JPH11210669A - 立形マグネットポンプ - Google Patents

立形マグネットポンプ

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JPH11210669A
JPH11210669A JP933598A JP933598A JPH11210669A JP H11210669 A JPH11210669 A JP H11210669A JP 933598 A JP933598 A JP 933598A JP 933598 A JP933598 A JP 933598A JP H11210669 A JPH11210669 A JP H11210669A
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JP
Japan
Prior art keywords
partition
main shaft
fixed
impeller
spiral casing
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Pending
Application number
JP933598A
Other languages
English (en)
Inventor
Kazunari Kobayashi
一成 小林
Shinjirou Oonishi
愼次朗 大西
Yoshinori Inoue
良則 井上
Nozomi Kusumoto
望 楠本
裕二 ▲吉▼竹
Yuji Yoshitake
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Takenaka Komuten Co Ltd
SOGO PUMP SEISAKUSHO KK
Original Assignee
Takenaka Komuten Co Ltd
SOGO PUMP SEISAKUSHO KK
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 主軸部からの液漏れを無くし、かつ軸封部の
メンテナンスが不要な立形マグネットポンプを提供する
ことである。 【解決手段】 電動機のモータ軸が回転すると、2つの
環状磁石の吸引作用で主軸が回転する立形マグネットポ
ンプにおいて、羽根車の上面に複数の細長い裏羽根が放
射状に固着されており、潤滑液内の不純物を除去するフ
ィルタが隔壁に設けた隔壁内外を連通させる第1通路と
ポンプ吐出口との間に設けてあり、隔壁とラジアル軸受
及び主軸の間に小空間が形成されており、小空間と渦巻
形ケーシングの吸込口との間を連通させる第2通路が隔
壁に設けてある。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、液中に微細な固形
混合物を有する場合でも主軸及び軸受を傷めることのな
い立形マグネットポンプに関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来の遠心ポンプでは、動力伝達のため
主軸が機外へ突出するので潤滑液の漏洩を防ぐため軸封
が必要であり、一般にメカニカルシールが使用されてい
る。このメカニカルシールも損耗の結果潤滑液が漏洩す
るのでメンテナンスが必要である。そこで永久磁石同
士、または永久磁石と電磁石との組み合わせなどで軸封
部を無くしたマグネット駆動式ポンプを使用すれば液漏
れを絶無とし、軸封部にかかるメンテナンスも不要とし
得る。
【0003】図4に示す従来のマグネットポンプ200
では、羽根車51を出た揚液の一部が、羽根車51に遠
い側の軸受52に至り、軸受52を潤滑した後、羽根車
51に近い側の軸受53まで流れてきて、軸受53を潤
滑した後、羽根車吸込口54付近の低圧部56へ流出す
る。このような構造では、液の中にスラリーを少しでも
含んでいると、そのスラリーが軸受52、53を傷める
ことになる。
【0004】また、図4の構造のマグネットポンプ20
0は、立形のマグネットポンプとして使用すると、隔壁
55内の空気が隔壁55内の上部(図4で見て右方)に
溜まり外部に出ないので、軸受52は隔壁55内の上部
に溜まった空気にさらされて液の潤滑を十分には受けら
れず、早期に焼け付きを生じてしまう。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】主軸部からの液漏れを
無くし、かつ軸封部のメンテナンスが不要な立形マグネ
ットポンプを提供することである。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明は、電動機の垂直
なモータ軸の下端にモータ軸と共に回転可能にアウター
ヨークが固着されており、前記電動機の下部に渦巻形ケ
ーシングが一体固着されており、電動機と前記渦巻形ケ
ーシングの間で前記アウターヨークの下方に非磁性体か
らなる隔壁が固着されており、前記渦巻形ケーシングに
固定部材により一体固着されたラジアル・スラスト軸受
と前記隔壁に一体固着されたラジアル軸受によりフラン
ジを備えた主軸が垂直に支承されており、前記主軸と一
体固着されたインナーヨークの外縁には第1環状磁石が
固着されており、前記第1環状磁石と前記隔壁を介して
対向するようにアウターヨークの内側に第2環状磁石が
固着されており、前記固定部材の下方において羽根車が
前記主軸と一体に回転可能に固着されており、電動機の
モータ軸が回転すると、第1、第2環状磁石の吸引作用
で前記主軸が回転する立形マグネットポンプにおいて、
前記羽根車の上面に複数の細長い裏羽根が放射状に固着
されており、潤滑液内の不純物を除去するフィルタが前
記隔壁に設けた隔壁内外を連通させる第1通路とポンプ
吐出口との間に設けてあり、前記隔壁と前記ラジアル軸
受及び主軸の間に小空間が形成されており、前記小空間
と前記渦巻形ケーシングの吸込口との間を連通させる第
2通路が前記隔壁に設けてあることを特徴とする立形マ
グネットポンプである。
【0007】
【発明の実施の形態】図1は、本発明の立形マグネット
ポンプ100の縦断正面略図を示している。立形マグネ
ットポンプ100は、渦巻形ケーシング1、台2、電動
機3、主軸6、羽根車7、隔壁12及びフィルタケース
18等から構成されている。
【0008】渦巻形ケーシング1内に後述するように嵌
着されるメタルプレート4に設けられた孔4aには、ラ
ジアル・スラスト軸受5がスラスト荷重を支持するフラ
ンジ5aを上側にして嵌着してあり、孔4aにラジアル
・スラスト軸受5を嵌着した後、メタルプレート4の下
側からポンプ始動時等に一時的に生じる上向きのスラス
トを受ける環状の上向きスラスト軸受5bをラジアル・
スラスト軸受5の下部に外嵌してある。
【0009】図1に示すように、途中にフランジ6aを
備えた主軸6を上方からラジアル・スラスト軸受5の孔
5c内に挿入し、フランジ6aをフランジ5aに当接さ
せ、主軸6の下端部をラジアル・スラスト軸受5より下
方へ突出させる。
【0010】図2はラジアル・スラスト軸受5の平面図
を示している。ラジアルスラスト軸受5のフランジ5a
には、半径方向の4箇所に水平溝35が設けられてい
る。さらに水平溝35と孔5cの連通部分には垂直溝3
6が設けられている。垂直溝36は、主軸6に沿って延
びており、潤滑液が水平溝35を介して垂直溝36を通
り、フランジ6aとフランジ5aとの当接部分及びラジ
アル・スラスト軸受5と主軸6の間を潤滑する。垂直溝
36の代わりに螺旋状の溝を形成してもよい。
【0011】ラジアル・スラスト軸受5より下方へ突出
した主軸6の下端部に羽根車7を嵌め、主軸6の下端部
に設けた図示しないねじ部にナット8を螺合し、羽根車
7が主軸6から外れないようにしてある。羽根車7と主
軸6は、キー31(図1で31はキー溝に嵌合したキー
を示している。)で一体に回転可能に固定されている。
【0012】羽根車7の上面の円周方向8箇所に細長い
裏羽根33(図3)が放射状に固着されている。裏羽根
33が配置された部分よりも内周側で羽根車7の上部を
以下空間37と称する。羽根車7とラジアル・スラスト
軸受5及び上向きスラスト軸受5bの間には隙間があ
り、垂直溝36(図2)と空間37は環状通路38を介
して連通している。
【0013】図1に示すように、環状のインナーヨーク
9の孔9aに主軸6を貫通させてフランジ6aの上にイ
ンナーヨーク9を載せ、主軸6に設けたキー溝と、イン
ナーヨーク9に設けた図示しないキー溝を合わせ、キー
10を嵌めてインナーヨーク9と主軸6が一体に回転で
きるようにしてある。インナーヨーク9の側部外周に環
状磁石11(第1環状磁石)が外嵌固着されている。
【0014】上述のように主軸6等を備えたメタルプレ
ート4を渦巻形ケーシング1に嵌挿し、図示しないボル
トで一体に固着している。
【0015】図1に示すように、有底で円柱状の空間を
内部に形成しかつ開口部の外縁に半径方向の外向きに延
びるフランジ12aを形成した隔壁12が、渦巻形ケー
シング1及びメタルプレート4の上方からメタルプレー
ト4にフランジ12aを下にして水密を保ち嵌合してい
る。また隔壁12には、ラジアル軸受13が嵌着してお
り、ラジアル軸受13を介して主軸6の上端部を支持し
ている。
【0016】図示していないが、ラジアル軸受13にも
図2に示すラジアル・スラスト軸受5の垂直溝36に相
当する溝が形成されており、潤滑液がラジアル軸受13
と主軸6の間を通過して潤滑できるようになっている。
また図1に示すように、主軸6とラジアル軸受13の上
方には隔壁12と主軸6,ラジアル軸受13で仕切られ
た小空間19が形成されている。
【0017】隔壁12のフランジ12aの上に筒状の台
2の下部フランジ2bを載せ、図示しないボルトで台2
を隔壁12及び渦巻形ケーシング1に対して一体に固着
している。したがって、渦巻形ケーシング1の上に隔壁
12のフランジ12aを介して台2の下部フランジ2b
が一体に固着されている。また、台2の上部フランジ2
aの上に電動機3が載せてあり、図示しないボルト・ナ
ットで一体固着されているので、渦巻形ケーシング1と
電動機3は台2及び隔壁12を介して一体に固着されて
いる。
【0018】電動機3のモータ軸3aの下端部には、ア
ウターヨーク15の上端中央の孔に貫通しており、アウ
ターヨーク15は、モータ軸3aと一体に回転可能にキ
ー14(図1ではキー溝に嵌合しているキー14を表示
している。)で固定されている。アウターヨーク15に
は隔壁12を介してインナーヨーク9に設けた環状磁石
11に対向するように環状磁石16(第2環状磁石)が
固着されている。
【0019】隔壁12のフランジ12aには図1で見て
水平に貫通する通路34(第1通路)が設けられてい
る。また、隔壁12には小空間19から側部を経てフラ
ンジ12aを半径方向外方へ向かいフランジ12aの側
面から外部に連通する通路17(第2通路)が設けられ
ている。
【0020】渦巻形ケーシング1の吐出口1b付近に連
通している孔22と隔壁12のフランジ12aを貫通す
る通路34が、配管41、フィルタケース18(詳しく
は後述する。)及び配管23で接続されている。
【0021】また、渦巻形ケーシング1の吸込口1a付
近に連通している孔24には、途中に開閉弁27を備
え、上端に空気抜きコック28を備えた配管29の下端
が接続されている。配管29の開閉弁27と空気抜きコ
ック28の間に配管30の右端が接続されており、配管
30の左端は隔壁12に設けられた通路17に接続され
ている。
【0022】フィルタケース18は、透明な合成樹脂、
プラスチック等で製作されており、内部のフィルタ44
の汚染状況を目視することができる。図1に示すように
フィルタケース18内には、液中の鉄粉を除去するため
にフィルタ44の上に磁石32を収納している。磁石3
2の中央部分には孔32aが設けられている。
【0023】フィルタケース18は、図示しないOリン
グで水密を保ちながら蓋18aをねじで固着しており、
蓋18aを取り外すことにより内部のフィルタ44を取
り替えたり、磁石32に付着した鉄粉を除去することが
できる。
【0024】蓋18aには空気抜きコック40が設けら
れている。フィルタケース18の蓋18aと通路34を
接続する配管23の途中にはフロースイッチ39が設け
られている。フロースイッチ39は、液の流通が減少し
たときに作動して警報信号を送信する。フィルタケース
18に圧力計を設置し、フィルタ44を通過した液の圧
力を測定できるようにしておくことにより圧力低下の度
合いによりフィルタ44の目詰まり度を知ることもでき
る。
【0025】次に立形マグネットポンプ100の動作を
説明する。立形マグネットポンプ100を動作させる前
に呼び水を行う。図5、図6は図1と同じ立形マグネッ
トポンプ100を示している。図5、図6で42は呼び
水用の水漏斗を示している。
【0026】図6の配管49の途中にはT字形継手47
と弁46が設けてあり、また配管49の図6の向きで見
て上端部にはフィルタケース18が接続してあり、同様
に下端部にはエルボ48を介して配管41(図5)の一
端が接続してある。配管41の他端は、渦巻形ケーシン
グ1の孔22と接続してある。
【0027】図5、図6に示すようにT字形継手47を
介して配管49と直角に配管45が接続してある。配管
45の途中には弁43が設けてあり、また、配管45の
図5で見て左端部にはエルボ60、配管61を介して水
漏斗42が接続してある。
【0028】水漏斗42内には、図示しない配管により
給水できるようになっている。水漏斗42は、フィルタ
ケース18(図5)及び小空間19(図1)よりも上方
に配置し、水頭差を利用して水を隔壁12内に充満させ
る。
【0029】まず、図5、図6に示す弁43及び弁46
を開き、水漏斗42から水が配管61、配管45、配管
49及び配管41を介して孔22から渦巻形ケーシング
1内に流入する。やがて水は渦巻形ケーシング1内に充
満し、水位が羽根車7を越えると弁46(図6)を閉じ
る。弁46を閉じると、水は配管49からフィルタケー
ス18内に流入し、図1、図5に示す配管23を介して
通路34から室20内へ流入する。室20内に流入した
水は隔壁12内の空気を上方へ押し出しながら環状通路
21(図1)を上昇する。
【0030】隔壁12内の上方へ押し出された空気は小
空間19(図1)に達し、さらに上昇してきた水により
押し出されて通路17を介して配管30及び配管29を
介して空気抜きコック28から大気解放される。このと
き弁27(図5)は閉じておき、また空気抜きコック2
8(図5)は開いておく。
【0031】空気抜きコック28から水が出始めると隔
壁12内の空気は全て押し出されて外部へ出たことにな
り、この時点で弁27を開き、かつ空気抜きコック28
は閉じる。これで呼び水は完了であり、立形マグネット
ポンプ100は駆動可能な状態となっている。
【0032】電動機3を駆動してアウターヨーク15を
回転させると、環状磁石16、11の吸引作用によりイ
ンナーヨーク9と一体に主軸6が回転を始める。主軸6
と一体に固着した羽根車7も主軸6と共に回転するの
で、孔22(図1)からフィルタケース18へ流入した
潤滑液はフィルタ44、磁石32により不純物を除去さ
れ、通路34から隔壁12内へ入る。
【0033】潤滑液は室20から一部はフランジ5aに
形成した水平溝35(図2)、垂直溝36(図2)を通
り、環状通路38を介して空間37へ至る。その間に主
軸6のフランジ6aとラジアル・スラスト軸受5のフラ
ンジ5a及びラジアル・スラスト軸受5と主軸6の間を
潤滑する。空間37に達した潤滑液は、裏羽根33(図
1、図3)により掻き出され、裏羽根33よりも羽根車
の上面の外周側から渦巻形ケーシング1内へ流出する。
【0034】一方、室20から環状通路21を上昇した
潤滑液は、主軸6とラジアル軸受13を潤滑した後小空
間19へ達し、通路17から配管30を介して配管29
へ至る。ここで弁27を開いておき、空気抜きコック2
8を閉じておくと、潤滑液は孔24から渦巻形ケーシン
グ1内へ流出する。
【0035】以上のようにラジアル軸受13と主軸6及
びラジアル・スラスト軸受5と主軸6の間の潤滑が行わ
れ、潤滑を終えた潤滑液は渦巻形ケーシング1の吐出口
1bから排出される。
【0036】
【発明の効果】電動機3の運転前に、呼び水が隔壁12
内を上昇するにつれて隔壁12内の空気をラジアル軸受
13及び主軸6の上方に形成した小空間19へ押し出
し、さらに空気を通路17、配管30、29を介して空
気抜きコック28から大気解放するので、電動機3の運
転時には隔壁12内に空気が残存せず水で満たされてお
り、また、隔壁12内に潤滑液以外の不純物が混入する
余地がないため、ラジアル軸受13と主軸6の間を潤滑
液により十分に潤滑することができ、かつ冷却作用を奏
することができるので、従来のような焼け付きを防止す
ることができ安全を確保することができる。
【0037】羽根車7が回転すると、遠心力により潤滑
液が羽根車7の外周方向へ排出されるだけでなく、裏羽
根33により潤滑液が掻き出されるので、より一層潤滑
液の排出が進み、空間37に負圧が発生し易くなり、羽
根車7の下向きのスラストを低減させることができる。
【0038】フィルタ44を設けたので、潤滑液に含ま
れるスラリーを除去し、清浄な潤滑液をラジアル・スラ
スト軸受5と主軸6の間及びラジアル軸受13と主軸6
の間に供給するので、ラジアル・スラスト軸受5、ラジ
アル軸受13及び主軸6を傷めることがない。
【0039】羽根車7の上面に裏羽根33を設けること
により、潤滑液を掻き出すので羽根車7の外縁側からの
スラリーを含む液の侵入(逆流)を確実に防止すること
ができる。
【0040】潤滑液が潤滑するのに必要な差圧を十分に
確保することができる。すなわち、吐出口1b付近の孔
22は吐き出し圧力を代表し、吸込口1a付近の孔24
は吸い込み圧力を代表するので、孔22、24間は圧力
の全揚程に相当する。そのためフィルタ44や狭い水平
溝35、垂直溝36を通過する際の抵抗に十分に打ち勝
ち、清浄な潤滑液で潤滑作用及び冷却作用を奏すること
ができる。
【0041】従来の横形のマグネットポンプよりも占有
面積が少なくて済み、軸受部の十分な潤滑及び冷却を実
現した上でさらに省スペース化を図ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明を適用した立形マグネットポンプの縦
断正面略図である。
【図2】 ラジアル・スラスト軸受の平面図である。
【図3】 上面に裏羽根を固着した羽根車の平面図であ
る。
【図4】 従来の横形マグネットポンプの縦断正面略図
である。
【図5】 本発明を適用した立形マグネットポンプの正
面図である。
【図6】 本発明を適用した立形マグネットポンプの平
面図である。
【符号の説明】 1 渦巻形ケーシング 1a 吸込口 1b ポンプ吐出口 3 電動機 3a モータ軸 4 メタルプレート 5 ラジアル・スラスト軸受 6 主軸 6a フランジ 7 羽根車 11 環状磁石(第1環状磁石) 12 隔壁 13 ラジアル軸受 15 アウターヨーク 16 環状磁石(第2環状磁石) 17 通路(第2通路) 18 フィルタケース 19 小空間 33 裏羽根 34 通路(第1通路) 100 立形マグネットポンプ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 井上 良則 大阪府大阪市中央区本町四丁目1番13号 株式会社竹中工務店大阪本店内 (72)発明者 楠本 望 大阪府大阪市中央区本町四丁目1番13号 株式会社竹中工務店大阪本店内 (72)発明者 ▲吉▼竹 裕二 大阪府大阪市中央区本町四丁目1番13号 株式会社竹中工務店大阪本店内

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 電動機の垂直なモータ軸の下端にモータ
    軸と共に回転可能にアウターヨークが固着されており、
    前記電動機の下部に渦巻形ケーシングが一体固着されて
    おり、電動機と前記渦巻形ケーシングの間で前記アウタ
    ーヨークの下方に非磁性体からなる隔壁が固着されてお
    り、前記渦巻形ケーシングに固定部材により一体固着さ
    れたラジアル・スラスト軸受と前記隔壁に一体固着され
    たラジアル軸受によりフランジを備えた主軸が垂直に支
    承されており、前記主軸と一体固着されたインナーヨー
    クの外縁には第1環状磁石が固着されており、前記第1
    環状磁石と前記隔壁を介して対向するようにアウターヨ
    ークの内側に第2環状磁石が固着されており、前記固定
    部材の下方において羽根車が前記主軸と一体に回転可能
    に固着されており、電動機のモータ軸が回転すると、第
    1、第2環状磁石の吸引作用で前記主軸が回転する立形
    マグネットポンプにおいて、 前記羽根車の上面に複数の細長い裏羽根が放射状に固着
    されており、潤滑液内の不純物を除去するフィルタが前
    記隔壁に設けた隔壁内外を連通させる第1通路とポンプ
    吐出口との間に設けてあり、前記隔壁と前記ラジアル軸
    受及び主軸の間に小空間が形成されており、前記小空間
    と前記渦巻形ケーシングの吸込口との間を連通させる第
    2通路が前記隔壁に設けてあることを特徴とする立形マ
    グネットポンプ。
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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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WO2001031203A1 (fr) * 1999-10-21 2001-05-03 Kurosaki Corporation Pompe verticale
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