JPH11215490A - 衛星放送受信装置及び方法 - Google Patents

衛星放送受信装置及び方法

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JPH11215490A
JPH11215490A JP10014493A JP1449398A JPH11215490A JP H11215490 A JPH11215490 A JP H11215490A JP 10014493 A JP10014493 A JP 10014493A JP 1449398 A JP1449398 A JP 1449398A JP H11215490 A JPH11215490 A JP H11215490A
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JP
Japan
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data
web page
received
satellite broadcast
audio data
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Application number
JP10014493A
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English (en)
Inventor
Hajime Inoue
肇 井上
Sunao Furui
素直 古居
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Sony Corp
Original Assignee
Sony Corp
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 Webページを介した画像の受信と共に音声
の受信の双方を同時に実現することができる衛星放送受
信装置を提供することを目的とする。 【解決手段】 トランスポンダから受信されたWebペ
ージデータと共に、受信された音声データを選択するD
EMUX部34と、その選択された音声データをデコー
ドするMPEGデコーダ35と、その選択されたWeb
ページデータをWebブラウザソフトウエアに応じて画
像表示するためのデコード処理を行うCPU40とを有
して構成した。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明はスクランブル・デコ
ーダを内蔵した衛星放送受信装置(IRD:Integrated
Receiver Decoder )に関し、特にディジタル放送によ
るデータ放送を行う衛星放送受信装置に関する。
【0002】
【従来の技術】近年、IRDの高機能化の観点から、デ
ィジタル放送によるデータ放送の実現が話題となってい
る。例えば、データ放送の一例としては、人工衛星に搭
載され、地球上の送信機から受信した電波を増幅し、異
なった周波数で再伝送する電波中継器であるトランスポ
ンダで中継されたWeb(WWW:World Wide Web)ペ
ージを、IRDを介してTVで見るケースがある。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかし、上記のように
従来のIRDは、トランスポンダからのWebページを
受信してTVへ出力するが、Webページのアクセスは
殆ど無音声で画像を映し出すだけなので、本来、画像と
音声があって初めて魅力的となるTVの機能を実現する
ことができないといった問題があった。
【0004】本発明は、Webページを介した画像の受
信と共に音声の受信の双方を同時に実現することができ
る衛星放送受信装置を提供することを目的とする。本発
明は、Webページを介した画像の受信と共に音声の受
信の双方を同時に実現することができる衛星放送受信方
法を提供することを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明の構成では上記課
題を解決するために、データを受信する衛星放送受信装
置において、受信されたWebページデータと共に、受
信された音声データを選択するデマルチプレクサと、前
記選択された音声データをデコードするデコーダと、前
記選択されたWebページデータをブラウザソフトウエ
アに応じて画像表示するためのデコード処理を行う演算
制御手段と、を有することを特徴とする衛星放送受信装
置が提供される。
【0006】ここで、デマルチプレクサは、受信された
画像を表示するWebページデータと共に、受信された
音声データを選択する。デコーダは、その選択された音
声データをデコードする。演算制御手段は、その選択さ
れたWebページデータをブラウザソフトウエアに応じ
て画像表示するためのデコード処理を行う。各デコード
によって、音声と画像の双方をTV等で再生することが
できる。
【0007】本発明の方法では上記課題を解決するため
に、受信されたWebページデータと共に、受信された
音声データを選択し、この選択された音声データをデコ
ードすると共に、前記選択されたWebページデータを
ブラウザソフトウエアに応じて画像表示するためのデコ
ード処理を行うようにしたことを特徴とする衛星放送受
信方法が提供される。
【0008】ここで、受信されたWebページデータと
共に、受信された音声データが選択され、この選択され
た音声データがデコードされると共に、その選択された
Webページデータに対してブラウザソフトウエアに応
じて画像表示するためのデコード処理が行われ、これに
よって音声と画像の双方をTV等で再生することができ
る。
【0009】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を図面
を参照して説明する。図1は本発明の衛星放送受信装置
の原理図である。この図1に示す衛星放送受信装置は、
図2に示すように、放送局10から送信される電波を人
工衛星20に搭載されたトランスポンダを介して受信す
るものであり、トランスポンダから受信されたWebペ
ージデータと共に、受信された音声データを選択するデ
マルチプレクサ(DEMUX部)34と、その選択され
た音声データをデコードするMPEGデコーダ35と、
その選択されたWebページデータをWebブラウザソ
フトウエアに応じて画像表示するためのデコード処理を
行う演算制御手段40とを備えて構成されている。
【0010】また、図2に示す放送局10は、AVエン
コーダ11で圧縮された番組ソースを、EPG(Electri
cal Program Guide) と呼ばれるTV画面及びマルチ画
面を実現するデータが格納されたEPGデータベース1
2内の前記データと、MUX(Multiplexer) 13で時間
軸多重し、更に有料放送の場合は、スクランブラ14で
スクランブルをかけ、アップリンクプロセス部15から
人工衛星20へ送信するようになっている。
【0011】次に、図3を参照して本実施の形態による
衛星放送受信装置を説明する。但し、この図3に示す実
施の形態において図1に示した原理図の各部に対応する
部分には同一符号を付す。
【0012】図3に示すように衛星放送受信装置1は、
チューナ31と、FE(Front End process) 部32と、
DES(Descramble)部33と、DEMUX(Demultiplex
er)部34と、MPEG(Moving Picture Experts Grou
p)デコーダ35と、NTSC(National Television Sys
tem Committee)エンコーダ36と、オーディオDAC(D
igital/Analog Converter)37と、DRAM38,39
と、CPU40と、DRAM41と、プログラム格納用
メモリ42と、フォント格納用メモリ43と、モデム4
4と、ICカード45と、キーリモコン46と、本体表
示部47とを備えて構成されている。
【0013】また、DES部33、DEMUX部34及
びMPEGデコーダ35と、CPU40、DRAM4
1、プログラム格納用メモリ42及びフォント格納用メ
モリ43とは、ホストバス48によって接続されてい
る。
【0014】図2に示した放送局10から人工衛星20
を介して送信されてきた信号は、衛星放送受信装置1の
アンテナで受信された後、チューナ31を介してFE部
32へ出力される。このFE部32は、受信信号の復調
及びエラー処理を行ってDES部33へ出力する。DE
S部33は、有料放送等のスクランブルのかかった信号
のスクランブルを解く処理を行った後、DEMUX部3
4へ出力する。
【0015】DEMUX部34は、スクランブルの解か
れた信号が、MPEGトランスポート等の多プログラム
をマルチプレクスした形態となっているので、その中か
ら、ユーザのキーリモコン46操作等による選択に応じ
た情報を取り出す。このDEMUX部34で取り出され
たオーディオ及びビデオのデータ(通常は、MPEG圧
縮されている)は、MPEGデコーダ35へ出力され
る。
【0016】この出力と共に、EPGデータやスクラン
ブルを解くための鍵の情報が、DEMUX部34からC
PU40へ出力される。また、それらのDEMUX部3
4によるデータの伝送のための一時格納場所として、D
RAM38が用いられる。また、DRAM39は、MP
EGデコーダ35で用いられる。
【0017】MPEGデコーダ35は、TV受像機の画
面などに操作用メニューなどを多重表示するOSD(On-
Screen Display) 機能を備え、ここでデコードされたオ
ーディオ信号がオーディオDAC37へ出力され、ま
た、ビデオ信号がNTSCエンコーダ36へ出力され
る。
【0018】オーディオDAC37は、オーディオ信号
をアナログ信号に変換し、NTSCエンコーダ36は、
ビデオ信号をNTSC信号に変換した後、TVへ出力す
る。これによって、TVにおいて、音声の入った映像を
見ることができる。
【0019】また、CPU40のワーク用のメモリとし
てDRAM41が用いられ、更に、WWW(World Wide
Web)サービスで提供されるWWWページを表示するため
のクライアントプログラムであるWebブラウザ等を格
納するプログラム格納用メモリ42と、漢字フォント格
納用メモリ43とがホストバス48を介してCPU40
に接続される。
【0020】更に、モデム44、課金情報が管理される
ICカード45、キーリモコン46、及び本体表示部4
7の各インタフェースが、CPU40又はCPU40に
付随するLSIで実現される。
【0021】また、この衛星放送受信装置1でWebペ
ージを受信する場合、DEMUX部34でWebページ
のデータを選択し、この選択されたデータをCPU40
へ出力し、CPU40がWebブラウザに応じてWeb
ページのグラフィックデータをTVへ出力することによ
って行う。
【0022】このように、Webページを受信するのと
同時に、DEMUX部34において、同一トランスポン
ダ内に存在する音楽チャンネルを選択し、この選択され
たオーディオデータを後段のMPEGデコーダ35でデ
コードする。
【0023】このような処理の例を図4を参照して説明
する。図4に示す受信データ50は、双方向矢印51で
示すように1パケット長が188Byteのオーディオ
1パケット51、オーディオ2パケット52、Webペ
ージパケット53が連続して配列されており、各パケッ
トの先頭にそのパケットの内容を示すID=1,2,3
が挿入されて構成されている。
【0024】このような構成の受信データ50におい
て、Webページパケット53と同時にオーディオ1パ
ケット51が選択されたり、オーディオ2パケット52
が選択されたりする。
【0025】即ち、図3に示す衛星放送受信装置1のD
EMUX部34が、各パケットのIDを検出し、選択さ
れた番組と同じパケットのみが後段のMPEGデコーダ
35へ出力される。特に図4の例では、オーディオ1パ
ケット51,オーディオ2パケット52は、DEMUX
部34での処理後、MPEGデコーダ35へ出力され、
Webページパケット53は、CPU40へ出力され、
CPU40上のWebブラウザでデコードされて画像表
示される。
【0026】この他、図5に示すように、受信データ6
0において、オーディオ1パケット61とビデオ1パケ
ット62とが1つの番組を形成しているとすると、例え
ばTVでは、パケットID=3を持つパケット内のWe
bページパケット63がデコードされた結果が見られる
と同時に、オーディオ1パケット61から得られるオー
ディオ信号が音声として聞けることになる。
【0027】以上説明したように、本発明の衛星放送受
信装置1は、人工衛星20のトランスポンダから受信さ
れたWebページデータと共に、受信された音声データ
を選択するDEMUX部34と、その選択された音声デ
ータをデコードするMPEGデコーダ35と、その選択
されたWebページデータをWebブラウザソフトウエ
アに応じて画像表示するためのデコード処理を行うCP
U40とを有して構成した。
【0028】これにより、Webページデータと共に選
択された音声データの双方がデコードされるので、音声
と画像の双方をTVで再生することができる。また、そ
の構成は本来、衛星放送受信装置に有る基本的なものを
利用しているのでコストアップすることなく実現するこ
とができる。
【0029】
【発明の効果】以上説明したように、本発明の衛星放送
受信装置は、受信されたWebページデータと共に、受
信音声データを選択するデマルチプレクサと、選択音声
データをデコードするデコーダと、選択Webページデ
ータをブラウザソフトウエアに応じて画像表示するため
のデコード処理を行う演算制御手段とを有して構成し
た。これにより、Webページデータと共に選択された
音声データの双方がデコードされるので、Webページ
を介した画像の受信と共に音声の受信の双方を同時に実
現することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の衛星放送受信装置の原理図である。
【図2】衛星放送システムのブロック図である。
【図3】衛星放送受信装置の内部ブロック構成を示す図
である。
【図4】衛星放送受信装置の受信データの構成を示す図
である。
【図5】衛星放送受信装置の他の受信データの構成を示
す図である。
【符号の説明】
34…DEMUX部、35…MPEGデコーダ、40…
CPU。

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 データを受信する衛星放送受信装置にお
    いて、 受信されたWebページデータと共に、受信された音声
    データを選択するデマルチプレクサと、 前記選択された音声データをデコードするデコーダと、 前記選択されたWebページデータをブラウザソフトウ
    エアに応じて画像表示するためのデコード処理を行う演
    算制御手段と、 を有することを特徴とする衛星放送受信装置。
  2. 【請求項2】 前記演算制御手段は、同一トランスポン
    ダから複数種類の音声データを受信した際に、前記複数
    種類の音声データを任意に選択するグラフィカルユーザ
    ーインタフェースを備えることを特徴とする請求項1記
    載の衛星放送受信装置。
  3. 【請求項3】 トランスポンダから受信されたWebペ
    ージデータと共に、受信された音声データを選択し、こ
    の選択された音声データをデコードすると共に、前記選
    択されたWebページデータをWebブラウザソフトウ
    エアに応じて画像表示するためのデコード処理を行うよ
    うにしたことを特徴とする衛星放送受信方法。
  4. 【請求項4】 同一トランスポンダから複数種類の音声
    データを受信した際に、前記複数種類の音声データを任
    意に選択できるようにしたことを特徴とする請求項3記
    載の衛星放送受信装置。
JP10014493A 1998-01-27 1998-01-27 衛星放送受信装置及び方法 Pending JPH11215490A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR100862611B1 (ko) * 2005-11-21 2008-10-09 한국전자통신연구원 멀티미디어 방송 서비스에서 음성 입출력이 동시에 가능한 방송 웹 사이트 서비스를 위한 비주얼 데이터 및 음성 데이터의 동기화 장치 및 그 방법

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KR100862611B1 (ko) * 2005-11-21 2008-10-09 한국전자통신연구원 멀티미디어 방송 서비스에서 음성 입출력이 동시에 가능한 방송 웹 사이트 서비스를 위한 비주얼 데이터 및 음성 데이터의 동기화 장치 및 그 방법

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