JPH1117609A - 複合無線携帯端末装置 - Google Patents

複合無線携帯端末装置

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JPH1117609A
JPH1117609A JP9180499A JP18049997A JPH1117609A JP H1117609 A JPH1117609 A JP H1117609A JP 9180499 A JP9180499 A JP 9180499A JP 18049997 A JP18049997 A JP 18049997A JP H1117609 A JPH1117609 A JP H1117609A
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JP
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wireless portable
pager
unit
units
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JP9180499A
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Norihiro Hattori
徳宏 服部
Kenzo Urabe
健三 占部
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Kokusai Electric Corp
Original Assignee
Kokusai Electric Corp
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    • Y02TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
    • Y02DCLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES IN INFORMATION AND COMMUNICATION TECHNOLOGIES [ICT], I.E. INFORMATION AND COMMUNICATION TECHNOLOGIES AIMING AT THE REDUCTION OF THEIR OWN ENERGY USE
    • Y02D30/00Reducing energy consumption in communication networks
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 音声や文字等のデータを無線通信する機能を
有した無線携帯端末回路部と、選択呼出信号を無線受信
するページャ回路部とを備えた複合無線携帯端末装置に
おいて、利用者にとっての利便性を向上させる。 【解決手段】 例えば、前記無線携帯端末回路部を備え
た携帯端末ユニット1aと前記ページャ回路部を備えた
ページャユニット1bとを別体に構成して、これらユニ
ット1a,1bを開閉可能に連結して複合無線携帯端末
装置1を構成する。これにより、前記両ユニット1a、
1bが開状態であるときには、前記無線携帯端末回路部
とページャ回路部との間の距離が大きくなり、これら両
回路部の間で高周波等による干渉が生じてしまうのを防
止する。また、例えば、前記両ユニット1a、1bの開
閉状態に基づいて前記無線携帯端末回路部への電源の供
給を制御することにより、利用者による使い勝手を向上
させる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、音声や文字等のデ
ータを無線通信する機能を有した無線携帯端末回路部
と、選択呼出信号を無線受信するページャ回路部とを備
えた複合無線携帯端末装置に関し、特に、無線携帯端末
回路部とページャ回路部との間で生じる高周波等による
干渉を防止する等といったことにより、利用者にとって
の利便性を担保する複合無線携帯端末装置に関する。
【0002】
【従来の技術】例えば携帯電話端末といった無線携帯端
末では、一般に、音声や文字等のデータを双方向で無線
通信することが行われており、このため、利用者間での
意志の疎通が容易に得られるといった利点がある。ま
た、この反面、こうした無線携帯端末では、基地局のサ
ービスゾーンの境界を通過する度に自己端末の位置の登
録を行う必要があるため、データ通信時のみならず受信
待ち受け状態であっても電力を多量に消費してしまうと
いった不具合があった。すなわち、長時間の間、無線携
帯端末を受信待ち受け状態にして移動等する場合には、
実際には利用者が当該端末を利用することがなくとも多
大な電力を消費してしまう等といった欠点があった。
【0003】また、例えばページャでは、送信側から送
信された選択呼出信号を無線受信することが行われてお
り、こうしたページャは、一般に、サービスエリアが広
いために広域での利用が可能である。また、こうしたペ
ージャでは、上記した位置登録等といった送信動作を行
わないため、長時間の間受信待ち受け状態のままであっ
た場合であっても、消費電力を低く抑えることができる
等といった利点がある。しかしながら、このようなペー
ジャでは、送信機能を有していないために双方向通信を
行うことができず、また、一度に受信することができる
データの量が少ない等といった不具合があった。
【0004】上記のような事情から、例えば一人の利用
者が無線携帯端末とページャとの両方を携帯するといっ
た場合もあり、これら無線携帯端末とページャとの両機
能を有した装置の開発が望まれていた。すなわち、この
ように一長一短を有する無線携帯端末とページャとを一
体化して単一の筐体に収納することにより、例えば受信
待ち受け状態のときにはページャ機能により発呼者から
の選択呼出信号を受信するとともに、このようにして発
呼者から通知された電話番号データ等を用いて無線携帯
端末機能により当該発呼者に応答することができる。つ
まり、受信待ち受け状態の間は無線携帯端末機能への電
源の供給を停止させてもよく、これにより電力消費量を
節約できる等といった点から、上記した無線携帯端末と
ページャとの互いの欠点をカバーさせることができる。
【0005】例えば携帯電話機能を有する無線電話機回
路部とページャ機能を有する無線ページャ回路部とを一
体化した複合無線携帯端末装置として、特開平5−91
022号公報に記載されたページャ機能付き携帯電話装
置が公知となっている。ここで、この装置の外観を図2
5に示す。同図に示したページャ機能付き携帯電話装置
は、無線電話機回路部の音声出力用スピーカ34を有す
る本体ユニット31と、無線電話機回路部の音声入力用
マイク35を有する蓋体ユニット32とから構成されて
おり、これら両ユニット31、32が折り畳み可能に連
結されている。
【0006】また、本体ユニット31にはスイッチ33
が設けられており、前記両ユニット31、32が折り畳
まれた場合にはスイッチ33により閉塞状態が検出さ
れ、この検出に基づいて無線電話機回路部への電源の供
給を断つといった構成となっている。このように、上記
したページャ機能付き携帯電話装置では、前記両ユニッ
ト31、32が折り畳まれている場合には無線電話機回
路部への電源の供給を断ってページャ機能を優先させる
ようにしてあるため、当該装置により消費される電力量
を低く抑えることを実現している。
【0007】また、上記のように無線携帯端末機能を有
した無線携帯端末回路部とページャ機能を有したページ
ャ回路部とを一体化した場合には、これら両回路部の間
で高周波等による干渉が生じてしまうことが知られてお
り、また、このような干渉に起因して、送信処理や受信
処理に際してのデータ伝送の品質が低下してしまうこと
が知られている。すなわち、例えば上記した両回路部が
極めて距離の近い位置に備えられ、これら両回路部への
電源が共に供給されている場合には、高周波の廻り込み
等に起因してこれら両回路部の間で相互干渉が発生し、
これによりこれらの回路部に発振状態が生じてしまうと
いった不具合が生じる。
【0008】このため、例えば図26に示す複合無線携
帯端末装置41の内部実装例を図27に示すように、ア
ンテナ42を備えた無線携帯端末回路部43とページャ
回路部44との間に高周波を遮断する強力なシールド4
6を備えることにより、上記した干渉を防止することが
行われている。また、例えば図28に示すように、装置
41を構成する筐体のサイズを大きくして、無線携帯端
末回路部43のアンテナ42とページャ回路部44との
間の距離を物理的に引き離すことにより、上記した干渉
を防止することが行われている。なお、上記図27及び
図28に示した装置41中には、無線携帯端末回路部4
3やページャ回路部44へ電力を供給する電源45が示
されている。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記の
ような無線携帯端末回路部とページャ回路部とを備えた
複合無線携帯端末装置では、これら両回路部の間で生じ
る高周波等による干渉を例えば複合無線携帯端末装置の
サイズを大きくして、これら両回路部の間の距離を物理
的に引き離すことにより防止しているため、当該装置の
サイズが大きくなるために利用者にとって使いづらくな
るといった不具合や、当該装置を構成する筐体にかかる
コストが増加してしまうといった不具合があった。
【0010】また、このような不具合は、上記図25に
示したページャ機能付き携帯電話装置によっても未だ解
決されていない。すなわち、この装置の本体ユニット3
1と蓋体ユニット32とが閉塞状態であるときには無線
電話機回路部への電源の供給が断たれるために上記した
干渉が生じなくなるが、これら両ユニット31、32が
開かれているときには無線電話機回路部と無線ページャ
回路部との両方に電源が供給されるため、上記した干渉
を防止するためには、これら両回路部の間にシールドを
備える等しなければならない。
【0011】また、例えば上記図25に示したページャ
機能付き携帯電話装置では、上記したように閉塞状態が
検出された場合には無線電話機回路部への電源の供給が
遮断されるが、蓋体ユニット32が開かれた場合には電
源の制御が行われないため、このような場合には例えば
利用者の操作により無線電話機回路部へ電源を供給させ
る必要があり、このような点から利用者にとっての利便
性を更に向上させたいといった要求があった。また、当
該装置では、無線電話機回路部の音声出力用スピーカと
ページャ回路部の呼出音出力用スピーカとが別体で構成
されていたため、これらのスピーカにかかるコストが大
きくなってしまい、こうした点からコストを低減させた
いといった要求があった。
【0012】本発明は、このような従来の課題を解決す
るためになされたもので、音声や文字等のデータを無線
通信する機能を有した無線携帯端末回路部と、選択呼出
信号を無線受信するページャ回路部とを備えた複合無線
携帯端末装置において、利用者にとっての利便性を向上
させることができる複合無線携帯端末装置を提供するこ
とを目的とする。更に具体的には、上記したシールドを
複合無線携帯端末装置に備えることや当該装置のサイズ
を大きくすること等を行わずとも、無線携帯端末回路部
とページャ回路部との間で高周波等による相互干渉が生
じてしまうことを防止することができ、これにより、利
用者にとっての利便性を向上させることができる複合無
線携帯端末装置を提供することを目的とする。
【0013】また、具体的には、複合無線携帯端末装置
の本体と蓋体(蓋)との開閉状態に従って無線携帯端末
回路部への電源の供給を制御することにより、利用者に
とっての使い勝手を良くすることや消費される電力量を
低減させることを実現し、これにより、利用者にとって
の利便性を向上させることができる複合無線携帯端末装
置を提供することを目的とする。
【0014】また、具体的には、複合無線携帯端末装置
の本体と蓋体とが閉状態である場合であっても、当該装
置に備えられたスピーカから当該装置の外部の利用者等
に情報を報知することができ、これにより、利用者にと
っての利便性を向上させることができる複合無線携帯端
末装置を提供することを目的とする。また、本発明は、
上記のような複合無線携帯端末装置において、音声を無
線通信する携帯電話機能を無線携帯端末回路部に備える
とともに、音声やページャの呼出音を出力するスピーカ
及び音声を入力するマイクを当該装置に備える場合に、
スピーカにかかるコストを低減させることにより、利用
者にとっての利便性を向上させることができる複合無線
携帯端末装置を提供することを目的とする。
【0015】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するた
め、本発明に係る複合無線携帯端末装置では、音声や文
字等のデータを無線通信する機能を有した無線携帯端末
回路部と、選択呼出信号を無線受信するページャ回路部
とを備えた複合無線携帯端末装置を次のように構成す
る。すなわち、前記無線携帯端末回路部を備えた携帯端
末ユニットと前記ページャ回路部を備えたページャユニ
ットとを別体に構成し、これらユニットを開閉可能に連
結して複合無線携帯端末装置を構成する。
【0016】従って、携帯端末ユニットとページャユニ
ットとが開状態にされて、これら両ユニットの間の距離
が大きくなると、これら両ユニットに備えられている無
線携帯端末回路部とページャ回路部との間の距離も大き
くなるため、このような開状態において、これら両回路
部の間で生じる高周波等による干渉を防止することがで
きる。これにより、開状態において、データの伝送品質
を担保することができ、利用者にとっての利便性を向上
させることができる。このように、上記従来例で示した
シールドを複合無線携帯端末装置に備えることや当該装
置のサイズを大きくすること等を行わずとも、上記した
ように、開状態において干渉を防止することができる。
【0017】また、本発明に係る複合無線携帯端末装置
では、検出手段が前記携帯端末ユニットと前記ページャ
ユニットとの開閉状態を検出し、電源制御手段が検出手
段により前記両ユニットが閉状態であると検出されたこ
とに基づいて前記無線携帯端末回路部への電源の供給を
遮断する一方、前記両ユニットが開状態であると検出さ
れたことに基づいて前記無線携帯端末回路部へ電源を供
給する。
【0018】従って、携帯端末ユニットとページャユニ
ットとが閉状態の時には、無線携帯端末回路部への電源
の供給が停止されるため、消費電力を低減させることが
でき、また、前記両回路部の間で生じる高周波等による
干渉を防止することができる。また、前記両ユニットが
開状態であることが検出されると、例えば利用者により
電源が操作されなくとも無線携帯端末回路部への電源が
自動的に供給されるため、利用者の手間を省くことがで
きる。このように、利用者にとっての利便性を向上させ
ることができる。
【0019】また、本発明に係る複合無線携帯端末装置
では、前記無線携帯端末回路部は音声を無線通信する携
帯電話機能を有しており、前記無線携帯端末回路部の音
声出力用スピーカとページャ回路部の呼出音出力用スピ
ーカとを共用させて前記両ユニットのいずれか一方に設
けるとともに、前記無線携帯端末回路部の音声入力用マ
イクを他方に設け、更に、前記一方のユニットのスピー
カをその少なくとも一部分がこれら両ユニットの閉状態
においてもこれらユニットの外部に露出する位置に設け
た。
【0020】従って、無線携帯端末回路部とページャ回
路部とでスピーカが共用されるため、スピーカにかかる
コストを少なくすることができる。また、スピーカの少
なくとも一部分が、前記両ユニットの閉状態においても
これらユニットの外部に露出するため、このような閉状
態においても、ページャ回路部により出力される呼出音
をこれらユニットの外部にいる利用者等に報知すること
ができる。このように、利用者にとっての利便性を向上
させることができる。
【0021】
【発明の実施の形態】本発明の第1実施例に係る複合無
線携帯端末装置を図面を参照して説明する。図1には、
本発明に係る複合無線携帯端末装置1の一構成例を示し
てある。同図に示した装置1は、携帯端末ユニット1a
とページャユニット1bとから構成されており、後述す
るように、携帯端末ユニット1aには音声や文字等のデ
ータを無線通信する機能を有した無線携帯端末回路部2
が備えられており、また、ページャユニット1bには選
択呼出信号を無線受信するページャ回路部3が備えられ
ている。すなわち、これら両ユニット1a,1bは別体
に構成されており、本例では、本体である携帯端末ユニ
ット1aと蓋体(蓋)であるページャユニット1bとを
折り畳み可能に連結することにより、これら両ユニット
1a、1bを開閉可能に連結している。
【0022】ここで、上記図1には、これら両ユニット
1a、1bが開かれた状態(開状態)にある複合無線携
帯端末装置1の外観が示されている。また、図2には、
これら両ユニット1a、1bが閉じられた状態(閉状
態)にある複合無線携帯端末装置1の外観が示されてい
る。また、図3及び図4には、上記図1及び図2に示し
た複合無線携帯端末装置1の内部実装例が示されてい
る。すなわち、携帯端末ユニット1aには無線携帯端末
回路部2が備えられており、また、ページャユニット1
bにはページャ回路部3が備えられている。なお、図3
は装置1の内部構成を透視して示す側面図であり、図4
は斜視図である。また、本例では、無線携帯端末回路部
2による通信処理に使用される周波数帯域とページャ回
路部3による受信処理に使用される周波数帯域とは異な
っているものとする。
【0023】また、上記図1に示したように、本例で
は、携帯端末ユニット1aに文字や数字等を入力するた
めのキーが備えられており、また、ページャユニット1
bに文字や数字等を表示する画面が備えられている。例
えば無線携帯端末回路部2が音声を無線通信する携帯電
話機能を有している場合には、上記したキーによって送
信先の電話番号のデータ等が入力される。また、上記し
た画面には、例えばページャ回路部3によって受信され
た情報や、上記したキーによって入力された情報等が表
示される。
【0024】ここで、上記図1に示したように、携帯端
末ユニット1aとページャユニット1bとが開かれた状
態(開状態)にある時は、これら両ユニット1a,1b
の間の距離が大きくなるため、これら両ユニット1a、
1bに備えられている無線携帯端末回路部2とページャ
回路部3との間の距離も大きくなる。これにより、無線
携帯端末回路部2とページャ回路部3との間で高周波等
に起因した相互干渉が生じなくなり、これらの回路部
2、3により行われるデータ伝送の品質が担保される。
このように、無線携帯端末回路部とページャ回路部とを
別体のユニットに備えるとともに、これらのユニットを
開閉可能に連結して複合無線携帯端末装置を構成するこ
とにより、これらユニットの開状態において前記両回路
部の間で干渉が生じてしまうのを防止することができ
る。
【0025】なお、上記した両ユニットの連結方法とし
ては、必ずしも上記図1に示したものに限られず、例え
ば図5に示す複合無線携帯端末装置4のように、携帯端
末ユニット4aとページャユニット4bとを中心軸5に
よって回転可能に連結するというような構成であっても
よい。ここで、上記図5には、これら両ユニット4a、
4bが開状態である複合無線携帯端末装置4が示されて
おり、また、図6には、これら両ユニット4a、4bが
閉状態である複合無線携帯端末装置4が示されている。
また、図7及び図8には、上記図5及び図6で示した複
合無線携帯端末装置4の内部実装例が示されており、携
帯端末ユニット4aには無線携帯端末回路部2が備えら
れており、また、ページャユニット4bにはページャ回
路部3が備えられている。なお、図7は装置4の内部構
成を透視して示す側面図であり、図8は斜視図である。
【0026】以上のように、携帯端末ユニットとページ
ャユニットとの開状態において、これらのユニットに備
えられた無線携帯端末回路部とページャ回路部との間の
距離が大きくなるような構成であれば、上記従来例で示
したシールドを複合無線携帯端末装置に備えることや当
該装置のサイズを大きくすること等を行わずとも、この
ような開状態においてこれら両回路部の間での干渉を防
止することができ、これにより、利用者にとっての利便
性を向上させることができる。なお、開状態における前
記両回路部の間の距離の大きさとしては、要求されるデ
ータ伝送品質等に応じて任意に設定されればよく、例え
ばこの距離の大きさを大きくすることにより前記両回路
部の間での干渉をより確実に防止することができる。
【0027】次に、本発明の第2実施例に係る複合無線
携帯端末装置を図面を参照して説明する。ここで、第2
実施例に係る複合無線携帯端末装置は、上記した第1実
施例で示した複合無線携帯端末装置に無線携帯端末回路
部2への電源の供給を制御するための機能手段を備えた
ものであり、本例では、上記図1に示した複合無線携帯
端末装置1に当該機能手段を備えた場合について説明す
る。図9には、複合無線携帯端末装置1の回路構成例を
示してあり、この回路構成では、上記した無線携帯端末
回路部2及びページャ回路部3と、これら両回路部2、
3へ電源を供給する電源11とが備えられている。ま
た、無線携帯端末回路部2と電源11との間には、これ
らの間の接続を開閉するスイッチSW1が備えられてい
る。
【0028】また、上記回路構成には、複合無線携帯端
末装置1の携帯端末ユニット1aとページャユニット1
bとの開閉状態を検出する検出手段と、この検出手段に
より両ユニット1a、1bが閉状態であると検出された
ことに基づいて無線携帯端末回路部2への電源の供給を
遮断する一方、前記両ユニット1a、1bが開状態であ
ると検出されたことに基づいて無線携帯端末回路部2へ
の電源を供給する電源制御手段が備えられている。すな
わち、本例では、上記したスイッチSW1が開かれて電
源11と無線携帯端末回路部2との間の接続が遮断され
ることにより、当該回路部2への電源11の供給が遮断
され、また、スイッチSW1が閉じられて電源11と無
線携帯端末回路部2との間の接続が行われることによ
り、当該回路部2への電源11の供給が行われる。な
お、本例では、ページャ回路部3への電源11の供給は
常に行われるものとする。
【0029】ここで、本例に係る複合無線携帯端末装置
1の開状態での外観を図10に示す。同図に示した複合
無線携帯端末装置1では、携帯端末ユニット1aにばね
式のスイッチキー12が埋め込まれており、また、ペー
ジャユニット1bに突起13が付加されている。ここ
で、上記したスイッチキー12と突起13とは、これら
両ユニット1a、1bの閉状態において突起13がスイ
ッチキー12を押し下げるような位置にそれぞれ設けら
れており、本例では、この突起13とスイッチキー12
とから上記した検出手段が構成されている。
【0030】図11に、上記した複合無線携帯端末装置
1の開状態での回路状態を示す。前記両ユニット1a、
1bの開状態では、スイッチキー12がばねの力で押し
上げられ、これにより電源11と無線携帯端末回路部2
との間の接続状態が維持される。すなわち、この開状態
では、無線携帯端末回路部2とページャ回路部3との両
方に電源11の供給が行われ、無線携帯端末回路部2に
より無線通信が可能であり、ページャ回路部3により無
線受信が可能である。なお、このように、開状態では前
記両回路部2、3の両方に電源11が供給されるが、上
記した第1実施例で述べたように、開状態ではこれら両
回路部2、3の間の距離が大きくなるため、これら両回
路部2、3の間での相互干渉は回避される。また、利用
者が本体(携帯端末ユニット1a)から蓋(ページャユ
ニット1b)を開くと、自動的に無線携帯端末回路部2
へ電源11が供給される構成であるため、利用者にとっ
ての利便性を向上させることができる。
【0031】また、図12に、上記した複合無線携帯端
末装置1の閉状態での回路状態を示す。前記両ユニット
1a、1bの閉状態では、スイッチキー12が突起13
により押し下げられ、これにより電源11と無線携帯端
末回路部2との間の接続が遮断される。すなわち、この
ような閉状態では、無線携帯端末回路部2への電源11
の供給が遮断され、ページャ回路部3による無線受信が
可能である。
【0032】このように、利用者が本体と蓋とを閉じる
と無線携帯端末回路部2への電源11の供給が遮断され
る構成であるため、複合無線携帯端末装置により消費さ
れる電力を低減させることができる。また、このような
閉状態では無線携帯端末回路部2への電源11の供給が
行われないため、当該回路部2とページャ回路部3との
間で干渉が生じてしまうことを防止することができる。
こうした点から、利用者にとっての利便性を向上させる
ことができる。なお、本例では、上記したばね式のスイ
ッチキー12が上記図9に示したスイッチSW1に相当
し、以上に示したようにして当該スイッチキー12によ
り無線携帯端末回路部2への電源11の供給を制御する
ことにより、上記した電源制御手段が構成されている。
また、本例とは逆に、携帯端末ユニット1aに突起13
を備え、ページャユニット1bにスイッチキー12を備
えるといった構成が用いられてもよい。
【0033】図13には、本発明の第3実施例に係る複
合無線携帯端末装置1の開状態での外観を示してある。
同図に示した装置1には、上記した第2実施例で示した
スイッチキー12及び突起13の代わりに、スプリング
付きのスイッチボタン14が携帯端末ユニット1aに備
えられている。ここで、このスイッチボタン14は、前
記両ユニット1a、1bの開状態では携帯端末ユニット
1aから突出し、これら両ユニット1a、1bの閉状態
ではページャユニット1bにより押し下げられる構成と
なっている。
【0034】すなわち、図14に示すように、上記した
開状態ではスイッチボタン14がスプリングの力によっ
て押し上げられ、これにより無線携帯端末回路部2と電
源11との間の接続状態が維持される。また、図15に
示すように、上記した閉状態ではスイッチボタン14が
押し下げられ、無線携帯端末回路部2と電源11との間
の接続が遮断される。なお、本例とは逆に、スイッチボ
タン14をページャユニット1bに備えるといった構成
であってもよい。
【0035】また、図16には、本発明の第4実施例に
係る複合無線携帯端末装置1の開状態での外観を示して
ある。同図に示した装置1には、上記した第2実施例で
示したスイッチキー12及び突起13の代わりに、光量
を検出する光センサ15が携帯端末ユニット1aに備え
られている。ここで、光センサ15により検出される光
量(感知光量)に対しては閾値が設定されており、本例
では、この光センサ15が検出された感知光量と前記閾
値とに基づいて無線携帯端末回路部2への電源11の供
給を制御する構成となっている。すなわち、図17に示
すように、前記両ユニット1a、1bの開状態では、複
合無線携帯端末装置1の外部にある光源16からの光が
光センサ15によって検出され、検出された感知光量が
設定された閾値よりも大きくなることに基づいて、無線
携帯端末回路部2と電源11との間の接続状態が維持さ
れる。
【0036】また、図18に示すように、前記両ユニッ
ト1a、1bの閉状態では、本体と蓋とが閉じられるた
めに外部からの光が光センサ15によって検出されず、
検出された感知光量が設定された閾値よりも小さくなる
ことに基づいて、無線携帯端末回路部2への電源11の
供給が遮断される。このように、上記した閾値として
は、前記両ユニット1a、1bの開状態と閉状態とを判
定することができるような値が設定される。なお、本例
とは逆に、光センサ15をページャユニット1bに備え
るといった構成が用いられてもよい。
【0037】以上の第3実施例や第4実施例に示した構
成によっても、上記した第2実施例で述べた消費電力の
低減や干渉の防止といったことを実現することができ、
これにより、複合無線携帯端末装置の利用者にとっての
利便性を向上させることができる。なお、上記図9に示
したスイッチSW1の構成としては、必ずしも上記した
スイッチキー12やスイッチボタン14や光センサ15
に限られず、要は、携帯端末ユニット1aとページャユ
ニット1bとの開閉状態に基づいて、無線携帯端末回路
部2への電源11の供給を制御することができる構成で
あればよい。また、複合無線携帯端末装置に例えば利用
者により操作される電源スイッチを設けることにより、
上記した開閉状態に基づいての電源の供給の制御ととも
に、利用者によっても上記した無線携帯端末回路部やペ
ージャ回路部への電源の供給のオンやオフを行うことが
できるようにすることもできる。
【0038】次に、本発明の第5実施例に係る複合無線
携帯端末装置を図面を参照して説明する。ここで、本例
に係る複合無線携帯端末装置は、上記した第1〜第4実
施例で示した複合無線携帯端末装置の無線携帯端末回路
部2に音声を無線通信する携帯電話機能を備えるととも
に、携帯端末ユニット1aやページャユニット1bにマ
イクやスピーカ等を備えたものであり、本例では、上記
図1に示した複合無線携帯端末装置1にこれらを備えた
場合について説明する。図19には、本例に係る複合無
線携帯端末装置1の開状態での外観を示してあり、同図
に示した装置1には、無線携帯端末回路部2の音声出力
用スピーカとページャ回路部3の呼出音(合図信号)出
力用スピーカとを共用させたスピーカ21と、無線携帯
端末回路部2の音声入力用のマイク22と、音声出力用
のイヤホン23とが備えられている。
【0039】ここで、本例では、上記したスピーカ21
をページャユニット1bに備えるとともにマイク22を
携帯端末ユニット1aに備えた場合の例を示すが、これ
とは逆に、スピーカ21を携帯端末ユニット1aに備え
るとともにマイク22をページャユニット1bに備える
といった構成が用いられてもよい。また、上記したスピ
ーカ21は、その少なくとも一部分が前記両ユニット1
a、1bの閉状態においてもこれらユニット1a、1b
の外部に露出する位置に設けられている。すなわち、本
例では、上記図19に示したように、ページャユニット
1bを構成する面の内で、閉状態において外部に露出し
ない内面と閉状態において外部に露出する側面との2面
にわたってスピーカ21が備えられている。これによ
り、図20に前記両ユニット1a、1bが閉状態である
ときの複合無線携帯端末装置1の外観を示すように、こ
のような閉状態においてもスピーカ21の一部分がこれ
らユニット1a、1bの外部に露出することになる。
【0040】ここで、スピーカ21は、無線携帯端末回
路部2の携帯電話機能等により受信された電気的な情報
信号を音声に変換して複合無線携帯端末装置1の外部に
出力することや、ページャ回路部3により受信された電
気的な情報信号(選択呼出信号)を呼出音に変換して当
該装置1の外部に出力すること等を行う。また、マイク
22は、複合無線携帯端末装置1の外部にいる利用者等
により発せされた音声を電気的な情報信号に変換して無
線携帯端末回路2の携帯電話機能へ出力することを行
う。
【0041】ここで、上記図20に示したように、前記
両ユニット1a、1bの閉状態においてもスピーカ21
の少なくとも一部分が隠れることなくこれらユニット1
a、1bの外部に露出するため、このような閉状態にお
いても、例えば受信待ち受け状態であったページャ回路
部3により受信された選択呼出信号を呼出音として複合
無線携帯端末装置1の外部へ出力することができる。こ
れにより、利用者は、当該装置1の蓋が閉じられている
ときであっても呼出音等を聞くことができ、自己が呼び
出されたこと等を知ることができる。
【0042】また、無線携帯端末回路部2とページャ回
路部3とでスピーカ21が共用されているため、これら
両回路部2、3で異なるスピーカを備えた場合に比べ
て、スピーカにかかるコストを削減することができる。
また、利用者は、例えば上記した複合無線携帯端末装置
1が卓上に置かれた状態で音声通信等を行うこともでき
る。以上のような点から、複合無線携帯端末装置1の利
用者にとっての利便性を向上させることができる。
【0043】また、上記したイヤホン23は、例えば無
線携帯端末回路部2の携帯電話機能からの音声を出力す
る手段であり、上記したスピーカ21から出力される音
声が利用者にとって聞き取りづらい等といった状況にお
いて利用される。なお、例えば無線携帯端末回路部2か
らの音声を、上記したスピーカ21とイヤホン23とを
切り替えていずれか一方により出力させるといった構成
とすることもでき、このような回路構成例を図21に示
す。
【0044】同図に示した回路構成では、上記した無線
携帯端末回路部2と、ページャ回路部3と、スピーカ2
1と、マイク22と、イヤホン23とが備えられてお
り、ページャ回路部3にはスピーカ21が接続されてい
る。また、無線携帯端末回路部2にはマイク22が接続
されており、また、当該回路部2には、回路の接続状態
を切り替えるスイッチSW2を介して上記したスピーカ
21とイヤホン23とが接続されている。すなわち、例
えば利用者が複合無線携帯端末1に備えられたスイッチ
SW2を操作することにより、無線携帯端末回路部2と
スピーカ21とを接続させて当該スピーカ21から音声
を出力させるか、或いは、当該回路部2とイヤホン23
とを接続させて当該イヤホン23から音声を出力させる
かを選択することができる。なお、このような構成では
なく、例えば無線携帯端末回路部2からの音声をスピー
カ21とイヤホン23との両方から出力させるようにし
てもよい。
【0045】また、図22には、上記図19に示した複
合無線携帯端末装置1を例えば縦長の筐体を用いて構成
した場合の開状態での外観を示してある。すなわち、同
図に示した複合無線携帯端末装置1は、上記したスピー
カ21を利用者の耳元に当てるとともにマイク22を当
該利用者の口元に当てるに適当なサイズに構成されてお
り、利用者は当該装置1を手に持ち、通常の携帯電話と
同様にして通話することができる。なお、図23には、
上記図22に示した複合無線携帯端末装置1の閉状態で
の外観が示されており、また、図24には、当該装置1
が利用者によって利用される際の外観が示されている。
このように、上記図22に示したような形態で複合無線
携帯端末装置を構成することにより、利用者にとっての
利便性を向上させることができる。
【0046】なお、上記図22に示した複合無線携帯端
末装置1では上記図19に示したものと異なり、上記図
23に示したように、前記両ユニット1a、1bの閉状
態においてマイク22がこれらのユニット1a、1bの
外部に露出しないような構成にしてあるが、複合無線携
帯端末装置1のマイク22の構成としては、これら図1
9や図22に示したいずれの構成が用いられてもよい。
すなわち、例えば上記した閉状態においてもマイク22
の少なくとも一部分が前記両ユニット1a、1bの外部
に露出するような構成が用いられてもよく、また、例え
ば上記した閉状態においてはマイク22が前記両ユニッ
ト1a、1bの外部に露出しないような構成が用いられ
てもよく、複合無線携帯端末装置の使用状況等に応じて
任意に構成されればよい。
【0047】以上の第1〜第5実施例に示したように、
無線携帯端末回路部とページャ回路部とを備えた複合無
線携帯端末装置において、これら両回路部の間で生じる
高周波等による相互干渉を防止することができ、また、
無線携帯端末回路部への電源の供給を制御する機能手段
を備えた場合には、消費電力の削減や閉状態における前
記相互干渉の防止等といったことを実現することができ
る。また、携帯電話機能を有した複合無線携帯端末装置
のスピーカを閉状態においても前記両ユニットの外部に
露出するように構成すること等により、当該装置の使い
勝手を良くさせることができる。また、無線携帯端末回
路部とページャ回路部とでスピーカを共用させることに
より、スピーカにかかるコストを削減させることができ
る。以上のように、複合無線携帯端末装置の利用者にと
っての利便性を向上させることができる。
【0048】
【発明の効果】以上説明したように、本発明に係る複合
無線携帯端末装置によると、音声や文字等のデータを無
線通信する機能を有した無線携帯端末回路部と、選択呼
出信号を無線受信するページャ回路部とを備えた複合無
線携帯端末装置において、無線携帯端末回路部を備えた
携帯端末ユニットとページャ回路部を備えたページャユ
ニットとを別体で構成して、これらユニットを開閉可能
に連結することにより複合無線携帯端末装置を構成する
ようにしたため、上記従来例で示したシールドを複合無
線携帯端末装置に備えることや当該装置のサイズを大き
くすること等を行わずとも、これらユニットの開状態に
おいて前記両回路部の間での高周波等による干渉を防止
することができ、これにより、無線携帯端末回路部やペ
ージャ回路部により行われるデータ伝送の品質を担保す
ることができる。
【0049】また、本発明に係る複合無線携帯端末装置
によると、前記両ユニットの開閉状態に基づいて前記無
線携帯端末回路部への電源の供給を制御するようにした
ため、複合無線携帯端末装置により消費される電力量の
削減や、前記両回路部の間での干渉の防止等といったこ
とを実現することができる。また、例えば利用者により
電源が操作されなくとも、前記両ユニットの閉状態が検
出されると無線携帯端末回路部への電源の供給が遮断さ
れる一方、前記両ユニットの開状態が検出されると当該
回路部への電源の供給が行われるようにしたため、利用
者による使い勝手を向上させることができる。
【0050】また、本発明に係る複合無線携帯端末装置
によると、前記無線携帯端末回路部に音声を無線通信す
る携帯電話機能を備えるとともに、前記携帯端末ユニッ
トやページャユニットに音声出力用のスピーカや音声入
力用のマイクを設ける場合に、スピーカをその少なくと
も一部分が前記両ユニットの閉状態においてもこれらユ
ニットの外部に露出する位置に設けるようにしたため、
こうした閉状態においても例えばページャ回路部からの
呼出音を複合無線携帯端末装置の外部へ出力することが
できる。また、無線携帯端末回路部とページャ回路とで
スピーカを共用させるようにしたため、スピーカにかか
るコストを節約することができる。以上のように、本発
明に係る複合無線携帯端末装置によると、利用者による
当該装置の利便性を向上させることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1実施例に係る複合無線携帯端末装
置の開状態での外観例である。
【図2】本発明の第1実施例に係る複合無線携帯端末装
置の閉状態での外観例である。
【図3】複合無線携帯端末装置の内部実装例の側面図で
ある。
【図4】複合無線携帯端末装置の内部実装例の斜視図で
ある。
【図5】複合無線携帯端末装置の一構成例に係る開状態
での外観である。
【図6】複合無線携帯端末装置の一構成例に係る閉状態
での外観である。
【図7】複合無線携帯端末装置の一構成例に係る内部実
装例の側面図である。
【図8】複合無線携帯端末装置の一構成例に係る内部実
装例の斜視図である。
【図9】本発明の第2実施例に係る複合無線携帯端末装
置の回路構成例である。
【図10】本発明の第2実施例に係る複合無線携帯端末
装置の開状態での外観である。
【図11】無線携帯端末回路部への電源の供給の制御を
説明するための図である。
【図12】無線携帯端末回路部への電源の供給の制御を
説明するための図である。
【図13】本発明の第3実施例に係る複合無線携帯端末
装置の開状態での外観である。
【図14】無線携帯端末回路部への電源の供給の制御を
説明するための図である。
【図15】無線携帯端末回路部への電源の供給の制御を
説明するための図である。
【図16】本発明の第4実施例に係る複合無線携帯端末
装置の開状態での外観である。
【図17】無線携帯端末回路部への電源の供給の制御を
説明するための図である。
【図18】無線携帯端末回路部への電源の供給の制御を
説明するための図である。
【図19】本発明の第5実施例に係る無線携帯端末装置
の開状態での外観である。
【図20】本発明の第5実施例に係る無線携帯端末装置
の閉状態での外観である。
【図21】スピーカとイヤホンとを切り替えるための回
路構成例である。
【図22】複合無線携帯端末装置の一構成例に係る開状
態での外観である。
【図23】複合無線携帯端末装置の一構成例に係る閉状
態での外観である。
【図24】複合無線携帯端末装置の利用者による使用例
を説明するための図である。
【図25】従来例に係るページャ機能付き携帯電話装置
の一例である。
【図26】従来例に係る複合無線携帯端末装置の一外観
例である。
【図27】従来例に係る複合無線携帯端末装置の内部実
装例である。
【図28】従来例に係る複合無線携帯端末装置の内部実
装例である。
【符号の説明】
1、4・・複合無線携帯端末装置、 1a、4a・・携
帯端末ユニット、1b、4b・・ページャユニット、
2・・無線携帯端末回路部、3・・ページャ回路部、
5・・中心軸、 11・・電源、SW1・・スイッチ、
12・・ばね式のスイッチキー、 13・・突起、1
4・・スプリング付きのスイッチボタン、 15・・光
センサ、16・・光源、 21・・スピーカ、 22・
・マイク、 23・・イヤホン、 SW2・・スイッ
チ、

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 音声や文字等のデータを無線通信する機
    能を有した無線携帯端末回路部と、選択呼出信号を無線
    受信するページャ回路部とを備えた複合無線携帯端末装
    置において、 前記無線携帯端末回路部を備えた携帯端末ユニットと前
    記ページャ回路部を備えたページャユニットとを別体に
    構成して、これらユニットを開閉可能に連結したことを
    特徴とする複合無線携帯端末装置。
  2. 【請求項2】 請求項1に記載の複合無線携帯端末装置
    において、 前記携帯端末ユニットと前記ページャユニットとの開閉
    状態を検出する検出手段と、 検出手段により前記両ユニットが閉状態であると検出さ
    れたことに基づいて前記無線携帯端末回路部への電源の
    供給を遮断する一方、前記両ユニットが開状態であると
    検出されたことに基づいて前記無線携帯端末回路部へ電
    源を供給する電源制御手段と、 を備えたことを特徴とする複合無線携帯端末装置。
  3. 【請求項3】 請求項1又は請求項2に記載の複合無線
    携帯端末装置において、 前記無線携帯端末回路部は音声を無線通信する携帯電話
    機能を有しており、 前記無線携帯端末回路部の音声出力用スピーカとページ
    ャ回路部の呼出音出力用スピーカとを共用させて前記両
    ユニットのいずれか一方に設けるとともに、前記無線携
    帯端末回路部の音声入力用マイクを他方に設け、 更に、前記一方のユニットのスピーカをその少なくとも
    一部分がこれら両ユニットの閉状態においてもこれらユ
    ニットの外部に露出する位置に設けたことを特徴とする
    複合無線携帯端末装置。
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Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US6751052B1 (en) 1999-09-30 2004-06-15 Fujitsu Limited Thin film magnetic head with short lower magnetic pole piece
JP2005203988A (ja) * 2004-01-14 2005-07-28 Maspro Denkoh Corp 電子機器
JP2006109460A (ja) * 2004-09-30 2006-04-20 Agilent Technol Inc 環境光センサを有する電子機器
JP2011234029A (ja) * 2010-04-26 2011-11-17 Ntt Docomo Inc 通信装置および通信方法

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