JPH11201370A - 地下管きょの補修方法及び補修装置 - Google Patents

地下管きょの補修方法及び補修装置

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JPH11201370A
JPH11201370A JP1349998A JP1349998A JPH11201370A JP H11201370 A JPH11201370 A JP H11201370A JP 1349998 A JP1349998 A JP 1349998A JP 1349998 A JP1349998 A JP 1349998A JP H11201370 A JPH11201370 A JP H11201370A
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JP
Japan
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pipe
underground
closing means
temporary
temporary closing
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Application number
JP1349998A
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English (en)
Inventor
Sadao Uno
定雄 宇野
Kunio Mori
邦夫 森
Takayuki Iwai
孝幸 岩井
Satoshi Matsuda
敏 松田
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Kumagai Gumi Co Ltd
Original Assignee
Kumagai Gumi Co Ltd
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Publication date
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    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F16ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
    • F16LPIPES; JOINTS OR FITTINGS FOR PIPES; SUPPORTS FOR PIPES, CABLES OR PROTECTIVE TUBING; MEANS FOR THERMAL INSULATION IN GENERAL
    • F16L55/00Devices or appurtenances for use in, or in connection with, pipes or pipe systems
    • F16L55/18Appliances for use in repairing pipes

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  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • General Engineering & Computer Science (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Pipe Accessories (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 水又は水と固形物の流れを止めることなく劣
化した地下管きょの補修を可能とする、補修方法及び補
修装置を提供すること。 【解決手段】 地下管きょの補修方法は、前記地下管き
ょ(10)の補修すべき箇所の上流側及び下流側を締め
切る(30,54)と共に、締め切った区間にパイプ
(12)を渡して水又は水と固形物を上流側からパイプ
を通して下流側へ流し、水又は水と固形物をパイプを通
して流す間にはつり機(14)をパイプの軸線方向の所
定位置にもたらし、はつり機をパイプの回りに移動して
地下管きょの内周縁をはつる。その後、はつり機をパイ
プの軸線方向へ所定距離移動し、はつり機をパイプの回
りに移動して前記地下管きょの内周縁をはつることを繰
り返す。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は地下管きょの補修方
法及び補修に使用する装置に関し、特に、地下管きょが
円形断面を有する、下水用のコンクリート埋設管である
場合に最も有効である補修方法及び補修装置に関する。
【0002】
【従来の技術】例えば、下水用のコンクリート埋設管
は、供用中、コンクリートの劣化を促進させる硫化水素
のような気体が含まれる雰囲気に曝されているため、そ
の内周縁は経年的に劣化する。そこで、劣化したコンク
リート埋設管を、下水の流れを止めることなく補修する
ことが必要となる。
【0003】管路内に着脱可能に配置され、上流側と下
流側とを締め切る2つの堰体と、これら堰体間に渡され
たホースとを備える管路の補修装置(特開昭57-171195
号公報)によれば、下水の流れを止めることなく管路の
補修が可能である。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】前記補修装置は、主と
して漏水している管路部分を2つの堰体によって締め切
ると共に、ホースを通して下水を流し、漏水している部
分を補修することを企図するが、経年的に劣化した管路
の補修についての記載はない。
【0005】本発明は、水又は水と固形物の流れを止め
ることなく劣化した地下管きょの補修を可能とする、補
修方法及び補修装置を提供する。
【0006】
【課題を解決するための手段、作用及び効果】本発明に
係る地下管きょの補修方法は、前記地下管きょの補修す
べき箇所の上流側及び下流側を締め切ると共に、締め切
った区間にパイプを渡して水又は水と固形物を上流側か
ら前記パイプを通して下流側へ流し、水又は水と固形物
を前記パイプを通して流す間にはつり機を前記パイプの
軸線方向の所定位置にもたらし、前記はつり機を前記パ
イプの回りに移動して前記地下管きょの内周縁をはつ
る。その後、前記はつり機をパイプの軸線方向へ所定距
離移動し、前記はつり機をパイプの回りに移動して前記
地下管きょの内周縁をはつることを繰り返す。
【0007】補修すべき箇所の上流側及び下流側を締め
切った後、はつり機をパイプの回りに移動して地下管き
ょの内周縁をはつり、劣化した部分を取り除く。
【0008】地下管きょの劣化部分をはつり機によって
はつって積極的に取り除くため、劣化部分が崩落し、こ
れによって地下管きょの流れが遮断されてしまうような
事態の発生を未然に防ぐことができる。
【0009】地下管きょの内周縁をはつった後、はつら
れて露出した前記地下管きょに防食シートを張り付ける
ことが好ましい。
【0010】はつられて露出した地下管きょに防食シー
トを張り付けて地下管きょの寿命を積極的に延ばし、供
用期間を大幅に延長することができる。
【0011】劣化部分は供用期間によっては、2ないし
10cmの深さに達することがあるが、防食シートの厚み
は2mm程度である。したがって、はつって防食シートを
張り付けた後の地下管きょの有効断面積は、はつる前の
ものと比べると大幅に増大することとなり、流量を増や
すことができる。劣化部分は地下管きょの強度に実質的
に貢献しない箇所であるから、劣化部分をはつっても支
障は生じない。換言すると、ある範囲にわたる劣化が生
ずることを前提として地下管きょは設計されているた
め、前記範囲内での劣化による強度低下は当初から見込
まれていたものである。この理由により、はつりによる
有効断面積の増大は、地下管きょの強度を犠牲にした処
理ではないということができる。
【0012】前記地下管きょの内部に型枠を配置して前
記防食シートを支持することが好ましい。
【0013】防食シートは、厚みが2mm 程度の例えばポ
リエチレン製であり、ロール状のものとして現場に搬入
される。型枠を使用して防食シートを張り付けた状態に
支持することにより、はつられて露出した地下管きょに
防食シートを容易に密着させることができる。
【0014】はつられて露出した地下管きょに防食シー
トを張り付けない場合、地下管きょの内周縁をはつった
後、はつられて露出した前記地下管きょから内方へ間隔
をおいて型枠を配置し、前記間隔内にモルタルを注入す
ることが好ましい。
【0015】はつられて露出した地下管きょにモルタル
を付着させて地下管きょの寿命を積極的に延ばし、供用
期間を延長することができる。
【0016】前記モルタルの内周に防食シートを張り付
けることがさらに好ましい。
【0017】通常のモルタルには防食作用が少ないた
め、防食シートによって防食を図ることにより供用期間
を大幅に延長することができる。
【0018】地下管きょを締め切る場合、前記地下管き
ょの上流側を全断面にわたって締め切り、下流側の少な
くとも水の自由表面より下方となる部分を締め切ること
ができる。
【0019】上流側では水位の変動に対処するために全
断面にわたって締め切るが、下流側では下流側の締切箇
所からの逆流が生じない程度に地下管きょの断面のうち
の下方部分を締め切る。これによって、下流側の締切箇
所での作業員の出入りや、資材又は機材の搬入出、はつ
り屑の搬出などを行うことができる。
【0020】本発明はまた、地下管きょの補修装置に係
る。パイプの上流側の端部の外周に第1の仮締切手段を
取り付け、この仮締切手段の下流側となるパイプの外周
部位に第2の仮締切手段を取り付ける。さらに、前記パ
イプの下流側の端部の外周に第3の仮締切手段を取り付
け、この第3の仮締切手段の上流側となるパイプの外周
部位に第4の仮締切手段を取り付ける。少なくとも2組
の固定手段を前記パイプの軸線方向へ間隔をおいて前記
パイプに取り付ける。各固定手段は、パイプの軸線方向
へ移動可能、かつ、固定可能な第1の支保工と、前記パ
イプに固定される第2の支保工とを有し、これら支保工
が半径方向へ伸縮可能である。はつり機を前記パイプの
回りに回転可能に、かつ、パイプの軸線方向へ移動可能
に配置する。前記第1ないし第4の仮締切手段は、半径
方向へ膨張及び収縮可能な袋体を有し、前記第1の仮締
切手段及び前記第2の仮締切手段の一方と、前記第3の
仮締切手段及び前記第4の仮締切手段の一方とは、前記
パイプに対して軸線方向へ相対移動可能である。
【0021】第1ないし第4の仮締切手段が半径方向へ
膨張及び収縮可能な袋体を有することから、この袋体を
膨張させると、仮締切手段がパイプと地下管きょとに密
接し、地下管きょを締め切る。
【0022】各固定手段がパイプの軸線方向へ移動可
能、かつ、固定可能な第1の支保工と、前記パイプに固
定される第2の支保工とを有し、これら支保工が半径方
向へ伸縮可能であることと、第1の仮締切手段及び第2
の仮締切手段の一方と、第3の仮締切手段及び第4の仮
締切手段の一方とがパイプに対して軸線方向へ相対移動
可能であり、第1ないし第4の仮締切手段が半径方向へ
膨張及び収縮可能な袋体を有することから、地下管きょ
を締め切った状態で補修装置の全体を地下管きょの軸線
方向へ移動させることができる。その結果、補修装置に
よる1箇所のはつりが完了した後、補修装置を移動させ
て次の箇所のはつりを行うことができる。
【0023】前記パイプに対して相対移動可能である前
記仮締切手段は、前記パイプに対面する内周縁にシール
材を有することが好ましい。
【0024】補修装置を移動させるべきとき、まずパイ
プに対して相対移動可能である仮締切手段を移動し、そ
の後、この仮締切手段に対してパイプを移動させるが、
パイプの移動の際、締め切った箇所に水が浸入するのを
シール材によって防ぐことができる。
【0025】前記パイプに取り付けられ、半径方向の外
方の拡大位置と内方の縮小位置とに変形可能な型枠を備
えることが好ましい。
【0026】型枠によって防食シートを所定位置に保持
させたり、モルタルを注入したりすることができる。
【0027】前記第1の仮締切手段と前記第2の仮締切
手段とは、地下管きょの全断面を締め切るように形成さ
れ、前記第3の仮締切手段と前記第4の仮締切手段と
は、少なくとも水の自由表面より下方となる部分を締め
切るように形成されうる。
【0028】上流側では水位の変動に対処するために全
断面にわたって締め切るが、下流側では下流側の締切箇
所からの逆流が生じない程度に地下管きょの断面のうち
の下方部分を締め切るように各仮締切手段を形成してあ
るため、下流側の仮締切手段を経ての作業員の出入り
や、資材又は機材の搬入出、はつり屑の搬出などを行う
ことができる。
【0029】
【発明の実施の形態】地下管きょの補修方法は、断面状
態で示す図1を参照すると、地下管きょ10の補修すべ
き箇所の上流側A及び下流側Bを締め切ると共に、締め
切った区間にパイプ12を渡して水又は水と固形物を上
流側Aからパイプ12を通して下流側Bへ流す。地下管
きょ10はコンクリート製である。
【0030】地下管きょ10には、概ね1ないし1.5km
毎に人孔と呼称される孔が路面から開けられ、人孔間に
マンホールと呼称される、人孔より小さな口径の複数の
孔が路面から開けられている。上流側A及び下流側Bを
締め切る際、例えば、上流の人孔の上流と下流の人孔の
下流とで締め切ったり、マンホール間で締め切ったりす
ることができる。前者の場合、人孔又はマンホールを通
って作業員が締め切った箇所Cに出入りすることができ
るため、地下管きょ10の上流側及び下流側の全断面を
締め切ることができる。これに対して、後者のようにマ
ンホール間で締め切る場合、地下管きょ10の上流側及
び下流側の全断面を締め切ると、作業員が締め切った箇
所Cに出入りすることができない。そこで、下流側Bで
は少なくとも水の自由表面より下方となる部分を締め切
るようにする。
【0031】水又は水と固形物をパイプ12を通して流
す間にはつり機14をパイプ12の軸線方向の所定位置
にもたらし、はつり機14をパイプ12の回りに移動し
て地下管きょ10の内周縁11をはつる。上流側のパイ
プ12の入口に撹拌機又は汚水ポンプ16を配置し、固
形物がパイプ12の入口に沈殿しないようにすることが
好ましい。
【0032】パイプ12は、上流側の締切から下流側の
締切までのスパンが短い場合には鋼管とし、スパンが長
い場合にははつり機14や、後述する型枠のある箇所を
鋼管とし、その他の箇所をフレキシブルパイプとするこ
とができる。はつり機14は先端にチップを有する。こ
のチップは、回転式や殴打式、高圧水式、油圧式その他
の方式で作動して地下管きょ10の内周縁11を破砕す
るもので、伸縮可能なアームに取り付けられ、ある厚み
にわたってはつることができる。はつり取られた破砕片
は、小粒状又はブロック状であってもよい。
【0033】はつり機14によるパイプ12の回りの移
動により1回のはつり作業が完了した後、はつり機14
をパイプの軸線方向へ所定距離、すなわちはつり機14
によって1回にはつることができる幅だけ移動し、はつ
り機14をパイプ12の回りに移動して地下管きょ10
の内周縁11をはつることを繰り返す。
【0034】地下管きょ10の内周縁11をはつった
後、はつられて露出した地下管きょの部分18に防食シ
ート20を張り付けることが好ましい。図1では、説明
の便宜のため、はつられて露出した部分18を点線で示
し、防食シート20を実線で示してある。防食シート2
0は、硫化水素や酸などによって腐食されない、ポリエ
チレンのような、厚みが2mm程度のプラスチックシート
であり、裏面に多数の突起を有することが好ましい。防
食シート20は、一定幅を有するロール状のものとして
納入される。これを地下管きょ10の露出した部分18
に円周方向へ張り付けるが、張り付けの便宜のため、露
出した部分18の円周方向長さの例えば4分の1に切断
して台車22を利用して現場に搬入することが好まし
い。防食シート20は、裏面の突起を露出した部分18
に突き当てて接着剤により、又はモルタルにより露出し
た部分18に張り付けられる。防食シート20を円周方
向へ張り付けた後、軸線方向で隣接する部位においてさ
らに円周方向へ張り付け、これを繰り返す。
【0035】地下管きょ10の内部に型枠24を配置し
て防食シート20を支持することができる。型枠24は
支保材26と面板27とからなり、半径方向の外方の拡
大位置と内方の縮小位置とに変形可能である。型枠24
が拡大位置となったとき、面板27が防食シート20と
接触し、防食シート20の張り付け強度が発現されるま
で、防食シート20を露出した部分18から剥がれない
ように保持する。
【0036】地下管きょ10の内周縁11をはつった
後、はつられて露出した地下管きょの部分18から内方
へ間隔をおいて型枠を配置し、前記間隔内にモルタルを
注入することもできる。この場合の型枠は、型枠24と
同様に支保材と面板とによって形成できるが、支保材の
一部に中空部分を設け、さらに面板の軸線方向の両端に
半径方向の外方へ突出するフランジを立てておく。中空
部分は、面板の裏面側と面板の内方側とに開口したもの
で、内方側からモルタルを間隔内に注入するようにす
る。
【0037】さらに、前記モルタルの内周に防食シート
を張り付けることもできる。防食シートの張り付けは前
述したように行うことができる。
【0038】地下管きょの補修に使用する装置は、パイ
プ12を備える。図1に示した実施例では、パイプ12
は円筒状の鋼管である。
【0039】第1の仮締切手段30がパイプ12の上流
側の端部の外周に取り付けられている。第1の仮締切手
段30は、断面状態を示す図2を参照すると、半径方向
へ膨張及び収縮可能な袋体32と、パイプ12の外側に
配置された仕切り板34とを有する。仕切り板34は鋼
板製で環状に形成されており、地下管きょ10を締め切
ったときの水圧に耐える強度を有する。仕切り板34
は、アングル材を円形にした2つのずれ止め36ではさ
まれ、ずれ止め36はパイプ12に溶接されている。さ
らに、転倒防止支保材38が仕切り板34とパイプ12
とに溶接されている。袋体32は、仕切り板34の外周
に貼り付けられたもので、図示しないバルブに圧縮空気
を供給することによって膨張する。袋体32が膨張する
と、袋体32は地下管きょ10の内周面に密着し、締切
機能を発現する。仕切り板34に監視窓39を設けるこ
とができる。
【0040】第2の仮締切手段40が仮締切手段30の
下流側となるパイプ12の外周部位に取り付けられてい
る。第2の仮締切手段40は、断面状態を示す図3を参
照すると、半径方向へ膨張及び収縮可能な袋体42と、
パイプ12の外側に配置された仕切り板44とを有す
る。仕切り板44は鋼板製で環状に形成されており、地
下管きょ10を締め切ったときの水圧に耐える強度を有
する。仕切り板44は、アングル材を円形にした2つの
ずれ止め46ではさまれ、ずれ止め46は円筒状のスラ
イダ48に溶接されている。スライダ48は2つのシー
ル材50を介在してパイプ12の外側に配置され、パイ
プ12に対して軸線方向へ相対移動可能である。すなわ
ち、スライダ48がパイプ12に対して移動でき、また
パイプ12がスライダ48に対して移動できる。さら
に、転倒防止支保材52が仕切り板44とスライダ48
とに溶接されている。袋体42は、仕切り板44の外周
に貼り付けられたもので、図示しないバルブに圧縮空気
を供給することによって膨張する。袋体42が膨張する
と、袋体42は地下管きょ10の内周面に密着し、締切
機能を発現する。仕切り板44に監視窓53を設けるこ
とができる。
【0041】第3の仮締切手段54がパイプ12の下流
側の端部の外周に取り付けられている。第3の仮締切手
段54は、上流側の締切から下流側の締切までのスパン
内にマンホール又は人孔がある場合には、第1の仮締切
手段30と実質的に同じ構造とすることができる。図1
に示した実施例では、上流側の締切から下流側の締切ま
でのスパンが短く、このスパン内にマンホール又は人孔
が存在しないことを想定しているため、第3の仮締切手
段54は、第2の仮締切手段40の下半分に相当する構
造である。すなわち、半径方向へ膨張及び収縮可能な半
円形の袋体56と、パイプ12の外側で下半分に配置さ
れる半円形の仕切り板58とを有する。仕切り板58
は、第2の仮締切手段40の仕切り板44と同様に、パ
イプ12に対して軸線方向へ相対移動可能である。袋体
56は仕切り板58の外周に貼り付けられている。この
袋体56に圧縮空気を供給すると、袋体56は膨張して
地下管きょ10の内周面の下半分に接触し、締切機能を
発現する。第3の仮締切手段54より下流にある水の自
由表面が地下管きょ10の中心レベルより高いときに
は、水の逆流を防ぐために仕切り板の上端を上方へ引き
上げた形態とする。
【0042】第4の仮締切手段60が第3の仮締切手段
54の上流側となるパイプ12の外周部位に取り付けら
れている。第4の仮締切手段60は、上流側の締切から
下流側の締切までのスパン内にマンホール又は人孔があ
る場合には、第2の仮締切手段40と実質的に同じ構造
とすることができる。図1に示した実施例では、上流側
の締切から下流側の締切までのスパンが短く、このスパ
ン内にマンホール又は人孔が存在しないことを想定して
いるため、第4の仮締切手段60は、第1の仮締切手段
30の下半分に相当する構造である。すなわち、半径方
向へ膨張及び収縮可能な半円形の袋体62と、パイプ1
2の外側で下半分に配置される半円形の仕切り板64と
を有する。仕切り板64は、第1の仮締切手段30の仕
切り板34と同様に、パイプ12に固定されており、袋
体62は仕切り板64の外周に貼り付けられている。こ
の袋体64に圧縮空気を供給すると、袋体64は膨張し
て地下管きょ10の内周面の下半分に接触し、締切機能
を発現する。
【0043】断面状態の図4に示した仮締切手段66
は、第2の仮締切手段40に代えて使用することができ
る。仮締切手段66は、半径方向へ膨張及び収縮可能な
袋体68と、パイプ12の外側に配置された環状の仕切
り板70と、半径方向へ膨張及び収縮可能な袋体72
と、スライダ74とを備える。袋体68が仕切り板70
の外周に貼り付けられ、袋体72が仕切り板70の内周
に貼り付けられている。スライダ74は円筒状であり、
パイプ12の外側に移動可能に配置されている。転倒防
止支保材76が仕切り板70とスライダ74とに溶接さ
れ、ローラ78が仕切り板70に取り付けられている。
2つの袋体68,72に圧縮空気を供給すると袋体68
が膨張して地下管きょ10の内周面に接触し、袋体72
が膨張してパイプ12の外周面に接触して締切機能を発
現する。2つの袋体68,72を収縮すると、仮締切手
段66はパイプ12に対して軸線方向へ相対移動可能で
ある。このとき、ローラ78が仕切り板70を支持する
ため、袋体72が仕切り板70とパイプ12とにはさま
れることはない。
【0044】少なくとも2組の固定手段80,82がパ
イプ12の軸線方向へ間隔をおいてパイプ12に取り付
けられている。2組の固定手段80,82は同じ構造と
することができるため、断面状態の図5を参照して固定
手段80を説明する。固定手段80は、パイプの軸線方
向へ移動可能、かつ、固定可能な第1の支保工84と、
パイプ12に固定される第2の支保工86とを有し、こ
れら支保工が半径方向へ伸縮可能である。
【0045】第1の支保工84は、半径方向の外方へ向
けて配置された円筒状のハウジング88と、ハウジング
88に対して軸線方向へ伸縮可能にハウジング88に取
り付けられたジャッキ90とからなり、ハウジング88
が円筒状のスライダ92に溶接されている。スライダ9
2はパイプ12の外側にパイプに対して相対移動可能に
配置されている。円周方向に等間隔をおいて合計3つ
(図には1つだけを示してある)のハウジング88が配
置され、スライダ92に溶接されている。従って、3つ
のハウジング88とそれぞれのハウジング88に取り付
けられたジャッキ90とは、スライダ92が移動すると
きスライダ92と共に移動する。さらに、3つ(図には
1つだけを示してある)の推進ジャッキ94がハウジン
グ88の外側でパイプ12の軸線と平行するように取り
付けられている。
【0046】第2の支保工86は、半径方向の外方へ向
けて配置された円筒状のハウジング96と、ハウジング
96に対して軸線方向へ伸縮可能にハウジング96に取
り付けられたジャッキ98とからなり、ハウジング96
が円筒状のスライダ100に溶接されている。スライダ
100はパイプ12の外側にパイプに対して相対移動可
能に配置されている。円周方向に等間隔をおいて合計3
つ(図には1つだけを示してある)のハウジング96が
配置され、スライダ100に溶接されている。従って、
3つのハウジング96とそれぞれのハウジング96に取
り付けられたジャッキ98とは、スライダ100と共に
移動する。さらに、3つ(図には1つだけを示してあ
る)の固定ジャッキ102がハウジング96の外側でパ
イプ12の軸線と平行するように取り付けられており、
3つ(図には1つだけを示してある)のブラケット10
4が固定ジャッキ102に対応するパイプ12の部位に
取り付けられている。固定ジャッキ102のストローク
は、推進ジャッキ94のストロークと比べて短い。固定
ジャッキ102のピストンロッド端部のアイ103は、
ブラケット104の孔105と整合するように設けられ
ている。アイ103を孔105と整合させて図示しない
ピンを差し込んで、第2の支保工86はパイプ12に固
定される。第2の支保工86には、さらに、推進ジャッ
キ94のピストンロッド端部のアイ95と整合する孔1
07を有するブラケット106が取り付けられている。
【0047】はつり機14がパイプ12の回りに回転可
能に、かつ、パイプ12の軸線方向へ移動可能に配置さ
れている。断面状態の図6を参照すると、はつり機14
は、ベース110と、半径方向の外方へ向けて伸縮可能
にベース110に取り付けられた複数のジャッキ112
と、ジャッキ112に支持され、ジャッキ112によっ
て伸縮されるカッタヘッド114とを備える。ベース1
10はパイプ12に向けて突出された支持アーム116
を有し、この支持アーム116をスライダ118の円周
方向の全周にわたっているガイドレール120にベアリ
ングを介して懸架させ、スライダ118に対して円周方
向へ移動可能である。一方、スライダ118は全体に円
筒状に形成されたもので、円筒状のシャフト122に植
えたキー124と係合し、シャフト122の軸線方向へ
移動可能に、かつ、シャフト122に対して回転不可能
にシャフト122の外側に配置されている。シャフト1
22は、パイプ12の外側に配置されており、パイプ1
2に対して軸線方向へ相対移動可能である。
【0048】第2の固定手段82は、前述のように、第
1の固定手段80と実質的に同じ構造とすることができ
るが、図6に示した第2の固定手段の第2の支保工12
6は、第1の支保工84と実質的に同じ構造である。す
なわち、第2の支保工126は、半径方向の外方へ向け
て配置された円筒状のハウジング128と、ハウジング
128に対して軸線方向へ伸縮可能にハウジング128
に取り付けられたジャッキ130とからなり、ハウジン
グ128がシャフト122に溶接されている。円周方向
に等間隔をおいて合計3つ(図には2つだけを示してあ
る)のハウジング128が配置され、シャフト122に
溶接されている。従って、3つのハウジング128とそ
れぞれのハウジング128に取り付けられたジャッキ1
30とは、シャフト122と共に移動する。さらに、3
つ(図には2つだけを示してある)の推進ジャッキ13
2がハウジング128の外側でパイプ12の軸線と平行
するように取り付けられている。推進ジャッキ132の
ピストンロッド端部のアイ133は、スライダ118に
取り付けたブラケット134の孔135と整合可能であ
る。
【0049】推進ジャッキ132のアイ133とブラケ
ット134の孔135とを整合させて図示しないピンに
よって連結し、推進ジャッキ132を伸張させると、ス
ライダ118がシャフト122の軸線方向へ移動し、は
つり機14をパイプ12の軸線方向へ移動させる。一
方、ベース110に旋回モータ136を取り付け、この
旋回モータのピニオン138をスライダ118の外周に
配置したラック歯車140とかみ合わさせ、旋回モータ
136を作動すると、はつり機14はパイプ12の円周
方向へ移動する。
【0050】型枠24がパイプ12に取り付けられてい
る。側面状態の図7を参照すると、型枠24は、半径方
向の外方の拡大位置(同図のa )と、内方の縮小位置
(同図のb )とに変形可能である。型枠24は支保材2
6と面板27とからなるが、これらを4組に分割して形
成する。4組のうち直径方向に位置する2組の分割型1
42は実質的に同じ構造とし、残りの2組の分割型14
4は実質的に同じ構造とする。各分割型142,144
は、支保材26を入れ子式に形成すると共に、支保材2
6を円筒状のシャフト146に球面継手によって揺動可
能に取り付けてある。シャフト146はパイプ12に対
して相対移動可能である。ジャッキ148がシャフト1
46と面板27とにわたって配置され、面板27はジャ
ッキ148によって拡大位置と縮小位置とに導かれる。
分割型142,144のうち、一方のストロークは他方
のストロークより大きくなるように形成してあり、互い
に干渉することなく縮小位置をとることができる。
【0051】補修装置は、次のように操作される。パイ
プ12を補修すべき箇所に運び、第1の固定手段80の
第2の支保工86のジャッキ98を伸張させて第2の支
保工86を地下管きょ10に固定し、固定ジャッキ10
2のアイ103とパイプ12のブラケット104の孔1
05とをピンによって連結する。さらに、第2の固定手
段82の第2の支保工126と、必要に応じてはつり機
14の下流側に配置される支保工150とを同様に地下
管きょ10に固定する。支保工150は、第1の固定手
段80の第2の支保工86と同様な構造のものである。
【0052】上流側Aの第1の仮締切手段30の袋体3
2を膨張して上流側を締め切り、下流側Bの第4の仮締
切手段60の袋体62を膨張して下流側を締め切る。そ
うすると、水又は水と固形物はパイプ12を通って上流
側から下流側へ流れる。第2の固定手段82の第2の支
保工126のジャッキ130を伸張して第2の支保工1
26を地下管きょ10に固定し、はつり機14をパイプ
12の回りに移動して地下管きょ10の内周縁を円周方
向にはつり、このはつり作業が完了した後、はつり機1
4をパイプ12の軸線方向へ、はつり機14によって1
回の操作ではつることができる幅に相当する距離だけ移
動し、再び円周方向のはつりを行う。この操作を繰り返
し、推進ジャッキ132のストロークエンドに達したと
き、第2の支保工126のジャッキ130を縮小し、推
進ジャッキ132を縮小して第2の支保工126をはつ
り機14に向けて移動させ、第2の支保工126とはつ
り機14との間隔を開始時の間隔と同じ状態に戻して前
記操作を繰り返す。
【0053】はつり機14のパイプ12の軸線方向の移
動が前記操作ではもはやできなくなったとき、第1の固
定手段80の第1の支保工84を第2の支保工86へ向
けて移動し、推進ジャッキ94のアイ95をブラケット
106の孔107と整合させてピンによって連結する。
そして、第1の支保工84のジャッキ90を伸張し、第
1の支保工84を地下管きょ10に固定する。同様に、
第2の固定手段82の第1の支保工84を第2の支保工
126へ向けて移動し、ジャッキ90を伸張して第1の
支保工84を地下管きょ10に固定する。第1の支保工
84を固定した後、各固定手段の第2の支保工の固定を
解除する。次いで、上流側の第2の仮締切手段40を下
流側へ移っている第1の支保工84の近くまで移動し、
袋体42を膨張させて第2の仮締切手段40を地下管き
ょ10に固定する。さらに、下流側の第3の仮締切手段
54を下流へ所定位置まで移動し、袋体56を膨張させ
て第3の仮締切手段54を地下管きょ10に固定する。
【0054】第2の仮締切手段40及び第3の仮締切手
段54を地下管きょ10に固定した後、第1の仮締切手
段30の袋体32を収縮させ、第4の仮締切手段60の
袋体62を収縮させる。そして、第1の固定手段80の
第1の支保工84に設けられている推進ジャッキ94を
伸張すると、パイプ12が下流へ向けて移動し、はつり
機14や型枠24もパイプ12と共に移動する。従っ
て、はつり機14は地下管きょ10のはつるべき箇所に
達する。型枠24がはつって露出した部分18に達した
とき、型枠24を使用して防食シートを張り付けたり、
モルタルを注入したりする。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る地下管きょの補修方法及び補修装
置の実施例の概略を示す断面図である。
【図2】第1の仮締切手段を示す断面図で、第2の仮締
切手段は仮想線で示してある。
【図3】第2の仮締切手段を示す断面図で、第1の仮締
切手段は仮想線で示してある。
【図4】第2の仮締切手段別の例を示す断面図で、第1
の仮締切手段は仮想線で示してある。
【図5】第1の固定手段を示す断面図である。
【図6】はつり機と第2の支保工とを示す断面図であ
る。
【図7】型枠の側面図で、(a )は拡大した状態を、
(b )は縮小した状態を示している。
【符号の説明】
10 地下管きょ 12 パイプ 14 はつり機 18 露出した部分 20 防食シート 24 型枠 30 第1の仮締切手段 32,42,68,72 袋体 40 第2の仮締切手段 54 第3の仮締切手段 60 第4の仮締切手段 80 第1の固定手段 82 第2の固定手段 84 第1の支保工 86,126 第2の支保工
フロントページの続き (72)発明者 松田 敏 東京都新宿区津久戸町2番1号 株式会社 熊谷組東京本社内

Claims (10)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 地下管きょの補修方法であって、 前記地下管きょの補修すべき箇所の上流側及び下流側を
    締め切ると共に、締め切った区間にパイプを渡して水又
    は水と固形物を上流側から前記パイプを通して下流側へ
    流し、 水又は水と固形物を前記パイプを通して流す間にはつり
    機を前記パイプの軸線方向の所定位置にもたらし、前記
    はつり機を前記パイプの回りに移動して前記地下管きょ
    の内周縁をはつり、 その後、前記はつり機をパイプの軸線方向へ所定距離移
    動し、前記はつり機をパイプの回りに移動して前記地下
    管きょの内周縁をはつることを繰り返す、地下管きょの
    補修方法。
  2. 【請求項2】 地下管きょの内周縁をはつった後、はつ
    られて露出した前記地下管きょに防食シートを張り付け
    る、請求項1に記載の地下管きょの補修方法。
  3. 【請求項3】 前記地下管きょの内部に型枠を配置して
    前記防食シートを支持する、請求項2に記載の地下管き
    ょの補修方法。
  4. 【請求項4】 地下管きょの内周縁をはつった後、はつ
    られて露出した前記地下管きょから内方へ間隔をおいて
    型枠を配置し、前記間隔内にモルタルを注入する、請求
    項1に記載の地下管きょの補修方法。
  5. 【請求項5】 前記モルタルの内周に防食シートを張り
    付ける、請求項4に記載の地下管の補修方法。
  6. 【請求項6】 前記地下管きょの上流側を全断面にわた
    って締め切り、下流側の少なくとも水の自由表面より下
    方となる部分を締め切る、請求項1に記載の地下管きょ
    の補修方法。
  7. 【請求項7】 地下管きょの補修に使用する装置であっ
    て、 パイプと、 このパイプの上流側の端部の外周に取り付けられた第1
    の仮締切手段であって半径方向へ膨張及び収縮可能な袋
    体を有する第1の仮締切手段と、 この仮締切手段の下流側となるパイプの外周部位に取り
    付けられた第2の仮締切手段であって半径方向へ膨張及
    び収縮可能な袋体を有する第2の仮締切手段と、 前記パイプの下流側の端部の外周に取り付けられた第3
    の仮締切手段であって半径方向へ膨張及び収縮可能な袋
    体を有する第3の仮締切手段と、 この第3の仮締切手段の上流側となるパイプの外周部位
    に取り付けられた第4の仮締切手段であって半径方向へ
    膨張及び収縮可能な袋体を有する第4の仮締切手段と、 前記パイプの軸線方向へ間隔をおいて前記パイプに取り
    付けられた少なくとも2組の固定手段であって各固定手
    段がパイプの軸線方向へ移動可能、かつ、固定可能な第
    1の支保工と、前記パイプに固定される第2の支保工と
    を有し、これら支保工が半径方向へ伸縮可能である少な
    くとも2組の固定手段と、 前記パイプの回りに回転可能に、かつ、パイプの軸線方
    向へ移動可能に配置されたはつり機とを備え、 前記第1の仮締切手段及び前記第2の仮締切手段の一方
    と、前記第3の仮締切手段及び前記第4の仮締切手段の
    一方とは、前記パイプに対して軸線方向へ相対移動可能
    である、補修装置。
  8. 【請求項8】 前記パイプに対して相対移動可能である
    前記仮締切手段は、前記パイプに対面する内周縁にシー
    ル材を有する、請求項7に記載の補修装置。
  9. 【請求項9】 前記パイプに取り付けられ、半径方向の
    外方の拡大位置と内方の縮小位置とに変形可能な型枠を
    備える、請求項7に記載の補修装置。
  10. 【請求項10】 前記第1の仮締切手段と前記第2の仮
    締切手段とは、地下管きょの全断面を締め切るように形
    成され、前記第3の仮締切手段と前記第4の仮締切手段
    とは、少なくとも水の自由表面より下方となる部分を締
    め切るように形成された、請求項7に記載の補修装置。
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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN108223912A (zh) * 2018-01-19 2018-06-29 北京市设备安装工程集团有限公司 地下空间管廊管道安装施工方法
CN109183957A (zh) * 2018-09-17 2019-01-11 张桂华 一种地下排水管路修复***及修复方法

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