JPH11203421A - 半導体ディスク装置 - Google Patents

半導体ディスク装置

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JPH11203421A
JPH11203421A JP10007226A JP722698A JPH11203421A JP H11203421 A JPH11203421 A JP H11203421A JP 10007226 A JP10007226 A JP 10007226A JP 722698 A JP722698 A JP 722698A JP H11203421 A JPH11203421 A JP H11203421A
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JP
Japan
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frequency
unit
clock
clock signal
file data
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Withdrawn
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JP10007226A
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English (en)
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Masashi Hiratsuka
真史 平塚
Kazuhiko Bando
和彦 坂東
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Oki Electric Industry Co Ltd
Original Assignee
Oki Electric Industry Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 ディスクカードを必要最小限のクロック周波
数で動作させ、省電力化を図る。 【解決手段】 電源投入直後、PC1から与えられるイ
ネーブル信号の有効時間及び無効時間が所定の回数測定
され、その最小値が測定結果として求められる。測定結
果と、PC1からバッファ部40へのファイルデータの
転送動作及びバッファ部40から記憶部80への転送
動作に必要なクロック数とに基づいて、これらの転送動
作に遅延を生じないような最小限度のクロック周波数が
算出される。一方、発振部90から出力される基本クロ
ック信号CLKは、クロック制御部100で分周されて
複数の異なる周波数のクロック信号が生成される。クロ
ック制御部100において生成されたクロック信号の中
から、算出されたクロック周波数に対応するクロック信
号が選択出力されて各部に供給される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、例えば、パーソナ
ル・コンピュータ(以下、「PC」という)等の周辺機
能拡張用カードの1つである半導体ディスク装置(以
下、「ディスクカード」という)、特にその省電力化に
関するものである。
【0002】
【従来の技術】ディスクカードは、例えばフラッシュメ
モリ等の、電気的に消去並びに書き込み可能で、かつ電
源を切っても記憶されたデータが保持される半導体メモ
リ(以下、「EEPROM」という)をPC等の補助記
憶媒体として、データをファイル形式で記憶する装置で
ある。図2は、従来のディスクカードの一例を示す概略
の構成図である。このディスクカードは、磁気ディスク
インタフェースによってPC1との間で512バイトの
ファイルデータFDを送受信するインタフェース部10
を有している。インタフェース部10は、共通バス2を
介してPC1と接続され、このPC1から磁気ディスク
装置のヘッド番号、シリンダ番号、及びセクタ番号等に
相当するファイルアドレスを受け取るとともに、そのフ
ァイルアドレスに書き込むべきファイルデータFDを受
信し、或いはそのファイルアドレスから読み出したファ
イルデータFDをPC1に対して送信する機能を有して
いる。インタフェース部10は、PC1側の共通バス2
に接続されるとともに、内部バス20に接続されてい
る。
【0003】内部バス20は、ファイルアドレス、ファ
イルデータFD、及び各種の制御信号を転送するもので
あり、この内部バス20に、処理制御部30、バッファ
部40、及び転送制御部50が共通接続されている。処
理制御部30は、PC1との間でファイルアドレスの受
信のほか、各種の制御信号の送受信を行うとともにディ
スクカード内の全体制御を行うものである。バッファ部
40は、PC1との間で送受信される512バイトのセ
クタ単位のファイルデータFDを、一旦保持するための
メモリである。転送制御部50は、処理制御部30から
の制御に基づいて、PC1との間でのファイルデータF
Dの転送制御を行うものである。バッファ部40及び転
送制御部50には、メモリインタフェース部60が接続
されている。また、メモリインタフェース部60には、
メモリバス70を介して複数の記憶部80〜80
接続されている。各記憶部80(但し、i=1〜n)
は、それぞれ異なるメモリアドレスが付与されている
が、いずれも同一構成であり、ファイルデータFDを一
旦保持するためのバッファメモリ81と、セクタ単位に
ファイルデータFDを記憶するためのEEPROM82
を有している。更に、各記憶部80は、バッファメモ
リ81とEEPROM82との間でファイルデータFD
の転送制御を行うメモリ制御部83を有している。
【0004】このディスクカードは、処理タイミングと
なるクロック信号CLKを生成する発振部90を備えて
おり、処理制御部30、バッファ部40、転送制御部5
0、及びメモリインタフェース部60等に共通のクロッ
ク信号CLKが供給されるようになっている。このよう
なディスクカードがPC1に接続され、このPC1から
電源が供給されると、発振部90は所定の周波数で発振
を開始し、例えば80MHzのクロック信号CLKが各
部に供給される。そして、ディスクカードは、この80
MHzのクロック信号CLKに基づいて動作する。
【0005】例えば、PC1から転送されてくるファイ
ルデータFDを記憶部80に書き込む場合、まずPC
1から共通バス2を介してこのディスクカードに対する
書き込み命令が与えられる。書き込み命令は処理制御部
30で検出され、この制御処理部30から転送制御部5
0に対して、ファイルデータFDをバッファ部40に一
旦保持するための制御指示が出力される。バッファ部4
0では、転送制御部50の制御指示に従い、PC1から
の書き込み制御信号WRに基づいて、共通バス2を介し
て1ワード(例えば、16ビット)単位で転送されるフ
ァイルデータFDを、1セクタ分(即ち、256ワー
ド)順次保持する。
【0006】1セクタ分のファイルデータFDがバッフ
ァ部40に一旦書き込まれると、バッファ部40内のデ
ータファイルFDは、メモリインタフェース部60によ
って、例えば1バイト(即ち、8ビット)単位で読み出
され、メモリバス70を介して対応する記憶部80
バッファメモリ81に一旦保持される。バッファメモリ
81に1セクタ分のファイルデータFDが保持される
と、記憶部80の内部のメモリ制御部83の制御の下
に、バッファメモリ81からEEPROM82の所定の
記憶領域への書き込み動作が実行される。バッファメモ
リ81に一旦保持されたデータをEEPROM82に書
込むためには、例えば、数ms程度の時間を必要とす
る。このため、ディスクカードのクロック信号CLKと
は別の、記憶部80内の書き込みタイミング信号が用
いられるようになっている。また、複数の記憶部80
〜80を設け、各記憶部80〜80にそれぞれバ
ッファメモリ81及びEEPROM82を設けることに
より、各バッファメモリ81からEEPROM82に、
それぞれ独立して書込み動作が行われるようになってい
る。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、従来の
ディスクカードでは、次の(1)、(2)のような課題
があった。 (1) ディスクカード内の発振部90で生成されるク
ロック信号CLKの周波数は、PC1との間のデータ転
送速度には無関係に設定されていた。このため、データ
転送速度が遅い場合には、必要以上の高速のクロック信
号CLKでディスクカードが動作し、無駄な電力が消費
されていた。また、消費電力を低減させるためにクロッ
ク信号CLKの周波数を低く設定すると、PC1からの
データ転送に追随できない場合が生じていた。 (2) 複数の記憶部80〜80が、同時に書き込
み動作を行うと、その同時動作時の電源電流が大きくな
る。従って、例えばPC1の電源容量に制約があるよう
な場合、これらの記憶部80〜80の数を制限しな
ければならず、大容量化が困難であった。
【0008】本発明は、前記従来技術が持っていた
(1)、(2)の課題を解決し、PC1との間のデータ
転送速度に見合った周波数のクロック信号CLKを生成
することにより、消費電力が少なく、かつ所定のデータ
転送能力を有するとともに、電源電流の制限も可能なデ
ィスクカードを提供するものである。
【0009】
【課題を解決するための手段】前記課題を解決するた
め、本発明の内の第1の発明は、ディスクカードにおい
て、ホストコンピュータから与えられる制御信号に基づ
いて、該ホストコンピュータとの間で送受信される磁気
ディスクファイル形式のファイルデータを一時的に蓄積
するバッファ記憶手段と、前記ファイルデータを記憶す
るための不揮発性の半導体メモリ、及び該ファイルデー
タを該半導体メモリに書き込むために一時的に保持する
バッファメモリを有する単数または複数の半導体記憶手
段と、前記バッファ記憶手段と前記半導体記憶手段との
間での前記ファイルデータの転送を制御する転送制御手
段とを備えている。更に、このディスクカードは、前記
制御信号の時間を測定することにより、前記ファイルデ
ータの転送に必要なクロック信号の周波数を算出するク
ロック周波数算出手段と、動作の基準となる基準クロッ
ク信号を生成する基準クロック生成手段と、前記基準ク
ロック信号を分周するとともに、前記クロック周波数算
出手段で算出された前記周波数に基づいて、該分周され
た該基準クロック信号の内の1つを選択し、前記バッフ
ァ記憶手段及び前記転送制御手段に対して動作の基準と
なるクロック信号を供給するクロック供給手段とを有し
ている。
【0010】第1の発明によれば、以上のようにディス
クカードを構成したので、次のような作用が行われる。
クロック周波数算出手段によって、ホストコンピュータ
から与えられる制御信号の時間が測定され、必要なクロ
ック信号の周波数が算出される。算出された周波数はク
ロック供給手段に与えられ、基準クロック信号から分周
されたクロック信号の内の1つが選択されて、バッファ
記憶手段及び転送制御手段に対する動作の基準となるク
ロック信号として供給される。このクロック信号に基づ
いて、ホストコンピュータとの間で送受信されるファイ
ルデータは、バッファ記憶手段を介して半導体記憶手段
との間で転送される。第2の発明は、ディスクカードに
おいて、第1の発明と同様のバッファ記憶手段と、単数
または複数の半導体記憶手段と、転送制御手段と、クロ
ック周波数算出手段とを備えている。
【0011】更に、このディスクカードは、前記クロッ
ク周波数算出手段で算出された前記クロック信号の周波
数の情報を前記ホストコンピュータへ送信する送信手段
と、前記クロック信号の周波数の情報に基づいて前記ホ
ストコンピュータから与えられる周波数指定情報を受信
する受信手段と、動作の基準となる基準クロック信号を
生成する基準クロック生成手段と、前記基準クロック信
号を分周するとともに、前記受信手段で受信した周波数
指定情報に基づいて、該分周された該基準クロック信号
の内の1つを選択し、前記バッファ記憶手段及び前記転
送制御手段に対して動作の基準となるクロック信号を供
給するクロック供給手段とを有している。第2の発明に
よれば、次のような作用が行われる。クロック周波数算
出手段によって、ホストコンピュータから与えられる制
御信号の時間が測定され、必要なクロック信号の周波数
が算出される。算出された周波数の情報は、送信手段に
よってホストコンピュータへ送信される。一方、ホスト
コンピュータから与えられた周波数指定情報は、受信手
段で受信されてクロック供給手段に与えられる。周波数
指定情報に基づいて、基準クロック信号から分周された
クロック信号の内の1つが選択され、バッファ記憶手段
及び転送制御手段に対する動作の基準となるクロック信
号として供給される。このクロック信号に基づいて、ホ
ストコンピュータとの間で送受信されるファイルデータ
は、バッファ記憶手段を介して半導体記憶手段との間で
転送される。
【0012】第3の発明は、第1及び第2の発明のディ
スクカードにおけるクロック周波数算出手段を、電源投
入直後の前記制御信号を前記基準クロック信号を用いて
所定回数カウントすることにより、該制御信号が存在す
る連続時間の最小値、及び該制御信号が存在しない連続
時間の最小値を測定する測定部と、前記測定部の測定結
果及び前記バッファ記憶手段の動作に必要なクロック数
に基づいて、前記ファイルデータの転送に必要な前記ク
ロック信号の周波数を算出する算出部とで構成してい
る。第3の発明のクロック周波数算出手段では、次のよ
うな作用が行われる。電源が投入されると、測定部によ
って、制御信号の連続する時間と存在しない時間が所定
回数の測定され、それらの最小値が求められる。そし
て、算出部によって、測定結果の最小値とバッファ記憶
手段の動作に必要なクロック数に基づいて、ファイルデ
ータの転送に必要なクロック信号の周波数が算出され
る。
【0013】第4の発明は、第1及び第2の発明のディ
スクカードにおけるクロック周波数算出手段を、第3の
発明と同様の測定部と、前記測定部の測定結果及び前記
バッファ記憶手段の動作に必要なクロック数に基づい
て、前記ファイルデータの転送に必要な最小の第1のク
ロック信号の周波数を算出する第1の算出部と、前記ホ
ストコンピュータと前記バッファ記憶手段との間での前
記ファイルデータの送受信に必要なクロック数と、該バ
ッファ記憶手段と前記半導体記憶手段との間での該ファ
イルデータの転送に必要なクロック数との比率に基づい
て、最小の第2のクロック信号の周波数を算出する第2
の算出部と、前記第1及び第2のクロック信号の周波数
の内の大きい方の周波数を前記クロック信号として決定
する決定部とで構成している。第4の発明のクロック周
波数算出手段では、次のような作用が行われる。電源が
投入されると、測定部によって制御信号の最小値が求め
られる。また、第1の算出部によって、測定結果の最小
値とバッファ記憶手段の動作に必要なクロック数に基づ
いて、ファイルデータの転送に必要な第1のクロック信
号の周波数が算出される。第2の算出部によって、ホス
トコンピュータとバッファ記憶手段との間でのファイル
データの送受信に必要なクロック数と、バッファ記憶手
段と半導体記憶手段との間でのファイルデータの転送に
必要なクロック数との比率に基づいて第2のクロック信
号の周波数が算出される。更に、決定部において、第1
及び第2のクロック信号の周波数の内の大きい方の周波
数がクロック信号として決定される。
【0014】第5の発明は、第1及び第2の発明のディ
スクカードにおけるクロック周波数算出手段を、第4の
発明と同様の測定部と、第1及び第2の算出部と、前記
半導体記憶手段における前記半導体メモリへの前記ファ
イルデータの書き込みに必要な内部動作時間に基づい
て、該複数の半導体記憶手段のすべてが同時に動作状態
にならない範囲の最大クロック信号の周波数を算出する
第3の算出部と、前記最大クロック信号の周波数以下
で、かつ前記第1及び第2のクロック信号の周波数の内
の大きい方の周波数に近い周波数を前記クロック信号と
して決定する決定部とで構成している。第5の発明のク
ロック周波数算出手段では、次のような作用が行われ
る。電源が投入されると、測定部によって制御信号の最
小値が求められる。また、第1の算出部によって、ファ
イルデータの転送に必要な第1のクロック信号の周波数
が算出される。第2の算出部によって、ファイルデータ
の送受信に必要なクロック数と、ファイルデータの転送
に必要なクロック数との比率に基づいて第2のクロック
信号の周波数が算出される。更に、第3の算出部におい
て、半導体記憶手段における半導体メモリへのファイル
データの書き込みに必要な内部動作時間に基づいて、複
数の半導体記憶手段のすべてが同時に動作状態にならな
い範囲の最大クロック信号の周波数が算出される。そし
て、決定部において、最大クロック信号の周波数以下
で、かつ第1及び第2のクロック信号の周波数の内の大
きい方の周波数に近い周波数がクロック信号として決定
される。
【0015】第6の発明は、第1及び第2の発明のディ
スクカードにおけるクロック周波数算出手段を、第4の
発明と同様の測定部と、第1及び第2の算出部と、前記
半導体記憶手段における前記半導体メモリへの前記ファ
イルデータの書き込みに必要な内部動作時間に基づい
て、最大クロック信号の周波数を算出する第3の算出部
と、前記最大クロック信号の周波数以下で、かつ第1及
び第2の最小クロック信号の周波数の内の大きい方の周
波数に近い周波数を前記クロック信号として決定する決
定部とで構成している。第6の発明のクロック周波数算
出手段では、次のような作用が行われる。電源が投入さ
れると、測定部によって制御信号の最小値が求められ
る。また、第1の算出部によって、ファイルデータの転
送に必要な第1のクロック信号の周波数が算出される。
第2の算出部によって、ファイルデータの送受信に必要
なクロック数と、ファイルデータの転送に必要なクロッ
ク数との比率に基づいて第2のクロック信号の周波数が
算出される。更に、第3の算出部において、半導体記憶
手段における半導体メモリへのファイルデータの書き込
みに必要な内部動作時間に基づいて、最大クロック信号
の周波数が算出される。そして、決定部において、最大
クロック信号の周波数以下で、かつ第1及び第2のクロ
ック信号の周波数の内の大きい方の周波数に近い周波数
がクロック信号として決定される。
【0016】
【発明の実施の形態】第1の実施形態 図1は、本発明の第1の実施形態を示すディスクカード
の概略の構成図であり、図2の従来のディスクカードと
共通の要素には共通の符号が付されている。このディス
クカードは、ホストコンピュータ(例えば、PC)1の
データをファイル形式で記憶する補助記憶装置であり、
磁気ディスクインタフェースによってPC1との間で、
512バイトの磁気ディスクファイル形式のファイルデ
ータFDを1ワード(16ビット)単位で送受信するイ
ンタフェース部10を有している。インタフェース部1
0は、アドレスバス2a、データバス2b、及び制御バ
ス2cで構成される共通バス2を介してPC1と接続さ
れるようになっている。インタフェース部10は、PC
1から磁気ディスク装置のヘッド番号、シリンダ番号、
及びセクタ番号等に相当するファイルアドレスFAを受
け取るとともに、そのファイルアドレスFAに書き込む
べきファイルデータFDを受信し、或いはそのファイル
アドレスFAから読み出したファイルデータFDを送信
する機能を有している。インタフェース部10は、更に
内部バス20に接続されている。
【0017】内部バス20は、アドレスAD、データD
T、及びPC1から与えられる読み出し制御信号RD、
書き込み制御信号WR等の各種の制御信号を転送するも
のである。内部バス20には、クロック周波数算出手段
(例えば、処理制御部)30A、バッファ記憶手段(例
えば、バッファ部)40、転送制御手段(例えば、転送
制御部)50、及びクロック供給手段(例えば、クロッ
ク制御部)100が共通接続されている。処理制御部3
0Aは、PC1からのファイルアドレスFAの受信のほ
か、各種の制御信号の送受信を行うとともに、ディスク
カード内の全体制御を行う機能を有しており、プロセッ
サや制御用のプログラム及びデータを記憶するためのメ
モリ等で構成されている。また、処理制御部30Aに
は、上に述べた図2の処理制御部30の機能に加えて、
各部の動作のために共通に与えられるクロック信号CK
の周波数の設定を行う機能が追加されている。
【0018】バッファ部40は、PC1との間で送受信
される512バイトのセクタ単位のファイルデータFD
を一旦保持するためのメモリである。転送制御部50
は、処理制御部30Aからの制御指示に基づいて、PC
1との間でのファイルデータFDの転送制御を行うもの
である。バッファ部40及び転送制御部50には、メモ
リインタフェース部60が接続されている。また、メモ
リインタフェース部60には、メモリバス70を介して
複数の半導体記憶手段(例えば、記憶部)80〜80
が接続されている。各記憶部80(但し、i=1〜
n)は、それぞれ異なるメモリアドレスが付与されてい
るが、いずれも同一構成であり、ファイルデータFDを
一旦保持するためのバッファメモリ81とセクタ単位に
ファイルデータFDを記憶するための不揮発性の半導体
メモリ(例えば、EEPROM)82を有している。更
に、各記憶部80は、バッファメモリ81とEEPR
OM82との間でファイルデータFDの転送制御を行う
メモリ制御部83を備えている。
【0019】このディスクカードは、処理タイミングの
基になる基本クロック信号CLKを生成する基本クロッ
ク生成手段(例えば、発振部)90を備えており、この
発振部90にクロック制御部100が接続されている。
クロック制御部100は、処理制御部30Aからの指示
に従って、PC1との間のデータ転送時間を測定し、そ
の測定結果を処理制御部30Aに出力するとともに、処
理制御部30Aからの選択指示に基づいて、指定された
周波数のクロック信号CKを選択して出力する機能を有
している。そして、クロック制御部100から、処理制
御部30A、バッファ部40、転送制御部50、及びメ
モリインタフェース部60等に、共通のクロック信号C
Kが供給されるようになっている。
【0020】図3は、図1中のクロック制御部100の
一例を示す構成図である。このクロック制御部100
は、内部バス20を介してインタフェース部10から読
み出し制御信号RD及び書き込み制御信号WRが与えら
れる2入力の論理和ゲート(以下、「OR」という)1
01を有している。OR101の出力側は、有効時間測
定部102に接続されるほか、インバータ103を介し
て無効時間測定部104に接続されている。有効時間測
定部102は、OR101の出力信号であるイネーブル
信号ENが“有効”、即ちレベル“H”の時に、クロッ
ク信号CLKをカウントするものであり、イネーブル信
号ENとクロック信号CLKとが与えられるカウンタ1
02aを有している。カウンタ102aの出力側には、
レジスタ102bの入力側及び比較器102cの第1の
入力側が接続されている。比較器102cの第2の入力
側には、レジスタ102bの出力側が接続されている。
比較器102cは、カウンタ102aのカウント結果C
NTと、レジスタ102bの保持内容REGを比較し、
カウント結果CNTが保持内容REGよりも小さい時
に、カウンタ102aのカウント結果をレジスタ102
bに保持するように制御するものである。これによっ
て、イネーブル信号ENが“H”である有効時間の最小
値がレジスタ102bに保持され、有効時間の最小値を
測定することができるようになっている。
【0021】一方、無効時間測定部104は、有効時間
測定部102と同様に、カウンタ104a、レジスタ1
04b、及び比較器104cで構成されている。そし
て、OR101の出力信号であるイネーブル信号ENが
“無効”、即ちレベル“L”の時に、クロック信号CL
Kをカウントすることによって、イネーブル信号ENが
“L”である無効時間の最小値がレジスタ104bに保
持され、無効時間の最小値を測定することができるよう
になっている。レジスタ102b,104bの出力側は
制御部105に接続され、この制御部105が内部バス
20に接続されている。制御部105は、内部バス20
を介して処理制御部30Aから与えられる測定指示コマ
ンドに基づいて測定制御信号MESを生成し、この測定
制御信号MESに基づいて有効時間測定部102及び無
効時間測定部104の測定動作の制御を行うものであ
る。そして、制御部105は、その測定結果を内部バス
20を介して算出部(例えば、処理制御部)30Aに出
力する機能を有している。更に、制御部105は、処理
制御部30Aから与えられるクロック選択コマンドに基
づいて、選択信号SELを生成する機能を有している。
【0022】制御部105から出力される測定制御信号
MESは、2入力の論理積ゲート(以下、「AND」と
いう)106の第1の入力側に与えられ、このAND1
06の第2の入力側には、発振部90からの基本クロッ
ク信号CLKが入力されるようになっている。AND1
06の出力側は、カウンタ102a,104aのクロッ
ク端子に接続されている。発振部90から出力される基
本クロック信号CLKは、分周部107の入力側に与え
られている。分周部107は、基本クロック信号CLK
を1/1,1/2,1/4,…に分周して、周波数の異
なる複数のクロック信号を出力するものであり、この分
周部107の複数の出力側がセレクタ108の複数の入
力側にそれぞれ接続されている。セレクタ107の選択
端子Sには、制御部105から選択信号SELが与えら
れるようになっており、この選択信号SELで選択され
た入力側の1つのクロック信号が、ディスクカードに共
通のクロック信号CKとして出力されるようになってい
る。
【0023】図4は、図1の処理制御部30Aにおける
クロック信号CKの周波数設定時の処理手順を示すフロ
ーチャートである。以下、この図4及び図3を参照しつ
つ、図1のディスクカードの動作を説明する。ディスク
カードがPC1に接続されて、このPC1から電源が供
給されると、発振部90は所定の周波数で発振を開始
し、例えば80MHzの基本クロック信号CLKがクロ
ック制御部100に与えられる。ステップS1におい
て、処理制御部30Aからクロック制御部100に対し
て、1/1のクロック選択コマンドと、測定指示コマン
ドとが出力される。これにより、クロック制御部100
のセレクタ108において、80MHzのクロック信号
CKが選択出力される。そして、処理制御部30A、バ
ッファ部40、転送制御部50、及びメモリインタフェ
ース部60は、80MHzのクロック信号CKに基づい
て動作を開始する。
【0024】また、クロック制御部100の有効時間測
定部102及び無効時間測定部104のレジスタ102
b,104bの保持内容REGには、初期値として最大
の値(例えば、9999)がそれぞれ設定される。測定
指示コマンドによって測定制御信号MESが“H”とな
り、カウンタ102a,104aには、AND106を
介して80MHzの基本クロック信号CLKが印加され
る。そして、イネーブル信号ENの“H”,“L”に対
応して、ステップS2における有効時間の測定と、ステ
ップS3における無効時間の測定とが開始される。ステ
ップS2において、読み出し制御信号RDまたは書き込
み制御信号WRの一方が“H”の時には、有効時間測定
部102で有効時間のカウントが行われる。読み出し制
御信号RD及び書き込み制御信号WRがともに“L”に
なると、カウンタ102aのカウント結果CNTと、レ
ジスタ102bの保持内容REGとが比較器102cで
比較され、小さい方の値がレジスタ102bに保持さ
れ、ステップS3に進む。
【0025】ステップS3において、無効時間測定部1
04による無効時間のカウントが行われる。そして、読
み出し制御信号RDまたは書き込み制御信号WRが
“H”に変化すると、カウンタ104aのカウント結果
CNTと、レジスタ104bの保持内容REGとが比較
器104cで比較され、小さい方の値がレジスタ104
bに保持され、ステップS4に進む。ステップS4にお
いて、有効時間及び無効時間のカウントが所定の回数
(例えば、300回)行われたか否かが判定され、所定
の回数に達していない間はステップS2へ戻り、ステッ
プS2〜S4の処理が繰り返される。ステップS2〜S
4の処理が所定の回数行われると、ステップS5へ進
む。ステップS5において、測定停止コマンドが出力さ
れる。これにより、測定制御信号MESが“L”とな
り、カウンタ102a,104aに与えられていた基本
クロック信号CLKは停止されて、有効時間と無効時間
の測定は終了する。ステップS5の後、ステップS6へ
進む。
【0026】ステップS6において、レジスタ102
b,104bに保持された有効時間及び無効時間の最小
値の読み出しが行われ、ステップS7へ進む。ステップ
S7において、レジスタ102b,104bの保持内容
REGの値に従い、次の(1)式によって最小有効時間
及び最小無効時間の算出が行われる。 最小有効時間=有効時間の最小値/基本クロック周波数 最小無効時間=無効時間の最小値/基本クロック周波数 ・・・(1) 例えば、測定制御信号MESが“H”の期間に、有効時
間測定部102のレジスタ102bに保持された最小値
が796、無効時間測定部104のレジスタ104bに
保持された最小値が3190であった場合、基本クロッ
ク周波数は80MHzであるから、 最小有効時間=9.95μs 最小無効時間=39.875μs となる。ステップS7の後、ステップS8に進む。
【0027】ステップS8において、有効時間中及び無
効時間中のディスクカード内部の動作に必要なクロック
数に基づいて、次の(2)式によって第1の所要クロッ
ク周波数F1を算出する。 有効時間中の所要クロック周波数=最小有効時間 /有効時間中の必要クロック数 無効時間中の所要クロック周波数=最小無効時間 /無効時間中の必要クロック数 ・・・(2) 例えば、有効時間中の必要クロック数、及び無効時間中
の必要クロック数が、いずれも5クロックであれば、 有効時間中の所要クロック周波数=502.6kHz 無効時間中の所要クロック周波数=125.4kHz となる。これらの2つのクロック周波数の内で、高い方
のクロック周波数(即ち、502.6kHz)が第1の
所要クロック周波数F1となる。ここで求めた第1の所
要クロック周波数F1は、最小の時間間隔で、PC1か
ら共通バス2を介して1ワード(16ビット)単位にフ
ァイルデータFDが転送されてきた場合に、遅延時間無
くバッファ部40に一時的に保持するために必要な最低
限度のクロック周波数である。ステップS8の後、ステ
ップS9へ進む。
【0028】ステップS9において、PC1とディスク
カードのバッファ部40間の1ビット当たりの転送所要
時間Tpbを、次の(3)式に従って算出する。 転送所要時間Tpb=(最小有効時間+最小無効時間)/転送データ数 ・・・(3) 最小有効時間及び最小無効時間は、前述したように、そ
れぞれ9.95μs、39.875μsであり、転送デ
ータ数は16ビットであるから、 転送所要時間Tpb=(9.95+39.875)/16 =3.114μs/ビット となる。ステップS9の後、ステップS10へ進む。ス
テップS10において、ディスクカード内のバッファ部
40と記憶部80間の1ビット当たりの転送所要時間
Tbmを、次の(4)式に従って算出する。 転送所要時間Tbm=データ転送サイクル時間 /1サイクル当たりの転送データ数 ・・・(4) 例えば、バッファ部40と記憶部80i間の1サイクル
当たりのデータ転送数を1ビット、データ転送サイクル
時間を5μsとすれば、 転送所要時間Tbm=5μs/ビット となる。ステップS10の後、ステップS11へ進む。
【0029】ステップS11において、PC1とディス
クカードのバッファ部40間の1ビット当たりの転送所
要時間Tpbと、バッファ部40と記憶部80間の1
ビット当たりの転送所要時間Tbmとの転送所要時間比
率RATを、次の(5)式に従って算出する。 転送所要時間比率RAT=転送所要時間Tbm /転送所要時間Tpb ・・・(5) 転送所要時間Tbmと転送所要時間Tpbは、前述した
ように、それぞれ5μs/ビット、3.114μs/ビ
ットであるから、 転送所要時間比率RAT=5/3.114=1.601 となる。ステップS11の後、ステップS12へ進む。
【0030】ステップS12において、次の(6)式に
基づいて、第2の所要クロック周波数F2を算出する。 第2の所要クロック周波数F2 =第1の所要クロック周波数F1×転送所要時間比率RAT ・・・(6) 第1の所要クロック周波数F1は、前述のとおり50
2.6kHzであり、転送所要時間比率RATは1.6
01であるから、第2の所要クロック周波数F2は、 所要クロック周波数F2=502.6×1.601=8
07.2kHz となる。ここで求めた第2の所要クロック周波数F2
は、ディスクカード内のバッファ部40におけるデータ
転送の待ち時間が生じないようにするためのクロック周
波数である。ステップS12の後、ステップS13へ進
む。
【0031】ステップS13において、記憶部80
のファイルデータFD転送完了後、更に同じ記憶部80
への次のファイルデータFDの転送に待ちが発生しな
いようにするために、1セクタ当たりの最小転送時間を
次の(7)式に基づいて算出する。 最小転送時間=記憶部の内部動作時間Tm/(記憶部の実装数n−1) ・・・(7) 例えば、記憶部80の内部動作時間Tmが設計値また
は実測の結果10msであり、記憶部80の実装数n
が5個であれば、最小転送時間は、 最小転送時間=10ms/(5−1)=2.5ms となる。ステップS13の後、ステップS14へ進む。
【0032】ステップS14において、第3の所要クロ
ック周波数F3を次の(8)式に基づいて算出する。 第3の所要クロック周波数F3 =1セクタ当たりのサイクル数/最小転送時間 ・・・(8) 例えば、1セクタ当たりのサイクル数が4096サイク
ルであれば、 第3の所要クロック周波数F3=4096/2.5ms =1.64MHz となる。ステップS14の後、ステップS15へ進む。
ステップS15において、第1、第2及び第3の所要ク
ロック周波数F1,F2,F3に基づいて、最小クロッ
ク周波数Fminの決定を行う。まず、所要クロック周
波数F1,F2の内の大きい方の周波数を選択する。そ
して、選択された周波数と、所要クロック周波数F3の
内の小さい方の周波数を選択し、これを最小クロック周
波数Fminとして決定する。本例の場合、F1=50
2.6kHz、F2=807.2kHz、F3=1.6
4MHzであるから、Fmin=807.2kHzとな
る。ステップS15の後、ステップS16へ進む。
【0033】ステップS16において、実際に分周部1
07で得られる複数のクロック信号の内から、最小クロ
ック周波数Fminに一番近く、かつ、この最小クロッ
ク周波数Fminよりも大きい周波数(例えば、1.2
5MHz)を選択するためのクロック選択コマンドを出
力する。これによって、処理制御部30Aにおけるクロ
ック信号CKの周波数設定処理は終了する。一方、クロ
ック制御部100では、処理制御部30Aから与えられ
たクロック選択コマンドに基づいて選択信号SELが生
成され、この選択信号SELによってセレクタ108が
クロック信号CKを選択出力する。クロック信号CK
は、処理制御部30A、バッファ部40、転送制御部5
0、及びメモリインタフェース部60に与えられ、ディ
スクカードはこのクロック信号CKに基づいて、図2の
従来のディスクカードと同様のファイルデータFDの書
き込み及び読み出しの動作を行う。
【0034】以上のように、この第1の実施形態のディ
スクカードは、電源が投入されて起動された後、所定の
回数だけイネーブル信号ENの有効時間と無効時間を測
定し、その測定結果に基づいて、必要最小限度のクロッ
ク周波数を選択出力するための処理制御部30Aと、ク
ロック制御部100とを有している。これにより、PC
1との間のデータ転送速度に見合った周波数のクロック
信号CKを生成することができ、所定のデータ転送能力
を有し、かつ低消費電力化が可能になる。
【0035】第2の実施形態 図5は、本発明の第2の実施形態のディスクカードにお
けるクロック信号CKの周波数設定時の処理手順を示す
フローチャートであり、図4中の要素と共通の要素には
共通の符号が付されている。ディスクカードの構成は、
図1の第1の実施形態と同様である。また、図5におけ
るステップS1〜S12の処理は、図4の第1の実施形
態におけるステップS1〜S12と同様である。この第
2の実施形態の周波数設定処理では、ステップS12の
後、ステップS20へ進む。
【0036】ステップS20において、記憶部80
のファイルデータFD転送完了後、この記憶部80
内部動作が完了した後に、次の記憶部80(但し、j
=1〜n、かつi≠j)へのファイルデータFDの転送
が行われるようにするために、1セクタ当たりの最小転
送時間を次の(9)式に基づいて算出する。 最小転送時間=記憶部の内部動作時間Tm/1セクタ当たりのサイクル数 ・・・(9) 例えば、記憶部80の内部動作時間Tmが10msで
あり、1セクタ当たりのサイクル数が4096サイクル
であれば、最小転送時間は、 最小転送時間=10ms/4096=2.44μs となる。ステップS20の後、ステップS21へ進む。
ステップS21において、第4の所要クロック周波数F
4を次の(10)式に基づいて算出する。 第4の所要クロック周波数F4=1/最小転送時間 ・・・(10) 従って、所要クロック周波数F4=1/2.44μs=
409.9kHzとなる。ステップS21の後、ステッ
プS22へ進む。
【0037】ステップS22において、実際に分周部1
07で得られる複数のクロック信号の内から、第4の所
要クロック周波数F4に一番近く、かつこの所要クロッ
ク周波数F4よりも小さい周波数を選択するためのクロ
ック選択コマンドを出力する。これによって、処理制御
部30Aにおけるクロック信号CKの周波数設定処理は
終了する。この後の動作は、第1の実施形態の場合と同
様である。以上のように、この第2の実施形態のディス
クカードは、電源が投入されて起動された後、所定の回
数のイネーブル信号ENの有効時間と無効時間を測定
し、その測定結果に基づいて、必要最小限度のクロック
周波数を選択するための処理制御部30Aと、クロック
制御部100とを有している。これにより、PC1との
間のデータ転送速度に見合った周波数で、かつ複数の記
憶部80が同時に内部動作を行わないように、記憶部
80へのファイルデータFDの転送速度を考慮したク
ロック信号CKを生成するので、複数の記憶部80
同時動作による電源電流の増加を抑制することができ
る。
【0038】第3の実施形態 図6は、本発明の第3の実施形態のディスクカードにお
けるクロック信号CKの周波数設定時の処理手順を示す
フローチャートであり、図4中の要素と共通の要素には
共通の符号が付されている。ディスクカードの構成は、
図1の第1の実施形態と同様である。また、図6におけ
るステップS1〜S15の処理は、図4の第1の実施形
態におけるステップS1〜S15と同様である。この第
3の実施形態の周波数設定処理では、ステップS15の
後、ステップS30へ進む。
【0039】ステップS30において、最小クロック周
波数Fminと、クロック制御部100で選択可能なク
ロック周波数の情報をPC1へ送信する。例えば、選択
可能なクロック周波数CKとしては、40MHz,20
MHz,10MHz,5MHz,2.5MHz,1.2
5MHz,625kHz,312.5kHz,156.
25kHz等である。ステップS30の後、ステップS
31へ進む。一方、PC1においては、ディスクカード
から送信された最小クロック周波数Fminと、クロッ
ク制御部100で選択可能なクロック周波数CKの情報
とに基づいて、PC1全体の性能低下が発生しないよう
なディスクカードの動作周波数が算出され、このディス
クカードに対して動作周波数設定コマンドが発行され
る。
【0040】ステップS31において、PC1からの動
作周波数設定コマンドを受信すると、ステップS32へ
進む。ステップS32において、動作周波数設定コマン
ドに基づいて、処理制御部30Aからクロック選択コマ
ンドが出力され、クロック制御部100に与えられる。
クロック制御部100では、クロック選択コマンドに基
づいて選択信号SELが生成され、この選択信号SEL
によってセレクタ108がクロック信号CKを選択出力
する。この後の動作は、第1の実施形態の場合と同様で
ある。
【0041】以上のように、この第3の実施形態のディ
スクカードは、電源が投入されて起動された後、所定の
回数のイネーブル信号ENの有効時間と無効時間を測定
し、その測定結果に基づいて、必要最小限度のクロック
周波数を選択するための処理制御部30Aと、クロック
制御部100とを有している。更に、クロック周波数を
PC1に送信し、このPC1の指示の下にクロック周波
数を設定するようにしている。これにより、ディスクカ
ードのみならず、PC1を含むシステム全体の性能を考
慮して、ディスクカードの消費電力低減を可能にするこ
とができる。
【0042】なお、本発明は、上記実施形態に限定され
ず、種々の変形が可能である。この変形例としては、例
えば、次の(a)〜(e)のようなものがある。 (a) このディスクカードはPC1に接続されるもの
として説明したが、PC1に限定されず、ワークステー
ションや、ディジタルカメラ等に内蔵されたコンピュー
タの補助記憶装置として使用することができる。 (b) クロック制御部100の構成は、図3に例示し
たものに限定されず、イネーブル信号ENの有効時間及
び無効時間の最小値を測定でき、かつ所定の周波数のク
ロック信号CKを出力することができれば、どのような
構成でも適用可能である。 (c) PC1とバッファ部40との間で送受信される
ファイルデータFDのビット幅と、バッファ部40と記
憶部80との間で転送されるファイルデータFDのビ
ット幅とが等しい場合、転送比率RATは1となるの
で、ステップS9〜S12の処理は不要となる。
【0043】(d) 記憶部80が1個しかない場
合、ステップS13〜S14の処理は不要となる。 (e) 図4〜図6の処理は、プロセッサで構成される
処理制御部30Aにおいて、プログラム制御で行うよう
になっているが、各ステップに対応した処理を実行する
複数の機能ブロックで構成しても良い。
【0044】
【発明の効果】以上詳細に説明したように、第1の発明
によれば、ホストコンピュータからのファイルデータ送
受信制御用の制御信号の時間を測定し、内部のファイル
データ転送に必要なクロック周波数を算出するクロック
周波数算出手段を有している。これにより、動作に必要
な最小のクロック周波数で動作を行うことができるの
で、所定のデータ転送能力を有し、かつ消費電力が少な
いディスクカードを得ることができる。第2の発明によ
れば、ファイルデータ転送に必要なクロック周波数を算
出するクロック周波数算出手段と、算出したクロック周
波数の情報をホストコンピュータに送信する送信手段を
有している。これにより、第1の発明の効果に加えて、
コンピュータシステム全体での効率的な動作を行うこと
が可能になる。
【0045】第3の発明によれば、クロック周波数算出
手段を、制御信号の時間を測定する測定部と、測定部に
おける測定結果及びバッファ記憶手段の動作に必要なク
ロック数に基づいてクロック信号を算出する算出部とで
構成している。従って、第1及び第2の発明の効果に加
えて、ホストコンピュータとバッファ記憶手段との間の
送受信データ幅と、バッファ記憶手段と半導体記憶手段
との間の転送データ幅が等しい場合、クロック周波数算
出手段の機能を単純化することができる。第4の発明に
よれば、クロック周波数算出手段は、制御信号の時間を
測定する測定部と、測定部における測定結果及びバッフ
ァ記憶手段の動作に必要なクロック数に基づいてクロッ
ク周波数を算出する第1の算出部と、ホストコンピュー
タとバッファ記憶手段との間のクロック数、及びバッフ
ァ記憶手段と半導体記憶手段との間のクロック数の比率
に基づいてクロック周波数を算出する第2の算出部を有
している。従って、第1及び第2の発明の効果に加え
て、ホストコンピュータとバッファ記憶手段との間の送
受信データ幅と、バッファ記憶手段と半導体記憶手段と
の間の転送データ幅が異なる場合に対しても、適切なク
ロック周波数を算出することができ、更に消費電力の低
減が可能になる。
【0046】第5の発明によれば、クロック周波数算出
手段は、複数の半導体記憶手段の内部動作時間に基づい
てクロック周波数を算出する第3の算出部を有してい
る。従って、第1、第2及び第4の発明の効果に加え
て、半導体記憶手段の内部動作時間が遅い場合に対して
も、適切なクロック周波数を算出することができ、更に
消費電力の低減が可能になる。第6の発明によれば、ク
ロック周波数算出手段は、複数の半導体記憶手段の動作
が同時に行われないようなクロック周波数を算出する第
3の算出部を有している。従って、第1、第2及び第4
の発明の効果に加えて、複数の半導体記憶手段の同時動
作を回避することができ、消費電流の増加を抑制するこ
とができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の第1の実施形態を示すディスクカー
ドの概略の構成図である。
【図2】 従来のディスクカードの一例を示す概略の構
成図である。
【図3】 図1中のクロック制御部100の一例を示す
構成図である。
【図4】 図1の処理制御部30Aにおけるクロック信
号CKの周波数設定時の処理手順を示すフローチャート
である。
【図5】 本発明の第2の実施形態のディスクカードに
おけるクロック信号CKの周波数設定時の処理手順を示
すフローチャートである。
【図6】 本発明の第3の実施形態のディスクカードに
おけるクロック信号CKの周波数設定時の処理手順を示
すフローチャートである。
【符号の説明】
1 PC(パーソナルコンピュー
タ) 2 共通バス 10 インタフェース部 20 内部バス 30A 処理制御部 40 バッファ部 50 転送制御部 60 メモリインタフェース部 70 メモリバス 80(i=1〜n) 記憶部 90 発振部 100 クロック制御部 102 有効時間測定部 104 無効時間測定部 107 分周部 108 セレクタ

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ホストコンピュータから与えられる制御
    信号に基づいて、該ホストコンピュータとの間で送受信
    される磁気ディスクファイル形式のファイルデータを一
    時的に蓄積するバッファ記憶手段と、 前記ファイルデータを記憶するための不揮発性の半導体
    メモリ、及び該ファイルデータを該半導体メモリに書き
    込むために一時的に保持するバッファメモリを有する単
    数または複数の半導体記憶手段と、 前記バッファ記憶手段と前記半導体記憶手段との間での
    前記ファイルデータの転送を制御する転送制御手段と、 前記制御信号の時間を測定することにより、前記ファイ
    ルデータの転送に必要なクロック信号の周波数を算出す
    るクロック周波数算出手段と、 動作の基準となる基準クロック信号を生成する基準クロ
    ック生成手段と、 前記基準クロック信号を分周するとともに、前記クロッ
    ク周波数算出手段で算出された前記周波数に基づいて、
    該分周された該基準クロック信号の内の1つを選択し、
    前記バッファ記憶手段及び前記転送制御手段に対して動
    作の基準となるクロック信号を供給するクロック供給手
    段とを、 備えたことを特徴とする半導体ディスク装置。
  2. 【請求項2】 ホストコンピュータから与えられる制御
    信号に基づいて、該ホストコンピュータとの間で送受信
    される磁気ディスクファイル形式のファイルデータを一
    時的に蓄積するバッファ記憶手段と、 前記ファイルデータを記憶するための不揮発性の半導体
    メモリ、及び該ファイルデータを該半導体メモリに書き
    込むために一時的に保持するバッファメモリを有する単
    数または複数の半導体記憶手段と、 前記バッファ記憶手段と前記半導体記憶手段との間での
    前記ファイルデータの転送を制御する転送制御手段と、 前記制御信号の時間を測定することにより、前記ファイ
    ルデータの転送に必要なクロック信号の周波数を算出す
    るクロック周波数算出手段と、 前記クロック周波数算出手段で算出された前記クロック
    信号の周波数の情報を前記ホストコンピュータへ送信す
    る送信手段と、 前記クロック信号の周波数の情報に基づいて前記ホスト
    コンピュータから与えられる周波数指定情報を受信する
    受信手段と、 動作の基準となる基準クロック信号を生成する基準クロ
    ック生成手段と、 前記基準クロック信号を分周するとともに、前記受信手
    段で受信した周波数指定情報に基づいて、該分周された
    該基準クロック信号の内の1つを選択し、前記バッファ
    記憶手段及び前記転送制御手段に対して動作の基準とな
    るクロック信号を供給するクロック供給手段とを、 備えたことを特徴とする半導体ディスク装置。
  3. 【請求項3】 前記クロック周波数算出手段は、 電源投入直後の前記制御信号を前記基準クロック信号を
    用いて所定回数カウントすることにより、該制御信号が
    存在する連続時間の最小値、及び該制御信号が存在しな
    い連続時間の最小値を測定する測定部と、 前記測定部の測定結果及び前記バッファ記憶手段の動作
    に必要なクロック数に基づいて、前記ファイルデータの
    転送に必要な前記クロック信号の周波数を算出する算出
    部とを、 有することを特徴とする請求項1または2記載の半導体
    ディスク装置。
  4. 【請求項4】 前記クロック周波数算出手段は、 電源投入直後の前記制御信号を前記基準クロック信号を
    用いて所定回数カウントすることにより、該制御信号が
    存在する連続時間の最小値、及び該制御信号が存在しな
    い連続時間の最小値を測定する測定部と、 前記測定部の測定結果及び前記バッファ記憶手段の動作
    に必要なクロック数に基づいて、前記ファイルデータの
    転送に必要な最小の第1のクロック信号の周波数を算出
    する第1の算出部と、 前記ホストコンピュータと前記バッファ記憶手段との間
    での前記ファイルデータの送受信に必要なクロック数
    と、該バッファ記憶手段と前記半導体記憶手段との間で
    の該ファイルデータの転送に必要なクロック数との比率
    に基づいて、最小の第2のクロック信号の周波数を算出
    する第2の算出部と、 前記第1及び第2のクロック信号の周波数の内の大きい
    方の周波数を前記クロック信号として決定する決定部と
    を、 有することを特徴とする請求項1または2記載の半導体
    ディスク装置。
  5. 【請求項5】 前記クロック周波数算出手段は、 電源投入直後の前記制御信号を前記基準クロック信号を
    用いて所定回数カウントすることにより、該制御信号が
    存在する連続時間の最小値、及び該制御信号が存在しな
    い連続時間の最小値を測定する測定部と、 前記測定部の測定結果及び前記バッファ記憶手段の動作
    に必要なクロック数に基づいて、前記ファイルデータの
    転送に必要な最小の第1のクロック信号の周波数を算出
    する第1の算出部と、 前記ホストコンピュータと前記バッファ記憶手段との間
    での前記ファイルデータの送受信に必要なクロック数
    と、該バッファ記憶手段と前記半導体記憶手段との間で
    の該ファイルデータの転送に必要なクロック数との比率
    に基づいて、最小の第2のクロック信号の周波数を算出
    する第2の算出部と、 前記半導体記憶手段における前記半導体メモリへの前記
    ファイルデータの書き込みに必要な内部動作時間に基づ
    いて、該複数の半導体記憶手段のすべてが同時に動作状
    態にならない範囲の最大クロック信号の周波数を算出す
    る第3の算出部と、 前記最大クロック信号の周波数以下で、かつ前記第1及
    び第2のクロック信号の周波数の内の大きい方の周波数
    に近い周波数を前記クロック信号として決定する決定部
    とを、 有することを特徴とする請求項1または2記載の半導体
    ディスク装置。
  6. 【請求項6】 前記クロック周波数算出手段は、 電源投入直後の前記制御信号を前記基準クロック信号を
    用いて所定回数カウントすることにより、該制御信号が
    存在する連続時間の最小値、及び該制御信号が存在しな
    い連続時間の最小値を測定する測定部と、 前記測定部の測定結果及び前記バッファ記憶手段の動作
    に必要なクロック数に基づいて、前記ファイルデータの
    転送に必要な最小の第1のクロック信号の周波数を算出
    する第1の算出部と、 前記ホストコンピュータと前記バッファ記憶手段との間
    での前記ファイルデータの送受信に必要なクロック数
    と、該バッファ記憶手段と前記半導体記憶手段との間で
    の該ファイルデータの転送に必要なクロック数との比率
    に基づいて、最小の第2のクロック信号の周波数を算出
    する第2の算出部と、 前記半導体記憶手段における前記半導体メモリへの前記
    ファイルデータの書き込みに必要な内部動作時間に基づ
    いて、最大クロック信号の周波数を算出する第3の算出
    部と、 前記最大クロック信号の周波数以下で、かつ第1及び第
    2の最小クロック信号の周波数の内の大きい方の周波数
    に近い周波数を前記クロック信号として決定する決定部
    とを、 有することを特徴とする請求項1または2記載の半導体
    ディスク装置。
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