JPH11204295A - マイクロ波プラズマ処理装置 - Google Patents

マイクロ波プラズマ処理装置

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Publication number
JPH11204295A
JPH11204295A JP10004336A JP433698A JPH11204295A JP H11204295 A JPH11204295 A JP H11204295A JP 10004336 A JP10004336 A JP 10004336A JP 433698 A JP433698 A JP 433698A JP H11204295 A JPH11204295 A JP H11204295A
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JP
Japan
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plasma
microwave
antenna
plasma processing
processing apparatus
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JP10004336A
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English (en)
Inventor
Naoki Matsumoto
直樹 松本
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Nippon Steel Corp
Original Assignee
Sumitomo Metal Industries Ltd
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Publication date
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Publication of JPH11204295A publication Critical patent/JPH11204295A/ja
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 反応器の直径が大きくても、装置全体のサイ
ズが可及的に小さくでき、小さなスペースに設置し得る
と共に、被処理物の処理速度を向上し得るマイクロ波プ
ラズマ処理装置を提供する。 【解決手段】 マイクロ波発振器20を発振させてアンテ
ナ11のスリット15,15,…から処理室2内へ電界を放射
させ、それによって処理室2内の封止板4の近傍であっ
て、スリット15,15,…に対応する各領域にそれぞれプ
ラズマを生成させる。また、マイクロ波発振器20の発振
と同時的に、第2高周波電源27から電極部材24に13.
56MHzの高周波を印加し、処理室2内の封止板4の
近傍であって、電極部材24に対応する領域にプラズマを
生成させる。これらの領域で生成したプラズマは、各領
域から拡散しつつ載置台3へ伝播し、略均一になったプ
ラズマによって載置台3上の試料Wの表面がエッチング
される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、マイクロ波を用い
て生成したプラズマによって、半導体基板又は液晶ディ
スプレイ用ガラス基板等にエッチング又はアッシング等
の処理を施す装置に関する。
【0002】
【従来の技術】反応ガスに外部からエネルギを与えて生
じるプラズマは、LSI又はLCD等の製造プロセスに
おいて広く用いられている。特に、ドライエッチングプ
ロセスにおいて、プラズマの利用は不可欠の基本技術と
なっている。一般にプラズマを生成させる励起手段には
2.45GHzのマイクロ波を用いる場合と、13.5
6MHzのRF(Radio Frequency )を用いる場合とが
ある。前者は後者に比べて高密度のプラズマが得られる
とともに、プラズマ発生のために電極を必要とせず、従
って電極からのコンタミネーションを防止できるという
利点がある。ところが、マイクロ波を用いたプラズマ処
理装置にあっては、プラズマ生成領域の面積を広くし、
且つ密度が均一になるようにプラズマを発生させること
が困難であった。しかしながら、マイクロ波プラズマ処
理装置には前述した如く種々の利点があるため、該装置
によって大口径の半導体基板,LCD用ガラス基板等の
処理を実現することが要求されていた。この要求を満た
すため、本願出願人は、特開昭62−5600号公報、特開昭
62−99481 号公報等において次のような装置を提案して
いる。
【0003】図7は、特開昭62−5600号公報及び特開昭
62−99481 号公報に開示した装置と同タイプのマイクロ
波プラズマ処理装置を示す側断面図であり、図8は図7
に示したプラズマ処理装置の平面図である。矩形箱状の
反応器31は、その全体がアルミニウムで形成されてい
る。反応器31の上部にはマイクロ波導入窓が開設してあ
り、該マイクロ波導入窓は封止板34で気密状態に封止さ
れている。この封止板34は、耐熱性及びマイクロ波透過
性を有すると共に誘電損失が小さい、石英ガラス又はア
ルミナ等の誘電体で形成されている。
【0004】反応器31には、該反応器31の上部を覆う長
方形箱状のカバー部材40が連結してある。このカバー部
材40内の天井部分には誘電体線路41が取り付けてあり、
該誘電体線路41と封止板34との間にはエアギャップ43が
形成されている。誘電体線路41は、テフロン(登録商
標)といったフッ素樹脂,ポリエチレン樹脂又はポリス
チレン樹脂等の誘電体を、矩形と三角形とを組み合わせ
た略五角形の頂点に凸部を設けた板形状に成形してな
り、前記凸部をカバー部材40の周面に連結した導波管21
に内嵌させてある。導波管21にはマイクロ波発振器20が
連結してあり、マイクロ波発振器20が発振したマイクロ
波は、導波管21によって誘電体線路41の凸部に入射され
る。
【0005】前述した如く、誘電体線路41の凸部の基端
側は、平面視が略三角形状のテーパ部41a になしてあ
り、前記凸部に入射されたマイクロ波はテーパ部41a に
倣ってその幅方向に拡げられ誘電体線路41の全体に伝播
する。このマイクロ波はカバー部材40の導波管21に対向
する端面で反射し、入射波と反射波とが重ね合わされて
誘電体線路41に定在波が形成される。
【0006】反応器31の内部は処理室32になっており、
処理室32の周囲壁を貫通する貫通穴に嵌合させたガス導
入管35から処理室32内に所要のガスが導入される。処理
室32の底部壁中央には、試料Wを載置する載置台33が設
けてあり、載置台33にはマッチングボックス36を介して
数百KHz〜十数MHzのRF電源37が接続されてい
る。また、反応器31の底部壁には排気口38が開設してあ
り、排気口38から処理室32の内気を排出するようになし
てある。
【0007】このようなマイクロ波プラズマ処理装置を
用いて試料Wの表面にエッチング処理を施すには、排気
口38から排気して処理室32内を所望の圧力まで減圧した
後、ガス導入管35から処理室32内に反応ガスを供給す
る。次いで、マイクロ波発振器20からマイクロ波を発振
させ、これを導波管21を介して誘電体線路41に導入す
る。このとき、テーパ部41a によってマイクロ波は誘電
体線路41内で均一に拡がり、誘電体線路41内に定在波を
形成する。この定在波によって、誘電体線路41の下方に
漏れ電界が形成され、それがエアギャップ43及び封止板
34を透過して処理室32内へ導入される。このようにし
て、マイクロ波が処理室32内へ伝播する。これにより、
処理室32内にプラズマが生成され、そのプラズマによっ
て試料Wの表面をエッチングする。これによって、大口
径の試料Wを処理すべく反応器31の直径を大きくして
も、その反応器31の全領域へマイクロ波を均一に導入す
ることができ、大口径の試料Wを均一にプラズマ処理す
ることができる。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】従来のマイクロ波プラ
ズマ処理装置では、誘電体線路41にマイクロ波を均一に
拡がらせるために、封止板34及び反応器31の縁部から水
平方向へ突出させたテーパ部41a を設けてあり、このテ
ーパ部41a は、誘電体線路41の面積、即ち処理室32の直
径に応じて所定の寸法に定めてある。そのため、従来の
マイクロ波プラズマ処理装置を設置する場合、反応器31
周縁から突出させたテーパ部41a を格納するための水平
方向のスペースを余分に確保しなければならない。とこ
ろで、試料Wの大口径化に伴って、反応器31の直径が更
に大きいマイクロ波プラズマ処理装置が要求されてい
る。このとき、装置の設置場所を手当てする必要がない
こと、即ち、可及的に狭いスペースで設置し得ることも
要求されている。しかしながら、従来の装置にあって
は、テーパ部41a の寸法は反応器31の直径に応じて定め
るため、前述した両要求を共に満足することができない
という問題があった。
【0009】そこで、本発明者は、特願平 9−287472号
公報において、反応器内へマイクロ波を導入するマイク
ロ波導入窓を封止する封止板の表面に、平面視がC字状
の管状部材を配置し、該管状部材の封止板に対向する部
分に、管状部材の軸長方向へ所定距離を隔てて複数のス
リットを設けてなるアンテナを設置し、該アンテナのス
リットから反応器内へマイクロ波を導入することによっ
て、前述したテーパ部41a を不要とし、装置全体のサイ
ズを小さくすると共に、大きな直径の反応器でもその全
領域にプラズマを均一に生成させることができるマイク
ロ波プラズマ処理装置を提案した。
【0010】しかしながら、特願平 9−287472号公報で
開示したマイクロ波プラズマ処理装置では、試料の全表
面を均一にプラズマ処理するために、アンテナと試料と
の間の距離を比較的長くしなければならない。そのた
め、試料を処理する速度を向上させるには限界があっ
た。
【0011】本発明は、かかる事情に鑑みてなされたも
のであり、その目的とするところは容器を封止する封止
部材の表面であって、管状部材をC字状又は渦巻き状に
曲成してなるアンテナの曲成部分で囲まれる領域に対向
する部分に、前記アンテナとは電気的に絶縁させて配置
した電極部材と、該電極部材に電界を印加する電源とを
備える構成、又は、前記封止部材の表面であって、前記
アンテナの曲成部分で囲まれる領域に対向する部分に接
続した導波管と、該導波管内へマイクロ波を発振するマ
イクロ波発振器とを備える構成にすることによって、反
応器の直径が大きくても、装置全体のサイズが可及的に
小さくでき、小さなスペースに設置し得ると共に、被処
理物の処理速度を向上し得るマイクロ波プラズマ処理装
置を提供することを目的とする。
【0012】
【課題を解決するための手段】第1発明に係るマイクロ
波プラズマ処理装置は、容器の一部を封止する封止部材
の表面に対向させて、管状部材をC字状又は渦巻き状に
曲成してなるアンテナが配置してあり、該アンテナ内に
マイクロ波を入射し、前記容器内のアンテナに対応する
領域へマイクロ波を放出してプラズマを生成し、生成し
たプラズマによって被処理物を処理するマイクロ波プラ
ズマ処理装置であって、前記封止部材の表面であって、
前記アンテナの曲成した部分で囲まれる領域と対向する
部分に、前記アンテナとは電気的に絶縁させて配置した
電極部材と、該電極部材に電界を印加する電源とを備え
ることを特徴とする。
【0013】第2発明に係るマイクロ波プラズマ処理装
置は、第1発明において、前記電源は高周波数の交流電
源であることを特徴とする。
【0014】第1及び第2発明にあっては、容器を封止
する封止部材の表面に、管状部材をC字状又は渦巻き状
に曲成したアンテナを対向配置し、該アンテナ内にマイ
クロ波を発振し、該アンテナから容器内のアンテナに対
向する領域へマイクロ波を放出することによって、前記
容器内にプラズマを生成する。このようにアンテナ内へ
直接的にマイクロ波を入射することができるため、アン
テナは容器から突出することがなく、従ってマイクロ波
プラズマ処理装置の水平方向の寸法を可及的に小さくす
ることができる。
【0015】また、前記アンテナの曲成した部分で囲ま
れる領域に対向する部分に、前記アンテナとは電気的に
絶縁させて配置した電極部材に、13.56MHz付近
の高周波電界を印加することによって、前記容器の電極
部材に対向する領域にプラズマを生成させる。このよう
に、容器内の前記電極部材に対向する領域及びその周囲
の領域にプラズマを生成するため、アンテナと被処理物
との間の距離を短くしてもプラズマが十分拡散し、被処
理物と同一面内で略均一になる。従って、マイクロ波プ
ラズマ処理装置の垂直方向の寸法を小さくすることがで
きると共に、所要のプラズマ処理を速い処理速度で行う
ことができる。
【0016】更に、前記アンテナから放出させたマイク
ロ波によるプラズマの生成とは別に、前記電極部材に高
周波電界を印加することよってプラズマを生成すること
ができるため、電極部材に印加する高周波電界のパワー
を制御することによって、アンテナから放出させるマイ
クロ波のパワーを調節することなく、被処理物の中央部
及び周縁部におけるプラズマ処理の速度を均一にするこ
とができる。
【0017】第3発明に係るマイクロ波プラズマ処理装
置は、第1発明において、前記電源は低周波数の交流電
源であることを特徴とする。
【0018】第1及び第3発明にあっては、アンテナ内
にマイクロ波を発振し、容器内のアンテナに対向する領
域にプラズマを生成すると共に、前述した電極部材に、
200KHz〜2MHz、好ましくは400KHzの低
周波電界を印加する。マイナスの電界では、プラズマ中
のプラスにチャージしたイオンが、アンテナの曲成した
部分の中央側へ移動し、プラスの電界では、それとは逆
の方向へ移動する。これによって、プラズマの状態を安
定に保ちつつ、プラズマの拡散効率が向上し、アンテナ
と被処理物との間の距離を短くしても被処理物と同一面
内で略均一なプラズマが得られる。従って、前同様、マ
イクロ波プラズマ処理装置の垂直方向の寸法を小さくす
ることができると共に、所要のプラズマ処理を速い処理
速度で行うことができる。
【0019】ところで、被処理物の厚さ方向へ指向性を
有する異方性エッチングを行う場合、容器内に被処理物
を載置させるべく設けてある載置台に低周波バイアス
(Vasin(ωt):ωは角周波数、tは時間)を印
加することによって、プラズマ中のイオンを被処理物上
へ引き込むことが行われている。第1及び第3発明に係
るマイクロ波プラズマ処理装置によって異方性エッチン
グを行う場合、前記載置台に印加する低周波バイアスと
逆のバイアス(−Vb sin(ωt))を前述した電極
部材に印加する。これによって、プラズマ中のイオンは
載置台の中央部分で(Va +Vb )の電位を受けること
になり、エッチング処理の異方性が向上する。
【0020】第4発明に係るマイクロ波プラズマ処理装
置は、第1発明において、前記電源は直流電源であるこ
とを特徴とする。
【0021】第1及び第4発明にあっては、アンテナ内
にマイクロ波を発振し、容器内のアンテナに対向する領
域にプラズマを生成すると共に、前述した電極部材にマ
イナスの直流電界を印加する。これによって、プラズマ
中のプラスにチャージしたイオンが、アンテナの曲成し
た部分の中央側へ移動するため、プラズマの均一化が図
られる。そのため、アンテナと被処理物との間の距離を
短くすることができ、マイクロ波プラズマ処理装置の垂
直方向の寸法を小さくすることができると共に、被処理
物のプラズマ処理速度が向上する。
【0022】第5発明に係るマイクロ波プラズマ処理装
置は、容器の一部を封止する封止部材の表面に対向させ
て、管状部材をC字状又は渦巻き状に曲成してなるアン
テナが配置してあり、該アンテナ内にマイクロ波を入射
し、前記容器内のアンテナに対応する領域へマイクロ波
を放出してプラズマを生成し、生成したプラズマによっ
て被処理物を処理するマイクロ波プラズマ処理装置であ
って、前記封止部材の表面であって、前記アンテナの曲
成した部分で囲まれる領域と対向する部分に接続した導
波管と、該導波管内へマイクロ波を発振するマイクロ波
発振器とを備えることを特徴とする。
【0023】第5発明にあっては、管状部材をC字状又
は渦巻き状に曲成してなるアンテナから容器内へマイク
ロ波を導入してプラズマを生成するため、前同様、マイ
クロ波プラズマ処理装置の水平方向の寸法を可及的に小
さくすることができる。また、容器を封止する封止部材
の表面であって、前記アンテナの曲成した部分で囲まれ
る領域に対向する部分に接続した導波管から、容器内へ
マイクロ波を導入してプラズマを生成する。このよう
に、容器内の導波管の開口に対向する領域及びその周囲
の領域にプラズマを生成するため、アンテナと被処理物
との間の距離を短くしてもプラズマが十分拡散し、被処
理物と同一面内で略均一になる。従って、所要のプラズ
マ処理を速い処理速度で行うことができる。
【0024】更に、前記アンテナから放出させたマイク
ロ波によるプラズマの生成とは別に、前記導波管から容
器内へマイクロ波を導入することによってプラズマを生
成することができるため、前記導波管内へ導入するマイ
クロ波のパワーを制御することによって、アンテナから
放出させるマイクロ波のパワーを調節することなく、被
処理物の中央部及び周縁部におけるプラズマ処理の速度
を均一にすることができる。
【0025】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を図面
に基づいて具体的に説明する。 (実施の形態1)図1は本発明に係るマイクロ波プラズ
マ処理装置の構造を示す側断面図であり、図2は図1に
示したマイクロ波プラズマ処理装置の平面図である。有
底円筒形状の反応器1は、その全体がアルミニウムで形
成されている。反応器1の上部にはマイクロ波導入窓が
開設してあり、該マイクロ波導入窓は封止板4で気密状
態に封止されている。この封止板4は、耐熱性及びマイ
クロ波透過性を有すると共に誘電損失が小さい、石英ガ
ラス又はアルミナ等の誘電体で形成されている。
【0026】前述した封止板4には、導電性金属を円形
蓋状に成形し、中央に円形の穴を開設してなるカバー部
材10が外嵌してあり、該カバー部材10は反応器1上に固
定してある。カバー部材10の前記穴の周囲には、反応器
1内へマイクロ波を導入するためのアンテナ11が設けて
ある。アンテナ11は、カバー部材10の上面に固定してあ
り、断面視がコ字状の導波管型アンテナ部12と、カバー
部材10の導波管型アンテナ部12に対向する部分に開設し
た複数のスリット15,15,…とを備えている。
【0027】導波管型アンテナ部12の一端は、マイクロ
波発振器20に連接した導波管21が連結してあり、導波管
型アンテナ部12の他端は閉塞してある。導波管型アンテ
ナ部12の一端側は直線状であり、他端側は円弧状(C字
状)又は一巻き渦巻き状等(図1にあっては円弧状)、
適宜の曲率に成形した曲成部12a になしてある。
【0028】前述したマイクロ波発振器20が発振したマ
イクロ波は、導波管21を経てアンテナ11の導波管型アン
テナ部12へ入射される。この入射波は、導波管型アンテ
ナ部12の閉塞した端部からの反射波と重ね合わされ、導
波管型アンテナ部12内に定在波が発生する。これによっ
て、導波管型アンテナ部12の周壁に、導波管型アンテナ
部12の閉塞した端部からn・λg/2(nは整数、n≧
0、λgはアンテナ内を伝播するマイクロ波の波長)毎
に極大値を示す電流が通流する。
【0029】このとき、導波管型アンテナ部12内を伝播
するマイクロ波のモードを基本伝播モードである矩形T
E10にすべく、マイクロ波の周波数2.45GHzに
応じて、導波管型アンテナ部12の寸法を、高さ27m
m,幅96mmになしてある。このモードのマイクロ波
は、エネルギを殆ど損失することなく導波管型アンテナ
部12を伝播する。また、直径が380mmの封止板4を
用いた場合、曲成部12aの中心から導波管型アンテナ部1
2の幅方向の中央部までの寸法は、120mm程度にな
してある。
【0030】図3は、図1及び図2に示したスリット1
5,15,…を説明する説明図である。図3に示したよう
に、スリット15,15,…は、カバー部材10(図2参照)
の曲成部12a に対向する部分に、曲成部12a の中心軸16
に直交するように開設してあり、各スリット15,15,…
の開設位置は、導波管型アンテナ部12の閉塞した端部か
らn・λg/2の位置に定めてある。このように、各ス
リット15,15,…は導波管型アンテナ部12の周壁に通流
する電流の極大値を示す位置に開設してあり、各スリッ
ト15,15,…を挟んで生じる電位差によって各スリット
15,15,…から電界が放射され、該電界は封止板4を透
過して反応器1(共に図1参照)内へ導入される。つま
り、反応器1内へプラズマを生成するマイクロ波が導入
される。前述した寸法の導波管型アンテナ部12を用いた
場合、各スリット15,15,…は、例えば80mm×20
mmの寸法で、導波管型アンテナ部12の閉塞した端部か
らスリット15,15,…の中央までの距離が79.2mm
の整数倍になるように開設する。
【0031】なお、本実施の形態では、スリット15,1
5,…は、曲成部12a の中心軸16に直交するように開設
してあるが、本発明はこれに限らず、中心軸16に斜めに
交わるようにスリットを開設してもよく、また、中心軸
16と並行に開設してもよい。後述する如く、反応器1内
に生成されたプラズマによって、アンテナ11内を伝播す
るマイクロ波の波長が変化して、導波管型アンテナ部12
の周壁に通流する電流の極大値を示す位置が変化する場
合があるが、中心軸16に斜めに開設したスリット又は中
心軸16と並行に開設したスリットにあっては、電流の極
大値を示す位置の変化をスリットの領域内に取り込むこ
とができる。
【0032】前述したように各スリット15,15,…は、
カバー部材10に略放射状に設けてあるため、マイクロ波
は反応器1内の全領域に均一に導入される。一方、図1
に示したように、アンテナ11は反応器1の直径と同じ直
径のカバー部材10上に、該カバー部材10の周縁から突出
することなく設けてあるため、反応器1の直径が大きく
ても、マイクロ波プラズマ処理装置のサイズを可及的に
小さく、従って小さなスペースに設置し得る。
【0033】前述したカバー部材10の中央に開設した穴
には、リング状の絶縁部材24が内嵌してあり、絶縁部材
24内には、前記カバー部材10の厚さと略同じ厚さの円板
状の電極部材25が嵌合してある。前述した寸法のアンテ
ナ11を用いた場合、電極部材25の直径は略100mmで
ある。電極部材25は同軸ケーブルによって第2高周波電
源27に接続してあり、該第2高周波電源27から電極部材
25に13.56MHzの高周波が印加される。
【0034】反応器1には処理室2の周囲壁を貫通する
貫通穴が開設してあり、該貫通穴に嵌合させたガス導入
管5から処理室2内に所要のガスが導入される。処理室
2の底部壁中央には、試料Wを載置する載置台3が前記
電極部材25に対向するように設けてあり、載置台3には
マッチングボックス6を介して第1高周波電源7が接続
されている。また、反応器1の底部壁には排気口8が開
設してあり、排気口8から処理室2の内気を排出するよ
うになしてある。
【0035】このようなマイクロ波プラズマ処理装置を
用いて試料Wの表面にエッチング処理を施すには、排気
口8から排気して処理室2内を所望の圧力まで減圧した
後、ガス導入管5から処理室2内に反応ガスを供給す
る。次いで、マイクロ波発振器20から2.45GHzの
マイクロ波を発振させ、それを導波管21を経てアンテナ
11に導入し、そこに定在波を形成させる。この定在波に
よって、アンテナ11のスリット15,15,…から処理室2
内へ電界を放射させ、それによって処理室2内の封止板
4の近傍であって、前記スリット15,15,…に対応する
各領域にそれぞれプラズマを生成させる。
【0036】また、マイクロ波発振器20の発振と同時的
に、第2高周波電源27から電極部材25に13.56MH
zの高周波を印加し、処理室2内の封止板4の近傍であ
って、電極部材25に対応する領域にプラズマを生成させ
る。これらの領域で生成したプラズマは、各領域から拡
散しつつ載置台3へ伝播し、略均一になったプラズマに
よって載置台3上の試料Wの表面がエッチングされる。
このように、アンテナ11の中央部分に対応する領域にも
プラズマが生成されるため、載置台3と封止板4との間
の距離が短い場合であっても、即ち、拡散距離が短い場
合であっても、載置台3の表面と同一面内において略均
一なプラズマを得ることができる。これによって、プラ
ズマ処理の速度を向上させることができる。
【0037】更に、マイクロ波発振器20が発振し、アン
テナ11から放出させたマイクロ波によるプラズマの生成
とは別に、前記電極部材25に高周波電界を印加すること
によって処理室2内にプラズマを生成することができる
ため、電極部材25に印加する高周波電界のパワーを制御
することによって、マイクロ波発振器20から発振させる
マイクロ波のパワーを調節することなく、被処理物の中
央部及び周縁部におけるプラズマ処理の速度を均一にす
ることができる。
【0038】(実施の形態2)図4は、実施の形態2を
示す側断面図であり、前述した第2高周波電源27に代え
て第2マイクロ波発振器22を用いた場合を示している。
なお、図中、図1に対応する部分には同じ番号を付して
その説明を省略する。図4に示した如く、カバー部材10
の中央に開設してある円形の穴には、絶縁部材24を介装
させて円筒形の第2導波管23の一端が内嵌しており、第
2導波管23の他端は、2.45GHzのマイクロ波を発
振する第2マイクロ波発振器22に連結してある。
【0039】このようなマイクロ波プラズマ処理装置に
あっては、前同様、マイクロ波発振器20から2.45G
Hzのマイクロ波を発振させ、それを導波管21を経てア
ンテナ11に導入し、アンテナ11のスリット15,15,…か
ら処理室2内へ電界を放射させ、それによって処理室2
内の封止板4の近傍であって、前記スリット15,15,…
に対応する各領域にそれぞれプラズマを生成させる。ま
た、第2マイクロ波発振器22から2.45GHzのマイ
クロ波を発振させ、それを第2導波管23によって封止板
4の中央部に導き、そこから処理室2内へマイクロ波を
導入することによって、処理室2内の封止板4の近傍で
あって、第2導波管23の開口に対応する領域にプラズマ
を生成させる。これによって、載置台3と封止板4との
間の距離が短い場合であっても、載置台3の表面と同一
面内において略均一なプラズマを得ることができ、プラ
ズマ処理の速度を向上させることができる。
【0040】更に、マイクロ波発振器20が発振し、アン
テナ11から放出させたマイクロ波によるプラズマの生成
とは別に、第2マイクロ波発振器22が発振し、第2導波
管23から処理室2内へ導入したマイクロ波によって処理
室2内にプラズマを生成することができるため、第2マ
イクロ波発振器22から発振されるマイクロ波のパワーを
制御することによって、マイクロ波発振器20から発振さ
れるマイクロ波のパワーを調節することなく、被処理物
の中央部及び周縁部におけるプラズマ処理の速度を均一
にすることができる。
【0041】(実施の形態3)図5は、実施の形態3を
示す側断面図であり、図1に示した高周波電源27に代え
て直流電源39によって電極部材25に直流電圧を印加する
ようになしてある。なお、図中、図1に対応する部分に
は同じ番号を付してその説明を省略する。図5に示した
如く、電極部材25は直流電源39の負端子に接続してあ
り、該直流電源39から所定の負電圧が印加されるように
なっている。
【0042】このようなマイクロ波プラズマ処理装置に
あっては、前同様、マイクロ波発振器20から2.45G
Hzのマイクロ波を発振させ、それを導波管21を経てア
ンテナ11に導入し、アンテナ11のスリット15,15,…か
ら処理室2内へ電界を放射させ、それによって処理室2
内の封止板4の近傍であって、前記スリット15,15,…
に対応する各領域にそれぞれプラズマを生成させる。ま
た、直流電源39から電極部材25に負電圧を所定時間印加
して、前述した如く生成されたプラズマ中のプラスイオ
ンを処理室2の中心軸側へ移動させる。これによって、
載置台3と封止板4との間の距離が短い場合であって
も、載置台3の表面と同一面内において略均一なプラズ
マを得ることができ、プラズマ処理の速度を向上させる
ことができる。
【0043】(実施の形態4)図6は、実施の形態4を
示す側断面図であり、図1に示した第2高周波電源27に
代えて低周波電源28によって電極部材25に400KHz
の低周波を印加するようになしてある。なお、図中、図
1に対応する部分には同じ番号を付してその説明を省略
する。図6に示した如く、電極部材25は低周波電源37の
出力端子に接続してあり、該低周波電源37から400K
Hzの低周波が印加される。
【0044】このようなマイクロ波プラズマ処理装置に
あっては、前同様、マイクロ波発振器20から2.45G
Hzのマイクロ波を発振させ、それを導波管21を経てア
ンテナ11に導入し、アンテナ11のスリット15,15,…か
ら処理室2内へ電界を放射させ、それによって処理室2
内の封止板4の近傍であって、前記スリット15,15,…
に対応する各領域にそれぞれプラズマを生成させる。ま
た、低周波電源37から電極部材25に400KHzの低周
波を印加する。このような低周波の電界を印加した場
合、処理室2内に生成されたプラズマ中のプラスイオン
は、負電界のときは処理室2の中心側へ移動し、正電界
のときはそれとは反対側へ移動する。そのため、生成し
たプラズマの状態を安定に維持しつつ、プラズマの拡散
効率を向上することができる。これによって、前同様、
載置台3と封止板4との間の距離が短い場合であって
も、載置台3の表面と同一面内において略均一なプラズ
マを得ることができ、プラズマ処理の速度を向上させる
ことができる。
【0045】なお、本実施の形態では、低周波電源37か
ら電極部材25に400KHzの低周波を印加するように
なしてあるが、本発明はこれに限らず、200KHz〜
2MHzの低周波電界を印加すればよい。
【0046】
【発明の効果】以上詳述した如く、第1、第2及び第5
発明に係るマイクロ波プラズマ処理装置にあっては、反
応器の直径が大きくても、装置全体のサイズが可及的に
小さくでき、小さなスペースに設置し得ると共に、容器
内において、アンテナの曲成した部分で囲まれる領域に
対応する領域にもプラズマを生成するため、アンテナと
被処理物との間の距離を短くしても、プラズマは十分拡
散して被処理物と同一面内で略均一になり、所要のプラ
ズマ処理を速い処理速度で行うことができる。
【0047】更に、前記アンテナから放出させたマイク
ロ波によるプラズマの生成とは別に、前記電極部材に高
周波電界を印加することによってプラズマを生成するこ
とができるため、電極部材に印加する高周波電界のパワ
ーを制御することによって、アンテナから放出させるマ
イクロ波のパワーを調節することなく、被処理物の中央
部及び周縁部におけるプラズマ処理の速度を均一にする
ことができる。同様に、前記アンテナから放出させたマ
イクロ波によるプラズマの生成とは別に、前記導波管か
ら容器内へマイクロ波を導入することによってプラズマ
を生成することができるため、前記導波管内へ導入する
マイクロ波のパワーを制御することによって、アンテナ
から放出させるマイクロ波のパワーを調節することな
く、被処理物の中央部及び周縁部におけるプラズマ処理
の速度を均一にすることができる。
【0048】第3発明に係るマイクロ波プラズマ処理装
置にあっては、低周波の交流電界を印加することによっ
て、アンテナの曲成した部分で囲まれる領域の中央側及
びそれとは反対側へプラズマ中のイオンを移動させてプ
ラズマの拡散効率を向上させるため、生成したプラズマ
の状態が安定に維持されると共に、アンテナと被処理物
との間の距離を短くしてもプラズマが十分拡散して被処
理物と同一面内で略均一になり、所要のプラズマ処理を
速い処理速度で行うことができる。また、エッチング処
理において異方性を向上させることができる。
【0049】第4発明に係るマイクロ波プラズマ処理装
置にあっては、直流電界を印加することによって、アン
テナの曲成した部分で囲まれる領域の中央側へプラズマ
中のイオンを移動させてプラズマの拡散効率を向上させ
るため、アンテナと被処理物との間の距離を短くしても
プラズマが十分拡散して被処理物と同一面内で略均一に
なり、所要のプラズマ処理を速い処理速度で行うことが
できる等、本発明は優れた効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係るマイクロ波プラズマ処理装置の構
造を示す側断面図である。
【図2】図1に示したマイクロ波プラズマ処理装置の平
面図である。
【図3】図1及び図2に示したスリットを説明する説明
図である。
【図4】実施の形態2を示す側断面図である。
【図5】実施の形態3を示す側断面図である。
【図6】実施の形態4を示す側断面図である。
【図7】従来の装置と同タイプのマイクロ波プラズマ処
理装置を示す側断面図である。
【図8】図7に示したプラズマ処理装置の平面図であ
る。
【符号の説明】
1 反応器 2 処理室 3 載置台 4 封止板 10 カバー部材 11 アンテナ 12 導波管型アンテナ部 12a 曲成部 15 スリット 20 マイクロ波発振器 21 導波管 22 第2マイクロ波発振器 23 第2導波管 24 絶縁部材 25 電極部材 W 試料

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 容器の一部を封止する封止部材の表面に
    対向させて、管状部材をC字状又は渦巻き状に曲成して
    なるアンテナが配置してあり、該アンテナ内にマイクロ
    波を入射し、前記容器内のアンテナに対応する領域へマ
    イクロ波を放出してプラズマを生成し、生成したプラズ
    マによって被処理物を処理するマイクロ波プラズマ処理
    装置であって、 前記封止部材の表面であって、前記アンテナの曲成した
    部分で囲まれる領域と対向する部分に、前記アンテナと
    は電気的に絶縁させて配置した電極部材と、該電極部材
    に電界を印加する電源とを備えることを特徴とするマイ
    クロ波プラズマ処理装置。
  2. 【請求項2】 前記電源は高周波数の交流電源である請
    求項1記載のマイクロ波プラズマ処理装置。
  3. 【請求項3】 前記電源は低周波数の交流電源である請
    求項1記載のマイクロ波プラズマ処理装置。
  4. 【請求項4】 前記電源は直流電源である請求項1記載
    のマイクロ波プラズマ処理装置。
  5. 【請求項5】 容器の一部を封止する封止部材の表面に
    対向させて、管状部材をC字状又は渦巻き状に曲成して
    なるアンテナが配置してあり、該アンテナ内にマイクロ
    波を入射し、前記容器内のアンテナに対応する領域へマ
    イクロ波を放出してプラズマを生成し、生成したプラズ
    マによって被処理物を処理するマイクロ波プラズマ処理
    装置であって、 前記封止部材の表面であって、前記アンテナの曲成した
    部分で囲まれる領域と対向する部分に接続した導波管
    と、該導波管内へマイクロ波を発振するマイクロ波発振
    器とを備えることを特徴とするマイクロ波プラズマ処理
    装置。
JP10004336A 1997-10-20 1998-01-12 マイクロ波プラズマ処理装置 Pending JPH11204295A (ja)

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TW087115847A TW385623B (en) 1997-10-20 1998-09-23 Apparatus and method for microwave plasma process
KR1019980042223A KR100311433B1 (ko) 1997-10-20 1998-10-09 마이크로파 플라즈마 처리장치 및 마이크로파 플라즈마 처리방법
US09/170,747 US6076484A (en) 1997-10-20 1998-10-13 Apparatus and method for microwave plasma process
EP98119417A EP0911862A3 (en) 1997-10-20 1998-10-14 Apparatus and method for microwave plasma process

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Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO1999066769A1 (fr) * 1998-06-19 1999-12-23 Sumitomo Metal Industries Limited Processeur plasmique
US6656322B2 (en) * 2000-10-23 2003-12-02 Tokyo Electron Limited Plasma processing apparatus
KR20230019024A (ko) 2021-07-30 2023-02-07 도쿄엘렉트론가부시키가이샤 플라스마 처리 장치
KR20230118663A (ko) 2020-12-21 2023-08-11 도쿄엘렉트론가부시키가이샤 플라스마 처리 장치

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