JPH11175726A - 情報処理装置および方法、情報処理システム、並びに提供媒体 - Google Patents

情報処理装置および方法、情報処理システム、並びに提供媒体

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JPH11175726A
JPH11175726A JP9342494A JP34249497A JPH11175726A JP H11175726 A JPH11175726 A JP H11175726A JP 9342494 A JP9342494 A JP 9342494A JP 34249497 A JP34249497 A JP 34249497A JP H11175726 A JPH11175726 A JP H11175726A
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JP
Japan
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data
information processing
personal authentication
personal
authentication data
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JP9342494A
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English (en)
Inventor
Tatsuo Itabashi
達夫 板橋
Takushi Tadano
拓志 但野
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Sony Corp
Original Assignee
Sony Corp
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Publication date
Application filed by Sony Corp filed Critical Sony Corp
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 個人認証後の個人データの取得を簡便化す
る。 【解決手段】 端末1には、指紋認識装置が備えられて
いる。ユーザは、端末1を用いて個人データを読み出し
たい場合、指紋認識装置に自分の指紋を入力する。入力
された指紋データは、ネットワーク4を介してサーバ5
のユーザ管理部11に伝送される。ユーザ管理部11の
個人認証部31は、指紋データベース32に、伝送され
た指紋データが存在するか否かを判断する。一致する指
紋データが存在すると判断された場合、正規のユーザと
認証され、データ管理部10の個人データ管理部21に
アクセスし、保存されているそのユーザ個有のデータを
読み出すことが可能となる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、情報処理装置およ
び方法、情報処理システム、並びに提供媒体に関し、特
に、個人データを個人認証用データの入力を行うことに
より読み出せるようにした情報処理装置および方法、情
報処理システム、並びに提供媒体に関する。
【0002】
【従来の技術】現在、液晶画面が備え付けられた公衆電
話がある。この公衆電話の液晶画面には、通信している
相手先の電話番号、カードの残量度数などが表示され
る。また、ISDN(Intergrated Services Digital Netwo
rk)などのデジタル通信に対応した公衆電話もある。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上述し
た公衆電話にユーザを認証し、認証後にそのユーザ個人
の情報を、備え付けられている液晶画面に表示させるよ
うなサービスは行われていない。
【0004】本発明はこのような状況に鑑みてなされた
ものであり、公衆電話など、多数のユーザが利用する端
末において、各ユーザを認証する装置を設け、さらに各
ユーザ個人の情報を提供できるようにするものである。
【0005】
【課題を解決するための手段】請求項1に記載の情報処
理装置は、個人認証用データを入力する入力手段と、情
報を表示する表示手段と、表示手段に表示された情報を
選択する選択手段とを備えることを特徴とする。
【0006】請求項8に記載の情報処理方法は、個人認
証用データを入力する入力ステップと、情報を表示する
表示ステップと、表示ステップで表示された情報を選択
する選択ステップとを備えることを特徴とする。
【0007】請求項9に記載の提供媒体は、個人認証用
データを入力する入力ステップと、情報を表示する表示
ステップと、表示ステップで表示された情報を選択する
選択ステップとを備えるコンピュータプログラムを提供
することを特徴とする。
【0008】請求項10に記載の情報処理装置は、個人
を認証するためのデータを蓄積する個人認証データ蓄積
手段と、他の情報処理装置から送信された個人認証用デ
ータが、個人認証データ蓄積手段により蓄積されている
データ内に存在するか否かを判断する判断手段と、判断
手段により個人認証用データが存在していると判断され
た場合、アクセス可能となる個人データを蓄積する個人
データ蓄積手段とを備えることを特徴とする。
【0009】請求項11に記載の情報処理方法は、個人
を認証するためのデータを蓄積する個人認証データ蓄積
ステップと、他の情報処理装置から送信された個人認証
用データが、個人認証データ蓄積ステップで蓄積された
データ内に存在するか否かを判断する判断ステップと、
判断ステップにより個人認証用データが存在していると
判断された場合、アクセス可能となる個人データを蓄積
する個人データ蓄積ステップとを備えることを特徴とす
る。
【0010】請求項12に記載の提供媒体は、個人を認
証するためのデータを蓄積する個人認証データ蓄積ステ
ップと、他の情報処理装置から送信された個人認証用デ
ータが、個人認証データ蓄積ステップで蓄積されたデー
タ内に存在するか否かを判断する判断ステップと、判断
ステップにより個人認証用データが存在していると判断
された場合、アクセス可能となる個人データを蓄積する
個人データ蓄積ステップとを備えるコンピュータプログ
ラムを提供することを特徴とする。
【0011】請求項13に記載の情報処理システムの第
1の情報処理装置は、個人認証用データを入力する入力
手段と、入力手段に入力された個人認証用データを送信
する第1の送信手段と、情報を表示する表示手段と、表
示手段に表示された情報を選択する選択手段とを備え、
第2の情報処理装置は、個人を認証するためのデータを
蓄積する個人認証データ蓄積手段と、第1の送信手段に
より送信された個人認証用データが、個人認証データ蓄
積手段により蓄積されているデータ内に存在するか否か
を判断する判断手段と、判断手段により個人認証用デー
タが存在していると判断された場合、アクセス可能とな
る個人データを蓄積する個人データ蓄積手段と、個人デ
ータ蓄積手段に蓄積されているデータを、第1の情報処
理装置に送信する第2の送信手段とを備えることを特徴
とする。
【0012】請求項14に記載の情報処理方法は、第1
の情報処理装置は、個人認証用データを入力する入力ス
テップと、入力ステップで入力された個人認証用データ
を送信する第1の送信ステップと、情報を表示する表示
ステップと、表示ステップで表示された情報を選択する
選択ステップとを備え、第2の情報処理装置は、個人を
認証するためのデータを蓄積する個人認証データ蓄積ス
テップと、第1の送信ステップにより送信された個人認
証用データが、個人認証データ蓄積ステップで蓄積され
たデータ内に存在するか否かを判断する判断ステップ
と、判断ステップにより個人認証用データが存在してい
ると判断された場合、アクセス可能となる個人データを
蓄積する個人データ蓄積ステップと、個人データ蓄積ス
テップで蓄積されたデータを、第1の情報処理装置に送
信する第2の送信ステップとを備えることを特徴とす
る。
【0013】請求項15に記載の提供媒体は、第1の情
報処理装置のコンピュータプログラムは、個人認証用デ
ータを入力する入力ステップと、入力ステップで入力さ
れた個人認証用データを送信する第1の送信ステップ
と、情報を表示する表示ステップと、表示ステップで表
示された情報を選択する選択ステップとを備え、第2の
情報処理装置のコンピュータプログラムは、個人を認証
するためのデータを蓄積する個人認証データ蓄積ステッ
プと、第1の送信ステップで送信された個人認証用デー
タが、個人認識データ蓄積ステップで蓄積されたデータ
内に存在するか否かを判断する判断ステップと、判断ス
テップで個人認証用データが存在していると判断された
場合、アクセス可能となる個人データを蓄積する個人デ
ータ蓄積ステップと、個人データ蓄積ステップで蓄積さ
れたデータを、第1の情報処理装置に送信する第2の送
信ステップとを備えるコンピュータプログラムを提供す
ることを特徴とする。
【0014】請求項1に記載の情報処理装置、請求項8
に記載の情報処理方法、および請求項9に記載の提供媒
体においては、個人認証用データが入力され、情報が表
示され、表示された情報が選択される。
【0015】請求項10に記載の情報処理方法、請求項
11に記載の情報処理方法、および請求項12に記載の
提供媒体においては、個人を認証するためのデータが蓄
積され、他の情報処理装置から送信された個人認証用デ
ータが、個人認証データ蓄積ステップで蓄積されたデー
タ内に存在するか否かが判断され、個人認証用データが
存在していると判断された場合、アクセス可能となる個
人データが蓄積される。
【0016】請求項13に記載の情報処理システム、請
求項14に記載の情報処理方法、および請求項15に記
載の提供媒体においては、第1の情報処理装置は、個人
認証用データが入力され、入力された個人認証用データ
が送信され、情報が表示され、表示された情報が選択さ
れ、第2の情報処理装置は、個人を認証するためのデー
タが蓄積され、第1の情報処理装置から送信された個人
認証用データが、蓄積されたデータ内に存在するか否か
が判断され、個人認証用データが存在していると判断さ
れた場合、アクセス可能となる個人データが蓄積され、
蓄積されたデータが、第1の情報処理装置に送信され
る。
【0017】
【発明の実施の形態】以下に本発明の実施の形態を説明
するが、特許請求の範囲に記載の発明の各手段と以下の
実施の形態との対応関係を明らかにするために、各手段
の後の括弧内に、対応する実施の形態(但し一例)を付
加して本発明の特徴を記述すると、次のようになる。但
し勿論この記載は、各手段を記載したものに限定するこ
とを意味するものではない。
【0018】請求項1に記載の情報処理装置は、個人認
証用データを入力する入力手段(例えば、図2の指紋認
識装置54)と、情報を表示する表示手段(例えば2の
ディスプレイ51)、表示手段に表示された情報を選択
する選択手段(例えば、図2の選択ボタン53)とを備
えることを特徴とする。
【0019】請求項2に記載の情報処理装置は、音声の
入出力を行う音声入出力手段(例えば、図2の受話器5
2)をさらに備えることを特徴とする。
【0020】請求項10に記載の情報処理装置は、個人
を認証するためのデータを蓄積する個人認証データ蓄積
手段(例えば、図1の指紋データベース32)と、他の
情報処理装置から送信された個人認証用データが、個人
認識データ蓄積手段により蓄積されているデータ内に存
在するか否かを判断する判断手段(例えば、図1の個人
認証部31)と、判断手段により個人認証用データが存
在していると判断された場合、アクセス可能となる個人
データを蓄積する個人データ蓄積手段(例えば、図1の
個人データ管理部21)とを備えることを特徴とする。
【0021】請求項13に記載の情報処理システムは、
第1の情報処理装置は、個人認証用データを入力する入
力手段(例えば、図2の指紋認識装置54)と、入力手
段に入力された個人認証用データを送信する第1の送信
手段(例えば、図3のステップS3)と、情報を表示す
る表示手段(例えば、図2のディスプレイ51)と、表
示手段に表示された情報を選択する選択手段(例えば、
図2の選択ボタン53)とを備え、第2の情報処理装置
は、個人を認証するためのデータを蓄積する個人認証デ
ータ蓄積手段(例えば、図1の指紋データベース32)
と、第1の送信手段により送信された個人認証用データ
が、個人認識データ蓄積手段により蓄積されているデー
タ内に存在するか否かを判断する判断手段(例えば、図
1の個人認証部31)と、判断手段により個人認証用デ
ータが存在していると判断された場合、アクセス可能と
なる個人データを蓄積する個人データ蓄積手段(例え
ば、図1の個人データ管理部21)と、個人データ蓄積
手段に蓄積されているデータを、第1の情報処理装置に
送信する第2の送信手段(例えば、図3のステップS1
0)とを備えることを特徴とする。
【0022】図1は、本発明の情報処理システムの構成
例を示すブロック図である。端末1は、個人認証用デー
タが入力される認証装置(後述)を備えた端末であり、
例えばISDN(Intergrated Services Digital Network)
によりネットワーク4と接続されている。またネットワ
ーク4には、移動体2(例えば、飛行機、自動車、電
車)が、移動体通信網(例えば、衛星)を介して接続さ
れている。さらにネットワーク4は、サーバ5とも接続
されている。移動体2には、端末1と同様な処理を行え
る端末が備え付けられている。
【0023】サーバ5は、個人ユーザのデータを管理す
る個人データ管理部21と、複数のユーザが共用するデ
ータを管理する一般データ管理部22とから構成されて
いるデータ管理部10と、ユーザの認証を行うユーザ管
理部11とから構成されている。ユーザ管理部11は、
ユーザを認証するためのデータの管理を行う個人認証部
31から構成されている。個人認証部31は、例えば、
指紋によりユーザの認証を行う場合、ユーザの指紋に関
するデータが登録されている指紋データベース32より
構成される。
【0024】データ管理部10には、ユーザ管理部11
においてユーザの認証が行われ、正当なユーザであるこ
とが確認された後でないと、アクセスすることはできな
い。
【0025】個人データ管理部21には、ユーザの管理
する住所録、スケジュール、顧客情報、預金残高など、
そのユーザ個有の情報が管理(保存)されている。従っ
て、個人データ管理部21は、プライバシ保護の観点か
ら、外部に情報が漏れないようにすることが大切であ
り、そこにアクセスするためには、ユーザ管理部11に
よるユーザの認証により正当なユーザであると判断され
る必要がある。また、個人データ管理部21にアクセス
してきたユーザに関する履歴は、サーバ5に保存され
る。
【0026】一般データ管理部22は、複数のユーザが
共通に使用するプログラムや、データが管理されてい
る。その中には、有料で配布されるデータも管理されて
いる。この情報処理システムにおいては、データを取得
する際、必ずユーザ管理部11において、ユーザの認証
が行われ、正規のユーザであると判断された後にデータ
を取得できる仕組みになされているので、例えば、有料
データの料金の徴収は、認証されたユーザの銀行口座
(個人データ管理部21に保存されいる)から直接引き
落とすことが可能である。
【0027】個人認証部31には、例えば、指紋による
ユーザの認証を行う場合、指紋データベース32により
構成され、各ユーザの指紋に関するデータが保存され
る。
【0028】図2は、端末1の外観の構成を示してい
る。ディスプレイ51は、電話番号、残量度数、個人情
報などを表示する。受話器52は、音声の送受信を行う
際に用いられる。選択ボタン53は、ディスプレイ51
に表示されている情報で良い場合に操作される「YES]
ボタン、良く無い場合に操作される「NO」ボタン、次の
情報を表示させたい場合に操作される「NEXT」ボタン、
前の情報を再び表示させたい場合に操作される「PreV」
ボタン、および直前の操作をキャンセルする際に操作さ
れる「キャンセル」ボタンから構成されている。指紋認
識装置54は、ユーザの認証を指紋により行う装置であ
る。
【0029】ダイヤルボタン55は、「0」乃至「9」
の10のボタンと、2つの記号からなるボタンの、合計
12個のボタンから構成されており、電話番号の入力
や、ディスプレイ51上に表示されている情報の選択
(後述)などを行う際に操作される。また、カード出入
口56は、端末1専用の料金前払い式のカード(テレフ
ォンカード)や、個人認証用のカードが、挿入された
り、排出されたりするために設けられている。
【0030】ユーザの認証の仕方は、指紋の他に、虹
彩、顔の輪郭等の画像認識を用いる他、接触型のカード
を用いるカード認識方式、ソニー(商標)のFelicaによ
る認証方式、携帯機器間の通信に人体を伝送媒体にする
PAN(Personal Area Network)を用いた認証方式、
手書きサインによる認証方式、または他の認証方式を用
いることが可能である。また、これらの認証の仕方に応
じたデータが、サーバ5の個人認証部31に保存されて
いる。さらに、これらの認証の仕方に応じた認証装置
が、端末1の指紋認識装置54の変わりに設けられる。
例えば、認証にカードによる認識を用いる場合、指紋認
識装置54の変わりに、カードデータ読み出し装置を設
ける(この場合、カード出入口56に、データ読み出し
機能を備えさせることも可能である)。また、PANに
よる方式の場合、データを受信する受信装置、手書きの
サインの場合、サインを入力するためのペンと画面(デ
ィスプレイ51で代用しても良い)を設ける。
【0031】以下、個人認証用データとして指紋を用い
る場合を例に挙げ、図3のフローチャートを参照して、
端末1を用いて個人情報を取得する際の動作を説明す
る。
【0032】ユーザは、ステップS1において、サーバ
5とアクセスを開始する。まずユーザは、端末1にサー
バ5にアクセスするための電話番号をダイヤルボタン5
5を操作して入力する。その結果として、ネットワーク
4を介して端末1とサーバ5は接続される。接続が完了
されると、そのことをユーザに知らせるために、端末1
のディスプレイ51上に、「接続が完了しました」、
「指紋を入力して下さい」等の文字が表示される。ユー
ザは、ステップS2において、指紋認識装置54に自分
の親指を押しつけ、指紋の入力を行う。指紋認識装置5
4は、入力された指紋をデジタイズする。デジタイズさ
れた指紋データは、ステップS3において、サーバ5に
送信される。
【0033】送信された指紋データは、サーバ5のユー
ザ管理部11により受信される。ユーザ管理部11の個
人認証部31は、ステップS4において、指紋データベ
ース32を参照し、受信した指紋データが存在している
か否かを判断する。指紋データ32には、指紋データと
その指紋の持ち主の名前などが関連付けられて保存され
ている。受信した指紋データが、指紋データベース32
に存在していないと判断された場合、換言すると、受信
した指紋データの認証ができなかった場合、ステップS
5に進む。
【0034】ステップS5において、認証に失敗した回
数が3回目であるか否かが判断される。3回目であると
判断された場合、不正なユーザとみなされ、通信は切断
される。なお、この場合、認証に失敗した回数を3回と
したが、他の回数に設定してもよい。また、不正なユー
ザとみなされた場合、通信を切断するのではなく、特定
のデータベースにしか接続できないようにしても良い。
【0035】一方、ステップS5において、認証に失敗
した回数が3回以下であると判断された場合、ステップ
S6に進み、エラーメッセージが端末1に送信される。
そのメッセージは、例えば、「もう一度指紋を入力して
下さい」、「ユーザ確認に失敗しました」等である。ユ
ーザは、このエラーメッセージに対応した処理として、
ステップS2以下を繰り返す。
【0036】一方、ステップS4において、送信された
指紋データが指紋データベース32に存在している(認
証できた)場合、ステップS7に進み、情報の選択メニ
ューを送信する。この選択メニューは、例えば図4に示
した項目リスト71のように表示される。この項目リス
ト71は、認証されたユーザが、データ管理部10に管
理させているデータの項目などから構成されている。こ
の表示例では、ユーザは、「スケジュール」,「住所
録」,「預金残高」、および「顧客リスト」を個人デー
タ管理部21に保存させていることを示している。ま
た、インターネットサービスは、システム内にインター
ネットへのゲートウェイとproxy機能を持たせることに
より、ユーザが利用することが可能になる。
【0037】項目リスト71の「その他」は、上述した
処理以外の処理を行いたい場合に選択される。上述した
以外の処理とは、例えば、有料ソフトのダウンロード、
他のユーザに伝言を伝送する、などである。また、「終
了」は、これらの処理を終了させたい場合に選択され
る。
【0038】コマンドボタン72は、選択ボタン53
(図2)と対応している。ユーザは、このコマンドボタ
ン72を選択したい場合、選択ボタン53の対応するボ
タンを操作すればよい。
【0039】ユーザは、ステップS8において、表示さ
れた項目リスト71の中から、所望の処理を選択する。
ユーザは選択したい項目リスト71の番号と同じ番号の
ダイヤルボタン55を操作する。操作された番号の項目
は、点滅させる、色を付けて表示させるなど、他の項目
と区別がつく用に表示される。そして、ユーザは、その
選択で良い場合には、コマンドボタン72(選択ボタン
53)の「YES」ボタンを操作する。この選択された番
号に対応する信号は、サーバ5に伝送される。サーバ5
は、ステップS9において、伝送された信号は、終了を
意味する信号であるか否かを判断する。終了を意味する
信号であると判断された場合、端末1とサーバ5との接
続は切られる。
【0040】一方、サーバ5が、受信した信号は、終了
を意味する信号でないと判断された場合、ステップS1
0に進み、その信号に対応するデータをデータ管理部1
0から読み出し、端末1に送信する。送信されたデータ
は、端末1のディスプレイ51上に表示される。ユーザ
は、表示された画面から情報を得た後、ステップS8に
戻り、さらに次の画面をみる、処理を終了させるなどの
所望の処理を選択する。そして、ステップS8以降の処
理が繰り返される。
【0041】なお、上述した実施の形態においては、サ
ーバ5に接続する際に、ユーザの認証を行ったが、サー
バ52接続した後、必要に応じてユーザの認証を行うよ
うにしてもよい。例えば、ユーザが、サーバ5に接続し
た後、一般データ管理部22に管理されているデータ、
換言すればユーザの認証の必要のないデータを取得した
い場合には、認証は必要ないので行わない。そして、ユ
ーザが個人データ管理部21に管理されているデータ、
換言すればユーザの認証を必要とするデータを取得した
い場合には、認証が行われる。
【0042】ステップS7において、ディスプレイ51
に表示される選択メニューの特別な場合として、ユーザ
に電子メールや他のユーザからの伝言が送信(サーバ5
に保存)されている場合、そのことを知らせるために、
例えば、図5に示したようにメッセージ「伝言が届いて
います」を表示させるようにする。ユーザは、このメッ
セージに対応して、ステップS8において、選択ボタン
53(コマンドボタン72)を操作して、その伝言また
は電子メールを読むか否かを決定する。ユーザは、その
伝言または電子メールを読む場合には、選択ボタン53
の「YES」のボタンを操作し、読まない場合は、「N
O」のボタンを操作する。その選択結果は、サーバ5に
伝送される。
【0043】サーバ5は、ステップS9において、選択
されたのは終了か否かを判断する。終了でないと判断さ
れた場合、ステップS10に進み、受信した選択結果に
対応するデータを送信する。「YES」のボタンが操作さ
れた場合は、サーバ5に保存されている伝言または電子
メールが送信され、ディスプレイ51に表示される。
「NO」のボタンが操作された場合は、図4に示した選
択メニューの画面が表示される。
【0044】なお、上述した説明においては、ディスプ
レイ51に伝言を表示させるようにしたが、他のユーザ
がサーバ5に音声により伝言を保存していた場合には、
受話器52により、ユーザに伝えられる。
【0045】次に、サーバ5のデータ管理部10に保存
されているユーザのスケジュール情報について説明す
る。スケジュール情報は、vCalender準拠のフォーマッ
トで保存されており、他のユーザからの書き込みはでき
ないようになされている。換言すれば、ユーザ管理部1
1により、正規のユーザであると認証されたユーザのみ
が、スケジュールの読み出しと書き込みができるように
なされている。
【0046】またサーバ5には、vCard準拠のパーソナ
ルデータで構成されるアドレス帳機能を持たすことが可
能である。この機能により、そこに管理されているアド
レス帳から、所望の電話番号を読み出すことが可能であ
り、さらにそのまま直接その電話番号に発信することが
可能となり、もってユーザがアドレス帳を持ち歩いた
り、電話番号を探すなどのわずらわしさから解放され
る。
【0047】さらに、サーバ5には、vCard準拠のパー
ソナル情報管理機能により、売り上げ管理データ、商品
データ、および在庫管理データなどをリンクさせて、保
存しておくことも可能である。そして、これらのデータ
は、上述した個人データとは異なり、企業内に存在する
複数のユーザが読み出したり、書き込んだりすることが
可能なデータとする必要がある。
【0048】なお、上述したvCardとvCalenderは、Net
scape(商標)やIBM(商標)などが中心となっているVe
rsitという業界団体が標準化を進めている、「電子名
詞」や「電子カレンダー」の規格である。この規格は、
一般のPIM(Personal Information Manager)や、グル
ープウェアでの使用を前提とされている。また、異機種
間での相互参照を可能にするための拡張仕様として、IE
TF(Internet Engineering Tasl Force)で検討されて
いる。vCard,vCalender、およびVersitについての詳
細については、以下に示すインターネット上で公開され
ている。 http://www.imc.org/pdi/vcardwhite.htm (vCard,v
Calenderについて) http://www.imc.org/pdi/ (Versitについて)
【0049】また、上述した実施の形態においては、選
択ボタン53またはダイヤルボタン55を操作して、デ
ィスプレイ51上に表示された情報を選択するようにし
たが、ディスプレイ51上にタッチタブレットなどを装
着することにより、ディスプレイ51上を触ることによ
り選択できるようにしても良い。
【0050】上記各処理を行うコンピュータプログラム
は、フロッピディスク、CD−ROMなどの記録媒体に
記録し、これをユーザに配布することで提供したり、ネ
ットワークなどの伝送媒体を介して提供し、ハードディ
スク、メモリなどに記憶させることで提供することがで
きる。
【0051】
【発明の効果】請求項1に記載の情報処理装置、請求項
8に記載の情報処理方法、および請求項9に記載の提供
媒体によれば、個人認証用データを入力し、情報を表示
し、表示された情報を選択するようにしたので、個人認
証をした後に、個人データが取得されることが可能にな
る。
【0052】請求項10に記載の情報処理装置、請求項
11に記載の情報処理方法、および請求項13に記載の
提供媒体によれば、個人を認証するためのデータを蓄積
し、他の情報処理装置から送信された個人認証用データ
が、蓄積されているデータ内に存在するか否かを判断
し、個人認証用データが存在していると判断された場
合、アクセス可能となる個人データを蓄積するようにし
たので、個人認証をした後に、個人データが取得される
ことが可能になる。
【0053】請求項13に記載の情報処理システム、請
求項14に記載の情報処理方法、および請求項15に記
載の提供媒体によれば、第1の情報処理装置は、個人認
証用データを入力し、入力された個人認証用データを送
信し、情報を表示し、表示された情報を選択し、第2の
情報処理装置は、個人を認証するためのデータを蓄積
し、第1の情報処理装置から送信された個人認証用デー
タが、蓄積されているデータ内に存在するか否かを判断
し、個人認証用データが存在していると判断された場
合、アクセス可能となる個人データを蓄積し、個人デー
タ蓄積手段に蓄積されているデータを、第1の情報処理
装置に送信するようにしたので、個人認証をした後に、
個人データが取得されることが可能になる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の情報処理システムの一実施の形態の構
成を示す図である。
【図2】図1の端末の外観の構成を示す図である。
【図3】図1の情報処理システムが行う動作について説
明するフローチャートである。
【図4】図3のステップS7において、ディスプレイ5
1に表示される画面の一例を示す図である。
【図5】図3のステップS7において、ディスプレイ5
1に表示される画面の他の例を示す図である。
【符号の説明】
1 端末, 2 移動体, 3 移動体通信網, 4
ネットワーク, 5サーバ, 10 データ管理部,
11 ユーザ管理部, 21 個人データ管理部, 2
2 一般データ管理部, 31 個人認証部, 32
指紋データベース, 51 ディスプレイ, 52 受
話器, 53 選択ボタン, 54指紋認識装置, 7
1 項目リスト, 72 コマンドボタン

Claims (15)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 個人認証用データを入力する入力手段
    と、 情報を表示する表示手段と、 前記表示手段に表示された情報を選択する選択手段とを
    備えることを特徴とする情報処理装置。
  2. 【請求項2】 音声の入出力を行う音声入出力手段をさ
    らに備えることを特徴とする請求項1に記載の情報処理
    装置。
  3. 【請求項3】 前記個人認証用データは、指紋であるこ
    とを特徴とする請求項1に記載の情報処理装置。
  4. 【請求項4】 前記個人認証用データは、虹彩であるこ
    とを特徴とする請求項1に記載の情報処理装置。
  5. 【請求項5】 前記個人認証用データは、顔の輪郭であ
    ることを特徴とする請求項1に記載の情報処理装置。
  6. 【請求項6】 前記個人認証用データは、個人認証用カ
    ードに記録されているデータであることを特徴とする請
    求項1に記載の情報処理装置。
  7. 【請求項7】 前記個人認証用データは、手書きサイン
    であることを特徴とする請求項1に記載の情報処理装
    置。
  8. 【請求項8】 個人認証用データを入力する入力ステッ
    プと、 情報を表示する表示ステップと、 前記表示ステップで表示された情報を選択する選択ステ
    ップとを備えることを特徴とする情報処理方法。
  9. 【請求項9】 個人認証用データを入力する入力ステッ
    プと、 情報を表示する表示ステップと、 前記表示ステップで表示された情報を選択する選択ステ
    ップとを備えるコンピュータプログラムを提供すること
    を特徴とする提供媒体。
  10. 【請求項10】 個人を認証するためのデータを蓄積す
    る個人認証データ蓄積手段と、 他の情報処理装置から送信された個人認証用データが、
    前記個人認証データ蓄積手段により蓄積されているデー
    タ内に存在するか否かを判断する判断手段と、前記判断
    手段により個人認証用データが存在していると判断され
    た場合、アクセス可能となる個人データを蓄積する個人
    データ蓄積手段とを備えることを特徴とする情報処理装
    置。
  11. 【請求項11】 個人を認証するためのデータを蓄積す
    る個人認証データ蓄積ステップと、 他の情報処理装置から送信された個人認証用データが、
    前記個人認証データ蓄積ステップで蓄積されたデータ内
    に存在するか否かを判断する判断ステップと、 前記判断ステップにより個人認証用データが存在してい
    ると判断された場合、アクセス可能となる個人データを
    蓄積する個人データ蓄積ステップとを備えることを特徴
    とする情報処理方法。
  12. 【請求項12】 個人を認証するためのデータを蓄積す
    る個人認証データ蓄積ステップと、 他の情報処理装置から送信された個人認証用データが、
    前記個人認証データ蓄積ステップで蓄積されたデータ内
    に存在するか否かを判断する判断ステップと、 前記判断ステップにより個人認証用データが存在してい
    ると判断された場合、アクセス可能となる個人データを
    蓄積する個人データ蓄積ステップとを備えるコンピュー
    タプログラムを提供することを特徴とする提供媒体。
  13. 【請求項13】 第1の情報処理装置と第2の情報処理
    装置から構成される情報処理システムにおいて、 前記第1の情報処理装置は、 個人認証用データを入力する入力手段と、 前記入力手段に入力された個人認証用データを送信する
    第1の送信手段と、 情報を表示する表示手段と、 前記表示手段に表示された情報を選択する選択手段とを
    備え、 前記第2の情報処理装置は、 個人を認証するためのデータを蓄積する個人認証データ
    蓄積手段と、 前記第1の送信手段により送信された個人認証用データ
    が、前記個人認証データ蓄積手段により蓄積されている
    データ内に存在するか否かを判断する判断手段と、 前記判断手段により個人認証用データが存在していると
    判断された場合、アクセス可能となる個人データを蓄積
    する個人データ蓄積手段と、 前記個人データ蓄積手段に蓄積されているデータを、前
    記第1の情報処理装置に送信する第2の送信手段とを備
    えることを特徴とする情報処理システム。
  14. 【請求項14】 第1の情報処理装置と第2の情報処理
    装置から構成される情報処理システムの情報処理方法に
    おいて、 前記第1の情報処理装置は、 個人認証用データを入力する入力ステップと、 前記入力ステップで入力された個人認証用データを送信
    する第1の送信ステップと、 情報を表示する表示ステップと、 前記表示ステップで表示された情報を選択する選択ステ
    ップとを備え、 前記第2の情報処理装置は、 個人を認証するためのデータを蓄積する個人認証データ
    蓄積ステップと、 前記第1の送信ステップにより送信された個人認証用デ
    ータが、前記個人認証データ蓄積ステップで蓄積された
    データ内に存在するか否かを判断する判断ステップと、 前記判断ステップにより個人認証用データが存在してい
    ると判断された場合、アクセス可能となる個人データを
    蓄積する個人データ蓄積ステップと、 前記個人データ蓄積ステップで蓄積されたデータを、前
    記第1の情報処理装置に送信する第2の送信ステップと
    を備えることを特徴とする情報処理方法。
  15. 【請求項15】 第1の情報処理装置と第2の情報処理
    装置から構成される情報処理システムに用いられるコン
    ピュータプログラムであって、 前記第1の情報処理装置のコンピュータプログラムは、 個人認証用データを入力する入力ステップと、 前記入力ステップで入力された個人認証用データを送信
    する第1の送信ステップと、 情報を表示する表示ステップと、 前記表示ステップで表示された情報を選択する選択ステ
    ップとを備え、 前記第2の情報処理装置のコンピュータプログラムは、 個人を認証するためのデータを蓄積する個人認証データ
    蓄積ステップと、 前記第1の送信ステップで送信された個人認証用データ
    が、前記個人認識データ蓄積ステップで蓄積されたデー
    タ内に存在するか否かを判断する判断ステップと、 前記判断ステップで個人認証用データが存在していると
    判断された場合、アクセス可能となる個人データを蓄積
    する個人データ蓄積ステップと、 前記個人データ蓄積ステップで蓄積されたデータを、前
    記第1の情報処理装置に送信する第2の送信ステップと
    を備えるコンピュータプログラムを提供することを特徴
    とする提供媒体。
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