JPH1121565A - 可燃性ガス中のタール除去方法 - Google Patents
可燃性ガス中のタール除去方法Info
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- JPH1121565A JPH1121565A JP9174743A JP17474397A JPH1121565A JP H1121565 A JPH1121565 A JP H1121565A JP 9174743 A JP9174743 A JP 9174743A JP 17474397 A JP17474397 A JP 17474397A JP H1121565 A JPH1121565 A JP H1121565A
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- Japan
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- gas
- combustible gas
- tar
- gasifier
- waste
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- Y02—TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
- Y02P—CLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES IN THE PRODUCTION OR PROCESSING OF GOODS
- Y02P20/00—Technologies relating to chemical industry
- Y02P20/10—Process efficiency
- Y02P20/129—Energy recovery, e.g. by cogeneration, H2recovery or pressure recovery turbines
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- Industrial Gases (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 廃棄物を流動層方式のガス化炉においてガス
化処理するに際し、生成した可燃性ガス中に含有されて
いるタールを効率的に除去し、可燃性ガスを有効利用す
る。 【解決手段】 ガス化炉2において廃棄物のガス化時に
生成した可燃性ガスを廃熱ボイラ4において熱回収した
後、湿式スクラバー5においてガスを冷却すると共にガ
ス中に含まれているタールを除去し、次いで、このガス
を電気集塵機6に通してガス中のタールを完全に除去し
た後、ガスホルダー10に貯蔵し有効に利用する。
化処理するに際し、生成した可燃性ガス中に含有されて
いるタールを効率的に除去し、可燃性ガスを有効利用す
る。 【解決手段】 ガス化炉2において廃棄物のガス化時に
生成した可燃性ガスを廃熱ボイラ4において熱回収した
後、湿式スクラバー5においてガスを冷却すると共にガ
ス中に含まれているタールを除去し、次いで、このガス
を電気集塵機6に通してガス中のタールを完全に除去し
た後、ガスホルダー10に貯蔵し有効に利用する。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、会社、工場、一
般家庭等、各方面から排出された有機系物質からなる廃
棄物のガス化処理に際し、生成した可燃性ガス中に含有
されているタールを除去し、可燃性ガスを有効に利用す
る方法に関するものである。
般家庭等、各方面から排出された有機系物質からなる廃
棄物のガス化処理に際し、生成した可燃性ガス中に含有
されているタールを除去し、可燃性ガスを有効に利用す
る方法に関するものである。
【0002】
【従来の技術】会社、工場、一般家庭等から排出された
有機系物質からなる廃棄物の処理手段の1つとして、こ
れら廃棄物を流動層方式のガス化炉においてガス化し、
生成した可燃性ガスを燃料等に有効利用することが行わ
れている。
有機系物質からなる廃棄物の処理手段の1つとして、こ
れら廃棄物を流動層方式のガス化炉においてガス化し、
生成した可燃性ガスを燃料等に有効利用することが行わ
れている。
【0003】このようなガス化炉での廃棄物のガス化処
理に際し、生成した可燃性ガスは、タールおよびCl、
S等を含有している。そのために、上記可燃性ガスを排
熱ボイラーや熱交換器等に通し熱回収する際に、タール
分が熱回収機器に析出して付着するために、熱回収効率
を低下させ、場合によっては、熱回収が不可能になる問
題があった。
理に際し、生成した可燃性ガスは、タールおよびCl、
S等を含有している。そのために、上記可燃性ガスを排
熱ボイラーや熱交換器等に通し熱回収する際に、タール
分が熱回収機器に析出して付着するために、熱回収効率
を低下させ、場合によっては、熱回収が不可能になる問
題があった。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】そのために、従来は、
ガス化炉から生成した可燃性ガスを、湿式スクラバーに
おいて大量の洗浄液と接触させて、これを冷却すると共
に、ガス中のタール分およびCl、S等を除去してい
た。そのために、高温の可燃性ガスの熱回収を行うこと
ができず、顕熱損失が大であり、更に、湿式スクラバー
による除去方法では、タールの除去効率が悪く、全体の
約60%位しか除去することができない。従って、その
後の工程における各種機器へのタールの付着およびそれ
に伴って生ずる問題を解決するには至っていない。
ガス化炉から生成した可燃性ガスを、湿式スクラバーに
おいて大量の洗浄液と接触させて、これを冷却すると共
に、ガス中のタール分およびCl、S等を除去してい
た。そのために、高温の可燃性ガスの熱回収を行うこと
ができず、顕熱損失が大であり、更に、湿式スクラバー
による除去方法では、タールの除去効率が悪く、全体の
約60%位しか除去することができない。従って、その
後の工程における各種機器へのタールの付着およびそれ
に伴って生ずる問題を解決するには至っていない。
【0005】石炭ガス化炉で発生するガス中のタール分
を除去する方法として、特開平2−55789号公報等
には、石炭ガス化炉の発生ガスを、触媒を内蔵したター
ル分解装置によって除去する方法(以下、先行技術とい
う)が開示されている。
を除去する方法として、特開平2−55789号公報等
には、石炭ガス化炉の発生ガスを、触媒を内蔵したター
ル分解装置によって除去する方法(以下、先行技術とい
う)が開示されている。
【0006】しかしながら、先行技術は、石炭ガス化炉
で発生するガスを対象としているので、タール分は分解
し得ても、廃棄物をガス化処理する場合に問題となる、
生成ガス中に存在する触媒毒としてのClやSを除去す
ることができず、これらClやSのためにタール分解装
置において触媒が劣化する結果、タール分の分解が行い
得なくなる問題がある。従って、先行技術のような方法
を、廃棄物のガス化処理に適用することはできない。
で発生するガスを対象としているので、タール分は分解
し得ても、廃棄物をガス化処理する場合に問題となる、
生成ガス中に存在する触媒毒としてのClやSを除去す
ることができず、これらClやSのためにタール分解装
置において触媒が劣化する結果、タール分の分解が行い
得なくなる問題がある。従って、先行技術のような方法
を、廃棄物のガス化処理に適用することはできない。
【0007】この発明は、上述した問題を解決し、廃棄
物を流動層方式のガス化炉においてガス化処理するに際
し、生成した可燃性ガス中に含有されているタールを効
率的に除去し、可燃性ガスを有効利用すると共にその有
する顕熱を回収することができる方法を提供することに
ある。
物を流動層方式のガス化炉においてガス化処理するに際
し、生成した可燃性ガス中に含有されているタールを効
率的に除去し、可燃性ガスを有効利用すると共にその有
する顕熱を回収することができる方法を提供することに
ある。
【0008】
【課題を解決するための手段】この発明の方法は、廃棄
物を流動層方式のガス化炉においてガス化し、生成した
可燃性ガスを得るに際し、前記ガス化炉において生成し
た可燃性ガスを廃熱ボイラに導き、廃熱ボイラにおいて
顕熱を回収し、次いで、前記熱回収された可燃性ガスを
湿式スクラバーに導き、湿式スクラバーにおいて、前記
可燃性ガスを冷却し60℃以下にすると共に、ガス中に
含有されているタールを除去し、次いで、前記60℃以
下に冷却された可燃性ガスを電気集塵機に導き、電気集
塵機においてガス中に含有されているタールを完全に除
去し、このようにしてタールが完全に除去された可燃性
ガスをガスホルダーに貯蔵し、有効に利用することに特
徴を有するものである。
物を流動層方式のガス化炉においてガス化し、生成した
可燃性ガスを得るに際し、前記ガス化炉において生成し
た可燃性ガスを廃熱ボイラに導き、廃熱ボイラにおいて
顕熱を回収し、次いで、前記熱回収された可燃性ガスを
湿式スクラバーに導き、湿式スクラバーにおいて、前記
可燃性ガスを冷却し60℃以下にすると共に、ガス中に
含有されているタールを除去し、次いで、前記60℃以
下に冷却された可燃性ガスを電気集塵機に導き、電気集
塵機においてガス中に含有されているタールを完全に除
去し、このようにしてタールが完全に除去された可燃性
ガスをガスホルダーに貯蔵し、有効に利用することに特
徴を有するものである。
【0009】
【発明の実施の形態】次に、この発明を図面を参照しな
がら説明する。図1はこの発明の方法の一実施態様を示
す概略工程図である。図面に示すように、廃棄物を収容
する原料ホッパ1に近接して流動層方式のガス化炉2が
設けられており、原料ホッパ1からガス化炉2内に供給
された廃棄物は、ガス化炉2内においてその下部からブ
ロワ8により吹き込まれる高温空気によって流動化し、
700〜800℃の温度でガス化される。
がら説明する。図1はこの発明の方法の一実施態様を示
す概略工程図である。図面に示すように、廃棄物を収容
する原料ホッパ1に近接して流動層方式のガス化炉2が
設けられており、原料ホッパ1からガス化炉2内に供給
された廃棄物は、ガス化炉2内においてその下部からブ
ロワ8により吹き込まれる高温空気によって流動化し、
700〜800℃の温度でガス化される。
【0010】ガス化炉2に続いて、サイクロン3、廃熱
ボイラ4、湿式スクラバー5および電気集塵機6が設け
られており、ガス化炉2において生成した可燃性ガス
は、サイクロン3においてガス中のダストが除去された
上、廃熱ボイラ4において熱回収される。
ボイラ4、湿式スクラバー5および電気集塵機6が設け
られており、ガス化炉2において生成した可燃性ガス
は、サイクロン3においてガス中のダストが除去された
上、廃熱ボイラ4において熱回収される。
【0011】次いで、可燃性ガスを湿式スクラバー5に
導き、湿式スクラバー5において大量の洗浄液と接触さ
せることにより、60℃以下の温度まで冷却すると共
に、ガス中に含有されているタール分を約60%まで除
去し、同時にガス中に含有されているCl、S等も除去
する。
導き、湿式スクラバー5において大量の洗浄液と接触さ
せることにより、60℃以下の温度まで冷却すると共
に、ガス中に含有されているタール分を約60%まで除
去し、同時にガス中に含有されているCl、S等も除去
する。
【0012】このようにしてタール分およびCl、S等
が除去されたガスを電気集塵機6に導き、電気集塵機6
において、ガス中に残存するタールを完全に除去する。
除去されたタールはタール受槽7に受け入れ、油水分離
後、再利用される。
が除去されたガスを電気集塵機6に導き、電気集塵機6
において、ガス中に残存するタールを完全に除去する。
除去されたタールはタール受槽7に受け入れ、油水分離
後、再利用される。
【0013】タールが完全に除去された可燃性ガスは、
ガスホルダー9に貯蔵され、各種用途に利用される。上
述したように、この発明によれば、廃棄物を流動層方式
のガス化炉2においてガス化し生成した可燃性ガスは、
湿式スクラバー5において大量の洗浄液と接触しタール
分が約60%まで除去され、次いで、水分が飽和状態に
なった可燃性ガスは、電気集塵機6において電気集塵さ
れる。従って、電気集塵時に多量の凝縮水が、ガス中の
タールと会合する結果、タールの除去効率が極めて高く
なり、且つ、ガス中の水分も効率的に除去される。
ガスホルダー9に貯蔵され、各種用途に利用される。上
述したように、この発明によれば、廃棄物を流動層方式
のガス化炉2においてガス化し生成した可燃性ガスは、
湿式スクラバー5において大量の洗浄液と接触しタール
分が約60%まで除去され、次いで、水分が飽和状態に
なった可燃性ガスは、電気集塵機6において電気集塵さ
れる。従って、電気集塵時に多量の凝縮水が、ガス中の
タールと会合する結果、タールの除去効率が極めて高く
なり、且つ、ガス中の水分も効率的に除去される。
【0014】
【実施例】次に、この発明を実施例により説明する。容
量15Nm3/H の流動層方式のガス化炉2に有機物系の廃
棄物を供給し、その下部から常温の空気を吹込み、廃棄
物を流動化ガス化した。
量15Nm3/H の流動層方式のガス化炉2に有機物系の廃
棄物を供給し、その下部から常温の空気を吹込み、廃棄
物を流動化ガス化した。
【0015】ガス化炉において生成した約700〜80
0℃の温度の可燃性ガスを、サイクロン3に導きダスト
を除去した後、廃熱ボイラ4において熱回収した。廃熱
ボイラ4において熱回収された約150℃のガスは、湿
式スクラバー5において約60℃に冷却された後、電気
集塵機6において電気集塵され、残りのタールを完全に
除去した。
0℃の温度の可燃性ガスを、サイクロン3に導きダスト
を除去した後、廃熱ボイラ4において熱回収した。廃熱
ボイラ4において熱回収された約150℃のガスは、湿
式スクラバー5において約60℃に冷却された後、電気
集塵機6において電気集塵され、残りのタールを完全に
除去した。
【0016】上記湿式スクラバー5および電気集塵機6
の入側および出側における可燃性ガス中のタール量は、
次の通りである。 湿式スクラバー入側:10.38g/Nm3 湿式スクラバー出側: 6.21g/Nm3 (タール除去効
率40.2%) 電気集塵機出側 : 0 g/Nm3 (タール除去効
率100%) その結果、廃熱ボイラ4等において、タールの付着が生
ずることはなく、効率的に熱交換が行われ、ガスの有す
る顕熱を有効に回収することができた。
の入側および出側における可燃性ガス中のタール量は、
次の通りである。 湿式スクラバー入側:10.38g/Nm3 湿式スクラバー出側: 6.21g/Nm3 (タール除去効
率40.2%) 電気集塵機出側 : 0 g/Nm3 (タール除去効
率100%) その結果、廃熱ボイラ4等において、タールの付着が生
ずることはなく、効率的に熱交換が行われ、ガスの有す
る顕熱を有効に回収することができた。
【0017】
【発明の効果】以上述べたように、この発明によれば、
廃棄物を流動層方式のガス化炉においてガス化するに際
し、生成した可燃性ガス中に含有されているタールを効
率的に除去し、可燃性ガスを有効に利用すると共にその
有する顕熱を回収することができる等、多くの工業上優
れた効果がもたらされる。
廃棄物を流動層方式のガス化炉においてガス化するに際
し、生成した可燃性ガス中に含有されているタールを効
率的に除去し、可燃性ガスを有効に利用すると共にその
有する顕熱を回収することができる等、多くの工業上優
れた効果がもたらされる。
【図1】この発明の方法の概略工程図である。
1 原料ホッパ 2 ガス化炉 3 サイクロン 4 廃熱ボイラ 5 湿式スクラバー 6 電気集塵器 7 タール受槽 8 ブロワ 9 ガスホルダー
Claims (1)
- 【請求項1】 廃棄物を流動層方式のガス化炉において
ガス化し、生成した可燃性ガスを得るに際し、前記ガス
化炉において生成した可燃性ガスを廃熱ボイラに導き、
廃熱ボイラにおいて顕熱回収し、 次いで、前記熱回収された可燃性ガスを湿式スクラバー
に導き、湿式スクラバーにおいて、前記可燃性ガスを冷
却し60℃以下の温度にすると共に、ガス中に含有され
ているタールを除去し、次いで、前記60℃以下に冷却
された可燃性ガスを電気集塵機に導き、電気集塵機にお
いてガス中に含有されているタールを完全に除去し、こ
のようにしてタールが完全に除去された可燃性ガスをガ
スホルダーに貯蔵し有効に利用することを特徴とする、
可燃性ガス中のタール除去方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP9174743A JPH1121565A (ja) | 1997-06-30 | 1997-06-30 | 可燃性ガス中のタール除去方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP9174743A JPH1121565A (ja) | 1997-06-30 | 1997-06-30 | 可燃性ガス中のタール除去方法 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH1121565A true JPH1121565A (ja) | 1999-01-26 |
Family
ID=15983911
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP9174743A Pending JPH1121565A (ja) | 1997-06-30 | 1997-06-30 | 可燃性ガス中のタール除去方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH1121565A (ja) |
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN102585916A (zh) * | 2011-12-29 | 2012-07-18 | 武汉凯迪工程技术研究总院有限公司 | 用于制油的生物质合成气负压净化工艺方法和***配置 |
CN102604685A (zh) * | 2011-12-29 | 2012-07-25 | 武汉凯迪工程技术研究总院有限公司 | 用于制油的生物质合成气正压净化工艺方法和***配置 |
AU2012362087B2 (en) * | 2011-12-29 | 2016-08-25 | Wuhan Kaidi General Research Institute Of Engineering & Technology Co., Ltd. | Process for cooling and washing biomass syngas and system thereof |
WO2021193573A1 (ja) * | 2020-03-24 | 2021-09-30 | 積水化学工業株式会社 | 熱分解ガス精製冷却装置及び熱分解ガス精製冷却方法、並びに、有機物質製造装置及び有機物質の製造方法 |
-
1997
- 1997-06-30 JP JP9174743A patent/JPH1121565A/ja active Pending
Cited By (11)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN102585916A (zh) * | 2011-12-29 | 2012-07-18 | 武汉凯迪工程技术研究总院有限公司 | 用于制油的生物质合成气负压净化工艺方法和***配置 |
CN102604685A (zh) * | 2011-12-29 | 2012-07-25 | 武汉凯迪工程技术研究总院有限公司 | 用于制油的生物质合成气正压净化工艺方法和***配置 |
EP2799525A1 (en) * | 2011-12-29 | 2014-11-05 | Wuhan Kaidi Engineering Technology Research Institute Co., Ltd. | Biomass syngas purification process under negative pressure for producing oil and system configuration thereof |
US20150041720A1 (en) * | 2011-12-29 | 2015-02-12 | Wuhan Kaidi General Research Institute Of Engineering & Technology Co., Ltd. | Method of purification of biomass syngas under negative pressure |
US20150041719A1 (en) * | 2011-12-29 | 2015-02-12 | Wuhan Kaidi General Research Institute Of Engineering & Technology Co., Ltd. | Method of purification of biomass syngas under positive pressure |
EP2799525A4 (en) * | 2011-12-29 | 2015-09-30 | Wuhan Kaidi Eng Tech Res Inst | PROCESS FOR THE PURIFICATION OF SYNTHESIS GAS FROM NEGATIVE PRESSURE BIOMASS FOR OIL PRODUCTION AND CORRESPONDING SYSTEM CONFIGURATION |
US9309115B2 (en) * | 2011-12-29 | 2016-04-12 | Wuhan Kaidi General Research Institute Of Engineering & Technology Co., Ltd. | Method of purification of biomass syngas under positive pressure |
US9409775B2 (en) * | 2011-12-29 | 2016-08-09 | Wuhan Kaidi Engineering Technology Research Institute Co., Ltd. | Method of purification of biomass syngas under negative pressure |
AU2012362087B2 (en) * | 2011-12-29 | 2016-08-25 | Wuhan Kaidi General Research Institute Of Engineering & Technology Co., Ltd. | Process for cooling and washing biomass syngas and system thereof |
WO2021193573A1 (ja) * | 2020-03-24 | 2021-09-30 | 積水化学工業株式会社 | 熱分解ガス精製冷却装置及び熱分解ガス精製冷却方法、並びに、有機物質製造装置及び有機物質の製造方法 |
CN115335493A (zh) * | 2020-03-24 | 2022-11-11 | 积水化学工业株式会社 | 热分解气体精制冷却装置和方法、有机物质制造装置及有机物质制造方法 |
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Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
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A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20040420 |
|
A02 | Decision of refusal |
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