JPH11205764A - 放送信号受信装置 - Google Patents

放送信号受信装置

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Publication number
JPH11205764A
JPH11205764A JP10006274A JP627498A JPH11205764A JP H11205764 A JPH11205764 A JP H11205764A JP 10006274 A JP10006274 A JP 10006274A JP 627498 A JP627498 A JP 627498A JP H11205764 A JPH11205764 A JP H11205764A
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JP
Japan
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program
storage unit
time
channel
input
Prior art date
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JP10006274A
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English (en)
Inventor
Kazuyoshi Katsuta
和義 割田
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NEC Corp
Original Assignee
NEC Corp
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Filing date
Publication date
Application filed by NEC Corp filed Critical NEC Corp
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 従来は、視聴できなかった番組冒頭部分を視
聴するためには、次の番組開始時間を待って再度チュー
ナの電源を入れ、チャンネルを合わせるか、又はチャン
ネルの変更操作が必要である。 【解決手段】 制御装置8は、視聴希望番組の開始時刻
からの経過時間の方がしきい値aより大きいときには、
同じ番組名で、番組開始時刻が現時刻と同じか現時刻よ
り前で、経過時間がしきい値a以下であることを条件に
番組表記憶部4の番組情報レコードを検索し、検索した
番組情報レコードの属するチャンネルをチューナ装置1
に選局させる。制御装置8は、上記の番組情報レコード
が見付からなかったときは、同じ番組名で、番組開始時
刻が現時刻より後で、待ち時間がしきい値b以下である
ことを条件に番組表記憶部4を検索して見付かったとき
には、その番組情報レコードの属するチャンネルをチュ
ーナ装置1に選局させる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は放送信号受信装置に
係り、特に所望の放送チャンネルを自動的に選局、又は
視聴予約する放送信号受信装置に関する。
【0002】
【従来の技術】テレビジョン放送等の放送信号を受信し
て、それに含まれている映像・音声信号を復調し画像表
示させ、かつ、音声を発音させる受信装置においては、
視聴者が所望の放送チャンネルを選局して、所望の放送
番組を視聴できるようになっていることは周知の通りで
ある。
【0003】しかし、視聴者が所望の放送番組を視聴す
るために、あるチャンネルを選局した時、そのチャンネ
ルでの番組開始時間を過ぎていた場合、番組冒頭部分を
視聴することができない。また、自分の時間に合わせて
所望の放送番組を最初から視聴することができないこと
もある。
【0004】そこで、従来より、CATVや衛星放送な
どの分野では、所定のチャンネルで映画等の同じ内容の
放送番組を繰り返して放送したり、あるいは、ある時間
毎に時間をずらして、同じ内容の番組を別のチャンネル
で並行して放送するサービス(NVOD:ニア・ビデオ
・オン・デマンド)が知られている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかるに、上記のNV
ODなどの場合であっても、視聴者が所望の放送番組を
視聴するために、あるチャンネルを選局した時に、その
チャンネルでの番組開始時間を過ぎていた場合は、視聴
できなかった番組冒頭部分を視聴するためには、次の番
組開始時間を待って再度チューナの電源を入れ、チャン
ネルを合わせるか、又はチャンネルの変更操作を行い、
適当なチャンネルを見付け出す作業や、次の番組開始に
合わせた予約操作が必要であるという問題がある。
【0006】本発明は以上の点に鑑みなされたもので、
電子番組表を解析することによって、視聴者が視聴しよ
うとしている番組を判別することにより、チャンネルの
変更操作や予約操作を不要とし得る放送信号受信装置を
提供することを目的とする。
【0007】また、本発明の他の目的は、所望の放送番
組の開始時刻を既に過ぎていた場合、同じ内容の放送番
組のチャンネルを自動的に選局又は予約操作し得る放送
信号受信装置を提供することにある。
【0008】
【課題を解決するための手段】上記の目的を達成するた
め、本発明の第1の装置は、ある時間毎に時間をずらし
て、同じ内容の番組を別のチャンネルで並行して放送す
る放送システムの放送信号を受信する受信装置におい
て、受信した所望チャンネルの放送信号に含まれている
映像・音声信号と電子番組表データとを復号化するチュ
ーナ装置と、現時刻を得る時計と、チューナ装置により
復号化された電子番組表データを記憶する第1の記憶部
と、視聴する放送信号のチャンネルと、選局時から別の
チャンネルを検索するまでの時間を示す第1のしきい値
とを、視聴者により入力させるための入力装置と、入力
装置により入力された第1のしきい値を予め記憶してお
く第2の記憶部と、第1の記憶部に記憶されている電子
番組表データから視聴する番組名を記憶する第3の記憶
部と、入力装置からチャンネル選択入力があった時に、
第1の記憶部から現時刻が番組の開始時刻と終了時刻の
間にある番組情報を検索し、検索した番組情報中の番組
名を第3の記憶部に記憶した後、検索した番組情報中の
番組開始時刻と現時刻との差を経過時間として算出し、
経過時間が第1のしきい値以下であるときは入力装置か
ら入力されたチャンネルで受信するようにチューナ装置
を制御し、経過時間が第1のしきい値より大きい時に
は、番組名が第3の記憶部に記憶されている番組名と同
一で、かつ、番組開始時刻が現時刻と同じか現時刻より
前で、かつ、経過時間が第1のしきい値以下である番組
情報を第1の記憶部から検索し、検索した番組情報に属
する、入力チャンネルとは別のチャンネルで受信するよ
うにチューナ装置を制御する制御装置とを有する構成と
したものである。
【0009】この発明では、視聴者が入力装置を使用し
て所望のチャンネルを選択したときに、その選択チャン
ネルの番組が既に番組開始時刻を過ぎていたときに、制
御装置により、チャンネル選択入力した現時刻の番組開
始時刻からの経過時間を算出し、その経過時間が視聴者
が設定した第1のしきい値を経過しているときには、同
じ番組の放送開始直後の別のチャンネルを選局できる。
【0010】また、上記の目的を達成するため、本発明
の第2の装置は、次の番組の受信開始までの待ち時間を
示す第2のしきい値を予め第2の記憶部に記憶し、制御
装置が入力装置からチャンネル選択入力があった時に第
1の記憶部から現時刻が番組の開始時刻と終了時刻の間
にある番組情報を検索し、検索した番組情報中の番組名
を前記第3の記憶部に記憶した後、現時刻と検索した番
組情報中の番組開始時刻との差を待ち時間として算出
し、番組名が第3の記憶部に記憶されている番組名と同
一で、かつ、番組開始時刻が現時刻より後で、かつ、待
ち時間が第2のしきい値以下である番組情報を第1の記
憶部から検索し、検索した番組情報に属する、入力チャ
ンネルとは別のチャンネルで受信するようにチューナ装
置を制御する構成としたものである。
【0011】この発明では、視聴者が入力装置を使用し
て所望のチャンネルを選択したときに、その選択チャン
ネルの番組が既に番組開始時刻を過ぎていたときに、制
御装置により、同じ番組の次の番組開始時刻までの待ち
時間を算出し、その待ち時間が視聴者が設定した第2の
しきい値を経過していないときには、同じ番組の放送開
始直前の別のチャンネルを選局できる。
【0012】また、上記の目的を達成するため、本発明
の第3の装置は、視聴予約の番組情報を記憶する第4の
記憶部を更に有し、制御装置が入力装置からチャンネル
選択入力があった時に、第1の記憶部から現時刻が番組
の開始時刻と終了時刻の間にある番組情報を検索し、検
索した番組情報中の番組名を第3の記憶部に記憶した
後、現時刻と検索した番組情報中の番組開始時刻との差
を待ち時間として算出し、番組名が第3の記憶部に記憶
されている番組名と同一で、かつ、番組開始時刻が現時
刻より後で、かつ、待ち時間が第2のしきい値より大で
あるすべての番組情報を第1の記憶部から検索し、検索
したすべての番組情報のうち、現時刻に最も近い次の番
組開始時刻とそのチャンネルを第4の記憶部に記憶さ
せ、第4の記憶部に記憶されたチャンネル及び番組開始
時刻でチューナ装置が受信するように予約する構成とし
たものである。
【0013】この発明では、視聴者が入力装置を使用し
て所望のチャンネルを選択したときに、その選択チャン
ネルの番組が既に番組開始時刻を過ぎていたときに、制
御装置により、選択チャンネルと同じ番組で、かつ、番
組開始時刻が現時刻より後で、かつ、待ち時間が第2の
しきい値より大であるすべての番組情報のうち、現時刻
に最も近い次の番組開始時刻とそのチャンネルをチュー
ナ装置に予約することができる。
【0014】また、上記の目的を達成するため、本発明
の第4の装置は、視聴予約の番組情報を記憶する第4の
記憶部を更に有し、制御装置が、入力装置からチャンネ
ル選択入力があった時に、第1の記憶部から現時刻が番
組の開始時刻と終了時刻の間にある番組情報を検索し、
検索した番組情報中の番組名を第3の記憶部に記憶して
から、現時刻と検索した番組情報中の番組開始時刻との
差を待ち時間として算出し、番組名が第3の記憶部に記
憶されている番組名と同一で、かつ、番組開始時刻が現
時刻より後で、かつ、待ち時間が第2のしきい値より大
であるすべての番組情報を第1の記憶部から検索し、検
索したすべての番組情報を第4の記憶部に記憶させた
後、該第4の記憶部に記憶された番組情報を表示する構
成としたものである。
【0015】この発明では、視聴者が入力装置を使用し
て所望のチャンネルを選択したときに、その選択チャン
ネルの番組が既に番組開始時刻を過ぎていたときに、制
御装置は、第4の記憶部に記憶されたすべての番組情報
を表示するようにしたため、視聴者は自分の都合のよい
時間帯のチャンネルを選択して、チューナ装置に対して
予約処理することができる。
【0016】更に、上記の目的を達成するため、本発明
の第5の装置は、第1、第2及び第3の装置を組み合わ
せた構成であり、また本発明の第6の装置は、第1、第
2及び第4の装置を組み合わせた構成であり、これによ
り、視聴者が入力装置を使用して所望のチャンネルを選
択したときに、その選択チャンネルの番組が既に番組開
始時刻を過ぎていたときに、同じ番組の放送信号を常に
最適に選局又は予約できる。
【0017】
【発明の実施の形態】次に、本発明の実施の形態につい
て図面と共に説明する。図1は本発明になる放送信号受
信装置の一実施の形態のブロック図を示す。この実施の
形態は、放送信号を受信して、それに含まれている映像
・音声信号及び電子番組表データを復号化するチューナ
装置1と、リモコン等の入力装置2と、時刻を得るため
の時計3と、電子番組表を記憶しておく番組表記憶部4
と、本装置の動作を制御する数値を記憶しておくしきい
値記憶部5と、視聴する番組名を記憶する番組名記憶部
6と、視聴予約の情報を記憶しておく予約番組記憶部7
と、各情報を処理し、チューナ装置1をプログラム制御
するための制御装置8を具備した構成とされている。
【0018】次に、この実施の形態の動作について、図
2の番組情報レコードの構成図と、図3の電子番組表全
体の構成図を併せ参照して説明する。視聴者(ユーザ)
は予め本装置の動作を指定するためのしきい値aとしき
い値bを入力装置2から入力し、しきい値記憶部5に記
憶させておく。しきい値aは、番組開始からの経過時間
と比較される値であり、本装置のその比較結果によっ
て、当該チャンネルの視聴を続けるか、若しくは別のチ
ャンネルへの切り換えを行うかどうかを決定する。しき
い値bは、次の番組開始までの待ち時間と比較される値
であり、本装置はその比較結果によって、番組の視聴を
続けるか、若しくは一旦視聴を中止し、次の放送番組を
視聴するよう予約を行うかどうかを決定する。
【0019】チューナ装置1は、放送信号を受信し、映
像・音声信号及び電子番組表データを取り出す。映像・
音声信号は図示しないテレビジョン受像機へ送られ、電
子番組表データは、番組表記憶部4に供給されて記憶さ
れる。電子番組表は、番組の情報を持つレコード(番組
情報レコード)の集合である。番組情報レコードは、図
2に示すように、番組を識別するための、全チャンネル
にわたってユニークな番組名を格納する番組名フィール
ド11と、番組の開始時刻を格納する開始時刻フィール
ド12と、終了時刻を格納する終了時刻フィールド13
を含む。
【0020】電子番組表全体の構成は、図3に示すよう
に、同じチャンネルに属する番組情報レコードが集まっ
てチャンネル番組表を構成し、チャンネル番組表が集ま
って放送全体の番組表を構成する。番組情報レコード
は、チャンネル番組表の中で放送される順に並んでい
る。
【0021】視聴者は、図1中の入力装置2を使用し
て、視聴しようとする番組を放送しているチャンネルを
選択する。どのチャンネルが選択されたかの情報は、入
力装置2から制御装置8へ供給される。なお、放送信号
に現在時刻の情報が含まれている場合は、そちらを利用
してもよい。
【0022】制御装置8は、番組表記憶部4に記憶され
ている放送全体の番組表から、視聴者が選択したチャン
ネルの番組表を探す。まず、選択されたチャンネルの番
組表を構成する最初の番組情報レコードから、番組の開
始時刻と終了時刻を読み出し、現在時刻と比較する。現
在時刻が番組の開始時刻と終了時刻の間になければ、次
の番組情報レコードに対して同様な処理を行い、現在時
刻が番組の開始時刻と終了時刻の間にあるような番組情
報レコードが見付かるまで繰り返す。そのような番組情
報レコードが見付かったならば、その番組情報レコード
が視聴者が視聴しようとしている番組の情報レコードで
ある。
【0023】制御装置8は、このようにして見付けた番
組情報レコードの番組名フィールドから読み出した番組
名を、番組名記憶部6に記憶する。続いて、制御装置8
は番組情報レコードの番組開始時刻フィールドから読み
出した番組開始時刻と、現在時刻との差を計算すること
によって、その番組の開始時刻からの経過時間を取得し
た後、しきい値記憶部4に記憶されているしきい値aと
比較する。
【0024】計算した番組開始からの経過時間がしきい
値a以下であるときは、番組開始からあまり時間が経過
しておらず、視聴できなかった番組冒頭部分は無視でき
るほどのものであると判断して、チャンネルの操作等は
行わず、視聴者は当該チャンネルの視聴を続ける。一
方、計算した番組開始からの経過時間がしきい値aより
大であるときは、この実施の形態では、以下の手順で視
聴者が別のチャンネルで放送中の同じ番組を視聴できる
ようにチャンネル変更を行う。
【0025】まず、制御装置8は、番組名フィールドの
内容が番組名記憶部6に記憶されている番組名と同じ
で、かつ、番組開始時刻が現時刻と同じか現時刻より前
で、かつ、番組開始時刻と現在時刻との差が、しきい値
a以下であることを条件に、チャンネルの番組表の番組
情報レコードを検索する。該当する番組情報レコードが
なければ、次のチャンネルの番組表に対して同様な検索
を行い、条件を満たすような番組情報レコードが見付か
るまで繰り返す。条件を満たす番組情報レコードが見付
かったときには、制御装置8は、チューナ装置1に対し
て、その番組情報レコードの属するチャンネルを受信す
るように操作する。
【0026】上記の条件を満たす番組情報レコードが見
付からなかったときには、この装置では以下の手順で、
視聴者が同じ内容の番組の次の放送を視聴できるように
チャンネル操作を行う。すなわち、制御装置8は、番組
名フィールドの内容が番組名記憶部6に記憶されている
番組名と同じで、かつ、番組開始時刻が現時刻より後
で、かつ、番組開始時刻と現在時刻との差が、しきい値
b以下であることを条件に、チャンネルの番組表の番組
情報レコードを検索する。該当する番組情報レコードが
なければ、次のチャンネルの番組表に対して同様な検索
を行い、条件を満たすような番組情報レコードが見付か
るまで繰り返す。条件を満たす番組情報レコードが見付
かったときには、制御装置8は、チューナ装置1に対し
て、その番組情報レコードの属するチャンネルを受信す
るように操作する。
【0027】上記の条件を満たす番組情報レコードが見
付からなかったときには、この装置では以下の手順で、
視聴者が同じ内容の番組の次の放送を視聴できるように
視聴予約操作を行う。すなわち、制御装置8は、番組名
フィールドの内容が番組名記憶部6に記憶されている番
組名と同じで、かつ、番組開始時刻が現時刻より後であ
ることを条件に、チャンネルの番組表の番組情報レコー
ドを検索する。該当する番組情報レコードがなければ、
次のチャンネルの番組表に対して同様な検索を行い、条
件を満たすような番組情報レコードが見付かるまで繰り
返す。条件を満たす最初の番組情報レコードが見付かっ
たときには、制御装置8は、見付かった番組情報レコー
ドが属するチャンネル番号と番組の開始時刻を、予約番
組記憶部7に記憶する。
【0028】対象とするチャンネルの番組表を変えて検
索を続けるが、以後、条件を満たす番組情報レコードを
見付ける度に、その番組開始時刻を、予約番組記憶部7
に記憶されている番組開始時刻と比較する。番組開始時
刻が予約番組記憶部7に記憶されている番組開始時刻よ
りも早い時刻である場合は、予約番組記憶部7に記憶さ
れているチャンネル番号と番組開始時刻を消去し、新し
いチャンネル番号と番組開始時刻を予約番組記憶部7に
記憶する。
【0029】上記の処理をすべてのチャンネルにわたっ
て行い、現時刻に最も近い次の番組開始時刻と、その放
送チャンネルを、予約番組記憶部7に記憶する。制御装
置8は、チューナ装置1に対して、予約番組記憶部7に
記憶されているチャンネルを、同じく予約番組記憶部7
に記憶されている番組開始時刻に受信させるように受信
予約を行う。
【0030】このように、この実施の形態によれば、視
聴を希望する番組の開始時刻からの経過時間としきい値
aとを比較し、経過時間の方がしきい値aより大きいと
きには、同じ番組名で、かつ、番組開始時刻が現時刻と
同じか現時刻より前で、かつ、番組開始時刻と現在時刻
との差が、しきい値a以下であることを条件に番組情報
レコードを検索して見付かったときには、その番組情報
レコードの属する、別のチャンネルをチューナ装置1に
選局させ、上記の条件の番組情報レコードが見付からな
かったときは、同じ番組名で、かつ、番組開始時刻が現
時刻より後で、かつ、番組開始時刻と現在時刻との差
が、しきい値b以下であることを条件にチャンネルの番
組表の番組情報レコードを検索して見付かったときに
は、その番組情報レコードの属する、別のチャンネルを
チューナ装置1に選局させる。従って、この実施の形態
によれば、視聴者は視聴を希望する番組を放送している
チャンネル1つに対してだけ選局操作を行うだけで、そ
のチャンネルでの番組開始時刻が過ぎていた場合でも、
選局操作を行うことなく、別のチャンネルで放送中の視
聴を希望する番組と同じ番組を自動的に選局して、最初
からしきい値aの時間未満の時間位置から直ちに視聴す
ることができる。
【0031】また、選局操作を行ったチャンネルでの番
組開始時刻が過ぎていたときに、視聴を希望する番組と
同じ番組を別のチャンネルで放送開始していないときに
は、この実施の形態では、視聴希望番組と同じ内容の番
組の現時刻に最も近い次の番組開始時刻と、その放送チ
ャンネルを予約番組記憶部7に記憶し、チューナ装置1
に対して受信予約を行うようにしているため、視聴者は
予約操作を行うことなく、ある時間後に希望の番組を最
初から視聴できる。
【0032】次に、本発明の他の実施の形態について説
明する。上記の実施の形態では、即時視聴可能なチャン
ネルが存在しないときには、現時刻に最も近い次の番組
開始時刻に合わせて自動的に予約をしたが、この実施の
形態では、最も早い次の番組開始に合わせて自動的に予
約を行うのではなく、目的の番組とそれを放送するチャ
ンネルに関する番組表を表示し、視聴者に都合のよい時
間の放送を指定させるようにしたものである。
【0033】すなわち、図1中の制御装置8は、番組名
フィールドの内容が、番組名記憶部6に記憶されている
番組名と同じであり、かつ、番組開始時刻フィールドの
番組開始時刻が、現在時刻より後であることを条件に、
チャンネルの番組表の番組情報レコードを検索する。該
当する番組情報レコードがなければ、次のチャンネルの
番組表に対して同様な検索を行い、条件を満たすような
番組情報レコードが見付かるまで繰り返す。条件を満た
す番組情報レコードが見付かったときには、制御装置8
は、見付かった番組情報レコードが属するチャンネル番
号と番組の開始時刻を、予約番組記憶部7に記憶する。
【0034】対象とするチャンネルの番組表を変えて検
索を続けるが、以後、条件を満たす番組情報レコードを
見付ける度に、その番組開始時刻を、予約番組記憶部7
に追加していく。上記の処理をすべてのチャンネルにわ
たって行い、条件を満たす全ての番組情報レコードにつ
いて、その放送チャンネルと放送開始時刻を、予約番組
記憶部7に記憶する。制御装置8は、予約番組記憶部7
に記憶されている情報を視聴者に対して表示し、どのチ
ャンネルの何時からの放送を受信するかを選択させ、視
聴者が入力装置2を用いて選択したチャンネルと番組開
始時刻で放送を受信させるように、チューナ装置1に対
して受信予約を行う。
【0035】
【実施例】次に、本発明の実施例について説明する。図
4は第1チャンネルch.1と第2チャンネルch.2
で、2時間の同じ番組”MOVIE1”が30分ずらし
て放送される場合の番組スケジュール表を示す。ch.
1での番組開始時刻は、初回が12時00分、以降2時
間おきに同じ番組が繰り返される。ch.2での番組開
始時刻は、初回が12時30分、以降2時間おきに同じ
番組が繰り返される。ch.3での番組開始時刻は、初
回が13時00分、以降2時間おきに同じ番組が繰り返
される。
【0036】視聴者は、選局時に番組開始後10分以上
経っていたら別のチャンネルを検索し、更に10分以内
に次の番組開始がないときは、次の番組の予約を行うよ
うに、視聴者は予め本装置の動作を指定するためのしき
い値aとして10分、しきい値bとして10分を入力装
置2から入力し、しきい値記憶部5に記憶させておく。
また、受信された電子番組表は、番組表記憶部4に記憶
されている。
【0037】この状態において、図4に示す時刻t1
(=12時05分)に、視聴者が入力装置2を使ってc
h.1を選局したものとする。すると、制御装置8は、
番組表記憶部4の電子番組表と、入力装置2から入力さ
れたチャンネル番号(ここではch.1)と、時計3か
ら送られた現在時刻(ここでは、12時05分)とか
ら、ch.1で放送されている番組の番組名(ここで
は、”MOVIE1”)を取得し、その番組名は番組名
記憶部6に記憶する一方、番組開始からの経過時間を算
出する。
【0038】算出した経過時間は5分であるが、しきい
値aの10分を越えてはいない。従って、本装置は、チ
ャンネル操作は行わず、視聴者は選局したch.1で番
組”MOVIE1”を視聴し続ける。
【0039】これに対し、図4に示す時刻t2(=12
時35分)に、視聴者が入力装置2を使ってch.1を
選局したものとする。すると、制御装置8は、番組表記
憶部4の電子番組表と、入力装置2から入力されたチャ
ンネル番号(ここではch.1)と、時計3から送られ
た現在時刻(ここでは、12時35分)とから、ch.
1で放送されている番組の番組名(ここでは、”MOV
IE1”)を取得し、その番組名は番組名記憶部6に記
憶する一方、番組開始からの経過時間を算出する。
【0040】この場合、番組は開始から35分経過して
おり、しきい値aの10分を越えているので、制御装置
8はこの番組を放送する別のチャンネルを電子番組表か
ら検索する。すると、図4からわかるように、12時3
5分現在、ch.2で同じ番組が放送中であり、番組開
始からの経過時間は5分である。この経過時間はしきい
値aの10分を越えてはいないので、制御装置8はチュ
ーナ装置1を操作し、ch.2を選局させる。
【0041】また、図4に示す時刻t3(=12時25
分)に視聴者がch.1を選局したものとする。番組
は、開始から25分経過しており、しきい値aの10分
を越えているので、制御装置8はこの番組を放送する別
のチャンネルを電子番組表から検索する。すると、図4
からわかるように、5分後の12時30分にch.2で
同じ番組が放送予定である。この待ち時間の5分は、し
きい値bの10分を越えてはいないので、制御装置8は
チューナ装置1を操作し、ch.2を選局させる。
【0042】また、図4に示す時刻t4(=12時45
分)に視聴者がch.1を選局したものとする。番組
は、開始から45分経過しており、しきい値aの10分
を越えているので、制御装置8はこの番組を放送する別
のチャンネルを電子番組表から検索する。すると、図4
からわかるように、ch.2でも同じ番組の開始から1
5分が経過しており、これもしきい値aの10分を越え
ている。一方、図4に示すように、ch.3では、15
分後の13時00分から同じ番組が開始される予定であ
るが、この待ち時間15分はしきい値bの10分を越え
ている。
【0043】従って、制御装置8はこの場合は、現時刻
から視聴可能なチャンネルは存在せず、現時刻12時4
5分に最も近い次の番組開始時刻は、ch.3の13時
00分であるので、チューナ装置1を操作し、ch.3
を13時00分から受信するように予約処理をする。
【0044】次に、本発明の他の実施の形態の実施例に
ついて説明する。図5はこの実施例を説明するための番
組スケジュール表であり、図4の番組スケジュール表か
らch.3を省いたものである。また、ch.1では1
6時00分開始の放送、ch.2では16時30分開始
の放送が、それぞれ希望番組の最後の放送とする。
【0045】また、上記の実施例と同様に、視聴者は選
局時に番組開始後10分以上経っていたら別のチャンネ
ルを検索し、更に10分以内に次の番組開始がないとき
は、次の番組の予約を行うように、視聴者は予め本装置
の動作を指定するためのしきい値aとして10分、しき
い値bとして10分を入力装置2から入力し、しきい値
記憶部5に記憶させておく。また、受信された電子番組
表は、番組表記憶部4に記憶されている。
【0046】この場合、図4の時刻t5(=12時45
分)で視聴者がch.1を選局したものとすると、c
h.1及びch.2共に番組開始からの経過時間がしき
い値aを越えており、また最も早い次の番組開始がc
h.1での14時00分からなので、待ち時間は75分
となり、しきい値bの10分を越えているので、制御装
置8は、チューナ装置1の予約処理を行う。
【0047】この実施例では、上記の予約処理に際し
て、制御装置8は、これからの番組表を表示し、14時
00分のch.1の番組開始時刻を第1候補c1、14
時30分のch.2の番組開始時刻を第2候補c2、1
6時00分のch.1の番組開始時刻を第3候補c3、
16時30分のch.2の番組開始時刻を第4候補c4
として、いずれかを視聴者が選択できるようにする。視
聴者はこれらの候補c1〜c4の中から自分の都合のよ
い一つの候補を選択する。制御装置8は、選択された一
つの候補が示すチャンネルと番組開始時刻で放送を受信
するように、チューナ装置1に予約処理をする。
【0048】なお、本発明は以上の実施の形態及び実施
例に限定されるものではなく、例えば、選択チャンネル
の番組の番組開始時刻が経過していた場合、視聴を希望
する番組と同じ番組名で、かつ、番組開始時刻が現時刻
と同じか現時刻より前で、かつ、番組開始時刻と現在時
刻との差である経過時間が、しきい値a以下であること
を条件に番組情報レコードを検索して見付かったときに
は、その番組情報レコードの属する、別のチャンネルを
チューナ装置1に選局させる選局手段のみを有していて
もよい。
【0049】また、選択チャンネルの番組の番組開始時
刻が経過していた場合、視聴を希望する番組と同じ番組
名で、かつ、番組開始時刻が現時刻より後で、かつ、番
組開始時刻と現在時刻との差である待ち時間が、しきい
値b以下であることを条件にチャンネルの番組表の番組
情報レコードを検索して見付かったときには、その番組
情報レコードの属する、別のチャンネルをチューナ装置
1に選局させる選局手段のみを有していてもよい。この
場合は、常に番組の最初から視聴できる。
【0050】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
視聴者が入力装置を使用して所望のチャンネルを選択し
たときに、その選択チャンネルの番組が既に番組開始時
刻を過ぎていたときでも、所望のチャンネル1つについ
てのみ選局操作を行うだけで、同じ番組の放送開始直後
又は放送開始直前の別のチャンネルを自動的に選局する
か、放送開始前の同じ番組のチャンネルを自動的に予約
できるため、視聴できなかった番組冒頭部分を視聴する
ための、他のチャンネルへの変更操作や次の番組開始に
合わせた予約操作を不要にでき、従来に比べて操作性を
大幅に向上できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施の形態のブロック図である。
【図2】番組情報レコードの一例の構成図である。
【図3】電子番組表全体の一例の構成図である。
【図4】本発明の一実施例を説明するための番組スケジ
ュール表の一例を示す図である。
【図5】本発明の他の実施例を説明するための番組スケ
ジュール表の一例を示す図である。
【符号の説明】
1 チューナ装置 2 入力装置 3 時計 4 番組表記憶部 5 しきい値記憶部 6 番組名記憶部 7 予約番組記憶部 8 制御装置 11 番組名フィールド 12 開示時刻フィールド 13 終了時刻フィールド

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ある時間毎に時間をずらして、同じ内容
    の番組を別のチャンネルで並行して放送する放送システ
    ムの放送信号を受信する受信装置において、 受信した所望チャンネルの前記放送信号に含まれている
    映像・音声信号と電子番組表データとを復号化するチュ
    ーナ装置と、 現時刻を得る時計と、 前記チューナ装置により復号化された前記電子番組表デ
    ータを記憶する第1の記憶部と、 視聴する放送信号のチャンネルと、選局時から別のチャ
    ンネルを検索するまでの時間を示す第1のしきい値と
    を、視聴者により入力させるための入力装置と、 前記入力装置により入力された前記第1のしきい値を予
    め記憶しておく第2の記憶部と、 前記第1の記憶部に記憶されている前記電子番組表デー
    タから視聴する番組名を記憶する第3の記憶部と、 前記入力装置からチャンネル選択入力があった時に、前
    記第1の記憶部から現時刻が番組の開始時刻と終了時刻
    の間にある番組情報を検索し、検索した番組情報中の番
    組名を前記第3の記憶部に記憶した後、検索した番組情
    報中の番組開始時刻と現時刻との差を経過時間として算
    出し、該経過時間が前記第1のしきい値以下であるとき
    は前記入力装置から入力されたチャンネルで受信するよ
    うに前記チューナ装置を制御し、前記経過時間が前記第
    1のしきい値より大きい時には、番組名が前記第3の記
    憶部に記憶されている番組名と同一で、かつ、番組開始
    時刻が現時刻と同じか該現時刻より前で、かつ、前記経
    過時間が前記第1のしきい値以下である番組情報を前記
    第1の記憶部から検索し、検索した番組情報に属する、
    前記入力チャンネルとは別のチャンネルで受信するよう
    に前記チューナ装置を制御する制御装置とを有すること
    を特徴とする放送信号受信装置。
  2. 【請求項2】 ある時間毎に時間をずらして、同じ内容
    の番組を別のチャンネルで並行して放送する放送システ
    ムの放送信号を受信する受信装置において、 受信した所望チャンネルの前記放送信号に含まれている
    映像・音声信号と電子番組表データとを復号化するチュ
    ーナ装置と、 現時刻を得る時計と、 前記チューナ装置により復号化された前記電子番組表デ
    ータを記憶する第1の記憶部と、 視聴する放送信号のチャンネルと、次の番組の受信開始
    までの待ち時間を示す第2のしきい値とを、視聴者によ
    り入力させるための入力装置と、 前記入力装置により入力された前記第2のしきい値を予
    め記憶しておく第2の記憶部と、 前記第1の記憶部に記憶されている前記電子番組表デー
    タから視聴する番組名を記憶する第3の記憶部と、 前記入力装置からチャンネル選択入力があった時に、前
    記第1の記憶部から現時刻が番組の開始時刻と終了時刻
    の間にある番組情報を検索し、検索した番組情報中の番
    組名を前記第3の記憶部に記憶した後、現時刻と検索し
    た番組情報中の番組開始時刻との差を待ち時間として算
    出し、番組名が前記第3の記憶部に記憶されている番組
    名と同一で、かつ、番組開始時刻が現時刻より後で、か
    つ、前記待ち時間が前記第2のしきい値以下である番組
    情報を前記第1の記憶部から検索し、検索した番組情報
    に属する、前記入力チャンネルとは別のチャンネルで受
    信するように前記チューナ装置を制御する制御装置とを
    有することを特徴とする放送信号受信装置。
  3. 【請求項3】 ある時間毎に時間をずらして、同じ内容
    の番組を別のチャンネルで並行して放送する放送システ
    ムの放送信号を受信する受信装置において、 受信した所望チャンネルの前記放送信号に含まれている
    映像・音声信号と電子番組表データとを復号化するチュ
    ーナ装置と、 現時刻を得る時計と、 前記チューナ装置により復号化された前記電子番組表デ
    ータを記憶する第1の記憶部と、 視聴する放送信号のチャンネルと、次の番組の受信開始
    までの待ち時間を示す第2のしきい値とを、視聴者によ
    り入力させるための入力装置と、 前記入力装置により入力された前記第2のしきい値を予
    め記憶しておく第2の記憶部と、 前記第1の記憶部に記憶されている前記電子番組表デー
    タから視聴する番組名を記憶する第3の記憶部と、 視聴予約の番組情報を記憶する第4の記憶部と、 前記入力装置からチャンネル選択入力があった時に、前
    記第1の記憶部から現時刻が番組の開始時刻と終了時刻
    の間にある番組情報を検索し、検索した番組情報中の番
    組名を前記第3の記憶部に記憶した後、現時刻と検索し
    た番組情報中の番組開始時刻との差を待ち時間として算
    出し、番組名が前記第3の記憶部に記憶されている番組
    名と同一で、かつ、番組開始時刻が現時刻より後で、か
    つ、前記待ち時間が前記第2のしきい値より大であるす
    べての番組情報を前記第1の記憶部から検索し、検索し
    たすべての番組情報のうち、現時刻に最も近い次の番組
    開始時刻とそのチャンネルを前記第4の記憶部に記憶さ
    せる制御装置とを有し、前記制御装置は、前記第4の記
    憶部に記憶されたチャンネル及び番組開始時刻で前記チ
    ューナ装置が受信するように予約することを特徴とする
    放送信号受信装置。
  4. 【請求項4】 ある時間毎に時間をずらして、同じ内容
    の番組を別のチャンネルで並行して放送する放送システ
    ムの放送信号を受信する受信装置において、 受信した所望チャンネルの前記放送信号に含まれている
    映像・音声信号と電子番組表データとを復号化するチュ
    ーナ装置と、 現時刻を得る時計と、 前記チューナ装置により復号化された前記電子番組表デ
    ータを記憶する第1の記憶部と、 視聴する放送信号のチャンネルと、次の番組の受信開始
    までの待ち時間を示す第2のしきい値とを、視聴者によ
    り入力させるための入力装置と、 前記入力装置により入力された前記第2のしきい値を予
    め記憶しておく第2の記憶部と、 前記第1の記憶部に記憶されている前記電子番組表デー
    タから視聴する番組名を記憶する第3の記憶部と、 視聴予約の番組情報を記憶する第4の記憶部と、 前記入力装置からチャンネル選択入力があった時に、前
    記第1の記憶部から現時刻が番組の開始時刻と終了時刻
    の間にある番組情報を検索し、検索した番組情報中の番
    組名を前記第3の記憶部に記憶してから、現時刻と検索
    した番組情報中の番組開始時刻との差を待ち時間として
    算出し、番組名が前記第3の記憶部に記憶されている番
    組名と同一で、かつ、番組開始時刻が現時刻より後で、
    かつ、前記待ち時間が前記第2のしきい値より大である
    すべての番組情報を前記第1の記憶部から検索し、検索
    したすべての番組情報を前記第4の記憶部に記憶させた
    後、該第4の記憶部に記憶された番組情報を表示する制
    御装置とを有し、前記制御装置は、前記第4の記憶部に
    記憶された番組情報を表示した後、前記入力装置から入
    力されたチャンネルと番組開始時刻で前記放送信号を受
    信するように、前記チューナ装置に対して予約処理する
    ことを特徴とする放送信号受信装置。
  5. 【請求項5】 ある時間毎に時間をずらして、同じ内容
    の番組を別のチャンネルで並行して放送する放送システ
    ムの放送信号を受信する受信装置において、 受信した所望チャンネルの前記放送信号に含まれている
    映像・音声信号と電子番組表データとを復号化するチュ
    ーナ装置と、 現時刻を得る時計と、 前記チューナ装置により復号化された前記電子番組表デ
    ータを記憶する第1の記憶部と、 視聴する放送信号のチャンネルと、選局時から別のチャ
    ンネルを検索するまでの時間を示す第1のしきい値と、
    次の番組の受信開始までの待ち時間を示す第2のしきい
    値とを、視聴者により入力させるための入力装置と、 前記入力装置により入力された前記第1及び第2のしき
    い値を予め記憶しておく第2の記憶部と、 前記第1の記憶部に記憶されている前記電子番組表デー
    タから視聴する番組名を記憶する第3の記憶部と、 視聴予約の番組情報を記憶する第4の記憶部と、 前記入力装置からチャンネル選択入力があった時に、前
    記第1の記憶部から現時刻が番組の開始時刻と終了時刻
    の間にある番組情報を検索し、検索した番組情報中の番
    組名を前記第3の記憶部に記憶した後、検索した番組情
    報中の番組開始時刻と現時刻との差の時間を算出し、該
    差の時間が前記第1のしきい値以下であるときは前記入
    力装置から入力されたチャンネルで受信するように前記
    チューナ装置を制御し、前記差の時間が前記第1のしき
    い値より大きいときには、前記第1の記憶部から検索し
    た番組情報に属する、前記入力チャンネルとは別のチャ
    ンネルで受信させるか、前記第4の記憶部に記憶された
    チャンネル及び番組開始時刻で前記チューナ装置が受信
    するように予約する制御装置とを有し、前記制御装置
    は、前記差の時間が前記第1のしきい値より大きいとき
    には、番組名が前記第3の記憶部に記憶されている番組
    名と同一で、かつ、番組開始時刻が現時刻と同じか該現
    時刻より前で、かつ、前記差の時間が前記第1のしきい
    値以下である番組情報を前記第1の記憶部から検索し、
    検索結果が得られないときには、番組名が前記第3の記
    憶部に記憶されている番組名と同一で、かつ、番組開始
    時刻が現時刻より後で、かつ、前記差の時間が前記第2
    のしきい値以下である番組情報を前記第1の記憶部から
    検索し、検索結果が得られないときには、番組名が前記
    第3の記憶部に記憶されている番組名と同一で、かつ、
    番組開始時刻が現時刻より後で、かつ、前記待ち時間が
    前記第2のしきい値より大であるすべての番組情報を前
    記第1の記憶部から検索し、検索したすべての番組情報
    のうち、現時刻に最も近い次の番組開始時刻とそのチャ
    ンネルを前記第4の記憶部に記憶させることを特徴とす
    る放送信号受信装置。
  6. 【請求項6】 ある時間毎に時間をずらして、同じ内容
    の番組を別のチャンネルで並行して放送する放送システ
    ムの放送信号を受信する受信装置において、 受信した所望チャンネルの前記放送信号に含まれている
    映像・音声信号と電子番組表データとを復号化するチュ
    ーナ装置と、 現時刻を得る時計と、 前記チューナ装置により復号化された前記電子番組表デ
    ータを記憶する第1の記憶部と、 視聴する放送信号のチャンネルと、選局時から別のチャ
    ンネルを検索するまでの時間を示す第1のしきい値と、
    次の番組の受信開始までの待ち時間を示す第2のしきい
    値とを、視聴者により入力させるための入力装置と、 前記入力装置により入力された前記第1及び第2のしき
    い値を予め記憶しておく第2の記憶部と、 前記第1の記憶部に記憶されている前記電子番組表デー
    タから視聴する番組名を記憶する第3の記憶部と、 視聴予約の番組情報を記憶する第4の記憶部と、 前記入力装置からチャンネル選択入力があった時に、前
    記第1の記憶部から現時刻が番組の開始時刻と終了時刻
    の間にある番組情報を検索し、検索した番組情報中の番
    組名を前記第3の記憶部に記憶した後、検索した番組情
    報中の番組開始時刻と現時刻との差の時間を算出し、該
    差の時間が前記第1のしきい値以下であるときは前記入
    力装置から入力されたチャンネルで受信するように前記
    チューナ装置を制御し、前記差の時間が前記第1のしき
    い値より大きいときには、前記第1の記憶部から検索し
    た番組情報に属する、前記入力チャンネルとは別のチャ
    ンネルで受信させるか、前記第4の記憶部に記憶された
    番組情報を表示した後、前記入力装置から入力されたチ
    ャンネルと番組開始時刻で前記放送信号を受信するよう
    に、前記チューナ装置に対して予約処理する制御装置と
    を有し、前記制御装置は、前記差の時間が前記第1のし
    きい値より大きいときには、番組名が前記第3の記憶部
    に記憶されている番組名と同一で、かつ、番組開始時刻
    が現時刻と同じか該現時刻より前で、かつ、前記差の時
    間が前記第1のしきい値以下である番組情報を前記第1
    の記憶部から検索し、検索結果が得られないときには、
    番組名が前記第3の記憶部に記憶されている番組名と同
    一で、かつ、番組開始時刻が現時刻より後で、かつ、前
    記差の時間が前記第2のしきい値以下である番組情報を
    前記第1の記憶部から検索し、検索結果が得られないと
    きには、番組名が前記第3の記憶部に記憶されている番
    組名と同一で、かつ、番組開始時刻が現時刻より後で、
    かつ、前記差の時間が前記第2のしきい値より大である
    すべての番組情報を前記第1の記憶部から検索し、検索
    したすべての番組情報を前記第4の記憶部に記憶させる
    ことを特徴とする放送信号受信装置。
JP10006274A 1998-01-16 1998-01-16 放送信号受信装置 Pending JPH11205764A (ja)

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