JPH11199007A - カセットの搬送方法及び処理設備 - Google Patents

カセットの搬送方法及び処理設備

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JPH11199007A
JPH11199007A JP284598A JP284598A JPH11199007A JP H11199007 A JPH11199007 A JP H11199007A JP 284598 A JP284598 A JP 284598A JP 284598 A JP284598 A JP 284598A JP H11199007 A JPH11199007 A JP H11199007A
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JP
Japan
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stocker
cassette
stacker crane
processing
rail
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JP284598A
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Hiroyuki Nishinaka
大之 西中
Masahisa Ogura
正久 小倉
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Mitsubishi Electric Corp
Original Assignee
Mitsubishi Electric Corp
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    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B65CONVEYING; PACKING; STORING; HANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL
    • B65GTRANSPORT OR STORAGE DEVICES, e.g. CONVEYORS FOR LOADING OR TIPPING, SHOP CONVEYOR SYSTEMS OR PNEUMATIC TUBE CONVEYORS
    • B65G49/00Conveying systems characterised by their application for specified purposes not otherwise provided for
    • B65G49/05Conveying systems characterised by their application for specified purposes not otherwise provided for for fragile or damageable materials or articles
    • B65G49/06Conveying systems characterised by their application for specified purposes not otherwise provided for for fragile or damageable materials or articles for fragile sheets, e.g. glass
    • B65G49/068Stacking or destacking devices; Means for preventing damage to stacked sheets, e.g. spaces
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B65CONVEYING; PACKING; STORING; HANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL
    • B65GTRANSPORT OR STORAGE DEVICES, e.g. CONVEYORS FOR LOADING OR TIPPING, SHOP CONVEYOR SYSTEMS OR PNEUMATIC TUBE CONVEYORS
    • B65G2249/00Aspects relating to conveying systems for the manufacture of fragile sheets
    • B65G2249/02Controlled or contamination-free environments or clean space conditions

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  • Warehouses Or Storage Devices (AREA)
  • Forklifts And Lifting Vehicles (AREA)
  • Container, Conveyance, Adherence, Positioning, Of Wafer (AREA)
  • Devices For Indicating Variable Information By Combining Individual Elements (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 カセットの搬送において、設備の初期投資額
を低く抑え、かつ、搬送時間も短くし、作業効率を向上
させる。 【解決手段】 ガラス基板カセットを保管するストッカ
4と、このストッカ4にカセットを出し入れするスタッ
カクレーン1と、このスタッカクレーン1の移動範囲内
に設置した処理装置8のローダー部9とが、箱状で囲ま
れたクリーンルーム本体5内に配置されており、カセッ
トをストッカ4からスタッカクレーン1によって取り出
し、同スタッカクレーン1が移動して処理装置8のロー
ダー部9に直接搬送するようにした。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、液晶表示装置及
びプラズマ表示装置を製造する工程における、カセット
の搬送方法及び処理設備に関するものである。
【0002】
【従来の技術】液晶表示装置等の製造工場においては、
各製造工程内に例えばガラス基板用カセットの搬送工程
があり、かつ各工程間にもガラス基板用カセットの搬送
工程があるのが一般的である。図8は従来のこの種の製
造工程内のカセット搬送方法の一例を示す概略の配置平
面図である。図において、1はレール2上を移動するス
タッカクレーンで、移載装置3を備えている。4はレー
ル2の両側に相対して配設されたストッカ、5はこれら
を囲むクリーンルーム本体である。6は搬送台車、7は
搬送台車6の通るルート、8はカセットからローダー9
でガラス基板を取り出して化学的処理を行う処理装置で
ある。なお、図中10は移載場所を示している。
【0003】次に動作について説明する。ストッカ4に
収納されていたカセットを処理装置8に搬送する場合、
ストッカ4からスタッカクレーン1の移載装置3でカセ
ットを取り出し、搬送台車6への移載場所10まで搬送
する。そして、搬送台車6にカセットを載せてルート7
に沿って搬送し、ローダー9によって処理装置8へ受け
渡しを実施している。なお、従来のこの種の搬送方法に
関連するものとして、特開平4−186652号公報の
ものがある。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】従来のカセット搬送方
法は以上のような方法であるので、工程内で処理装置へ
カセットを搬送する場合に、ストッカ4からスタッカク
レーン1で取り出してのち、移載場所10まで搬送して
から、搬送台車6に受け渡して搬送することになる。そ
のため、処理装置8まで搬送するのに、搬送台車6や移
載場所10が必要になり、初期投資が高くなるととも
に、搬送時間も長くなり、作業効率が悪いという問題が
あった。
【0005】この発明は上記のような課題を解決するた
めになされたものであり、初期投資を低く抑えてコスト
ダウンを図ることができるとともに、搬送時間も短くな
り、作業効率を向上できる、カセットの搬送方法及び処
理設備を得ることを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】この発明の請求項1に係
るカセットの搬送方法は、カセットを保管するストッカ
と、このストッカに出し入れするスタッカクレーンと、
このスタッカクレーンの移動範囲内に設置した処理装置
のローダー部とを、箱状で囲まれたクリーンルーム本体
内に配置し、上記カセットを上記ストッカから上記スタ
ッカクレーンによって取り出し、同スタッカクレーンが
移動して上記処理装置のローダー部に直接搬送するもの
である。
【0007】この発明の請求項2に係るカセットの処理
設備は、移載装置を備えたスタッカクレーンの移動を案
内するレールを挟んで、その両側に、カセットを保管す
るストッカと、ローダー部を有する処理装置とを対向し
て配備し、かつ、上記ストッカと、スタッカクレーン
と、処理装置のうちのローダー部のみとを、クリーンル
ーム本体内に配置したものである。
【0008】この発明の請求項3に係るカセットの処理
設備は、移載装置を備えたスタッカクレーンの移動を案
内するレールを挟んで、その両側に、各々、カセットを
保管するストッカと、その延長線上にローダー部を有す
る処理装置をそれぞれ対向して配備し、かつ、上記スト
ッカと、スタッカクレーンと、処理装置のうちのローダ
ー部のみとを、クリーンルーム本体内に配置したもので
ある。
【0009】この発明の請求項4に係るカセットの搬送
方法は、製造工程間を循環搬送するように配置した天井
走行台車のレールを、カセットを保管するストッカに隣
接して配備し、かつ上記ストッカに天井走行台車との移
載装置を設け、上記レールに沿って移動してきた天井走
行台車と、ストッカとが、上記移載装置を介してカセッ
トの受け渡しを行ない、工程間を搬送するものである。
【0010】この発明の請求項5に係るカセットの処理
設備は、製造工程間を循環搬送するように配置した天井
走行台車のレールの両側に、移載装置を設けたストッカ
を隣接して配備し、さらに、このストッカの外側に対称
的に、スタッカクレーンを乗せたレールと、ローダー部
を有する処理装置を配置し、上記天井走行台車及びその
レールと、ストッカと、スタッカクレーン及びそのレー
ルと、処理装置のうちのローダー部のみとをクリーンル
ーム本体内に配置したものである。
【0011】この発明の請求項6に係るカセットの搬送
方法は、ストッカの端から、その隣りに離れて配置され
たストッカの端までを搬送装置でつなぎ、上記ストッカ
間の搬送装置とスタッカクレーンを用いて工程間搬送を
行なうものである。
【0012】この発明の請求項7に係るカセットの処理
設備は、ストッカ間を搬送装置を介して接続し、上記搬
送装置を含めてクリーンルーム本体内に配置したもので
ある。
【0013】この発明の請求項8に係るカセットの処理
設備は、ストッカ間をつなぐ搬送装置としてコンベアを
用いたものである。
【0014】この発明の請求項9に係るカセットの搬送
方法は、処理装置で処理した後に、該処理装置からさら
にスタッカクレーンで検査装置へ直接搬送するものであ
る。
【0015】この発明の請求項10に係るカセットの処
理設備は、移載装置を備えたスタッカクレーンの移動を
案内するレールを挟んで、その両側にカセットを保管す
るストッカを配置するとともに、その延長線上の両側に
はローダー部を有する処理装置と検査装置を配備し、か
つ上記ストッカ、レール、及び処理装置と検査装置の各
ローダー部のみとを、クリーンルーム本体内に配置した
ものである。
【0016】
【発明の実施の形態】実施の形態1.以下、この発明の
実施の形態1を図1及び図2に基づいて説明する。図に
おいて、1はレール2上を移動するスタッカクレーン
で、ガラス基板用カセットを移載するための移載装置3
を備えている。なお、この移載装置3は、例えばスカラ
ロボットなどの装置が用いられる。4はスタッカクレー
ン1の移載装置3によって出し入れされるカセットを収
納するストッカであり、レール2の片側に配設されてい
る。8はカセットからローダー9でガラス基板を取り出
し、化学的処理などを行う処理装置で、レール2を介し
て上記ストッカ4と相対して配設されている。即ち、ス
タッカクレーン1が移動してカセットを受け渡しするた
め、ストッカ4と処理装置8をスタッカクレーン1を挟
んで両側に配置している。5はスタッカクレーン1とス
トッカ4と処理装置8のローダー9部を囲むクリーンル
ーム本体である。なお、このクリーンルーム本体5内
は、該本体外よりもクリーン度の高いクリーンルームに
なっており、天井側からフィルターを介してクリーンエ
アを下吹きし、下降するクリーンエアをメッシュ状の床
を通して床下に吸引するようになされている。
【0017】次に動作について説明する。ストッカ4に
収納されているカセットを処理装置8に搬送するとき、
必要なカセットが収納されているストッカ4の棚の位置
にスタッカクレーン1が移動し、移載装置3によってカ
セットを取り出す。次に、スタッカクレーン1は移載装
置3にカセットを乗せたままレール2上を処理装置8の
所定個所まで移動する。そして、移載装置3によって直
接処理装置8のローダー9にカセットを受け渡すもので
ある。
【0018】従って、本実施形態によると、ストッカ4
からカセットを受け取って、スタッカクレーン1が直接
処理装置8まで搬送するので、スタッカクレーン1から
処理装置8までの搬送手段や、受け渡し装置が不要にな
り、このため、初期投資を低くすることができるととも
に、搬送時間が短くなって作業効率が向上する。また、
クリーンルーム本体5内のクリーンルーム内でカセット
の搬送や受け渡しをするため、カセット内のガラス基板
が汚染されることがない。さらに、処理装置8は装置内
でガラス基板を処理するため、処理装置8全体がカセッ
トを受け渡しする環境と同じクリーンレベルの環境であ
る必要はないことから、クリーンルーム本体5内に配置
するのは、ローダー9部だけにし、クリーン度の高いク
リーンルームのエリアを小さくして、クリーンルームの
初期投資費用、及び維持費用を削減することができると
いうメリットがある。
【0019】なお、本実施形態では、カセットをガラス
基板用としたが、半導体製造工程において、半導体ウエ
ハや半導体チップを搬送する薄板状のパレットなどを収
納するカセットの場合でも同様に適用し得るものであ
る。
【0020】実施の形態2.上記実施の形態1では、レ
ール2上のスタッカクレーン1を挟んでその両側にスト
ッカ4と処理装置8を配置した場合について述べたが、
図3に示すように、スタッカクレーン1の両側にストッ
カ4を配置し、スタッカクレーン1がストッカ4のある
範囲の外側に移動するようにレール2を延長して、処理
装置8を配置してもよい。このようにすると、ストッカ
4の棚数を設定する場合に、処理装置8の大きさや台数
に制約を受けずに配置することができるとともに、上記
実施の形態1と同様の効果を得ることができる。
【0021】実施の形態3.また、上記実施の形態1で
は、ストッカ4から処理装置8へ搬送する工程内搬送の
場合について述べたが、本実施形態では、図4及び図5
に示すように、高速で各工程を循環搬送するように配置
した天井走行台車を用いて搬送するようにしたものであ
る。即ち、天井走行台車11と、該台車を乗せるレール
12とを、ストッカ4と隣接して設置し、工程間を天井
走行台車11でつなぐようにする。また、13はストッ
カの一部に設けた移載装置である。図中のその他の構成
部分である、1,2,3,5,8,9は図3のものと相
当部分を示しており、また、14は天井、15は床、矢
印は空気の流れを示している。なお、図4、図5はレー
ル12を中心にして、その両側に対称的に、ストッカ
4、レール2とスタッカクレーン1、及び処理装置8を
配置した場合を示している。
【0022】次にその動作について説明する。天井走行
台車11によって前工程から搬送されてきたカセット
を、ストッカ4の一部に設けた移載装置13(例えばス
カラロボットなど)で受け取る。そして、スタッカクレ
ーン1で搬送して、ストッカ4に保管する。そこから、
処理装置8への搬送は、前述の実施形態1と同様であ
り、実施の形態1と同様の効果を得ることができる。こ
の場合、レール12の片側にストッカ4を配置してもよ
いが、図4,図5のように、レール12を挟んでその両
側にストッカ4を対向して設けて、天井走行台車11か
ら両側のストッカ4にカセットを搬送できるように配置
すると、図5に示すように、天井走行台車11の下を作
業者が通ることができるので、レール12を挟んで両側
に処理装置8を配置しても通路を確保することができ
る。
【0023】実施の形態4.上記実施の形態3では、工
程間を天井走行台車11でつなぐ場合について述べた
が、本実施形態では、図6に示すように、1ブロックの
ストッカ4aの両端に、例えばコンベア16a,16b
などの搬送装置を接続して、隣接した工程のストッカ4
bとつなぎ、工程間をコンベア等の搬送装置でカセット
を搬送するようにしたものである。なお、図中、1,
3,5,9は図3と相当部分を示しており、2aと8a
は上記片方のストッカ4aの部分に配置されたレールと
処理装置、2bと8bは他方のストッカ4bの部分に配
置されたレールと処理装置である。
【0024】次にその動作について説明する。コンベア
16a上を搬送されてきたカセットは、ストッカ4aの
端でスタッカクレーン1が受け取り、処理装置8aへ搬
送する。ここで処理の終わったカセットは、再び処理装
置8aからスタッカクレーン1の移載装置3で受け取
り、ストッカ4aの端のコンベア16bに受け渡す。こ
のとき、処理装置8aに搬送せずに、次の工程へ搬送す
るカセットは、コンベア16aからストッカ4aの端で
受け取り、スタッカクレーン1でもう一方のストッカ4
bの端に搬送し、コンベア16bで次の工程に搬送す
る。なお、コンベアの代わりに有軌道台車を用いても同
様である。このように安価なコンベアなどを用いた工程
間搬送方法のために、工程間搬送装置の初期投資を低く
抑えることができる。また、工程間搬送装置のコンベア
にトラブルが発生したとしても、工程間搬送装置全体で
はなく、工程間搬送の1箇所だけが止まるだけでよいた
め、他のコンベアはカセットを搬送することができ、搬
送の効率が極端に落ちることがない。また、工程間搬送
装置のコンベアをストッカの最上段で接続すると、コン
ベアの下を作業者が通過することができるため、通路を
確保することができ、コンベアの下面より高さの低い装
置の搬出入路となる。なおこの際、コンベアの下面より
高さの高い装置の場合は、コンベアの一部を取り外して
装置を搬出入させるが、この場合でも、工程間搬送の1
箇所だけが止まるだけでよいため、他のコンベアはカセ
ットを搬送することができ、搬送の効率が極端に落ちる
ことがない。
【0025】実施の形態5.上記実施の形態1から4で
は、処理装置8が同一の装置で、工程内を搬送する場合
について述べたが、本実施形態は、図7に示すように、
処理装置8の他に検査装置17を配置する場合を示して
おり、上記図3において、片方の処理装置8の代わりに
検査装置17を配置したものである。その他は図3と同
様である。
【0026】即ち、工程別に群を成している装置群の中
で、検査装置17を、検査が必要な処理装置8の近くに
配置したものであり、このようにすると、工程間搬送装
置で検査工程まで搬送する必要がないため、処理装置8
で処理したガラス基板をすぐに検査することができる。
さらに、検査結果が不良で、再処理する場合にも、工程
間搬送装置で搬送する必要がない。よって、この搬送方
法によれば、工程間搬送装置の初期投資を低く抑えるこ
とができる上に、搬送時間が短くなり、作業効率が向上
する。
【0027】
【発明の効果】請求項1,2の発明によれば、カセット
を保管するストッカと、ストッカにカセットを出し入れ
するスタッカクレーンと、スタッカクレーンの移動範囲
内に設置した処理装置のローダー部を、箱状で囲まれた
クリーンルーム本体内に配置し、カセットをストッカか
らスタッカクレーンによって取り出し、スタッカクレー
ンが移動して処理装置のローダー部に直接搬送して、工
程内搬送装置を設けずにカセットをストックするときに
必要であるスタッカクレーンを利用して搬送するので、
初期投資が低く抑えることができるとともに、搬送時間
も短くなり、作業効率が向上する。
【0028】請求項3の発明によれば、移載装置を備え
たスタッカクレーンの移動を案内するレールを挟んで、
その両側に、各々、カセットを保管するストッカ、並び
にローダー部を有する処理装置をそれぞれ対向して配備
し、かつ、上記ストッカと、スタッカクレーンと、処理
装置のうちのローダー部のみとを、クリーンルーム本体
内に配置したので、ストッカの棚数を設定する場合に、
処理装置の大きさや台数に制約されずに配置することが
できる。
【0029】請求項4の発明によれば、製造工程間を循
環搬送するように配置した天井走行台車のレールを、カ
セットを保管するストッカに隣接して配備し、かつ上記
ストッカに天井走行台車との移載装置を設け、上記レー
ルに沿って移動してきた天井走行台車と、ストッカと
が、上記移載装置を介してカセットの受け渡しを行な
い、工程間を搬送するようにしたので、各工程間のカセ
ット搬送が効率的に行なえる効果がある。
【0030】請求項5の発明によれば、製造工程間を循
環搬送するように配置した天井走行台車のレールの両側
に、移載装置を設けたストッカを隣接して配備し、さら
に、このストッカの外側に対称的に、スタッカクレーン
を乗せたレールと、ローダー部を有する処理装置を配置
し、上記天井走行台車及びそのレールと、ストッカと、
スタッカクレーン及びそのレールと、処理装置のうちの
ローダー部のみとをクリーンルーム本体内に配置したの
で、各工程間のカセット搬送が効率的に行なえるととも
に、通路が確保できるなど、スペースの有効利用が可能
となる。
【0031】請求項6,7,8の発明によれば、ストッ
カの端から、その隣りに離れて配置されたストッカの端
までを搬送装置でつなぎ、上記ストッカ間の搬送装置と
スタッカクレーンを用いて工程間搬送を行なうようにし
たので、カセットの工程間搬送が円滑に行なわれるとと
もに、工程間搬送装置の初期投資を低く抑えることがで
きる。
【0032】請求項9,10の発明によれば、処理装置
で処理した後に、該処理装置からスタッカクレーンで検
査装置へ直接搬送するようにしたので、工程間搬送装置
で検査工程まで搬送する必要がないため、処理装置で処
理した基板をすぐに検査することができるとともに、検
査結果が不良で再処理する場合にも、工程間搬送装置で
搬送する必要がない。
【図面の簡単な説明】
【図1】 この発明の実施の形態1を示す概略平面図で
ある。
【図2】 この発明の実施の形態1を示す概略斜視図で
ある。
【図3】 この発明の実施の形態2を示す概略平面図で
ある。
【図4】 この発明の実施の形態3を示す概略平面図で
ある。
【図5】 この発明の実施の形態3を示す概略断面図で
ある。
【図6】 この発明の実施の形態4を示す概略平面図で
ある。
【図7】 この発明の実施の形態5を示す概略平面図で
ある。
【図8】 従来の液晶カセット搬送方法を示す概略平面
図である。
【符号の説明】
1 スタッカクレーン、2,12 レール、3,13
移載装置、4 ストッカ、5 クリーンルーム本体、8
処理装置、9 ローダー、11 天井走行台車、16
a,16b コンベア、17 検査装置。

Claims (10)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 カセットを保管するストッカと、このス
    トッカに出し入れするスタッカクレーンと、このスタッ
    カクレーンの移動範囲内に設置した処理装置のローダー
    部とを、箱状で囲まれたクリーンルーム本体内に配置
    し、上記カセットを上記ストッカから上記スタッカクレ
    ーンによって取り出し、同スタッカクレーンが移動して
    上記処理装置のローダー部に直接搬送することを特徴と
    するカセットの搬送方法。
  2. 【請求項2】 移載装置を備えたスタッカクレーンの移
    動を案内するレールを挟んで、その両側に、カセットを
    保管するストッカと、ローダー部を有する処理装置とを
    対向して配備し、かつ、上記ストッカと、スタッカクレ
    ーンと、処理装置のうちのローダー部のみとを、クリー
    ンルーム本体内に配置したことを特徴とするカセットの
    処理設備。
  3. 【請求項3】 移載装置を備えたスタッカクレーンの移
    動を案内するレールを挟んで、その両側に、各々、カセ
    ットを保管するストッカ、並びにローダー部を有する処
    理装置をそれぞれ対向して配備し、かつ、上記ストッカ
    と、スタッカクレーンと、処理装置のうちのローダー部
    のみとを、クリーンルーム本体内に配置したことを特徴
    とするカセットの処理設備。
  4. 【請求項4】 製造工程間を循環搬送するように配置し
    た天井走行台車のレールを、カセットを保管するストッ
    カに隣接して配備し、かつ上記ストッカに天井走行台車
    との移載装置を設け、上記レールに沿って移動してきた
    天井走行台車と、ストッカとが、上記移載装置を介して
    カセットの受け渡しを行ない、工程間を搬送することを
    特徴とするカセットの搬送方法。
  5. 【請求項5】 製造工程間を循環搬送するように配置し
    た天井走行台車のレールの両側に、移載装置を設けたス
    トッカを隣接して配備し、さらに、このストッカの外側
    に対称的に、スタッカクレーンを乗せたレールと、ロー
    ダー部を有する処理装置を配置し、上記天井走行台車及
    びそのレールと、ストッカと、スタッカクレーン及びそ
    のレールと、処理装置のうちのローダー部のみとをクリ
    ーンルーム本体内に配置したことを特徴とするカセット
    の処理設備。
  6. 【請求項6】 ストッカの端から、その隣りに離れて配
    置されたストッカの端までを搬送装置でつなぎ、上記ス
    トッカ間の搬送装置とスタッカクレーンを用いて工程間
    搬送を行なうことを特徴とする請求項1記載のカセット
    の搬送方法。
  7. 【請求項7】 ストッカ間を搬送装置を介して接続し、
    上記搬送装置を含めてクリーンルーム本体内に配置した
    ことを特徴とする請求項2記載のカセットの処理設備。
  8. 【請求項8】 搬送装置はコンベアであることを特徴と
    する請求項7記載のカセットの処理設備。
  9. 【請求項9】 処理装置で処理した後に、該処理装置か
    らスタッカクレーンで検査装置へ直接搬送することを特
    徴とする請求項1記載のカセットの搬送方法。
  10. 【請求項10】 移載装置を備えたスタッカクレーンの
    移動を案内するレールを挟んで、その両側にカセットを
    保管するストッカを配置するとともに、その延長線上の
    両側にはローダー部を有する処理装置と検査装置を配備
    し、かつ上記ストッカ、レール、及び処理装置と検査装
    置の各ローダー部のみとを、クリーンルーム本体内に配
    置したことを特徴とするカセットの処理設備。
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Cited By (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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