図1のc−c矢視断面図。
【図6】従来治具の平面図。
【図7】図6のd−d矢視断面図。
【図8】従来治具の使用態様を示す図。
1 ベース部材 2 テーパプレート 3 ガイド板 4 逆テーパブロック W1,W2 ワーク
Claims (1)
- 【請求項1】 平板状のベース部材の上に、正面視略L
状をなしかつ内面をテーパ面に形成した複数枚のテーパ
プレートを、前記ベース部材の中心に対し進退自在にし
て放射状に配設すると共に、前記各テーパプレートのテ
ーパ面に、当該テーパ面に嵌合する逆テーパ面を具備し
た逆テーパブロックを載架し、逆テーパブロックの上下
進退によって、前記の各テーパプレートがなす外径を拡
縮するようにしたことを特徴とする円筒状ワークの焼入
れ用治具。
Priority Applications (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP03538598A JP3280905B2 (ja) | 1998-02-03 | 1998-02-03 | 円筒状ワークの焼入れ用治具 |
US09/095,903 US6074601A (en) | 1998-02-03 | 1998-06-11 | Quench hardening jig for a cylindrical work piece |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP03538598A JP3280905B2 (ja) | 1998-02-03 | 1998-02-03 | 円筒状ワークの焼入れ用治具 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH11222621A true JPH11222621A (ja) | 1999-08-17 |
JP3280905B2 JP3280905B2 (ja) | 2002-05-13 |
Family
ID=12440449
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP03538598A Expired - Fee Related JP3280905B2 (ja) | 1998-02-03 | 1998-02-03 | 円筒状ワークの焼入れ用治具 |
Country Status (2)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US6074601A (ja) |
JP (1) | JP3280905B2 (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2000096131A (ja) * | 1998-09-18 | 2000-04-04 | Fuji Denshi Kogyo Kk | 高周波焼入用ワーク支持具 |
JP2006200011A (ja) * | 2005-01-21 | 2006-08-03 | High Frequency Heattreat Co Ltd | 治具 |
JP2017101317A (ja) * | 2015-09-16 | 2017-06-08 | ザ・ボーイング・カンパニーThe Boeing Company | クエンチプラグシステム及びそれらの使用 |
Families Citing this family (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US6454990B1 (en) * | 2000-06-28 | 2002-09-24 | Dana Corporation | Mechanism for supporting a workpiece during a heat treatment process |
FR2898822B1 (fr) * | 2006-03-27 | 2009-01-16 | Snecma Sa | Procede de calibrage monobloc pour trempe de carter, dispositif de mise en oeuvre du procede |
JP6089513B2 (ja) | 2012-08-10 | 2017-03-08 | 株式会社ジェイテクト | 環状ワークの焼入れ方法及びそれに用いる焼入れ装置 |
CN109182721A (zh) * | 2018-09-30 | 2019-01-11 | 天津天鑫旺达金属热处理有限公司 | 法兰的热处理工装 |
Family Cites Families (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US723167A (en) * | 1902-11-03 | 1903-03-17 | Thomas Burd Zell | Device for case-hardening steel articles. |
US1530805A (en) * | 1924-03-14 | 1925-03-24 | Gen Motors Corp | Quenching apparatus |
-
1998
- 1998-02-03 JP JP03538598A patent/JP3280905B2/ja not_active Expired - Fee Related
- 1998-06-11 US US09/095,903 patent/US6074601A/en not_active Expired - Fee Related
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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JP2000096131A (ja) * | 1998-09-18 | 2000-04-04 | Fuji Denshi Kogyo Kk | 高周波焼入用ワーク支持具 |
JP2006200011A (ja) * | 2005-01-21 | 2006-08-03 | High Frequency Heattreat Co Ltd | 治具 |
JP4488355B2 (ja) * | 2005-01-21 | 2010-06-23 | 高周波熱錬株式会社 | 治具 |
JP2017101317A (ja) * | 2015-09-16 | 2017-06-08 | ザ・ボーイング・カンパニーThe Boeing Company | クエンチプラグシステム及びそれらの使用 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
US6074601A (en) | 2000-06-13 |
JP3280905B2 (ja) | 2002-05-13 |
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