JPH11191495A - 放電ランプ用点灯装置、放電ランプ点灯装置および照明器具 - Google Patents
放電ランプ用点灯装置、放電ランプ点灯装置および照明器具Info
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- JPH11191495A JPH11191495A JP9361279A JP36127997A JPH11191495A JP H11191495 A JPH11191495 A JP H11191495A JP 9361279 A JP9361279 A JP 9361279A JP 36127997 A JP36127997 A JP 36127997A JP H11191495 A JPH11191495 A JP H11191495A
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- 230000004907 flux Effects 0.000 claims abstract description 26
- 239000003086 colorant Substances 0.000 description 3
- 230000005855 radiation Effects 0.000 description 3
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 2
- 230000004397 blinking Effects 0.000 description 1
- 239000002184 metal Substances 0.000 description 1
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- Circuit Arrangement For Electric Light Sources In General (AREA)
- Discharge-Lamp Control Circuits And Pulse- Feed Circuits (AREA)
- Non-Portable Lighting Devices Or Systems Thereof (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】各色温度時における明るさを略一定となるよう
にした放電ランプ用点灯装置、放電ランプ点灯装置およ
び照明器具を提供することを目的とする。 【解決手段】放電ランプ点灯装置１０は、制御部１１、
点灯回路１５および蛍光ランプ１６，１７，１８などか
ら構成され、蛍光ランプ１６，１７は昼光色（Ｄ色）、
蛍光ランプ１８は電球色（Ｌ色）の白色光を発光するラ
ンプである。蛍光ランプ１６は点灯回路１５の点灯回路
Ａに、蛍光ランプ１７は点灯回路Ｂに、蛍光ランプ１８
は点灯回路Ｃにそれぞれ個別に接続されている。そし
て、例えば、電球色（Ｌ色）の白色光を発光する蛍光ラ
ンプ１８の全光束に対して、昼光色（Ｄ色）の白色光を
発光する蛍光ランプ１６および蛍光ランプ１７の全光束
が略一定となるように、制御部１１は点灯回路Ａおよび
点灯回路Ｂを制御する。
にした放電ランプ用点灯装置、放電ランプ点灯装置およ
び照明器具を提供することを目的とする。 【解決手段】放電ランプ点灯装置１０は、制御部１１、
点灯回路１５および蛍光ランプ１６，１７，１８などか
ら構成され、蛍光ランプ１６，１７は昼光色（Ｄ色）、
蛍光ランプ１８は電球色（Ｌ色）の白色光を発光するラ
ンプである。蛍光ランプ１６は点灯回路１５の点灯回路
Ａに、蛍光ランプ１７は点灯回路Ｂに、蛍光ランプ１８
は点灯回路Ｃにそれぞれ個別に接続されている。そし
て、例えば、電球色（Ｌ色）の白色光を発光する蛍光ラ
ンプ１８の全光束に対して、昼光色（Ｄ色）の白色光を
発光する蛍光ランプ１６および蛍光ランプ１７の全光束
が略一定となるように、制御部１１は点灯回路Ａおよび
点灯回路Ｂを制御する。
Description
【０００１】
【発明の属する技術分野】本発明は、電球色や昼光色な
どの色温度を異にする放射光をそれぞれ発光する複数の
蛍光ランプを点灯させる放電ランプ用点灯装置、放電ラ
ンプ点灯装置および照明器具に関する。
どの色温度を異にする放射光をそれぞれ発光する複数の
蛍光ランプを点灯させる放電ランプ用点灯装置、放電ラ
ンプ点灯装置および照明器具に関する。
【０００２】
【従来の技術】色温度の異なる複数のランプを点滅制御
または調光制御して照明の演出をすることは一般的に行
われており、その目的に応じて、照度と色温度を調整し
ている。この一例として、特開昭６２ー５５９９号公報
（従来技術）に記載の照明器具がある。図４に、この従
来技術の照明器具１を示す。照明器具１は、４０Ｗの青
色の環形蛍光ランプ２と３２Ｗの赤色の環形蛍光ランプ
３と３０Ｗの緑色の環形蛍光ランプ４の環径の互いに異
なる３本の環形蛍光ランプを備えている。これらの環形
蛍光ランプ２，３，４は光拡散性のセード５内に設けら
れ、このセード５の上面に位置する反射鏡６に取り付け
られた係止金具７に引掛けられて係止されている。セー
ド５の下面には円形の開口８があけられ、その内側には
透光性カバー９が付設されている。そして、図示しない
制御装置のつまみを操作することによって、環形蛍光ラ
ンプ２，３，４に流れる電流を変化させ、これによって
環形蛍光ランプ２，３，４の光出力を可変させることが
できるようになっている。環形蛍光ランプ２，３，４か
らはそれらの光出力の大きさに応じた青色光，赤色光お
よび緑色光がそれぞれ放射される。そして、これら３色
の光が混光され、セード５を通して外部へ放射される。
このため、いろいろな光をもった明かりを得ることがで
き、時，場所等に応じて種々の雰囲気を演出することが
可能となるものである。
または調光制御して照明の演出をすることは一般的に行
われており、その目的に応じて、照度と色温度を調整し
ている。この一例として、特開昭６２ー５５９９号公報
（従来技術）に記載の照明器具がある。図４に、この従
来技術の照明器具１を示す。照明器具１は、４０Ｗの青
色の環形蛍光ランプ２と３２Ｗの赤色の環形蛍光ランプ
３と３０Ｗの緑色の環形蛍光ランプ４の環径の互いに異
なる３本の環形蛍光ランプを備えている。これらの環形
蛍光ランプ２，３，４は光拡散性のセード５内に設けら
れ、このセード５の上面に位置する反射鏡６に取り付け
られた係止金具７に引掛けられて係止されている。セー
ド５の下面には円形の開口８があけられ、その内側には
透光性カバー９が付設されている。そして、図示しない
制御装置のつまみを操作することによって、環形蛍光ラ
ンプ２，３，４に流れる電流を変化させ、これによって
環形蛍光ランプ２，３，４の光出力を可変させることが
できるようになっている。環形蛍光ランプ２，３，４か
らはそれらの光出力の大きさに応じた青色光，赤色光お
よび緑色光がそれぞれ放射される。そして、これら３色
の光が混光され、セード５を通して外部へ放射される。
このため、いろいろな光をもった明かりを得ることがで
き、時，場所等に応じて種々の雰囲気を演出することが
可能となるものである。
【０００３】
【発明が解決しようとする課題】従来技術の照明器具１
は、環形蛍光ランプ２，３，４のうち少なくとも一つの
光出力を可変したものである。照明器具１に限らず、従
来の照明器具において、照明器具よりの色温度が変化し
ても明るさが一定である照明器具は提供されていない。
その結果、雰囲気の演出効果に制約が生じる場合があ
る。
は、環形蛍光ランプ２，３，４のうち少なくとも一つの
光出力を可変したものである。照明器具１に限らず、従
来の照明器具において、照明器具よりの色温度が変化し
ても明るさが一定である照明器具は提供されていない。
その結果、雰囲気の演出効果に制約が生じる場合があ
る。
【０００４】本発明は上記問題点に鑑みなされたもの
で、各色温度時における明るさを略一定となるようにし
た放電ランプ用点灯装置、放電ランプ点灯装置および照
明器具を提供することを目的とする。
で、各色温度時における明るさを略一定となるようにし
た放電ランプ用点灯装置、放電ランプ点灯装置および照
明器具を提供することを目的とする。
【０００５】
【課題を解決するための手段】請求項１に記載の放電ラ
ンプ用点灯装置の発明は、放射光の色温度がそれぞれ異
なる複数の蛍光ランプを個別に付勢する点灯回路と；複
数の蛍光ランプから放射される全光束が略一定となるよ
うに、かつ、全放射光の色温度を変化させるように点灯
回路を制御する制御部と；を具備していることを特徴と
する。
ンプ用点灯装置の発明は、放射光の色温度がそれぞれ異
なる複数の蛍光ランプを個別に付勢する点灯回路と；複
数の蛍光ランプから放射される全光束が略一定となるよ
うに、かつ、全放射光の色温度を変化させるように点灯
回路を制御する制御部と；を具備していることを特徴と
する。
【０００６】本発明および以下の各発明において、特に
言及しない限り用語の定義および技術的意味は次のとお
りとする。
言及しない限り用語の定義および技術的意味は次のとお
りとする。
【０００７】蛍光ランプを個別に付勢する点灯回路と
は、複数の蛍光ランプを同時に点滅、同一調光率で調光
制御するものであれば、一つの点灯回路に複数の蛍光ラ
ンプを接続することも包含する。
は、複数の蛍光ランプを同時に点滅、同一調光率で調光
制御するものであれば、一つの点灯回路に複数の蛍光ラ
ンプを接続することも包含する。
【０００８】蛍光ランプの光束は、視感度の明るさであ
ってもよい。
ってもよい。
【０００９】放電ランプ用点灯装置の制御部は、複数の
蛍光ランプを点滅または／かつ調光して、各色温度時に
放射光の色温度がそれぞれ異なる複数の蛍光ランプから
の全光束が略一定となるようにする。
蛍光ランプを点滅または／かつ調光して、各色温度時に
放射光の色温度がそれぞれ異なる複数の蛍光ランプから
の全光束が略一定となるようにする。
【００１０】各色温度時、放射光の色温度の異なる蛍光
ランプの全光束が略一定である放電ランプ用点灯装置を
提供できる。
ランプの全光束が略一定である放電ランプ用点灯装置を
提供できる。
【００１１】請求項２に記載の放電ランプ点灯装置の発
明は、放射光の色温度がそれぞれ異なる複数の蛍光ラン
プと；複数の蛍光ランプを個別に付勢する点灯回路と；
複数の蛍光ランプから放射される全光束が略一定となる
ように、かつ、全放射光の色温度を変化させるように点
灯回路を制御する制御部と；を具備していることを特徴
とする。
明は、放射光の色温度がそれぞれ異なる複数の蛍光ラン
プと；複数の蛍光ランプを個別に付勢する点灯回路と；
複数の蛍光ランプから放射される全光束が略一定となる
ように、かつ、全放射光の色温度を変化させるように点
灯回路を制御する制御部と；を具備していることを特徴
とする。
【００１２】放電ランプ点灯装置の制御部は、複数の蛍
光ランプを点滅または／かつ調光して、各色温度時に放
射光の色温度がそれぞれ異なる複数の蛍光ランプからの
全光束が略一定となるようにする。
光ランプを点滅または／かつ調光して、各色温度時に放
射光の色温度がそれぞれ異なる複数の蛍光ランプからの
全光束が略一定となるようにする。
【００１３】各色温度時、放射光の色温度の異なる蛍光
ランプの全光束が略一定である放電ランプ点灯装置を提
供できる。
ランプの全光束が略一定である放電ランプ点灯装置を提
供できる。
【００１４】請求項３に記載の照明器具の発明は、複数
の蛍光ランプは環形蛍光ランプであり、この複数の環形
蛍光ランプを同心状に並置させた請求項２に記載の放電
ランプ点灯装置と；この放電ランプ点灯装置を収容する
照明器具本体と；を具備していることを特徴とする。
の蛍光ランプは環形蛍光ランプであり、この複数の環形
蛍光ランプを同心状に並置させた請求項２に記載の放電
ランプ点灯装置と；この放電ランプ点灯装置を収容する
照明器具本体と；を具備していることを特徴とする。
【００１５】放電ランプ点灯装置の制御部は、複数の環
形蛍光ランプを点滅または／かつ調光して、各色温度時
に照明器具からの全光束が略一定となるようにする。
形蛍光ランプを点滅または／かつ調光して、各色温度時
に照明器具からの全光束が略一定となるようにする。
【００１６】放射光の色温度の異なる蛍光ランプの全光
束が略一定であるもとで、色々な色温度の雰囲気を演出
できる照明器具を提供できる。
束が略一定であるもとで、色々な色温度の雰囲気を演出
できる照明器具を提供できる。
【００１７】請求項４に記載の照明器具の発明は、放射
光の色温度がそれぞれ略等しい複数の蛍光ランプと；そ
の蛍光ランプと異なる色温度を有する少なくとも１つの
他の蛍光ランプと；各々の蛍光ランプを個別に付勢する
点灯回路と；上記色温度が略等しい複数の蛍光ランプに
よる合計の照度と他の蛍光ランプによる合計の照度が略
等しくなるように各々の蛍光ランプからの放射光を光学
的に調整する照明器具本体と；を具備していることを特
徴とする。
光の色温度がそれぞれ略等しい複数の蛍光ランプと；そ
の蛍光ランプと異なる色温度を有する少なくとも１つの
他の蛍光ランプと；各々の蛍光ランプを個別に付勢する
点灯回路と；上記色温度が略等しい複数の蛍光ランプに
よる合計の照度と他の蛍光ランプによる合計の照度が略
等しくなるように各々の蛍光ランプからの放射光を光学
的に調整する照明器具本体と；を具備していることを特
徴とする。
【００１８】照度は、照明器具より放射される全光束で
ある。
ある。
【００１９】照度の調整は、反射板の有無、反射率の大
小または照明器具本体の構造によるなど、色温度を同じ
くする複数の蛍光ランプの全光束と色温度を異にする複
数の蛍光ランプの全光束とが略一定となるように照明器
具本体が構成されていればよい。
小または照明器具本体の構造によるなど、色温度を同じ
くする複数の蛍光ランプの全光束と色温度を異にする複
数の蛍光ランプの全光束とが略一定となるように照明器
具本体が構成されていればよい。
【００２０】照明器具からは、色温度が略等しい複数の
蛍光ランプ毎からほぼ一定の光束が放射されて照度が略
等しくなる。
蛍光ランプ毎からほぼ一定の光束が放射されて照度が略
等しくなる。
【００２１】色温度を異にする蛍光ランプの照度がほぼ
一定である照明器具のもとでの照明効果を演出できる。
一定である照明器具のもとでの照明効果を演出できる。
【００２２】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を図面
を参照して説明する。
を参照して説明する。
【００２３】図１は本発明の第１の実施形態を示す放電
ランプ点灯装置の回路ブロック図である。
ランプ点灯装置の回路ブロック図である。
【００２４】図１に示す放電ランプ点灯装置１０は、図
示しない電源に接続された制御部１１、制御部１１にイ
ンターフェース（Ｉ／Ｆ）１２，１３，１４を介して接
続された点灯回路１５および蛍光ランプ１６，１７，１
８より構成されている。放電ランプ点灯装置１０におい
て、蛍光ランプ１６，１７，１８を除去したものが、放
電ランプ用点灯装置１９である。蛍光ランプ１６は、電
力２０Ｗであり、昼光色（Ｄ色）の白色光を発光するラ
ンプである。蛍光ランプ１７は、電力２７Ｗであり、昼
光色（Ｄ色）の白色光を発光するランプである。また、
蛍光ランプ１８は、電力３４Ｗであり、電球色（Ｌ色）
の白色光を発光するランプである。蛍光ランプ１６は点
灯回路１５の点灯回路Ａに、蛍光ランプ１７は点灯回路
Ｂに、蛍光ランプ１８は点灯回路Ｃにそれぞれ個別に接
続されている。
示しない電源に接続された制御部１１、制御部１１にイ
ンターフェース（Ｉ／Ｆ）１２，１３，１４を介して接
続された点灯回路１５および蛍光ランプ１６，１７，１
８より構成されている。放電ランプ点灯装置１０におい
て、蛍光ランプ１６，１７，１８を除去したものが、放
電ランプ用点灯装置１９である。蛍光ランプ１６は、電
力２０Ｗであり、昼光色（Ｄ色）の白色光を発光するラ
ンプである。蛍光ランプ１７は、電力２７Ｗであり、昼
光色（Ｄ色）の白色光を発光するランプである。また、
蛍光ランプ１８は、電力３４Ｗであり、電球色（Ｌ色）
の白色光を発光するランプである。蛍光ランプ１６は点
灯回路１５の点灯回路Ａに、蛍光ランプ１７は点灯回路
Ｂに、蛍光ランプ１８は点灯回路Ｃにそれぞれ個別に接
続されている。
【００２５】放電ランプ点灯装置１０に図示しない電源
を供給すると、点灯回路Ａ〜Ｃは蛍光ランプ１６〜１８
を点灯させる。例えば、電球色（Ｌ色）の白色光を発光
する蛍光ランプ１８の光束に対して、昼光色（Ｄ色）の
白色光を発光する蛍光ランプ１６および蛍光ランプ１７
の全光束が略一定となるように、制御部１１は点灯回路
Ａおよび点灯回路Ｂを制御する。蛍光ランプ１８が調光
状態で光束が低い時は、蛍光ランプ１６，１７のどちら
か一方を消灯して他方を調光制御するか、あるいは蛍光
ランプ１６，１７の両方を調光制御する。
を供給すると、点灯回路Ａ〜Ｃは蛍光ランプ１６〜１８
を点灯させる。例えば、電球色（Ｌ色）の白色光を発光
する蛍光ランプ１８の光束に対して、昼光色（Ｄ色）の
白色光を発光する蛍光ランプ１６および蛍光ランプ１７
の全光束が略一定となるように、制御部１１は点灯回路
Ａおよび点灯回路Ｂを制御する。蛍光ランプ１８が調光
状態で光束が低い時は、蛍光ランプ１６，１７のどちら
か一方を消灯して他方を調光制御するか、あるいは蛍光
ランプ１６，１７の両方を調光制御する。
【００２６】昼光色（Ｄ色）および電球色（Ｌ色）の全
光束が略一定のもとで、色々な色温度の雰囲気での演出
が可能である。
光束が略一定のもとで、色々な色温度の雰囲気での演出
が可能である。
【００２７】本実施の形態では、色温度を異にする放射
光を発光する蛍光ランプを昼光色（Ｄ色）、電球色（Ｌ
色）の白色光を発光する２種類の蛍光ランプとしたが、
本発明は色温度を異にする放射光を発光する蛍光ランプ
であればその種類、形状、電力、本数および組み合わせ
などは問わないものである。
光を発光する蛍光ランプを昼光色（Ｄ色）、電球色（Ｌ
色）の白色光を発光する２種類の蛍光ランプとしたが、
本発明は色温度を異にする放射光を発光する蛍光ランプ
であればその種類、形状、電力、本数および組み合わせ
などは問わないものである。
【００２８】図２は本発明の第２の実施形態を示す照明
器具の一部切り欠き断面図である。
器具の一部切り欠き断面図である。
【００２９】図２に示す照明器具２０は、図示しない天
井や壁などに取り付けられ、照明器具本体２１に図１に
示す放電ランプ点灯装置１０が内蔵されている。環形蛍
光ランプ１６，１７，１８は、深部より環形蛍光ランプ
１８，１７，１６の環径の大きい順序で同心状に並置さ
れ、ランプホルダー２３にて固定されている。照明器具
本体２１の前面はカバー２２で被われている。
井や壁などに取り付けられ、照明器具本体２１に図１に
示す放電ランプ点灯装置１０が内蔵されている。環形蛍
光ランプ１６，１７，１８は、深部より環形蛍光ランプ
１８，１７，１６の環径の大きい順序で同心状に並置さ
れ、ランプホルダー２３にて固定されている。照明器具
本体２１の前面はカバー２２で被われている。
【００３０】第１の実施の形態に示す作用で、昼光色
（Ｄ色）および電球色（Ｌ色）の全光束が略一定のもと
で、色々な色温度の雰囲気での演出が可能である。
（Ｄ色）および電球色（Ｌ色）の全光束が略一定のもと
で、色々な色温度の雰囲気での演出が可能である。
【００３１】図３は本発明の第３の実施形態を示す照明
器具の断面図である。
器具の断面図である。
【００３２】図３に示す照明器具３０は、照明器具体３
１とセード３２で構成された照明器３３内に色温度の異
なる２種類の昼光色（Ｄ色）の白色光を発光する直管形
蛍光ランプ３５Ｄ、電球色（Ｌ色）の白色光を発光する
直管形蛍光ランプ３５Ｌを交互に列状に配列して内蔵し
ている。また、照明器３３内には、図１に示す放電ラン
プ用点灯装置１９を内蔵され、直管形蛍光ランプ３５Ｄ
の背面側には反射板３６が取り付けられている。放電ラ
ンプ用点灯装置１９は、直管形蛍光ランプ３５Ｄ，３５
Ｌを個別に点消灯、調光制御する。また、反射板３６
は、直管形蛍光ランプ３５Ｄより放射された光をセード
３２側へ反射させる。
１とセード３２で構成された照明器３３内に色温度の異
なる２種類の昼光色（Ｄ色）の白色光を発光する直管形
蛍光ランプ３５Ｄ、電球色（Ｌ色）の白色光を発光する
直管形蛍光ランプ３５Ｌを交互に列状に配列して内蔵し
ている。また、照明器３３内には、図１に示す放電ラン
プ用点灯装置１９を内蔵され、直管形蛍光ランプ３５Ｄ
の背面側には反射板３６が取り付けられている。放電ラ
ンプ用点灯装置１９は、直管形蛍光ランプ３５Ｄ，３５
Ｌを個別に点消灯、調光制御する。また、反射板３６
は、直管形蛍光ランプ３５Ｄより放射された光をセード
３２側へ反射させる。
【００３３】放電ランプ用点灯装置１９が給電される
と、複数の直管形蛍光ランプ３５Ｄ，３５Ｌは点灯す
る。この時、放電ランプ用点灯装置１９内の制御部１１
は、複数の直管形蛍光ランプ３５Ｄ，３５Ｌを個別に点
消灯または／および調光制御する。直管形蛍光ランプ３
５Ｄより放射された光は、直射光および反射板３６で反
射された反射光となってセード３２面から出射される。
また、直管形蛍光ランプ３５Ｌより放射された光は、直
射光のみセード３２面から出射される。このように、色
温度の異なる個々の直管形蛍光ランプ３５Ｄ，３５Ｌか
らの放射光を光学的に調整することによって、直管形蛍
光ランプ３５Ｄの全光束と直管形蛍光ランプ３５Ｌの全
光束が略等しくなるようにする。
と、複数の直管形蛍光ランプ３５Ｄ，３５Ｌは点灯す
る。この時、放電ランプ用点灯装置１９内の制御部１１
は、複数の直管形蛍光ランプ３５Ｄ，３５Ｌを個別に点
消灯または／および調光制御する。直管形蛍光ランプ３
５Ｄより放射された光は、直射光および反射板３６で反
射された反射光となってセード３２面から出射される。
また、直管形蛍光ランプ３５Ｌより放射された光は、直
射光のみセード３２面から出射される。このように、色
温度の異なる個々の直管形蛍光ランプ３５Ｄ，３５Ｌか
らの放射光を光学的に調整することによって、直管形蛍
光ランプ３５Ｄの全光束と直管形蛍光ランプ３５Ｌの全
光束が略等しくなるようにする。
【００３４】色温度の異なる２種類の昼光色（Ｄ色）お
よび電球色（Ｌ色）を発光する蛍光ランプの照度を略等
しくしたもとで、色々な色温度の雰囲気での演出が可能
である。
よび電球色（Ｌ色）を発光する蛍光ランプの照度を略等
しくしたもとで、色々な色温度の雰囲気での演出が可能
である。
【００３５】本実施の形態でも、色温度を異にする放射
光を発光する蛍光ランプを昼光色（Ｄ色）、電球色（Ｌ
色）の白色光を発光する２種類の蛍光ランプとしたが、
本発明は色温度を異にする放射光を発光する蛍光ランプ
であればその種類、形状、電力、本数および組み合わせ
などは問わない。また、色温度を異にする放射光を発光
する蛍光ランプを交互に列状に配置する必要はなく、そ
の配置は問わないものである。
光を発光する蛍光ランプを昼光色（Ｄ色）、電球色（Ｌ
色）の白色光を発光する２種類の蛍光ランプとしたが、
本発明は色温度を異にする放射光を発光する蛍光ランプ
であればその種類、形状、電力、本数および組み合わせ
などは問わない。また、色温度を異にする放射光を発光
する蛍光ランプを交互に列状に配置する必要はなく、そ
の配置は問わないものである。
【００３６】
【発明の効果】請求項１の発明によれば、各色温度時、
放射光の色温度の異なる蛍光ランプの全光束が略一定で
ある放電ランプ用点灯装置を提供できる。
放射光の色温度の異なる蛍光ランプの全光束が略一定で
ある放電ランプ用点灯装置を提供できる。
【００３７】請求項２の発明によれば、各色温度時、放
射光の色温度の異なる蛍光ランプの全光束が略一定であ
る放電ランプ点灯装置を提供できる。
射光の色温度の異なる蛍光ランプの全光束が略一定であ
る放電ランプ点灯装置を提供できる。
【００３８】請求項３の発明によれば、放射光の色温度
の異なる蛍光ランプの全光束が略一定であるもとで、色
々な色温度の雰囲気を演出できる照明器具を提供でき
る。
の異なる蛍光ランプの全光束が略一定であるもとで、色
々な色温度の雰囲気を演出できる照明器具を提供でき
る。
【００３９】請求項４の発明によれば、放射光の色温度
の異なる蛍光ランプ毎の照度を略等しくしたもとで、色
々な色温度の雰囲気での演出が可能である照明器具を提
供できる。
の異なる蛍光ランプ毎の照度を略等しくしたもとで、色
々な色温度の雰囲気での演出が可能である照明器具を提
供できる。
【図１】本発明の第１の実施形態を示す放電ランプ点灯
装置の回路ブロック図。
装置の回路ブロック図。
【図２】本発明の第２の実施形態を示す照明器具の一部
切り欠き断面図。
切り欠き断面図。
【図３】本発明の第３の実施形態を示す照明器具の断面
図。
図。
【図４】従来例の照明器具の断面図。
１０ 放電ランプ点灯装置 １１ 制御部 １５ 点灯回路 １６，１７ 昼光色を発光する環形蛍光ランプ １８ 電球色を発光する環形蛍光ランプ １９ 放電ランプ用点灯装置 ２０，３０ 照明器具 ２１，３１ 照明器具本体 ３５Ｄ 昼光色を発光する直管形蛍光ランプ ３５Ｌ 電球色を発光する直管形蛍光ランプ
Claims (4)
- 【請求項１】放射光の色温度がそれぞれ異なる複数の蛍
光ランプを個別に付勢する点灯回路と；複数の蛍光ラン
プから放射される全光束が略一定となるように、かつ、
全放射光の色温度を変化させるように点灯回路を制御す
る制御部と；を具備していることを特徴とする放電ラン
プ用点灯装置。 - 【請求項２】放射光の色温度がそれぞれ異なる複数の蛍
光ランプと；複数の蛍光ランプを個別に付勢する点灯回
路と；複数の蛍光ランプから放射される全光束が略一定
となるように、かつ、全放射光の色温度を変化させるよ
うに点灯回路を制御する制御部と；を具備していること
を特徴とする放電ランプ点灯装置。 - 【請求項３】複数の蛍光ランプは環形蛍光ランプであ
り、この複数の環形蛍光ランプを同心状に並置させた請
求項２に記載の放電ランプ点灯装置と；この放電ランプ
点灯装置を収容する照明器具本体と；を具備しているこ
とを特徴とする照明器具。 - 【請求項４】放射光の色温度がそれぞれ略等しい複数の
蛍光ランプと；その蛍光ランプと異なる色温度を有する
少なくとも１つの他の蛍光ランプと；各々の蛍光ランプ
を個別に付勢する点灯回路と；上記色温度が略等しい複
数の蛍光ランプによる合計の照度と他の蛍光ランプによ
る合計の照度が略等しくなるように各々の蛍光ランプか
らの放射光を光学的に調整する照明器具本体と；を具備
していることを特徴とする照明器具。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP9361279A JPH11191495A (ja) | 1997-12-26 | 1997-12-26 | 放電ランプ用点灯装置、放電ランプ点灯装置および照明器具 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP9361279A JPH11191495A (ja) | 1997-12-26 | 1997-12-26 | 放電ランプ用点灯装置、放電ランプ点灯装置および照明器具 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH11191495A true JPH11191495A (ja) | 1999-07-13 |
Family
ID=18472924
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP9361279A Pending JPH11191495A (ja) | 1997-12-26 | 1997-12-26 | 放電ランプ用点灯装置、放電ランプ点灯装置および照明器具 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH11191495A (ja) |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2009117080A (ja) * | 2007-11-02 | 2009-05-28 | Sharp Corp | 照明装置 |
| JP2010056042A (ja) * | 2008-08-29 | 2010-03-11 | Toshiba Lighting & Technology Corp | 放電灯点灯装置 |
| CN108050402A (zh) * | 2017-11-28 | 2018-05-18 | 西安科锐盛创新科技有限公司 | 智能禽类养殖灯和智能养殖场 |
-
1997
- 1997-12-26 JP JP9361279A patent/JPH11191495A/ja active Pending
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2009117080A (ja) * | 2007-11-02 | 2009-05-28 | Sharp Corp | 照明装置 |
| JP2010056042A (ja) * | 2008-08-29 | 2010-03-11 | Toshiba Lighting & Technology Corp | 放電灯点灯装置 |
| CN108050402A (zh) * | 2017-11-28 | 2018-05-18 | 西安科锐盛创新科技有限公司 | 智能禽类养殖灯和智能养殖场 |
| CN108050402B (zh) * | 2017-11-28 | 2021-05-11 | 西安科锐盛创新科技有限公司 | 智能禽类养殖灯和智能养殖场 |
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