JPH11175585A - 設計方法及び装置 - Google Patents

設計方法及び装置

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JPH11175585A
JPH11175585A JP9361702A JP36170297A JPH11175585A JP H11175585 A JPH11175585 A JP H11175585A JP 9361702 A JP9361702 A JP 9361702A JP 36170297 A JP36170297 A JP 36170297A JP H11175585 A JPH11175585 A JP H11175585A
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Hitoshi Yoshihara
均 吉原
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 設計図面上の物体形状を説明する注釈表記を
整然とレイアウトすることができる設計方法及び装置を
提供する。 【解決手段】 図中に注釈テキストを記入する際に該注
釈テキストを記憶し、前記注釈テキストのレイアウト位
置を抽出し前記注釈テキストを前記抽出されたレイアウ
ト位置に表示し、図形要素及び他の注釈テキストとの重
なりを起こさない注釈テキストのレイアウト編集を行う
ように、CPU101により制御する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、設計方法及び装置
に関し、更に詳しくは、モールド金型の設計及び加工デ
ータ作成において用いられる図面作成機能を有する設計
方法及び装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、モールド金型の設計及び加工に用
いられる図面には、しばしば、3面図中の中心となる平
面図上において部品の面の高さを表す場合の簡略表現と
して、部品面の加工基準等からの高さを注釈で表記し、
その平面図上に併記する方法が用いられている。
【0003】この方法は、いわゆる三角法による微細な
形状の作図を行う場合に比較して設計工数を低減できる
効果がある。また、平面図を見ただけで部品の全体形状
の理解が迅速にできるという利点がある。
【0004】この平面図上の文字や数字による注釈の表
記は、2次元の設計装置におけるCAD(コンピュータ
援用設計)データを利用し、3次元形状のNC(数値制
御)加工データを作成する場合に、2.5D、即ち2・
1/2形状の自動加工NCデータ作成用のデータとして
利用されている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上述し
た従来例にあっては、2次元の設計装置では、作成する
部品の平面図と側面図の3次元的な関係付けがなく、設
計図面の作成の際、作業者が注釈の表記を行っている。
更に、図面を見易く表現するために注釈の記入時の注釈
テキストのレイアウトを行わなければならないが、レイ
アウト位置の判断は、作業者の試行錯誤による位置決め
に委ねられている。
【0006】このため、設計図面の作成業務における前
述の注釈の表記を記入するための工数の割合が大きく問
題になる。
【0007】また、記入ミスを発見できずに金型を制作
し、部品の製造時に不良を発生するという2次的な障害
が問題となる。
【0008】近年では、3次元の設計装置の発達によ
り、3面図の作成が3次元モデルより所定の手順により
生み出され、設計効率の向上が実現しつつあるが、モー
ルド金型特有の部品の面の高さを表す注釈の表記の記入
は、依然として作業者によって行われているため、設計
工数の増大や誤記不良の発生が問題になる。
【0009】更に、これら部品の形状の注釈表現を、3
次元の設計装置による、3次元モデルより、形状の注釈
表現を抽出し、2次元のCADデータ上に注釈テキスト
の記入を行う処理を機械化する際に、注釈の記入の注釈
テキストのレイアウト処理は不可避な機能である。
【0010】本発明は上述した従来の技術の有するこの
ような問題点に鑑みてなされたものであり、その第1の
目的とするところは、注釈の記入の注釈テキストのレイ
アウト編集が可能な設計方法及び装置を提供しようとす
るものである。
【0011】また、本発明の第2の目的とするところ
は、注釈の記入の注釈テキストのレイアウト編集が可能
で、設計部品の形状の輪郭部より外側の余白部に注釈テ
キストをレイアウトすることができる設計方法及び装置
を提供しようとするものである。
【0012】更に、本発明の第3の目的とするところ
は、注釈の記入の注釈テキストのレイアウト編集が可能
で、設計部品の形状の輪郭部より内側の図形要素間の空
白部に注釈テキストをレイアウトすることができる設計
方法及び装置を提供しようとするものである。
【0013】
【課題を解決するための手段】上記第1の目的を達成す
るために請求項1記載の設計方法は、図面作成機能を有
する設計装置により設計する設計方法において、図中に
注釈テキストを記入する際に該注釈テキストを記憶する
記憶ステップと、前記注釈テキストのレイアウト位置を
抽出する抽出ステップと、前記注釈テキストを前記抽出
ステップにより抽出されたレイアウト位置に表示する表
示ステップと、図形要素及び他の注釈テキストとの重な
りを起こさない注釈テキストのレイアウト編集を行う編
集ステップとを有することを特徴とする。
【0014】また、上記第1の目的を達成するために請
求項2記載の設計方法は、図面作成機能を有する設計装
置により設計する設計方法において、3次元CAD(コ
ンピュータ援用設計)データよりいわゆる2.5次元の
形状定義情報を注釈テキストとして図中に記入する際に
該注釈テキストを記憶する記憶ステップと、前記注釈テ
キストのレイアウト位置を抽出する抽出ステップと、前
記注釈テキストを前記抽出ステップにより抽出されたレ
イアウト位置に表示する表示ステップと、図形要素及び
他の注釈テキストとの重なりを起こさない注釈テキスト
のレイアウト編集を行う編集ステップとを有することを
特徴とする。
【0015】また、上記第1の目的を達成するために請
求項3記載の設計方法は、モールド金型の設計及び加工
データ作成において用いられる図面作成機能を有する設
計装置により設計する設計方法において、3面図中の平
面図上において部品の面の高さを表す場合の簡略表現と
して部品面の加工基準等からの高さを注釈テキストとし
て図中に記入する際に該注釈テキストを記憶する記憶ス
テップと、前記注釈テキストのレイアウト位置を抽出す
る抽出ステップと、前記注釈テキストを前記抽出ステッ
プにより抽出されたレイアウト位置に表示する表示ステ
ップと、図形要素及び他の注釈テキストとの重なりを起
こさない注釈テキストのレイアウト編集を行う編集ステ
ップとを有することを特徴とする。
【0016】また、上記第1の目的を達成するために請
求項4記載の設計方法は、モールド金型の設計及び加工
データ作成において用いられる図面作成機能を有する設
計装置により設計する設計方法において、3面図中の平
面図上において部品の稜線及び勾配等の状態を表す場合
の簡略表現として部品面の図形要素に前記部品の稜線及
び勾配等の状態を注釈テキストとして図中に記入する際
に該注釈テキストを記憶する記憶ステップと、前記注釈
テキストのレイアウト位置を抽出する抽出ステップと、
前記注釈テキストを前記抽出ステップにより抽出された
レイアウト位置に表示する表示ステップと、図形要素及
び他の注釈テキストとの重なりを起こさない注釈テキス
トのレイアウト編集を行う編集ステップとを有すること
を特徴とする。
【0017】また、上記第1の目的を達成するために請
求項5記載の設計装置は、図面作成機能を有する設計装
置において、図中に注釈テキストを記入する際に該注釈
テキストを記憶する記憶手段と、前記注釈テキストのレ
イアウト位置を抽出する抽出手段と、前記注釈テキスト
を前記抽出手段により抽出されたレイアウト位置に表示
する表示手段と、図形要素及び他の注釈テキストとの重
なりを起こさない注釈テキストのレイアウト編集を行う
編集手段とを有することを特徴とする。
【0018】また、上記第1の目的を達成するために請
求項6記載の設計装置は、図面作成機能を有する設計装
置において、3次元CAD(コンピュータ援用設計)デ
ータよりいわゆる2.5次元の形状定義情報を注釈テキ
ストとして図中に記入する際に該注釈テキストを記憶す
る記憶手段と、前記注釈テキストのレイアウト位置を抽
出する抽出手段と、前記注釈テキストを前記抽出手段に
より抽出されたレイアウト位置に表示する表示手段と、
図形要素及び他の注釈テキストとの重なりを起こさない
注釈テキストのレイアウト編集を行う編集手段とを有す
ることを特徴とする。
【0019】また、上記第1の目的を達成するために請
求項7記載の設計装置は、モールド金型の設計及び加工
データ作成において用いられる図面作成機能を有する設
計装置において、3面図中の平面図上において部品の面
の高さを表す場合の簡略表現として部品面の加工基準等
からの高さを注釈テキストとして図中に記入する際に該
注釈テキストを記憶する記憶手段と、前記注釈テキスト
のレイアウト位置を抽出する抽出手段と、前記注釈テキ
ストを前記抽出手段により抽出されたレイアウト位置に
表示する表示手段と、図形要素及び他の注釈テキストと
の重なりを起こさない注釈テキストのレイアウト編集を
行う編集手段とを有することを特徴とする。
【0020】また、上記第1の目的を達成するために請
求項8記載の設計装置は、モールド金型の設計及び加工
データ作成において用いられる図面作成機能を有する設
計装置において、3面図中の平面図上において部品の稜
線及び勾配等の状態を表す場合の簡略表現として部品面
の図形要素に前記部品の稜線及び勾配等の状態を注釈テ
キストとして図中に記入する際に該注釈テキストを記憶
する記憶手段と、前記注釈テキストのレイアウト位置を
抽出する抽出手段と、前記注釈テキストを前記抽出手段
により抽出されたレイアウト位置に表示する表示手段
と、図形要素及び他の注釈テキストとの重なりを起こさ
ない注釈テキストのレイアウト編集を行う編集手段とを
有することを特徴とする。
【0021】また、上記第2の目的を達成するために請
求項9記載の設計方法は、図面作成機能を有する設計装
置により設計する設計方法において、図中に注釈テキス
トを記入する際に該注釈テキストを記憶する記憶ステッ
プと、前記注釈テキストのレイアウト位置を抽出する抽
出ステップと、前記注釈テキストを前記抽出ステップに
より抽出されたレイアウト位置に表示する表示ステップ
と、図形要素及び他の注釈テキストとの重なりを起こさ
ない注釈テキストのレイアウト編集を行う編集ステップ
と、設計部品の形状の輪郭部より外側の余白部に注釈テ
キストをレイアウトするレイアウトステップとを有する
ことを特徴とする。
【0022】また、上記第2の目的を達成するために請
求項10記載の設計方法は、図面作成機能を有する設計
装置により設計する設計方法において、3次元CAD
(コンピュータ援用設計)データよりいわゆる2.5次
元の形状定義情報を注釈テキストとして図中に記入する
際に該注釈テキストを記憶する記憶ステップと、前記注
釈テキストのレイアウト位置を抽出する抽出ステップ
と、前記注釈テキストを前記抽出ステップにより抽出さ
れたレイアウト位置に表示する表示ステップと、図形要
素及び他の注釈テキストとの重なりを起こさない注釈テ
キストのレイアウト編集を行う編集ステップと、設計部
品の形状の輪郭部より外側の余白部に注釈テキストをレ
イアウトするレイアウトステップとを有することを特徴
とする。
【0023】また、上記第2の目的を達成するために請
求項11記載の設計方法は、モールド金型の設計及び加
工データ作成において用いられる図面作成機能を有する
設計装置により設計する設計方法において、3面図中の
平面図上において部品の面の高さを表す場合の簡略表現
として部品面の加工基準等からの高さを注釈テキストと
して図中に記入する際に該注釈テキストを記憶する記憶
ステップと、前記注釈テキストのレイアウト位置を抽出
する抽出ステップと、前記注釈テキストを前記抽出ステ
ップにより抽出されたレイアウト位置に表示する表示ス
テップと、図形要素及び他の注釈テキストとの重なりを
起こさない注釈テキストのレイアウト編集を行う編集ス
テップと、設計部品の形状の輪郭部より外側の余白部に
注釈テキストをレイアウトするレイアウトステップとを
有することを特徴とする。
【0024】また、上記第2の目的を達成するために請
求項12記載の設計方法は、モールド金型の設計及び加
工データ作成において用いられる図面作成機能を有する
設計装置により設計する設計方法において、3面図中の
平面図上において部品の稜線及び勾配等の状態を表す場
合の簡略表現として部品面の図形要素に前記部品の稜線
及び勾配等の状態を注釈テキストとして図中に記入する
際に該注釈テキストを記憶する記憶ステップと、前記注
釈テキストのレイアウト位置を抽出する抽出ステップ
と、前記注釈テキストを前記抽出ステップにより抽出さ
れたレイアウト位置に表示する表示ステップと、図形要
素及び他の注釈テキストとの重なりを起こさない注釈テ
キストのレイアウト編集を行う編集ステップと、設計部
品の形状の輪郭部より外側の余白部に注釈テキストをレ
イアウトするレイアウトステップとを有することを特徴
とする。
【0025】また、上記第2の目的を達成するために請
求項13記載の設計装置は、図面作成機能を有する設計
装置において、図中に注釈テキストを記入する際に該注
釈テキストを記憶する記憶手段と、前記注釈テキストの
レイアウト位置を抽出する抽出手段と、前記注釈テキス
トを前記抽出手段により抽出されたレイアウト位置に表
示する表示手段と、図形要素及び他の注釈テキストとの
重なりを起こさない注釈テキストのレイアウト編集を行
う編集手段と、設計部品の形状の輪郭部より外側の余白
部に注釈テキストをレイアウトするレイアウト手段とを
有することを特徴とする。
【0026】また、上記第2の目的を達成するために請
求項14記載の設計装置は、図面作成機能を有する設計
装置において、3次元CAD(コンピュータ援用設計)
データよりいわゆる2.5次元の形状定義情報を注釈テ
キストとして図中に記入する際に該注釈テキストを記憶
する記憶手段と、前記注釈テキストのレイアウト位置を
抽出する抽出手段と、前記注釈テキストを前記抽出手段
により抽出されたレイアウト位置に表示する表示手段
と、図形要素及び他の注釈テキストとの重なりを起こさ
ない注釈テキストのレイアウト編集を行う編集手段と、
設計部品の形状の輪郭部より外側の余白部に注釈テキス
トをレイアウトするレイアウト手段とを有することを特
徴とする。
【0027】また、上記第2の目的を達成するために請
求項15記載の設計装置は、モールド金型の設計及び加
工データ作成において用いられる図面作成機能を有する
設計装置において、3面図中の平面図上において部品の
面の高さを表す場合の簡略表現として部品面の加工基準
等からの高さを注釈テキストとして図中に記入する際に
該注釈テキストを記憶する記憶手段と、前記注釈テキス
トのレイアウト位置を抽出する抽出手段と、前記注釈テ
キストを前記抽出手段により抽出されたレイアウト位置
に表示する表示手段と、図形要素及び他の注釈テキスト
との重なりを起こさない注釈テキストのレイアウト編集
を行う編集手段と、設計部品の形状の輪郭部より外側の
余白部に注釈テキストをレイアウトするレイアウト手段
とを有することを特徴とする。
【0028】また、上記第2の目的を達成するために請
求項16記載の設計装置は、モールド金型の設計及び加
工データ作成において用いられる図面作成機能を有する
設計装置において、3面図中の平面図上において部品の
稜線及び勾配等の状態を表す場合の簡略表現として部品
面の図形要素に前記部品の稜線及び勾配等の状態を注釈
テキストとして図中に記入する際に該注釈テキストを記
憶する記憶手段と、前記注釈テキストのレイアウト位置
を抽出する抽出手段と、前記注釈テキストを前記抽出手
段により抽出されたレイアウト位置に表示する表示手段
と、図形要素及び他の注釈テキストとの重なりを起こさ
ない注釈テキストのレイアウト編集を行う編集手段と、
設計部品の形状の輪郭部より外側の余白部に注釈テキス
トをレイアウトするレイアウト手段とを有することを特
徴とする。
【0029】また、上記第3の目的を達成するために本
発明の請求項17記載の設計方法は、図面作成機能を有
する設計装置により設計する設計方法において、図中に
注釈テキストを記入する際に該注釈テキストを記憶する
記憶ステップと、前記注釈テキストのレイアウト位置を
抽出する抽出ステップと、前記注釈テキストを前記抽出
ステップにより抽出されたレイアウト位置に表示する表
示ステップと、図形要素及び他の注釈テキストとの重な
りを起こさない注釈テキストのレイアウト編集を行う編
集ステップと、設計部品の形状の輪郭部より内側の図形
要素間の空白部に注釈テキストをレイアウトするレイア
ウト手段とを有することを特徴とする。
【0030】また、上記第3の目的を達成するために本
発明の請求項18記載の設計方法は、図面作成機能を有
する設計装置により設計する設計方法において、3次元
CAD(コンピュータ援用設計)データよりいわゆる
2.5次元の形状定義情報を注釈テキストとして図中に
記入する際に該注釈テキストを記憶する記憶ステップ
と、前記注釈テキストのレイアウト位置を抽出する抽出
ステップと、前記注釈テキストを前記抽出ステップによ
り抽出されたレイアウト位置に表示する表示ステップ
と、図形要素及び他の注釈テキストとの重なりを起こさ
ない注釈テキストのレイアウト編集を行う編集ステップ
と、設計部品の形状の輪郭部より内側の図形要素間の空
白部に注釈テキストをレイアウトするレイアウトステッ
プとを有することを特徴とする。
【0031】また、上記第3の目的を達成するために本
発明の請求項19記載の設計方法は、モールド金型の設
計及び加工データ作成において用いられる図面作成機能
を有する設計装置により設計する設計方法において、3
面図中の平面図上において部品の面の高さを表す場合の
簡略表現として部品面の加工基準等からの高さを注釈テ
キストとして図中に記入する際に該注釈テキストを記憶
する記憶ステップと、前記注釈テキストのレイアウト位
置を抽出する抽出ステップと、前記注釈テキストを前記
抽出ステップにより抽出されたレイアウト位置に表示す
る表示ステップと、図形要素及び他の注釈テキストとの
重なりを起こさない注釈テキストのレイアウト編集を行
う編集ステップと、設計部品の形状の輪郭部より内側の
図形要素間の空白部に注釈テキストをレイアウトするレ
イアウトステップとを有することを特徴とする。
【0032】また、上記第3の目的を達成するために本
発明の請求項20記載の設計方法は、モールド金型の設
計及び加工データ作成において用いられる図面作成機能
を有する設計装置により設計する設計方法において、3
面図中の平面図上において部品の稜線及び勾配等の状態
を表す場合の簡略表現として部品面の図形要素に前記部
品の稜線及び勾配等の状態を注釈テキストとして図中に
記入する際に該注釈テキストを記憶する記憶ステップ
と、前記注釈テキストのレイアウト位置を抽出する抽出
ステップと、前記注釈テキストを前記抽出ステップによ
り抽出されたレイアウト位置に表示する表示ステップ
と、図形要素及び他の注釈テキストとの重なりを起こさ
ない注釈テキストのレイアウト編集を行う編集ステップ
と、設計部品の形状の輪郭部より内側の図形要素間の空
白部に注釈テキストをレイアウトするレイアウトステッ
プとを有することを特徴とする。
【0033】また、上記第3の目的を達成するために本
発明の請求項21記載の設計装置は、図面作成機能を有
する設計装置において、図中に注釈テキストを記入する
際に該注釈テキストを記憶する記憶手段と、前記注釈テ
キストのレイアウト位置を抽出する抽出手段と、前記注
釈テキストを前記抽出手段により抽出されたレイアウト
位置に表示する表示手段と、図形要素及び他の注釈テキ
ストとの重なりを起こさない注釈テキストのレイアウト
編集を行う編集手段と、設計部品の形状の輪郭部より内
側の図形要素間の空白部に注釈テキストをレイアウトす
るレイアウト手段とを有することを特徴とする。
【0034】また、上記第3の目的を達成するために本
発明の請求項22記載の設計装置は、図面作成機能を有
する設計装置において、3次元CAD(コンピュータ援
用設計)データよりいわゆる2.5次元の形状定義情報
を注釈テキストとして図中に記入する際に該注釈テキス
トを記憶する記憶手段と、前記注釈テキストのレイアウ
ト位置を抽出する抽出手段と、前記注釈テキストを前記
抽出手段により抽出されたレイアウト位置に表示する表
示手段と、図形要素及び他の注釈テキストとの重なりを
起こさない注釈テキストのレイアウト編集を行う編集手
段と、設計部品の形状の輪郭部より内側の図形要素間の
空白部に注釈テキストをレイアウトするレイアウト手段
とを有することを特徴とする。
【0035】また、上記第3の目的を達成するために本
発明の請求項23記載の設計装置は、モールド金型の設
計及び加工データ作成において用いられる図面作成機能
を有する設計装置において、3面図中の平面図上におい
て部品の面の高さを表す場合の簡略表現として部品面の
加工基準等からの高さを注釈テキストとして図中に記入
する際に該注釈テキストを記憶する記憶手段と、前記注
釈テキストのレイアウト位置を抽出する抽出手段と、前
記注釈テキストを前記抽出手段により抽出されたレイア
ウト位置に表示する表示手段と、図形要素及び他の注釈
テキストとの重なりを起こさない注釈テキストのレイア
ウト編集を行う編集手段と、設計部品の形状の輪郭部よ
り内側の図形要素間の空白部に注釈テキストをレイアウ
トするレイアウト手段とを有することを特徴とする。
【0036】更に、上記第3の目的を達成するために本
発明の請求項24記載の設計装置は、モールド金型の設
計及び加工データ作成において用いられる図面作成機能
を有する設計装置において、3面図中の平面図上におい
て部品の稜線及び勾配等の状態を表す場合の簡略表現と
して部品面の図形要素に前記部品の稜線及び勾配等の状
態を注釈テキストとして図中に記入する際に該注釈テキ
ストを記憶する記憶手段と、前記注釈テキストのレイア
ウト位置を抽出する抽出手段と、前記注釈テキストを前
記抽出手段により抽出されたレイアウト位置に表示する
表示手段と、図形要素及び他の注釈テキストとの重なり
を起こさない注釈テキストのレイアウト編集を行う編集
手段と、設計部品の形状の輪郭部より内側の図形要素間
の空白部に注釈テキストをレイアウトするレイアウト手
段とを有することを特徴とする。
【0037】
【発明の実施の形態】以下、本発明の各実施の形態を図
面に基づき説明する。
【0038】(第1の実施の形態)まず、本発明の第1
の実施の形態を図1〜図6に基づき説明する。図1は、
本発明の第1の実施の形態に係る設計装置の構成を示す
ブロック図であり、同図中、100は設計装置で、CP
U(中央演算処理装置)101、入力装置102、表示
装置103、出力装置104、ROM(リードオンリー
メモリ)105、RAM(ランダムアクセスメモリ)1
06、記憶装置107及び通信インターフェース108
を有している。
【0039】CPU101は、NC(数値制御)データ
生成の基礎となるCADデータの生成や、図面上の形状
を注釈する文字や数字であるテキストデータ(以下、注
釈表記と記述する)のレイアウト処理等を行うものであ
る。入力装置102は、データやパラメータ等を入力す
るもので、キーボード等からなる。表示装置103は、
データやパラメータ等を表示するもので、CRT(陰極
線管)等からなる。出力装置104は、データやパラメ
ータ等を出力するもので、プリンタ等からなる。ROM
105は、固定パラメータやプログラム等を記憶するメ
モリである。RAM106は、可変パラメータの一時記
憶や、ワーキングエリアとして使用されるメモリであ
る。記憶装置107は、各種データ等を記憶するもの
で、ハードディスクドライブやフロッピーディスクドラ
イブ等からなる。通信インターフェース108は、本設
計装置100と外部機器とを通信可能に接続するための
通信手段である。本設計装置100の各構成要素は、内
部通信用のバス109により接続されている。通信イン
ターフェース108には、外部機器であるNCデータ作
成装置110が接続され、種々の相互データ通信が可能
となっている。このNCデータ作成装置110にはNC
工作機械111が接続されている。
【0040】次に、CPU101における主記憶のメモ
リーマップの概略構成を説明する。
【0041】図2は、本実施の形態におけるCPU10
1の主記憶のメモリーマップの概略構成を示す図であ
る。同図において、201はCADデータの生成や注釈
表記のレイアウト処理等を行う制御プログラム、202
は予め用意された3面図データ、203は注釈表記作成
時に作られる注釈表記テキストテーブル、204は注釈
表記の記入候補位置算出時に作成される注釈表記記入候
補位置テーブル、205は注釈表記の記入候補位置算出
時に参照する注釈表記の記入位置間隔及びテキストサイ
ズ等のパラメータテーブルである。
【0042】次に、注釈表記のレイアウト処理につい
て、図3のフローチャートを参照して説明する。
【0043】まず、ステップS301で注釈表記用の注
釈データ及び指し示す図面上の位置を取り出し、注釈表
記テキストテーブル203に記憶する。次にステップS
302で予め用意された3面図データ202及び注釈表
記の記入位置間隔、テキストサイズ等のパラメータテー
ブルより、注釈表記を図形と重ならないでレイアウトで
きる表示候補位置を算出して、注釈表記記入候補位置テ
ーブル204を作成する。この際、注釈表記の記入位置
間隔パラメータにより、テキストが相互に重なり合うこ
とのない候補位置を合わせて求めるとができる。また、
注釈表記を横書きで表示することのできないエリアに対
しては、縦書きで表示可能であるか否かを判断し、注釈
表記記入候補位置テーブル204を作成することも行
う。
【0044】次にステップS303で前記ステップS3
02によって求められた注釈表記記入候補位置テーブル
204と、前記ステップS301によって記憶された注
釈表記テキストテーブル203とを基に、注釈表記の記
入位置の決定及び記入候補位置に採用済みとなった位置
に対する注釈表記記入候補位置テーブル204の変更を
行い、順次、注釈表記テキストテーブル203の注釈表
記の記入を、未使用の記入候補位置に対して採用処理を
行えるようにする。注釈表記の記入位置の決定を行う
際、注釈表記テキストテーブル203の注釈表記の文字
数と、注釈表記記入候補位置テーブル204の表記可能
な文字数を比較し、表記可能文字数以内で、最も注釈表
記によって指し示す図面上の位置が近いものから採用す
る。
【0045】次にステップS304で注釈表記テキスト
テーブル203の全ての注釈表記の表示が完了したか否
かを判断し、完了していない場合は処理を続行するため
に前記ステップS303へ戻る。また、注釈表記テキス
トテーブル203の全ての注釈表記の表示が完了した場
合は、本処理動作を終了する。
【0046】これにより、図形及び注釈表記相互の重な
り合いのない、しかも注釈表記の指し示す図面上の位置
との表現バランスの良い注釈表記図面が得られる。
【0047】注釈表記をレイアウト処理した3面図は、
図1の出力装置104より印刷可能である。また、図1
のNCデータ作成装置110へは入力データとして受け
渡されて加工データ作成に利用される。得られたNCデ
ータは、図1のNC工作機械111にダウンロードされ
て利用される。
【0048】上述した注釈表記の処理例を図4、図5及
び図6に示す。
【0049】図4は、本実施の形態に係る設計装置10
0上のCADデータの状態での部品の3面図、図5は、
本実施の形態に係る設計装置100における注釈表記の
記入候補点を求めた状態を示す図、図6は、本実施の形
態に係る設計装置100における注釈表記のレイアウト
処理結果を示す図である。
【0050】図5において、図4のCADデータの状態
での部品の3面図に対して、注釈表記が可能な注釈表記
の記入候補位置を点501によって示している。この点
501は、本発明の注釈表記記入候補位置テーブル20
4の作成によって得られた記入候補位置が求まった状態
を示している。
【0051】図6は、図5の記入候補位置501より本
発明の注釈表記の記入位置の決定結果により作成された
レイアウト処理結果を示す図である。注釈表記例の枠内
の数字601は、矢印によって指し示される図形領域の
高さを示す部品形状の簡略表現の例を示している。ま
た、図形領域に矢印なしで記入された注釈表記602
は、その図形要素によって構成される閉領域の高さを示
す部品形状の簡略表現の例を示している。また、図形要
素に矢印により指し示す注釈表記603は、図形要素部
の詳細形状が勾配または稜線形状を持つことを示す簡略
表現の例を示している。
【0052】上述した本実施の形態によれば、平面図へ
の注釈表記を整然と表示することによって、注釈表記の
記入時間が大幅に削減し且つ記入ミスによる2次的なト
ラブルの発生を未然に防止することができる。
【0053】(第2の実施の形態)次に、本発明の第2
の実施の形態を図7〜図14に基づき説明する。
【0054】なお、本実施の形態に係る設計装置の基本
的な構成は、上述した第1の実施の形態と同一であるか
ら、必要に応じて図1〜図3を流用して説明する。
【0055】図7は、本実施の形態に係る設計装置にお
ける図3のステップS302における設計部品の形状の
輪郭部より外側の余白部に注釈テキストをレイアウトす
るための処理手順を示すフローチャートである。
【0056】まず、ステップS701で設計部品の形状
の輪郭部より外側の余白部に表示候補点を設定する。次
にステップS702で注釈表記テキストテーブル203
に記憶された表記位置に最も近い表示候補点を選択す
る。この際、複数の注釈表記テキストが同一の表示候補
点を最も近い表示候補点として選択されるケースがあ
る。次にステップS703で選択された表示候補点が設
計部品図を含む矩形領域を設定し、かかる矩形の対角線
によって4つの領域に分けた領域のどこに属しているの
かを判断して分類する。次にステップS704で前記ス
テップS703において分類された分類結果を注釈表記
記入候補位置テーブル204に記憶した後、本処理動作
を終了する。
【0057】図8は、本実施の形態に係る設計装置にお
ける図3のステップS303における設計部品の形状の
輪郭部より外側の余白部に注釈表記テキストをレイアウ
トするための処理手順を示すフローチャートである。
【0058】まず、ステップS801で図7のステップ
S702において同一の表示候補点を最も近い表示候補
点として選択された表示候補点を探す。即ち、x(y)
座標が最も小さく複数代表点の候補となっている点Pn
を探す。領域II、IVはx座標の小さい方から振り分けを
行い、領域I、IIIはy座標の小さい方から振り分けを行
う。
【0059】次にステップS802で前記ステップS8
01において同一の表示候補点を最も近い表示候補点と
して選択された表示候補点が見つかったか(探せたか)
否かを判断する。そして、見つかった場合は、次のステ
ップS803で同一の表示候補点を最も近い表示候補点
として選択された表示候補点を1つの注釈表示テキスト
の表記表示点に決定するために、表示候補点と注釈表示
テキストが示す部位を表す代表点によってなす角度(直
線P0−Pnと各代表点への直線の角度)を求める。
【0060】次にステップS804で表示位置が属する
領域に対して与えられた条件に合った角度となる代表点
を示す注釈表記テキストに候補点を振り分け決定する。
即ち、領域II、IIIのときmin(θn、θm)、領域
I、IVのときmax(θn、θm)の点を選択し、候補
点Pnに振り分け決定する。この決定により、注釈表記
テキストを表示する際に表示される矢印が他の注釈表示
テキストの矢印と交差することなく表示できる位置が決
まる。
【0061】次にステップS805で採用されなかった
注釈表示テキストの表示候補点を隣の位置に変更する。
即ち、選択されなかった代表点の候補点をPn+1に変
更する。この後、前記ステップS801へ戻り、全ての
注釈表記テキストの表示位置が決定されるまで、ステッ
プS801〜ステップS805の処理が繰り返される。
【0062】一方、前記ステップS802において同一
の表示候補点を最も近い表示候補点として選択された表
示候補点が見つからない場合は、ステップS806で注
釈表示テキストを表記位置に記入表示した後、本処理動
作を終了する。
【0063】上述した注釈表記の処理例を図9、図10
及び図11に示す。
【0064】図9は、本実施の形態に係る設計装置10
0における図7で表される処理によって決定された最も
近い表示候補点と注釈表記テキストが示す部位を表す代
表点の状態を示す図である。同図において、PO〜P7
は表示候補点、<1>〜<7>は代表点である。また、
同図において、1つの候補点を複数の代表点が最も近い
候補点の存在する例として、候補点P1を最も近い候補
点とする代表点<1>、<2>と、候補点P5を最も近
い候補点とする代表点<5>、<6>、<7>とを見る
ことができる。
【0065】図10は、本実施の形態に係る設計装置1
00における図8で表される処理によって、代表点に対
応する表示候補点が順次決定される過程を示す図であ
る。同図において、PO〜P7は表示候補点、<1>〜
<7>は代表点である。また、同図において、代表点<
1>が候補点P1を注釈表記テキストの表示点として決
定された状態と、これに伴い代表点<2>が候補点P2
に注釈表記テキストの表示候補点を変更し、候補点P2
を最も近い候補点として記憶している代表点<3>と共
有する状態から、図8のステップS803及びステップ
S804の処理により代表点<3>の候補点がP2から
P3に変わる状態を示している。
【0066】図11は、本実施の形態に係る設計装置1
00における図8で表される処理によって、全ての代表
点に候補点が割り当てられた結果を示す図である。同図
において、PO〜P7は表示候補点、<1>〜<7>は
代表点である。また、同図において、代表点と候補点と
を結ぶ直線が重なることなく配置されることを示してい
る。これにより、注釈表記テキストの表示処理において
書き加えられる矢印が重なることなく見易くレイアウト
される。
【0067】図12は、本実施の形態に係る設計装置1
00上のCADデータの状態での部品の3面図、図13
は、本実施の形態に係る設計装置100における注釈表
記の記入候補点を求めた状態を示す図、図14は、本実
施の形態に係る設計装置100における注釈表記のレイ
アウト処理結果を示す図である。
【0068】図13において、図12のCADデータの
状態での部品の3面図に対して注釈表記が可能な注釈表
記記入候補位置を点1301によって示している。この
点1301は、本発明の注釈表記記入候補位置テーブル
204の作成によって得られた記入候補位置が求まった
状態を示している。
【0069】図14は、図13の記入候補位置より本発
明の注釈表記の記入位置の決定結果により作成されたレ
イアウト処理結果である。同図において、注釈表記例1
401及び1402の枠内の数字は、矢印によって指し
示される図形領域の高さを示す部品形状の簡略表現の一
例を示している。また、図形要素に矢印により指し示す
注釈表記例1403は、図形要素部の詳細形状が勾配ま
たは稜線形状を持つことを示す簡略表現の一例を示して
いる。
【0070】上述した本実施の形態によれば、平面図へ
の注釈表記を整然と表示することによって、注釈表記の
記入時間が大幅に削減し且つ記入ミスによる2次的なト
ラブルの発生を未然に防止することができる。
【0071】(第3の実施の形態)次に、本発明の第3
の実施の形態を図15〜図19に基づき説明する。
【0072】なお、本実施の形態に係る設計装置の基本
的な構成は、上述した第1の実施の形態と同一であるか
ら、必要に応じて図1〜図3を流用して説明する。
【0073】図15は、本実施の形態に係る設計装置に
おける図3のステップS302における設計部品の形状
の輪郭部より内側の図形要素間の空白部に注釈表記テキ
ストをレイアウトするための処理手順を示すフローチャ
ートである。
【0074】まず、ステップS1501で記入候補位置
決定のための候補点を決めるため、点作成の基準となる
テキストの高さ、文字間隔、最小文字数、余裕文字数等
をパラメータテーブル205からの読み込みを行う。次
にステップS1502で設計部品の形状の輪郭部より内
側の図形要素間の空白部に当たる図形領域を検出する。
次にステップS1503で前記ステップS1502にお
いて設計部品の形状の輪郭部より内側の図形要素間の空
白部に当たる図形領域を検出したか(図形領域がある
か)否かを判断する。そして、設計部品の形状の輪郭部
より内側の図形要素間の空白部に当たる図形領域を検出
しない場合は、何も処理せずに本処理動作を終了する。
【0075】また、設計部品の形状の輪郭部より内側の
図形要素間の空白部に当たる図形領域を検出した場合
は、次のステップS1504でパラメータテーブル20
5に設定されたテキストの高さ、文字間隔、最小文字
数、余裕文字数等に応じた間隔の点列を検出した領域内
に作成する。次にステップS1505で前記ステップS
1504において作成した各々の点列がそれぞれ何文字
の文字数の表記が可能であるかを算出する。即ち、作成
した各々の点列の表記可能文字数を求める。この際、注
釈表記テキストの表記方向には水平方向(角度0度)と
垂直方向(角度90度)の2通りがあるので、それぞれ
の表記可能文字数を求める。
【0076】次にステップS1506で実際に表記可能
な候補点を決定するために、表記可能文字数と最小文字
数とを比較し、表記可能文字数≧最小文字数となる表記
候補点を決定し、注釈表記記入候補位置テーブル204
に位置情報と表記可能文字数とを記憶した後、前記ステ
ップS1502へ戻り、ステップS1502〜ステップ
S1506を対象領域がなくなるまで繰り返す。
【0077】図16は、本実施の形態に係る設計装置に
おける図3のステップS303における設計部品の形状
の輪郭部より内側の図形要素間の空白部に注釈表記テキ
ストをレイアウトするための処理手順を示すフローチャ
ートである。
【0078】まず、ステップS1601で表記代表点を
注釈表記テキストテーブル203から取り出す。次にス
テップS1602で前記ステップS1601において処
理対象の代表点が取り出されたか(代表点があるか)否
かを判断する。そして、処理対象の代表点が取り出され
た場合は、次のステップS1603で注釈表記テキスト
の表示が可能で最も代表点に近い位置になる未使用の候
補点を決定する。即ち、注釈テキスト文字数≧表記可能
文字数となる表記代表点に最も近い未使用の候補点を求
める。
【0079】次にステップS1604で前記ステップS
1603において決定された候補点を使用済みにし、他
の注釈表記テキストの候補点とならないようにする。こ
れにより、注釈表記テキストの表記位置が重複すること
を防止することができる。
【0080】次にステップS1605で、決定(採用)
された候補点に注釈表記テキストを表記した場合、表記
する文字数により表記する方向に並ぶ他の候補点が表記
エリアに含まれる場合があるため、表記エリアに含まれ
る他の候補点を検出して使用済みにする。これにより、
隣接する注釈表記テキストの表記が重なり合うことを防
止することができる。この後、前記ステップS1602
へ戻る。
【0081】一方、前記ステップS1602において代
表点がない場合は、ステップS1606で矢印付きで表
記する注釈表記テキストと矢印無しで表記できる注釈表
記テキストとを判断し、矢印付きで表記する注釈表記テ
キストの代表点と候補点とを矢印で結ぶ表示処理を行
う。即ち、表記代表点が図形要素上にあるか候補点と代
表点が異なる図形領域にある場合、矢印で代表点と候補
点とを結ぶ。この処理は、採用されなかった注釈表記テ
キストの表示候補点を隣の位置に変更する処理である。
次にステップS1607で決定した表記位置に注釈表記
テキストを表示する。即ち、注釈表記テキストを候補点
に表記する。その後、本処理動作を終了する。これによ
り、隣接する注釈表記テキストの表記が重なり合うこと
を防止することができる。
【0082】上述した注釈表記の処理例を図17〜図1
9に示す。
【0083】図17は、本実施の形態に係る設計装置1
00上のCADデータの状態での部品の3面図、図18
は、本実施の形態に係る設計装置100における注釈表
記の記入候補点を求めた状態を示す図、図19は、本実
施の形態に係る設計装置100における注釈表記のレイ
アウト処理結果を示す図である。
【0084】図18において、図17のCADデータの
状態での部品の3面図に対して注釈表記が可能な注釈表
記記入候補位置を点1801によって示している。この
点1801は、本発明の注釈表記記入候補位置テーブル
204の作成によって得られた記入候補位置が求まった
状態を示している。
【0085】図19は、図18の記入候補位置より本発
明の注釈表記の記入位置の決定結果により作成されたレ
イアウト結果である。同図において、注釈表記例190
1及び1902の枠内の数字は、矢印によって指し示さ
れる図形領域の高さを示す部品形状の簡略表現の一例を
示している。また、図形要素に矢印により指し示す注釈
表記例1903は、図形要素部の詳細形状が勾配または
稜線形状を持つことを示す簡略表現の一例を示してい
る。
【0086】上述した本実施の形態によれば、平面図へ
の注釈表記を整然と表示することによって、注釈表記の
記入時間が大幅に削減し且つ記入ミスによる2次的なト
ラブルの発生を未然に防止することができる。
【0087】(その他の実施の形態)なお、本発明は、
複数の機器から構成されるシステムに適用しても、本実
施の形態のように、1つの機器からなる装置に適用して
も良い。また、本発明は、システム或いは装置にプログ
ラムを供給することによって実施される場合にも適用で
きることはいうまでもない。この場合、本発明に係るプ
ログラムを格納した記憶媒体が本発明を構成することに
なる。そして、記憶媒体からそのプログラムをシステム
或いは装置に読み出すことによって、そのシステム或い
は装置が予め定められた手順に従って作動する。
【0088】
【発明の効果】以上詳述したように本発明の請求項1〜
4の設計方法及び請求項5〜8の設計装置によれば、設
計図面上の物体形状を説明する注釈表記を整然とレイア
ウトすることができるという効果を奏する。
【0089】また、本発明の請求項9〜12の設計方法
及び請求項13〜16の設計装置によれば、設計図面上
の物体形状を説明する注釈表記を整然とレイアウトする
ことができると共に、設計部品の形状の輪郭部より外側
の余白部に注釈テキストをレイアウトすることができる
という効果を奏する。
【0090】更に、本発明の請求項17〜20の設計方
法及び請求項21〜24の設計装置によれば、設計図面
上の物体形状を説明する注釈表記を整然とレイアウトす
ることができると共に、設計部品の形状の輪郭部より内
側の図形要素間の空白部に注釈テキストをレイアウトす
ることができるという効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施の形態に係る設計装置の構
成を示すブロック図である。
【図2】本発明の第1の実施の形態に係る設計装置にお
けるCPUの主記憶のメモリーマップを示す図である。
【図3】本発明の第1の実施の形態に係る設計装置にお
ける注釈表記のレイアウト処理手順を示すフローチャー
トである。
【図4】本発明の第1の実施の形態に係る設計装置上の
CADデータの状態での部品の3面図である。
【図5】本発明の第1の実施の形態に係る設計装置にお
ける注釈表記の記入候補点を求めた状態を示す図であ
る。
【図6】本発明の第1の実施の形態に係る設計装置にお
ける注釈表記のレイアウト処理結果を示す図である。
【図7】本発明の第2の実施の形態に係る設計装置にお
ける設計部品の形状の輪郭部より外側の余白部に注釈テ
キストをレイアウトするための処理手順を示すフローチ
ャートである。
【図8】本発明の第2の実施の形態に係る設計装置にお
ける設計部品の形状の輪郭部より外側の余白部に注釈テ
キストをレイアウトするための処理手順を示すフローチ
ャートである。
【図9】本発明の第2の実施の形態に係る設計装置にお
いて決定された最も近い表示候補点と注釈テキストが示
す部位を表す代表点の状態を示す図である。
【図10】本発明の第2の実施の形態に係る設計装置に
おいて代表点に対応する表示候補点が順次決定される過
程を示す図である。
【図11】本発明の第2の実施の形態に係る設計装置に
おいて全ての代表点に候補点が割り当てられた結果を示
す図である。
【図12】本発明の第2の実施の形態に係る設計装置上
のCADデータの状態での部品の3面図である。
【図13】本発明の第2の実施の形態に係る設計装置に
おける注釈表記の記入候補点を求めた状態を示す図であ
る。
【図14】本発明の第2の実施の形態に係る設計装置に
おける注釈表記のレイアウト処理結果を示す図である。
【図15】本発明の第3の実施の形態に係る設計装置に
おける設計部品の形状の輪郭部より内側の図形要素間の
空白部に注釈テキストをレイアウトするための処理手順
を示すフローチャートである。
【図16】本発明の第3の実施の形態に係る設計装置に
おける設計部品の形状の輪郭部より内側の図形要素間の
空白部に注釈テキストをレイアウトするための処理手順
を示すフローチャートである。
【図17】本発明の第3の実施の形態に係る設計装置上
のCADデータの状態での部品の3面図である。
【図18】本発明の第3の実施の形態に係る設計装置に
おける注釈表記の記入候補点を求めた状態を示す図であ
る。
【図19】本発明の第3の実施の形態に係る設計装置に
おける注釈表記のレイアウト処理結果を示す図である。
【符号の説明】
100 設計装置 101 CPU(中央演算処理装置) 102 入力装置 103 表示装置 104 出力装置 105 ROM(リードオンリーメモリ) 106 RAM(ランダムアクセスメモリ) 107 記憶装置 108 通信インターフェース 109 NCデータ作成装置 110 NC工作機械 201 制御プログラム 202 3面図データ 203 注釈表記テキストテーブル 204 注釈表記記入候補位置テーブル 205 パラメータテーブル

Claims (24)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 図面作成機能を有する設計装置により設
    計する設計方法において、図中に注釈テキストを記入す
    る際に該注釈テキストを記憶する記憶ステップと、前記
    注釈テキストのレイアウト位置を抽出する抽出ステップ
    と、前記注釈テキストを前記抽出ステップにより抽出さ
    れたレイアウト位置に表示する表示ステップと、図形要
    素及び他の注釈テキストとの重なりを起こさない注釈テ
    キストのレイアウト編集を行う編集ステップとを有する
    ことを特徴とする設計方法。
  2. 【請求項2】 図面作成機能を有する設計装置により設
    計する設計方法において、3次元CAD(コンピュータ
    援用設計)データよりいわゆる2.5次元の形状定義情
    報を注釈テキストとして図中に記入する際に該注釈テキ
    ストを記憶する記憶ステップと、前記注釈テキストのレ
    イアウト位置を抽出する抽出ステップと、前記注釈テキ
    ストを前記抽出ステップにより抽出されたレイアウト位
    置に表示する表示ステップと、図形要素及び他の注釈テ
    キストとの重なりを起こさない注釈テキストのレイアウ
    ト編集を行う編集ステップとを有することを特徴とする
    設計方法。
  3. 【請求項3】 モールド金型の設計及び加工データ作成
    において用いられる図面作成機能を有する設計装置によ
    り設計する設計方法において、3面図中の平面図上にお
    いて部品の面の高さを表す場合の簡略表現として部品面
    の加工基準等からの高さを注釈テキストとして図中に記
    入する際に該注釈テキストを記憶する記憶ステップと、
    前記注釈テキストのレイアウト位置を抽出する抽出ステ
    ップと、前記注釈テキストを前記抽出ステップにより抽
    出されたレイアウト位置に表示する表示ステップと、図
    形要素及び他の注釈テキストとの重なりを起こさない注
    釈テキストのレイアウト編集を行う編集ステップとを有
    することを特徴とする設計方法。
  4. 【請求項4】 モールド金型の設計及び加工データ作成
    において用いられる図面作成機能を有する設計装置によ
    り設計する設計方法において、3面図中の平面図上にお
    いて部品の稜線及び勾配等の状態を表す場合の簡略表現
    として部品面の図形要素に前記部品の稜線及び勾配等の
    状態を注釈テキストとして図中に記入する際に該注釈テ
    キストを記憶する記憶ステップと、前記注釈テキストの
    レイアウト位置を抽出する抽出ステップと、前記注釈テ
    キストを前記抽出ステップにより抽出されたレイアウト
    位置に表示する表示ステップと、図形要素及び他の注釈
    テキストとの重なりを起こさない注釈テキストのレイア
    ウト編集を行う編集ステップとを有することを特徴とす
    る設計方法。
  5. 【請求項5】 図面作成機能を有する設計装置におい
    て、図中に注釈テキストを記入する際に該注釈テキスト
    を記憶する記憶手段と、前記注釈テキストのレイアウト
    位置を抽出する抽出手段と、前記注釈テキストを前記抽
    出手段により抽出されたレイアウト位置に表示する表示
    手段と、図形要素及び他の注釈テキストとの重なりを起
    こさない注釈テキストのレイアウト編集を行う編集手段
    とを有することを特徴とする設計装置。
  6. 【請求項6】 図面作成機能を有する設計装置におい
    て、3次元CAD(コンピュータ援用設計)データより
    いわゆる2.5次元の形状定義情報を注釈テキストとし
    て図中に記入する際に該注釈テキストを記憶する記憶手
    段と、前記注釈テキストのレイアウト位置を抽出する抽
    出手段と、前記注釈テキストを前記抽出手段により抽出
    されたレイアウト位置に表示する表示手段と、図形要素
    及び他の注釈テキストとの重なりを起こさない注釈テキ
    ストのレイアウト編集を行う編集手段とを有することを
    特徴とする設計装置。
  7. 【請求項7】 モールド金型の設計及び加工データ作成
    において用いられる図面作成機能を有する設計装置にお
    いて、3面図中の平面図上において部品の面の高さを表
    す場合の簡略表現として部品面の加工基準等からの高さ
    を注釈テキストとして図中に記入する際に該注釈テキス
    トを記憶する記憶手段と、前記注釈テキストのレイアウ
    ト位置を抽出する抽出手段と、前記注釈テキストを前記
    抽出手段により抽出されたレイアウト位置に表示する表
    示手段と、図形要素及び他の注釈テキストとの重なりを
    起こさない注釈テキストのレイアウト編集を行う編集手
    段とを有することを特徴とする設計装置。
  8. 【請求項8】 モールド金型の設計及び加工データ作成
    において用いられる図面作成機能を有する設計装置にお
    いて、3面図中の平面図上において部品の稜線及び勾配
    等の状態を表す場合の簡略表現として部品面の図形要素
    に前記部品の稜線及び勾配等の状態を注釈テキストとし
    て図中に記入する際に該注釈テキストを記憶する記憶手
    段と、前記注釈テキストのレイアウト位置を抽出する抽
    出手段と、前記注釈テキストを前記抽出手段により抽出
    されたレイアウト位置に表示する表示手段と、図形要素
    及び他の注釈テキストとの重なりを起こさない注釈テキ
    ストのレイアウト編集を行う編集手段とを有することを
    特徴とする設計装置。
  9. 【請求項9】 図面作成機能を有する設計装置により設
    計する設計方法において、図中に注釈テキストを記入す
    る際に該注釈テキストを記憶する記憶ステップと、前記
    注釈テキストのレイアウト位置を抽出する抽出ステップ
    と、前記注釈テキストを前記抽出ステップにより抽出さ
    れたレイアウト位置に表示する表示ステップと、図形要
    素及び他の注釈テキストとの重なりを起こさない注釈テ
    キストのレイアウト編集を行う編集ステップと、設計部
    品の形状の輪郭部より外側の余白部に注釈テキストをレ
    イアウトするレイアウトステップとを有することを特徴
    とする設計方法。
  10. 【請求項10】 図面作成機能を有する設計装置により
    設計する設計方法において、3次元CAD(コンピュー
    タ援用設計)データよりいわゆる2.5次元の形状定義
    情報を注釈テキストとして図中に記入する際に該注釈テ
    キストを記憶する記憶ステップと、前記注釈テキストの
    レイアウト位置を抽出する抽出ステップと、前記注釈テ
    キストを前記抽出ステップにより抽出されたレイアウト
    位置に表示する表示ステップと、図形要素及び他の注釈
    テキストとの重なりを起こさない注釈テキストのレイア
    ウト編集を行う編集ステップと、設計部品の形状の輪郭
    部より外側の余白部に注釈テキストをレイアウトするレ
    イアウトステップとを有することを特徴とする設計方
    法。
  11. 【請求項11】 モールド金型の設計及び加工データ作
    成において用いられる図面作成機能を有する設計装置に
    より設計する設計方法において、3面図中の平面図上に
    おいて部品の面の高さを表す場合の簡略表現として部品
    面の加工基準等からの高さを注釈テキストとして図中に
    記入する際に該注釈テキストを記憶する記憶ステップ
    と、前記注釈テキストのレイアウト位置を抽出する抽出
    ステップと、前記注釈テキストを前記抽出ステップによ
    り抽出されたレイアウト位置に表示する表示ステップ
    と、図形要素及び他の注釈テキストとの重なりを起こさ
    ない注釈テキストのレイアウト編集を行う編集ステップ
    と、設計部品の形状の輪郭部より外側の余白部に注釈テ
    キストをレイアウトするレイアウトステップとを有する
    ことを特徴とする設計方法。
  12. 【請求項12】 モールド金型の設計及び加工データ作
    成において用いられる図面作成機能を有する設計装置に
    より設計する設計方法において、3面図中の平面図上に
    おいて部品の稜線及び勾配等の状態を表す場合の簡略表
    現として部品面の図形要素に前記部品の稜線及び勾配等
    の状態を注釈テキストとして図中に記入する際に該注釈
    テキストを記憶する記憶ステップと、前記注釈テキスト
    のレイアウト位置を抽出する抽出ステップと、前記注釈
    テキストを前記抽出ステップにより抽出されたレイアウ
    ト位置に表示する表示ステップと、図形要素及び他の注
    釈テキストとの重なりを起こさない注釈テキストのレイ
    アウト編集を行う編集ステップと、設計部品の形状の輪
    郭部より外側の余白部に注釈テキストをレイアウトする
    レイアウトステップとを有することを特徴とする設計方
    法。
  13. 【請求項13】 図面作成機能を有する設計装置におい
    て、図中に注釈テキストを記入する際に該注釈テキスト
    を記憶する記憶手段と、前記注釈テキストのレイアウト
    位置を抽出する抽出手段と、前記注釈テキストを前記抽
    出手段により抽出されたレイアウト位置に表示する表示
    手段と、図形要素及び他の注釈テキストとの重なりを起
    こさない注釈テキストのレイアウト編集を行う編集手段
    と、設計部品の形状の輪郭部より外側の余白部に注釈テ
    キストをレイアウトするレイアウト手段とを有すること
    を特徴とする設計装置。
  14. 【請求項14】 図面作成機能を有する設計装置におい
    て、3次元CAD(コンピュータ援用設計)データより
    いわゆる2.5次元の形状定義情報を注釈テキストとし
    て図中に記入する際に該注釈テキストを記憶する記憶手
    段と、前記注釈テキストのレイアウト位置を抽出する抽
    出手段と、前記注釈テキストを前記抽出手段により抽出
    されたレイアウト位置に表示する表示手段と、図形要素
    及び他の注釈テキストとの重なりを起こさない注釈テキ
    ストのレイアウト編集を行う編集手段と、設計部品の形
    状の輪郭部より外側の余白部に注釈テキストをレイアウ
    トするレイアウト手段とを有することを特徴とする設計
    装置。
  15. 【請求項15】 モールド金型の設計及び加工データ作
    成において用いられる図面作成機能を有する設計装置に
    おいて、3面図中の平面図上において部品の面の高さを
    表す場合の簡略表現として部品面の加工基準等からの高
    さを注釈テキストとして図中に記入する際に該注釈テキ
    ストを記憶する記憶手段と、前記注釈テキストのレイア
    ウト位置を抽出する抽出手段と、前記注釈テキストを前
    記抽出手段により抽出されたレイアウト位置に表示する
    表示手段と、図形要素及び他の注釈テキストとの重なり
    を起こさない注釈テキストのレイアウト編集を行う編集
    手段と、設計部品の形状の輪郭部より外側の余白部に注
    釈テキストをレイアウトするレイアウト手段とを有する
    ことを特徴とする設計装置。
  16. 【請求項16】 モールド金型の設計及び加工データ作
    成において用いられる図面作成機能を有する設計装置に
    おいて、3面図中の平面図上において部品の稜線及び勾
    配等の状態を表す場合の簡略表現として部品面の図形要
    素に前記部品の稜線及び勾配等の状態を注釈テキストと
    して図中に記入する際に該注釈テキストを記憶する記憶
    手段と、前記注釈テキストのレイアウト位置を抽出する
    抽出手段と、前記注釈テキストを前記抽出手段により抽
    出されたレイアウト位置に表示する表示手段と、図形要
    素及び他の注釈テキストとの重なりを起こさない注釈テ
    キストのレイアウト編集を行う編集手段と、設計部品の
    形状の輪郭部より外側の余白部に注釈テキストをレイア
    ウトするレイアウト手段とを有することを特徴とする設
    計装置。
  17. 【請求項17】 図面作成機能を有する設計装置により
    設計する設計方法において、図中に注釈テキストを記入
    する際に該注釈テキストを記憶する記憶ステップと、前
    記注釈テキストのレイアウト位置を抽出する抽出ステッ
    プと、前記注釈テキストを前記抽出ステップにより抽出
    されたレイアウト位置に表示する表示ステップと、図形
    要素及び他の注釈テキストとの重なりを起こさない注釈
    テキストのレイアウト編集を行う編集ステップと、設計
    部品の形状の輪郭部より内側の図形要素間の空白部に注
    釈テキストをレイアウトするレイアウト手段とを有する
    ことを特徴とする設計方法。
  18. 【請求項18】 図面作成機能を有する設計装置により
    設計する設計方法において、3次元CAD(コンピュー
    タ援用設計)データよりいわゆる2.5次元の形状定義
    情報を注釈テキストとして図中に記入する際に該注釈テ
    キストを記憶する記憶ステップと、前記注釈テキストの
    レイアウト位置を抽出する抽出ステップと、前記注釈テ
    キストを前記抽出ステップにより抽出されたレイアウト
    位置に表示する表示ステップと、図形要素及び他の注釈
    テキストとの重なりを起こさない注釈テキストのレイア
    ウト編集を行う編集ステップと、設計部品の形状の輪郭
    部より内側の図形要素間の空白部に注釈テキストをレイ
    アウトするレイアウトステップとを有することを特徴と
    する設計方法。
  19. 【請求項19】 モールド金型の設計及び加工データ作
    成において用いられる図面作成機能を有する設計装置に
    より設計する設計方法において、3面図中の平面図上に
    おいて部品の面の高さを表す場合の簡略表現として部品
    面の加工基準等からの高さを注釈テキストとして図中に
    記入する際に該注釈テキストを記憶する記憶ステップ
    と、前記注釈テキストのレイアウト位置を抽出する抽出
    ステップと、前記注釈テキストを前記抽出ステップによ
    り抽出されたレイアウト位置に表示する表示ステップ
    と、図形要素及び他の注釈テキストとの重なりを起こさ
    ない注釈テキストのレイアウト編集を行う編集ステップ
    と、設計部品の形状の輪郭部より内側の図形要素間の空
    白部に注釈テキストをレイアウトするレイアウトステッ
    プとを有することを特徴とする設計方法。
  20. 【請求項20】 モールド金型の設計及び加工データ作
    成において用いられる図面作成機能を有する設計装置に
    より設計する設計方法において、3面図中の平面図上に
    おいて部品の稜線及び勾配等の状態を表す場合の簡略表
    現として部品面の図形要素に前記部品の稜線及び勾配等
    の状態を注釈テキストとして図中に記入する際に該注釈
    テキストを記憶する記憶ステップと、前記注釈テキスト
    のレイアウト位置を抽出する抽出ステップと、前記注釈
    テキストを前記抽出ステップにより抽出されたレイアウ
    ト位置に表示する表示ステップと、図形要素及び他の注
    釈テキストとの重なりを起こさない注釈テキストのレイ
    アウト編集を行う編集ステップと、設計部品の形状の輪
    郭部より内側の図形要素間の空白部に注釈テキストをレ
    イアウトするレイアウトステップとを有することを特徴
    とする設計方法。
  21. 【請求項21】 図面作成機能を有する設計装置におい
    て、図中に注釈テキストを記入する際に該注釈テキスト
    を記憶する記憶手段と、前記注釈テキストのレイアウト
    位置を抽出する抽出手段と、前記注釈テキストを前記抽
    出手段により抽出されたレイアウト位置に表示する表示
    手段と、図形要素及び他の注釈テキストとの重なりを起
    こさない注釈テキストのレイアウト編集を行う編集手段
    と、設計部品の形状の輪郭部より内側の図形要素間の空
    白部に注釈テキストをレイアウトするレイアウト手段と
    を有することを特徴とする設計装置。
  22. 【請求項22】 図面作成機能を有する設計装置におい
    て、3次元CAD(コンピュータ援用設計)データより
    いわゆる2.5次元の形状定義情報を注釈テキストとし
    て図中に記入する際に該注釈テキストを記憶する記憶手
    段と、前記注釈テキストのレイアウト位置を抽出する抽
    出手段と、前記注釈テキストを前記抽出手段により抽出
    されたレイアウト位置に表示する表示手段と、図形要素
    及び他の注釈テキストとの重なりを起こさない注釈テキ
    ストのレイアウト編集を行う編集手段と、設計部品の形
    状の輪郭部より内側の図形要素間の空白部に注釈テキス
    トをレイアウトするレイアウト手段とを有することを特
    徴とする設計装置。
  23. 【請求項23】 モールド金型の設計及び加工データ作
    成において用いられる図面作成機能を有する設計装置に
    おいて、3面図中の平面図上において部品の面の高さを
    表す場合の簡略表現として部品面の加工基準等からの高
    さを注釈テキストとして図中に記入する際に該注釈テキ
    ストを記憶する記憶手段と、前記注釈テキストのレイア
    ウト位置を抽出する抽出手段と、前記注釈テキストを前
    記抽出手段により抽出されたレイアウト位置に表示する
    表示手段と、図形要素及び他の注釈テキストとの重なり
    を起こさない注釈テキストのレイアウト編集を行う編集
    手段と、設計部品の形状の輪郭部より内側の図形要素間
    の空白部に注釈テキストをレイアウトするレイアウト手
    段とを有することを特徴とする設計装置。
  24. 【請求項24】 モールド金型の設計及び加工データ作
    成において用いられる図面作成機能を有する設計装置に
    おいて、3面図中の平面図上において部品の稜線及び勾
    配等の状態を表す場合の簡略表現として部品面の図形要
    素に前記部品の稜線及び勾配等の状態を注釈テキストと
    して図中に記入する際に該注釈テキストを記憶する記憶
    手段と、前記注釈テキストのレイアウト位置を抽出する
    抽出手段と、前記注釈テキストを前記抽出手段により抽
    出されたレイアウト位置に表示する表示手段と、図形要
    素及び他の注釈テキストとの重なりを起こさない注釈テ
    キストのレイアウト編集を行う編集手段と、設計部品の
    形状の輪郭部より内側の図形要素間の空白部に注釈テキ
    ストをレイアウトするレイアウト手段とを有することを
    特徴とする設計装置。
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