JPH11205690A - デジタルスチルカメラ - Google Patents

デジタルスチルカメラ

Info

Publication number
JPH11205690A
JPH11205690A JP10004965A JP496598A JPH11205690A JP H11205690 A JPH11205690 A JP H11205690A JP 10004965 A JP10004965 A JP 10004965A JP 496598 A JP496598 A JP 496598A JP H11205690 A JPH11205690 A JP H11205690A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
smear
data
image
signal
photoelectric conversion
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP10004965A
Other languages
English (en)
Other versions
JP4192284B2 (ja
Inventor
Atsuhiko Ishihara
淳彦 石原
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Fujifilm Holdings Corp
Original Assignee
Fuji Photo Film Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Fuji Photo Film Co Ltd filed Critical Fuji Photo Film Co Ltd
Priority to JP00496598A priority Critical patent/JP4192284B2/ja
Publication of JPH11205690A publication Critical patent/JPH11205690A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP4192284B2 publication Critical patent/JP4192284B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Lifetime legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Transforming Light Signals Into Electric Signals (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】絞り調整機構が不要で、高速シャッター時でも
高画質な画像を取得することができるスミア補正機能付
きのデジタルスチルカメラを提供する。 【解決手段】固体撮像素子14に印加する読出ゲートパ
ルスをオフし、各光電変換素子で蓄積した信号電荷を垂
直転送CCDに移さずに垂直転送CCDと水平転送CC
Dのみを転送駆動し、垂直転送CCDに残存するスミア
成分を取り出す。かかるスミアデータを用いて記録用の
画像データに対してスミア補正演算を施し、記録用の撮
像出力信号からスミア成分を除去する。特に、1画面全
体のスミア成分を取得することにより、一層精度の高い
スミア補正を行うことができる。スミアデータは撮影開
始信号の入力に応じて取得してもよいし、周期的に取り
込んでもよい。また、測光演算で定まる電子シャッター
値によってスミア補正の必要性を自動的に判別してもよ
い。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明はデジタルスチルカメ
ラ係り、特にスミア現象による画質の劣化を防止する機
能を具備したデジタルスチルカメラに関する。
【0002】
【従来の技術】インターライン(IL)方式やフレーム
トランスファー(FT)方式等の固体撮像デバイスを用
いたカメラで太陽やライト等の高輝度被写体を撮影する
と、撮影画面の縦方向に帯状の明るい線が現れる。かか
る現象はスミア現象と呼ばれ、面撮像デバイスの各フォ
トダイオード(光電変換素子)に生じる電荷を転送レジ
スタで転送して読み出す際に入射光量の大きな部分の電
荷が転送ラインに溢れ出したり、或いは、入射光自体が
転送ラインに漏れて転送ラインに電荷を発生させてしま
うことによって起こる。
【0003】このスミア現象を低減・除去すべく、従来
のCCDカメラにおいては、電子シャッターや絞り機構
によって入射光量自体を制限していた。また、撮像デバ
イスで生じるスミア成分を電気的処理によって除去する
方法も提案されている(特開昭59−62272号公
報、特開昭59−62272号公報、特開平5−733
5号公報)。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、電子シ
ャッターと絞りの組み合わせで入射光量を制御するカメ
ラの場合、過大光量が入射するとこれに応じて電子シャ
ッターが高速側に設定されるため、信号量に対するスミ
ア成分の割合が増大し、最終画質が劣化するという問題
がある。従って、電子シャッターはあるレベル以上には
高速化することができず、それ以上はメカニカルな絞り
による光量制御が必要となる。このため、絞り調整手段
を具備する必要があり、機構が複雑化し、コスト高であ
るという欠点がある。
【0005】また、特開昭59−62272号公報や特
開昭59−62272号公報に開示されたスミア補正の
手法は、スミア成分のデータを得るために面撮像デバイ
スの一部の光電変換素子を遮光しなければならず、その
遮光ライン分だけ有効画素数よりも多くの光電変換素子
を必要とし、固体撮像素子の構成が複雑化、大型化する
という欠点がある。
【0006】実際上、撮像デバイスにおいて遮光可能な
領域は1〜2ライン分(多くても数ライン分)程度であ
り、スミアデータとして取得できる情報は、これら数ラ
イン分の情報に限定されるため、スミア補正の精度が悪
いという欠点がある。他方、特開平5−7335号公報
に示された電子スチルカメラは、測光値を求める際の測
光データに対してスミア補正を行うものであるため、記
録すべき画像信号に含まれるスミア成分を完全に除去す
ることができないという欠点がある。
【0007】本発明はこのような事情に鑑みて成された
もので、メカニカルな絞り調整機構が不要で、高速シャ
ッター時でも高画質な画像を取得することができるスミ
ア補正機能を備えたデジタルスチルカメラを提供するこ
とを目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】前記目的を達成するため
に請求項1記載の発明に係るデジタルスチルカメラは、
光電変換素子が2次元的に配列され、各光電変換素子で
蓄積された信号電荷を転送する垂直転送部及び水平転送
部を有した撮像素子と、前記撮像素子を駆動する駆動回
路と、測光演算に基づいて、前記光電変換素子に蓄積さ
れる不要電荷を排出し、光電変換素子による電荷蓄積時
間を制御して露光を制御する露光制御手段と、前記撮像
素子から読み出された撮像出力信号をデジタル化するA
/D変換器と、前記A/D変換器から出力されたデータ
を処理する信号処理回路と、前記信号処理回路で処理さ
れた画像データを撮影開始信号の入力に応じて記録媒体
に記録する記録手段と、前記光電変換素子で蓄積した信
号電荷を読み出すための読出ゲートパルスをオフすると
ともに、前記垂直転送部及び前記水平転送部を転送駆動
して、垂直転送部に残存している電荷に相当するスミア
成分を前記撮像素子から出力させるように前記駆動回路
を制御する駆動回路制御手段と、少なくとも1水平ライ
ン分のスミア成分を含むスミアデータを記憶する記憶手
段と、読出ゲートパルスの印加によって前記撮像素子か
ら読み出された撮像出力信号に対して、前記記憶手段に
記憶したスミアデータを用いて補正演算を施し、撮像出
力信号中に含まれるスミア成分を除去するスミア補正演
算回路と、を備えたことを特徴としている。
【0009】本発明によれば、撮像素子の垂直転送部に
漏れ込んだスミア成分の情報を取得するために、撮像素
子に印加する読出ゲートパルスをオフし、光電変換素子
で蓄積した信号電荷を垂直転送部に移さずに、垂直転送
部と水平転送部を転送駆動する。このようにして撮像素
子から出力された撮像出力信号は、光電変換素子による
信号電荷の成分を含まず、垂直転送部に残存した電荷成
分(スミア成分)のみを含んでいる。これをスミアデー
タとして記憶手段に記憶し、スミア補正演算に利用す
る。
【0010】スミアは、撮像素子の垂直ライン方向につ
いては略一様な強度で現れることから、少なくとも撮像
素子の1水平ライン方向にスミアデータを得れば、スミ
ア補正演算を行うことができる。この点、本発明におい
ては、全画面分のスミア成分を取得することが可能であ
り、画面全体のスミア成分を考慮した一層精度の高いス
ミア補正を行うことができる。
【0011】また、スミアは過大光量が入射した時にの
み問題となる点に着眼し、請求項2記載の発明は、いわ
ゆる電子シャッターによる自動露光制御機能を有したカ
メラにおいて、測光演算に基づく電子シャッター値が所
定の値よりも高速に設定される場合に、読出ゲートパル
スをオフし、スミアデータの取得を行う。そして、この
スミアデータを用いてスミア補正演算を実行している。
このように、電子シャッター値に応じてスミア補正の必
要性を自動的に判別してスミア補正を行うことにより、
演算処理を簡略化できる。
【0012】上記発明の他の態様として、請求項3に記
載の如く、測光演算に基づく電子シャッター値が所定の
値よりも高速に設定される状況となった場合に、撮影者
自身がスミア補正を行うか否かを選択して、その指示を
入力する手段を設けてもよい。そして、かかる手段で指
示した選択に応じて読出ゲートパルスをオフし、スミア
データの取得を行う態様も可能である。
【0013】デジタルスチルカメラでは、撮影開始信号
の入力に応じて記録される画像データに対してスミア補
正を施すことが最も重要であるが、請求項4に記載の発
明のように、撮影開始信号の入力待機期間中も周期的に
読出ゲートパルスをオフしてスミアデータを取得してお
いてもよい。こうしてスミアデータを定期的に取り込
み、順次新しいスミアデータに書換更新することで、撮
影開始信号の入力に対して、最新のスミアデータを利用
してスミア補正を行うことができる。
【0014】請求項5記載の発明は、撮像素子の画素単
位で発生するスミア現象を測光エリア単位で補正するも
のであり、請求項1記載のデジタルスチルカメラにおけ
る記憶手段及びスミア補正演算回路に代えて、撮像素子
の受光領域について予め複数の測光エリアに区分され、
各測光エリア毎に測光情報を取得する分割測光演算手段
と、前記分割測光演算手段を利用して、1画面全体のス
ミア成分を含むスミアデータを取り込み、前記測光エリ
ア毎のスミア補正データを求めるスミア補正データ取得
手段と、前記スミア補正データ取得手段で得たスミア補
正データを記憶する記憶手段と、読出ゲートパルスによ
って読み出した撮像出力信号に対して、前記記憶手段に
記憶したスミア補正データを用いて測光エリア単位で補
正演算を施し、撮像出力信号中に含まれるスミア成分を
除去するスミア補正演算回路と、を具備したことを特徴
としている。
【0015】本発明によれば、撮像素子からの撮像出力
信号を測光エリア毎に演算処理する分割測光演算手段を
スミア補正にも活用し、測光エリア毎にスミア補正デー
タを取得するとともに、測光エリア単位でスミア補正を
施している。これにより、演算処理の簡略化を図ること
ができる。
【0016】
【発明の実施の形態】以下、添付図面に従って本発明に
係るデジタルスチルカメラの好ましい実施の形態につい
て詳説する。図1は本発明に係るデジタルスチルカメラ
の構成を示すブロック図である。このデジタルスチルカ
メラ10は、主として撮影レンズ12、固体撮像素子1
4、アナログ信号処理回路16、A/D変換器18、デ
ジタル信号処理回路20、フレームメモリ22、表示用
メモリ24、D/A変換器26、液晶ディスプレイ(L
CD)等の表示部28、記録媒体30、操作部32、及
び中央処理装置(CPU)34等から構成される。
【0017】撮影レンズ12は、1枚又は複数枚のレン
ズで構成され、単一の焦点距離(固定焦点)のレンズで
も良いし、ズームレンズやステップズームレンズの如く
焦点距離可変のものでもよい。固体撮像素子14は、公
知の2次元型撮像デバイス(面撮像デバイス)が用いら
れる。一般に撮像デバイスは、CCD型、MOS型、C
ID型の3種類に大別することができ、また、特に広く
用いられているCCD型においては、更に、インターラ
イン型、フレームトランスファー型の2つに分類でき
る。何れの形態の撮像デバイスを採用してもよいが、本
実施の形態においては、光電変換素子(フォトセンサ)
が2次元的に配列され、各センサで蓄積された信号電荷
が垂直転送部及び水平転送部を介して出力されるインタ
ーライン型CCD撮像素子が採用される(図2参照)。
【0018】また、詳しくは後述するが、この固体撮像
素子14は、不要電荷排出用の掃出ドレインが設けら
れ、シャッタゲートパルスによって読出ゲートを駆動す
ることにより、各センサで蓄積した信号電荷を掃出ドレ
インに掃き出すことができる。即ち、この撮像デバイス
は、シャッタゲートパルスによって各センサに蓄積され
る電荷の蓄積時間(シャッタスピード)を制御する、い
わゆる電子シャッター機能を有している。
【0019】撮影レンズ12を介して固体撮像素子14
の受光面に結像された被写体像は、各センサで光の入射
光量に応じた量の信号電荷に変換され、撮像出力信号と
して順次読み出された後、アナログ信号処理回路16に
供給される。アナログ処理回路20は、CDSクランプ
回路、ゲイン調整回路、ガンマ補正回路等を含み、固体
撮像素子14から入力した撮像出力信号(アナログ電気
信号)をオート系制御回路36の制御に基づいて適宜処
理する。アナログ信号処理回路16から出力された信号
はA/D変換器18によってデジタル信号に変換された
後、デジタル信号処理回路20及びオート系演算回路3
8へと導かれる。
【0020】オート系演算回路38は、A/D変換器1
8から得た1フレーム分の撮像出力信号(R,G,Bの
デジタル信号)に基づいて露出値を算出するとともに、
RGBの各信号レベルを合わせるようにRGB信号のゲ
イン値を算出する。例えば、G信号を基準としてR、B
信号のレベルを合わせる場合には、RBゲイン値を算出
する。こうして、求めた露出値及びゲイン値はオート系
制御回路36に通知される。
【0021】オート系制御回路36は、オートフォーカ
ス、自動露光制御、オートストロボ、オートホワイトバ
ランス等の制御を行うもので、オート系演算回路38か
ら入力する露出値に従って、撮像駆動回路40を制御
し、固体撮像素子14の電荷蓄積時間、即ち、電子シャ
ッター値を設定する。また、このオート系制御回路36
は、オート系演算回路38から入力するRBゲイン値に
従ってアナログ信号処理回路16を制御し、ホワイトバ
ランスを設定する。このように、カメラの露光制御は自
動的に行われる。
【0022】一方、デジタル信号処理回路20は、輝度
信号生成回路、色差信号生成回路、圧縮/伸長回路等を
含み、A/D変換器18から入力した信号に基づいて撮
影画像の画像データを生成する。デジタル信号処理回路
20で処理されたデータは、表示用メモリ24に供給さ
れ、該表示用メモリ24に記憶された画像データはD/
A変換器26でアナログ信号に変換された後、表示部2
8に供給される。こうして、表示部28には撮影画像が
表示される。尚、この表示部28には、操作部32に含
まれるシャッターボタンの押圧等によって発っせられる
撮影開始信号に基づいて撮影した静止画が表示される
他、撮影開始信号入力前の映像(動画、或いは間欠画)
も表示される。
【0023】撮影開始信号の入力に応じて取得した画像
データは、デジタル信号処理回路20で処理された後、
フレームメモリ22に記憶される。そして、フレームメ
モリ22に記憶された画像データはCPU34を介して
記録媒体30に供給され、この記録媒体30に撮影画像
が記録保存される。記録媒体30は、カメラの内蔵メモ
リ、スマートメディアやICカード等のような着脱可能
な外部記憶媒体など、種々の形態が可能である。
【0024】記録媒体30に保存した画像データはCP
U34を介して呼び出しが可能であり、呼び出した画像
データはデジタル信号処理回路20に供給され、デジタ
ル信号処理回路20において再生処理される。再生処理
された信号は、前記表示用メモリ24、D/A変換器2
6を介して表示部28に出力され、または、図示せぬビ
デオ信号出力端子等に供給され、他の外部機器に出力可
能である。
【0025】CPU34は、撮像駆動回路40、オート
系演算回路38、デジタル信号処理回路20、フレーム
メモリ22、及び記録媒体30等と接続されており、所
定のアルゴリズムに従って露出値、フォーカス位置等の
各種演算を行い、自動露光制御、オートフォーカス、オ
ートストロボ、オートホワイトバランス等の制御を総括
的に管理する。また、CPU34は操作部32から入力
される各種入力信号に基づいて、該当する回路を制御す
る。
【0026】オートフォーカス手段は種々の形態が可能
であるが、例えば、画像信号から被写体像の鮮鋭度を示
す焦点評価値を演算し、その焦点評価値を利用して基づ
いてフォーカス位置を算出する。そして、算出したフォ
ーカス位置に従ってフォーカス駆動回路(不図示)を介
して撮影レンズ12を制御し、フォーカス位置を設定す
る。その他、AFセンサなど公知の測距手段を用いても
よい。
【0027】また、本実施の形態では、固体撮像素子で
得た映像信号に基づいて露光制御を行っているが、別
途、測光センサを設けてもよい。図2には、インターラ
イン型CCD撮像デバイスの構成例が示されている。同
図では便宜上画素数を少なくしてあるが、実際には数十
万個、高級なものになると100万個以上の画素が存在
している。
【0028】インターライン型CCD撮像デバイス42
は、光電変換素子44、読出ゲート46、垂直転送CC
D(垂直転送部に相当)48、掃出ドレイン50、水平
転送CCD(水平転送部に相当)52、出力部54等か
ら成る。光電変換素子44は、画素数分2次元的に配列
されており、図中縦方向の1列毎に光電変換素子44と
垂直転送CCD48が交互に配置される。そして、各光
電変換素子44は、読出ゲート46を介して垂直転送C
CD48と接続されている。
【0029】垂直転送CCD48の最上段は掃出ドレイ
ン50と接続され、最終段(図中の最下段)は水平転送
CCD52と接続されている。そして、水平転送CCD
52の最終段(図2上で最左段)は出力部54に接続さ
れ、出力部54からの出力信号は出力端子56から取り
出される。読出ゲート46は、図1で説明した撮像駆動
回路40から与えられる読出ゲートパルス、又はシャッ
ターゲートパルスによって制御され、読出ゲートパルス
又はシャッターゲートパルスが印加されたときに、光電
変換素子44で蓄積された信号電荷が垂直転送CCD4
8に読み出される。
【0030】垂直転送CCD48は、撮像駆動回路40
から加えられる垂直転送パルスによって信号電荷を図2
の上方向又は下方向に垂直転送する。即ち、シャッター
動作を行う時に不要となる電荷(シャッターゲートパル
スの印加によって垂直転送CCDに移された電荷)は、
垂直転送CCD48に読み出された後、図2の上方向
(逆方向)に高速転送され、掃出ドレイン50に排出さ
れる。尚、掃出ドレイン50を設ける代わりに、不要電
荷を縦型オーバーフロードレイン(VOFD)と同じよ
うにCCDの基板に掃き捨てる方式の撮像デバイスを用
いた場合には、不要電荷の掃き出しにおいて垂直転送C
CD48の逆転送を利用する必要はない。
【0031】他方、電子シャッター値が示す所定の電荷
蓄積時間で蓄積された信号電荷は垂直転送CCD48に
読み出された後、水平転送CCD52の方向(図2の下
方向)に転送される。垂直転送CCD48の最終段まで
転送されてきた信号電荷は、1水平帰線期間毎に順次水
平転送CCD52に移される。水平転送CCD52は、
撮像駆動回路40から加えられる水平転送パルスによっ
て信号電荷を出力部54へと転送する。出力部54は入
力された信号電荷の電荷検出を行い、信号電圧として出
力端子56に出力する。
【0032】垂直転送CCD48及び水平転送CCD5
2は遮光部材(不図示)で遮光されているが、過大光量
の入射によって光電変換素子から電荷が垂直転送CCD
48に漏れ込み、スミア現象を誘発する。このスミアを
低減除去するために、本実施の形態で採用されているス
ミア補正の手段について、以下に述べる。
【0033】被写体からの光が撮影レンズ12を通して
固体撮像素子14の受光面に入射すると、各光電変換素
子44には、その部分に入射した光の強さに応じた信号
電荷が徐々に発生する。こうして、一定の時間蓄積され
た信号電荷は、撮像駆動回路40から加えられる読出ゲ
ートパルスによって一斉に垂直転送CCD48に移さ
れ、垂直転送パルスの印加によって垂直転送される。そ
して、垂直転送CCD48の最終段まで転送されてきた
信号電荷は、水平転送CCD52に移され、水平転送パ
ルスの印加により、出力部54を介して信号電圧として
取り出される。
【0034】通常、撮像駆動回路40は、図3のタイミ
ングチャートに示したように、1垂直期間(NTSC方
式の場合、1フィールド期間=1/60秒)の周期の垂
直駆動パルス(VD)に同期した読出ゲートパルスを出
力して、1/60秒毎に撮像出力信号を読み出してい
る。この場合、露出値の算出に応じて電子シャッター値
が1/60秒よりも高速側に設定されると、読出ゲート
パルスの印加に先立って不要電荷を排出するためのシャ
ッターゲートパルスが読出ゲート46に印加され、垂直
転送CCD48の逆方向転送によって不要電荷が掃出ド
レイン50に排出される。そして、その後電子シャッタ
ー値が示す所定の電荷蓄積時間で蓄積された信号電荷が
読出ゲートパルスによって読み出される。
【0035】これに対して、スミア補正を行うモード
(スミア測定モード)においては、図4に示したよう
に、1/60秒毎に出力されている読出ゲートパルスを
強制的にオフし、光電変換素子44の信号電荷を垂直転
送CCD48に移さないまま、垂直転送CCD48及び
水平転送CCD52だけを駆動して出力部54から出力
信号を取り出す。
【0036】このように、読出ゲートパルスをオフした
状態で得られた撮像出力信号は、光電変換素子44に蓄
積した信号電荷の成分を含まず、垂直転送CCD48に
漏れ込んだスミア成分だけが含まれている。かかるスミ
ア成分のみのデータ(以下、スミアデータという)のう
ち、少なくとも1水平ライン分(撮像デバイス42の水
平方向1ライン画素分)のデータをCPU34の内部メ
モリ、その他の記憶手段に一時的に記憶する。そして、
図5に示したように、次の垂直駆動周期の時に、垂直駆
動パルスと同期して読出ゲートパルスを加え、実際の画
像取り込みを行う。例えば、VGAサイズの記録用の画
像を読み出す場合には、1/30秒で1フレーム分のデ
ータが読み出される。
【0037】こうして取り込んだ画像データと、先にC
PU34の内部メモリに記憶したスミアデータと、を基
にしてデジタル信号処理回路20において演算処理し、
取り込んだ画像データからスミア成分を除去する。スミ
ア補正処理された画像データは、記録媒体30に保存さ
れるとともに、表示部28に表示させることができる。
このようなスミア補正を行うことにより、色バランスの
合った高画質な画像を得ることができる。
【0038】図5に示した記録モードで画像データの取
り込み後は、再び図3に示したタイミングチャートに従
って、1/60秒毎に撮像出力信号の読み出しが行われ
る。図6は、上述した一連の撮影動作中のモード制御の
流れを示す図であり、図中Aは図3で説明した測光モー
ド、Bは図4で説明したスミア測定モード、Cは図5で
説明した記録モードを表す。
【0039】図6に示したように、撮影開始信号が入力
すると、測光モード(A)による測光処理を3回繰り返
し、測光演算を確定した後、スミア測定モード(B)に
移行してスミアデータを得る。その後、記録モード
(C)に移行して1フレーム分の画像データを取り込
み、その画像データにスミア補正を施す。記録モードで
1フレーム分の画像データを取り込んだ後は、測光モー
ド(A)に戻る。このようなモードの切り替えはCPU
34によって制御される。
【0040】ところで、デジタルスチルカメラは、静止
画像を記録することを目的としているため、少なくとも
記録保存する画像が高画質であればよく、ビデオカメラ
と違って、固体撮像素子14が捉えた映像を常に(リア
ルタイムに)高画質で表示することまでは要求されな
い。従って、撮影開始信号の入力に応じて、画像を記録
する直前に読出ゲートパルスをオフし、上述の如くスミ
アデータを取得し、少なくとも記録画像に対してスミア
補正を施すという方法を採用することができる。
【0041】また、撮影開始信号の入力に応じてスミア
データを取得する形態に限らず、動画表示中(モニタモ
ード)において、所定の周期で定期的にスミアデータを
取得するようにしてもよい。例えば、図7に示したよう
に、垂直駆動周期の3回に1回の割合で読み出しパルス
をオフし、定期的にスミアデータを取得するようにシー
ケンスを組む。そして、先ず、測光モードに設定して1
/60秒毎に読出ゲートパルスを加え、画像データの読
み出しを行う処理(符号A)を3回実行し、その後、ス
ミア測定モードに切り替え、読出ゲートパルスをオフし
て、垂直転送CCD48に残存するスミアデータだけの
読み出し処理を行う(符号B)。こうして周期的に新し
いスミアデータを取得し、その都度最新のスミアデータ
に書換え更新していく。
【0042】かかるモニタモードの途中で撮影開始信号
の入力を受けた時には、直近に取得した最新のスミアデ
ータを用いて記録画像にスミア補正を施す。また、上述
の形態の他、スミア補正を電子シャッター値に応じて自
動的に行うようにしてもよい。スミアによる画像劣化が
問題となるのは、固体撮像素子14に過大光量が入射し
た場合に限られるので、かかる場合に限りスミア補正機
能を有効に動作させれば十分である。
【0043】そのために、固体撮像素子14に過大光量
が入射したか否かを自動露光制御機能によって設定され
る電子シャッター値から判断し、電子シャッター値が予
め定められている所定の値(スミア発生が懸念される電
子シャッター値)以上に高速側に設定された場合に限
り、上述のスミアデータの取得、及びスミア補正処理を
実行するように構成することが好ましい。
【0044】あるいは、電子シャッター値が前記所定の
値以上に高速側に設定された場合に、撮影者に対してス
ミアが発生する可能性がある旨を表示部28に表示する
などの方法によって警告を行い、撮影者自身の判断によ
ってスミア補正を行うか、行わないかを選択できるよう
に構成してもよい。この場合、図示せぬ選択手段によっ
てスミア補正を行う旨の指示が入力されたら、上述の読
出ゲートパルスをオフし、スミアデータの取り込みを実
行するとともに、そのスミアデータを利用して次の垂直
駆動周期に取り込まれる画像に対してスミア補正を施
す。
【0045】上記実施の形態では、1水平ライン分のス
ミアデータを記憶して、これをスミア補正データとして
利用する場合を説明したが、スミアデータは少なくとも
1水平ライン分取得する必要があるが、2ライン以上複
数ライン分、或いは、1画面全体のスミア成分を取得
し、これらを平均化した値をスミア補正データとして用
いてもよい。
【0046】また、スミアデータの取得、及びスミア補
正を行うに際し、露出制御における測光エリアを利用し
てもよい。例えば、図8に示したように1つの画面が4
×4の測光エリアA11、A12、…、A44に16分割され
ている場合を例に説明すると、読出ゲートパルスを止め
て(オフして)スミアデータを取得する場合に、固体撮
像素子14の1画面全体のスミア成分を取り込む。
【0047】この時、測光演算回路を援用して測光エリ
ア毎にデータを積算し、測光エリア単位のスミアデータ
を求める。そして、測光エリア毎に計算されたスミアデ
ータをCPU34の内部メモリ等に記憶する。そして、
得られた測光エリア毎のスミアデータを用いて、測光エ
リアの列単位でスミア補正を施す。図8の分割形態の場
合、左から順に、第1列、第2列、第3列、及び第4列
というように水平方向に対して4つの領域に分けられて
おり、各列毎にスミア補正が行われる。
【0048】なお、4×4の測光エリアのうち、少なく
とも水平方向に並ぶ4つの測光エリアのスミアデータを
記憶すれば、スミア補正の演算を行うことが可能である
が、4×4の全測光エリアのスミアデータを記憶する方
が一層精度の高いスミア補正を行うことができる。測光
エリアの分割形態は図8に示したものに限らず、1画面
を更に細かい測光エリアに分割した場合も、上述と同様
に測光エリア単位でスミア補正を行うことができる。
【0049】
【発明の効果】以上説明したように本発明に係るデジタ
ルスチルカメラによれば、撮像素子に印加する読出ゲー
トパルスをオフし、垂直転送部と水平転送部のみを転送
駆動することでスミアデータを取得するようにしたの
で、従来のような光電変換素子部の遮光が不要となる。
また、かかる方法で得たスミアデータを用いて記録用の
画像にスミア補正を施すようにしたので、色バランスの
合った高画質な画像を得ることができる。特に、本発明
によれば、撮像素子の全画素に相当する画面全体のスミ
ア成分を取り込むことが可能であり、一層精度のよいス
ミア補正を施すことができる。
【0050】更に、本発明に係るデジタルスチルカメラ
によれば、電子シャッター値が高速に設定された場合に
も、読出ゲートパルスを止めて取得したスミアデータと
の演算によってスミアを除去することができるので、高
速シャッター時でも高画質画像を得ることができる。し
かも、本発明に係るデジタルスチルカメラは、従来のよ
うなメカニカルな絞り調整手段が一切不要であり、機構
の簡略化、低コスト化を図ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係るデジタルスチルカメラの構成を示
すブロック図
【図2】2次元型撮像デバイスの構成例を示す模式図
【図3】測光モードにおける読出ゲートパルスのタイミ
ングチャート
【図4】スミア測定モードにおける読出ゲートパルスの
タイミングチャート
【図5】記録モードにおける読出ゲートパルスのタイミ
ングチャート
【図6】モード切り替えのタイミングの一例を示す図
【図7】モード切り替えの他のタイミングの例を示す図
【図8】分割測光エリア毎にスミア補正を施す方法を説
明する為に用いた測光エリアの分割形態の一例を示す図
【符号の説明】
12…撮影レンズ 14…固体撮像素子 18…A/D変換器 20…デジタル信号処理回路 28…表示部 30…記録媒体 38…オート系演算回路 40…撮像駆動回路 44…光電変換素子 46…読出ゲート 48…垂直転送CCD 50…掃出ドレイン 52…水平転送CCD

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 光電変換素子が2次元的に配列され、各
    光電変換素子で蓄積された信号電荷を転送する垂直転送
    部及び水平転送部を有した撮像素子と、 前記撮像素子を駆動する駆動回路と、 測光演算に基づいて、前記光電変換素子に蓄積される不
    要電荷を排出し、光電変換素子による電荷蓄積時間を制
    御して露光を制御する露光制御手段と、 前記撮像素子から読み出された撮像出力信号をデジタル
    化するA/D変換器と、 前記A/D変換器から出力されたデータを処理する信号
    処理回路と、 前記信号処理回路で処理された画像データを撮影開始信
    号の入力に応じて記録媒体に記録する記録手段と、 前記光電変換素子で蓄積した信号電荷を読み出すための
    読出ゲートパルスをオフするとともに、前記垂直転送部
    及び前記水平転送部を転送駆動して、垂直転送部に残存
    している電荷に相当するスミア成分を前記撮像素子から
    出力させるように前記駆動回路を制御する駆動回路制御
    手段と、 少なくとも1水平ライン分のスミア成分を含むスミアデ
    ータを記憶する記憶手段と、 読出ゲートパルスの印加によって前記撮像素子から読み
    出された撮像出力信号に対して、前記記憶手段に記憶し
    たスミアデータを用いて補正演算を施し、撮像出力信号
    中に含まれるスミア成分を除去するスミア補正演算回路
    と、 を備えたことを特徴とするデジタルスチルカメラ。
  2. 【請求項2】 前記駆動回路制御手段は、測光演算に基
    づく電子シャッター値が所定の値よりも高速側に設定さ
    れる場合に読出ゲートパルスをオフし、前記スミアデー
    タの取得を行うことを特徴とする請求項1記載のデジタ
    ルスチルカメラ。
  3. 【請求項3】 測光演算に基づく電子シャッター値が所
    定の値よりも高速側に設定される場合に、読出ゲートパ
    ルスをオフして前記スミアデータの取得を行うか否かを
    撮影者に選択させ、その指示を入力させる選択手段を有
    し、 前記駆動回路制御手段は、前記選択手段から入力した指
    示に応じて読出ゲートパルスのオン/オフを決定し、ス
    ミアデータの取得タイミングを制御することを特徴とす
    る請求項1記載のデジタルスチルカメラ。
  4. 【請求項4】 前記撮像手段を介して取得している映像
    を表示部に連続的又は間欠的に表示しながら、撮影開始
    信号の入力を待機するモニターモード中、周期的に前記
    読出ゲートパルスをオフして前記スミアデータの取得を
    行うように構成されることを特徴とする請求項1記載の
    デジタルスチルカメラ。
  5. 【請求項5】 光電変換素子が2次元的に配列され、各
    光電変換素子で蓄積された信号電荷を転送する垂直転送
    部及び水平転送部を有した撮像素子と、 前記撮像素子を駆動する駆動回路と、 測光演算に基づいて、前記光電変換素子に蓄積される不
    要電荷を排出し、光電変換素子による電荷蓄積時間を制
    御して露光を制御する露光制御手段と、 撮像素子から読み出された撮像出力信号をデジタル化す
    るA/D変換器と、 A/D変換器が出力したデータを処理する信号処理回路
    と、 前記信号処理回路で処理された画像データを撮影開始信
    号の入力に応じて記録媒体に記録する記録手段と、 前記光電変換素子で蓄積した信号電荷を読み出すための
    読出ゲートパルスをオフするとともに、前記垂直転送部
    及び前記水平転送部を転送駆動して、垂直転送部に残存
    している電荷に相当するスミア成分を前記撮像素子から
    出力させるように前記駆動回路を制御する駆動回路制御
    手段と、 前記撮像素子の受光領域が予め複数の測光エリアに区分
    され、各測光エリア毎に測光情報を取得する分割測光演
    算手段と、 前記分割測光演算手段を利用して、1画面全体のスミア
    成分を含むスミアデータを取り込み、前記測光エリア毎
    のスミア補正データを求めるスミア補正データ取得手段
    と、 前記スミア補正データ取得手段で得たスミア補正データ
    を記憶する記憶手段と、 前記読出ゲートパルスの印加によって撮像素子から読み
    出された撮像出力信号に対して、前記記憶手段に記憶し
    たスミア補正データを用いて測光エリア単位で補正演算
    を施し、撮像出力信号中に含まれるスミア成分を除去す
    るスミア補正演算回路と、 を備えたことを特徴とするデジタルスチルカメラ。
JP00496598A 1998-01-13 1998-01-13 デジタルスチルカメラ Expired - Lifetime JP4192284B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP00496598A JP4192284B2 (ja) 1998-01-13 1998-01-13 デジタルスチルカメラ

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP00496598A JP4192284B2 (ja) 1998-01-13 1998-01-13 デジタルスチルカメラ

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH11205690A true JPH11205690A (ja) 1999-07-30
JP4192284B2 JP4192284B2 (ja) 2008-12-10

Family

ID=11598313

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP00496598A Expired - Lifetime JP4192284B2 (ja) 1998-01-13 1998-01-13 デジタルスチルカメラ

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP4192284B2 (ja)

Cited By (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2004064640A1 (ja) * 2003-01-24 2004-08-05 Hitachi Medical Corporation 放射線画像撮像装置
JP2007124185A (ja) * 2005-10-27 2007-05-17 Fujifilm Corp 固体撮像装置
JP2008109639A (ja) * 2006-09-25 2008-05-08 Hitachi Kokusai Electric Inc 撮像装置および撮像方法
JP2009302934A (ja) * 2008-06-13 2009-12-24 Mitsubishi Electric Corp 撮像装置およびその信号処理方法
JP2010011073A (ja) * 2008-06-26 2010-01-14 Canon Inc 撮像装置、その画像処理方法及びプログラム
JP2010045495A (ja) * 2008-08-11 2010-02-25 Hoya Corp 撮像装置及びそのスミア補正方法

Cited By (7)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2004064640A1 (ja) * 2003-01-24 2004-08-05 Hitachi Medical Corporation 放射線画像撮像装置
JP2007124185A (ja) * 2005-10-27 2007-05-17 Fujifilm Corp 固体撮像装置
JP4723347B2 (ja) * 2005-10-27 2011-07-13 富士フイルム株式会社 固体撮像装置
JP2008109639A (ja) * 2006-09-25 2008-05-08 Hitachi Kokusai Electric Inc 撮像装置および撮像方法
JP2009302934A (ja) * 2008-06-13 2009-12-24 Mitsubishi Electric Corp 撮像装置およびその信号処理方法
JP2010011073A (ja) * 2008-06-26 2010-01-14 Canon Inc 撮像装置、その画像処理方法及びプログラム
JP2010045495A (ja) * 2008-08-11 2010-02-25 Hoya Corp 撮像装置及びそのスミア補正方法

Also Published As

Publication number Publication date
JP4192284B2 (ja) 2008-12-10

Similar Documents

Publication Publication Date Title
KR101469400B1 (ko) 화상 센서 및 화상 촬상 장치
US8817165B2 (en) Image capturing apparatus
JP5226552B2 (ja) 撮像装置
EP0926885B1 (en) Solid state image pickup apparatus
JP5523065B2 (ja) 撮像装置及びその制御方法
JP2007214892A (ja) 撮像装置
JP2000224604A (ja) 画像処理装置
JP4024057B2 (ja) デジタルカメラ
JPH0943507A (ja) 電子スチルカメラおよびそのフォーカス制御方法
JP4637029B2 (ja) 撮像装置及びその制御方法
JP4192284B2 (ja) デジタルスチルカメラ
JP2011087050A (ja) デジタルカメラ
JP4144012B2 (ja) 電子カメラのメカシャッター調整方法、及び電子カメラ
JP2010016630A (ja) 撮像装置
JP2001230966A (ja) 電子カメラ
JP4047000B2 (ja) 撮像装置及び撮像方法
JP4086337B2 (ja) 撮像装置
JP5127510B2 (ja) 撮像装置、及び撮像装置の制御方法
JP2005354710A (ja) 撮像装置
JP4602541B2 (ja) 撮像装置
US8953068B2 (en) Imaging device
JP2001324672A (ja) オートフォーカス制御方法及びオートフォーカス装置
JP4547102B2 (ja) 電子カメラ
JP2009302693A (ja) 撮像装置及び撮像方法
JP2809937B2 (ja) Ccd撮像装置

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20040804

A711 Notification of change in applicant

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A712

Effective date: 20061128

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20070328

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20070330

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20070529

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20080623

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20080805

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20080826

A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20080908

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20111003

Year of fee payment: 3

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20121003

Year of fee payment: 4