JPH11186893A - アンド回路の故障検知回路 - Google Patents

アンド回路の故障検知回路

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JPH11186893A
JPH11186893A JP9347618A JP34761897A JPH11186893A JP H11186893 A JPH11186893 A JP H11186893A JP 9347618 A JP9347618 A JP 9347618A JP 34761897 A JP34761897 A JP 34761897A JP H11186893 A JPH11186893 A JP H11186893A
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circuit
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buffer
emitting diodes
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Isamu Suzuki
勇 鈴木
Masaharu Konou
正春 小濃
Masahito Haji
将人 土師
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 アンド回路を構成する部品のいずれの故障モ
ードに対しても出力が生じないようにして受光リレーを
復旧し、安全側に動作する、つまりフェールセーフな動
作となるアンド回路の故障検知回路を提供すること。 【解決手段】 フオトカプラー1,2内の発光ダイオー
ドD1,D2によりアンド回路Yを構成し、このアンド
回路の発光ダイオードD1,D2にそれぞれ対応してい
る受光トランジスタQ1,Q2の出力側にAC/DC変
換回路3,4をそれぞれ接続するとともに、発光ダイオ
ードD1,D2の出力側にバッファー回路5,6をそれ
ぞれ直列に接続し、さらにAC/DC変換回路3,4の
出力信号をバッファー回路5,6のそれぞれに動作電源
として出力可能なように接続してなる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、アンド回路の故
障検知回路に関し、さらに詳しくは例えば踏切障害物検
知装置において発光制御信号と同期した受光信号のみを
検波し、受光リレーを駆動するようにした回路等に用い
るアンド回路の故障検知回路に関するものである。
【0002】
【従来の技術】図4は従来公知のアンド回路の故障検知
回路であり、XはダイオードD1、ダイオードD2、抵
抗Rからなるアンド回路、03はフリップフロップ回路、
04はトランジスタ、05はトランス、06は全波整流器、07
は平滑用コンデンサ、08は受光リレーRyのコイルを示
す。また点線で囲んだ部分09は電子機器鉄道信号装置等
に多用されている公知のフェールセーフ形のリレー駆動
回路を示す。
【0003】図4において、例えばアンド回路Xのダイ
オードD1のアノードカソード間がオープン故障した場
合は、ダイオードD1がないのと同じとなり、出力C点
の波形は入力Bと同相となる。一方、ダイオードD1の
アノードカソード間がショート故障の場合には、出力C
点の波形は入力Aと同相となる。このようにこの回路で
はダイオードD1がオープン、ショート故障したときで
も出力が生じ、リレーRyが復旧せず動作のままとな
り、アンド回路Xの故障がわからず、フェールセーフと
ならないという問題点があった。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】そこでこの発明は、前
記のような従来の問題点を解決し、アンド回路を構成す
る部品のいずれの故障モードに対しても出力が生じない
ようにして受光リレーを復旧し、安全側に動作する、つ
まりフェールセーフな動作となるアンド回路の故障検知
回路を提供することを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】前記の目的を達成するた
め、この発明は、フオトカプラー1,2内の発光ダイオ
ードD1,D2によりアンド回路Yを構成し、このアン
ド回路の発光ダイオードD1,D2にそれぞれ対応して
いる受光トランジスタQ1,Q2の出力側にAC/DC
変換回路3,4をそれぞれ接続するとともに、発光ダイ
オードD1,D2の出力側にバッファー回路5,6をそ
れぞれ直列に接続し、さらにAC/DC変換回路3,4
の出力信号をバッファー回路5,6のそれぞれに動作電
源として出力可能なように接続してなり、アンド回路Y
の出力をバッファー回路5,6でそれぞれ増幅して取り
出し、この取り出した出力により整流回路RECを介し
てアンド回路Yを構成し、該アンド回路内の部品のいず
れが故障モードになっても受光リレーRyが必ず復旧し
て安全側に動作するようにしたことを特徴とする。
【0006】
【発明の実施の形態】この発明の一実施の形態を図面を
参照して説明する。図1において1,2はフオトカプラ
ー、3,4は交番信号を入力し、当該信号を整流増幅し
てプラス電源を出力するフェールセーフ形のAC/DC
変換回路である。5,6はバッファー回路で、入力信号
の波形整形と回路のインピーダンス変換を行う回路であ
る。抵抗R2とR3はフォトカプラー1,2の受光トラ
ンジスタQ1,Q2の負荷抵抗である。フオトカプラー
1の発光ダイオードD1、フオトカプラー2の発光ダイ
オードD2、抵抗R1によりアンド回路Yが構成されて
いる。入力Aと入力Bにより出力C1を得るようになっ
ている。その論理式は数1のように表される。
【0007】
【数1】A・B=C1
【0008】また、バッファー回路5の出力をC2、バ
ッファー回路6の出力をC3とすれば、その論理式は数
2のように表される。
【0009】
【数2】A・B=C1=C2=C3
【0010】前記の動作について説明する。アンド回路
Yを構成している部品が正常の場合。2つのパルス状の
入力信号がA,Bに入力されると、フオトカプラー1,
2の発光ダイオードD1,D2で構成されるアンド回路
Yの出力はC1に、また受光トランジスタQ1,Q2か
らはそれぞれF及びJの出力が得られる。F及びJの出
力はAC/DC変換回路3,4で整流増幅されてそれぞ
れバッファー回路5,6の動作電源V1,V2としてそ
れぞれのバッファー回路5,6に供給される。バッファ
ー回路5,6にV1,V2が供給されると、アンド回路
Yの出力C1はバッファー回路5の出力がC2、バッフ
ァー回路6の出力がC3として出力される。出力C3は
整流回路RECによりフェールセーフの直流出力に整流
され、受光リレーRyを駆動する。以上の動作とタイム
チャートを示したのが図2である。
【0011】アンド回路Yを構成している部品である、
例えば発光ダイオードD2がショート故障の場合。出力
C1,C2は正常の場合と同様であるが、発光ダイオー
ドD2が発光せず、そのためにトランジスタQ2の出力
Jはなく、動作電源V2がローレベルとなり、供給され
ないので、バッファー回路6の出力C3はなく、つまり
ローレベルを継続し、受光リレーRyは復旧のままで動
作することはない。すなわち、従来のアンド回路Xの場
合とは異なり、安全側であるということである。以上の
動作とタイムチャートを示したのが図3である。また、
発光ダイオードD2のオープン故障の場合、発光ダイオ
ードD1のショート、オープン故障モードの場合も受光
リレーRyは動作せず、復旧のままである。
【0012】
【発明の効果】この発明は前記のような構成からなるの
で、アンド回路を構成する部品のいずれかが故障しても
バッファー回路に出力が生じないようにでき、したがっ
て、受光リレーを確実に復旧し、安全側に動作する、つ
まりフェールセーフな動作となるようにすることができ
るという優れた効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の一実施の形態を示す回路図である。
【図2】正常時の動作とタイムチャートを示す図面であ
る。
【図3】故障時の動作とタイムチャートを示す図面であ
る。
【図4】従来例を示す回路図である。
【符号の説明】
Y アンド回路 1,2 フオトカプラー 3,4 AC/DC変換回路 5,6 バッファー回路

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 フオトカプラー(1,2)内の発光ダイオ
    ード(D1,D2)によりアンド回路(Y)を構成し、この
    アンド回路の発光ダイオード(D1,D2)にそれぞれ対
    応している受光トランジスタ(Q1,Q2)の出力側にA
    C/DC変換回路(3,4)をそれぞれ接続するととも
    に、発光ダイオード(D1,D2)の出力側にバッファー
    回路(5,6)をそれぞれ直列に接続し、さらにAC/D
    C変換回路(3,4)の出力信号をバッファー回路(5,
    6)のそれぞれに動作電源として出力可能なように接続
    してなり、アンド回路(Y)の出力をバッファー回路
    (5,6)でそれぞれ増幅して取り出し、この取り出した
    出力により整流回路(REC)を介してアンド回路(Y)を
    構成し、該アンド回路内の部品のいずれが故障モードに
    なっても受光リレーRyが必ず復旧して安全側に動作す
    るようにしたことを特徴とするアンド回路の故障検知回
    路。
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