JPH11200731A - 窓における気密材の取付装置 - Google Patents

窓における気密材の取付装置

Info

Publication number
JPH11200731A
JPH11200731A JP2150498A JP2150498A JPH11200731A JP H11200731 A JPH11200731 A JP H11200731A JP 2150498 A JP2150498 A JP 2150498A JP 2150498 A JP2150498 A JP 2150498A JP H11200731 A JPH11200731 A JP H11200731A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
frame
frames
airtight material
window
window frame
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2150498A
Other languages
English (en)
Inventor
Hirotatsu Kamimura
宏達 神村
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Almetax Manufacturing Co Ltd
Original Assignee
Almetax Manufacturing Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Almetax Manufacturing Co Ltd filed Critical Almetax Manufacturing Co Ltd
Priority to JP2150498A priority Critical patent/JPH11200731A/ja
Publication of JPH11200731A publication Critical patent/JPH11200731A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Specific Sealing Or Ventilating Devices For Doors And Windows (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 気密材を障子の内側全周に継目なく配設して
気密性,水密性を向上でき、気密材に応力が集中しても
損傷せず、気密材を容易に取付けられ、上下框と左右の
堅框の組付けも容易で外観も向上できる。 【解決手段】 窓枠1と窓枠1内に開閉自在に取付けた
障子2とからなり、窓枠1は上下枠4,5と左右の堅枠
6,7とで方形に形成され、障子2は面材を保持する上
下框13,14と左右の堅框6,7とで方形に形成さ
れ、上下框13,14と左右の堅框6,7の内側外周に
窓枠1の外面に当接する気密材Sを設けている窓に於
て、上下框13,14の内側には水平方向に沿う第1の
蟻溝51を形成し、左右の堅框6,7の内側には縦方向
に沿う第2の蟻溝52を形成し、更に上下框13,14
と左右の堅框6,7の端部間に第3の蟻溝58を内側に
備えたコーナージョイント53を着脱自在に取付け、第
1,第2,第3の蟻溝内に気密材Sを嵌合させた。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明はビルディング,マン
ション,一般家屋の壁に設けた窓に関し、特に窓枠に開
閉自在に取付けた障子の内側外周に設けた気密材の取付
装置に関する。
【0002】
【従来の技術】一般に、ビルディング,マンション,一
般家屋ではその壁に窓枠を設け、この窓枠内に障子を開
閉自在に取付けており、障子の内側外周にはゴム等の弾
性材からなる気密材を取付け、障子を閉じた時この気密
材を窓枠の外面に当接して外部から外気や雨水の侵入を
防止させている。
【0003】障子は面材たるガラス板を保持するアルミ
ニューム材からなる上下框と左右の堅框とからなり、普
通は上下框の内側のみに気密材を取付けている。ところ
が上下框のみに気密材を取付けていると堅框の内側から
外気,雨水等が浸入するおそれがあるので、気密性,水
密性を向上させるため、上下框と左右の堅框の内側に蟻
溝を形成し、この蟻溝を介してそれぞれ上下框の内側と
左右の堅框の内側とに気密材を取付けているものも開発
されている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、このよ
うな場合でも上下框の両端部と左右の堅框の両端部との
間における気密材同志はつき当てられているだけで、連
続していない為に、気密材同志の間に継目ができ、この
継目から外気,雨水が侵入するおそれがあり、完全密封
には未だ不充分である。
【0005】そこで、障子の内側全周に沿って気密材を
配設することにより気密性,水密性を更に向上させるこ
とが当然考えられるが、この場合には次のような問題点
がある。
【0006】第1に、障子の内側全周に気密性を配置す
るには上下框と左右の堅框の内側に設けた蟻溝に環状の
気密材を嵌合すれば良いが、上下框は別々に成形されて
いてそれぞれの框が端部で切断されているため、各框の
蟻溝内に気密材を嵌合した時この気密材が上下框側の蟻
溝の鋭利な端部エッジ又は左右の堅框の蟻溝の端部エッ
ジに応力が集中した時このエッジで気密材が損傷し、場
合によっては切断されてしまうおそれがある。そこで気
密材が蟻溝のエッジに引掛けられないようにするとコー
ナー部での気密材の保持ができず、気密材がたるみ、は
み出し、あるいは脱落する原因となってしまう。
【0007】第2に、上下框と左右の堅框の端部特殊加
工して蟻溝のコーナーを直角に連続させれば、蟻溝内に
沿って全周に気密材を嵌合でき、気密材の損傷も防止さ
れるが、この場合には上下框と左右の堅框の加工が複雑
となり、両者の組合せが複雑で困難となり、気密材の取
付けが困難となる上に、外観が損なわれる。
【0008】そこで、本発明の目的は、気密材を障子の
内側全周に継目なく配設して気密性,水密性を向上で
き、気密材に応力が集中しても損傷せず、気密材を容易
に取付けられ、上下框と左右の堅框の組付けも容易で外
観も向上できる窓におけ気密材の取付装置を提供するこ
とである。
【0009】
【課題を解決するための手段】上記目的達成のため、本
発明の手段は、窓枠と窓枠内に開閉自在に取付けた障子
とからなり窓枠は上下枠と左右の堅枠とで方形に形成さ
れ、障子は面材を保持する上下框と左右の堅框とで方形
に形成され、上下框と左右の堅框の内側外周に窓枠の外
面に当接する気密材を設けている窓に於て、上下框の内
側には水平方向に沿う第1の蟻溝を形成し、左右の堅框
の内側には縦方向に沿う第2の蟻溝を形成し、更に上下
框と左右の堅框の端部間に第3の蟻溝を内側に備えたコ
ーナージョイントを着脱自在に取付け、第1,第2,第
3の蟻溝内に気密材を嵌合させたことを特徴とするもの
である。
【0010】この場合、上方框と左右の堅框は中空な框
本体の端部に起立する支持板と、各支持板の内周面側に
それぞれ設けた第1,第2の蟻溝とからなるのが好まし
い。
【0011】同じく、コーナージョイントは堅框又は上
下框の中空な框本体の端部に着脱自在に嵌合するスペー
サと、スペーサ上端に設けた水平なキャップと、キャッ
プの端部に上下に起立する支持片と、支持片の内側上部
に水平方向に向けて形成した第3の蟻溝とからなるのが
好ましい。
【0012】更に、スペーサは上下框又は左右の堅框の
框本体の端部中空部に着脱自在に差し込まれて框本体に
係合しながらビスを覆う板ばねと、同じく框本体の端部
中空部に着脱自在に差し込まれてビスを覆う隠し板とか
らなるのが好ましい。
【0013】又、上方に起立する支持片の上端に上下框
又は左右の堅框における支持体の端部を覆うカバーが一
体に設けられているのが好ましい。
【0014】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を図に
もとづいて説明する。
【0015】本発明の実施の形態に係る窓は、図示する
ように、すべり出し窓の構造のものである。この窓A
は、ビルディング,マンション,一般家屋等の構築物の
壁に対して設置されるものであり、これは壁に対してシ
ーラント60と断熱材50を介して取付けられた窓枠1
と、窓枠1の中間に回転自在に取付けられた障子2と、
窓枠1の背部たる室内側に回転自在に取付けられた網戸
3とで構成されている。断熱材50は無くてもよく、
又、障子2は回転窓のみならず、例えば他の公知の外開
き窓等であってもよい。
【0016】窓枠1は上枠4と下枠5と左右の堅枠6,
7とで長方体状に形成され、上枠4の下面と下枠の上面
にはそれぞれ化粧と断熱を兼ねた枠体8,9がそれぞれ
着脱自在に取付けられている。
【0017】更に左右の堅枠6,7の内側には堅枠と化
粧とを兼ねた化粧枠10,11が着脱自在に嵌合し、各
化粧枠10,11の上下端は上記上下の枠体8,9の上
面に重ねられている。堅枠6,7と化粧枠10,11と
は組付後ビスを介して躯体側に結合される。
【0018】障子2は図1,図6,図7に示すように上
下框13,14と左右の堅框15,16とこれらの框で
保持されたガラス板からなる面材17とからなり、上框
13は窓枠1の上枠4にリンク機構20を介して回転自
在に結合され、同じく下框14はリンク機構19を介し
て窓枠1の下枠5に回転自在に結合されている。障子2
はリンク機構19,20の位置によって時計方向又は反
時計方向のずれの方向に開閉されてもよい。
【0019】例えば、図1のように左側の堅框15の側
面には面材17に対向してハンドル18が取付けられて
おり、このハンドル18の押し込み又は引張り操作によ
り障子2自体がリンク機構19,20を介して回転しな
がら開閉される。ハンドル18はロック機構と連動して
おり、障子2を閉じた時この障子2の右側をハンドル1
8で窓枠1の左堅枠6側にロックするようにしている。
【0020】網戸3は障子2を開いた時虫が室内に飛び
込むのを防止すると共に空気の還流を許容するるもので
ある。
【0021】図6,図7に示すように、窓枠1を構成す
る上下枠4,5に結合される上下の枠体8,9は同一の
構造に形成されて上下に配置され、上枠4に対して上枠
体8が、下枠5に対して下枠体9がそれぞれ引掛片4
a,5aを介して着脱自在に結合され、ボルトを使用せ
ずに両者が連結されていることにより両者の着脱がスム
ースに行なえる。上下枠4,5はアルミニューム材で一
体成形され、上下枠体8,9は合成樹脂材で成形される
のが好ましいが、両者同じ材質のものを使用してもよ
い。
【0022】次に、本発明に係る障子2とこの障子2に
設けた気密材Sについて詳細に説明する。
【0023】障子2は面材たるガラス板7を保持する上
下框13,14と、左右の堅框15,16とで方形に形
成され、上下框13,14と左右の堅框15,16の内
側内周に窓枠1の外面に当接するゴムその他の弾性材か
らなるシールたる環状の気密材Sを設けている。
【0024】上下框13,14は、図2,図3,図6,
図7に示すように、それぞれアルミニューム材からなる
中空な框本体13a,14aと、この框本体13a,1
4aに嵌合した合成樹脂材からなるサブ框13b,14
bと、框本体13a,14bの端部にそれぞれ上下方向
に起立する支持板13c,14cと、支持板13c,1
4cの内周面側にそれぞれ形成した断面C形状又はコ字
状の第1の蟻溝51とで構成されている。第1の蟻溝5
1内には気密材Sが嵌合している。
【0025】同じく、左右の堅框15,16はそれぞれ
アルミニューム材からなる中空な框本体15a,16a
と、これらの框本体15a,16aの端部に嵌合した合
成樹脂材からなるサブ框15b,16bと、框本体15
a,,16aの端部からそれぞれ横方向に起立する支持
板15c,16cと、支持板15c,16cの内周面側
にそれぞれ形成した断面C形状又はコ字状の第2の蟻溝
52とで構成され、第2の蟻溝52内には気密材Sが嵌
合している。
【0026】上下框13,14の両端部は左右の堅框1
5,16の上下端部の内側面につき合わせ、次いで図3
に示すようにビス67を介して結合されている。この場
合、堅框15,16における框本体15a,16aの上
端部を下方に切欠いて溝54を形成し、同じく、框本体
15a,16aの上部に孔65を形成し、これらの溝5
4と孔65を介して外部横方向からビス67をそれぞれ
差し込むようにしている。
【0027】上下框13,14の支持板13c,14c
の左右端と左右の堅框15,16の支持板15c,16
cの上下端間にはそれぞれコーナージョイント53が着
脱自在に嵌合している。即ち、障子2の四つの隅部たる
コーナーに気密材取付け用のコーナージョイント53を
設け、気密材Sのコーナにおける装着を容易にし、気密
材Sの破損を防止するようにしている。
【0028】各コーナージョイント53は合成樹脂材で
一体に成形されているのが好ましいが、アルミニューム
材その他の金属で成形してもよい。ただ後述するように
このコーナージョイント53は第3の蟻溝54を有して
おり、この蟻溝54の端部によって気密材Sが切断され
ないようにするには金属よりやわらかい合成樹脂材で成
形するのが好ましい。図3,図5に示すように左右のコ
ーナージョイント53の構造は同じであるが、取付方向
が逆になる為、対称となる構造に成形されている。
【0029】コーナージョイント53は堅框15,16
に着脱自在に差し込まれて結合されているが、上下框1
3,14の上下部に堅框15,16を結合させた場合に
は、このコーナージョイント53は上下框13,14側
に結合してもよい。
【0030】図示のコーナージョイント53は左右の堅
框15,16の中空な框本体15a,16aの上下端部
に着脱自在に嵌合するスペーサ55と、スペーサ55の
上端に設けた水平なキャップ56と、キャップ56の端
部に上下に起立する支持片57と、支持片57の内側上
部に水平方向に向けて形成した断面C形状又はコ字状の
第3の蟻溝58と、支持片57の上端に設けた断面L状
のカバー59とで構成されている。
【0031】上記のスペーサ55は堅框15,16の框
本体15a,16aの端部中空部に着脱自在に差し込ま
れる板ばね61と隠し板63とで構成されている。
【0032】即ち、キャップ56の下面に二つの板ばね
61と隠し板63とが垂設されており、板ばね61の側
面には円盤状の小さなストッパ62が突設され、更に隠
し板63の側面にはリブ64が突設されている。堅框1
5,16の框本体15a,16aの上部には係止孔65
が形成されており、板ばね61を中空部に差し込んだ時
ストッパ62が板ばね61のばね力で押されてこの孔6
5に嵌合してコーナージョイント53が抜けないように
している。板ばね61を抜き出す時には孔65より指を
差し込んでばね力に抗してストッパ62を押し込めば良
い。更に隠し板63を中空部に差し込んだ時この隠し板
63がビス53を隠くすと共に切欠き溝54にリブ64
が嵌合して溝54が露出しないようにしている。
【0033】スペーサ55を介してコーナージョイント
53を左右の堅框15,16の中空部に差し込むと、キ
ャップ56がこの中空部の上部をふさぐ。同様に支持片
57が堅框15,16の支持板15c,16cの内側に
沿って差し込まれることによりコーナージョイント53
の第3の蟻溝58が上下框13,14の第1の蟻溝51
と左右の堅框15,16の第2の蟻溝52と同一線上に
位置合せされ、この状態で第1,第2,第3の蟻溝5
1,52,58内に気密材Sが嵌合され、これにより障
子2の内側外周に気密材Sが取付けられる。同じく、コ
ーナージョイント53が挿しし込まれた時カバー59が
支持板15c,16cの端部に嵌合して化粧を施す。
【0034】
【発明の効果】本発明によれば、次の効果がある。
【0035】各請求項の発明によれば、上下框と左右
の堅框にそれぞれ第1,第2の蟻溝を設け、更に上下框
と左右の堅框の端部たる四つのコーナーに第3の蟻溝を
備えたコーナージョイントを介在させているから、コー
ナージョイントを取付けた時第1,第2,第3の蟻溝が
同一線上に位置でき、それにより上下框と左右の堅框の
外周に切れ目なく気密材を取付けられる。従って障子の
内側全周に亘って気密材が配置され、障子の全周で気密
性,水密性が図れる。
【0036】この際、コーナージョイントの第3の蟻溝
に気密材を嵌合した状態でコーナージョイントを差し込
めば、コーナージョイントの装着と同時に気密材を障子
のコーナーに装着できるので気密性の装着が簡単且つス
ムースに行なえる。
【0037】更に、コーナージョイントにおける第3の
蟻溝を介して気密材が連続して装着できるので、気密材
のたるみ,ゆるみが防止され、外観も向上し、更に上下
框側の蟻溝の端部や左右の堅框側の第2の蟻溝の端部で
気密材が破損したり切断されるようなことが防止でき
る。
【0038】同じく、上下框や左右の堅框の端部がコー
ナージョイントでふさがれて露出しないから障子自体の
外観が向上し,ゴミの侵入の防止が図れ、又作業者が怪
我をするのが防止される。更に上下框と左右の堅框の端
部には特殊加工を施す必要がないから、加工性が向上
し、両者の組付性も向上する。
【0039】請求項4の発明によれば、板ばねと隠し
板からなるスペーサを設けているから、この板ばねが板
本体に係合して外力を加えない限り、コーナージョイン
トの脱落が防止され、併せて上下框と左右の堅框を結合
するビスやビス取付け用の孔を板ばねと隠し板が覆って
隠すため障子の外観を向上できる。
【0040】請求項5の発明によれば、コーナージョ
イントを差し込んだ時カバーが支持片の端部に嵌合して
これを覆うため、支持片の端部が外部に露出せず、これ
により化粧が施され障子の外観を向上させると共に窓清
掃時に作業者が支持片の端部に引掛けられて怪我をする
のが防止され、更に屋外にいる子供が頭をぶっつけて怪
我をすることを防止できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る窓の斜視図である。
【図2】障子の分解斜視図である。
【図3】框とコーナージョイントとの左側上部の一部拡
大分解斜視図である。
【図4】コーナージョイントを装着した状態の障子の一
部拡大斜視図である。
【図5】框とコーナージョイントとの右側上部の一部拡
大分解斜視図である。
【図6】図1のY−Y線縦断側面図である。
【図7】図1のX−X線横断平面図である。
【符号の説明】
1 窓枠 2 障子 4,5 上下枠 6,7 堅枠 13a,14a,15a,16a 框本体 13c,14c,15c,16c 支持板 51 第1の蟻溝 52 第2の蟻溝 53 コーナージョイント 55 スペーサ 56 キャップ 57 支持片 58 第3の蟻溝 59 カバー 61 板ばね 62 ストッパ 63 隠し板 64 リブ S 気密材

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 窓枠と窓枠内に開閉自在に取付けた障子
    とからなり窓枠は上下枠と左右の堅枠とで方形に形成さ
    れ、障子は面材を保持する上下框と左右の堅框とで方形
    に形成され、上下框と左右の堅框の内側外周に窓枠の外
    面に当接する気密材を設けている窓に於て、上下框の内
    側には水平方向に沿う第1の蟻溝を形成し、左右の堅框
    の内側には縦方向に沿う第2の蟻溝を形成し、更に上下
    框と左右の堅框の端部間に第3の蟻溝を内側に備えたコ
    ーナージョイントを着脱自在に取付け、第1,第2,第
    3の蟻溝内に気密材を嵌合させたことを特徴とする窓に
    おける気密材の取付装置。
  2. 【請求項2】 上方框と左右の堅框は中空な框本体の端
    部に起立する支持板と、各支持板の内周面側にそれぞれ
    設けた第1,第2の蟻溝とからなる請求項1の窓におけ
    る気密材の取付装置。
  3. 【請求項3】 コーナージョイントは堅框又は上下框の
    中空な框本体の端部に着脱自在に嵌合するスペーサと、
    スペーサ上端に設けた水平なキャップと、キャップの端
    部に上下に起立する支持片と、支持片の内側上部に水平
    方向に向けて形成した第3の蟻溝とからなる請求項1又
    は2の窓における気密材の取付装置。
  4. 【請求項4】 スペーサは上下框又は左右の堅框の框本
    体の端部中空部に着脱自在に差し込まれて框本体に係合
    しながらビスを覆う板ばねと、同じく框本体の端部中空
    部に着脱自在に差し込まれてビスを覆う隠し板とからな
    る請求項3の窓における気密材の取付装置。
  5. 【請求項5】 上方に起立する支持片の上端に上下框又
    は左右の堅框における支持板の端部を覆うカバーが一体
    に設けられている請求項3又は4の窓における気密材の
    取付装置。
JP2150498A 1998-01-19 1998-01-19 窓における気密材の取付装置 Pending JPH11200731A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2150498A JPH11200731A (ja) 1998-01-19 1998-01-19 窓における気密材の取付装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2150498A JPH11200731A (ja) 1998-01-19 1998-01-19 窓における気密材の取付装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH11200731A true JPH11200731A (ja) 1999-07-27

Family

ID=12056810

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2150498A Pending JPH11200731A (ja) 1998-01-19 1998-01-19 窓における気密材の取付装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH11200731A (ja)

Cited By (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2006188910A (ja) * 2005-01-07 2006-07-20 Shin Nikkei Co Ltd 折畳み扉装置における端部シール構造
JP2013133687A (ja) * 2011-12-27 2013-07-08 Sankyotateyama Inc サッシ
JP2015196978A (ja) * 2014-03-31 2015-11-09 株式会社Lixil 複合建具
JP2015203254A (ja) * 2014-04-15 2015-11-16 三協立山株式会社 建具
JP2017002612A (ja) * 2015-06-12 2017-01-05 文化シヤッター株式会社 止水部材
JP2019015079A (ja) * 2017-07-06 2019-01-31 日軽形材株式会社 扉の連結構造

Cited By (7)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2006188910A (ja) * 2005-01-07 2006-07-20 Shin Nikkei Co Ltd 折畳み扉装置における端部シール構造
JP4494982B2 (ja) * 2005-01-07 2010-06-30 新日軽株式会社 折畳み扉装置における端部シール構造
JP2013133687A (ja) * 2011-12-27 2013-07-08 Sankyotateyama Inc サッシ
JP2015196978A (ja) * 2014-03-31 2015-11-09 株式会社Lixil 複合建具
JP2015203254A (ja) * 2014-04-15 2015-11-16 三協立山株式会社 建具
JP2017002612A (ja) * 2015-06-12 2017-01-05 文化シヤッター株式会社 止水部材
JP2019015079A (ja) * 2017-07-06 2019-01-31 日軽形材株式会社 扉の連結構造

Similar Documents

Publication Publication Date Title
AU2011362732B2 (en) Hidden rail type window and door system
US7661227B2 (en) Cover for covering an opening in a building
US20190234138A1 (en) Pet door
JPH11200731A (ja) 窓における気密材の取付装置
US4592167A (en) Doors
JP7265339B2 (ja) 断熱建具
US4877076A (en) Screen unit with built-in blind
JP4860943B2 (ja) 扉装置
JP2844320B2 (ja) 引違い窓の窓枠
GB2165288A (en) Door
JPS593106Y2 (ja) 戸袋の気密装置
JPH0648074Y2 (ja) 障子のパネル取付け構造
JPH0113193Y2 (ja)
JPH07113247B2 (ja) ユニツト式カ−テンウオ−ル
JPH0318630Y2 (ja)
JP3892857B2 (ja) サッシ窓
JPS6221655Y2 (ja)
KR200387010Y1 (ko) 이단 개폐식 출입문 구조
KR20060100070A (ko) 이단 개폐식 출입문 구조
JP2004124407A (ja) 複合サッシの枠構造
JP2006328750A (ja) 戸および戸連結方法
JPS6320787Y2 (ja)
JPH0542219Y2 (ja)
JPH0455184Y2 (ja)
JPS6114548Y2 (ja)

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Effective date: 20050107

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20060817

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20060822

A02 Decision of refusal

Effective date: 20061219

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02