JPH1118102A - 信号処理回路 - Google Patents

信号処理回路

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JPH1118102A
JPH1118102A JP9164694A JP16469497A JPH1118102A JP H1118102 A JPH1118102 A JP H1118102A JP 9164694 A JP9164694 A JP 9164694A JP 16469497 A JP16469497 A JP 16469497A JP H1118102 A JPH1118102 A JP H1118102A
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JP
Japan
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signal
image quality
white balance
processing circuit
color difference
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Withdrawn
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JP9164694A
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English (en)
Inventor
Takehiko Kanda
武彦 神田
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Sanyo Electric Co Ltd
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Sanyo Electric Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【構成】 積算回路20が輝度信号Y1 ならびに色差信
号Cr およびCb を積算して積算値ΣY1 ,ΣCr およ
びΣCb を生成し、CPU28がその積算値に基づいて
白バランス調整係数を求める。CPU28はまた、この
白バランス調整係数を含むマトリクスを算出し、マトリ
クス回路に与える。したがって、マトリクス回路はこの
マトリクスに従って輝度信号Y1 ならびに色差信号Cr
およびCb にマトリクス演算を施し、輝度信号Y2 なら
びに色差信号Cu およびCv を生成する。 【効果】 輝度信号Y1 ,色差信号Cr およびCb を一
度に輝度信号Y2 ,色差信号Cu およびCv に変換する
ようにしたため、回路規模を縮小することができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は信号処理回路に関し、
特にたとえば第1画質関連信号に基づいて白バランスが
調整された第2画質関連信号を生成する、信号処理回路
に関する。
【0002】
【従来の技術】図7を参照して、この種の色信号処理回
路を用いた従来のディジタルスチルカメラ1では、動画
像を出力するとき、色分離回路3がCCDイメージャ2
から出力される画素信号Mg ,G,Cy およびYe に色
分離を施して、輝度信号Y1 と色差信号CrおよびCb
を生成し、RGBマトリクス回路4が、これらの信号に
数1のマトリクス演算を施し、RGB信号を生成する。
【0003】
【数1】
【0004】RGB信号は、積算回路5によって各色信
号毎に積算され、CPU6は積算結果ΣR,ΣGおよび
ΣBに数2の演算を施し、白バランス調整係数Kr およ
びK b を算出する。
【0005】
【数2】 Kr =ΣG/ΣR Kb =ΣG/ΣB したがって、レベル調整回路7aは調整係数Kr に従っ
てR信号のレベルを調整し、レベル調整回路7bは調整
係数Kb に従ってB信号のレベルを調整し、これによっ
て白バランスが調整されたR′G′B′信号が得られ
る。なお、白バランスの調整動作は数3に示すマトリク
ス演算式で表すことができる。
【0006】
【数3】
【0007】R′G′B′信号は、その後ガンマ補正回
路8によってガンマ補正を施され、これによって得られ
たR″G″B″信号が、YUVマトリクス回路9によっ
て数4に示すマトリクス演算を施され、これによって輝
度信号Y2 と色差信号Cu およびCv とが生成される。
【0008】
【数4】
【0009】このようなRGB変換,白バランス調整,
ガンマ補正およびYUV変換によって、輝度信号Y1
らびに色差信号Cr およびCb から白バランスが調整さ
れた輝度信号Y2 ならびに色差信号Cu およびCv が生
成されていた。
【0010】
【発明が解決しようとする課題】しかし、このような従
来技術では、信号処理の過程でマトリクス演算を2回行
う必要があるため、回路規模が大きくなるという問題が
あった。すなわち、マトリクス回路は多くの乗算器と加
算器によって構成されているため、従来のようなRGB
マトリクス回路およびYUVマトリクス回路を用いる構
成では、回路規模が大きくなっていた。
【0011】それゆえに、この発明の主たる目的は、回
路規模を縮小することができる、信号処理回路を提供す
ることである。
【0012】
【課題を解決するための手段】第1の発明は、第1画質
関連信号に基づいて白バランスが調整された第2画質関
連信号を生成する信号処理回路において、第1画質関連
信号に基づいて白バランス調整係数を算出する第1算出
手段、白バランス調整係数を含むマトリクスを算出する
第2算出手段、およびマトリクスによって第1画質関連
信号を第2画質関連信号に変換する変換手段を備えるこ
とを特徴とする、信号処理回路である。
【0013】第2の発明は、第1画質関連信号に基づい
て白バランスが調整された第2画質関連信号を生成する
信号処理回路において、白バランス調整係数を含むマト
リクスを算出する算出手段、マトリクスによって第1画
質関連信号を第2画質関連信号に変換する変換手段、お
よび第2画質関連信号に基づいて白バランス調整係数を
変更する変更手段を備えることを特徴とする、信号処理
回路である。
【0014】
【作用】第1の発明では、積算回路が輝度信号Y1 なら
びに色差信号Cr およびCb を積算して積算値ΣY1
ΣCr およびΣCb を生成し、CPUがその積算値に基
づいて白バランス調整係数Kr およびKb を求める。C
PUはまた、この白バランス調整係数Kr およびKb
含むマトリクスを算出し、マトリクス回路に与える。し
たがって、マトリクス回路はこのマトリクスに従って輝
度信号Y1 ならびに色差信号Cr およびCb にマトリク
ス演算を施し、輝度信号Y2 ならびに色差信号Cu およ
びCv を生成する。
【0015】第2の発明では、マトリクス回路が、所定
のマトリクス係数を用いて輝度信号Y1 ならびに色差信
号Cr およびCb にマトリクス演算を施し、輝度信号Y
2 ならびに色差信号Cu およびCv を生成する。積算回
路は、色差信号Cu およびC v を個別に積算して積算値
ΣCu およびΣCv を求め、CPUはこれらの積算値に
基づいて、白バランス調整係数Kr およびKb を変更す
る。CPUはまた、これらの調整係数Kr およびKb
含むマトリクス係数Kyy1 〜Kvcb を算出し、マトリク
ス回路に与える。したがって、マトリクス回路は、変更
されたこれらのマトリクス係数に従ってマトリクス演算
を行う。
【0016】
【発明の効果】これらの発明によれば、変換手段が第1
画質関連信号を一度に第2画質関連信号に変換するた
め、回路規模を縮小することができる。この発明の上述
の目的,その他の目的,特徴および利点は、図面を参照
して行う以下の実施例の詳細な説明から一層明らかとな
ろう。
【0017】
【実施例】図1を参照して、この実施例のディジタルス
チルカメラ10は、レンズ12を含み、このレンズ12
から入射された光像が、Cy ,Ye ,Mg およびGがモ
ザイク状に配列された色フィルタを介して、CCDイメ
ージャ14に照射される。モニタ34から動画像を出力
するときは、CCDイメージャ14は、いわゆる2ライ
ンの画素混合読み出しを行い、得られた画素信号は、C
DS/AGC回路16に与えられる。CDS/AGC回
路16は、入力された画素信号に、周知のノイズ除去お
よびレベル調整を施し、このCDS/AGC回路16に
よって処理された画素信号は、A/D変換器17によっ
て8ビットのディジタルデータに変換される。A/D変
換器17から出力された画素信号はCy ,Ye ,Mg
よびGのいずれかの色成分をもつため、色分離回路20
は、互いに異なる色成分をもつ4つの画素信号に数5に
従って色分離を施し、第1画質関連信号としての輝度信
号Y1 ,色差信号Cr およびCb を生成する。
【0018】
【数5】 Y1 =Mg +G+Cy +Yer =(Mg +Ye )−(G+Cy ) Cb =(Mg +Cy )−(G+Ye ) 信号処理回路19は、輝度信号Y1 ,色差信号Cr およ
びCb に基づいて、白バランスが調整された第2画質関
連信号としての輝度信号Y2 ,色差信号Cu およびCv
を生成する。これらの信号は、内部バス22を介して、
メモリ制御回路26によってDRAM24のメモリエリ
ア24aに書き込まれ、その後ガンマ補正回路30に出
力される。ガンマ補正回路30は、DRAM24からの
輝度信号Y2 ,色差信号Cr およびCb にガンマ補正を
施す。そして、ガンマ補正回路30からの出力が、D/
A変換器32によってアナログ信号に変換されるととも
にNTSCエンコーダ(図示せず)でNTSCのテレビ
ジョン信号に変換され、テレビジョン信号がLCD34
に与えられるとともに、出力端子36から出力される。
【0019】なお、オペレータによってシャッタボタン
40が押されると、CPU28はシステムコントローラ
42からの制御信号を受け、1フレーム分の画素信号が
生成された後にCCDイメージャ14を不能化する。こ
の1フレーム分の画素信号に対応し、かつ上述の信号処
理がなされた後の静止画像(フリーズ画)はLCD34
から出力されるとともに、メモリカード46に記録され
る。また、オペレータによって再生ボタン48が押され
ると、CPU28はメモリカード46から静止画像を読
み出し、LCD34から出力する。
【0020】信号処理回路19において、輝度信号
1 ,色差信号Cr およびCb は、積算回路20および
マトリクス回路21に与えられる。積算回路20は図2
に示すように構成され、それぞれの信号を3画素毎に積
算する。すなわち、セレクタ20aはタイミングジェネ
レータ20hからの制御信号に応答して、1画素毎にY
1,Cr ,Cb の順でそれぞれの信号を選択する。セレ
クタ20gもまた、同じ制御信号に応答して、SRAM
20cから出力される積算信号(積算値)ΣY1 ,ΣC
r およびΣCb のいずれかを選択する。このようにして
セレクタ20aおよび20gのそれぞれから同じ種類の
信号が出力され、加算器20bで加算される。したがっ
て、3画素毎に積算信号ΣY1 ,ΣCr およびΣCb
更新される。そして、積算信号ΣY1 ,ΣCr およびΣ
b のそれぞれが、タイミングジェネレータ20hから
の書込信号に従ってSRAM20cのメモリエリア20
d〜20fに個別に書き込まれる。なお、メモリエリア
20d〜20fからは、読出信号によって、1画素毎に
同時に積算信号ΣY1 ,ΣCr およびΣCb が読み出さ
れる。
【0021】CPU28は、これらの積算信号に基づい
てマトリクスを算出し、そのマトリクスに含まれる9つ
のマトリクス係数Kyy1 〜Kvcb を、図3に示すように
構成されたマトリクス回路21に含まれる乗算器21a
〜21iに与える。色分離回路18からの輝度信号Y1
は乗算器21a,21dおよび21gに与えられ、色差
信号Cr は乗算器21b,21eおよび21hに与えら
れ、そして色差信号C b は乗算器21c,21fおよび
21iに与えられる。また、乗算器21bおよび21c
の出力は加算器21jで加算され、その加算結果が加算
器21kによって乗算器21aの出力と加算される。さ
らに、加算器21eおよび21fの出力が加算器21m
で加算され、その加算結果が加算器21nによって乗算
器21dの出力と加算される。さらにまた、乗算器21
hおよび21iの出力が加算器21pで加算され、その
加算結果が加算器21qによって乗算器21gの出力と
加算される。そして、加算器21k,21nおよび21
qの加算結果が、輝度信号Y2 ,色差信号Cu およびC
v として出力される。すなわち、マトリクス回路21は
数6に従って輝度信号Y1 ,色差信号Cr およびCb
マトリクス演算を施し、輝度信号Y2 ,色差信号Cu
よびCv を生成する。
【0022】
【数6】
【0023】ディジタルスチルカメラ10の動作を制御
するプログラムはフラッシュメモリ38に予め記録され
ており、動画像を出力するとき、CPU28は所定のプ
ログラムをDRAM24のワークエリア24bに移し、
そのプログラムを実行する。マトリクス係数Kyy1 〜K
vcb を算出するとき、CPU28は、1フレーム期間毎
に図4に示すフロー図を処理する。すなわち、まずステ
ップS1で積算値ΣY 1 ,ΣCr およびΣCb を取り込
み、次にステップS3で、数7に従ってRGBの積算値
ΣR,ΣGおよびΣBを算出する。数7に示すマトリク
スは数1に示すマトリクスと同じであり、このマトリク
スによって積算値ΣY1 ,ΣCr およびΣCb を積算値
ΣR,ΣGおよびΣBに変換することができる。
【0024】
【数7】
【0025】CPU28は続いて、ステップS5で数2
と同一の数8に従って白バランス調整係数Kr およびK
b を算出し、ステップS7で数9に従って、白バランス
調整係数を含むマトリクスを算出し、そして処理を終了
する。
【0026】
【数8】 Kr =ΣG/ΣR Kb =ΣG/ΣB
【0027】
【数9】
【0028】なお、数9は、数1,数3および数4に示
すマトリクス、すなわちRGB変換,白バランス調整お
よびYUV変換の3つのマトリクスをまとめたものであ
り、このようにして得られたマトリクスをマトリクス回
路21に与えることによって、輝度信号Y1 ,色差信号
r およびCb から直接輝度信号Y2 ,色差信号Cu
よびCv を生成することができる。したがって、マトリ
クス回路は1つで十分であり、従来技術に比べて信号処
理回路19の回路規模を縮小することができる。
【0029】図5を参照して、他の実施例のディジタル
スチルカメラ10は、信号処理回路19において、積算
回路20がマトリクス回路21から出力された色差信号
uおよびCv を積算して積算信号(積算値)ΣCu
よびΣCv を生成する点、およびCPU28が図6に示
すフロー図を処理する点を除き、図1実施例と同じであ
るため、重複した説明を省略する。
【0030】図6を参照して、CPU28は、まずステ
ップS11で白バランス調整係数K r およびKb を初期
値に設定し、次にステップS13で数9に従ってマトリ
クス係数Kyy1 〜Kvcb を算出する。CPU28はその
後、ステップS15でステップS13の処理が開始され
てから1フレーム期間が経過したかどうか判断し、“Y
ES”であれば、ステップS17で積算値ΣCu および
ΣCv を取り込む。すなわち、CPU28は、1フレー
ム毎に積算値を取り込む。
【0031】続いて、CPU28はステップS19で積
算値ΣCu が所定値を有するかどうか、つまり積算値Σ
u が−a<ΣCu <aの範囲に含まれるかどうか判断
する。ここで“YES”であれば直接ステップS23に
進むが、“NO”であれば、ステップS21でB信号の
調整係数Kb を変更する。B信号は数10によって表さ
れ、この式からわかるようにB信号は色差信号Cu に大
きく依存するため、C u が所定値を有しなければ、CP
U28はステップS21で調整係数Kb を変更する。
【0032】
【数10】B=1+Y+1.77Cu −0.012Cv 具体的には、ΣCu ≧aであれば、調整係数Kb を小さ
くし、ΣCu ≦−aであれば、調整係数Kb を大きくす
る。なお、ΣCu がステップS19で示す範囲から大き
く外れているときは調整係数Kb の変更幅が大きく設定
され、ΣCu がこの範囲に近づくにつれて変更幅が小さ
くされる。
【0033】ステップS23では、CPU28はΣCv
が−a<ΣCv <aの範囲に含まれるかどうか判断し、
“YES”であれば直接ステップS13に戻るが、“N
O”であれば、ステップS25でR信号の調整係数Kr
を変更してからステップS13に戻る。R信号は数11
によって表され、この式からわかるようにR信号は色差
信号Cv の影響を大きく受けるため、Cv が所定値を有
しないとき、CPU28は調整係数Kr を変更する。
【0034】なお、CPU28は、このステップS25
でも、ステップS21と同じ要領で調整係数Kr を変更
する。
【0035】
【数11】R=1×Y+0×Cu +1.4×Cv このようにして、マトリクス係数Kyy1 〜Kvcb が所望
の値に設定され、このマトリクス係数に従って輝度信号
1 ,色差信号Cr およびCb が、輝度信号Y 2 ,色差
信号Cu およびCv に変換される。
【0036】この実施例においても、マトリクス回路は
1つで十分であるため、信号処理回路の規模を縮小する
ことができる。なお、これらの実施例ではディジタルス
チルカメラを用いて説明したが、信号処理回路はビデオ
ムービーにも適用できることはもちろんである。また、
これらの実施例では、CPUは1フレーム期間毎に積算
回路の出力を取り込むようにしたが、1フィールド期間
毎に取り込むようにしてもよいことはもちろんである。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の一実施例を示すブロック図である。
【図2】積算回路を示すブロック図である。
【図3】マトリクス回路を示すブロック図である。
【図4】図1実施例の動作の一部を示すフロー図であ
る。
【図5】この発明の他の実施例を示すブロック図であ
る。
【図6】図5実施例の動作の一部を示すフロー図であ
る。
【図7】従来技術を示すブロック図である。
【符号の説明】
10 …ディジタルスチルカメラ 19 …信号処理回路 20 …積算回路 21 …マトリクス回路 28 …CPU

Claims (9)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】第1画質関連信号に基づいて白バランスが
    調整された第2画質関連信号を生成する信号処理回路に
    おいて、 前記第1画質関連信号に基づいて白バランス調整係数を
    算出する第1算出手段、 前記白バランス調整係数を含むマトリクスを算出する第
    2算出手段、および前記マトリクスによって前記第1画
    質関連信号を前記第2画質関連信号に変換する変換手段
    を備えることを特徴とする、信号処理回路。
  2. 【請求項2】前記第1算出手段は、前記第1画質関連信
    号を積算する積算手段、および前記積算手段の積算結果
    に基づいて前記白バランス調整係数を算出する係数算出
    手段を含む、請求項1記載の信号処理回路。
  3. 【請求項3】前記第1画質関連信号は1つの第1輝度信
    号および複数の第1色差信号を含み、 前記第2画質関連信号は1つの第2輝度信号および複数
    の第2色差信号を含む、請求項1または2記載の信号処
    理回路。
  4. 【請求項4】第1画質関連信号に基づいて白バランスが
    調整された第2画質関連信号を生成する信号処理回路に
    おいて、 白バランス調整係数を含むマトリクスを算出する算出手
    段、 前記マトリクスによって前記第1画質関連信号を前記第
    2画質関連信号に変換する変換手段、および前記第2画
    質関連信号に基づいて前記白バランス調整係数を変更す
    る変更手段を備えることを特徴とする、信号処理回路。
  5. 【請求項5】前記変更手段は、前記第2画質関連信号を
    積算する積算手段、前記積算手段の積算結果が所定値を
    有するか否かを判別する判別手段、および前記判別手段
    の判別結果に応じて前記白バランス調整係数を変更する
    係数変更手段を含む、請求項4記載の信号処理回路。
  6. 【請求項6】前記係数変更手段は、前記判別結果が前記
    所定値を有するとき現在の前記白バランス調整係数を維
    持し、前記判別結果が前記所定値を有しないとき前記白
    バランス調整係数を変更する、請求項5記載の信号処理
    回路。
  7. 【請求項7】前記第1画質関連信号は1つの第1輝度信
    号および複数の第1色差信号を含み、 前記第2画質関連信号は1つの第2輝度信号および複数
    の第2色差信号を含む、請求項4ないし6のいずれかに
    記載の信号処理回路。
  8. 【請求項8】前記積算手段は前記複数の第1色差信号を
    個別に積算し、前記判別手段は複数の前記判別結果のそ
    れぞれについて判別を行う、請求項7記載の信号処理回
    路。
  9. 【請求項9】前記白バランス調整係数は前記第1色差信
    号と同数の調整係数を含み、前記係数変更手段は複数の
    前記判別結果のそれぞれに応じて所定の前記調整係数を
    変更する、請求項8記載の信号処理回路。
JP9164694A 1997-06-20 1997-06-20 信号処理回路 Withdrawn JPH1118102A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2001045515A (ja) * 1999-07-30 2001-02-16 Casio Comput Co Ltd 電子撮像装置及びホワイトバランス調整方法

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2001045515A (ja) * 1999-07-30 2001-02-16 Casio Comput Co Ltd 電子撮像装置及びホワイトバランス調整方法

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