JPH11194379A - 自動焦点調節装置及び自動焦点カメラ - Google Patents

自動焦点調節装置及び自動焦点カメラ

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JPH11194379A
JPH11194379A JP36689897A JP36689897A JPH11194379A JP H11194379 A JPH11194379 A JP H11194379A JP 36689897 A JP36689897 A JP 36689897A JP 36689897 A JP36689897 A JP 36689897A JP H11194379 A JPH11194379 A JP H11194379A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 ピント合わせを行った領域と合焦状態にある
領域を明確に認識させ、さらに余分な合焦表示を行わな
いようにして、画面内の観察に支障を与えないようにす
る。 【解決手段】 画面における複数の異なる領域(b5
等)での焦点状態をそれぞれ検出する焦点検出手段と、
検出された各領域での焦点状態に基づいて前記複数の領
域のうち所定の領域をピント調定領域として指定し、該
指定領域(b3)で検出された焦点状態に基づいてレン
ズの焦点調節を行う焦点調節手段と、前記各領域に対応
して設けられた複数の表示部のうち、前記指定領域(b
3)に対応する表示部並びに該表示部と所定の位置関係
にある表示部(a4,b5,c4の領域に対応する部
分)に対しての表示を許可し、前記所定の位置関係にな
い表示部に対しては表示を禁止する表示制御手段を有し
ている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、画面における複数
の異なる領域での焦点状態をそれぞれ検出する機能を備
えた自動焦点調節装置及び自動焦点カメラの改良に関す
るものである。
【0002】
【従来の技術】従来の画面内の複数の領域の焦点検出を
可能とするカメラにおいて、検出される焦点検出結果の
表示として、例えば特開平8−286253号では、焦
点検出可能な全ての領域の位置と各領域が合焦状態であ
るか否かを表示部材の各表示セグメントの色をそれぞれ
変えることによって一目で認識させるようにしている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記特
開平8−286253号においては、合焦領域すべてに
ついて表示を行う構成にしている為、合焦表示が被写体
に重なり、被写体が見にくくなるといった欠点があっ
た。
【0004】例えば、図8(b)の例では、領域c10
の領域においてピント合わせを行った場合、同じ距離に
ある測距又は焦点検出領域で合焦となり、これら全部の
合焦状態を表示すると、赤ちゃん顔全体の測距又は焦点
検出領域で表示が為されてしまう。この様な表示を行う
と、合焦している領域は確認できるが、被写体が見難く
なり、撮影に支障をきたす。又、実際にピント合わせを
行った測距又は焦点検出領域が判らなくなってしまう。
【0005】さらに、全ての測距又は焦点検出領域で合
焦表示を行うと、主被写体ではない部分でも、たまたま
主被写体と同じ距離にある物体を測距又は焦点検出した
領域は合焦表示してしまうので、撮影者は間違った被写
体に合焦したかのように認識してしまう。
【0006】例えば、図8(a)の例では、人の顔の部
分が存在するb3の領域においてピント合わせが為され
た場合であるが、この領域と同じ距離にある街灯の部分
も合焦状態にあるため、街灯部分も合焦表示が行われ
る。このように、全ての測距又は焦点検出領域で合焦表
示を行ってしまうと、撮影者は街灯にピント合わせを行
ったのか、人にピント合わせを行ったのか判断できなく
なってしまう。さらに、間違って街灯にピント合わせを
行ったようにも認識してしまう可能性がある。
【0007】(発明の目的)本発明の第1の目的は、ピ
ント合わせを行った領域と合焦状態にある領域を明確に
認識させ、さらに余分な合焦表示を行わないようにし
て、画面内の観察に支障を与えないようにすることので
きる自動焦点調節装置を提供しようとするものである。
【0008】本発明の第2の目的は、ピント合わせを行
った領域と合焦状態にある領域を明確に認識させ、さら
に余分な合焦表示を行わないようにして撮影の防げにな
らないようにすることのできる自動焦点カメラを提供し
ようとするものである。
【0009】
【課題を解決するための手段】上記第1の目的を達成す
るために、請求項1〜3記載の本発明は、画面における
複数の異なる領域での焦点状態をそれぞれ検出する焦点
検出手段と、検出された各領域での焦点状態に基づいて
前記複数の領域のうち所定の領域をピント調定領域とし
て指定し、該指定領域で検出された焦点状態に基づいて
レンズの焦点調節を行う焦点調節手段とを有する自動焦
点調節装置において、前記各領域に対応して設けられた
複数の表示部のうち、前記指定領域に対応する表示部並
びに該表示部と所定の位置関係にある表示部に対しての
表示を許可し、前記所定の位置関係にない表示部に対し
ては表示を禁止する表示制御手段を有した自動焦点調節
装置とするものである。
【0010】上記構成においては、ピント合わせを行っ
た領域の合焦状態とその領域と所定の位置関係にある領
域の焦点状態を表示したり、ピント合わせを行った領域
の合焦状態とその領域に近接した領域の焦点状態を表示
したり、ピント合わせを行った領域の焦点状態とその領
域と所定の位置関係にある領域が所定の焦点状態である
ことを表示するようにしている。
【0011】また、上記第2の目的を達成するために、
請求項4記載の本発明は、画面における複数の異なる領
域での焦点状態をそれぞれ検出する焦点検出手段と、検
出された焦点状態に基づいて撮影レンズの焦点調節を行
う焦点調節手段と、画面においてどの領域が合焦状態に
なったかを表示する表示手段とを有する自動焦点カメラ
において、前記検出された焦点状態のうち合焦状態を表
す焦点状態を示す所定の領域並びに該領域と所定の位置
関係にある領域であって、かつ、焦点状態が前記合焦状
態に対して所定の関係を満たす焦点状態を示す領域範囲
を合焦領域として、前記表示手段に表示させる表示制御
手段を有した自動焦点カメラとするものである。
【0012】上記構成においては、合焦状態を示す所定
の領域並びに該領域と所定の位置関係にある領域であっ
て、かつ、焦点状態が合焦状態に対して所定の関係を満
たす焦点状態を示す領域範囲を合焦領域として表示する
ようにしている。
【0013】同じく上記第2の目的を達成するために、
請求項5記載の本発明は、画面における複数の異なる領
域での焦点状態をそれぞれ検出する焦点検出手段と、検
出された焦点状態に基づいて撮影レンズの焦点調節を行
う焦点調節手段と、画面においてどの領域が合焦状態に
なったかを表示する表示手段とを有する自動焦点カメラ
において、前記検出された焦点状態のうち合焦状態を表
す焦点状態を示す所定の領域並びに該領域に近接する領
域であって、かつ、焦点状態が前記合焦状態に対して所
定の関係を満たす焦点状態を示す領域範囲を合焦領域と
して、前記表示手段に表示させる表示制御手段を有した
自動焦点カメラとするものである。
【0014】上記構成においては、合焦状態を示す所定
の領域並びに該領域に近接する領域であって、かつ、焦
点状態が合焦状態に対して所定の関係を満たす焦点状態
を示す領域範囲を合焦領域として表示するようにしてい
る。
【0015】
【発明の実施の形態】以下、本発明を図示の実施の形態
に基づいて詳細に説明する。
【0016】図2は本発明の実施の第1の形態に係る自
動焦点カメラの電気的構成を示すブロック図である。
【0017】同図において、1はカメラの各部の動きを
制御する為のマイクロコンピュータである。2はレンズ
制御回路で、撮影レンズ13のピント調節用モータと絞
り羽根制御用モータを駆動制御するものであり、前記マ
イクロコンピュータ1からLCOM信号を受けている
間、データバスDBUSを介してシリアル通信を行う。
そして、シリアル通信にてマイクロコンピュータ1より
レンズ駆動情報を受け取ると、その情報によりレンズを
駆動制御する。また、同時にレンズの各種の情報(焦点
距離情報等)をシリアル通信によりマイクロコンピュー
タ1に送る。
【0018】3は、カメラのバッテリー残量,撮影枚
数,TV値,AV値,露出補正値,合焦状態等を撮影者
に知らせる為の後述の液晶表示部材11,12、及び、
フォーカシングスクリーン上に配置される後述の液晶表
示器15を駆動する液晶表示回路であり、該液晶表示回
路3は、マイクロコンピュータ1からDPCOM信号を
受けている間、データバスDBUSを介しシリアル通信
を行い、このシリアル通信によりマイクロコンピュータ
1より表示データを受け取ると、そのデータに従って前
記液晶表示部材11,12,15を駆動する。
【0019】4はスイッチセンス回路であり、撮影者が
各撮影条件を設定する為のスイッチやカメラの状態を示
すスイッチの状態を読み取り、マイクロコンピュータ1
に送る回路であり、SWCOM信号を受けている間、デ
ータバスDBUSを介しシリアル通信によりマイクロコ
ンピュータ1にスイッチデータを送る。また、電子ダイ
ヤル10の入力値により、ダイアル値のカウントアップ
やカウントダウンも行い、SWCOM信号を受けている
間、データバスDBUSを介しシリアル通信によりマイ
クロコンピュータ1にカウント値を送る。
【0020】5はストロボの発光とTTL調光による発
光停止機能を制御するストロボ発光調光制御回路であ
り、STCOM信号を受けている間、データバスDBU
Sを介してマイクロコンピュータ1とシリアル通信を行
い、ストロボ制御に関するデータを受け取り、各種の制
御を行う。また、この回路は、外付けストロボ装置14
がカメラに装着された場合のインターフェースの働きも
行う。よって、外付けストロボ装置14が装着された場
合は、該外付けストロボ装置14と通信を行い、補助光
手段が具備されているか否かの情報をマイクロコンピュ
ータ1に送る。逆に、マイクロコンピュータ1からの制
御信号を外付けストロボ装置14に伝える役割も行う。
【0021】6は焦点検出回路であり、既存の位相差検
出方式によりAFを行う為の光電変換センサと、その蓄
積読出しの為の回路ユニットになったもので、マイクロ
コンピュータ1により制御される。
【0022】マイクロコンピュータ1は、前記焦点検出
回路6のセンサ出力のA/D値を基に既存のアルゴリズ
ムで焦点検出を行い、レンズ駆動量を演算した後に合焦
する様に前記レンズ制御回路2へ演算にて求めたレンズ
駆動量を通信し、レンズを駆動して合焦させる。また、
合焦後は他の焦点検出領域が合焦範囲内、又は、被写界
深度内にあるかどうかの判別も行う。マニアルフォーカ
ス時には、レンズ駆動は行わず、合焦判別のみ行う。
【0023】7は測光回路であり、被写体の測光を行
い、マイクロコンピュータ1の制御により測光出力をマ
イクロコンピュータに送る。マイクロコンピュータ1は
送られた測光出力をA/D変換し、露出条件(絞り,シ
ャッタスピード)の設定に用いる。8はシャッタ制御回
路であり、マイクロコンピュータ1の制御信号に従っ
て、不図示のシャッタ先幕及び後幕の走行制御を行う。
【0024】9は給送モータ・チャージモータ制御回路
であり、マイクロコンピュータ1からの制御信号に従っ
てフィルムの給送(巻上げ,巻戻し)を行う。また、該
モータ制御回路9は、クイックリターンミラーのアップ
/チャージ(ミラーダウン)用モータの制御も行う。
【0025】SW1はカメラの撮影準備動作を開始させ
る為のスイッチであり、該スイッチSW1がONされた
事をマイクロコンピュータ1が認識すると、測光・焦点
検出・表示をスタートさせる。SW2はカメラの撮影動
作を開始させる為のスイッチであり、該スイッチSW2
がONされたことをマイクロコンピュータ1が認識する
と、露光動作をスタートさせる。X接点はシャッタの先
幕の走行完のタイミングでONし、ストロボ発光のタイ
ミングをストロボ発光調光制御回路5に知らせる役目を
する。SW3はカメラのモード(TV優先,AV優先,
マニアル,プログラム等)を切り換える為のモード切換
えスイッチである。
【0026】10は、TV値,AV値,モード等を変更
する為の電子ダイヤルである。例えば、モード切換えス
イッチSW3を押しながら電子ダイヤル10を回転させ
ると、“TV優先”→“AV優先”→“マニアル”→
“プログラム”→“TV優先”→“AV優先”→“マニ
アル”→“プログラム”→、……と、モードが変更さ
れ、撮影者の意図するモードに設定することができる。
また、電子ダイヤル10を逆回転させた時は、“プログ
ラム”→“マニアル”→“AV優先”→“TV優先”→
“プログラム”→、……と、モードは変更される。
【0027】又、モード切換えスイッチSW3と電子ダ
イヤル10により、“TV優先”がモードとして設定さ
れている場合には、電子ダイヤル10を回転させること
により、撮影者の希望とするTV値を設定することがで
きる。また、モード切換えスイッチSW3と電子ダイヤ
ル10により、“AV優先”がモードとして設定されて
いる場合には、電子ダイヤル10を回転させることによ
り、撮影者の希望とするAV値を設定することができ
る。
【0028】SW4はマニアル時にAV値をセットする
為のAV値設定スイッチであり、前記モード切換えスイ
ッチSW3と電子ダイヤル10によりマニアルモードが
選択されている場合に、該AV値設定スイッチSW4を
押さずに電子ダイヤル10を回転させると、回転した分
のTV値がアップ/ダウンし、TV値の設定が可能とな
り、該スイッチSW4を押しながら電子ダイヤル10を
回転させると、回転した分のAV値がアップ/ダウン
し、AV値の設定が可能となる。
【0029】SW5は焦点検出モード切換えスイッチで
ある。例えば、焦点検出モード切換えスイッチSW5を
ONさせながら電子ダイヤル10を回転させると、焦点
検出に使う焦点検出領域の選択が可能である。全ての焦
点検出領域を指定することにより、カメラが自動的にピ
ント合わせを行う焦点検出領域自動モードの設置も行う
ことができる。
【0030】11は外部表示装置であり、液晶表示回路
3にて駆動される。12はファインダ液晶表示部材であ
り、同様に液晶表示回路3にて駆動される。13は交換
可能な撮影レンズであり、レンズ制御回路2を通して制
御される。14は外付けストロボ装置であり、ストロボ
発光調光制御回路5を通して制御される。また、該外付
けストロボ装置14は、カメラ本体とは別な電源を持
つ。
【0031】15は焦点検出結果を表示する為の液晶表
示部材で、フォーカシングスクリーン上に配置されてお
り、本実施の形態では、45個の焦点検出領域それぞれ
に対応が付くように45個のセグメントが配置されてい
る。
【0032】図1はファインダ内表示を説明するための
図である。
【0033】図1(a)は、フォーカス状態が合焦する
までの焦点検出領域が表示されていない状態の図であ
り、図中、AARは全焦点検出領域を表し、この内側で
焦点検出が可能である。
【0034】図1(b)は、全ての焦点検出領域を表示
したときの図であり、焦点検出領域は上から、a,b,
c,d,e、左から0,1,2,3,……,20の番号
を付けて、それぞれを記述する。すなわち、一番上の列
は、左から、a4,a6,a8,……,a16、2番目
の列は、左から、b1,b3,b5,……,b19、3
番目の列は、左から、c0,c2,c4,……,c2
0、4番目の列は、左から、d1,d3,d5,……,
d19、一番下の列は、左から、e4,e6,……e1
6となる。この表記方法において、例えば中央の焦点検
出領域はc10、上から2番目の列で左から2番目の焦
点検出領域はb3と表す。
【0035】次に、図3のフロチャートを用いて、簡単
にカメラ(マイクロコンピュータ1)の動作について説
明する。
【0036】ステップ#300はカメラのメインスイッ
チが押された等の要因によりカメラの電源が入った状態
であり、ステップ#301から動作を開始する。まず、
ステップ#301においては、スイッチセンス回路4の
情報を基に、モードの切換えや設定値の切換えを行い、
変化があった場合には液晶表示回路3に通信して表示デ
ータや表示の色を修正する。次のステップ#302にお
いては、スイッチSW1がONしているか否かを判別
し、ONしていれば測光動作を行う為にステップ#30
6へ進み、OFFのままである場合には電源をOFFす
るかどうかの判別を行うステップ#303へ進む。
【0037】ここではスイッチSW1がOFFのままで
あるとして、ステップ#303へ進むものとする。
【0038】ステップ#303においては、電源をOF
Fするかどうかの判別を行い、OFFする場合であれば
ステップ#304へ進み、OFFしない場合はステップ
#302のスイッチSW1のチェックに戻る。つまり、
何らかの要因でカメラの電源が立ち上がった場合には、
一定時間、電源を起こしておくことにより、スイッチ状
態のチェックや表示の切換えを行う。
【0039】ステップ#304においては、カメラのフ
ァインダ内や外部の不必要な部分の表示を液晶表示回路
3により消灯し、電源をOFFする。そして、次のステ
ップ#305において、一連の動作を終了する。
【0040】上記ステップ#302にてスイッチSW1
がONしたことを判別した場合は前述した様にステップ
#306へ進み、測光回路7を動作させて被写体での反
射光を取り込み、A/D変換して測光情報を得る。そし
て、露出条件(絞り,シャッタスピード)の演算を行
う。次のステップ#307においては、焦点検出回路6
を用いて複数領域の焦点検出を行うために光電変換セン
サの蓄積を行わせると共に、そのセンサ出力を取り込
み、そのA/D変換値から各焦点検出領域毎のフォーカ
ス情報を算出する。そして、これらの焦点検出結果を基
に既存のアルゴリズムでデフォーカス量算出演算を行
い、所定領域の焦点検出結果に基づきレンズ駆動量を演
算した後に、合焦するようにレンズ制御回路2へレンズ
駆動量を通信し、レンズを駆動し合焦させる。
【0041】次のステップ#308においては、上記ス
テップ#306で演算されたAV値やTV値を液晶表示
回路3によりファインダ内液晶表示装置12と外部液晶
表示装置11に表示する。また、上記ステップ#307
で得られた各焦点検出領域の各焦点検出結果(及び非合
焦の焦点検出領域が被写界深度内であるか否か)を、液
晶表示部材15にそれぞれ表示する(詳細は後述す
る)。そして、次のステップ#309において、カメラ
の状態がレリーズを許可して良い状態か否かの判別を行
う。例えば、AFモードが「ワンショットモード」であ
る場合は、上記ステップ#307の測距結果が合焦なら
ばレリーズは許可され、スイッチSW2のチェックを行
うためにステップ310へ進み、合焦でない場合はステ
ップ#301に戻る。
【0042】上記の様にステップ#301に戻った後
は、上記と同様、必要に応じてモード等の表示を行い、
スイッチSW1のチェックのためのステップ#302へ
と進む。そして、スイッチSW1がONの場合は、再び
測光,焦点検出,表示を行い(ステップ#302→#3
06→#307→#308)、再度カメラの状態がレリ
ーズを許可して良い状態か否かの判別を行う(ステップ
#309)。
【0043】ステップ#310においては、スイッチS
W2がONしているか否かを判別し、ONであれば撮影
動作を行うためにステップ#311に進み、スイッチS
W2がOFFの場合は、スイッチSW1のチェツクのた
めにステップ#301及びステップ#302に戻り、こ
こで、スイッチSW1がONの場合は再び測光,焦点検
出,表示を行うことになる。
【0044】ステップ#311においては、給送モータ
・チャージモータ制御回路9により、クリックリターン
ミラーをアップすると共に、上記ステップ#306で決
められた絞り量をレンズ制御回路2により撮影レンズ1
3に通信し、設定露光量が得られるように絞り込み動作
を行う。次のステップ#312においては、シャッタ制
御回路8を用いて上記ステップ306で決められたTV
量が得られる様に不図示のシャッタ先幕及び後幕の走行
制御を行う。続くステップ#313においては、上記給
送モータ・チャージモータ制御回路9により、クリック
リターンミラーをダウンすると同時にシャッタのチャー
ジを行い、上記ステップ#306にて絞り込まれていた
絞りを開放に戻す。そして、次のステップ#314にお
いて、給送モータ・チャージモータ制御回路9を用いて
不図示の給送モータを制御し、フィルムの巻上げを行
う。
【0045】以上で、カメラの一連の動作を終了する。
【0046】次に、図4を使ってファインダ内表示につ
いて説明を行う。
【0047】図4(a)は、オートフォーカスを行うべ
きシーンの一例である。まず、全焦点検出領域ARRの
内側で焦点検出を行い、所定のアルゴリズムによりb3
をピント調整領域として指定し、この焦点検出領域でピ
ント合わせを行った。ピント合わせが終了した後に合焦
になっている焦点領域は、b3以外にも、b5,b9,
c4,c6,c8,c10,d1,d3,d5,d7,
d9,d11,d13,a14,a16,b15,b1
7,c16,d15,d17が合焦状態になっている。
【0048】図4(c)は所定領域を説明する図であ
り、真ん中の領域がピント合わせを行った領域である
(この図ではピント合わせをした領域がわかり易い様
に、黒く塗りつぶしている)。この領域と所定の位置関
係にある領域は、ピント合わせを行った中央の領域から
上下左右2領域部分である。これらの領域のみ焦点検出
結果の表示を行う。領域b3でピント合わせを行った場
合、合焦表示を行うべき焦点検出領域は、図4(d)に
示した様に、領域b3を中心に回り2領域の範囲、すな
わち、a4,a6,b1,b3,b5,b7,c0,c
2,c4,c6,d1,d3,d5である。この中で合
焦状態にある焦点検出領域は、b3,b5,c2,c
4,c6,d1,d3,d5の8つの領域なので、この
領域の合焦表示を行うと、図4(b)の様になる。
【0049】この様な合焦表示を行う事により、左側の
人間でピント合わせを行ったことが判るし、余分な合焦
表示を行って撮影の邪魔になることもない。また、外灯
部分には合焦表示を行わないので、撮影者に間違った被
写体にピント合わせを行ったかのように認識される心配
もない。
【0050】(実施の第2の形態)以下、本発明の実施
の第2の形態について説明する。なお、この実施の形態
におけるカメラの電気的構成は上記図2と同様であり、
図1のファインダ内表示についても同様であり、又カメ
ラの動作についても図3のフローチャートと同様である
ので、これらの説明については省略する。
【0051】図4(a)のシーンを使って、本発明の実
施の第2の形態の説明を行う。
【0052】上記実施の第1の形態と同様、このシーン
は、b3領域でピント合わせが行われ、b3,b5,b
9,c4,c6,c8,c10,d1,d3,d5,d
7,d9,d11,d13,a14,a16,b15,
b17,c16,d15,d17が合焦状態になってい
る。
【0053】図5(b)は本発明の実施の第2の形態に
おける所定領域を説明する図であり、真ん中の領域がピ
ント合わせを行った領域である。この領域と所定の位置
関係にある領域は、ピント合わせを行った中央の領域に
近接する上下左右1領域部分である。これらの領域内
で、さらに合焦状態にある領域は合焦表示を行う。
【0054】図5(c)に、領域b3でピント合わせを
行った場合の、近接領域を図示している。この図で判る
ように、a4,b1,b5,c2,c4が近接領域で、
これにピント合わせを行ったb3を含めた6つの領域が
合焦状態ならば表示を行う。この領域内で合焦状態の領
域はb3,b5,c4なので、この3つの領域の合焦表
示を行う(図5(a)参照)。
【0055】この様な合焦表示を行う事により、左側の
人間でピント合わせを行ったことが判るし、余分な合焦
表示を行って撮影の邪魔になることもない。さらに、誤
測距(誤焦点検出)と認識されることもない。
【0056】次に、図6のシーンを使って、本発明の実
施の第2の形態におけるファインダ内表示について、さ
らに説明を加える。
【0057】図6(a)はオートフォーカスを行うべき
シーンの一例である。まず、全焦点検出領域AARの内
側で焦点検出を行い、所定のアルゴリズムによりc10
をピント調節領域として指定し、この焦点検出領域でピ
ント合わせを行った。ピント合わせが終了した後に合焦
になっている焦点領域は、a6,a8,b3,b5,b
7,b9,b11,c2,c4,c6,c8,c10,
c12,d3,d5,d7,d9である。図5(b)の
領域をこのシーンに当てはめると、図6(c)の様な7
つの領域b9,b11,c8,c10,c12,d9,
d11が合焦表示を行う領域となる。この中で合焦状態
となっている領域は、b9,b11,c8,c10,c
12,d9であるから、図6(b)の様にこの6つの領
域の合焦領域を表示する。
【0058】このような場合に合焦になった焦点検出領
域全てを表示すると肝心の被写体が見ずらく撮影に支障
をきたすが、この実施の形態の様にピント合わせを行っ
た領域とその近接領域の合焦上他を表示すれば、赤ちゃ
んの左目でピント合わせを行ったことが判るし、余分な
合焦表示を行って赤ちゃんの顔が見ずらくなって撮影の
邪魔になることもない。
【0059】(実施の第3の形態)以下、本発明の実施
の第3の形態について説明する。なお、なお、この実施
の形態におけるカメラの電気的構成は上記図2と同様で
あり、図1のファインダ内表示についても同様であり、
又カメラの動作についても図3のフローチャートと同様
であるので、これらの説明について省略する。
【0060】図6(a)のシーンを使って本発明の実施
の第3の形態について説明する。上記実施の第2の形態
と同様、このシーンは、c10領域でピント合わせが行
われ、a6,a8,b3,b5,b7,b9,b11,
c2,c4,c6,c8,c10,c12,d3,d
5,d7,d9の領域が合焦状態となっている。図7
(a)は、このシーンで被写界深度内の領域を示す図で
あり、合焦状態である、a6,a8,b3,b5,b
7,b9,b11,c2,c4,c6,c8,c10,
c12,d3,d5,d7,d9の領域に加え、a4,
a10,a12,b1,b13,c0,d11の領域が
被写界深度内になっている。図7(c)は、この実施の
第3の形態における所定領域を説明する図である。
【0061】この実施の形態では、ピント合わせを行っ
た領域の横に並ぶ領域を所定領域として指定する。図7
(c)に、領域c10でピント合わせを行った場合の、
所定領域を図示している。
【0062】この図で判る様に、c0,c2,c4,c
6,c8,c10,c12,c14,c16,c18,
c20の11領域が被写界深度状態ならば表示を行う。
この領域内で合焦状態の領域は、c2,c4,c6,c
8,c10の領域で、被写界深度内にc0が入っている
ので、これら6領域の表示を行う。
【0063】この様にピント合わせを行った領域と、所
定位置関係にある領域の被写界深度内表示をすれば、赤
ちゃんの顔の部分が被写界深度に入っていることが判る
し、余分な表示を行って赤ちゃんの顔が見ずらくなって
写真の邪魔に成ることもない。
【0064】(発明と実施の形態の対応)上記実施の各
形態において、焦点検出回路6が本発明の焦点検出手段
に、マイクロコンピュータ1,レンズ制御回路2が本発
明の焦点調節手段に、マイクロコンピュータ1及び液晶
表示回路3が本発明の合焦表示制御手段、又は表示制御
手段に相当し、液晶表示部材15が本発明の表示手段
に、それぞれ相当する。
【0065】また、図1に示す各領域(c0,a4等)
が本発明の焦点検出領域に相当し、前記液晶表示部材1
5の、前記各領域に対応する不図示のセグメントが合焦
状態を表示する本発明の表示部に相当する。
【0066】(変形例)本発明は、一眼レフカメラ等の
カメラに適用した場合を想定しているが、カメラ以外の
光学機器やその他の装置に搭載される自動焦点調節装置
であっても適用できるものであり、これにより、画面内
において焦点調節対象を見ずらいといったことがなくな
る。
【0067】また、上記実施の各形態においては、画面
内に複数の焦点検出領域を有するカメラを想定している
が、複数の測距領域を有し、これら複数の測距領域にて
得られる測距情報に基づいて焦点調節を行うカメラであ
っても、同様に適用できるものである。
【0068】更に、本発明は、以上の実施の各形態、又
はそれらの技術を適当に組み合わせた構成にしてもよ
い。
【0069】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
ピント合わせを行った領域と合焦状態にある領域を明確
に認識させ、さらに余分な合焦表示を行わないようにし
て、画面内の観察に支障を与えないようにすることがで
きる自動焦点調節装置を提供できるものである。
【0070】また、本発明によれば、ピント合わせを行
った領域と合焦状態にある領域を明確に認識させ、さら
に余分な合焦表示を行わないようにして撮影の防げにな
らないようにすることができる自動焦点カメラを提供で
きるものである。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の各形態に係る自動焦点カメラに
おける焦点検出領域及び該領域での焦点状態を表示する
領域について説明する為の図である。
【図2】本発明の実施の各形態に係る自動焦点カメラの
電気的構成を示すブロック図である。
【図3】本発明の実施の各形態に係る自動焦点カメラの
一連の動作の概略を示すフローチャートである。
【図4】本発明の実施の第1の形態に係る自動焦点カメ
ラにおける合焦状態表示及び合焦状態にある焦点検出領
域について説明する為の図である。
【図5】本発明の実施の第2の形態に係る自動焦点カメ
ラにおける合焦状態表示及び合焦状態にある焦点検出領
域について説明する為の図である。
【図6】同じく本発明の実施の第2の形態に係る自動焦
点カメラにおける合焦状態表示及び合焦状態にある焦点
検出領域について説明する為の他の例を示す図である。
【図7】本発明の実施の第3の形態に係る自動焦点カメ
ラにおける合焦状態表示及び合焦状態にある焦点検出領
域について説明する為の図である。
【図8】従来の自動焦点カメラにおける合焦状態表示及
び合焦状態にある焦点検出領域について説明する為の図
である。
【符号の説明】
1 マイクロコンピュータ 2 レンズ制御回路 3 液晶表示回路 6 焦点検出装置 13 撮影レンズ 15 液晶表示部材 AAR 全焦点検出領域

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 画面における複数の異なる領域での焦点
    状態をそれぞれ検出する焦点検出手段と、検出された各
    領域での焦点状態に基づいて前記複数の領域のうち所定
    の領域をピント調定領域として指定し、該指定領域で検
    出された焦点状態に基づいてレンズの焦点調節を行う焦
    点調節手段とを有する自動焦点調節装置において、 前記各領域に対応して設けられた複数の表示部のうち、
    前記指定領域に対応する表示部並びに該表示部と所定の
    位置関係にある表示部に対しての表示を許可し、前記所
    定の位置関係にない表示部に対しては表示を禁止する合
    焦表示制御手段を有したことを特徴とする自動焦点調節
    装置。
  2. 【請求項2】 前記指定領域に対する表示部と所定の位
    置関係にある表示部とは、前記指定領域に対応する表示
    部に隣接した位置の表示部であることを特徴とする請求
    項1記載の自動焦点調節装置。
  3. 【請求項3】 前記合焦表示制御手段は、前記各領域で
    検出された焦点状態が前記指定領域での焦点状態に対し
    て所定の関係を満たすか否かを判定し、前記表示が許可
    された表示部のうち、前記判定にて所定の関係を満たす
    と判定された領域に対応した表示部、並びに前記指定領
    域に対応する表示部を表示状態とすることを特徴とする
    請求項1又は2記載の自動焦点調節装置。
  4. 【請求項4】 画面における複数の異なる領域での焦点
    状態をそれぞれ検出する焦点検出手段と、検出された焦
    点状態に基づいて撮影レンズの焦点調節を行う焦点調節
    手段と、画面においてどの領域が合焦状態になったかを
    表示する表示手段とを有する自動焦点カメラにおいて、 前記検出された焦点状態のうち合焦状態を表す焦点状態
    を示す所定の領域並びに該領域と所定の位置関係にある
    領域であって、かつ、焦点状態が前記合焦状態に対して
    所定の関係を満たす焦点状態を示す領域範囲を合焦領域
    として、前記表示手段に表示させる表示制御手段を有し
    たことを特徴とする自動焦点カメラ。
  5. 【請求項5】 画面における複数の異なる領域での焦点
    状態をそれぞれ検出する焦点検出手段と、検出された焦
    点状態に基づいて撮影レンズの焦点調節を行う焦点調節
    手段と、画面においてどの領域が合焦状態になったかを
    表示する表示手段とを有する自動焦点カメラにおいて、 前記検出された焦点状態のうち合焦状態を表す焦点状態
    を示す所定の領域並びに該領域に近接する領域であっ
    て、かつ、焦点状態が前記合焦状態に対して所定の関係
    を満たす焦点状態を示す領域範囲を合焦領域として、前
    記表示手段に表示させる表示制御手段を有したことを特
    徴とする自動焦点カメラ。
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