JPH11178051A - 無線通信システム - Google Patents

無線通信システム

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Publication number
JPH11178051A
JPH11178051A JP9341356A JP34135697A JPH11178051A JP H11178051 A JPH11178051 A JP H11178051A JP 9341356 A JP9341356 A JP 9341356A JP 34135697 A JP34135697 A JP 34135697A JP H11178051 A JPH11178051 A JP H11178051A
Authority
JP
Japan
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wireless communication
zone
base station
directional
terminal station
Prior art date
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Pending
Application number
JP9341356A
Other languages
English (en)
Inventor
Hiroki Mochizuki
啓希 望月
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Toshiba TEC Corp
Original Assignee
Toshiba TEC Corp
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Filing date
Publication date
Application filed by Toshiba TEC Corp filed Critical Toshiba TEC Corp
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Publication of JPH11178051A publication Critical patent/JPH11178051A/ja
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    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y02TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
    • Y02DCLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES IN INFORMATION AND COMMUNICATION TECHNOLOGIES [ICT], I.E. INFORMATION AND COMMUNICATION TECHNOLOGIES AIMING AT THE REDUCTION OF THEIR OWN ENERGY USE
    • Y02D30/00Reducing energy consumption in communication networks
    • Y02D30/70Reducing energy consumption in communication networks in wireless communication networks

Landscapes

  • Mobile Radio Communication Systems (AREA)
  • Radio Transmission System (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】送信電力の使用効率を向上し、通信品質を向上
し、しかも、サービスエリア内の基地局の数を減らす。 【解決手段】互いに無線通信する基地局12と端末局1
8からなる無線通信システムにおいて、基地局の通信制
御装置16は、指向性移動/切換装置15を制御し、こ
の指向性移動/切換装置で指向性アンテナ13の向きを
切換え、このアンテナにより形成される指向性無線通信
ゾーンZの位置を予め設定した滞留時間だけ滞留させつ
つ順次移動させ、一定時間でサービスエリア11全体に
配置した端末局との無線通信をカバーするように制御す
る。端末局は、基地局の指向性無線通信ゾーンが自己を
カバーする位置に滞留している時にその滞留を検知し、
滞留時間内に基地局と無線通信を行う。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、基地局と端末局か
らなる無線通信システムに関する。
【0002】
【従来の技術】従来のこの種の無線通信システムは、図
15に示すように、円形内に一様な指向性を持つ無線通
信ゾーンZを形成する基地局1を複数、サービスエリア
2内に配置し、複数の基地局1の無線通信ゾーンZによ
りサービスエリア2全体をカバーするようになってい
る。これにより、サービスエリア2内に配置される端末
局3はエリア内のどの位置にあってもいずれかの基地局
1と無線通信できるようになる。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】このような無線通信シ
ステムでは、各基地局が円形の無線通信ゾーンZ内に一
様な指向性を有するため、送信電力があらゆる方向に分
散されて放出されることになり、送信電力が無駄に使用
されるという問題があった。また、基地局は受信時には
本来の通信電波のみでなく、マルチパルスフェージング
等による不要波も受信し、通信品質を低下させるという
問題があった。また、出力を変えずに広い範囲のサービ
スエリアをカバーしようとすると、無線通信ゾーンの数
を増やさなければならず、それだけ基地局の数が増加し
経済性が悪いという問題があった。
【0004】そこで、各請求項記載の発明は、送信電力
を効率よく使用でき、また、通信品質を向上でき、しか
も、サービスエリア内の基地局の数を減らすことができ
経済性に優れた無線通信システムを提供する。また、請
求項4及び5記載の発明は、さらに、通信のパフォーマ
ンスを向上できる無線通信システムを提供する。
【0005】
【課題を解決するための手段】請求項1記載の発明は、
互いに無線通信する基地局と端末局からなる無線通信シ
ステムにおいて、基地局は、指向性無線通信ゾーンを形
成し、この指向性無線通信ゾーンの位置を予め設定した
滞留時間だけ滞留させつつ順次移動させる手段と、この
手段を一定時間でサービスエリア全体に配置した端末局
との無線通信をカバーするように制御するとともにこの
制御を繰返す制御を行う制御手段を備え、端末局は、基
地局の指向性無線通信ゾーンが自己をカバーする位置に
滞留している時にその滞留を検知する手段と、この手段
が滞留を検知した時、滞留時間内に基地局と無線通信を
行う手段を備えたものである。
【0006】請求項2記載の発明は、請求項1記載の無
線通信システムにおいて、基地局の指向性無線通信ゾー
ンの位置を移動させる手段は、指向性アンテナを電子的
に走査して指向性無線通信ゾーンの位置を移動させる電
子走査アンテナと、予め設定したシーケンスと滞留時間
の情報を記憶した記憶手段と、この記憶手段に記憶した
シーケンス及び滞留時間に基づいて電子走査アンテナの
電子的走査を制御する手段からなるものである。
【0007】請求項3記載の発明は、請求項1又は2記
載の無線通信システムにおいて、基地局をサービスエリ
アの中心に設置するとともにこの基地局から放射状に指
向性無線通信ゾーンを形成するようにし、基地局を中心
に指向性無線通信ゾーンの位置を回転移動させるもので
ある。
【0008】請求項4記載の発明は、請求項3記載の無
線通信システムにおいて、基地局は、この基地局が形成
する指向性無線通信ゾーンの位置を回転方向に順に移動
させるスキャニングシーケンス制御手段と、端末局を捕
捉した後にこの端末局が存在する指向性無線通信ゾーン
の位置のみを選択的に移動させるホッピングシーケンス
制御手段とを備えたものである。
【0009】請求項5記載の発明は、請求項4記載の無
線通信システムにおいて、基地局のホッピングシーケン
ス制御手段は、端末局が存在する指向性無線通信ゾーン
及びこの両隣の指向性無線通信ゾーンを一群のゾーンと
して無線通信ゾーンを形成する手段と、ゾーン内の端末
局の移動を検知する手段と、この手段による端末局の移
動検知に応動して端末局が存在する指向性無線通信ゾー
ンの位置が中央になるようにゾーン切換えを行う手段と
を備えたものである。
【0010】
【発明の実施の形態】本発明の実施の形態を図面を参照
して説明する。 (第1の実施の形態)図1に示すように、サービスエリ
ア11の一角に基地局12の指向性アンテナ13を配置
し、この指向性アンテナ13に送受信機14を接続して
いる。また、前記指向性アンテナ13は指向性移動/切
換装置15により向きを可変できるようになっている。
前記送受信機14及び指向性移動/切換装置15は通信
制御装置16に接続し、この通信制御装置16により制
御されるようになっている。前記通信制御装置16は、
通信I/F(インターフェース)17と接続し、この通
信I/F17を介して外部機器と通信データのやり取り
を行うようになっている。
【0011】前記指向性アンテナ13は、一方向に利得
を集中させて指向性無線通信ゾーンZを形成し、前記指
向性移動/切換装置15は、この指向性アンテナ13の
向きを切換えて指向性無線通信ゾーンZの位置をそれぞ
れの位置で予め設定した滞留時間だけ滞留させつつ図中
点線で示すように順次移動させ、一定時間で前記サービ
スエリア11に配置した端末局18との無線通信をカバ
ーできるとともにこの制御を繰返すようになっている。
この場合、1回目の指向性無線通信ゾーンZの移動順序
と2回目以降の指向性無線通信ゾーンZの移動順序は同
一でも異なってもよい。要は、1回の移動によりサービ
スエリア11全体をカバーできればよい。
【0012】前記端末局18は、移動携帯端末や半固定
端末に設けられ、図2に示すように、通信制御部19、
この通信制御部19に制御される送受信機20、ゾーン
の滞留時間を計測するタイマ21及び前記送受信機20
に接続したアンテナ22を備えた通信部23を備え、前
記送受信機20をI/F(インターフェース)を介して
端末本体24に接続し、この端末本体24と通信データ
のやり取りを行うようになっている。前記通信制御装置
19は前記送受信機20からCS(キャリアセンス)を
受取るとともにこの送受信機20に制御信号CNTを供
給し、また、前記端末本体24と制御信号CNTのやり
取りを行うようになっている。
【0013】前記端末局18は、前記基地局12と図3
に示す通信制御を行うようになっている。すなわち、先
ず、ステップST1にて、基地局12が指向性無線通信
ゾーンZの移動後に発する識別信号を受信すると自己を
カバーできる位置に基地局12からの指向性無線通信ゾ
ーンZが滞留したことを検知する。続いて、ST2に
て、予め既知のゾーン滞留時間を計測する前記タイマを
21を起動する。
【0014】続いて、ST3にて、基地局12からのデ
ータ受信を行い、ST4にて、CS(キャリアセンス)
の確認を行う。そして、ST5にて、データを基地局1
2に送信する。続いて、ST6にて、タイマ21がカウ
ントしている滞留時間が経過したかを判定し、滞留時間
が経過していなければ、上述したステップST3〜ST
5の制御を繰返す。また、滞留時間が経過していれば、
ST7にて、通信終了処理を行い、一連の制御を終了す
る。なお、ステップST7で行う主な処理は、全てのデ
ータを完全に通信できないうちに終了時間が来た場合で
も次の無線通信ゾーンZの到来時に間違いなく通信の続
きができるように準備する処理などである。
【0015】このような構成においては、指向性アンテ
ナ13は指向性移動/切換装置15により一定の時間間
隔、すなわち、予め設定された滞留時間間隔で向きが変
えられ、従って、指向性アンテナ13により形成される
指向性無線通信ゾーンZの位置はサービスエリア11内
を移動する。そして、基地局12からの指向性無線通信
ゾーンZが端末局18の存在する位置に移動すると、端
末局18は基地局12からのデータ受信を行ってCSを
確認し、タイマ21を起動する。
【0016】こうして、端末局18はタイマ21で指向
性無線通信ゾーンZの滞留時間を計測しながら基地局1
2とデータの無線通信を行う。このように、無線通信ゾ
ーンZに指向性を持たせ、この無線通信ゾーンZの位置
を一定の滞留時間を持たせて移動させているので、送信
電力がゾーン内に分散されることはなく、送信電力を効
率よく使用できる。また、基地局の指向性アンテナは、
端末局方向の指向性が高く、アンテナの特性は送受信で
共通であるため、端末局からの電波の受信においても利
得が高く有利である。また、無線通信ゾーンZが指向性
を持っているので、マルチパルスフェージング等による
不要波を受信することがなくなり、通信品質を向上でき
る。しかも、基地局12からの指向性無線通信ゾーンZ
を移動してサービスエリア11内をカバーするようにし
ているので、サービスエリア11を1個の基地局12で
充分にカバーすることができ、使用する基地局数を減ら
して経済性を向上できる。
【0017】従って、このような無線通信システムを、
例えば、POS(販売時点情報管理)システムにおける
固定POS端末とハンディターミナルや在庫管理システ
ムにおけるハンディターミナルに適用すれば特にコスト
面で優れたシステムを構築できる。
【0018】なお、この実施の形態では、基地局12の
無線通信ゾーンZが滞留している間に端末局18は基地
局12との間でCS(キャリアセンス)による時分割の
通信を行う例について述べたが、端末局18に固有の周
波数又は符号を与え、基地局12側が各滞留時間内に端
末局18からの周波数又は符号を検索して通信希望の端
末局を確認し、この確認した端末局と無線通信を行い、
通信終了後に別の希望の端末局を検索するという方法で
基地局と端末局とで通信を行うことを行ってもよい。
【0019】また、この実施の形態では、サービスエリ
ア11の一角に指向性アンテナ13を配置し、この指向
性アンテナ13の向きを変えて指向性無線通信ゾーンZ
を移動させてサービスエリア全体をカバーするようにし
たが必ずしもこれに限定するものではなく、例えば、図
4に示すように、サービスエリア11全体を幾つかのブ
ロックに区切り、指向性アンテナ13の向きをブロック
単位に、、、、…のように順次切換えて指向性
無線通信ゾーンを移動させ、最終的にサービスエリア全
体をカバーするようにしてもよい。
【0020】(第2の実施の形態)これは基地局30と
して、図5に示すように、指向性アンテナを電子的に走
査して指向性無線通信ゾーンZの位置を移動させる電子
走査アンテナ31を備え、この電子走査アンテナ31の
入出力端子をフィルタ32を介して送受信切替器33に
接続している。前記電子走査アンテナ31の走査切換え
をアンテナスイッチコントロール回路34で行い、この
コントロール回路34を内部メモリを設けた通信制御部
35で制御するようになっている。前記通信制御部35
は前記送受信切替器33も制御するようになっている。
【0021】前記送受信切替器33が受信側に切替わっ
ている状態では、前記電子走査アンテナ31が端末局か
ら受信した信号をフィルタ32、送受信切替器33、ロ
ーノイズアンプ(LNA)36を介して受信側ミキサ
(MIX)37に供給し、この受信側ミキサ37にてロ
ーカル発振器38からの発振周波数により受信周波数を
ダウンコンバートするようになっている。そして、前記
受信側ミキサ37からの受信信号を検波部39で復調し
て得た受信データを前記通信制御部35に供給するよう
になっている。
【0022】また、前記送受信切替器33が送信側に切
替わっている状態では、前記通信制御部35から変調部
40に送信データを供給し、この変調部40で変調した
後、送信側ミキサ(MIX)41に供給している。そし
て、この送信側ミキサ41で前記ローカル発振器38か
らの発振周波数により送信周波数をアップコンバート
し、パワーアンプ(PA)42、前記送受信切替器3
3、フィルタ32及び電子走査アンテナ31を介して端
末局に無線送信するようになっている。
【0023】前記通信制御部35は、ゾーン切換パター
ン記憶部43に予め記憶してある切換えシーケンスに従
って前記アンテナスイッチコントロール回路34を制御
し、無線通信ゾーンZを切換えるようになっている。ま
た、前記通信制御部35にはタイムベース44が接続さ
れ、通信制御部35はこのタイムベース44からクロッ
クを受取り、このクロックを基準にタイムシーケンスを
実行するようになっている。従って、前記通信制御部3
5は、前記ゾーン切換パターン記憶部43に記憶してあ
る切換えシーケンスと前記タイムベース44からのクロ
ックを基準にしたタイムシーケンスにより所定の滞留時
間を持って前記電子走査アンテナ31を順次切換え走査
することになる。
【0024】前記通信制御部35はLANI/F(イン
ターフェース)45を介してLAN46に接続し、この
LAN46に接続しているホストコンピュータなどとL
AN46を介してデータ通信を行うようになっている。
さらに、前記通信制御部35は、内部メモリにどの端末
局と通信を行ったかを記憶するようにもなっている。
【0025】この無線通信システムの基地局30は、例
えば、図6に示すように、サービスエリア11の中央に
配置し、通常は、サービスエリア11を漏れなくカバー
するように電子走査アンテナ31を走査して指向性無線
通信ゾーンZを、Z1 、Z2、Z3 、…、Z12と切換え
る。以下、これをゾーン・スキャニングと称する。
【0026】このゾーン切換えパターンはゾーン切換パ
ターン記憶部43に記憶されている。このゾーン・スキ
ャニングにおいては、指向性無線通信ゾーンZが、Z1
〜Z12まで予め決められた滞留時間だけ滞留しながら順
に切替わる。今、サービスエリア11内に、端末局とし
て、例えば、3台の移動端末局181 、182 、183
が点在しているとすると、基地局30は無線通信ゾーン
をZ1 〜Z12まで切換えることで移動端末局181 、1
82 、183 との無線通信が無線通信ゾーンZ1 、Z4
、Z8 においてできることを確認する。このときのゾ
ーン・スキャニングパターンを示すと、図9の(a) に示
すようになり、各ゾーンの時間幅が滞留時間となる。図
中斜線のゾーンは移動端末局が存在するゾーンを示して
いる。
【0027】こうして、基地局30はサービスエリア1
1内の移動端末局181 、182 、183 の位置を把握
できることになる。基地局30の通信制御部35はこの
通信結果をもとに無線通信ゾーンZ1 、Z4 、Z8 の位
置に移動端末局181 、182 、183 が存在すること
を内部メモリに記憶する。
【0028】そして、サービスエリア11内の移動端末
局181 、182 、183 の位置を把握すると、移動端
末局が存在しないエリアでの無駄な滞留をやめ、図7に
示すように、移動端末局181 、182 、183 が存在
するエリアのみに指向性無線通信ゾーンZ1 、Z4 、Z
8 を切換える。以下、これをゾーン・ホッピングと称す
る。
【0029】このときのゾーン・ホッピングパターンの
一例を示すと、図9の(b) に示すようになる。すなわ
ち、ゾーン・ホッピングパターンでは移動端末局の存在
しないエリアでの無駄な滞留をやめることにより、移動
端末局181 、182 、183の存在する無線通信ゾー
ンZ1 、Z4 、Z8 での滞留時間を長くすることができ
る。これによりシステムの通信パフォーマンスを向上で
きることになる。
【0030】また、ゾーン・ホッピングパターンの他の
例を示すと、図9の(c) に示すようになる。この例は各
ゾーンでの滞留時間はゾーン・スキャニングパターンの
場合と同じであるが、移動端末局181 、182 、18
3 の存在する位置の無線通信ゾーンZ1 、Z4 、Z8 の
みを切換えするため、ホッピングの繰返し周期が速くな
り、それだけ通信の機会が増え、結局、この場合もシス
テムの通信パフォーマンスを向上できることになる。
【0031】このように、ホッピング方式のゾーン切換
えを行うことによりシステムのパフォーマンスは向上す
るが、使用においてはある程度の制限を与える必要があ
る。すなわち、低速ながらも移動端末局が他のゾーン位
置に移動したり、新規な移動端末局がシステムに参加し
てきたり、一定期間通信を休止する移動端末局が発生し
たりなどすると、基地局はこれらの移動端末局との通信
が不能になる。例えば、図8は、移動端末局182 が無
線通信ゾーンZ4 から他のゾーン位置に移動し、新たに
移動端末局184 がシステムに参加して来た状態を示し
ている。このままでは基地局30は移動端末局182 、
184 との通信ができない状態となる。
【0032】すなわち、ゾーン・ホッピングは、比較的
短い時間内では問題ないが、あまり長い時間継続すると
サービスエリア11内の移動端末局の位置状況が変化し
て通信に支障を来すことになる。これを解決するには、
適宜ゾーン・ホッピングとゾーン・スキャニングを切換
える必要がある。
【0033】図10はこれを実現した基地局30のゾー
ン切換え制御を示している。すなわち、ステップST11
にて、通信制御部35はゾーン切換えパターン記憶部4
3から図9の(a) に示す通常のゾーン・スキャニングパ
ターンを実行するスキャニングシーケンスを読み込む。
そして、ST12にて、スキャニングとホッピングを切換
えるために使用する初期値Nを入力する。このNは連続
してホッピングモードであり続ける回数を規定する値で
ある。すなわち、初期値Nの設定により、ホッピングモ
ードをN回行うと自動的にスキャニングモードに戻るこ
とになる。
【0034】続いて、ST13にて、タイマを起動する。
すなわち、通信制御部35はタイムベース44のクロッ
クを基準にタイムシーケンスを実行する。そして、ST
14にて、このタイムシーケンスに従って所定の滞留時間
の滞留を行いつつゾーン切換えパターンに従ってゾーン
切換えを行う。このゾーン切換えにおいて移動端末局の
存在を通信により確認すると、ST15にて、その移動端
末局のゾーン位置を内部メモリに記憶する。
【0035】続いて、ST16にて、一連のシーケンスが
終了、すなわち、1回のゾーン・スキャニングが終了し
たか否かを判定し、終了していなければ再度ST14、S
T15の制御を繰返す。また、一連のシーケンスが終了し
たことを確認すると、ST17にて、タイマの動作を終了
させ、ST18にてシステム終了か否かをチェックし、シ
ステム終了でなければ、ST19にて、S/Hの選定を行
う。すなわち、次のゾーン切換えをスキャニングで行う
かホッピングで行うかを選定する。
【0036】このS/Hの選定制御は、図11に示すよ
うに、先ず、ST31にて、システムから連続スキャニン
グの命令が出ているか否かをチェックし、連続スキャニ
ングの命令が出ていれば、ST32にてゾーン・スキャニ
ングを設定してメインルーチンに戻る。
【0037】また、連続スキャニングの命令が出ていな
ければ、続いて、ST33にて、移動端末局との通信にエ
ラーが発生しているか否かを確認する。そして、もし通
信エラーが発生していれば、ST32にてゾーン・スキャ
ニングを設定してメインルーチンに戻る。これは、例え
ば、ホッピングモード時に移動端末局との間で通信エラ
ーが発生していれば移動端末局がゾーン外に移動して状
態が変わった可能性が高いので、すぐにスキャニングモ
ードに戻って移動端末局の位置を確認する必要があるか
らである。
【0038】また、通信エラーが発生していなければ、
ST34にて、値Nを1つ減算する。そして、ST35に
て、値Nの内容、すなわち、ホッピングモードの回数を
チェックする。そして値Nが0であればこれ以上ホッピ
ングモードを継続させないために、ST32にてゾーン・
スキャニングを設定してメインルーチンに戻る。また、
値Nが0でなければ、ST36にて、ゾーン・ホッピング
を設定してメインルーチンに戻る。
【0039】こうしてS/Hの選定制御が終了すると、
図10のメインルーチンに戻り、ST20にて次のゾーン
切換えがスキャニングに設定されたかホッピングに設定
されたかを判定し、スキャニングであれば再度ST11に
戻ってスキャニングシーケンスを実行する。また、ホッ
ピングであればST21にて、ホッピングシーケンスを決
定し、確認済みの移動端末局の位置情報に基づいてゾー
ン・ホッピングの読み込みを行い、ST13にて、タイマ
を起動し、ST14以降の制御によりゾーン・ホッピング
のシーケンスを実行する。また、ST18にて、システム
終了を判定すると、この一連の制御を終了する。
【0040】このようにして、サービスエリア11に対
するゾーン・スキャニング又はゾーン・ホッピングの一
連のシーケンスが終了する毎に次のゾーン切換えをゾー
ン・スキャニングで行うかゾーン・ホッピングで行うか
選定し、これをシステムの終了命令が出されるまで繰返
すことになる。これにより、ホッピングシーケンスの実
行中に、サービスエリア11内で移動端末局が他のゾー
ン位置に移動したり、新規な移動端末局がサービスエリ
ア11内に参加してきたり、サービスエリア11内の移
動端末局が一定期間通信を休止する状態が発生しても、
通信エラーを確認することで直ちにスキャニングシーケ
ンスに切換えて新たな移動端末局の位置を確認した後、
再度ホッピングシーケンスを実行して各移動端末局との
通信が正常にできるようになる。
【0041】この実施の形態においても、各位置の無線
通信ゾーンZ1 〜Z12に指向性を持たせ、かつ、一定の
滞留時間を持たせてこの各無線通信ゾーンZ1 〜Z12を
移動させるので、送信電力がゾーン内に分散されること
はなく、送信電力を効率よく使用できる。また、基地局
の指向性アンテナは、端末局方向の指向性が高く、アン
テナの特性は送受信で共通であるため、端末局からの電
波の受信においても利得が高く有利である。また、無線
通信ゾーンが指向性を持っているので、マルチパルスフ
ェージング等による不要波を受信することがなくなり、
通信品質を向上できる。また、サービスエリア11を1
個の基地局30で充分にカバーすることができ、使用す
る基地局数を減らして経済性を向上できる。
【0042】(第3の実施の形態)この実施の形態にお
ける基地局の構成は図5と同じである。この実施の形態
は移動端末局がゾーン・ホッピング動作中に移動した場
合にも対処できる制御を行うもので、第2の実施の形態
と同様にゾーン・スキャニングシーケンスとゾーン・ホ
ッピングシーケンスをサービスエリア11内の移動端末
局の状況に合わせて切換えるようになっている。異なる
点は、ゾーン・ホッピングを行う場合に移動端末局の存
在する位置の指向性無線通信ゾーン及びこの両隣の指向
性無線通信ゾーンを一群の無線通信ゾーンとしてホッピ
ング移動することである。
【0043】すなわち、図12に示すように、サービス
エリア11内の指向性無線通信ゾーンZ1 とZ4 の位置
にそれぞれ移動端末局181 、182 がある場合、基地
局30は、指向性無線通信ゾーンZ1 と両隣の指向性無
線通信ゾーンZ12、Z2 を一群の無線通信ゾーンとし、
指向性無線通信ゾーンZ4 と両隣の指向性無線通信ゾー
ンZ3 、Z5 をもう1つの一群の無線通信ゾーンとして
ゾーン・ホッピングを行う。
【0044】そして、もし、移動端末局182 が図中点
線で示す位置に移動したとすると、この移動端末局18
2 は指向性無線通信ゾーンZ5 にて基地局30と通信が
可能になる。基地局30は移動端末局182 との通信に
より指向性無線通信ゾーンZ4 の位置からゾーンZ5 の
位置に移動したことを知ることができる。
【0045】従って、基地局30は次のゾーン・ホッピ
ングにおいては、指向性無線通信ゾーンZ5 の位置が中
央に位置するようにゾーン切換えを行って、図13に示
すように指向性無線通信ゾーンZ5 と両隣の指向性無線
通信ゾーンZ4 、Z6 を新たな一群の無線通信ゾーンと
してゾーン・ホッピングを行う。これをホッピングパタ
ーンで示すと、図14に示すように、最初の1回目のゾ
ーン・ホッピングシーケンスでは3つの指向性無線通信
ゾーンZ12、Z1 、Z2 及び同じく3つの指向性無線通
信ゾーンZ3 、Z4 、Z5 がそれぞれ一群のゾーンとし
てサービスエリア11内をホッピング移動する。このと
き、各群においては、それぞれの指向性無線通信ゾーン
Z12、Z1 、Z2 及びZ3 、Z4 、Z5 が一定の滞留時
間をもって順次切替わる。そして、移動端末局182 が
移動したため指向性無線通信ゾーンZ4 では通信ができ
ず、指向性無線通信ゾーンZ5 で通信できたとしする
と、2回目のゾーン・ホッピングシーケンスでは、指向
性無線通信ゾーンZ12、Z1、Z2 及び指向性無線通信
ゾーンZ4 、Z5 、Z6 がそれぞれ一群のゾーンとして
サービスエリア11内をホッピング移動する。その後、
移動端末局182 の位置に変化がなければ、3回目は2
回目と同じ組合わせで群を形成してサービスエリア11
内をホッピング移動することになる。ゾーン・ホッピン
グ動作中にこのようなゾーン切換えを行うことで移動端
末局の移動に追従してゾーン・ホッピング動作を継続す
ることが可能になる。そして、この実施の形態において
もゾーン・スキャニングにおいて移動端末局の位置が確
認された後はゾーン・ホッピングに切換えるので、シス
テムの通信パフォーマンスを向上できる。
【0046】なお、この実施の形態においても、群を形
成する個々の無線通信ゾーンは指向性を持ち、かつ、一
定の滞留時間を持ってサービスエリア11内を移動する
ので、送信電力がゾーン内に分散されることはなく、送
信電力を効率よく使用できる。また、基地局の指向性ア
ンテナは、端末局方向の指向性が高く、アンテナの特性
は送受信で共通であるため、端末局からの電波の受信に
おいても利得が高く有利である。また、無線通信ゾーン
が指向性を持っているので、マルチパルスフェージング
等による不要波を受信することがなくなり、通信品質を
向上できる。また、サービスエリア11を1個の基地局
30で充分にカバーすることができ、使用する基地局数
を減らして経済性を向上できる。
【0047】
【発明の効果】各請求項記載の発明によれば、送信電力
を効率よく使用でき、また、通信品質を向上でき、しか
も、サービスエリア内の基地局の数を減らすことができ
経済性を向上できる。また、請求項4及び5記載の発明
によれば、さらに、通信のパフォーマンスを向上でき
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施の形態を示すシステム全体
のブロック図。
【図2】同実施の形態の端末局の構成を示すブロック
図。
【図3】同実施の形態の端末局の通信制御を示す流れ
図。
【図4】同実施の形態におけるサービスエリアに対する
ゾーン構成及び移動の他の例を示す図。
【図5】本発明の第2の実施の形態における基地局の構
成を示すブロック図。
【図6】同実施の形態のサービスエリアに対するゾーン
・スキャニング時のゾーン移動を説明するための図。
【図7】同実施の形態のサービスエリアに対するゾーン
・ホッピング時のゾーン移動を説明するための図。
【図8】同実施の形態のサービスエリアに対するゾーン
・ホッピング時に端末局の位置が変化した状態を示す
図。
【図9】同実施の形態におけるゾーン・スキャニングパ
ターン及びゾーン・ホッピングパターンの例を示す図。
【図10】同実施の形態における基地局のゾーン切換え
制御を示す流れ図。
【図11】図10におけるスキャニング/ホッピング選
定処理を示す流れ図。
【図12】本発明の第3の実施の形態におけるサービス
エリアに対するゾーン構成及び移動を説明するための
図。
【図13】同実施の形態におけるサービスエリアに対す
るゾーン構成と端末局の移動との関係を説明するための
図。
【図14】同実施の形態におけるゾーン・ホッピングパ
ターンの例を示す図。
【図15】従来のゾーン構成を示す図。
【符号の説明】
11…サービスエリア 12…基地局 13…指向性アンテナ 15…指向性移動/切換装置 16…通信制御装置 18…端末局 19…通信制御部

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 互いに無線通信する基地局と端末局から
    なる無線通信システムにおいて、 前記基地局は、指向性無線通信ゾーンを形成し、この指
    向性無線通信ゾーンの位置を予め設定した滞留時間だけ
    滞留させつつ順次移動させる手段と、この手段を一定時
    間でサービスエリア全体に配置した端末局との無線通信
    をカバーするように制御するとともにこの制御を繰返す
    制御を行う制御手段を備え、 前記端末局は、前記基地局の指向性無線通信ゾーンが自
    己をカバーする位置に滞留している時にその滞留を検知
    する手段と、この手段が滞留を検知した時、滞留時間内
    に前記基地局と無線通信を行う手段を備えたことを特徴
    とする無線通信システム。
  2. 【請求項2】 基地局の指向性無線通信ゾーンの位置を
    移動させる手段は、指向性アンテナを電子的に走査して
    指向性無線通信ゾーンの位置を移動させる電子走査アン
    テナと、予め設定したシーケンスと滞留時間の情報を記
    憶した記憶手段と、この記憶手段に記憶したシーケンス
    及び滞留時間に基づいて前記電子走査アンテナの電子的
    走査を制御する手段からなることを特徴とする請求項1
    記載の無線通信システム。
  3. 【請求項3】 基地局をサービスエリアの中心に設置す
    るとともにこの基地局から放射状に指向性無線通信ゾー
    ンを形成するようにし、前記基地局を中心に指向性無線
    通信ゾーンの位置を回転移動させることを特徴とする請
    求項1又は2記載の無線通信システム。
  4. 【請求項4】 基地局は、この基地局が形成する指向性
    無線通信ゾーンの位置を回転方向に順に移動させるスキ
    ャニングシーケンス制御手段と、端末局を捕捉した後に
    この端末局が存在する指向性無線通信ゾーンの位置のみ
    を選択的に移動させるホッピングシーケンス制御手段と
    を備えたことを特徴とする請求項3記載の無線通信シス
    テム。
  5. 【請求項5】 基地局のホッピングシーケンス制御手段
    は、端末局が存在する指向性無線通信ゾーン及びこの両
    隣の指向性無線通信ゾーンを一群のゾーンとして無線通
    信ゾーンを形成する手段と、ゾーン内の端末局の移動を
    検知する手段と、この手段による端末局の移動検知に応
    動して端末局が存在する指向性無線通信ゾーンの位置が
    中央になるようにゾーン切換えを行う手段とを備えたこ
    とを特徴とする請求項4記載の無線通信システム。
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