JPH11210485A - 回生ブレーキ装置 - Google Patents
回生ブレーキ装置Info
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- JPH11210485A JPH11210485A JP1736798A JP1736798A JPH11210485A JP H11210485 A JPH11210485 A JP H11210485A JP 1736798 A JP1736798 A JP 1736798A JP 1736798 A JP1736798 A JP 1736798A JP H11210485 A JPH11210485 A JP H11210485A
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Classifications
-
- Y02T10/6226—
Landscapes
- Hybrid Electric Vehicles (AREA)
- Control Of Vehicle Engines Or Engines For Specific Uses (AREA)
- Hydraulic Motors (AREA)
- Braking Arrangements (AREA)
- Electric Propulsion And Braking For Vehicles (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】車両に後付けできる回生ブレーキ装置を提供す
る。 【解決手段】車両の減速時に運動エネルギを回収すると
ともに、車両の加速時に運動エネルギを供給する回生ブ
レーキ装置であって、プロペラシャフト1の回転力を伝
達するドライブギア2と、ドライブギア2に結合された
ドリブンギア3と、ドリブンギア3に結合するとともに
出力軸をエネルギー回収デバイス5に結合したクラッチ
4とを備える。
る。 【解決手段】車両の減速時に運動エネルギを回収すると
ともに、車両の加速時に運動エネルギを供給する回生ブ
レーキ装置であって、プロペラシャフト1の回転力を伝
達するドライブギア2と、ドライブギア2に結合された
ドリブンギア3と、ドリブンギア3に結合するとともに
出力軸をエネルギー回収デバイス5に結合したクラッチ
4とを備える。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は回生ブレーキ装置に
関し、更に詳細には減速時の速度エネルギーを、保存可
能なエネルギーに変換する装置に関する。
関し、更に詳細には減速時の速度エネルギーを、保存可
能なエネルギーに変換する装置に関する。
【0002】
【従来の技術】近年、地球温暖化等の環境問題やエネル
ギー問題の観点から自動車の改良が求められている。
ギー問題の観点から自動車の改良が求められている。
【0003】そこで、燃費節約のためのガソリン直噴エ
ンジンの開発、排気ガスの低減を目的とした電気自動車
やハイブリッド自動車の開発が相次いでいる。また、車
両の制動に伴って発生するエネルギーを回収して、これ
を電気エネルギーや機械エネルギーに変換して蓄積する
ものも提案されている。
ンジンの開発、排気ガスの低減を目的とした電気自動車
やハイブリッド自動車の開発が相次いでいる。また、車
両の制動に伴って発生するエネルギーを回収して、これ
を電気エネルギーや機械エネルギーに変換して蓄積する
ものも提案されている。
【0004】その多くは、特開平5−231201に開
示されているように、車輪の回転エネルギーで発電機を
回し、これにより発生した電力をバッテリーに充電する
というものが主流である。なお、電気自動車については
走行用モータが発電機を兼ねる場合がほとんどである。
示されているように、車輪の回転エネルギーで発電機を
回し、これにより発生した電力をバッテリーに充電する
というものが主流である。なお、電気自動車については
走行用モータが発電機を兼ねる場合がほとんどである。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかし、完全な電気自
動車を除いては、発電機をはじめとする補機類を新たに
車両へ取り付ける必要がある。したがって、これら装置
を駆動するためにトランスミッションハウジングにパワ
ーテイクアウトを設けたり、また、発電機を内蔵する場
合にはハウジングの大幅な設計変更を余儀なくされるな
ど、コストアップを招く要因となっている。
動車を除いては、発電機をはじめとする補機類を新たに
車両へ取り付ける必要がある。したがって、これら装置
を駆動するためにトランスミッションハウジングにパワ
ーテイクアウトを設けたり、また、発電機を内蔵する場
合にはハウジングの大幅な設計変更を余儀なくされるな
ど、コストアップを招く要因となっている。
【0006】また、前記補機類を車両に取付けるには、
駆動系の根本的な設計変更が必要となるため、後付けや
生産中の車両への適用は難しい。また、回生ブレーキ装
置としては、特開平6−2562号公報に記載されたも
のもある。これは、油圧ポンプをリジットアクスル式の
駆動軸に設けエネルギーの回収とエンジンのアシストを
行えるようにしたものであり、デファレンシャルギアに
クラッチを介して油圧ポンプを取り付けた構造となって
いる。
駆動系の根本的な設計変更が必要となるため、後付けや
生産中の車両への適用は難しい。また、回生ブレーキ装
置としては、特開平6−2562号公報に記載されたも
のもある。これは、油圧ポンプをリジットアクスル式の
駆動軸に設けエネルギーの回収とエンジンのアシストを
行えるようにしたものであり、デファレンシャルギアに
クラッチを介して油圧ポンプを取り付けた構造となって
いる。
【0007】しかし、特開平6−2562号公報に記載
された構造では、デファレンシャルギアに補機が取り付
けられることになる。このため、車両のバネ下荷重(ア
ンスプラング・ウエート)が著しく増大して、車輪の路
面追従性が悪化し、燃費効率や乗り心地を悪化させると
いう問題がある。
された構造では、デファレンシャルギアに補機が取り付
けられることになる。このため、車両のバネ下荷重(ア
ンスプラング・ウエート)が著しく増大して、車輪の路
面追従性が悪化し、燃費効率や乗り心地を悪化させると
いう問題がある。
【0008】本発明はかかる従来の問題点を解決するた
めになされたものであり、発電機等の補機類を既製の車
両に低コストで後付けできる回生ブレーキ装置を提供す
ることを課題とする。
めになされたものであり、発電機等の補機類を既製の車
両に低コストで後付けできる回生ブレーキ装置を提供す
ることを課題とする。
【0009】また、車両のバネ下荷重の増大を抑制した
回生ブレーキ装置を提供することを課題とする。
回生ブレーキ装置を提供することを課題とする。
【0010】
【課題を解決するための手段】本発明は、車両の減速時
に運動エネルギを回収するとともに、車両の加速時に運
動エネルギを供給する回生ブレーキ装置であり、前述し
た技術的課題を解決するために以下のように構成されて
いる。
に運動エネルギを回収するとともに、車両の加速時に運
動エネルギを供給する回生ブレーキ装置であり、前述し
た技術的課題を解決するために以下のように構成されて
いる。
【0011】すなわち、プロペラシャフト1の回転力を
伝達する伝達手段30をプロペラシャフト1に取付け、
この伝達手段30に、前記運動エネルギの回収及び供給
を行うエネルギー回収手段5を接続して回生ブレーキ装
置とした。
伝達する伝達手段30をプロペラシャフト1に取付け、
この伝達手段30に、前記運動エネルギの回収及び供給
を行うエネルギー回収手段5を接続して回生ブレーキ装
置とした。
【0012】以下、この発明の重要な構成要素について
更に説明する。 〔プロペラシャフト1〕プロペラシャフト1は、エンジ
ンの動力をデファレンシャルギアに伝達する機能を有し
ており、例えば、中空の電縫鋼管にて構成されている。
更に説明する。 〔プロペラシャフト1〕プロペラシャフト1は、エンジ
ンの動力をデファレンシャルギアに伝達する機能を有し
ており、例えば、中空の電縫鋼管にて構成されている。
【0013】なお、プロペラシャフト1は、外部に露出
していることが望ましい。この露出したプロペラシャフ
ト1とは、ハウジング内に密封されていないという意味
であり、単なる脱着可能なカバーの類で覆われたもので
あってもよい。
していることが望ましい。この露出したプロペラシャフ
ト1とは、ハウジング内に密封されていないという意味
であり、単なる脱着可能なカバーの類で覆われたもので
あってもよい。
【0014】通常、プロペラシャフト1は、フロントエ
ンジンフロントドライブ(FR)の車両では、車両前部
に設けられたエンジンからトランスミッションを介して
接続されており、後輪側に設けられたデファレンシャル
ギアに動力を伝達する構造となっている。また、長いプ
ロペラシャフト1は剛性が低いことから振動を生じ易い
ため、2分割し、その中継点をシャーシのプロペラシャ
フトハウジングに軸支したものもある。 〔伝達手段30〕伝達手段30は、プロペラシャフト1
の回転運動を、ドライブシャフト(駆動車軸)を駆動す
るための駆動系とは別に、エネルギー回収手段5に伝達
するものであり、例えば、プロペラシャフト1のトラン
スミッション側に取り付けたドライブギア2と、このド
ライブギア2に結合されたドリブンギア3と、このドリ
ブンギア3に結合するとともに出力軸をエネルギー回収
手段5に結合したクラッチ4と、を備えた構成とするこ
とができる。
ンジンフロントドライブ(FR)の車両では、車両前部
に設けられたエンジンからトランスミッションを介して
接続されており、後輪側に設けられたデファレンシャル
ギアに動力を伝達する構造となっている。また、長いプ
ロペラシャフト1は剛性が低いことから振動を生じ易い
ため、2分割し、その中継点をシャーシのプロペラシャ
フトハウジングに軸支したものもある。 〔伝達手段30〕伝達手段30は、プロペラシャフト1
の回転運動を、ドライブシャフト(駆動車軸)を駆動す
るための駆動系とは別に、エネルギー回収手段5に伝達
するものであり、例えば、プロペラシャフト1のトラン
スミッション側に取り付けたドライブギア2と、このド
ライブギア2に結合されたドリブンギア3と、このドリ
ブンギア3に結合するとともに出力軸をエネルギー回収
手段5に結合したクラッチ4と、を備えた構成とするこ
とができる。
【0015】なお、前記クラッチ4は、制御部8からの
指令により、クラッチ4の断続を制御するとよい。 〔ドライブギア2〕ドライブギア2は、プロペラシャフ
ト1をそのままシャフトとして使用するもので、プロペ
ラシャフト1を取り外して取り付けるか、あるいは2分
割型とし、プロペラシャフト1を取り外すことなく取り
付けるものが例示できる。 〔ドリブンギア3〕ドリブンギア3は、ドライブギア2
と噛み合うギアである。なお、前記ドライブギア2及び
ドリブンギア3は、ピニオンや、はすばギア等の噛み合
い式ギアを含むのは勿論、チェーンを介して駆動するも
のも含まれる。また、チェーンはサイレントチェーン等
の金属製を含むのは勿論、アラミド繊維等で強化したタ
イミングベルト等の非鉄ベルトも含まれる。 〔クラッチ4〕クラッチ4は回転力の断続機であり、ク
ラッチの切れが良好な乾式単板が好適である。また、電
磁クラッチの使用も可能である。このクラッチ4の断続
は制御部8によって行われ、アクセル開度、ブレーキ踏
力、車速、加減速度等の各種条件に応じて断続が制御さ
れる。 〔エネルギー回収手段5〕エネルギー回収手段5は、車
両の走行エネルギーを回収可能なエネルギーに変換する
もので、具体的には発電機あるいは油圧ポンプモータを
例示できる。発電機は電流制御回路等を介して蓄電池に
接続され、電力に変換されたエネルギーは蓄電池に充電
される。また、油圧ポンプモータはエネルギーを油圧力
として出力するもので、その油圧力は切り替え弁6で制
御され圧力タンク7に蓄積される。 〔制御部8〕マイクロプロセッサを中心とする、情報処
理装置で構成され、センサによりアクセル開度、ブレー
キ踏力、車速、加減速度、車輪スリップ率等の情報を得
て、クラッチ4の断続を制御するものである。また、エ
ネルギー回収手段5として発電機を用いた場合にはクラ
ッチ制御とともに充電電流を制御する回路の制御をも行
う。
指令により、クラッチ4の断続を制御するとよい。 〔ドライブギア2〕ドライブギア2は、プロペラシャフ
ト1をそのままシャフトとして使用するもので、プロペ
ラシャフト1を取り外して取り付けるか、あるいは2分
割型とし、プロペラシャフト1を取り外すことなく取り
付けるものが例示できる。 〔ドリブンギア3〕ドリブンギア3は、ドライブギア2
と噛み合うギアである。なお、前記ドライブギア2及び
ドリブンギア3は、ピニオンや、はすばギア等の噛み合
い式ギアを含むのは勿論、チェーンを介して駆動するも
のも含まれる。また、チェーンはサイレントチェーン等
の金属製を含むのは勿論、アラミド繊維等で強化したタ
イミングベルト等の非鉄ベルトも含まれる。 〔クラッチ4〕クラッチ4は回転力の断続機であり、ク
ラッチの切れが良好な乾式単板が好適である。また、電
磁クラッチの使用も可能である。このクラッチ4の断続
は制御部8によって行われ、アクセル開度、ブレーキ踏
力、車速、加減速度等の各種条件に応じて断続が制御さ
れる。 〔エネルギー回収手段5〕エネルギー回収手段5は、車
両の走行エネルギーを回収可能なエネルギーに変換する
もので、具体的には発電機あるいは油圧ポンプモータを
例示できる。発電機は電流制御回路等を介して蓄電池に
接続され、電力に変換されたエネルギーは蓄電池に充電
される。また、油圧ポンプモータはエネルギーを油圧力
として出力するもので、その油圧力は切り替え弁6で制
御され圧力タンク7に蓄積される。 〔制御部8〕マイクロプロセッサを中心とする、情報処
理装置で構成され、センサによりアクセル開度、ブレー
キ踏力、車速、加減速度、車輪スリップ率等の情報を得
て、クラッチ4の断続を制御するものである。また、エ
ネルギー回収手段5として発電機を用いた場合にはクラ
ッチ制御とともに充電電流を制御する回路の制御をも行
う。
【0016】一方、エネルギー回収手段5として油圧ポ
ンプモータを用いた場合には、クラッチ制御とともに、
切り替え弁6を制御して油圧の断続(バイパス)や油量
の制御を行うようにすることができる。
ンプモータを用いた場合には、クラッチ制御とともに、
切り替え弁6を制御して油圧の断続(バイパス)や油量
の制御を行うようにすることができる。
【0017】なお、車両に取付けるサスペンションは、
フロントサスペンションとしてはストラットタイプやウ
ィッシュボーンタイプのサスペンションを例示すること
ができる。
フロントサスペンションとしてはストラットタイプやウ
ィッシュボーンタイプのサスペンションを例示すること
ができる。
【0018】また、リアサスペンションとしては、リン
クタイプやスイングアームタイプを例示することができ
るが、バネ下荷重が大きくならないスイングアームタイ
プが望ましい。
クタイプやスイングアームタイプを例示することができ
るが、バネ下荷重が大きくならないスイングアームタイ
プが望ましい。
【0019】さらに、スイングアームタイプとしては、
セミトレーリングタイプやフルトレーリングタイプのリ
アサスペンションを例示することができる。
セミトレーリングタイプやフルトレーリングタイプのリ
アサスペンションを例示することができる。
【0020】
【発明の実施の形態】以下、本発明の回生ブレーキ装置
を図1〜図4に示される実施形態について更に詳細に説
明する。この回生ブレーキ装置はブレーキ時に発散され
るエネルギーを回収するもので、必要に応じて加速時等
のパワーアシストが行えるように構成したものである。 〔実施形態1〕実施形態1について図1及び図2により
説明する。
を図1〜図4に示される実施形態について更に詳細に説
明する。この回生ブレーキ装置はブレーキ時に発散され
るエネルギーを回収するもので、必要に応じて加速時等
のパワーアシストが行えるように構成したものである。 〔実施形態1〕実施形態1について図1及び図2により
説明する。
【0021】プロペラシャフト1は車体の底面側に露出
して設けられており、このプロペラシャフト1にドライ
ブギア2を取り付けてある。このドライブギア2の取り
付け位置は、エンジン10に一体化させてあるトランス
ミッション11の近傍にしてある。
して設けられており、このプロペラシャフト1にドライ
ブギア2を取り付けてある。このドライブギア2の取り
付け位置は、エンジン10に一体化させてあるトランス
ミッション11の近傍にしてある。
【0022】このドライブギア2には図示しない軸に支
持されたドリブンギア3を噛み合わせてある。そして、
このドリブンギア3には乾式単板型のクラッチ4が連結
されている。なお、前記ドライブギア2、ドリブンギア
3、クラッチ4が伝達手段30に相当する。
持されたドリブンギア3を噛み合わせてある。そして、
このドリブンギア3には乾式単板型のクラッチ4が連結
されている。なお、前記ドライブギア2、ドリブンギア
3、クラッチ4が伝達手段30に相当する。
【0023】前記クラッチ4は、常時回転するクラッチ
ディスク4aと、プレッシャープレート4bとからなっ
ており、プレッシャープレート4bはダイヤフラムスプ
リングとクラッチカバー(いずれも図示せず)によりク
ラッチディスク4a側に圧着されている。プレッシャー
プレート4bはスプライン軸に進退可能に支持されてお
り、レリーズフォーク(図示せず)により、クラッチデ
ィスク4aから離脱することができるようになってい
る。
ディスク4aと、プレッシャープレート4bとからなっ
ており、プレッシャープレート4bはダイヤフラムスプ
リングとクラッチカバー(いずれも図示せず)によりク
ラッチディスク4a側に圧着されている。プレッシャー
プレート4bはスプライン軸に進退可能に支持されてお
り、レリーズフォーク(図示せず)により、クラッチデ
ィスク4aから離脱することができるようになってい
る。
【0024】そして、レリーズフォークはアクチュエー
タ12によって駆動され、外部の信号によって、クラッ
チの断続が制御されるように構成されている。プレッシ
ャープレート4bの出力回転軸にはエネルギー回収デバ
イス(エネルギー回収手段)5としての発電機が接続さ
れている。この発電機5の出力端は充放電部13を介し
て蓄電池14に接続されている。
タ12によって駆動され、外部の信号によって、クラッ
チの断続が制御されるように構成されている。プレッシ
ャープレート4bの出力回転軸にはエネルギー回収デバ
イス(エネルギー回収手段)5としての発電機が接続さ
れている。この発電機5の出力端は充放電部13を介し
て蓄電池14に接続されている。
【0025】前記アクチュエータ12と充放電部13
は、制御部8の制御端に接続されており、夫々動作が制
御される。この制御部8はマイクロプロセッサ、メモリ
ー、及び電力増幅部等から構成されており、外部から各
種の信号が入力される。前記制御部8に入力される信号
とは、アクセルペダルの開度をセンシングするポテンシ
ョメータ15、ブレーキの強さをセンシングする第1圧
力センサ16、及び車速をセンシングするロータリーエ
ンコーダ17から夫々入力されるものである。
は、制御部8の制御端に接続されており、夫々動作が制
御される。この制御部8はマイクロプロセッサ、メモリ
ー、及び電力増幅部等から構成されており、外部から各
種の信号が入力される。前記制御部8に入力される信号
とは、アクセルペダルの開度をセンシングするポテンシ
ョメータ15、ブレーキの強さをセンシングする第1圧
力センサ16、及び車速をセンシングするロータリーエ
ンコーダ17から夫々入力されるものである。
【0026】なお、前記プロペラシャフト1は、後輪側
のドライブシャフト23a(左側)とドライブシャフト
23b(右側)との差動を調節するデファレンシャルギ
ア25に接続している。
のドライブシャフト23a(左側)とドライブシャフト
23b(右側)との差動を調節するデファレンシャルギ
ア25に接続している。
【0027】また、このデファレンシャルギア25は、
ユニバーサルジョイント20aを介して前記ドライブシ
ャフト23aに接続するとともに、ユニバーサルジョイ
ント20bを介して前記ドライブシャフト23bに接続
している。
ユニバーサルジョイント20aを介して前記ドライブシ
ャフト23aに接続するとともに、ユニバーサルジョイ
ント20bを介して前記ドライブシャフト23bに接続
している。
【0028】そして、前記制御部8は、車両の運転状態
に応じて前記クラッチ4の断続及び蓄電池14の充電状
態を制御するもので、その動作を図2により説明する。
図2は上方から、クラッチ4の断続状態、充電電流量、
車速の高低、アクセル開度、ブレーキ踏力を夫々示す。
に応じて前記クラッチ4の断続及び蓄電池14の充電状
態を制御するもので、その動作を図2により説明する。
図2は上方から、クラッチ4の断続状態、充電電流量、
車速の高低、アクセル開度、ブレーキ踏力を夫々示す。
【0029】まず、アクセルを踏み(A1)、車体を加
速させ(V1)、その後ブレーキペダルを踏んだ(B
1)場合、車速が減じると同時に、クラッチ4が接続
(C1)される(アクチュエータ12に電流が流れ
る)。すると、発電機5が回転を開始し蓄電池14に充
電が開始される(R1)。このとき、充電電流は、ブレ
ーキペダルの踏力に比例して増大する。これは、充放電
部13における抵抗を、ブレーキペダルの踏力に応じ
て、制御部8からの指令により制御するようにしたため
である。すなわち、運転者が強いブレーキをかけようと
する際(ブレーキペダルの踏力が大きい場合)には、蓄
電池14への充電電流を増大させ、機械的抵抗力を増大
させるようになっている。
速させ(V1)、その後ブレーキペダルを踏んだ(B
1)場合、車速が減じると同時に、クラッチ4が接続
(C1)される(アクチュエータ12に電流が流れ
る)。すると、発電機5が回転を開始し蓄電池14に充
電が開始される(R1)。このとき、充電電流は、ブレ
ーキペダルの踏力に比例して増大する。これは、充放電
部13における抵抗を、ブレーキペダルの踏力に応じ
て、制御部8からの指令により制御するようにしたため
である。すなわち、運転者が強いブレーキをかけようと
する際(ブレーキペダルの踏力が大きい場合)には、蓄
電池14への充電電流を増大させ、機械的抵抗力を増大
させるようになっている。
【0030】続いて、再度アクセルを踏み(A2)、そ
の後、弱いブレーキをかけたとする(B2)。この場合
は、制御部8は充放電部13を制御し、弱い電流で蓄電
池14に充電する(R2)。したがって、充放電部13
における抵抗は弱く、機械的抵抗力も弱いものとなる。
の後、弱いブレーキをかけたとする(B2)。この場合
は、制御部8は充放電部13を制御し、弱い電流で蓄電
池14に充電する(R2)。したがって、充放電部13
における抵抗は弱く、機械的抵抗力も弱いものとなる。
【0031】このように、ブレーキペダルの踏力に応じ
てプロペラシャフト1への機械的抵抗力を調整するよう
にしたので、運転操作中、運転者にブレーキの効き過ぎ
等の違和感を与えることがない。
てプロペラシャフト1への機械的抵抗力を調整するよう
にしたので、運転操作中、運転者にブレーキの効き過ぎ
等の違和感を与えることがない。
【0032】なお、蓄電池14への充電電流は、単純に
車速(プロペラシャフト1の回転量)に比例して増大す
るようにしてもよい。また、クラッチ4が接続されると
き若干のショックを生じる場合があるが、クラッチ4の
接続の直前に発電機5に電力を与え、発電機5の回転数
をクラッチ4の回転数にシンクロさせておけば、クラッ
チ4の接続の際にショックがなく、乗り心地の低下を防
止することができる。
車速(プロペラシャフト1の回転量)に比例して増大す
るようにしてもよい。また、クラッチ4が接続されると
き若干のショックを生じる場合があるが、クラッチ4の
接続の直前に発電機5に電力を与え、発電機5の回転数
をクラッチ4の回転数にシンクロさせておけば、クラッ
チ4の接続の際にショックがなく、乗り心地の低下を防
止することができる。
【0033】また、クラッチ4の接続時に充放電部13
の回路を切断すれば、発電機5がフリーの状態となり、
ショックを減じることができる。 〔実施形態2〕実施形態2について図3及び図4により
説明する。なお、前記実施形態1と同一部分には同一符
号を付してその説明を省略する。
の回路を切断すれば、発電機5がフリーの状態となり、
ショックを減じることができる。 〔実施形態2〕実施形態2について図3及び図4により
説明する。なお、前記実施形態1と同一部分には同一符
号を付してその説明を省略する。
【0034】この実施形態はエネルギー回収デバイスと
して発電機に代えて、クラッチ4に油圧ポンプモータ5
0を接続したものである。この油圧ポンプモータ50は
回転軸を回すことにより、油を圧送するものであり、2
本の耐圧パイプ50a、50bが接続されている。この
耐圧パイプ50a、50bは切り替え弁6を介して圧力
タンク(アキュムレータ)7及びリザーバ18に接続さ
れている。
して発電機に代えて、クラッチ4に油圧ポンプモータ5
0を接続したものである。この油圧ポンプモータ50は
回転軸を回すことにより、油を圧送するものであり、2
本の耐圧パイプ50a、50bが接続されている。この
耐圧パイプ50a、50bは切り替え弁6を介して圧力
タンク(アキュムレータ)7及びリザーバ18に接続さ
れている。
【0035】なお、制御部8には、圧力タンク7の蓄圧
状態を検出する圧力センサ19が接続されている。前記
切り替え弁6は3モードで動作するようになっている。
すなわち、第一のモード1は耐圧パイプ50a、50b
と、圧力タンク7及びリザーバ18を切断した状態(図
3の状態)である。また、第二のモード2は耐圧パイプ
50a、50bと、圧力タンク7及びリザーバ18とを
対応的に接続した状態である。さらに、第三のモード3
はモード2のリバース接続になっている状態である。
状態を検出する圧力センサ19が接続されている。前記
切り替え弁6は3モードで動作するようになっている。
すなわち、第一のモード1は耐圧パイプ50a、50b
と、圧力タンク7及びリザーバ18を切断した状態(図
3の状態)である。また、第二のモード2は耐圧パイプ
50a、50bと、圧力タンク7及びリザーバ18とを
対応的に接続した状態である。さらに、第三のモード3
はモード2のリバース接続になっている状態である。
【0036】これにより、油圧ポンプモータ50の動作
で圧力タンク7内の圧液を加圧する状態(以下ABモー
ドという)と、加圧された圧液によって油圧ポンプモー
タ50を作動させる状態(以下BAモードという)の、
2つの動作状態が得られるようになっている。
で圧力タンク7内の圧液を加圧する状態(以下ABモー
ドという)と、加圧された圧液によって油圧ポンプモー
タ50を作動させる状態(以下BAモードという)の、
2つの動作状態が得られるようになっている。
【0037】次に、制御部8の動作を図4により説明す
る。図4は上方から、クラッチの断続状態、エンジンの
アシスト量、バルブのモード、車速の高低、アクセル開
度、ブレーキ踏力を夫々示す。
る。図4は上方から、クラッチの断続状態、エンジンの
アシスト量、バルブのモード、車速の高低、アクセル開
度、ブレーキ踏力を夫々示す。
【0038】まず、アクセルを踏んで(A3)車両を加
速する(V2)。このとき圧力タンク7内に圧力があれ
ば、クラッチ4が接続されるとともにBAモードとな
り、油圧ポンプモータ50がエンジン10をアシストす
るモードに入るが、初回では圧力タンク7内に圧力が蓄
積されていないためこれを検知してクラッチ4は接続さ
れない。
速する(V2)。このとき圧力タンク7内に圧力があれ
ば、クラッチ4が接続されるとともにBAモードとな
り、油圧ポンプモータ50がエンジン10をアシストす
るモードに入るが、初回では圧力タンク7内に圧力が蓄
積されていないためこれを検知してクラッチ4は接続さ
れない。
【0039】続いて、ブレーキをかけると(B3)、ク
ラッチ4が接続される(C3)とともに、切り替え弁6
がABモードとなり(M1)、油圧ポンプモータ50を
作動させ圧力タンク7内に蓄圧する。
ラッチ4が接続される(C3)とともに、切り替え弁6
がABモードとなり(M1)、油圧ポンプモータ50を
作動させ圧力タンク7内に蓄圧する。
【0040】そして、通常の走行状態ではクラッチ4が
離れている(C4)。ここでアクセルを踏むと(A
4)、再度クラッチ4が接続される(C5)とともに、
切り替え弁6がBAモードとなり(M2)、圧力タンク
7の圧力が油圧ポンプモータ50を作動させクラッチ4
を介してエンジンをアシストする(P1)。
離れている(C4)。ここでアクセルを踏むと(A
4)、再度クラッチ4が接続される(C5)とともに、
切り替え弁6がBAモードとなり(M2)、圧力タンク
7の圧力が油圧ポンプモータ50を作動させクラッチ4
を介してエンジンをアシストする(P1)。
【0041】続いて、ブレーキをかけると(B4)、ク
ラッチ4が接続される(C6)とともに、切り替え弁6
がABモードとなり(M3)、油圧ポンプモータ50を
作動させ圧力タンク7内に蓄圧する。
ラッチ4が接続される(C6)とともに、切り替え弁6
がABモードとなり(M3)、油圧ポンプモータ50を
作動させ圧力タンク7内に蓄圧する。
【0042】このように、本実施形態の回生ブレーキ装
置によれば、車両の減速時にエネルギー回収ができると
ともに、車両の加速時に回収したエネルギーの供給を行
うことができるため、燃料の節約、排気ガスの低減等を
図ることができる。
置によれば、車両の減速時にエネルギー回収ができると
ともに、車両の加速時に回収したエネルギーの供給を行
うことができるため、燃料の節約、排気ガスの低減等を
図ることができる。
【0043】また、回生ブレーキ装置は、プロペラシャ
フト1に取り付けられるので、回生ブレーキ装置の重量
は、バネ上荷重(スプラング・ウエート)として車両に
付加されるため、バネ下荷重の増大を抑制することがで
きる。したがって、車輪の路面追従性を悪化させないの
で、車両の運動性能や乗り心地等を悪化させることな
く、車両に回生ブレーキ装置を設けることができる。
フト1に取り付けられるので、回生ブレーキ装置の重量
は、バネ上荷重(スプラング・ウエート)として車両に
付加されるため、バネ下荷重の増大を抑制することがで
きる。したがって、車輪の路面追従性を悪化させないの
で、車両の運動性能や乗り心地等を悪化させることな
く、車両に回生ブレーキ装置を設けることができる。
【0044】また、回生ブレーキ装置は、前述のように
プロペラシャフト1に取付けるので、車両へ回生ブレー
キ装置を後付けすることも容易に低コストにて行うこと
ができる。
プロペラシャフト1に取付けるので、車両へ回生ブレー
キ装置を後付けすることも容易に低コストにて行うこと
ができる。
【0045】さらに、回生ブレーキ装置をプロペラシャ
フト1に取付ける構造によって、従来とは異なり、車両
の重心点付近へ回生ブレーキ装置を取り付けることがで
きるので、車両の安定性を向上することができる。
フト1に取付ける構造によって、従来とは異なり、車両
の重心点付近へ回生ブレーキ装置を取り付けることがで
きるので、車両の安定性を向上することができる。
【0046】なお、以上の実施態様では車両への応用例
を説明したが、車両と実質的に同様の動作をする産業機
械等にも応用可能なのは勿論である。
を説明したが、車両と実質的に同様の動作をする産業機
械等にも応用可能なのは勿論である。
【0047】
【発明の効果】本発明によれば、プロペラシャフトにエ
ネルギー回収手段を接続し、余剰の運動エネルギーを回
収するように構成したので、既製の車両に対し簡単に回
生ブレーキ装置を後付けすることができる。
ネルギー回収手段を接続し、余剰の運動エネルギーを回
収するように構成したので、既製の車両に対し簡単に回
生ブレーキ装置を後付けすることができる。
【0048】また、生産中の車両に対しても大幅な設計
変更をすることなく、回生ブレーキ装置の部品を後付け
することができ、容易かつ低コストで省エネルギーを図
ることができる。
変更をすることなく、回生ブレーキ装置の部品を後付け
することができ、容易かつ低コストで省エネルギーを図
ることができる。
【0049】さらに、回生ブレーキ装置はプロペラシャ
フト側に取り付けられることから、車両のバネ下荷重が
増加することはなく、燃費や乗り心地が悪化する虞れも
ない。 また、回生ブレーキ装置は、車両の重心点付近
に取付けることができるので、車両の安定性の劣化を防
止することができる。
フト側に取り付けられることから、車両のバネ下荷重が
増加することはなく、燃費や乗り心地が悪化する虞れも
ない。 また、回生ブレーキ装置は、車両の重心点付近
に取付けることができるので、車両の安定性の劣化を防
止することができる。
【図1】本発明の回生ブレーキ装置の第1の実施形態を
示す構成図である。
示す構成図である。
【図2】本発明の回生ブレーキ装置の第1の実施形態の
動作説明のためのタイムチャート図である。
動作説明のためのタイムチャート図である。
【図3】本発明の回生ブレーキ装置の第2の実施形態を
示す構成図である。
示す構成図である。
【図4】本発明の回生ブレーキ装置の第2の実施形態の
動作説明のためのタイムチャート図である。
動作説明のためのタイムチャート図である。
1 プロペラシャフト 2 ドライブギア 3 ドリブンギア 4 クラッチ 4a クラッチディスク 4b プレッシャープレート 5 エネルギー回収デバイス(エネルギー回収手段) 6 切り替え弁 7 圧力タンク 8 制御部 10 エンジン 11 トランスミッション 12 アクチュエータ 13 充放電部 14 蓄電池 15 ポテンショメータ(アクセルセンサ) 16 第1圧力センサ(ブレーキセンサ) 17 ロータリーエンコーダ(車速センサ) 18 リザーバ 19 第2圧力センサ 20a,20b ユニバーサルジョイント 23a,23b ドライブシャフト 25 デファレンシャルギア 30 伝達手段
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 FI F02D 29/06 F02D 29/06 D F03C 2/00 F03C 2/00 A F16D 61/00 F16D 61/00
Claims (3)
- 【請求項1】車両の減速時に運動エネルギを回収すると
ともに、車両の加速時に運動エネルギを供給する回生ブ
レーキ装置であって、 プロペラシャフトの回転力を伝達する伝達手段をプロペ
ラシャフトに取付け、この伝達手段に、前記運動エネル
ギの回収及び供給を行うエネルギー回収手段を接続した
ことを特徴とする回生ブレーキ装置。 - 【請求項2】前記エネルギー回収手段が発電機であるこ
とを特徴とする請求項1記載の回生ブレーキ装置。 - 【請求項3】前記エネルギー回収手段が油圧ポンプモー
タであり、この油圧ポンプモータに切り替え弁を介して
圧力タンクを接続したことを特徴とする請求項1記載の
回生ブレーキ装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1736798A JPH11210485A (ja) | 1998-01-29 | 1998-01-29 | 回生ブレーキ装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1736798A JPH11210485A (ja) | 1998-01-29 | 1998-01-29 | 回生ブレーキ装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH11210485A true JPH11210485A (ja) | 1999-08-03 |
Family
ID=11942069
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1736798A Pending JPH11210485A (ja) | 1998-01-29 | 1998-01-29 | 回生ブレーキ装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH11210485A (ja) |
Cited By (20)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
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-
1998
- 1998-01-29 JP JP1736798A patent/JPH11210485A/ja active Pending
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