JPH11203219A - 情報アクセス方法および装置 - Google Patents

情報アクセス方法および装置

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JPH11203219A
JPH11203219A JP10005359A JP535998A JPH11203219A JP H11203219 A JPH11203219 A JP H11203219A JP 10005359 A JP10005359 A JP 10005359A JP 535998 A JP535998 A JP 535998A JP H11203219 A JPH11203219 A JP H11203219A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 取捨選択した情報をどのサイトからでも容易
にアクセスすることができるようにする。 【解決手段】 パーソナルコンピュータ20はTV放送
に多重化されたコンテンツおよび特徴情報を取出し、コ
ンテンツを画面に表示させる。コンテンツが表示される
ときにクリップを指示すると関連特徴情報がユーザ選択
情報保管用サーバ32に転送されて保管される。ユーザ
はどのサイトからでもユーザ選択情報保管用サーバ32
をアクセスでき、例えば、モバイルコンピュータ40を
用いてユーザ選択情報を取出すことができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、通信、放送、記
録メディアを介して取得した情報から取捨選択した所望
の情報をどのサイトからでもアクセスできるようにする
情報アクセス技術に関する。
【0002】
【従来の技術】通信技術、放送技術、情報記録技術の進
歩に伴って、個人が多種多様な情報に接するようになっ
てきている。このような状況は、情報の氾濫を誘発し、
情報に接する者は、情報を効率的に取捨選択する必要に
迫られている。このような状況下、インターネット上で
検索エンジンが提供されたり、ホームページ情報のCD
−ROMが提供されたり、あるいは、WWWブラウザ
(WWW:ワールド・ワイド・ウェブ、ウエブブラウザ
ともいう)にブックマーク機能が付加されたりしてい
る。ところで、コンピュータ・ユーザは、家庭や職場あ
るいはモバイル環境下でコンピュータをアクセスするこ
とが多くなってきている。このような環境下では、異な
るサイトで以前に行なった情報の取捨選択は利用するこ
とができない。例えば、家庭にあるコンピュータでアク
セスした情報をローカルに保持しておいても、通信アク
セス手段が用意されていなければ、職場、あるいはモバ
イル環境においてその情報を利用することができない。
また、一方のサイトにあるコンピュータのWWWブラウ
ザでブックマークを登録しても、他のサイトにあるコン
ピュータのWWWブラウザではそのブックマークを利用
できない。
【0003】
【発明が解決する課題】この発明は、以上の事情を考慮
してなされたものであり、取捨選択した情報をどのサイ
トからでも容易にアクセスすることができる情報アクセ
ス技術を提供することを目的としている。
【0004】
【課題を解決するための手段】この発明によれば、上述
の目的を達成するために、コンテンツ情報と上記コンテ
ンツ情報の特徴情報とを放送信号に多重化するステップ
と、上記多重化した放送信号を送信するステップと、上
記多重化した放送信号を受信するステップと、上記受信
した放送信号から、上記コンテンツ情報と上記特徴情報
とを取出すステップと、上記取出したコンテンツ情報に
基づいて視聴覚動作を実行するステップと、上記取出し
た特徴情報を選択するステップと、上記選択された特徴
情報を、通信媒体を介して記憶装置に記憶させるステッ
プとを実行するようにしている。
【0005】コンテンツ情報の特徴情報例えば地図位置
情報や電話番号等をリモートの記憶装置に保管するので
どのサイトからでも容易にその特徴情報を取得すること
ができる。
【0006】また、この発明によれば、上述の目的を達
成するために、アプリケーションが予め定められた記憶
位置に記憶した情報を取出すステップと、取出した情報
をリモートの記憶装置に記憶させるステップとを実行す
るようにしている。
【0007】この構成においては、アプリケーションが
ローカルの環境下で利用する情報をリモートの記憶装置
に記憶させることができ、どのサイトからでも当該アプ
リケーションの環境下で所望の情報を利用できる。記憶
された情報が他のアプリケーション用に記憶されたもの
である場合には、当該他のアプリケーションをどのサイ
トからでも利用できる。
【0008】なお、この発明は、放送方法、情報アクセ
ス装置、放送装置、プログラムパッケージとしても実現
できる。
【0009】
【発明の実施の態様】以下、この発明の実施例について
説明する。
【0010】図1は、この実施例が適用される放送およ
び情報処理システムの概要を示すものであり、この図に
おいて、テレビジョン放送局10には、放送サーバ1
1、コンテンツ制作用端末12、送信施設13等が設け
られている。放送サーバ11で作成された放送プログラ
ムは送信施設13を介して放送される。この実施例の放
送プログラムの送信信号中には、通常のテレビジョン信
号と、このテレビジョン信号の垂直帰線期間に多重化さ
れるコンテンツ情報とが含まれる。受信側では、アンテ
ナ(図示しない)等を介して放送信号が受信され、テレ
ビジョン受像機またはテレビジョン受像機能を有するパ
ーソナルコンピュータ等で放送信号を再生する。図で
は、テレビジョン受像機能を有するパーソナルコンピュ
ータ20を一例として示している。パーソナルコンピュ
ータ20は放送信号を復調する機能を有し、復調した信
号に基づいてスクリーンの全部または一部を利用してテ
レビジョン画像を再生する。またパーソナルコンピュー
タ20は図示のようにモデム21を介して電話回線に接
続されている。パーソナルコンピュータ20はモデル2
1等(必要であればインターネットサービスプロバイダ
を介して)によりインターネット30に接続されてい
る。このインターネット30には種々のサーバが接続さ
れている。この例では、情報提供用のWWWサーバ31
およびユーザ選択情報保管用のサーバ32が接続されて
いる。
【0011】また、パーソナルコンピュータ20のユー
ザは、モバイルコンピュータ40を利用してインターネ
ット30にアクセスできるようになっている。このモバ
イルコンピュータ40は例えば車両40aに搭載したG
PS(グローバルポジショニングシステム)カーナビゲ
ーションシステム40bに地図位置情報等を供給できる
ようになっている。もちろん、カーナビゲーションシス
テム40bにモバイルコンピューティング機能を持たせ
るようにしてもよい。
【0012】なお、フロッピディスクやCD−ROM等
の記録媒体20bは、後述するBitcastソフトウ
ェア48(Bitcastは株式会社インフォシティの
商標である)をパーソナルコンピュータ20にインスト
ールするのに用いられる。また、CD−ROM駆動装
置、DVD(デジタルビデオディスク)駆動装置等のデ
ータ記録再生装置、BS放送、CS放送、ケーブルテレ
ビ放送のチューナやセットトップボックス等の機器20
aはパーソナルコンピュータ20にデータを供給するよ
うになっている。
【0013】この実施例においては、放送局10は、W
WWサーバ31からのHTML(ハイパーテキストマー
クアップランゲージ)で記述されたウェブ情報(ウェブ
ページ)を受け取り、通常の放送プログラムの放送信号
に多重して放送する。この場合、ウェブ情報を直接用い
て送信するのではなく、コンテンツ制作用端末12で加
工して送信してもよく、コンテンツ制作用端末12で個
別に用意した情報を送信するようにしてもよい。
【0014】図2は、放送局10における動作を示して
おり、この図において、例えば、コンテンツ制作用端末
12で制作したコンテンツ・ボディ(ウェブ情報)を取
り出す(S11)。つぎにコンテンツ・ボディに関する
付加情報、例えば、表示時刻等の情報を追加する(S1
2)。さらに、コンテンツの特徴情報、例えばタイト
ル、作成者、地図位置情報、所在地、電話番号、メール
アドレス、関連URL等を追加する(S13)。この特
徴情報はユーザがユーザ選択情報保管用サーバ32また
はローカルの記憶装置にクリップするのに適したもので
あり、ユーザのニーズに応じて予め決定しておく。な
お、後述するように、特徴情報を付加せずに、受信側で
特徴情報を導出するようにしてもよい。
【0015】このように一体化されたコンテンツ・ボデ
ィおよび追加情報をあわせてメッセージと呼ぶことにす
る(図3(a))。このメッセージはパケット化され
(S14、図3(b))、パケットごとにVBI信号
(Vertical Blanking Interv
al信号)とされて垂直帰線期間の所定の水平周期で放
送信号に多重化され(S15、図3(c))、必要に応
じて録画され、この後、放送される(S16、S1
7)。
【0016】図4は、図1のパーソナルコンピュータ2
0においてメッセージを受信表示するための構成を示し
ており、この図において、パーソナルコンピュータ20
はテレビジョン信号チューナ41、波形等価回路42、
A/D変換器43、パケット抽出部44、番組データ生
成部45、B−HTTPサービス部46、Bitcas
tブラウザ部47等を有している。この例では、 B−
HTTPサービス部46およびBitcastブラウザ
部47をBitcastソフトウェア製品48として提
供するようになっている。
【0017】チューナ41は変調されて送信されてくる
テレビジョン信号を選局、復調するものである。波形等
価器42はテレビジョン信号の波形の乱れや信号レベル
を補正する。A/D変換器43は特定の水平走査期間の
信号を1/364fH(fHは水平走査周波数)秒単位
で標本化し、デジタル情報を生成する。パケット抽出部
44は、デジタル情報をパケット化し、伝送誤りや、訂
正を行う。番組データ性西部45は、抽出したパケット
を組み合わせてデータブロックを生成する。
【0018】なお、データブロックが一まとめにされて
データグループ(メッセージ)として処理される。
【0019】B−HTTPサービス部46は、番組デー
タ生成部45から受け取ったメッセージを解析し、キャ
ッシュ51に一時記憶する。Bitcastブラウザ部
47はB−HTTPサービス部46からキャッシュ51
の内容についての情報を受け取り、この情報に基づい
て、メッセージの表示時刻にメッセージをキャッシュ5
1から取り出して表示装置の画面に表示する。なお、キ
ャッシュ51は所定の規則によりキャッシュ制御部52
により制御される。
【0020】図5は、コンテンツ情報の受信動作を示す
ものであり、この図において、まず放送信号が受信され
(S21)、その垂直帰線期間のVBI信号が抜き出さ
れ(S22)、A/D変換器43によりデジタル情報と
される(S23)。このデジタル情報はパケット抽出器
44によりパケット情報とされ(S24)、さらに番組
データ生成部45によりデータブロックとされる(S2
5)。B−HTTPサービス部46は一群のデータブロ
ックからなるメッセージを追加情報に従ってキャッシュ
51に蓄える。
【0021】なお、メッセージに特徴情報が付加されて
いない場合には、図5に点線で示すように、コンテンツ
・ボディをスキャンして特徴情報を抽出するようにし
(S26)、メッセージに付加するようにしてもよい
(S17)。通常、コンテンツ・ボディのタグを参照し
ながらタイトル等の文字情報やURLを取得する。
【0022】図6は、メッセージの表示動作を示すもの
であり、この図の例では、メッセージが本放送プログラ
ムの放送に同期して表示されるようになっている。この
場合、メッセージは、コンテンツ・ボディの他に表示時
刻を表す追加情報を含む。図6において、表示時刻が到
来すると(S31)、対応するコンテンツ・ボディがキ
ャッシュ51から読み出され(S32)、コンテンツ・
ボディをHTML文法にしたがって解析して表示装置に
表示する(S33、S34)。表示は例えば図7に示す
ようなものであり、領域47bにテレビ放送が表示さ
れ、領域47aにコンテンツ・ボディが表示される。コ
ンテンツ・ボディはHTMLで記述されたウェブ情報等
であり、リファレンス領域47cをクリック操作するこ
とにより、アンカ情報が指し示すアドレスの情報(ロー
カルに保持している情報やインターネット上のサーバが
保持する情報)にアクセスすることができる。
【0023】図7の表示態様は一例であり、ユーザの指
定、またはメッセージの付加情報による指定により、種
々の態様で表示を行える。なお、メニューバーにはクリ
ップボタン47eが設けられ、このボタン47eをクリ
ックとクリップのプルダウンメニューが表示されるよう
になっている。これについては後に詳述する。
【0024】図8は、キャッシュ制御部52の処理を示
しており、この図において、データを取得すると、キャ
ッシュ51の容量あふれがチェックされる(S41)。
容量あふれのチェックの結果、エントリの削除が必要で
あれば規則に基づいて所定の順番に1または複数のエン
トリをキャッシュ51から削除する(S42)。このの
ち、取得したデータをキャッシュ51に保存する(S4
3)。そして、表示用データを作成し(ソート等)、表
示領域47dにおいて表示する(S44、S45)。
【0025】つぎに表示されているコンテンツの特徴情
報のクリップについて説明する。図9(a)は図7のク
リップボタン47eがクリックされた状態を示す。クリ
ップボタン47eがクリックされると、プルダウンメニ
ューが表示され、「ビュー」、「ローカル」、「リモー
ト」の選択項目が表示される。「ビュー」が選択される
と、図9(b)に示すように、特徴情報の各データが表
示され、ユーザは特徴情報の内容を知ることができる。
イメージタイトル等の場合には、その項目をダブルクリ
ックすれば詳細な情報例えばイメージ情報が表示され
る。ユーザは特徴情報の各データをクリックしてクリッ
プ対象としてマークすることができる。再度クリックす
ればマークを解除できる。また、「すべて」の項目をク
リックすると、すべての特徴情報をマークすることがで
きる。図9(b)の「ローカル」および「リモート」の
項目は図9(a)の「ローカル」および「リモート」と
同じである。「ローカル」はローカルの記憶装置(ハー
ドディスク等)への保管を意味し、「リモート」はユー
ザ選択情報保管用サーバ32への保管を意味する。
【0026】図10はクリップ動作を示しており、この
図において、クリップボタン47e(図7)がクリック
されると、現在アクティブに表示されているコンテンツ
の特徴情報がキャッシュから取出され(S51)、図9
(a)のプルダウンメニューが表示され(S52)、さ
らに選択保管フラグがリセットされる(S53)。この
選択転送フラグがセットされているときには、マークさ
れている特徴情報のみ保管され、リセットされていると
きには、すべての特徴情報が保管される。こののち、ユ
ーザがビューの項目を選択すると、プルダウンメニュー
が消去され、選択保管フラグがセットされ、特徴情報が
表示される(S54、S55、S56、S57)。そし
て特徴情報の表示を基づいてユーザが特徴情報の項目を
マークする(S58)。なお、現在表示中のコンテンツ
(本放送自体を含んでもよい。アクティブなウインドウ
のコンテンツでなくてもよい)のどの特徴情報をクリッ
プするのかを選択する機能を設けてもよい。
【0027】この後、図9(b)において「ローカル」
または「リモート」が選択されると、ステップS59に
進む。同様に、図9(a)において「ビュー」を選択せ
ずに、「ローカル」または「リモート」を選択した場合
にもステップS59に進む。
【0028】ステップS59において、選択項目が「ロ
ーカル」の場合には、特徴情報をローカルの記録装置に
保管する(S60)。この場合、選択保管フラグがリセ
ットされていればすべての特徴情報を保管する。他方、
選択保管フラグがセットされている場合にはマークされ
ている特徴情報のみ保管する。記憶装置に保管された特
徴情報は例えば所定のボタンをクリックすることにより
アクセスできる。例えば、特徴情報のエントリがまず表
示され、選択されたエントリの詳細な特徴情報が表示さ
れる。
【0029】ステップS59において、選択項目が「リ
モート」の場合には、特徴情報をユーザ選択情報保管用
サーバ32に転送する。この転送はFTPにより行なう
ことができる。保管される特徴情報は「ローカル」の場
合と同じである。
【0030】つぎに、ユーザ選択情報保管用サーバ32
から情報を取出す動作(クリップ取出し)について図1
1を参照して説明する。なお、この操作はどのサイトか
らでも行なうことが可能であるが、ここでは、モバイル
コンピュータ40においてアクセスするものとする。
【0031】図11において、モバイルコンピュータ4
0の表示画面(ブラウザ)のクリップ取出し用のボタン
(図示しない)をクリックすると、モバイルコンピュー
タ40がユーザ選択情報保管用サーバ32にアクセスす
る(S71)。そうすると、サーバ32は、ユーザが過
去の1または複数のセッションにおいて保管した1また
は複数の特徴情報のエントリ・リストを、ユーザのID
情報等に基づいて、モバイルコンピュータ40に転送す
る(S72)。モバイルコンピュータ40のブラウザ等
はこのリストを表示する(S73)。ユーザはこのリス
トから所望の特徴情報のエントリを選択する(S7
4)。この選択に基づいてモバイルコンピュータ40の
ブラウザ等は選択された特徴情報の転送をユーザ選択情
報保管用サーバ32に要求する(S75)。ユーザ選択
情報保管用サーバ32は、この要求に基づいて所望の特
徴情報をモバイルコンピュータ40に転送し(S7
6)、モバイルコンピュータ40のブラウザ等はこれを
ユーザに表示する(S77)。さらに、ユーザが操作モ
ードを選択するすると(S78)、対応する動作がモバ
イルコンピュータ40において実行される(S79)。
操作モードが、例えば、カーナビゲーションシステム4
0bへの地図位置情報の転送であれば、これをカーナビ
ゲーションシステム40bに転送する。これに応じてカ
ーナビゲーションシステム40bは目的位置の登録を行
なう。また、操作モードが電話の発呼である場合には、
特徴情報である電話番号で発呼を行なう。また操作モー
ドがインターネット上のWWWサーバのホームページへ
のアクセスの場合には特徴情報であるURLを用いる。
なお、特徴情報の表示だけで十分なときは操作モードと
して終了を指定すればよい。
【0032】図11では、リモート環境でクリップ情報
を利用するときの動作を説明したが、ローカルの記憶装
置にクリップした場合にも、類似のユーザインターフェ
ースで情報を取得できる。
【0033】なお、この発明は上述の実施例に限定され
るものではなく、種々変更が可能である。例えば、上述
の実施例ではコンテンツ情報がテレビジョン放送に多重
化された例を説明したが、ラジオ放送等、種々の放送の
信号にコンテンツ情報を多重化してもよい。また、地上
波放送のみでなく、有線放送、衛星放送であってもよ
い。放送はデジタル放送でもアナログ放送でもよい。ま
た、コンテンツ情報自体を本放送とするデータ通信放送
であってもよい。有線放送、衛星放送、データ通信放送
の場合には、専用のセットトップボックス(図1の20
a)を用いることができる。もちろん、セットトップボ
ックスの機能をパーソナルコンピュータ20に実装して
もよい。
【0034】また、本放送のコンテンツ(例えばデジタ
ルTVデータやアナログのTV信号)に特徴情報を付加
してコンテンツ表示時に特徴情報をクリップできるよう
にしてもよい。また、WWWサーバから取出したHTM
L文書に予め付加した特徴情報や、HTML文書を解析
して得た特徴情報や、ブラウザからの情報に基づいて取
得した特徴情報をクリップするようにしてもよい。ま
た、CD−ROM等の記録媒体に記録されているコンテ
ンツに付加された特徴情報やそのコンテンツを解析して
得た特徴情報をクリップするようにしてもよい。
【0035】また、ユーザ選択情報は、LANに接続さ
れたユーザ選択情報保管用サーバにLANを介して保管
するようにしてもよい。
【0036】また、アプリケーションがローカルな記憶
装置に記憶した情報を取出してリモートのユーザ選択情
報保管用サーバに保管し、どのサイトからでも同一また
は異なるアプリケーションがその情報を利用するように
してもよい。
【0037】例えば、ローカルのコンピュータで保持し
ているブックマーク(URLのリスト)をユーザ選択情
報保管用サーバに転送保管してどのサイトからでもその
ブックマークを利用するようにしてもよい。この場合、
ローカルのブックマークとリモートのブックマークとを
選択的にあるいは同時に利用できる構成としてもよい。
【0038】また、ローカルのコンピュータで開いたメ
ールをユーザ選択情報保管用サーバに転送保管してどの
サイトからもメールを再読するようにしてもよい。
【0039】また、ローカルのコンピュータに保管され
ているメールアドレスリストをユーザ選択情報保管用サ
ーバに転送保管してどのサイトのメール転送にも利用で
きるようにしてもよい。
【0040】また、通話開始用のソフトウェアの電話番
号簿をユーザ選択情報保管用サーバに記憶させ、他のサ
イトの通話開始用ソフトウェアがこの電話番号簿を利用
して発呼を行なうようにしてもよい。この通話システム
はインターネットを利用した電話システムに適用しても
よい。
【0041】なお、通常の電話網の電話器や移動体通信
網の電話器に記憶されている電話番号簿を、ユーザ選択
情報保管用サーバに転送保管し、通常の電話器で取出し
て発呼に用いるようにすることもできる。
【0042】また、ユーザ選択情報の種類(対応するア
プリケーション等)に応じてチャネル(識別子等により
区別する)を設定し、種々のユーザ設定情報を種々の態
様で保管・取出しするようにしてもよい。またユーザ選
択情報の保管・取出しを実行する機能をアプリケーショ
ンに持たせてもよいし、基本ソフトウェアに持たせても
よいし、専用のソフトウェアで実現してもよい。
【0043】
【発明の効果】以上説明したように、この発明によれ
ば、通信、放送、記録メディアを介して取得したコンテ
ンツにアクセスしているときに取捨選択した所望の情報
をどのサイトからでもアクセスできるようにすることが
できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 この発明の実施例を全体として示す図であ
る。
【図2】 放送局における送信動作を説明するフローチ
ャートである。
【図3】 メッセージの構成を説明する図である。
【図4】 この実施例の受信装置の構成を示すブロック
図である。
【図5】 この実施例の受信装置の受信動作を説明する
フローチャートである。
【図6】 この実施例の受信装置側のデータ表示動作を
説明するフローチャートである。
【図7】 図6の表示動作を説明する図である。
【図8】 キャッシュ制御部52の処理を説明するフロ
ーチャートである。
【図9】 この実施例におけるクリップ動作を説明する
図である。
【図10】 上述のクリップ動作を説明するフローチャ
ートである。
【図11】 この実施例のクリップ取出し動作を説明す
るフローチャートである。
【符号の説明】
10 放送局 11 放送サーバ 20 パーソナルコンピュータ 31 WWWサーバ 32 ユーザ選択情報保管用サーバ 40 モバイルコンピュータ 40a 車両 40b カーナビゲーションシステム 41 チューナ 42 波形等価器 43 A/D変換器 44 パケット抽出器 45 番組データ生成部 46 B−HTTPサービス部 47 Bitcastブラウザ 51 キャッシュ 52 キャッシュ制御部

Claims (13)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 コンテンツ情報と上記コンテンツ情報の
    特徴情報とを放送信号に多重化するステップと、 上記多重化した放送信号を送信するステップと、 上記多重化した放送信号を受信するステップと、 上記受信した放送信号から、上記コンテンツ情報と上記
    特徴情報とを取出すステップと、 上記取出したコンテンツ情報に基づいて視聴覚動作を実
    行するステップと、 上記取出した特徴情報を選択するステップと、 上記選択された特徴情報を、通信媒体を介して記憶装置
    に記憶させるステップとを有することを特徴とする情報
    アクセス方法。
  2. 【請求項2】 さらに上記記憶装置に記憶された特徴情
    報を、通信媒体を介して取出すステップを有する請求項
    1記載の情報アクセス方法。
  3. 【請求項3】 上記特徴情報は上記コンテンツ情報に関
    連する地図位置情報を含む請求項1または2記載の情報
    アクセス方法。
  4. 【請求項4】 上記特徴情報は上記コンテンツ情報に関
    連する記憶アドレス情報を含む請求項1、2または3記
    載の情報アクセス方法。
  5. 【請求項5】 コンテンツ情報と上記コンテンツ情報の
    特徴情報とを放送信号に多重化する手段と、 上記多重化した放送信号を送信する手段とを有すること
    を特徴とする放送装置。
  6. 【請求項6】 コンテンツ情報と上記コンテンツ情報の
    特徴情報とが多重化された放送信号を受信する手段と、 上記受信した放送信号から、上記コンテンツ情報と上記
    特徴情報とを取出す手段と、 上記取出したコンテンツ情報に基づいて視聴覚動作を実
    行する手段と、 上記取出した特徴情報を選択する手段と、 上記選択された特徴情報を、通信媒体を介して記憶装置
    に記憶させる手段とを有することを特徴とする情報アク
    セス装置。
  7. 【請求項7】 コンテンツ情報と上記コンテンツ情報の
    特徴情報とを含む放送信号を送信するステップと、 上記放送信号を受信するステップと、 上記受信した放送信号から、上記コンテンツ情報と上記
    特徴情報とを取出すステップと、 上記取出したコンテンツ情報に基づいて視聴覚動作を実
    行するステップと、 上記取出した特徴情報を選択するステップと、 上記選択された特徴情報を記憶装置に記憶させるステッ
    プとを有することを特徴とする情報アクセス方法。
  8. 【請求項8】 上記記憶装置は通信媒体を介してアクセ
    スされるリモート記憶装置とする請求項7記載の情報ア
    クセス方法。
  9. 【請求項9】 コンテンツ情報と上記コンテンツ情報の
    特徴情報とをサーバに記憶するステップと、 上記サーバに記憶されているコンテンツ情報と上記特徴
    情報とを送信するステップと、 上記送信されたコンテンツ情報と上記特徴情報とを受信
    するステップと、 上記受信したコンテンツ情報に基づいて視聴覚動作を実
    行するステップと、 上記特徴情報を選択するステップと、 上記特徴情報を記憶するステップとを有することを特徴
    とする情報アクセス方法。
  10. 【請求項10】 コンテンツ情報を受信するステップ
    と、 上記受信したコンテンツ情報に基づいて視聴覚動作を実
    行するステップと、 上記受信したコンテンツ情報の内容を解析して特徴情報
    を生成するステップと、 上記生成された特徴情報を記憶するステップとを有する
    ことを特徴とする情報アクセス方法。
  11. 【請求項11】 サーバに記憶されたコンテンツをアク
    セスするために上記コンテンツのアドレス情報を保管す
    る手段と、 上記アドレス情報の1つを選択して対応するコンテンツ
    にアクセスする手段と、 保管されているアドレス情報をリモートの記憶装置に通
    信媒体を介して記憶させる手段と、 上記リモートの記憶装置に記憶されているアドレス情報
    を、コンテンツをアクセスするためのアドレス情報とし
    て取出す手段とを有することを特徴とする情報アクセス
    装置。
  12. 【請求項12】 アプリケーションが予め定められたロ
    ーカルな記憶位置に記憶した情報を、取出すステップ
    と、 上記取出した情報をリモートの記憶装置に記憶するステ
    ップとを有することを特徴とする情報保管方法。
  13. 【請求項13】 電話番号簿データをリモートの記憶装
    置に記憶させるステップと、 上記リモートの記憶装置に記憶されている電話番号簿デ
    ータに基づいて発呼を行なうステップとを有する通話方
    法。
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