JPH11221113A - バッグ - Google Patents

バッグ

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JPH11221113A
JPH11221113A JP10027966A JP2796698A JPH11221113A JP H11221113 A JPH11221113 A JP H11221113A JP 10027966 A JP10027966 A JP 10027966A JP 2796698 A JP2796698 A JP 2796698A JP H11221113 A JPH11221113 A JP H11221113A
Authority
JP
Japan
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weight
bag
bag body
pressure sensor
displayed
Prior art date
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Pending
Application number
JP10027966A
Other languages
English (en)
Inventor
Hiroyuki Ogino
弘之 荻野
Takeshi Nagai
彪 長井
Tomoyuki Kato
知之 加藤
Yasukiyo Ueda
康清 上田
Kentaro Fujii
兼太郎 藤井
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Panasonic Holdings Corp
Original Assignee
Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 従来のバッグは例えば飛行機内に持ち込む際
に、機内の重量制限を超えている場合は追加料金を支払
うか、その場でバッグの中身の一部を取り出して手荷物
として持ち込まなくてはならなかったため、使い勝手が
悪いという課題を有していた。 【解決手段】 キャスタ2に設けられた圧力センサ7よ
り検出される圧力からバッグ本体1に印加される重量を
算出してLCD4に表示する。さらにバッグ本体1の重
量が所定の重量を超えた場合などに、文章や音声により
バッグ本体1の重量状態を表示することができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明はバッグに関するもの
である。
【0002】
【従来の技術】バッグは旅行用バッグやキャリングケー
ス、スーツケースなど様々な用途で使用されている。旅
行用バッグに関しては、近年海外旅行をする人口が増加
してきていることもあってその重要性が増してきてい
る。従来の一般的なバッグは図7に示すように、バッグ
本体1の底部には接地部材としてのキャスター2と、ま
たバッグ本体1の上面にはバッグ本体1を手で握り持つ
ための把握部としての把手3が設けられており、キャス
ター2を利用してバッグ本体1を持ち運ぶことにより、
運搬性が向上するようになっていた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら従来の旅
行用バッグは、使い勝手において今一歩の感があった。
【0004】例えば飛行機に乗る際に、機内に持ち込め
る荷物の重量制限はエコノミークラスであれば20kg
というように決まっており、それを超える場合は追加料
金を支払わなくてはならない。しかし一般的に飛行機に
乗る際にバッグの重量を事前に計測することはあまりな
く、また仮に計測するにしても大型のバッグであれば重
量を計測するのが困難である。そのため結局は空港で搭
乗手続を行う際にはじめてバッグの重量を計測すること
になり、機内の重量制限を超えている場合は追加料金を
支払うか、その場でバッグの中身の一部を取り出して手
荷物として持ち込まなくてはならなかったため、使い勝
手が悪いという課題を有していた。
【0005】さらにバッグを持ち運ぶ際は、ユーザー自
身も気づかないうちに自分で持ち運ぶことができない重
量の荷物をバッグの中に詰め込んでしまうことがあるた
め、その場合はキャスターを利用してバッグ本体を持ち
運ぶことはできるが、階段を移動する場合などバッグ本
体を持ち上げて持ち運ばなくてはならない必要性が生じ
た場合に持ち運びが困難になるという課題を有してい
た。
【0006】本発明は上記課題を解決し、バッグ本体の
重量を計測することができて使い勝手のよいバッグを提
供することを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明は上記課題を解決
するために、バッグ本体と、重量を検出する重量検出手
段と、重量を表示する表示手段とを備えたものである。
【0008】上記発明によれば、重量検出手段がバッグ
本体に印加される重量を検出して表示手段により表示す
ることにより、例えばバッグ本体の自重を検出すること
ができる。また旅行先で買い物をする際などに、現在の
バッグの重量がどれくらいで、あとどれくらいまでなら
バッグの中に物を詰め込んでも持ち運ぶことができるか
ということを容易に把握することができる。
【0009】さらに、表示手段の表示をリセットするリ
セット手段を備え、前記重量検出手段は前記リセット手
段が選択された時点からのバッグ本体に印加される重量
の変動量を検出して、表示手段は前記変動量を表示する
ことを特徴とするものである。
【0010】上記発明によれば、リセット手段が選択さ
れた時点からのバッグ本体に印加される重量の変動量を
検出して表示手段に表示することにより、重量計として
使用することができるので、例えば荷物の重量やユーザ
ー自身の体重を計測することもできる。
【0011】さらに、所定の重量を記憶する記憶手段
と、前記記憶手段が記憶した所定の重量と重量検出手段
が検出する重量とを比較する比較手段とを備え、表示手
段は前記比較手段からの重量の比較情報を表示すること
を特徴とするものである。
【0012】上記発明によれば、重量の比較情報を表示
手段により表示することにより、例えばバッグの重量が
飛行機内に持ち込める重量制限などの所定重量を超えた
場合に、表示手段より「所定重量を5kgオーバーして
います」などといったバッグの重量状態を表示をするこ
とができる。
【0013】
【発明の実施の形態】本発明はバッグ本体に印加される
重量を検出する重量検出手段と、前記重量を表示する表
示手段とを備えたものである。
【0014】そして、重量検出手段が検出した重量を表
示手段に表示することにより、例えばユーザーがバッグ
の自重を知ることができる。
【0015】また、重量検出手段として圧力センサを用
いたことを特徴とするものである。そして、重量検出手
段として圧力センサを用いたことにより、容易にバッグ
の重量を計測することができる。
【0016】また、重量検出手段は少なくとも2つ以上
の圧力センサと、前記圧力センサの出力信号に基づきバ
ッグ本体に印加される重量を演算する演算手段により構
成され、表示手段は前記演算手段により演算された重量
を表示することを特徴とするものである。
【0017】そして、例えば演算手段により複数の圧力
センサが検出する重量を加算することにより、圧力セン
サを複数箇所に配設した場合でもバッグ本体に印加され
る重量を表示手段により表示することができる。
【0018】また、表示手段の表示をリセットするリセ
ット手段を備え、前記重量検出手段は前記リセット手段
が選択された時点からのバッグ本体に印加される重量の
変動量を検出して、表示手段は前記変動量を表示するこ
とを特徴とするものである。
【0019】そして、例えば荷物の重量などバッグ本体
の重量を除いた、バッグ本体に印加される重量のみを知
ることができる。さらにはユーザー自身がバッグ本体の
上に乗ることによって体重計として使用することもでき
る。
【0020】また、リセット手段が選択された状態を解
除するリセット解除手段を備え、前記リセット解除手段
が選択されると前記重量検出手段はバッグ本体に印加さ
れる重量を検出して、表示手段は前記重量を表示するこ
とを特徴とするものである。
【0021】そして、リセット手段若しくはリセット解
除手段を選択することにより、バッグ本体に印加される
重量と重量の変動量の両方を計測することができる。
【0022】また、所定の重量を記憶する記憶手段と、
前記記憶手段が記憶した所定の重量と重量検出手段が検
出する重量とを比較する比較手段とを備え、表示手段は
前記比較手段からの重量の比較情報を表示することを特
徴とするものである。
【0023】そして、記憶手段に記憶された例えば飛行
機内に持ち込むことができる重量制限やユーザーが持ち
運び可能な重量と、重量検出手段が計測する表示中の重
量とを比較して表示手段により表示することにより、飛
行機内への持ち込み可能な重量を超えたことや、持ち運
び可能な重量を超えたことなどを容易に把握することが
できる。さらにバッグの重量がユーザーが通常持ち運ぶ
重量よりも軽い場合は、忘れ物がないかどうかを促す表
示をすることもできる。
【0024】また、比較手段からの重量の比較情報を音
声で表示する表示手段を設けたことを特徴とするもので
ある。
【0025】そして、音声で表示することにより、使用
者が持ち運び可能な重量を超えたことを確実に把握する
ことができ、また目の不自由な人であっても容易に把握
することができる。
【0026】また、重量検出手段をバッグ本体と前記バ
ッグ本体の接地部との接する箇所に配設したことを特徴
とするものである。
【0027】そして、バッグ本体を地面に接地した時に
バッグの重量を検出することができる。
【0028】また、重量検出手段をバッグ本体と前記バ
ッグ本体の把握部との結合する箇所に配設したことを特
徴とするものである。
【0029】そして、ユーザーが把握部を握ってバッグ
本体を持ち上げた時にバッグの重量を検出することがで
きる。
【0030】また、重量検出手段をバッグ本体の底部に
配設したことを特徴とするものである。
【0031】そして、バッグを持ち上げた状態であって
も接地面に置かれた状態であってもバッグの重量を知る
ことができる。
【0032】
【実施例】以下、本発明の実施例について図面を用いて
説明する。
【0033】(実施例1)図1は本発明の実施例1のバ
ッグの斜視図と、キャスター近傍の拡大図である。また
図2はバッグのブロック図である。また図3はバッグの
上面図である。また図4はバッグの人が乗った状態を示
す説明図である。
【0034】なお、従来例と同一符号のものは同一構造
を有し、説明は省略する。図1において、接地部として
のキャスター2はバッグ本体1の底部の四隅に設けられ
ている。4はバッグの重量などを表示するための表示部
としての液晶ディスプレイ(以下LCDと称す)であ
る。また、5はバッグ本体1に印加される重量の変動量
を検出するためのリセット手段としてのリセットボタン
であり、6はリセットボタン5が選択された状態を解除
するためのリセット解除手段としてのリセット解除ボタ
ンである。7は重量を検出する圧力センサであり、キャ
スター2のバッグ本体1側に設けられている。また図2
において、8は圧力センサ7が検出するそれぞれの重量
の演算値からバッグ本体1に印加される重量を算出する
演算手段である。なお、本実施例1ではこの演算手段8
と圧力センサ7より重量検出手段9が構成されている
が、圧力センサ7を1つで構成する場合は演算手段8を
必要とせず、圧力センサ7をそのまま重量検出手段9と
して置き換えることができる。10は例えば予め記憶さ
れた所定の重量と、ユーザーが任意に設定する重量と、
演算手段8が算出する重量の演算値のうち、少なくとも
1つを記憶する記憶手段としてのメモリである。11は
メモリ10に記憶された所定の重量と、演算手段8が算
出する重量を比較してその比較情報をLCD4に表示す
る比較手段である。12は演算手段8が算出する重量
や、比較手段11からの比較情報をLCD4に表示する
ためのドライバである。13は比較情報を音声により出
力する出力手段としての小型アンプ内蔵のスピーカであ
る。本実施例ではドライバ12と出力手段としてのスピ
ーカ13と表示部としてのLCD4により表示手段14
が構成されている。
【0035】次に動作、作用について説明する。圧力セ
ンサ7が所定時間に所定の圧力の変化を検出しない、つ
まりバッグが安定な状態になった場合に、演算手段8は
圧力センサ7が検出するそれぞれの圧力からバッグ本体
1に印加される重量を算出してその演算値、すなわちバ
ッグ本体1の自重をドライバ12を介して図3に示すよ
うにLCD4に表示する。逆に例えば移動中など、圧力
センサ7が所定時間に所定の圧力の変化を検出する場合
には、ドライバ12よりLCD4には何も表示されな
い。
【0036】またメモリ10には飛行機の機内に持ち込
めるクラス別の重量制限にあたる重量と、ユーザーが任
意に設定した重量が記憶されており、ユーザーが必要に
応じて重量を選択できるようになっている。ここで重量
設定手段と重量選択手段(図示省略)を選択すると、ド
ライバ12よりLCD4上に「ファーストクラス」、
「ビジネスクラス」、「エコノミークラス」、「任意設
定」という選択肢が表示され、「エコノミークラス」を
選択するとエコノミークラスの荷物の重量制限である2
0kgがメモリ10から比較手段11に読み出される。
そして比較手段11はメモリ10から読み出された20
kgと、現時点で演算手段8が算出する重量とを比較し
て、それに応じた比較情報をLCD4に表示する。そし
て現時点で演算手段8が算出する重量が、メモリ10に
記憶される所定の重量を超えている場合は、ドライバ1
2は現時点の重量が所定の重量を超えたことを示す例え
ば「所定重量を5kgオーバーしています」といったよ
うな重量状態を文章によってLCD4に表示する。また
スピーカ13を用いて、音声により表示する。
【0037】また、現時点で演算手段8が算出する重量
が、メモリ10に記憶された重量に等しい場合や、現時
点で演算手段8が算出する重量が、メモリ10に記憶さ
れた重量よりも軽い場合も上記と同様に、それに合わせ
た重量状態を表示する。
【0038】これによって、ユーザーはいつでもバッグ
の重量を知ることができ、さらにバッグの重量が所定の
重量を超えていないかどうかを容易に把握することがで
きる。さらにバッグの重量がユーザーが通常持ち運ぶ重
量よりも軽い場合は、忘れ物がないかどうかの確認を促
す表示をすることもできる。
【0039】また、リセットボタン5が選択されると、
演算手段8はリセットボタン5が選択された時点からの
重量の変動量を圧力検出センサ7が検出するそれぞれの
圧力より算出してドライバ12よりLCD4に表示され
る。これによりバッグ本体1に加えた重量のみを検出す
ることができるので、例えば重量計として使用すること
もできる。さらには図4に示すように、ユーザー自身が
バッグ本体1の上に乗ることによって体重計として使用
することもできる。これにより例えば旅行中であっても
自分の体重を計測することができるので、旅行先での健
康管理にも非常に有効である。そしてリセット解除ボタ
ン6を選択することにより、通常のバッグ本体1に印加
される重量をLCD4に表示する状態に戻すことができ
る。
【0040】なお、比較結果をLCD4に表示する方法
としては、文章以外にも例えばLCD4の文字やバッグ
グラウンドの表示の色調を変えることによって示すこと
もできるし、点滅させることによって示すこともでき
る。さらにはスピーカ13を用いて、音声により表現す
ることもできるので、バッグの重量が所定の重量を超え
ていないかどうかを確実に把握することができ、また目
の不自由な人であっても容易に把握することができる。
また、LCD4とスピーカ13はどちらか一方のみを有
する構成でも構わない。
【0041】また、電源の供給は単にスイッチを設けて
電源のオン、オフを行うよう構成することにより、例え
ば電源をオンにした場合は常にLCD4に重量が表示さ
れるようにしてもよい。
【0042】(実施例2)図5は本発明の実施例2のバ
ッグの外観図であり、実施例1と異なる点は圧力センサ
7をバッグ本体1とバッグ本体1の把握部としての把手
3に結合する箇所に配設したことである。
【0043】なお、実施例1と同一符号のものは同一構
造を有し、説明は省略する。図5のように、圧力センサ
7はバッグ本体1とバッグ本体1を手で握り持つための
把握部としての把手3との結合する箇所に配置されてい
る。ユーザーが把手3を握り持ってバッグ本体1を持ち
上げると、圧力センサ7が圧力を検出して、演算手段8
は圧力センサ7が検出するそれぞれの圧力からバッグ本
体1に印可される重量を算出してその演算値、すなわち
バッグの重量が図3に示すようにLCD4に表示され
る。
【0044】これによって把手3を持ってバッグ本体1
を持ち上げた状態でもバッグの重量を知ることができ
る。
【0045】(実施例3)図6は本発明の実施例3のバ
ッグの外観図であり、実施例1と異なる点はバッグ本体
1の底部にキャスター2を有しないバッグにおいて、圧
力センサ7をバッグ本体1の底部に配設したことであ
る。
【0046】なお、実施例1と同一符号のものは同一構
造を有し、説明は省略する。図6のように、圧力センサ
7はバッグ本体1の底部に配置されている。そしてバッ
グ本体1を地面に接地することにより、圧力センサ7が
圧力を検出してバッグ本体1に印加される重量、すなわ
ちバッグ本体1の重量が図3に示すようにLCD4に表
示される。なお圧力センサ7が地面と部分的にしか接触
していない場合でも、部分的に印加される重量からバッ
グの重量を検出することができる。
【0047】上記のように、圧力センサ7をバッグ本体
1の底部に配置することにより、演算手段8を用いずと
も圧力センサ7によりバッグの重量を知ることができ
る。またバッグが凹凸のある地面に接地された場合でバ
ッグ本体の底部の一部が地面に接していない場合でも、
正確に重量を検出することができる。
【0048】
【発明の効果】以上のように本発明の請求項1にかかる
バッグは、重量検出手段が重量を検出して表示手段によ
り表示することにより、バッグの重量を計測できるので
例えばユーザーがバッグの自重を知ることができ、使い
勝手が向上する。
【0049】また、本発明の請求項2にかかるバッグ
は、重量検出手段として圧力センサを用いたことによ
り、重量検出手段のバッグへの取り付け自由度が拡大し
バッグの重量を容易に計測することができる。
【0050】また、本発明の請求項3にかかるバッグ
は、演算手段により圧力センサが検出する重量の演算値
を算出することができるので、キャスターに取り付ける
など圧力センサを複数箇所に配設した場合でもバッグ本
体に印加される重量を検出して表示部に表示することが
できる。
【0051】また、本発明の請求項4にかかるバッグ
は、リセット手段が選択された時点からのバッグ本体に
印加される重量の変動量を検出することにより、例えば
荷物の重量などバッグ本体の重量を除いたバッグ本体に
印加される重量のみを知ることができる。さらにはユー
ザー自身がバッグ本体の上に乗ることによって体重計と
して使用することもできるので、例えば旅行中であって
も所望時に自分の体重を計測することが可能であり、旅
行先での健康管理にも非常に有効である。
【0052】また、本発明の請求項5にかかるバッグ
は、リセット手段が選択された状態を解除するリセット
解除手段を備えたことにより、バッグ本体に印加される
重量と重量の変動量の両方を計測することができるので
使い勝手が向上する。
【0053】また、本発明の請求項6にかかるバッグ
は、記憶手段に記憶された例えば飛行機内に持ち込むこ
とができる重量制限やユーザーが持ち運び可能な重量
と、重量検出手段が計測する表示中の重量とを比較して
表示手段により表示することにより、飛行機内への持ち
込み可能な重量を超えたことや、持ち運び可能な重量を
超えたことなどを容易に把握することができる。さらに
バッグの重量がユーザーが通常持ち運ぶ重量よりも軽い
場合は、忘れ物がないかどうかの確認を促す表示をする
こともできる。
【0054】また、本発明の請求項7にかかるバッグ
は、重量の比較情報を音声で表示することにより、使用
者が持ち運び可能な重量を超えたことをさらに確実に認
識することができ、また目の不自由な人であっても容易
に把握することができる。
【0055】また、本発明の請求項8にかかるバッグ
は、圧力センサをバッグ本体と前記バッグ本体の接地部
材に配設したことにより、バッグ本体を地面に接地した
時にバッグの重量を検出することができる。
【0056】また、本発明の請求項9にかかるバッグ
は、圧力センサをバッグ本体と前記バッグ本体の把握部
との結合する箇所に配設したことにより、ユーザーが把
握部を握ってバッグ本体を持ちあげた時にバッグの重量
を検出することができる。
【0057】また、本発明の請求項10にかかるバッグ
は、圧力センサをバッグ本体の底部に配設したことによ
り、演算手段を用いずとも圧力センサによりバッグの重
量を知ることができる。またバッグが凹凸のある地面に
接地された場合でバッグ本体の底部の一部が地面に接し
ていない場合でも、正確に重量を検出することができ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施例1のバッグの斜視図
【図2】同バッグのブロック図
【図3】同バッグの上面図
【図4】同バッグの人が乗った状態を示す説明図
【図5】本発明の実施例2のバッグの正面図
【図6】本発明の実施例3のバッグの正面図
【図7】従来のバッグの斜視図
【符号の説明】
1 バッグ本体 2 キャスター(接地部材) 3 把手 5 リセットボタン(リセット手段) 6 リセット解除ボタン(リセット解除手段) 7 圧力センサ 8 演算手段 9 重量検出手段 10 メモリ(記憶手段) 11 比較手段 13 スピーカ(出力手段) 14 表示手段
フロントページの続き (72)発明者 上田 康清 大阪府門真市大字門真1006番地 松下電器 産業株式会社内 (72)発明者 藤井 兼太郎 大阪府門真市大字門真1006番地 松下電器 産業株式会社内

Claims (10)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】バッグ本体に印加される重量を検出する重
    量検出手段と、前記重量を表示する表示手段とを備えた
    バッグ。
  2. 【請求項2】重量検出手段として圧力センサを用いた請
    求項1記載のバッグ。
  3. 【請求項3】重量検出手段は少なくとも2つ以上の圧力
    センサと、前記圧力センサの出力信号に基づきバッグ本
    体に印加される重量を演算する演算手段により構成さ
    れ、表示手段は前記演算手段により演算された重量を表
    示する請求項1記載のバッグ。
  4. 【請求項4】バッグ本体に印加される重量のリセット手
    段を備え、重量検出手段は前記リセット手段が選択され
    た時点からのバッグ本体に印加される重量の変動量を検
    出して、表示手段は前記変動量を表示することを特徴と
    する請求項1乃至3のいずれか1項に記載のバッグ。
  5. 【請求項5】リセット手段が選択された状態を解除する
    リセット解除手段を備え、前記リセット解除手段が選択
    されると前記重量検出手段はバッグ本体に印加される重
    量を検出して、表示手段は前記重量を表示する請求項4
    記載のバッグ。
  6. 【請求項6】所定の重量を記憶する記憶手段と、前記記
    憶手段が記憶した所定の重量と重量検出手段が検出する
    重量とを比較する比較手段とを備え、表示手段は前記比
    較手段からの重量の比較情報を表示する請求項1乃至5
    のいずれか1項に記載のバッグ。
  7. 【請求項7】表示手段は比較手段からの重量の比較情報
    を音声で出力する出力手段を有する請求項6記載のバッ
    グ。
  8. 【請求項8】重量検出手段を、バッグ本体の接地部材に
    配設した請求項1乃至7のいずれか1項に記載のバッ
    グ。
  9. 【請求項9】重量検出手段を、バッグ本体と前記バッグ
    本体の把握部との結合する箇所に配設した請求項1乃至
    7のいずれか1項に記載のバッグ。
  10. 【請求項10】重量検出手段を、バッグ本体の底部に配
    設した請求項1乃至7のいずれか1項に記載のバッグ。
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