JPH11186893A - アンド回路の故障検知回路 - Google Patents
アンド回路の故障検知回路Info
- Publication number
- JPH11186893A JPH11186893A JP9347618A JP34761897A JPH11186893A JP H11186893 A JPH11186893 A JP H11186893A JP 9347618 A JP9347618 A JP 9347618A JP 34761897 A JP34761897 A JP 34761897A JP H11186893 A JPH11186893 A JP H11186893A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- circuit
- output
- light emitting
- buffer
- emitting diodes
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
Links
Landscapes
- Logic Circuits (AREA)
- Electronic Switches (AREA)
Abstract
ードに対しても出力が生じないようにして受光リレーを
復旧し、安全側に動作する、つまりフェールセーフな動
作となるアンド回路の故障検知回路を提供すること。 【解決手段】 フオトカプラー1,2内の発光ダイオー
ドD1,D2によりアンド回路Yを構成し、このアンド
回路の発光ダイオードD1,D2にそれぞれ対応してい
る受光トランジスタQ1,Q2の出力側にAC/DC変
換回路3,4をそれぞれ接続するとともに、発光ダイオ
ードD1,D2の出力側にバッファー回路5,6をそれ
ぞれ直列に接続し、さらにAC/DC変換回路3,4の
出力信号をバッファー回路5,6のそれぞれに動作電源
として出力可能なように接続してなる。
Description
障検知回路に関し、さらに詳しくは例えば踏切障害物検
知装置において発光制御信号と同期した受光信号のみを
検波し、受光リレーを駆動するようにした回路等に用い
るアンド回路の故障検知回路に関するものである。
回路であり、XはダイオードD1、ダイオードD2、抵
抗Rからなるアンド回路、03はフリップフロップ回路、
04はトランジスタ、05はトランス、06は全波整流器、07
は平滑用コンデンサ、08は受光リレーRyのコイルを示
す。また点線で囲んだ部分09は電子機器鉄道信号装置等
に多用されている公知のフェールセーフ形のリレー駆動
回路を示す。
オードD1のアノードカソード間がオープン故障した場
合は、ダイオードD1がないのと同じとなり、出力C点
の波形は入力Bと同相となる。一方、ダイオードD1の
アノードカソード間がショート故障の場合には、出力C
点の波形は入力Aと同相となる。このようにこの回路で
はダイオードD1がオープン、ショート故障したときで
も出力が生じ、リレーRyが復旧せず動作のままとな
り、アンド回路Xの故障がわからず、フェールセーフと
ならないという問題点があった。
記のような従来の問題点を解決し、アンド回路を構成す
る部品のいずれの故障モードに対しても出力が生じない
ようにして受光リレーを復旧し、安全側に動作する、つ
まりフェールセーフな動作となるアンド回路の故障検知
回路を提供することを目的とする。
め、この発明は、フオトカプラー1,2内の発光ダイオ
ードD1,D2によりアンド回路Yを構成し、このアン
ド回路の発光ダイオードD1,D2にそれぞれ対応して
いる受光トランジスタQ1,Q2の出力側にAC/DC
変換回路3,4をそれぞれ接続するとともに、発光ダイ
オードD1,D2の出力側にバッファー回路5,6をそ
れぞれ直列に接続し、さらにAC/DC変換回路3,4
の出力信号をバッファー回路5,6のそれぞれに動作電
源として出力可能なように接続してなり、アンド回路Y
の出力をバッファー回路5,6でそれぞれ増幅して取り
出し、この取り出した出力により整流回路RECを介し
てアンド回路Yを構成し、該アンド回路内の部品のいず
れが故障モードになっても受光リレーRyが必ず復旧し
て安全側に動作するようにしたことを特徴とする。
参照して説明する。図1において1,2はフオトカプラ
ー、3,4は交番信号を入力し、当該信号を整流増幅し
てプラス電源を出力するフェールセーフ形のAC/DC
変換回路である。5,6はバッファー回路で、入力信号
の波形整形と回路のインピーダンス変換を行う回路であ
る。抵抗R2とR3はフォトカプラー1,2の受光トラ
ンジスタQ1,Q2の負荷抵抗である。フオトカプラー
1の発光ダイオードD1、フオトカプラー2の発光ダイ
オードD2、抵抗R1によりアンド回路Yが構成されて
いる。入力Aと入力Bにより出力C1を得るようになっ
ている。その論理式は数1のように表される。
ッファー回路6の出力をC3とすれば、その論理式は数
2のように表される。
Yを構成している部品が正常の場合。2つのパルス状の
入力信号がA,Bに入力されると、フオトカプラー1,
2の発光ダイオードD1,D2で構成されるアンド回路
Yの出力はC1に、また受光トランジスタQ1,Q2か
らはそれぞれF及びJの出力が得られる。F及びJの出
力はAC/DC変換回路3,4で整流増幅されてそれぞ
れバッファー回路5,6の動作電源V1,V2としてそ
れぞれのバッファー回路5,6に供給される。バッファ
ー回路5,6にV1,V2が供給されると、アンド回路
Yの出力C1はバッファー回路5の出力がC2、バッフ
ァー回路6の出力がC3として出力される。出力C3は
整流回路RECによりフェールセーフの直流出力に整流
され、受光リレーRyを駆動する。以上の動作とタイム
チャートを示したのが図2である。
例えば発光ダイオードD2がショート故障の場合。出力
C1,C2は正常の場合と同様であるが、発光ダイオー
ドD2が発光せず、そのためにトランジスタQ2の出力
Jはなく、動作電源V2がローレベルとなり、供給され
ないので、バッファー回路6の出力C3はなく、つまり
ローレベルを継続し、受光リレーRyは復旧のままで動
作することはない。すなわち、従来のアンド回路Xの場
合とは異なり、安全側であるということである。以上の
動作とタイムチャートを示したのが図3である。また、
発光ダイオードD2のオープン故障の場合、発光ダイオ
ードD1のショート、オープン故障モードの場合も受光
リレーRyは動作せず、復旧のままである。
で、アンド回路を構成する部品のいずれかが故障しても
バッファー回路に出力が生じないようにでき、したがっ
て、受光リレーを確実に復旧し、安全側に動作する、つ
まりフェールセーフな動作となるようにすることができ
るという優れた効果がある。
る。
る。
Claims (1)
- 【請求項1】 フオトカプラー(1,2)内の発光ダイオ
ード(D1,D2)によりアンド回路(Y)を構成し、この
アンド回路の発光ダイオード(D1,D2)にそれぞれ対
応している受光トランジスタ(Q1,Q2)の出力側にA
C/DC変換回路(3,4)をそれぞれ接続するととも
に、発光ダイオード(D1,D2)の出力側にバッファー
回路(5,6)をそれぞれ直列に接続し、さらにAC/D
C変換回路(3,4)の出力信号をバッファー回路(5,
6)のそれぞれに動作電源として出力可能なように接続
してなり、アンド回路(Y)の出力をバッファー回路
(5,6)でそれぞれ増幅して取り出し、この取り出した
出力により整流回路(REC)を介してアンド回路(Y)を
構成し、該アンド回路内の部品のいずれが故障モードに
なっても受光リレーRyが必ず復旧して安全側に動作す
るようにしたことを特徴とするアンド回路の故障検知回
路。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP34761897A JP3608928B2 (ja) | 1997-12-17 | 1997-12-17 | アンド回路の故障検知回路 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP34761897A JP3608928B2 (ja) | 1997-12-17 | 1997-12-17 | アンド回路の故障検知回路 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH11186893A true JPH11186893A (ja) | 1999-07-09 |
JP3608928B2 JP3608928B2 (ja) | 2005-01-12 |
Family
ID=18391445
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP34761897A Expired - Fee Related JP3608928B2 (ja) | 1997-12-17 | 1997-12-17 | アンド回路の故障検知回路 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3608928B2 (ja) |
-
1997
- 1997-12-17 JP JP34761897A patent/JP3608928B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP3608928B2 (ja) | 2005-01-12 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JPS60227326A (ja) | 負荷駆動用スイツチ回路の監視装置 | |
US10014715B2 (en) | Power source conversion module, power supply apparatus and power supply method | |
US11552603B2 (en) | Amplifier circuit and method for operating an amplifier circuit | |
JPH11186893A (ja) | アンド回路の故障検知回路 | |
JPS62221872A (ja) | 電源装置 | |
CN220249908U (zh) | 隔离控制器、照明控制设备及照明*** | |
JP3368752B2 (ja) | 溶接電源装置 | |
JP2002233143A (ja) | 同期整流型コンバータ | |
JP2001145362A (ja) | 電力変換器の制御装置 | |
JP2885056B2 (ja) | インバータ装置 | |
JPH0632786Y2 (ja) | 安定化直流電源装置の並列回路 | |
JP2885702B2 (ja) | 電源故障検出方式 | |
JPH03195370A (ja) | 電流バランス回路を有する電源装置 | |
JPS62284Y2 (ja) | ||
JPS63148816A (ja) | 保護継電器 | |
JP2778726B2 (ja) | 電力供給装置 | |
JP2003070246A (ja) | Dcdcコンバータ | |
JPS61245220A (ja) | 電源回路 | |
JPS63167632A (ja) | 出力電圧コントロ−ル回路 | |
JPH04127868A (ja) | 高圧ゲート駆動装置 | |
JPS6369454A (ja) | インバータ装置 | |
JPS60167631A (ja) | インタロツク機能を有する出力回路 | |
JPS63294261A (ja) | スイツチングレギユレ−タ | |
JPH0479735A (ja) | 電源切り換え方法 | |
JPH0454839A (ja) | 直流電源装置 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20040825 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20040914 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20041012 |
|
R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20081022 Year of fee payment: 4 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20091022 Year of fee payment: 5 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20091022 Year of fee payment: 5 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20101022 Year of fee payment: 6 |
|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |