JPH11203038A - 携帯端末装置 - Google Patents

携帯端末装置

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JPH11203038A
JPH11203038A JP301398A JP301398A JPH11203038A JP H11203038 A JPH11203038 A JP H11203038A JP 301398 A JP301398 A JP 301398A JP 301398 A JP301398 A JP 301398A JP H11203038 A JPH11203038 A JP H11203038A
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JP
Japan
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display screen
display
input
terminal device
dimensional image
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JP301398A
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English (en)
Inventor
Kinya Hasegawa
錦哉 長谷川
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Panasonic Holdings Corp
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Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 操作者の視点から見て表示画面に表示されて
いる表示内容と入力手段の操作感覚が強い相関性をもつ
ようになる携帯端末装置及び、表示画面が見やすく、か
つ表示画面に汚れや傷の付きにくい入力手段を備えた携
帯端末装置を提供することを課題とする。 【解決手段】 表示画面に対応する背面上に配置された
トラックボールの回転にあわせて、表示画面の中央部に
表示された球状オブジェクトを回転させる。またタブレ
ットを表示画面の背面に配置して、ポインタやGUI等
の操作を行う。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は携帯端末装置に関す
るものであり、特に操作性を向上させるための入力手段
を備えた携帯端末装置に関する。
【0002】
【従来の技術】近年のディジタル技術や小型化技術など
の技術向上に伴い、端末装置の携帯化が進んでいる。携
帯端末装置には、情報携帯端末、電子ブック、ディジタ
ルカメラ、ノート型コンピュータなどが挙げられる。ま
た近年の携帯端末装置は非常に多くの機能を備えてお
り、ハードウェアによる操作だけではなく、グラフィカ
ルユーザーインターフェース(以下GUI)による操作
が占める割合も非常に多くなってきている。そしてこの
ような多くの機能を備えた携帯端末装置を操作するため
に、入力手段としてトラックボールやタブレットなどの
ポインティングデバイスを備えたものが多く利用されて
いる。
【0003】しかしこのような入力手段を備えた携帯端
末装置を操作する場合には、正確に情報を入力するため
の操作が難しいという課題や、さらに液晶ディスプレイ
(以下LCD)などの表示手段とトラックボールやジョ
イスティックなどの入力手段とが操作者の視点から見て
位置関係が異なるため、表示手段を確認しながら操作を
行うのが難しいなどの操作性での課題を有していた。
【0004】上記課題を解決するために従来の携帯端末
装置には、入力手段としてトラックボール等のポインテ
ィングデバイスを表示画面と同一平面上、あるいは表示
画面の背面に配置したものがある。入力手段としてトラ
ックボールを用いることにより、ボールの回転とボタン
操作の組合せでポインタやGUIなどの移動や位置決
め、選択などの操作を可能とし、操作性の向上を図って
いた。
【0005】また入力手段として表示画面上に透明なタ
ブレットを配置したものがある。このタブレットは2枚
の透明な抵抗膜の間に微小なスペーサを挟んだもので、
タブレットに一定の電流を流した状態でタブレットの一
点を押下すると、その位置に応じた電気信号を取り出す
ことができ、それによって表示画面に表示されるポイン
タやGUIなどを操作することにより、表示画面と入力
手段の位置関係を認識しやすくして操作性の向上を図っ
ていた。タブレットはタッチパネルやペン型入力装置な
どに多く利用されている。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら従来の携
帯端末装置において、入力手段としてトラックボールや
ジョイスティックなどのポインティングデバイスを表示
手段と同一平面上、あるいは表示画面の背面に配置した
場合には、表示画面と入力手段との位置関係が対応して
おらず、操作者の視点から見て相関性がないため感覚的
に操作しにくいという課題を有していた。
【0007】また入力手段として表示画面上にタブレッ
トを配置した場合には、表示画面の座標と入力手段の座
標とが操作者の視点から見て相関性があるので感覚的に
操作しやすくなるが、指やペンにより直接表示画面上に
触れて操作を行うため、指やペンと重なり触れている部
分の表示内容が見にくくなり、また触れた面に汚れや傷
がつきやすいという課題を有していた。
【0008】そこで本発明では上記課題を解決し、入力
手段と表示画面に表示される表示内容との間に空間的な
一致感覚を持たせることにより操作性を向上させた携帯
端末装置及び、表示画面が見やすく、かつ表示画面に汚
れや傷の付きにくい携帯端末装置を提供することを目的
とする。
【0009】
【課題を解決するための手段】そこで本発明の携帯端末
装置では上記課題を解決するために、画像若しくは文字
情報を記憶する記憶手段と、前記記憶手段に記憶された
情報に応じた画像若しくは文字表示する表示手段と、前
記表示画面に表示された画像若しくは文字に対する操作
の入力を行う入力手段と、前記入力手段より入力された
入力情報により前記表示画面に表示される表示内容を制
御する表示制御手段とを備え、前記入力手段は前記表示
手段としての表示画面に対応する背面上に配置されてい
ることを特徴とする。
【0010】上記発明によれば、入力手段は表示画面に
対応する背面上に配置されていることにより、表示画面
に表示されている表示内容と入力手段の操作感覚が強い
相関性をもつようになる。
【0011】また、画像若しくは文字情報を記憶する記
憶手段と、前記記憶手段に記憶された情報に応じた画像
若しくは文字を表示する表示手段と、前記表示画面上の
座標の指示を入力する入力手段としてのタブレットと、
前記タブレットにより入力された位置情報により前記表
示手段としての表示画面に表示される表示内容を制御す
る表示制御手段とを備え、前記タブレットは前記表示画
面の背面に配置されていることを特徴とする。
【0012】上記発明によれば、入力手段としてタブレ
ットを表示画面の背面に配置することにより、タッチパ
ネルやペン型入力装置のように直接表示画面上に触れず
に操作を行える。またトラックボールやジョイスティッ
ク等のポインティングデバイスを使用した場合と異な
り、携帯端末装置本体にポインティングデバイスを配置
したことによる凸部が生じないため、安定感が増し同時
に携帯端末装置本体の厚さも抑えることができる。
【0013】
【発明の実施の形態】本発明は、画像若しくは文字情報
を記憶する記憶手段と、前記記憶手段に記憶された情報
に応じた画像若しくは文字を表示する表示手段と、前記
表示手段に表示された画像若しくは文字に対する操作の
入力を行う入力手段と、前記入力手段より入力された入
力情報により前記表示手段に表示される表示内容を制御
する表示制御手段とを備え、前記入力手段は前記表示手
段としての表示画面に対応する背面上に配置されている
ことにより、表示画面に表示されている表示内容と入力
手段の操作感覚が強い相関性をもつようになる。
【0014】また、三次元画像を生成する三次元画像生
成手段と、前記三次元画像を表示する表示手段と、前記
三次元画像の姿勢情報を入力する入力手段と、前記三次
元画像を前記表示手段としての表示画面の中央部に表示
して前記入力手段により入力された姿勢情報に基づき前
記三次元画像の姿勢を制御する表示制御手段とを備え、
前記入力手段は前記表示画面の中央部を通り前記表示画
面に対応する背面上に配置されていることにより、さら
に三次元画像を表示画面の中央部に表示して入力手段に
より入力された姿勢情報に基づき前記三次元画像の姿勢
を制御することができるので、入力手段と表示画面に表
示される表示内容とが空間的な一致感覚をもつようにな
る。
【0015】また、請求項2記載の携帯端末装置におい
て入力手段はトラックボールであり、三次元画像生成手
段は三次元画像として6面以上を有する多面体若しくは
球であることにより、6面以上を有する多面体若しくは
球の三次元画像を表示画面の中央部に表示して、トラッ
クボールにより入力された姿勢情報に基づき三次元画像
の姿勢を制御することにより、実際に三次元画像を手で
操作しているかのような操作感覚が得られる。
【0016】また、画像若しくは文字情報を記憶する記
憶手段と、前記記憶手段に記憶された情報に応じた画像
若しくは文字を表示する表示手段と、前記表示手段とし
ての表示画面上の座標の指示を入力する入力手段として
のタブレットと、前記タブレットにより入力された位置
情報により前記表示画面に表示される表示内容を制御す
る表示制御手段とを備え、前記タブレットは前記表示画
面の背面に配置されていることにより、タッチパネルや
ペン型入力装置のように直接表示画面上に触れずに操作
を行える。またトラックボールやジョイスティック等の
ポインティングデバイスを使用した場合と異なり、携帯
端末装置本体にポインティングデバイスを配置したこと
による凸部が生じないため、安定感が増し同時に携帯端
末装置本体の厚さも抑えることができる。
【0017】また、表示画面と同寸法以上のタブレット
を備え、前記表示画面と前記タブレット入力面の垂直中
心軸が一致していることにより、表示画面上の座標とタ
ブレット上の座標との相対的な位置関係の認識が容易に
なる。
【0018】
【実施例】本発明の実施例について図を用いて説明す
る。
【0019】(実施例1)図1は本発明の実施例1に関
する情報端末装置の正面図であり、図2は同装置の背面
図であり、図3は同装置のブロック図であり、図4は同
装置の側面図である。
【0020】図において、1は画像若しくは文字を表示
する表示手段としての表示画面であり、2及び3は操作
の決定、取り消しなどを行うボタンであり、4は入力手
段としてのトラックボールであり、5は記憶手段として
のCD、DVD(登録商標)等の画像若しくは文字情報
を収めた記憶媒体であり、6は前記記憶媒体を挿入する
ドライブである。トラックボール4は表示画面1の中央
部を通り、表示画面1に対する垂直線上の表示画面1の
背面に配置されている。
【0021】次にその動作、作用について説明する。記
憶手段302としてのROMやRAMや外部のCD、D
VD等の記憶媒体5がドライブ6に挿入されると、表示
制御手段301によりポインタやGUI等の画像が読み
出され、表示手段303としてのLCD等の表示画面1
に表示される。また表示制御手段301により入力手段
304としてのトラックボール4により入力された入力
情報に基づきポインタやGUI等の操作を行う。
【0022】そして図4に示すように、トラックボール
4は表示画面1に対応する背面上に配置されていること
により、表示画面1に表示されている表示内容とトラッ
クボール4の操作感覚が強い相関性を持つようになる。
【0023】(実施例2)図5は本発明の実施例2の携
帯端末装置のブロック図である。
【0024】なお実施例1と異なる点は、表示画面の中
央部に三次元画像が表示されるようにしたところであ
る。
【0025】次にその動作、作用について説明する。記
憶手段502としてのROMやRAMや外部のCD、D
VD等の記憶媒体5がドライブ6に挿入されると、表示
制御手段501により6面以上の多面体若しくは球状の
三次元オブジェクトが生成され、さらにこのオブジェク
トの表面に必要な画像のマッピングを行う。このように
して表示制御手段501により生成された三次元画像は
表示手段303に送られその表示画面1に表示される。
この場合、生成された三次元オブジェクトの中央部と表
示画面の中央部とが表示画面の面方向において一致する
ように表示される。また表示された三次元オブジェクト
の姿勢は入力手段304としてのトラックボール4から
の入力情報に基づき制御される。
【0026】上記の説明から明らかなように、実施例2
においては表示制御手段501若しくはこれと記憶媒体
5が三次元画像を生成する三次元画像生成手段として機
能する。なお、三次元画像生成手段と表示制御手段50
1とは別に構成することもできる。
【0027】これにより表示画面1の中央部を通り表示
画面1に対する垂直線上に配置されたトラックボール4
により、表示画面1に表示された三次元オブジェクトの
姿勢の制御を行うことができるので、表示画面1に表示
される三次元オブジェクトの空間的位置の認識が容易に
なり、操作性が向上する。
【0028】(実施例3)図6は本発明の実施例3の携
帯端末装置のブロック図であり、図7は同装置の上面図
であり、図8は同装置の表示画面であり、図9は表示画
面が図8の状態から入力手段としてのトラックボールを
回転させた時の表示画面である。
【0029】なお実施例2と異なる点は、入力手段はト
ラックボールであり、三次元画像生成手段は三次元画像
として6面以上を有する多面体若しくは球であるという
ところである。
【0030】次にその動作、作用について昆虫図鑑のソ
フトを用いた電子ブックを例に挙げて説明する。記憶手
段602としてのROMやRAMや外部のCD、DVD
等の記憶媒体5がドライブ6に挿入されると、表示制御
手段601により一つ若しくは複数の縮小表示された昆
虫の画像A、B、C、D、E等がマッピングされた球状
オブジェクトが生成され、図8に示すように表示手段3
03としての表示画面1の中央部に表示される。そして
入力手段604としてのトラックボールに図7に示すよ
うな矢印方向の回転を加えると、その回転に応じて出力
される回転情報により球状オブジェクトが回転し、オブ
ジェクト上にマッピングされた画像は図8の状態から図
9に示すように書き換えが行われ、球状オブジェクトが
トラックボールの回転と同様の回転をしているように動
作する。そして表示画面1の中央部に表示された縮小表
示画像の一つをボタン2により選択することにより、表
示制御手段601により縮小されていた昆虫の画像のう
ちの一つが拡大表示される。
【0031】上記の説明から明らかなように、本実施例
3においては表示制御手段601若しくはこれと記憶媒
体5が三次元画像を生成する三次元画像生成手段として
機能する。なお、三次元画像生成手段と表示制御手段6
01とは別に構成することもできる。
【0032】これにより表示画面1の中央部を通り表示
画面1に対する垂直線上に配置されたトラックボールに
より表示画面1に表示された例えば三次元の昆虫の画像
等のGUIがマッピングされた球状オブジェクトを回転
させることによって、実際に三次元画像を手で回転させ
ているような感覚が得られ、操作性が向上する。
【0033】(実施例4)図10は本発明の実施例4の
携帯端末装置の正面図であり、図11は同装置の背面図
であり、図12は同装置のブロック図である。
【0034】図において、1は画像若しくは文字情報を
表示する表示画面であり、2及び3は操作の決定、取り
消しなどを行うボタンであり、7は入力手段としてのタ
ブレットであり、5は記憶手段としてのCD、DVD等
の画像及び文字情報を収めた記憶媒体であり、6は前記
記憶媒体を挿入するドライブであり、8は表示画面1上
に表示され操作機能及び操作のガイドを行うGUIの操
作画面であり、9は表示画面の一部分を指示するポイン
タである。タブレット7は表示画面1の背面に配置され
ている。
【0035】次にその動作、作用について説明する。記
憶手段1202としてのROMやRAMや外部のCD、
DVD等の記憶媒体5がドライブ6に挿入されると、表
示制御手段1201によりGUIによる操作画面8、及
び指示手段1205としてのポインタ9が読み出され、
表示手段303としてのLCD等の表示画面1に表示さ
れる。また表示制御手段1201により入力手段120
4としてのタブレットにより入力された位置情報に基づ
き、表示画面上に表示されるポインタ9の操作を行う。
【0036】なお指示手段1205のポインタ9は波紋
の形状をしており、このポインタ9の輝度を変化させる
ことにより波紋が広がるような感覚でポインタ9を表示
して指示位置を示す。従来のポインタ9のようにポイン
タ9と重なった部分の表示内容が見えにくくなることが
ない。
【0037】このように表示画面1の背面に入力手段と
してのタブレットを配置することにより、タッチパネル
やペン型入力装置のように直接表示画面上に触れること
なく操作を行えるため、操作したい点の表示内容が見や
すく、表示画面1に汚れや傷が付きにくい。さらにトラ
ックボールやジョイスティック等のポインティングデバ
イスを使用した場合と異なり、携帯端末装置本体にポイ
ンティングデバイスによる凸部が生じないため、安定感
が増し同時に携帯端末装置本体の厚さも抑えることがで
きる。
【0038】(実施例5)図13は本発明の実施例5の
携帯端末装置の背面図であり、図14は同装置のブロッ
ク図である。
【0039】実施例4と異なる点は、表示画面1の背面
でかつ表示画面1と同寸法以上のタブレット10が配置
されたというところである。
【0040】次にその動作、作用について説明する。記
憶手段1402としてのROMやRAMや外部のCD、
DVD等の記憶媒体5がドライブ6に挿入されると、表
示制御手段1401により、GUIによる操作画面8及
び指示手段1205としてのポインタが読み出され、表
示手段303としてのLCD等の表示画面1に表示され
る。また表示制御手段1401により、入力手段140
4としてのタブレット10の入力面からタブレット10
の面に対して垂直中心軸上の表示画面1上の点に指示手
段1205がくるように制御を行う。なおタブレット1
0は指示手段1205の操作を行うだけでなく、タブレ
ット10の入力面からタブレット10の面に対して垂直
中心軸上の表示画面1上の点における操作一般を行うも
のとする。
【0041】このように表示画面1と同寸法以上のタブ
レット10を表示画面1の背面に配置することにより、
表示画面1上の座標とタブレット10上の座標との相対
的な位置関係の認識が容易になり、操作性が向上する。
【0042】なお本発明の実施例において、ドライブ6
は本発明の携帯端末装置の上面に配置したが、側面ある
いは下面に配置しても良い。
【0043】またボタン2、ボタン3は図1及び図2の
ように手で持ったときに自然に親指のくる位置、あるい
は人差し指のくる位置(図示せず)にあるのが好まし
い。
【0044】また本発明の実施例で説明した入力手段は
トラックボールに限らず、ジョイスティック、ポテンシ
ョンメータ等のポインティングデバイスで構成しても良
い。
【0045】またボタン2、3は本実施例では主に動作
の決定を行うボタンと動作の取り消しを行うボタンの2
つとしたが、1つでもまたそれ以上あっても良い。
【0046】また本発明の携帯端末装置内のROMある
いはRAMに必要な情報が存在していれば、記憶媒体5
及びドライブ6は特に無くても良い。
【0047】
【発明の効果】本発明の請求項1記載の発明によれば、
入力手段は表示画面に対応する背面上に配置されている
ことにより、操作者の視点から見て表示画面に表示され
ている表示内容と入力手段の操作感覚が強い相関性をも
つようになるので、操作性が向上する。
【0048】本発明の請求項2記載の発明によれば、三
次元画像を表示画面の中央部に表示して入力手段により
入力された姿勢情報に基づき前記三次元画像の姿勢を制
御することにより、入力手段と表示画面に表示される表
示内容との間に空間的な一致感覚を持たせることにより
操作性が向上する。
【0049】本発明の請求項3記載の発明によれば、6
面以上を有する正多面体若しくは球の三次元画像を表示
画面の中央部に表示して、トラックボールにより入力さ
れた姿勢情報に基づき三次元画像の姿勢を制御すること
により、表示画面に表示される三次元画像の空間的位置
の認識が容易になり、実際に手で回転させているような
感覚で三次元画像を操作することができるので、操作性
が向上する。
【0050】本発明の請求項4記載の発明によれば、入
力手段としてタブレットを表示画面の背面に配置するこ
とにより、タッチパネルやペン型入力装置のように直接
表示画面上に触れずに操作を行えるため、表示内容が見
やすくなり、表示画面上に汚れや傷が付きにくくなる。
またトラックボールやジョイスティック等のポインティ
ングデバイスを使用した場合と異なり、携帯端末装置本
体にポインティングデバイスを配置したことによる凸部
が生じないため、安定感が増し同時に携帯端末装置本体
の厚さも抑えることができる。
【0051】本発明の請求項5記載の発明によれば、請
求項4記載の発明と同様の効果の他に、表示手段と同寸
法のタブレットを表示画面の背面に配置することによ
り、表示画面上の座標とタブレット上の座標との相対的
な位置関係の認識が容易になり、操作性が向上する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施例1の携帯端末装置の正面図
【図2】同携帯端末装置の背面図
【図3】同携帯端末装置のブロック図
【図4】同携帯端末装置の側面図
【図5】本発明の実施例2の携帯端末装置のブロック図
【図6】本発明の実施例3の携帯端末装置のブロック図
【図7】同携帯端末装置の上面図
【図8】同携帯端末装置の表示画面を示す図
【図9】同携帯端末装置の表示画面を示す図
【図10】本発明の実施例4の携帯端末装置の正面図
【図11】同携帯端末装置の背面図
【図12】同携帯端末装置のブロック図
【図13】本発明の実施例5の携帯端末装置の背面図
【図14】同携帯端末装置のブロック図
【符号の説明】
1 表示画面 2、3 ボタン 4 トラックボール 5 記憶媒体 6 ドライブ 7 タブレット 8 操作画面 9 ポインタ 10 タブレット 301 表示制御手段 302 記憶手段 303 表示手段 304 入力手段 501 表示制御手段 502 記憶手段 601 表示制御手段 602 記憶手段 604 入力手段 1201 表示制御手段 1202 記憶手段 1204 入力手段 1205 指示手段 1401 表示制御手段 1402 記憶手段 1404 入力手段

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】画像若しくは文字情報を記憶する記憶手段
    と、前記記憶手段に記憶された情報に応じた画像若しく
    は文字を表示する表示手段と、前記表示手段に表示され
    た画像若しくは文字に対する操作の入力を行う入力手段
    と、前記入力手段より入力された入力情報により前記表
    示手段に表示される表示内容を制御する表示制御手段と
    を備え、前記入力手段は前記表示手段としての表示画面
    に対応する背面上に配置されていることを特徴とする携
    帯端末装置。
  2. 【請求項2】三次元画像を生成する三次元画像生成手段
    と、前記三次元画像を表示する表示手段と、前記三次元
    画像の姿勢情報を入力する入力手段と、前記三次元画像
    を前記表示手段としての表示画面の中央部に表示して前
    記入力手段により入力された姿勢情報に基づき前記三次
    元画像の姿勢を制御する表示制御手段とを備え、前記入
    力手段は前記表示画面の中央部を通り前記表示画面に対
    応する背面上に配置されていることを特徴とする携帯端
    末装置。
  3. 【請求項3】入力手段はトラックボールであり、三次元
    画像生成手段は三次元画像として6面以上を有する多面
    体若しくは球であることを特徴とする請求項2記載の携
    帯端末装置。
  4. 【請求項4】画像若しくは文字情報を記憶する記憶手段
    と、前記記憶手段に記憶された情報に応じた画像若しく
    は文字を表示する表示手段と、前記表示手段としての表
    示画面上の座標の指示を入力する入力手段としてのタブ
    レットと、前記タブレットにより入力された位置情報に
    より前記表示画面に表示される表示内容を制御する表示
    制御手段とを備え、前記タブレットは前記表示画面の背
    面に配置されていることを特徴とする携帯端末装置。
  5. 【請求項5】表示画面と同寸法以上のタブレットを備
    え、前記表示画面と前記タブレット入力面の垂直中心軸
    が一致していることを特徴とする請求項4記載の携帯端
    末装置。
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