JPH11187782A - ペットの洗浄および乾燥方法ならびにそれに使用する装置 - Google Patents

ペットの洗浄および乾燥方法ならびにそれに使用する装置

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JPH11187782A
JPH11187782A JP36019497A JP36019497A JPH11187782A JP H11187782 A JPH11187782 A JP H11187782A JP 36019497 A JP36019497 A JP 36019497A JP 36019497 A JP36019497 A JP 36019497A JP H11187782 A JPH11187782 A JP H11187782A
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JP
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pet
washing
drying
air
dryer
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JP36019497A
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Yasutada Takahashi
廉忠 高橋
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CENTRAL KENSETSU KK
KIRIKAN YOUKOU KK
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CENTRAL KENSETSU KK
KIRIKAN YOUKOU KK
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 限られた空間、特にマンション内であっても
効率よく、ペットを洗浄および乾燥することができるペ
ットの洗浄および乾燥方法およびこれに用いる装置を提
供する。 【解決手段】 ペットを洗浄する洗浄浴槽と、洗浄後の
ペットを乾燥する昇降式乾燥器とからなり、洗浄浴槽
が、ペットを入れる浴槽と、浴槽の底部に設けられた貯
液タンクと、貯液タンク内の洗浄液を循環させる手段
と、循環される洗浄液を浴槽内のペットに対して噴射す
るシャワー手段とを有し、昇降式乾燥器が、洗浄後のペ
ットを入れる乾燥室と、乾燥室に隣接して設けられた機
械室とを有し、機械室内に空気を乾燥室の下部へ吹き出
して上部から吸い込む循環送風手段および空気の加熱手
段を設ける。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、ペットの洗浄およ
び乾燥方法ならびにこれに用いる装置に係り、特に、
犬、猫等のペットを、限られた空間、例えば屋内で効率
よく洗浄、乾燥するための、ペットの洗浄および乾燥方
法ならびにこれに用いる装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】最近は、犬、猫等のペットを飼育する人
が増加している。この場合、ペットを例えば月単位の適
当な間隔で洗ってやり、清潔に保っておくことがペット
自身にとっても、またこれを飼育し、これと常に接触す
る人間にとっても衛生上好ましいことである。また、住
宅、団地、マンション等において、ペット連れ入居者お
断りの条件がかなり多いといわれている。というのは、
周囲に対しての鳴き声、糞尿の始末、異臭、不清潔感、
そういったことが主な理由と思われる。現在、住宅、団
地、マンションなどの狭いところではペットの入浴、ト
イレ等は設置するスペースが無いといっても過言ではな
い。
【0003】そこで、限られた居住空間内で効率よくペ
ットを洗浄および乾燥する方法ならびに装置の開発が望
まれていた。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】本発明の目的は、上記
従来技術の問題点を解決し、限られた空間、特にマンシ
ョン内であっても効率よく、ペットを洗浄および乾燥す
ることができるペットの洗浄および乾燥方法およびこれ
に用いる装置を提供することにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するた
め、本願で特許請求する発明は以下のとおりである。 (1)ペットを浴槽に入れ、循環される洗浄液の噴射流
で洗浄し、ペットに付着している水分を飛散させ、次い
で乾燥室内で前記ペットに付着している残りの水分を蒸
発させるにあたり、洗浄液を濾過しながら循環させるこ
とを特徴とするペットの洗浄および乾燥方法。
【0006】(2)ペットを洗浄する洗浄浴槽と、洗浄
後のペットを乾燥する昇降式乾燥器とからなることを特
徴とするペットの洗浄および乾燥装置。 (3)前記洗浄浴槽が、ペットを入れる浴槽と、該浴槽
の底部に設けられた貯液タンクと、該貯液タンク内の洗
浄液を循環させる手段と、循環される洗浄液を前記浴槽
内のペットに対して噴射するシャワー手段とを有するこ
とを特徴とする上記(2)記載のペットの洗浄および乾
燥装置。
【0007】(4)前記昇降式乾燥器が、洗浄後のペッ
トを入れる乾燥室と、該乾燥室に隣接して設けられた機
械室とを有し、該機械室内に空気を前記乾燥室の下部へ
吹き出して上部から吸い込む循環送風手段および空気の
加熱手段を設け、空気の循環ラインに空気浄化用のフィ
ルター装置を設けたことを特徴とする上記(2)または
(3)に記載のペットの洗浄および乾燥装置。 (5)前記循環送風手段から空気を取り出して洗浄直後
のペットに付着した水を吹き飛ばす水切りドライヤを前
記送風手段の一端に着脱可能に設けたことを特徴とする
上記(2)〜(4)の何れかに記載のペットの洗浄およ
び乾燥装置。
【0008】本発明によれば、ペットを浴槽中で循環さ
れ、濾過されている洗浄液の噴射流で洗浄し、洗浄後の
ペットに付着している水分を飛散させたのち、乾燥室内
で、前記ペットに付着している残りの水分を蒸発させる
ことにより、効率よくペットの洗浄および乾燥を行うこ
とができる。本発明において、洗浄浴槽の底部には洗浄
液を溜める貯液タンクが設けられている。従って浴槽
は、いわゆるバスタブであるが、水または温水を溜める
バスタブと異なり、ペットに対してシャワーされる洗浄
水の飛散を防止し、該洗浄水を集めて底部の貯液タンク
に導入するためのものである。
【0009】貯液タンク内の洗浄液を浴槽内のペットに
対して噴射するシャワー手段、例えば浴槽の上部に設け
られたシャワー手段は、貯液タンク内の洗浄液を抜き出
して前記シャワー手段に循環する循環ポンプに連結され
ている。洗浄液の循環ポンプへの取り込み口にはフィル
ターを設けて洗浄水に混入するペットの毛髪等を除去す
る必要があり、これはシーズンにもよるが、ペットから
脱落する毛髪等が予想された以上に多いためである。循
環ポンプとしては湯圧モータを用いることが好ましく、
また貯液タンク内に洗浄液加熱用ヒータおよび洗浄操作
終了後に洗浄液を排出する排液口を設けることが好まし
い。洗浄液加熱ヒータを設け、かつ湯圧モータを用いる
ことにより、ペット洗浄に適した、例えば20〜45℃
の温度と安定した湯圧の洗浄液を確保することができ
る。
【0010】本発明において、洗浄浴槽に、水または温
水を使用する仕上げ洗浄用のシャワー手段を設けること
が好ましい。これによって、ペットに付着した洗浄剤を
洗い落として仕上げ洗浄すことができる。本発明におい
ては、さらに洗浄浴槽と乾燥器を組み合わせてユニット
化し、該ユニット内に図示されたような簡単なペット用
のトイレを設けることが好ましい。この場合、トイレの
排水口に防臭トラップを設け、また洗浄後の洗剤入り洗
浄液をペット用トイレに流すことにより、トイレの悪臭
を解消することができる。
【0011】本発明において、乾燥器は、乾燥用の加熱
された空気を循環する循環送風手段を有する。循環送風
手段としては、例えば空気の吹き出し口を有するチャン
バーボックスとリターンダクトとを備えたシロッコファ
ンがあげられ、乾燥用の加熱空気は、例えば乾燥室の下
部に開口する空気の吹き出し口から乾燥器内に導入さ
れ、上部に開口するリターンダクトに流入してシロッコ
ファンに戻るように循環する。チャンバーボックスに
は、洗浄直後のペットに付着した水分を吹き飛ばす水切
りドライヤへ常温または加熱空気を送給するための、水
切りドライヤ用ダクトの連結部を設けることが好まし
い。また前記水切りドライヤ用ダクトの結合部にはダク
トを装着した際に連結部を連通させ、抜き取った際に閉
塞させる逆止弁を設けることが好ましい。
【0012】本発明において乾燥器の昇降手段は、公知
の手段、例えば天井近傍に固定された一組の滑車と、該
滑車上を滑動するチェーンと、該チェーンに沿ったスラ
イドレールとを設け、前記チェーンの一端に乾燥器を固
定し、他端にスライド用の重りを取り付け、前記重りを
移動することにより、乾燥器が前記スライドレールに沿
って上下動する手段が上げられる。また、油圧室の昇降
手段も当然使用できる。このようにスライド可能にする
ことによって小さいスペースに設置でき、しかもペット
の恐怖感である人間の目線より上方を避け、目線より下
方で作業することができる。
【0013】
【発明の実施の形態】次に、本発明を実施例によってさ
らに詳しく説明するが、本発明の技術的範囲はこのよう
な実施例によって決して制限されるものではない。図1
〜図4は本発明の一実施例であるペットの洗浄および乾
燥装置の説明図であり、図1は、斜視図、図2は、正面
図、図3は、左側面図、図4は、乾燥器の平面図であ
る。
【0014】図において、この装置はペットを洗浄する
洗浄浴槽1と、該洗浄浴槽1の上部に昇降自在に係止さ
れた、洗浄後のペットを乾燥する乾燥器20とに大別さ
れる。洗浄浴槽1は、ペット用バスタブ2と、該バスタ
ブ2の底部に設けられた貯液タンク3(例えば3.5〜
4リットル容量)と、その蓋39と、前記貯液タンク3
内に設けられた洗浄液加熱用のヒータ4と、洗浄液の抜
き出し管5と、抜出した洗浄液をバスタブ2の上部に設
けられたシャワー手段8に循環する洗浄液リターンポン
プ7と、前記シャワー手段8に隣接して設けられた仕上
げ洗浄用の蛇口9および該蛇口9に設けられたシャワー
手段10とから主として構成されており、前記貯液タン
ク3の洗浄液抜き出し管5には洗浄液浄化用のフィルタ
ー装置15が取り付けられている。6は、洗浄タンク3
の底部に設けられた排水管、11は、スイッチパネル、
12は、引き出し、13は、洗浄液の循環、停止または
排水を選択するフットスイッチ、14は、シャンプーラ
ックである。
【0015】また、乾燥器20は、乾燥室としてのドラ
イヤーケージ21と、該ドライヤーケージ21の側部に
隣接して設けられた機械室22と、該機械室22内に設
けられたシロッコファン23、ヒーター24およびチャ
ンバーボックス25と、該チャンバーボックス25内に
設けられ、前記ドライヤケージ21の下部に開口するエ
アー吹き出し口26と、前記ドライヤケージ21のエア
ー吹き出し口26が開口する壁面の上部に連結されたリ
ターンダクト35と、該リターンダクト35の入口に設
けられたフィルター装置36と、前記チャンバーボック
ス25の一端に逆止弁28を介して着脱可能に設けられ
た、図示省略した水切りドライヤのジャバラホース27
と、該ジャバラホース27の取り付け口に設けられた逆
止弁28とから主として構成されている。
【0016】なお、29は、ドライヤーケージ21の開
閉扉、30は、ペット用トイレ、31は、折戸、32
は、乾燥器20の昇降範囲を示す矢印、33は、天井、
34は、一般的な人の目線位置(例えば1500mmの
高さ)を示す線、37および38は、それぞれ乾燥器2
0の昇降手段のスライドレールおよびバランス用バラス
トである。開閉扉の大きさはドライヤケージの正面開口
部より僅かに小さくしてある。
【0017】このような構成において、ペット、例えば
犬を洗浄する場合は、まずスイッチパネル11によって
蛇口9から流出する温水温度を、例えば30℃に調整
し、該30℃の水をバスタブ2の底部に設けられた貯液
タンク3に、その蓋39の周囲に設けられた開口部をへ
て導入し、必要に応じて石鹸等の洗浄剤を添加したの
ち、洗浄すべき犬を抱き上げてバスタブ2に入れ、フッ
トスイッチ13により洗浄液リターンポンプ7を起動し
て前記貯液タンク3内の洗浄液をシャワー手段8に送
り、該シャワー手段8から噴出する洗浄液で例えば10
〜20分間犬を洗浄する。洗浄液は、貯液タンク3、洗
浄液抜き出し管5、リターンポンプ7、シャワー手段
8、バスタブ2を経て前記貯液タンク3に循環する。洗
浄液温度はヒータ4(例えばサーモスタット方式)によ
って所定温度に維持される。犬の洗浄が終了したのち、
前記フットスイッチ13によって洗浄液リターンポンプ
7を停止し、その後、前記フットスイッチ13の排水ボ
タンをONにして貯水タンク3内の洗浄排液を排水管6
を介して系外に排出する。
【0018】次いで、洗浄開始時にバスタブ2の貯液タ
ンク3に温水を導入した時と同様の操作により蛇口9の
シャワー手段10から、例えば30℃の温水を噴出させ
て犬に付着した洗浄剤を洗い落とし、同様にして排液を
排出する。その後、図示省略した水切りドライヤのジャ
バラホース27を乾燥器の機械室22のチャンバーボッ
クス25の水切りドライヤ取り付け口に挿入してダンパ
28を開いてチャンバーボックス25と水切りドライヤ
のジャバラホース27とを連通させたのち、スイッチボ
ックス11内のスイッチを操作して乾燥器20のシロッ
コファン23を起動し、水切りドライヤから噴射され
る、常温またはヒータ24で、例えば30℃に加熱され
た空気によって前記洗浄後の犬に付着した水を吹き飛ば
す。これによってペットの毛に含まれる約60%の水分
が吹き飛ばされる。水切りが終了した時点でシロッコフ
ァン23を停止し、前記水切りドライヤのジャバラホー
ス27を取り付け口から取り外す。このときダンパ28
は閉じられる。
【0019】次に、図示省略した乾燥器の昇降手段によ
り乾燥器20を、昇降範囲の矢印32の、例えば最下端
部まで下ろしたのち、乾燥器20のドライヤケージ21
の開閉扉29を開けて前記水切り後の犬をドライヤケー
ジ21に入れて開閉扉29を閉める。その後、スイッチ
パネル11内のスイッチによりシロッコファン23を起
動して、例えば30℃の温風を前記ドライヤケージ21
の下部から噴出して上部から吸い込む循環温風により、
所定時間、例えば10〜30分間犬を乾燥する。このと
きヒータ24で、例えば30℃に加熱された空気はシロ
ッコファン23によりチャンバーボックス25のエアー
吹き出し口26から流出してドライヤケージ21内の下
部に流入し、対向する壁面に衝突して該ドライヤケージ
の上部に開口するリターンダクト35に流入し、前記シ
ロッコファン23に到る循環流を形成する。ヒータ24
には、例えば30℃付近でサーモスタットが作動するヒ
ータカット方式を採用するのが望ましい。乾燥が終了し
たのち、起動操作に準じて前記乾燥器20のシロッコフ
ァン23を停止し、開閉扉29を開けて犬を取り出して
洗浄および乾燥操作が完了する。
【0020】本実施例によれば、ペットを洗浄する洗浄
浴槽と、洗浄後のペットを乾燥する乾燥器とを設けたこ
とにより、狭いスペース内で効率よくペットの洗浄およ
び乾燥が行える。本実施例によれば、洗浄液の貯液タン
ク3をバスタブ2の底部に設け、洗浄液を貯液タンク3
に満たし、該貯液タンク3内の洗浄液を濾過しながらシ
ャワー手段に循環し、該シャワー手段8から噴射される
循環洗浄水によってペットを洗浄するようにしたことに
より、ペット自身を洗浄液に浸漬することなく洗浄でき
るので、ペットに恐怖感をあたえないで洗浄することが
できる。
【0021】本実施例によれば、乾燥器を昇降式とした
ことにより、ペット乾燥時の乾燥器位置を比較的下方、
例えば人の目線よりも下方にして乾燥操作を行うことが
できるので、ペットの恐怖感を最小限にすることができ
る。本実施例によれば、貯液タンクの洗浄液取り出し
口、および乾燥器の温風循環ラインのリターンダクトに
フィルタ装置を設けたことにより、洗浄液および乾燥用
温風に混入するペットの毛髪等を完全に除去することが
できるので、毛髪による汚染がなく、衛生的である。
【0022】本実施例によれば、乾燥器20のチャンバ
ーボックス25に水切りドライヤを着脱自在に連結した
ことにより、洗浄後のペットに付着した水を効果的に吹
き飛ばすことができるので、その後の乾燥時間を著しく
短縮することができる。本実施例において、犬を取り出
したのち、図示省略した乾燥器の昇降手段により乾燥器
20を所定位置、例えば昇降範囲を示す矢印32の最上
端部まで上昇させておくことが好ましい。これによっ
て、次にペットを洗浄する際、ペットを洗う人の頭がド
ライヤケージにぶつかるのを防止できる。
【0023】本実施例において、開閉扉29の材質や構
造は特に限定されないが、無機または有機の硝子板を使
用するとケージ内のペットの様子が常に観察できるので
好都合である。
【0024】
【発明の効果】本願の請求項1記載の発明によれば、ペ
ットを浴槽中で洗浄し、洗浄液は濾過しながら循環さ
せ、洗浄後のペットに付着している水分を飛散させ、次
いで乾燥室内で前記ペットに付着している残りの水分を
蒸発させることにより、ペットを効率よく洗浄および乾
燥することができる。
【0025】本願の請求項2記載の発明によれば、ペッ
トを洗浄する洗浄浴槽と、洗浄後のペットを乾燥する昇
降式乾燥器とを設けたことにより、狭いスペース内で効
率よくペットを洗浄、乾燥することができる。本願の請
求項3記載の発明によれば、洗浄浴槽が、ペットを入れ
る浴槽と、該浴槽の底部に設けられた貯液タンクと、該
貯液タンク内の洗浄液を前記浴槽内のペットに対して循
環噴射するシャワー手段とを有することにより、前記発
明の効果に加え、少ない洗浄液でペットを洗浄し、効率
よく乾燥することができ、ペットの機嫌を損なうことも
ない。
【0026】本願の請求項4記載の発明によれば、昇降
式乾燥器が、洗浄後のペットを入れる乾燥室と、該乾燥
室に隣接して設けられた機械室とを有し、該機械室内に
空気の加熱手段および空気を前記乾燥室の下部へ吹き出
して上部から吸い込む循環送風手段を設けたことによ
り、前記発明の効果に加え、乾燥器をできる限り床面に
近い位置まで下げた状態で、効率よく乾燥することがで
き、ペットに恐怖感を与えることもない。
【0027】本願の請求項5記載の発明によれば、循環
送風手段から空気を取り出して洗浄直後のペットに付着
した水を吹き飛ばす水切りドライヤを設けたことによ
り、上記発明の効果に加え、洗浄後のペットに付着した
水分の大半を吹き飛ばすことができるので、その後の乾
燥時間を大幅に低減して効率よく乾燥することができ
る。
【0028】
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明である、ペット洗浄および乾燥装置の斜
視図。
【図2】本発明装置の正面図。
【図3】本発明装置の側面図。
【図4】本発明装置の乾燥器を示す平面図。
【0029】
【符号の説明】
1…洗浄浴槽、2…バスタブ、3…貯液タンク、4…ヒ
ータ、5…洗浄液抜き出し管、6…排出管、7…洗浄液
リターンポンプ、8…シャワー手段、9…蛇口、10…
シャワー手段、11…スイッチパネル、12…引き出
し、13…フットスイッチ、14…シャンプーラック、
15…フィルター装置、20…乾燥器、21…ドライヤ
ーケージ、22…機械室、23…シロッコファン、24
…ヒータ、25…チャンバーボックス、26…エアー吹
き出し口、27…水切りドライヤのジャバラホース、2
8…逆止弁、29…開閉扉、30…ペット用トイレ、3
1…折戸、32…乾燥器の昇降範囲を示す矢印、33…
天井、34…目線位置を示す線、35…リターンダク
ト、36…フィルター装置、37…スライドレール、3
8…バランス用バラスト、39…貯液槽の蓋。

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ペットを浴槽に入れ、循環される洗浄液
    の噴射流で洗浄し、ペットに付着している水分を飛散さ
    せ、次いで乾燥室内で前記ペットに付着している残りの
    水分を蒸発させるにあたり、洗浄液を濾過しながら循環
    させることを特徴とするペットの洗浄および乾燥方法。
  2. 【請求項2】 ペットを洗浄する洗浄浴槽と、洗浄後の
    ペットを乾燥する昇降式乾燥器とからなることを特徴と
    するペットの洗浄および乾燥装置。
  3. 【請求項3】 前記洗浄浴槽が、ペットを入れる浴槽
    と、該浴槽の底部に設けられた貯液タンクと、該貯液タ
    ンク内の洗浄液を循環させる手段と、循環される洗浄液
    を前記浴槽内のペットに対して噴射するシャワー手段と
    を有することを特徴とする請求項2記載のペットの洗浄
    および乾燥装置。
  4. 【請求項4】 前記昇降式乾燥器が、洗浄後のペットを
    入れる乾燥室と、該乾燥室に隣接して設けられた機械室
    とを有し、該機械室内に空気を前記乾燥室の下部へ吹き
    出して上部から吸い込む循環送風手段および空気の加熱
    手段を設け、空気の循環ラインに空気浄化用のフィルタ
    ー装置を設けたことを特徴とする請求項2または3に記
    載のペットの洗浄および乾燥装置。
  5. 【請求項5】 前記循環送風手段から空気を取り出して
    洗浄直後のペットに付着した水を吹き飛ばす水切りドラ
    イヤを前記送風手段の一端に着脱自在に設けたことを特
    徴とする請求項2〜4の何れかに記載のペットの洗浄お
    よび乾燥装置。
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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US7677202B2 (en) 2005-09-14 2010-03-16 Shoei Butsuryu Co., Ltd. Pet cleaning apparatus
CN110291994A (zh) * 2019-08-09 2019-10-01 成都农业科技职业学院 一种宠物自动洗澡吹干一体式装置
CN113557981A (zh) * 2021-08-20 2021-10-29 诸暨市蓝了电子科技有限公司 智能宠物洗澡机

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