JPH11220666A - 受信装置及びその制御方法 - Google Patents

受信装置及びその制御方法

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JPH11220666A
JPH11220666A JP10019832A JP1983298A JPH11220666A JP H11220666 A JPH11220666 A JP H11220666A JP 10019832 A JP10019832 A JP 10019832A JP 1983298 A JP1983298 A JP 1983298A JP H11220666 A JPH11220666 A JP H11220666A
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JP
Japan
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program
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channel
data
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Application number
JP10019832A
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English (en)
Inventor
Hiroshi Honda
浩 本多
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Toshiba Corp
Original Assignee
Toshiba Corp
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Publication date
Application filed by Toshiba Corp filed Critical Toshiba Corp
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 番組の属性及び価値を示す情報を番組情報に
含んで送信し、受信側でユーザの要求と一致する番組情
報を表示可能とすることで、番組選択操作を容易にして
操作時間を短縮させる。 【解決手段】 パケット分離回路6で抽出した番組情報
には番組属性情報や番組価値情報が含まれ、該番組情報
は制御部10の制御でメモリ11に格納される。操作部
14またはリモコン15によって視聴を希望する番組の
属性等のユーザ情報が入力される。すると、制御部10
はメモリ11に記憶している番組情報を読み出し、読み
出した番組情報の番組属性情報とユーザ情報とで比較を
行い、比較結果に基づく映像を画面表示させるための表
示データを生成しOSD回路8に供給してオンスクリー
ン表示制御する。このためモニタ20の画面上にはユー
ザの興味や好み等といったユーザ情報に基づく番組情報
のみが選局・番組予約・番組録画が可能な番組リストと
して画面表示されるため、ユーザが欲する番組情報を迅
速に得ることが可能となり、番組選択の簡易化を図るこ
ともできる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明に属する分野】本発明は、複数のチャンネルのデ
ィジタル放送信号を受信可能な受信装置に係り、特に送
信手段により番組データとともに送信される番組を選択
するための番組情報を利用した番組選択、番組予約及び
番組自動録画するのに必要な表示制御及び動作制御を可
能とする受信装置及びその制御方法に関する。
【0002】
【従来の技術】近年、カラーテレビジョン受像機等の電
子機器では、映像信号処理回路等のディジタル化によ
り、例えば画質の向上を可能にするとともに、メモリを
応用して親子画面(2画面表示)やマルチ画面、静止画
再生、オンスクリーン等の画面表示を行う機能等を付加
することが可能である。また、ビデオテックス、テレテ
キスト(文字多重放送)、パソコン等への対応も広が
り、ディジタル処理信号ベースでの機器システム構成を
容易にすることも可能となる。
【0003】また、最近、放送分野においても、ディジ
タル化及び高能率圧縮符号化が進み、これに伴い世界各
国で多チャンネルを利用して数多くの番組を放送するこ
とのできる各種のディジタル放送サービスが開始されて
いる。我が国でも1996年から衛星を利用したディジ
タル放送が開始されており、多チャンネル化により数多
くの番組が放送可能であることから、ユーザにとっては
番組選択範囲が拡大することになり、今後の普及が期待
されている。
【0004】ところで、このようなディジタル放送で
は、従来のアナログ放送と比較すると、数多くの番組か
ら所望番組の選択を容易にする電子番組表の表示が可能
である。つまりこれは、映像信号・音声信号とともに送
信側から送られてくるSI(Service Information )に
基づいて放送受信端末装置側で作成される番組ガイドで
ある。このような電子番組表(Electronic Program Gui
deの略でEPGともいう)の一例が図5に示されてい
る。
【0005】例えば、図5に示すように2時間・7チャ
ンネル分の番組情報を表示する電子番組表50では、放
送日情報が表示される表示部50aと、その放送日にお
ける2時間分の放送時間情報が表示される表示部50b
と、その放送日時情報に応じたチャンネル番号情報が表
示される表示部50cと、そのチャンネル番号及び放送
時刻情報に応じた番組名情報が表示される表示部50d
とが、モニタ等の表示部20の1画面上に表示される。
尚、この他にも4時間・7チャンネル分の電子番組表等
があり、送信側では1週間分の番組情報が送信されるこ
とから、1週間分・所定のチャンネル数分の電子番組表
を表示することも可能である。
【0006】一般に、このような電子番組表の表示可能
な受信装置においては、受信部によってディジタル放送
信号を受信するとともに選局された伝送チャンネルに基
づく受信データは、復調処理や誤り訂正処理等の信号処
理を施した後にデータ処理マイコン部等の制御部に与え
る。制御部は、番組ガイドボタンが押下されると該番組
ガイドボタンから出力される制御信号を検出して、受信
部からの出力信号から番組情報を抽出し、抽出した番組
情報を基に番組ガイドデータを作成して表示部に出力す
る。表示部は、受信した番組ガイドデータに基づく表示
データを表示手段としてのモニタへと出力する。これに
より、番組ガイドデータに基づく電子番組表、例えば図
5に示すような電子番組表50をモニタ20の画面上に
表示することができ、ユーザはある数チャンネルの番組
数時間分の番組情報を得ることが可能となる。また、こ
の電子番組表50を利用して選局や番組予約する場合に
は、操作手段としての操作リモコン等を用いて所望の番
組を選択することにより、制御部はこれを認識するとと
もに選択した番組データの伝送チャンネルを選局するよ
うに受信部を制御して、所望の番組映像を視聴すること
が可能となる。
【0007】ところが、このような電子番組表を利用し
て番組選択可能な受信装置では、必ずしも番組選択操作
が容易であるとはいえない。つまり、上記のように電子
番組表を利用した番組選択方法では、例えば数時間分、
多くても1週間分及び数チャンネル分の番組情報を含む
電子番組表が画面上に表示されるが、ユーザの所望する
番組の番組情報を得るためには、上記電子番組表上でカ
ーソル表示よる選択操作を行い幾度もスクロールさせる
ことが必要となる。このため、所望の番組の放送日時及
びチャンネル等の番組情報を得るためには、かなりの操
作時間を要してしまうという不都合がある。
【0008】また、放送される番組の属性を考慮する
と、例えば***シーン等のある番組については、小人に
対してその番組の視聴を制限することが望ましい。しか
し、従来のディジタル放送では、送信データとともに送
信される番組情報が主にSIに含まれる放送日時,チャ
ンネル番号や番組名等の番組情報であり、番組の視聴が
予想される視聴者層等の属性情報は付加されてはおら
ず、したがって受信側でも番組に応じた視聴者層等の属
性情報を得ることができないため、上記のように小人に
対して***シーン等のある番組の視聴を制限することは
不可能である。つまり、ユーザが予め興味があり視聴を
希望する番組内容が解ったとしても、そのようなユーザ
の視聴要求を、番組選択操作に反映させることができな
いという問題点もある。
【0009】さらに、上記のような受信装置にディジタ
ルVTR等の記録再生装置を接続してシステムを構成
し、番組予約されたディジタル放送番組の録画や再生す
る場合も考えられるが、従来方法では記録データには記
録した番組データに基づく番組情報が記録されておら
ず、また記録した番組を示す表示も行われていないこと
から、番組情報を利用した自動記録制御や、番組情報を
利用した再生制御を行うことができないという問題点も
あった。
【0010】
【発明が解決しようとする課題】上記の如く、従来の受
信装置では、送信側から番組データとともに送信される
番組情報に基づき番組選択するための電子番組表を表示
させてユーザの番組選択操作に利用していたが、所望の
番組情報を得るためには番組選択操作が困難でありかな
りの時間が必要であるという不都合があった。また、電
子番組表は、ユーザが必要としない番組情報も表示して
しまうことから、ユーザの興味・好み等の視聴要求を反
映させた番組選択操作を行うことができないという問題
点もあった。さらに、番組予約した番組を自動録画する
場合には、番組情報を利用した記録制御や再生制御も行
うことができないという問題点もあった。
【0011】そこで、本発明は上記問題点に鑑みてなさ
れたもので、番組の属性及び価値を示す情報を番組情報
に含んで送信し、受信側でユーザの要求と一致する番組
情報を表示可能とすることで、番組選択操作を容易にし
て操作時間を短縮させることのできる受信装置及びその
制御方法の提供を目的とする。
【0012】また、本発明は番組予約された番組を録画
再生する場合でも、番組情報を利用した自動録画制御及
び再生制御を行うことのできる受信装置及びその制御方
法の提供を他の目的とする。
【0013】
【課題を解決するための手段】請求項1に記載の発明に
よる受信装置は、送信手段により番組データと、その番
組データの情報の価値を示す価値情報及びその番組デー
タの属性を示す属性情報を含む番組選択するための番組
情報とを多重して送信されたディジタル放送信号を受信
し、受信データとして出力する受信手段と、前記受信手
段により受信した受信データの所定チャンネルを選局
し、選局したチャンネルの受信データを出力する選局手
段と、前記選局手段からの受信データに対し、該受信デ
ータに含まれる識別情報に基づいてパケット分離を行
い、パケット単位の番組データ及び番組情報を出力する
パケット分離手段と、前記パケット分離手段からの番組
データにデコード処理を施すデコード手段と、前記パケ
ット分離手段からの番組情報にデコード処理を施す番組
情報デコード手段と、前記番組情報デコード手段からの
番組情報を記憶するメモリと、前記デコード手段からの
番組データに基づく映像に前記番組情報に基づく映像を
重ねてオンスクリーン表示するための表示データを生成
して、該表示データに基づく表示を画面上に表示する表
示手段へと出力するOSD出力手段と、視聴を希望する
番組の属性を示す属性情報を含む番組選択するのに必要
なユーザ情報を入力するとともに、番組選択するための
操作を行うための入力操作手段と、前記メモリへの前記
番組情報の書き込み・読み出し制御、前記OSD出力手
段への表示制御及び前記選局手段への選局制御が可能な
もので、前記メモリから読み出した番組情報と前記入力
操作手段により入力されたユーザ情報との比較を行い、
比較結果を前記OSD出力手段に与えることで比較結果
に基づく表示をオンスクリーン表示させるとともに、こ
の比較結果に基づく表示から前記入力操作手段により番
組選択が行われた場合には、選択された番組に基づくチ
ャンネルを選択するように前記選局回路を制御する制御
手段と、を具備したものである。
【0014】請求項1記載の発明においては、受信手段
は、送信手段により番組データと、その番組データの情
報の価値を示す価値情報及びその番組データの属性を示
す属性情報を含む番組選択するための番組情報とを多重
して送信されたディジタル放送信号を受信し、受信デー
タとして出力する。選局手段は、前記受信手段により受
信した受信データの所定チャンネルを選局し、選局した
チャンネルの受信データを出力する。パケット分離手段
は、前記選局手段からの受信データに対し、該受信デー
タに含まれる識別情報に基づいてパケット分離を行い、
パケット単位の番組データ及び番組情報を出力する。デ
コード手段は、前記パケット分離手段からの番組データ
にデコード処理を施し、番組情報デコード手段は、前記
パケット分離手段からの番組情報にデコード処理を施
す。前記メモリは、前記番組情報デコード手段からの番
組情報を記憶するものである。前記OSD出力手段は、
前記デコード手段からの番組データに基づく映像に前記
番組情報に基づく映像を重ねてオンスクリーン表示する
ための表示データを生成して、該表示データに基づく表
示を画面上に表示する表示手段へと出力する。入力操作
手段は、視聴を希望する番組の属性を示す属性情報を含
む番組選択するのに必要なユーザ情報を入力するととも
に、番組選択するための操作を行うためのものである。
番組選択時、制御手段は、前記メモリへの前記番組情報
の書き込み・読み出し制御、前記OSD出力手段への表
示制御及び前記選局手段への選局制御が可能なもので、
前記メモリから読み出した番組情報と前記入力操作手段
により入力されたユーザ情報との比較を行い、比較結果
を前記OSD出力手段に与えることで比較結果に基づく
表示をオンスクリーン表示させるとともに、この比較結
果に基づく表示から前記入力操作手段により番組選択が
行われた場合には、選択された番組に基づくチャンネル
を選択するように前記選局回路を制御する。これによ
り、従来用いられていた電子番組表を利用した番組選択
方法よりも、ユーザが所望する番組情報を確実且つ迅速
に得ることが可能となる他、番組選択操作を容易にし且
つそれに拘わる所要時間も大幅に短縮することが可能と
なる。
【0015】請求項11に記載の発明による受信装置
は、ディジタル放送受信機におけるチャンネルとジャン
ルと時刻情報による番組検索を行う放送受信機であっ
て、番組を選局する選局手段と、選局した番組の時刻情
報を検出する手段と、選局した番組に付随されるジャン
ル情報を検出する手段と、前記検出データを記憶する手
段と、チャンネル毎に選局回数を記憶する手段と、番組
選局時と同一時間帯に記憶したチャンネルを選局回数の
多い順に順序付けて記憶する手段と、ジャンル毎に選局
回数を記憶する手段と、番組選局時と同一時間帯に記憶
したジャンルを選局回数の多い順に順序付けて記憶する
手段と、同じジャンルで複数検索された番組の内、選局
時間と同一時間帯に記憶したチャンネルの選局回数の多
い順に順序付けて記憶する手段と、選局時の時間帯にお
ける選局回数の多いジャンル順に選択し、選択された同
一の中で選局回数の多いチャンネルを順に順次提示する
よう前記選局手段を制御する制御手段と、を具備したも
のである。
【0016】請求項11記載の発明においては、ユーザ
の好みの番組を推定する際に、ユーザはチャンネルでは
なく、番組を選んだ結果がその時間にチャンネルを選ぶ
ことであるという前提に立った場合、先ず、チャンネル
の属性を示すのはジャンルであり、頻度の高いジャンル
を選択し、その中で頻度の高いチャンネル順に提示する
ように制御手段によって制御される。これにより、ユー
ザの好みの順に近い形で検索が可能となる。
【0017】請求項12に記載の発明による受信装置
は、ディジタル放送受信機におけるチャンネルとジャン
ルと時刻情報による番組検索を行う放送受信機であっ
て、番組を選局する選局手段と、選局した番組の時刻情
報を検出する手段と、選局した番組に付随されるジャン
ル情報を検出する手段と、前記検出データを記憶する手
段と、チャンネル毎に選局回数を記憶する手段と、番組
選局時と同一時間帯に記憶したチャンネルを選局回数の
多い順に順序付けて記憶する手段と、ジャンル毎に選局
回数を記憶する手段と、番組選局時と同一時間帯に記憶
したジャンルを選局回数の多い順に順序付けて記憶する
手段と、選局時の時間帯における任意の選局回数を超え
るチャンネルで、放送中の番組のジャンルが選局回数の
多いジャンル順に順次提示するよう前記選局手段を制御
する制御手段と、を具備したものである。
【0018】請求項12記載の発明においては、上記請
求項11の発明の変形例ではあるが、選局を行おうとし
た際に、選局回数が特定の値を超えるようなチャンネル
が複数存在した場合、ジャンルの頻度順に提示するよう
に制御手段によって制御されるため、よりユーザの好み
に近い番組を選択することができる。
【0019】請求項13に記載の発明による受信装置
は、ディジタル放送受信機におけるチャンネルまたはジ
ャンルと時刻情報による番組検索を行う放送受信機であ
って、番組を選局する選局手段と、選局した番組の時刻
情報を検出する手段と、選局したチャンネルまたはジャ
ンルの選局回数をカウントして記憶する手段と、予め設
定された時間帯毎に、選局した番組のチャンネルまたは
ジャンルの頻度を順序付けて記憶する手段と、放送受信
機に接続された表示装置に表示しているチャンネルまた
は番組を検出する手段と、表示装置に提示中の番組以外
の番組で、特定の選局回数を超える番組を検出する手段
と、特定の選局回数を超える番組が開始された際に前記
表示装置に開始の情報を提示する手段と、を具備したも
のである。
【0020】請求項13記載の発明においては、請求項
1の発明の変形例であり、接続された表示装置がオフで
なくオンの状態で他の番組を視聴したいた場合、ユーザ
のお気に入りの番組と推定される番組開始を画面上に提
示するよう制御手段によって制御することにより、見た
い番組の見逃しを防止するのに有効である。
【0021】請求項14に記載の発明による受信装置
は、ディジタル放送受信機におけるチャンネルまたはジ
ャンルと時刻情報による番組検索を行う放送受信機であ
って、同時に複数の番組を選局する選局手段と、選局し
た番組の時刻情報を検出する手段と、選局したチャンネ
ルまたはジャンルの選局回数をカウントして記憶する手
段と、予め設定された時間帯毎に、選局した番組のチャ
ンネルまたはジャンルの頻度を順序付けて記憶する手段
と、放送受信機に接続された表示装置に提示しているチ
ャンネルまたは番組を検出する手段と、表示装置に提示
中の番組以外の番組で、特定の選局回数を超える番組を
検出する手段と、放送受信機に接続された記録媒体装置
の記録開始・停止を制御するものであって、特定の選局
回数を超える番組が表示装置に提示している番組とは異
なる場合に開始された際に、前記複数の番組選局手段の
内、表示装置に提示している選局手段以外の選局手段で
選局頻度の最も高い番組を選局して前記記録媒体装置に
記録させる制御手段と、を具備したものである。
【0022】請求項14記載の発明においては、請求項
1の発明の変形例であり、接続された表示装置で別の番
組視聴中に好みの番組開始を検知した場合、接続された
記憶装置にその番組を自動録画するように制御手段によ
って制御することにより、後でその録画番組を視聴する
ことが可能となる。
【0023】請求項15に記載の発明による受信装置の
制御方法は、送信処理により番組データと、その番組デ
ータの情報の価値を示す価値情報及びその番組データの
属性を示す属性情報を含む番組選択するための番組情報
とを多重して送信されたディジタル放送信号を受信し、
受信データとして出力する受信処理と、前記受信処理に
より受信した受信データの所定チャンネルを選局し、選
局したチャンネルの受信データを出力する選局処理と、
前記選局処理からの受信データに対し、該受信データに
含まれる識別情報に基づいてパケット分離を行い、パケ
ット単位の番組データ及び番組情報を出力するパケット
分離処理と、前記パケット分離処理からの番組データに
デコード処理を施すデコード処理と、前記パケット分離
処理からの番組情報にデコード処理を施す番組情報デコ
ード処理と、前記番組情報デコード処理からの番組情報
を記憶するメモリ処理と、前記デコード処理からの番組
データに基づく映像に前記番組情報に基づく映像を重ね
てオンスクリーン表示するための表示データを生成し
て、該表示データに基づく表示を画面上に表示する表示
処理へと出力するOSD出力処理と、視聴を希望する番
組の属性を示す属性情報を含む番組選択するのに必要な
ユーザ情報を入力するとともに、番組選択するための操
作を行うための入力操作処理と、前記メモリ処理の前記
番組情報の書き込み・読み出し制御、前記OSD出力処
理の表示制御及び前記選局処理の選局制御が可能なもの
で、前記メモリ処理により読み出した番組情報と前記入
力操作処理により入力されたユーザ情報との比較を行
い、比較結果を前記OSD出力処理に与えることで比較
結果に基づく表示をオンスクリーン表示させるととも
に、この比較結果に基づく表示から前記入力操作処理に
より番組選択が行われた場合には、選択された番組に基
づくチャンネルを選択するように前記選局処理を制御す
る制御処理と、を含んでいる。
【0024】請求項10に記載の発明においては、上記
請求項1の発明の受信装置に用いられる制御方法である
ことから、動作的には上記請求項1の発明と同様に動作
して同様の効果を得ることが可能となる。
【0025】
【発明の実施の形態】本発明の実施の形態について図面
を参照して説明する。
【0026】図1は本発明に係る受信装置の一実施形態
例を示し、該受信装置と記録再生手段とで構成されるシ
ステム構成例を示すブロック図である。
【0027】図1に示すように、受信装置1の入力端子
3には、衛星アンテナ2が接続され、衛星アンテナ2
は、図示しない送信手段によって放送されたディジタル
放送信号を受信して入力端子3を介して選局回路4に与
える。
【0028】本実施形態例において、前記送信手段は、
複数の番組に応じた番組データに番組選択するための番
組情報を付加して得た放送信号に、例えばMEPG2方
式等の高能率圧縮符号化処理を施して送信する。この番
組情報には、通常用いられる番組選択するための電子番
組表を表示するのに必要な番組情報(例えば番組のチャ
ンネル番号情報,放送日時情報,番組内容を示す識別情
報等)が含まれているが、さらにこの番組情報に対応す
る番組の属性を示す情報(例えば、番組の視聴が予想さ
れる番組毎に設定された視聴者年齢や性別を示す情報,
ニュース・ドラマ・ドキュメンタリー等の番組のカテゴ
リを示す情報や、OA後の時刻経過時間に応じたその番
組価値を示す価値情報(鮮度情報ともいう)等)が含ま
れて送信されるようになっている。
【0029】選局回路4は、制御部(マイコン)10か
らの制御信号に基づいて、番組情報データが含まれる受
信データから所定の伝送チャンネルを選択(同調)し、
選択した伝送チャンネルの受信データを復調・誤り訂正
回路5に出力する。
【0030】復調・誤り訂正回路5は、受信データにQ
PSK等の復調処理を施した後、誤り訂正処理を行い、
得られた受信データをパケット分離回路6に出力する。
【0031】パケット分離回路6は、受信データのビッ
トストリーム中に含まれる識別情報(以下、IDと称
す)に基づいてパケットを分離し、パケット単位毎のビ
ットストリームを得る。このとき、パケット分離回路6
は、番組情報を分離すると、この番組情報を番組情報デ
コード回路7aに与えるとともにパケット毎の受信デー
タについてはMPEGデコード回路7に与える。
【0032】MPEGデコーダ7は、与えられた受信デ
ータが圧縮符号化されたものであるため、この圧縮符号
化データにデコード処理(復号化処理等)を施すととも
に、表示部としてのモニタ20に映像出力及び音声出力
として出力するための変換処理を施し、映像データをO
SD回路8に出力し、音声データを音声回路9に出力す
る。これにより、MPEGデコーダ7の出力は、圧縮符
号化される以前の元の状態に戻した信号となる。また、
該受信装置1に記録再生手段としてのディジタルVTR
等の記録再生部30を接続してなるシステムの場合に
は、MPEGデコーダ7の出力は、該装置内のインター
フェース(以下、I/Fと称す)16を介して記録再生
部30の記録再生部32へと出力される。
【0033】OSD回路8は、OSD表示モードが実行
されると、制御部10から供給される番組情報に基づく
画面を表示部としてのモニタ20の画面上にオンスクリ
ーン表示するように入力映像データに番組情報に基づく
表示データを多重し、その後D/A変換処理を行い、出
力端子12を介し表示部20としてのモニタ等の信号処
理回路等へと出力する。これにより、モニタの画面上に
は映像信号に基づく映像が表示され、またOSD表示モ
ードである場合にはその表示画面上に例えば番組情報に
基づく映像画面がオンスクリーン表示される。
【0034】音声回路9は、表示する映像信号に対応し
た音声データに再生するのに必要な増幅処理等の変換処
理を施し、その後出力端子13を介して上記同様表示部
としてのモニタ20等の音声回路等へと供給する。これ
により、表示する映像信号に対応した音声を再生するこ
とができるようになっている。
【0035】一方、番組情報デコード回路7aは、入力
された番組情報にデコード処理を施し、復号された番組
情報を制御部10に与える。制御部10は、与えられた
番組情報を認識するとともにこれをメモリ11に格納す
るように書き込み制御を行う。
【0036】本実施形態例では、受信装置1に設けられ
た操作部14、あるいはリモコン15を操作することに
よって、画面上に表示された電子番組表やその他の番組
表示画面等を見ながらの番組選択、番組選局や番組予
約、番組録画予約等の入力操作が可能であり、さらにユ
ーザの対象年齢や性別、視聴を希望する番組の属性情報
等のユーザ情報を入力することができるようになってい
る。
【0037】制御部10は、このように操作部14ある
いはリモコン15によって上記ユーザ情報が供給される
と、メモリ11に記憶している所定期間の番組情報を読
み出し、読み出した番組情報に含まれる番組属性情報と
ユーザ情報とで比較を行い、比較結果に基づく映像を画
面表示させるためにOSD回路8の表示制御を行う。つ
まり、送信番組情報とユーザ情報との比較を行うことに
より、ユーザ情報に適正な番組のみを選択、番組予約あ
るいは番組録画させるように番組選択範囲を小さくする
ことが可能となり、言い換えれば番組選択をある程度制
限することが可能となる。
【0038】具体的には、制御部10は、上記比較結果
が全て不一致したと判断した場合には、例えばユーザ情
報が反映されない通常の電子番組表50(図5参照)を
表示させ、あるいは該当する番組がないことを示す表示
を表示させる。逆に、比較結果が一致し且つこの一致し
た番組があると判断した場合には、例えば図2に示すよ
うに一致する番組情報に基づく番組選択画面21を表示
させるように表示制御する。
【0039】この番組選択画面21は、上記制御部10
における比較結果に基づく画面表示の一例であるが、送
信された番組情報(具体的には属性情報)とユーザ情報
とが一致した番組情報であることから、例えば、選局・
番組予約・番組録画が可能な番組リストとして画面タイ
トルを表示する表示部22,この番組リストに含まれる
番組名情報を表示する表示部23及びその番組の放送日
時情報や番組内容等の属性情報等を表示する表示部24
等を一画面上にオンスクリーン表示する。尚、これらの
番組名情報は、例えばOA後の時刻経過時間に応じたそ
の番組価値を示す価値情報(鮮度情報)の大小の順で表
示されるようになっている。
【0040】これにより、例えばユーザが小人だとする
と、小人には視聴不適な残虐シーンのある番組の番組情
報はこの番組選択画面21上には表示されず、結果とし
て小人に対して不適な番組の視聴を防止することができ
る。また、ユーザの興味や好み等といったユーザ情報に
基づく番組情報のみが図2に示すように画面表示される
ことになるため、従来煩雑であった電子番組表50(図
5参照)を用いた番組選択方法よりも、ユーザが欲する
番組情報を容易に且つ迅速に得ることが可能となる。
【0041】また、制御部10は、ユーザが上記番組選
択画面21上を見ながら操作部14あるいはリモコン1
5等を用いて画面上のカーソルを移動し且つ決定した番
組を選局するように選局回路4を制御し、あるいは選択
された番組予約、あるいは選択された番組の自動録画を
行うように記録再生部30を制御する。
【0042】ユーザの選択により番組の自動録画モード
が実行されたとすると、制御部10は自動録画を実行さ
せることを示す制御信号をI/F16を介して記録再生
部30内の記録再生制御部31に伝送するとともに、録
画開始時には記録する記録データとともにメモリから読
み出された該記録データに対応の番組情報もI/F16
を介して記録・再生部32に伝送させる。つまり、記録
する記録データに対応する番組情報を記録・再生部32
に供給することで、例えば記録再生制御部31による記
録制御により、供給された番組情報を記録データの先頭
部、あるいは先頭部及び後端部に記録する。これによ
り、再生時には再生した番組情報を利用した頭出しを行
うことができる。
【0043】再生時の頭出し動作については、制御部1
0は、再生データ中に含まれる番組情報と録画時に制御
部10内のRAM10aに格納された録画番組に基づく
番組情報との一致比較を行い、一致すればその番組情報
に基づく再生データをI/F16を介してOSD回路8
へと供給するように記録再生制御部31に指示するよう
に制御する。これにより、ユーザの操作入力によって選
択された番組情報に基づく番組再生を即座に行うことが
可能となる。
【0044】また、制御部10は、選択された番組の自
動録画モードが終了すると、録画後、録画した番組に対
応する番組情報をメモリ11から読み出し、該番組情報
に含まれる例えば放送日時情報及び番組内容を示す属性
情報(カテゴリー等の情報)に基づくアイコン表示デー
タを生成し、生成したアイコン表示データをOSD回路
8に供給することで、録画した番組の番組情報を示すア
イコンをモニタ画面上に表示させる。このときのアイコ
ン表示の一例を図3に示す。
【0045】例えば、ユーザが図2に示す番組選択画面
21から“ニュース”“スポーツ”“ドラマ”“GOL
F”と順に自動録画を選択したとすると、録画終了後の
モニタの画面上には、“ニュース,7/2,18時〜1
9時”を示すアイコン表示25aと、“スポーツ,7/
3,19時〜20時”を示すアイコン表示25bと“ド
ラマ,7/4,21時〜22時”を示すアイコン表示部
25cと、“GOLF,7/5,12時〜13時”を示
すアイコン表示部25dとが録画終了順に順次表示され
る。
【0046】また、再生時には、図示しないマウス等の
入力装置を用いてこれらのアイコン表示部25a,25
b,25c,25d…25nの内、再生を希望する所定
のアイコン表示をクリックした場合には、接続される制
御部10は、これを検出し、検出したアイコン表示の番
組を再生するように指示する制御信号をI/F16を介
して記録再生部30の記録再生制御部31に伝送する。
これにより、記録再生制御部31の再生制御によって選
択したアイコン表示に基づく番組の再生が行われる。
【0047】さらに、制御部10は、自動録画モードが
終了すると、録画した番組情報に含まれる放送日時情報
と価値情報とから、録画番組の時間経過に応じて変化す
る番組価値(新鮮度ともいう)を判断し、番組価値が無
くなったと判断した場合には、該当する録画番組を消去
するように指示する制御信号を記録再生部30の記録再
生制御部31に供給することで、録画番組の自動消去も
行うことができるようになっている。したがって、図3
に示すようなアイコン表示により複数の録画番組がある
ものとすると、先ず最初に“ニュース”が時間経過に伴
い番組価値が一番早く無くなるものとして判断され、該
“ニュース”の録画番組から自動的に消去されることに
なる。尚、この場合、制御手段10によって、消去実行
開始前にユーザの番組消去再確認を得るように表示制御
するとともに、ユーザの再確認が得られた場合のみ自動
消去を実行するように制御させても良い。これにより、
番組価値が無くなった録画番組を自動的に消去、あるい
はユーザの再確認が得られたときに消去することで、記
録媒体における記憶可能な容量をある程度保持すること
も可能である。
【0048】したがって、上記構成によれば、送信側か
ら送信される番組情報と受信側で入力するユーザ情報と
の比較を行い、例えば一致した場合を示す比較結果を番
組選択可能な選択画面としてオンスクリーン表示するこ
とにより、従来用いられていた電子番組表を利用した番
組選択方法よりも、ユーザが所望する番組情報を確実且
つ迅速に得ることが可能となる他、番組選択操作を容易
にし且つそれに拘わる所要時間も大幅に短縮することが
可能となる。
【0049】また、番組自動録画を行う場合には、送信
された番組情報を記録データとともに記録することによ
り、再生時には記録した番組情報を利用した再生頭出し
を行うことができ、また、録画した番組の番組情報を示
すアイコンを表示させることで、録画内容を一目でユー
ザに認識させることができる。
【0050】次に、図1に示す受信装置の動作を詳細に
説明する。
【0051】尚、予めユーザによって、視聴者年齢情報
や性別情報、ディジタル放送で視聴を希望する番組のカ
テゴリー等のユーザ情報が操作部14またはリモコン1
5によって入力され、メモリ11内に格納されているも
のとする。
【0052】いま、受信装置1の電源を投入したものと
する。すると、衛星アンテナ2によって番組データと番
組選択するための番組情報とが圧縮符号化され且つ1つ
のビットストリーム中に多重されたディジタル放送デー
タが受信され、入力端子3を介して選局回路4に与えら
れる。
【0053】そして、選局回路4は制御部10からの制
御信号に基づいて、番組情報データが含まれる受信デー
タから所定の伝送チャンネルを選択(同調)し、選択し
た伝送チャンネルの受信データを復調・誤り訂正回路5
に出力する。
【0054】その後、受信データは復調・誤り訂正回路
5によってQPSK等の復調処理が施された後、誤り訂
正処理され、得られた受信データはパケット分離回路6
に出力される。
【0055】パケット分離回路6は、受信データのビッ
トストリーム中に含まれるIDに基づきパケット単位毎
に分離し、番組情報が分離されると、この番組情報を番
組情報デコード回路7aへと与えられ、またパケット毎
の受信データについてはMPEGデコード回路7に与え
られる。
【0056】その後、受信データはMPEGデコーダ7
によってデコード処理(復号化処理等)が施され、また
モニタ20に映像出力及び音声出力として出力するため
の変換処理が施された後、映像データはOSD回路8に
出力され、音声データは音声回路9に出力される。ま
た、該受信装置1に記録再生手段としてのディジタルV
TR等の記録再生部30が接続される場合には、MPE
Gデコーダ7の出力は、I/F16を介して記録再生部
30の記録再生部32へと出力される。
【0057】OSD回路8は、OSD表示モード実行時
には、制御部10から供給される番組情報に基づく画面
をモニタ20の画面上にオンスクリーン表示するように
入力映像データに番組情報に基づく表示データを多重
し、その後D/A変換処理を行い、出力端子12を介し
モニタ20等の信号処理回路等へと出力する。これによ
り、モニタの画面上には映像信号に基づく映像が表示さ
れ、またOSD表示モードである場合にはその表示画面
上に例えば番組情報に基づく映像画面がオンスクリーン
表示される。また、音声回路9は、表示する映像信号に
対応した音声データに再生するのに必要な増幅処理等の
変換処理を施し、その後出力端子13を介して上記同様
表示部20としてのモニタ等の音声回路等へと供給す
る。これにより、表示する映像信号に対応した音声が再
生される。
【0058】一方、抽出された番組情報は番組情報デコ
ード回路6によって、デコード処理が施された後に制御
部10に供給され、その後、制御部10によって、与え
られた番組情報が認識されるとともにこれをメモリ11
に格納するように書き込み制御が行われる。
【0059】このとき、制御部10は、予め操作部14
あるいはリモコン15によって格納しているユーザ情報
と抽出した番組情報とを読み出し、番組情報に含まれる
番組属性情報とユーザ情報とで比較を行い、比較結果に
基づく映像を画面表示させるためにOSD回路8の表示
制御を行う。例えば、制御部10は、上記比較結果が全
て不一致したと判断した場合には、例えばユーザ情報が
反映されない通常の電子番組表50(図5参照)を表示
させ、あるいは該当する番組がないことを示す表示を表
示させる。逆に、比較結果が一致し且つこの一致した番
組があると判断した場合には、例えば図2に示すように
一致する番組情報に基づく番組選択画面21を表示させ
るように表示制御する。これにより、例えばユーザが小
人だとすると、小人には視聴不適な残虐シーンのある番
組の番組情報はこの番組選択画面21上には表示され
ず、結果として小人に対して不適な番組の視聴を防止す
ることができる。また、ユーザの興味や好み等といった
ユーザ情報に基づく番組情報のみが図2に示すように画
面表示されることになるため、従来煩雑であった電子番
組表50(図5参照)を用いた番組選択方法よりも、ユ
ーザが欲する番組情報を容易に且つ迅速に得ることが可
能となる。
【0060】いま、図2に示す番組選択画面21を利用
して番組選択するものとする。すると、制御部10は、
ユーザが上記番組選択画面21上を見ながら操作部14
あるいはリモコン15等を用いて入力した操作データに
基づき画面上のカーソル表示の移動制御を行い、その後
決定した番組を選局するように選局回路4を制御し、あ
るいは選択された番組予約、あるいは選択された番組の
自動録画を行うように記録再生部30を制御する。これ
により、ユーザの所望する番組の選択が可能となり、ま
た選択した番組の選局や番組予約,自動録画予約等の設
定も可能となる。
【0061】次に、自動番組録画モード実行時における
制御部の制御動作について図4に示すフローチャートを
参照しながら詳細に説明する。
【0062】いま、上記の如く番組選択された番組の自
動番組録画モードが設定され、該自動番組録画モードを
実行するものとする。すると、制御部10は、処理を開
始し、ステップS40に移行する。
【0063】制御部10は、このステップS40の処理
により、メモリ11に格納している選択番組の番組情報
(放送日時情報)と制御部10内のクロックによる現在
時刻との比較を行い、現在時刻が選択された番組のOA
開始時間に到達したか否かの判定を行う。つまり、選択
番組がOA開始されたか否かを判定する。このとき、番
組がまだスタートしていないと判断した場合には、処理
を再びステップS40戻し、スタートしたと判断した場
合には、次のステップS41に処理を移行する。
【0064】ステップS41による処理では、現在時刻
が選択番組のOA開始時間に到達しているので、OA開
始時間と同時に選択されたている番組を選局するように
選局回路4を制御し、パケット分離回路6を介して得ら
れたMPEGデコード回路7の出力データとともに、パ
ケット分離により抽出した番組情報をI/F16を介し
て記録再生部30の記録・再生部32に伝送させる。
【0065】その後、制御部10は、続くステップS4
2による処理によって、記録再生制御部31を制御する
ことにより、伝送された記録データが記録・再生部32
によって図示しない記録媒体に記録される。このとき、
番組情報内の放送日時情報及びレーティング情報は、再
生時の頭出しのためにマーク信号として記録データの先
頭部あるいは先頭部及び後端部に記録される。また、同
時に、記録する番組の番組情報(例えば放送日時情報,
価値情報)を、再生時の頭出しのための番組情報比較を
行うために、制御部10内のRAM10aに格納して、
処理をステップS43に移行する。
【0066】このステップS43では、メモリ11に格
納している選択番組の番組情報(放送日時情報)と制御
部10内のクロックによる現在時刻との比較を行い、現
在時刻が選択された番組のOA終了時間に到達したか否
かの判定を行う。つまり、選択番組がOA終了されたか
否かを判定する。このとき、番組がまだ終了していなと
判断した場合には、録画状態を継続させるとともに再び
ステップS43に戻して常時監視し、終了したと判断し
た場合には、次のステップS44に処理を移行する。
【0067】そして、制御部10は、このステップS4
4による処理で録画動作を終了するように記録再生部3
0の記録再生制御部31を指示し、これを受けて記録再
生制御部31は記録・再生部32による録画動作を停止
させるように制御する。
【0068】録画終了と同時に、制御部10は、続くス
テップS45による処理で、録画した番組に対応する番
組情報をメモリ11から読み出し、該番組情報に含まれ
る例えば放送日時情報及び番組内容を示す属性情報(カ
テゴリー等の情報)に基づくアイコン表示データを生成
し、生成したアイコン表示データをOSD回路8に供給
することで、例えば図2に示すような録画した番組の番
組情報を示すアイコンを表示させる。
【0069】こうして、番組選択された番組の自動録画
を完了する。
【0070】以降、制御部10による録画番組の再生・
頭出し制御、及び自動消去制御については、上述したよ
う制御動作することで実行される。
【0071】したがって、本実施形態例によれば、送信
側から送信される番組情報と受信側で入力するユーザ情
報との比較を行い、例えば一致した場合を示す比較結果
を番組選択可能な選択画面としてオンスクリーン表示す
ることにより、従来用いられていた電子番組表を利用し
た番組選択方法よりも、ユーザが所望する番組情報を確
実且つ迅速に得ることが可能となる他、番組選択操作を
容易にし且つそれに拘わる所要時間も大幅に短縮するこ
とが可能となる。
【0072】また、自動番組録画を行う場合には、送信
された番組情報を記録データとともに記録することによ
り、再生時には記録した番組情報を利用した再生頭出し
を行うことができ、また、録画した番組の番組情報を示
すアイコンを表示させることで、録画内容を一目でユー
ザに認識させることができる。
【0073】さらに、番組録画終了後、録画した番組の
番組情報に含まれる放送日時情報と価値情報とを用いて
録画番組の時間経過に応じて変化する番組価値を判断し
て、番組価値が無くなった順に録画番組の自動消去が可
能であることから、記録媒体における記憶可能な容量を
ある程度保持することも可能である。
【0074】尚、本発明に係る実施形態例においては、
記録再生手段としての記録再生部30が受信装置1のI
/F16を介して接続して構成されるシステムとして説
明したが、これに限定されることはなく、上記記録再生
部30を受信装置(例えばセットトップボックス)内に
搭載した構成であっても良い。また、表示手段としての
モニタについても、外部に接続されるシステムとして構
成したが、同様に表示手段としてのCRTやLCDを受
信装置に設けた構成であっても良い。
【0075】また、本実施形態例においては、受信デー
タを記録する記録再生手段としてディジタルVTR30
の場合について説明したが、他に番組情報と番組データ
とを記録・再生可能なものであれば実施可能であり、例
えばDVD−RAM,ハードディスク等の記録再生装置
を用いて構成するようにしても良い。また、記録再生手
段としてのアナログ方式VTRを採用しても良く、この
場合の回路構成はアナログ信号処理に必要な回路構成と
なるように形成すれば良い。
【0076】また、前記記憶再生手段として、ディジタ
ルVTRの他にCD−ROM,DVD,LD等の再生専
用装置を接続することも可能であり、これにより、ディ
ジタル放送番組の視聴や再生専用装置からの映像ソース
の視聴も可能となり、多機能な受信装置システムを構築
することができる。
【0077】また、本発明においては、ユーザの好みの
番組を推定する際に、ユーザはチャンネルではなく、番
組を選んだ結果がその時間にチャンネルを選ぶことであ
るという前提に立った場合、先ず、チャンネルの属性を
示すのはジャンルであり、頻度の高いジャンルを選択
し、その中で頻度の高いチャンネル順に提示するように
制御可能な構成を採用しても良い。これにより、ユーザ
の好みの順に近い形で検索が可能となる。また、選局を
行おうとした際に、選局回数が特定の値を超えるような
チャンネルが複数存在した場合、ジャンルの頻度順に提
示するように制御可能な構成を採用することで、よりユ
ーザの好みに近い番組を選択することも可能である。
【0078】また、本発明においては、接続された表示
部の電源がオフでなくオンの状態で他の番組を視聴した
いた場合、ユーザのお気に入りの番組と推定される番組
開始を画面上に提示するように制御手段によって制御す
るように構成しても良い。これにより、見たい番組の見
逃しを防止するのに有効である。
【0079】さらに、本発明においては、接続された表
示部で別の番組視聴中に好みの番組開始を検知した場
合、接続された記憶再生部にその番組を自動録画するよ
うに制御手段によって制御することも可能である。これ
により、視聴中の番組を楽しむことができるとともに、
録画番組を後で視聴することも可能となる。
【0080】
【発明の効果】以上、述べたように本発明によれば、番
組の属性及び価値を示す情報を番組情報に含んで送信
し、受信側でユーザの要求と一致する番組情報を表示可
能とすることで、ユーザの興味・好みの番組情報が得ら
れることになるため、番組選択操作を容易にすることが
できるとともに、操作時間を短縮させることが可能とな
る。
【0081】また、選択された番組の自動録画する場合
に、送信された番組情報を記録データとともに記録する
ことにより、再生時には記録した番組情報を利用した再
生頭出しを行うことができ、また、録画した番組の番組
情報を示すアイコンを表示させることで、録画内容を一
目でユーザに認識させることができる。
【0082】さらに、番組録画終了後、録画した番組の
番組情報に含まれる放送日時情報と価値情報とを用いて
録画番組の時間経過に応じて変化する番組価値を判断し
て、番組価値が無くなった順に録画番組の自動消去が可
能であることから、記録媒体における記憶可能な容量を
ある程度保持することもできる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る受信装置の一実施形態を示すブロ
ック図。
【図2】番組情報とユーザ情報との比較結果としての画
面表示例を示す図。
【図3】録画済みの番組の番組情報をアイコン表示した
場合の画面表示図。
【図4】録画モード実行時における制御部の制御動作を
示すフローチャート。
【図5】従来の受信装置により表示された電子番組表の
一例を示す画面表示図。
【符号の説明】 1…受信装置(セットトップボックス)、 2…衛星アンテナ、 3…入力端子、 4…選局回路、 5…復調・誤り訂正回路、 6…パケット分離回路、 7…MPEGデコード回路、 7a…番組情報デコード回路、 8…OSD回路、 9…音声回路、 10…制御部(マイコン)、 11…メモリ、 12…映像出力端子、 13…音声出力端子、 14…操作部、 15…リモコン、 16…I/F、 20…表示部(モニタ)、 30…記録再生部(ディジタルVTR)、 31…記録再生制御部、 32…記録・再生部。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 FI H04N 7/16

Claims (15)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 送信手段により番組データと、その番組
    データの情報の価値を示す価値情報及びその番組データ
    の属性を示す属性情報を含む番組選択するための番組情
    報とを多重して送信されたディジタル放送信号を受信
    し、受信データとして出力する受信手段と、 前記受信手段により受信した受信データの所定チャンネ
    ルを選局し、選局したチャンネルの受信データを出力す
    る選局手段と、 前記選局手段からの受信データに対し、該受信データに
    含まれる識別情報に基づいてパケット分離を行い、パケ
    ット単位の番組データ及び番組情報を出力するパケット
    分離手段と、 前記パケット分離手段からの番組データにデコード処理
    を施すデコード手段と、 前記パケット分離手段からの番組情報にデコード処理を
    施す番組情報デコード手段と、 前記番組情報デコード手段からの番組情報を記憶するメ
    モリと、 前記デコード手段からの番組データに基づく映像に前記
    番組情報に基づく映像を重ねてオンスクリーン表示する
    ための表示データを生成して、該表示データに基づく表
    示を画面上に表示する表示手段へと出力するOSD出力
    手段と、 視聴を希望する番組の属性を示す属性情報を含む番組選
    択するのに必要なユーザ情報を入力するとともに、番組
    選択するための操作を行うための入力操作手段と、 前記メモリへの前記番組情報の書き込み・読み出し制
    御、前記OSD出力手段への表示制御及び前記選局手段
    への選局制御が可能なもので、前記メモリから読み出し
    た番組情報と前記入力操作手段により入力されたユーザ
    情報との比較を行い、比較結果を前記OSD出力手段に
    与えることで比較結果に基づく表示をオンスクリーン表
    示させるとともに、この比較結果に基づく表示から前記
    入力操作手段により番組選択が行われた場合には、選択
    された番組に基づくチャンネルを選択するように前記選
    局回路を制御する制御手段と、 を具備したことを特徴とする受信装置。
  2. 【請求項2】 前記制御手段は、前記入力操作手段によ
    り番組選択された番組の番組情報に含まれる放送日時情
    報及びチャンネル情報を用いて番組予約が行われた場合
    に、この番組予約に基づいて選局制御することが可能で
    あることを特徴とする請求項1に記載の受信装置。
  3. 【請求項3】 前記選局回路により選局されたチャンネ
    ルの前記デコード手段からの出力信号の記録及び再生可
    能な記録再生手段を設け、 前記制御手段は、前記番組情報に含まれる放送日時情報
    及びチャンネル情報を用いて、前記比較結果に基づく表
    示に示される番組の内、前記価値情報により認識された
    番組価値の大きい番組のチャンネルを選局し、選局した
    チャンネルの前記デコード手段の出力信号を前記記録再
    生手段を用いて記録させることを特徴とする請求項1に
    記載の受信装置。
  4. 【請求項4】 前記制御手段は、記録する記録データに
    基づく番組情報を前記メモリから読み出し、読み出した
    番組情報を再生時の頭出しに必要なマーク信号として記
    録データの先頭部または先頭部及び後端部に付加して記
    録するように前記記録再生手段を制御することを特徴と
    する請求項3に記載の受信装置。
  5. 【請求項5】 前記制御手段は、前記番組情報の記録位
    置を前記記録データとは別の領域に設定して記録するよ
    うに前記記録再生手段を制御することを特徴とする請求
    項4に記載の受信装置。
  6. 【請求項6】 前記マーク信号は、前記記録データに基
    づく番組情報に含まれるSI信号であることを特徴とす
    る請求項4に記載の受信装置。
  7. 【請求項7】 前記制御手段は、前記記録再生手段に記
    録した番組の番組情報を基に記録終了したことを示す表
    示データを生成し、この表示データを前記OSD出力手
    段に供給し表示制御することで前記表示データに基づく
    アイコンを前記表示手段の画面上に表示させることを特
    徴とする請求項3に記載の受信装置。
  8. 【請求項8】 前記入力操作手段は、前記表示手段の画
    面上に表示されたアイコン表示をクリック操作可能に構
    成されたものであり、 前記制御手段は、前記入力操作手段のユーザ操作により
    あるアイコン表示をクリック操作して選択した場合に
    は、クリックしたアイコン表示に基づく番組の記録デー
    タを再生するように前記記録再生手段を制御することを
    特徴とする請求項7に記載の受信装置。
  9. 【請求項9】 前記制御手段は、前記記録再生手段によ
    って記録された番組に基づく番組情報を前記メモリから
    読み出し、読み出した番組情報を基に記録終了した番組
    を選択するための記録終了番組選択画面の表示データを
    生成し、この表示データを前記OSD出力手段に供給し
    表示制御することで前記表示データに基づく記録終了番
    組選択画面を前記表示手段の画面上に表示させることを
    特徴とする請求項3に記載の受信装置。
  10. 【請求項10】 前記制御手段は、前記記録再生手段に
    より記録された番組の番組情報に含まれる前記価値情報
    に基づき番組価値の判定を行い、番組価値がないものと
    判定された場合には、該当する記録番組を消去するよう
    に前記記録再生手段を制御することを特徴とする請求項
    3に記載の受信装置。
  11. 【請求項11】 ディジタル放送受信機におけるチャン
    ネルとジャンルと時刻情報による番組検索を行う放送受
    信機であって、 番組を選局する選局手段と、 選局した番組の時刻情報を検出する手段と、 選局した番組に付随されるジャンル情報を検出する手段
    と、 前記検出データを記憶する手段と、 チャンネル毎に選局回数を記憶する手段と、 番組選局時と同一時間帯に記憶したチャンネルを選局回
    数の多い順に順序付けて記憶する手段と、 ジャンル毎に選局回数を記憶する手段と、 番組選局時と同一時間帯に記憶したジャンルを選局回数
    の多い順に順序付けて記憶する手段と、 同じジャンルで複数検索された番組の内、選局時間と同
    一時間帯に記憶したチャンネルの選局回数の多い順に順
    序付けて記憶する手段と、 選局時の時間帯における選局回数の多いジャンル順に選
    択し、選択された同一の中で選局回数の多いチャンネル
    を順に順次提示するよう前記選局手段を制御する制御手
    段と、 を具備したことを特徴とする受信装置。
  12. 【請求項12】 ディジタル放送受信機におけるチャン
    ネルとジャンルと時刻情報による番組検索を行う放送受
    信機であって、 番組を選局する選局手段と、 選局した番組の時刻情報を検出する手段と、 選局した番組に付随されるジャンル情報を検出する手段
    と、 前記検出データを記憶する手段と、 チャンネル毎に選局回数を記憶する手段と、 番組選局時と同一時間帯に記憶したチャンネルを選局回
    数の多い順に順序付けて記憶する手段と、 ジャンル毎に選局回数を記憶する手段と、 番組選局時と同一時間帯に記憶したジャンルを選局回数
    の多い順に順序付けて記憶する手段と、 選局時の時間帯における任意の選局回数を超えるチャン
    ネルで、放送中の番組のジャンルが選局回数の多いジャ
    ンル順に順次提示するよう前記選局手段を制御する制御
    手段と、 を具備したことを特徴とする受信装置。
  13. 【請求項13】 ディジタル放送受信機におけるチャン
    ネルまたはジャンルと時刻情報による番組検索を行う放
    送受信機であって、 番組を選局する選局手段と、 選局した番組の時刻情報を検出する手段と、 選局したチャンネルまたはジャンルの選局回数をカウン
    トして記憶する手段と、 予め設定された時間帯毎に、選局した番組のチャンネル
    またはジャンルの頻度を順序付けて記憶する手段と、 放送受信機に接続された表示装置に表示しているチャン
    ネルまたは番組を検出する手段と、 表示装置に提示中の番組以外の番組で、特定の選局回数
    を超える番組を検出する手段と、 特定の選局回数を超える番組が開始された際に前記表示
    装置に開始の情報を提示する手段と、 を具備したことを特徴とする受信装置。
  14. 【請求項14】 ディジタル放送受信機におけるチャン
    ネルまたはジャンルと時刻情報による番組検索を行う放
    送受信機であって、 同時に複数の番組を選局する選局手段と、 選局した番組の時刻情報を検出する手段と、 選局したチャンネルまたはジャンルの選局回数をカウン
    トして記憶する手段と、 予め設定された時間帯毎に、選局した番組のチャンネル
    またはジャンルの頻度を順序付けて記憶する手段と、 放送受信機に接続された表示装置に提示しているチャン
    ネルまたは番組を検出する手段と、 表示装置に提示中の番組以外の番組で、特定の選局回数
    を超える番組を検出する手段と、 放送受信機に接続された記録媒体装置の記録開始・停止
    を制御するものであって、特定の選局回数を超える番組
    が表示装置に提示している番組とは異なる場合に開始さ
    れた際に、前記複数の番組選局手段の内、表示装置に提
    示している選局手段以外の選局手段で選局頻度の最も高
    い番組を選局して前記記録媒体装置に記録させる制御手
    段と、 を具備したことを特徴とする受信装置。
  15. 【請求項15】 送信処理により番組データと、その番
    組データの情報の価値を示す価値情報及びその番組デー
    タの属性を示す属性情報を含む番組選択するための番組
    情報とを多重して送信されたディジタル放送信号を受信
    し、受信データとして出力する受信処理と、 前記受信処理により受信した受信データの所定チャンネ
    ルを選局し、選局したチャンネルの受信データを出力す
    る選局処理と、 前記選局処理からの受信データに対し、該受信データに
    含まれる識別情報に基づいてパケット分離を行い、パケ
    ット単位の番組データ及び番組情報を出力するパケット
    分離処理と、 前記パケット分離処理からの番組データにデコード処理
    を施すデコード処理と、 前記パケット分離処理からの番組情報にデコード処理を
    施す番組情報デコード処理と、 前記番組情報デコード処理からの番組情報を記憶するメ
    モリ処理と、 前記デコード処理からの番組データに基づく映像に前記
    番組情報に基づく映像を重ねてオンスクリーン表示する
    ための表示データを生成して、該表示データに基づく表
    示を画面上に表示する表示処理へと出力するOSD出力
    処理と、 視聴を希望する番組の属性を示す属性情報を含む番組選
    択するのに必要なユーザ情報を入力するとともに、番組
    選択するための操作を行うための入力操作処理と、 前記メモリ処理の前記番組情報の書き込み・読み出し制
    御、前記OSD出力処理の表示制御及び前記選局処理の
    選局制御が可能なもので、前記メモリ処理により読み出
    した番組情報と前記入力操作処理により入力されたユー
    ザ情報との比較を行い、比較結果を前記OSD出力処理
    に与えることで比較結果に基づく表示をオンスクリーン
    表示させるとともに、この比較結果に基づく表示から前
    記入力操作処理により番組選択が行われた場合には、選
    択された番組に基づくチャンネルを選択するように前記
    選局処理を制御する制御処理と、 を含んたことを特徴とする受信装置の制御方法。
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