JPH11200031A - スパッタリング装置及びその高速真空排気方法 - Google Patents

スパッタリング装置及びその高速真空排気方法

Info

Publication number
JPH11200031A
JPH11200031A JP35740497A JP35740497A JPH11200031A JP H11200031 A JPH11200031 A JP H11200031A JP 35740497 A JP35740497 A JP 35740497A JP 35740497 A JP35740497 A JP 35740497A JP H11200031 A JPH11200031 A JP H11200031A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
chamber
sputtering
baking
sputtering apparatus
gas
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Withdrawn
Application number
JP35740497A
Other languages
English (en)
Inventor
Takeshi Jinbo
毅 神保
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Applied Materials Inc
Original Assignee
Applied Materials Inc
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Applied Materials Inc filed Critical Applied Materials Inc
Priority to JP35740497A priority Critical patent/JPH11200031A/ja
Publication of JPH11200031A publication Critical patent/JPH11200031A/ja
Withdrawn legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Physical Vapour Deposition (AREA)
  • Electrodes Of Semiconductors (AREA)
  • Physical Deposition Of Substances That Are Components Of Semiconductor Devices (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 チャンバー内を短時間で高真空排気すること
ができる、スパッタリング装置及びその高速真空排気方
法を得ることを目的とする。 【解決手段】 スパッタリング装置10Aのチャンバー
12内を粗引き用真空ポンプにより排気し、第1のクラ
イオポンプ40及び第2のクライオポンプ42により同
時に排気した後、チャンバー12内に設けられたベーキ
ングランプ34によりチャンバー12内をベーキングす
る。さらに、チャンバー内12にArガスを導入してプ
ラズマを発生させ、チャンバー12内をArイオンでス
パッタリングする。次いで、チャンバー12内を第1の
クライオポンプ40及び第2のクライオポンプ42で同
時に高真空まで排気する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、スパッタリング装
置及びその高速真空排気方法、特に、スパッタリング装
置のチャンバー内を短時間で高真空に排気することがで
きる、スパッタリング装置及びその高速真空排気方法に
関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、半導体装置は、種々の半導体製造
装置例えばスパッタリング装置やエッチング装置等種々
の装置により製造されている。スパッタリング装置は、
不活性ガス(例えばArガス)イオンを加速し、ターゲ
ットに射突させてスパッタリングさせ、被処理基体であ
るウェハに堆積させて薄膜形成する装置であり、プラズ
マ法及びイオンビーム法等を適用した装置がある。
【0003】図4は、従来のスパッタリング装置の一例
を示す概略構成図である。図において、スパッタリング
装置10は、チャンバー12を備え、チャンバー12の
上部にはシールド14で区切られたスパッタリング領域
16が形成されている。スパッタリング領域16には、
ターゲット18が配置されており、スパッタリング電源
19により電圧が印加される。このターゲット18に対
向して、ウェハ20がペデスタル22上に載置されてお
り、ペデスタル22は駆動機構24に駆動される昇降機
構26によりチャンバー12内を昇降することができ
る。
【0004】さらに、チャンバー12には、Arガスを
導入するガス導入口28及び、チャンバー12内のガス
を排気する排気管30が接続されており、排気管30に
は高真空排気を行うクライオポンプ32が接続されてい
る。また、チャンバー12内部から放出されるガスをを
なるべく早く脱ガスする目的で、ハロゲンランプ等のベ
ーキングランプ34が設けられている。このベーキング
ランプ34には、ベーキングランプ電源36が接続され
ている。
【0005】このようなスパッタリング装置10におい
て、チャンバー12を大気開放した後、チャンバー12
内を清浄にするために真空排気を行う。真空排気時間と
チャンバー12内の圧力との関係を、図2の曲線Bに示
す。始めに大気圧から図示しない粗引き用の真空ポンプ
によりチャンバー12内を10-2Torr程度まで排気
する。この時点で粗引き用の真空ポンプからクライオポ
ンプ32に切り替えて、さらに10-6〜10-7Torr
程度になるまでチャンバー12内を排気する。続いて、
チャンバー12内を更に脱ガスするために、ベーキング
ランプ電源36に接続されたベーキングランプ34によ
り、チャンバー12内のベーキングを行う。
【0006】このベーキングによりチャンバー12の壁
部等に付着した水等の分子が熱運動のために剥離され、
チャンバー12内の圧力は10-5Torr程度まで上昇
する。なお、真空排気時間は、装置等の状況により種々
変動するが、曲線Bの場合では、排気開始から2時間程
度までベーキングを行っている。ベーキング終了後、チ
ャンバー12全体の温度が下がると共に、チャンバー1
2内は徐々に排気され、やがて到達圧力となる。この場
合、約5〜6時間を要して10-8〜10-9Torrとな
る。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】スパッタリング装置に
おける従来の真空排気方法は以上のように行われていた
が、所望の到達圧力に達するまでに非常に長時間を要す
るため、その間はスパッタリング装置を使用することが
できず、装置全体の稼働率が低下するという問題点があ
った。
【0008】そこで本発明は、従来の問題点を解消する
ためになされたものであり、スパッタリング装置のチャ
ンバー内を短時間で高真空に排気することができる、ス
パッタリング装置の高速真空排気方法を得ることを目的
とする。
【0009】
【課題を解決するための手段】本発明の請求項1に係る
発明は、スパッタリングガスをプラズマ化して生成した
イオンをターゲットに射突させスパッタリングさせたタ
ーゲット材料を、被処理基体に堆積させるスパッタリン
グ装置において、被処理基体が載置されるペデスタル
と、ペデスタルを内部に収容するチャンバーと、被処理
基体に対向してチャンバー内に配置されたターゲット
と、ターゲット及びチャンバー間に電圧を印加するスパ
ッタリング電源と、チャンバー内にスパッタリングガス
を導入するガス導入口と、ガス導入口から導入されたス
パッタリングガスをプラズマ状態にするプラズマ発生手
段と、チャンバー内を高真空に排気する真空排気手段
と、チャンバー内をベーキングするベーキング手段と、
チャンバーの内壁面に対してスパッタリングするチャン
バースパッタリング手段と、を備えたことを特徴とする
スパッタリング装置である。
【0010】請求項2に記載の発明は、真空排気手段が
2台のクライオポンプであることを特徴とする。
【0011】請求項3に記載の発明は、ベーキング手段
が、ベーキングランプと、ベーキングランプに電圧を印
加するベーキングランプ電源とを含むことを特徴とす
る。
【0012】請求項4に記載の発明は、チャンバースパ
ッタリング手段が、ベーキング手段の端子と、端子及び
チャンバーの内壁面間に電圧を印加するチャンバースパ
ッタリング電源とを含むことを特徴とする。
【0013】請求項5に記載の発明は、チャンバースパ
ッタリング手段が、チャンバー内に配置された帯状のリ
ング電極と、リング電極及びチャンバーの内壁面間に電
圧を印加するチャンバースパッタリング電源とを含むこ
とを特徴とする。
【0014】請求項6に記載の発明は、スパッタリング
ガスをプラズマ化して生成したイオンをターゲットに射
突させスパッタリングさせたターゲット材料を、被処理
基体に堆積させるスパッタリング装置のチャンバー内を
高速に真空排気する方法において、チャンバー内に設け
られたベーキング手段によりチャンバー内をベーキング
する工程と、チャンバー内にスパッタリングガスを導入
し、チャンバー内にプラズマを発生させてチャンバー内
をスパッタリングガスイオンでスパッタリングする工程
と、チャンバー内を真空排気手段により高真空に排気す
る工程と、を含むことを特徴とするスパッタリング装置
の高速真空排気方法である。
【0015】請求項7に記載の発明は、チャンバー内を
ベーキングする工程の前に、チャンバー内を粗引き用真
空ポンプにより排気する工程をさらに含むことを特徴と
する。
【0016】請求項8に記載の発明は、真空排気手段が
2台のクライオポンプであることを特徴とする。
【0017】請求項9に記載の発明は、2台のクライオ
ポンプが、交互に再生が行われることを特徴とする。
【0018】この発明によれば、ベーキングによりチャ
ンバーの壁部等に付着した水等の分子が熱運動のために
剥離される。また、チャンバーの内部がArイオンによ
り全体的にスパッタリングされることにより、チャンバ
ー表面に付着しているアウトガスがArイオンの衝突に
より物理的に除去される。さらに、チャンバー表面から
取り除かれたアウトガスを2台のクライオポンプで同時
に排気するため、チャンバー内を高速で真空排気するこ
とができる。また、2台のクライオポンプの再生を、交
互に切り替えて行う。従って、どちらか一方のクライオ
ポンプが常に使用できるので、再生作業によるチャンバ
ーの停止がゼロにでき、スパッタリング装置の稼働率の
向上が図れる。
【0019】
【発明の実施の形態】以下、添付図面に基づき、本発明
に係るスパッタリング装置の高速真空排気方法の実施形
態について説明する。
【0020】図1は、本発明の実施形態1による高速真
空排気方法を適用できるスパッタリング装置を示す概略
構成図である。図において、スパッタリング装置10A
は、チャンバー12を備え、チャンバー12の上部には
シールド14で区切られたスパッタリング領域16が形
成されている。スパッタリング領域16には、ターゲッ
ト18が配置されており、スパッタリング電源19によ
り電圧が印加される。このターゲット18に対向して、
ウェハ20がペデスタル22上に載置されており、ペデ
スタル22は駆動機構24に駆動される昇降機構26に
よりチャンバー12内を昇降することができる。
【0021】また、チャンバー12には、スパッタリン
グガス例えばArガスを導入するガス導入口28及び、
チャンバー12内のガスを排気する排気管30が接続さ
れている。また、チャンバー12内部から放出されるガ
スををなるべく早く脱ガスする目的で、ハロゲンランプ
等のベーキングランプ34が設けられている。このベー
キングランプ34には、ベーキングランプ電源36が接
続されている。なお、ベーキングランプ34の代わり
に、チャンバー12の壁面にシースヒーター(図示しな
い)等を設けてベーキングを行っても良い。
【0022】さらに、スパッタリング装置10Aのチャ
ンバー12には、第1のクライオポンプ40に加え、第
2のクライオポンプ42が設けられている。これらの第
1のクライオポンプ40及び第2のクライオポンプ42
は、ポンプ制御手段43により動作が制御されている。
【0023】また、ベーキングランプ34の端子44例
えばフィードスルーを利用して、この端子44とチャン
バー12との間にDC電圧を印加し、Arガスをプラズ
マ放電させるチャンバースパッタリング電源46が設け
られている。なお、チャンバースパッタリング電源46
は、DC電圧に限らず、AC電圧を印加する電源であっ
ても良い。
【0024】このようなスパッタリング装置10Aにお
いて、チャンバー12を大気開放した後、チャンバー1
2内を清浄にするために真空排気を行う。真空排気時間
とチャンバー12内の圧力との関係を、図2の曲線Aに
示す。始めに大気圧から図示しない粗引き用の真空ポン
プによりチャンバー12内を10-2Torr程度まで排
気する。この時点で粗引き用の真空ポンプから、第1の
クライオポンプ40及び第2のクライオポンプ42に切
り替えて、これら2台のクライオポンプを同時に使用し
て、さらに10-6〜10-7Torr程度になるまでチャ
ンバー12内を排気する。
【0025】図2から明らかなように、この実施形態に
よる曲線Aの場合、従来の曲線Bの場合に比べて約2倍
の実効的な排気速度が得られるため、約1/2の排気時
間で排気できる。特に、大気圧からの真空排気にはH2
Oが多いため、この時に排気速度が2倍あるということ
は、非常にメリットが大きい。よって、チャンバーベー
キング時に多量に発生、脱ガスするH2Oにも充分に対
応でき、排気時間を短縮することができる。
【0026】続いて、チャンバー12内を更に脱ガスす
るために、ベーキングランプ電源36に接続されたベー
キングランプ34により、チャンバー12内のベーキン
グを行う。ベーキング終了後、チャンバー12内を10
-7Torr程度まで排気する。ここで、Arガスをガス
導入口28からチャンバー12内に導入し、チャンバー
12内の圧力を10-2Torr程度に調節する。ベーキ
ングランプ34の端子44を利用し、チャンバー12と
端子44との間にチャンバースパッタリング電源46に
よりDC電圧を印加し、チャンバー12内でArガスを
プラズマ放電させる。この時、チャンバー12とシール
ド14等とは電気的に接続されて同電位となっており、
これら全体がカソード側になるように電圧を印加する。
【0027】よって、チャンバー12の内部が全体的に
Arイオンにスパッタされ、表面に吸着している不純物
ガス(アウトガス)を積極的に取り除くことにより、効
率よく脱ガスができる。ただし、ターゲット18表面
に、スパッタリングされた不純物が吸着しないように、
ターゲット18とシールド14との間では放電しないよ
うに絶縁する。これらの電気的接続は、図1に示すスイ
ッチ50,52を切り替えることにより簡単に行うこと
ができる。勿論、これらの動作は、全て自動的に制御す
ることも可能である。
【0028】チャンバー12内のArガスによるスパッ
タリングが終了した後、再び第1のクライオポンプ40
及び第2のクライオポンプ42によりチャンバー12内
を10-8〜10-9Torr程度となるまで真空排気す
る。チャンバー12の内壁表面に吸着していたアウトガ
スは、Arガスによるスパッタリングにより物理的に剥
離されているので、急速に排気することが可能となる。
すなわち、図2から明らかなように、真空排気時間は、
従来の曲線Bに比べ約半分程度の3〜4時間となり、ス
パッタリング装置の稼働率を向上させることができる。
【0029】次に、通常のスパッタリング処理時には、
バルブ54を開けて第1のクライオポンプ40のみを使
用し、バルブ56を閉じて第2のクライオポンプ42に
は余分にArを吸着させないようにする。一方、第1の
クライオポンプ40が多量のArの吸着により再生が必
要な時は、バルブ54を閉じてバルブ56を開け、すぐ
に第2のクライオポンプ42を使用する。第1のクライ
オポンプ40は、その間に再生作業を完了させ、すぐに
使用できる状態を維持したまま、次の交代に備える。よ
って、どちらか一方のクライオポンプが常に使用できる
ので、再生作業によるチャンバー12の停止がゼロにで
き、スパッタリング装置10Aの稼働率の向上が図れ
る。
【0030】図3は、本発明の実施形態2による高速真
空排気方法を適用できるスパッタリング装置を示す概略
構成図である。図3に示すスパッタリング装置10B
は、基本的には図1に示したスパッタリング装置と同様
であるが、ベーキングランプ34の端子44の代わり
に、表面積の大きな帯状のリング電極60を設けたもの
である。また、ベーキングランプ電源36からベーキン
グランプ34に電圧を印加する回路を、電源46からリ
ング電極60に電圧を印加する回路と別々に設けてい
る。なお、これらの回路にはそれぞれスイッチ62,6
4が接続されている。
【0031】このようなスパッタリング装置10Bで
は、電源46によりリング電極60とチャンバー12と
の間にDC電圧が印加され、Arガスをプラズマ放電さ
せる。リング電極60は表面積が大きいため、放電を維
持しやすく、Arイオンによるスパッタリングを効率的
に行うことができる。
【0032】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
ベーキングによりチャンバーの壁部等に付着した水等の
分子が熱運動のために剥離する。また、チャンバーの内
部がArイオンにより全体的にスパッタリングされるこ
とにより、チャンバー表面に付着しているアウトガスが
Arイオンの衝突により物理的に取り除かれる。さら
に、2台のクライオポンプを使用して排気を行う。従っ
て、チャンバー表面から取り除かれたアウトガスを2台
のクライオポンプで同時に排気するため、チャンバー内
を高速で真空排気することができるという効果を奏す
る。さらに、2台のクライオポンプの再生を交互に切り
替えて行うので、どちらか一方のクライオポンプが常に
使用でき、再生作業によるチャンバーの停止がゼロにで
きると共に、スパッタリング装置の稼働率を向上させる
ことができるという効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施形態1による高速真空排気方法を
適用できるスパッタリング装置を示す概略構成図であ
る。
【図2】真空排気時間とチャンバー内の圧力との関係を
示す線図である。
【図3】本発明の実施形態2による高速真空排気方法を
適用できるスパッタリング装置を示す概略構成図であ
る。
【図4】従来のスパッタリング装置の一例を示す概略構
成図である。
【符号の説明】
10,10A,10B…スパッタリング装置、12…チ
ャンバー、14…シールド、16…スパッタリング領
域、18…ターゲット、19…スパッタリング電源、2
0…ウェハ、22…ペデスタル、24…駆動機構、26
…昇降機構、28…ガス導入口、30…排気管、31,
54,56…バルブ、32…クライオポンプ、34…ベ
ーキングランプ、36…ベーキングランプ電源、40…
第1のクライオポンプ、42…第2のクライオポンプ、
43…ポンプ制御手段、44…端子、46…チャンバー
スパッタリング電源、50,52,62,64…スイッ
チ、60…リング電極。

Claims (9)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 スパッタリングガスをプラズマ化して生
    成したイオンをターゲットに射突させスパッタリングさ
    せたターゲット材料を、被処理基体に堆積させるスパッ
    タリング装置において、 前記被処理基体が載置されるペデスタルと、 前記ペデスタルを内部に収容するチャンバーと、 前記被処理基体に対向して前記チャンバー内に配置され
    たターゲットと、 前記ターゲット及び前記チャンバー間に電圧を印加する
    スパッタリング電源と、 前記チャンバー内にスパッタリングガスを導入するガス
    導入口と、 前記ガス導入口から導入されたスパッタリングガスをプ
    ラズマ状態にするプラズマ発生手段と、 前記チャンバー内を高真空に排気する真空排気手段と、 前記チャンバー内をベーキングするベーキング手段と、 前記チャンバーの内壁面に対してスパッタリングするチ
    ャンバースパッタリング手段と、 を備えたことを特徴とするスパッタリング装置。
  2. 【請求項2】 前記真空排気手段は、2台のクライオポ
    ンプであることを特徴とする請求項1に記載のスパッタ
    リング装置。
  3. 【請求項3】 前記ベーキング手段は、ベーキングラン
    プと、前記ベーキングランプに電圧を印加するベーキン
    グランプ電源とを含むことを特徴とする請求項1に記載
    のスパッタリング装置。
  4. 【請求項4】 前記チャンバースパッタリング手段は、
    前記ベーキング手段の端子と、前記端子及び前記チャン
    バーの内壁面間に電圧を印加するチャンバースパッタリ
    ング電源とを含むことを特徴とする請求項1に記載のス
    パッタリング装置。
  5. 【請求項5】 前記チャンバースパッタリング手段は、
    前記チャンバー内に配置された帯状のリング電極と、前
    記リング電極及び前記チャンバーの内壁面間に電圧を印
    加するチャンバースパッタリング電源とを含むことを特
    徴とする請求項1に記載のスパッタリング装置。
  6. 【請求項6】 スパッタリングガスをプラズマ化して生
    成したイオンをターゲットに射突させスパッタリングさ
    せたターゲット材料を、被処理基体に堆積させるスパッ
    タリング装置のチャンバー内を高速に真空排気する方法
    において、 前記チャンバー内に設けられたベーキング手段により前
    記チャンバー内をベーキングする工程と、 前記チャンバー内にスパッタリングガスを導入し、前記
    チャンバー内にプラズマを発生させて前記チャンバー内
    をスパッタリングガスイオンでスパッタリングする工程
    と、 前記チャンバー内を真空排気手段により高真空に排気す
    る工程と、 を含むことを特徴とするスパッタリング装置の高速真空
    排気方法。
  7. 【請求項7】 前記チャンバー内をベーキングする工程
    の前に、前記チャンバー内を粗引き用真空ポンプにより
    排気する工程をさらに含むことを特徴とする請求項6に
    記載のスパッタリング装置の高速真空排気方法。
  8. 【請求項8】 前記真空排気手段は2台のクライオポン
    プであることを特徴とする請求項6に記載のスパッタリ
    ング装置の高速真空排気方法。
  9. 【請求項9】 前記2台のクライオポンプは、交互に再
    生が行われることを特徴とする請求項8に記載のスパッ
    タリング装置の高速真空排気方法。
JP35740497A 1997-12-25 1997-12-25 スパッタリング装置及びその高速真空排気方法 Withdrawn JPH11200031A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP35740497A JPH11200031A (ja) 1997-12-25 1997-12-25 スパッタリング装置及びその高速真空排気方法

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP35740497A JPH11200031A (ja) 1997-12-25 1997-12-25 スパッタリング装置及びその高速真空排気方法

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH11200031A true JPH11200031A (ja) 1999-07-27

Family

ID=18453955

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP35740497A Withdrawn JPH11200031A (ja) 1997-12-25 1997-12-25 スパッタリング装置及びその高速真空排気方法

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH11200031A (ja)

Cited By (8)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US6375743B2 (en) * 1999-03-03 2002-04-23 Applied Materials, Inc. Method for improved chamber bake-out and cool-down
JP2008300806A (ja) * 2007-06-04 2008-12-11 Canon Inc 基板処理装置、露光装置及びデバイス製造方法
WO2009041256A1 (ja) * 2007-09-27 2009-04-02 Showa Denko K.K. Iii族窒化物半導体発光素子及びその製造方法、並びにランプ
JP2010084211A (ja) * 2008-10-01 2010-04-15 Ulvac Japan Ltd スパッタリング方法
JP2011082570A (ja) * 2011-01-11 2011-04-21 Showa Denko Kk Iii族窒化物半導体発光素子の製造方法
JP2020035811A (ja) * 2018-08-28 2020-03-05 株式会社Screenホールディングス 熱処理方法
CN111074219A (zh) * 2018-10-19 2020-04-28 君泰创新(北京)科技有限公司 磁控溅射装置
CN113463050A (zh) * 2021-06-29 2021-10-01 北京北方华创微电子装备有限公司 工艺腔室及半导体工艺设备

Cited By (10)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US6375743B2 (en) * 1999-03-03 2002-04-23 Applied Materials, Inc. Method for improved chamber bake-out and cool-down
JP2008300806A (ja) * 2007-06-04 2008-12-11 Canon Inc 基板処理装置、露光装置及びデバイス製造方法
WO2009041256A1 (ja) * 2007-09-27 2009-04-02 Showa Denko K.K. Iii族窒化物半導体発光素子及びその製造方法、並びにランプ
JP2009081406A (ja) * 2007-09-27 2009-04-16 Showa Denko Kk Iii族窒化物半導体発光素子及びその製造方法、並びにランプ
JP2010084211A (ja) * 2008-10-01 2010-04-15 Ulvac Japan Ltd スパッタリング方法
JP2011082570A (ja) * 2011-01-11 2011-04-21 Showa Denko Kk Iii族窒化物半導体発光素子の製造方法
JP2020035811A (ja) * 2018-08-28 2020-03-05 株式会社Screenホールディングス 熱処理方法
US11764073B2 (en) 2018-08-28 2023-09-19 SCREEN Holdings Co., Ltd. Light irradiation type heat treatment method
CN111074219A (zh) * 2018-10-19 2020-04-28 君泰创新(北京)科技有限公司 磁控溅射装置
CN113463050A (zh) * 2021-06-29 2021-10-01 北京北方华创微电子装备有限公司 工艺腔室及半导体工艺设备

Similar Documents

Publication Publication Date Title
EP0859070B1 (en) Coating of inside of vacuum chambers
US8945340B2 (en) Plasma processing apparatus, and maintenance method and assembling method of the same
US5423918A (en) Method for reducing particulate contamination during plasma processing of semiconductor devices
KR20200084923A (ko) 멀티-챔버 진공 시스템 확인 내에서의 다공성 유전체, 폴리머-코팅된 기판들 및 에폭시의 통합 프로세싱
JPH113878A (ja) セラミック基体の表面状態を調節する方法及び装置
US5294320A (en) Apparatus for cleaning a shield in a physical vapor deposition chamber
JPH06346223A (ja) コリメータを有するpvdチャンバの洗浄
JPH09326385A (ja) 基板冷却方法
JP2016103638A (ja) プラズマエッチング装置
EP0559233A1 (en) Apparatus and method for etching semiconductor wafer
JPH11200031A (ja) スパッタリング装置及びその高速真空排気方法
JPH0819515B2 (ja) 物理的蒸着室の微粒子を減少するためのシールド準備法
JP2628795B2 (ja) 物理蒸着室中のシールドの清浄方法
JPH10233389A (ja) 半導体処理装置およびそのクリーニング方法ならびに半導体装置の製造方法
JP4287579B2 (ja) プラズマ処理装置及び方法
JPH11302842A (ja) スパッタリング方法及びスパッタリング装置
JPH09129611A (ja) エッチング方法
JP4780202B2 (ja) プラズマ処理装置
JPH11269644A (ja) パーティクル発生防止方法及びスパッタリング装置
JP2002217168A (ja) プラズマ処理方法
JP2776921B2 (ja) プラズマエッチング方法及びプラズマエッチング装置
JP2579588Y2 (ja) スパッタリング装置
JPH01125933A (ja) 真空処理方法及び装置
JP2556297B2 (ja) プラズマ気相成長装置
JP2002004037A (ja) スパッタリングターゲットの製造方法及びスパッタリング装置

Legal Events

Date Code Title Description
A300 Withdrawal of application because of no request for examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300

Effective date: 20050301