JPH11175535A - 画像検索方法およびその装置およびこれを利用した検索サービス - Google Patents

画像検索方法およびその装置およびこれを利用した検索サービス

Info

Publication number
JPH11175535A
JPH11175535A JP9336751A JP33675197A JPH11175535A JP H11175535 A JPH11175535 A JP H11175535A JP 9336751 A JP9336751 A JP 9336751A JP 33675197 A JP33675197 A JP 33675197A JP H11175535 A JPH11175535 A JP H11175535A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
image
search
feature amount
images
browsing
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP9336751A
Other languages
English (en)
Other versions
JP3586549B2 (ja
Inventor
Yoshinori Musha
義則 武者
Atsushi Hiroike
敦 廣池
Yasuhide Mori
靖英 森
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Hitachi Ltd
Real World Computing Partnership
Original Assignee
Hitachi Ltd
Real World Computing Partnership
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Hitachi Ltd, Real World Computing Partnership filed Critical Hitachi Ltd
Priority to JP33675197A priority Critical patent/JP3586549B2/ja
Publication of JPH11175535A publication Critical patent/JPH11175535A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP3586549B2 publication Critical patent/JP3586549B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Lifetime legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Information Retrieval, Db Structures And Fs Structures Therefor (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 画像検索の結果を検索者が理解しやすく、か
つ利用しやすい形で検索者へ提示すること。 【解決手段】 多様な観点によって検索された大量の画
像の特徴量を統計処理してベクトル空間を算出し、ベク
トル空間次元のうち任意の軸を選び、対応する座標に縮
小画像を配置することで序列に従ったブラウジング表示
をし、ブラウジング表示画面の座標を指定することによ
るセンタリングと拡大縮小率の指定によって、縮小画像
集合の概観表示と詳細表示とを連続的に操作し、序列に
従って配置された画像を画像指定あるいは領域指定によ
って参照画像として一度に選択し、それらの参照画像に
対して特徴量の選択と重みの指定を一度に行い、検索す
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、画像データをデー
タベースとして備えている画像データベースから希望の
画像を効率よく検索するための方法に関する。
【0002】
【従来の技術】大量の画像データを有する画像データベ
ースから画像を検索する場合、対象の画像に対して、こ
れを間接的に説明するキーワードを付す等の手法によら
ないで検索する場合には、検索者の望んでいる想像上の
画像に近い画像を検索し、あるいは検索者の曖昧とした
検索意図を明確化するために、多様な観点から検索され
た大量の検索結果の画像を検索者に分りやすく伝えるこ
とが重要である。
【0003】従来、我々は画像検索装置へ検索者の意図
を伝えるという観点に立って、キーワード等に代えて、
希望画像と類似した画像及び類似しない画像を1つまた
は2つ以上指定して参照画像とし、そのそれぞれの画像
あるいは必要に応じて参照画像の一部領域を指定しこれ
から抽出される特徴量の一部または全てを参照画像毎に
指定し、それら各特徴量と画像データベースに登録され
ている検索対象となる被検索画像に予め付与されている
各特徴量を用いて総合類似度を算出して出力すべき被検
索画像データを得るという画像検索方法を、特願平9−
196154において提案した。
【0004】しかし、画像検索と検索結果の表示を繰り
返す中で、検索者の望んでいる想像上の画像に近い画像
を検索し、あるいは検索者の曖昧とした検索意図を明確
化するためには、1回の試行の中で検索者の検索意図を
画像検索システムへ効果的に伝えることの他に、画像検
索の結果を検索者へ分りやすく提示することが重要であ
る。
【0005】後者の、検索結果を検索者へ分りやすく提
示する検索システムの提案として、たとえば、特開平5
−282375がある。これにおいては、参照画像の属
性情報のうち特徴量を持つものを2つ選び、その範囲指
定をすることによって検索を行い、その2特徴量を軸と
する2次元座標に検索結果の縮小画像を配置すること
で、ブラウジング表示することが提案されている。ま
た、検索結果のしぼり込みを行うにあたって、次に着目
する2次元の属性情報の特徴量の範囲を指定することが
提案されている。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】検索者と検索システム
との効果的なインタラクションを行うためには、1回の
試行の中で検索者の検索意図を画像検索システムへ効果
的に伝えることを踏まえた上で、多様な観点から検索さ
れた大量の結果を検索者に分りやすく伝えて、かつ検索
者の意図を検索システムへ手軽るに伝える操作性を損な
わないようにしなければならない。また逆に、検索者の
検索意図が検索結果にどのように反映されたかを検索者
へ分りやすく伝えなければならない。例えば、1つの特
徴量を表現するベクトルが数十あるいは数百以上もの次
元を持っていた場合、複数の特徴量から任意の2次元あ
るいは3次元を選んで検索のしぼり込みを行う作業を繰
り返すのは現実的ではない。検索作業量が多くなるばか
りでなく、特徴量としてまとまって理解しやすい意味を
持っていても個々のベクトル要素で人に理解しやすい量
となっているとは限らないからである。
【0007】よって、検索者が選んだ参照画像に近い画
像の検索を多次元のまま行い、その複数の参照画像の組
み合わせと人に理解しやすいまとまった特徴量の指定に
よって検索意図を表現するのが、検索意図を手軽るな操
作性で検索システムへ効果的に伝えるためのよい方法と
なる。その場合、検索結果としてさまざまな観点からの
大量の結果が得られるため、その中から次の検索のため
の参照画像を選択するためには、これを検索者に分りや
すく提示する手段が必要となる。その方法として、検索
画像の単なる一覧表示ではなく、一定の序列に従って画
像を配置した表示方法が有効である。これは、検索結果
だけでなく検索する前の例示画像においても有効とな
る。また、その表示において、検索者が選択した参照画
像がどのような位置付けになっているか示すことで、検
索者の検索意図が検索結果へどのように反映されたかを
知ることができる。
【0008】本発明はこのことに着目して、検索結果の
画像を一定の序列に従って配置するブラウジング表示画
面上で、直接画像指定あるいは領域指定することによっ
て、1つまたは複数の画像を参照画像として選択でき、
その場で1つまたは複数の画像に対して特徴量の選択お
よび重みを付与し、画像検索することを提案するもので
ある。また、検索結果を前記ブラウジング表示画面上の
縮小画像として表示する際、参照画像も他の結果画像と
区別して配置し表示することを提案するものである。ま
た、この手法による検索をサービスとして行うこととし
て検索者自身がデータの準備をする必要のない画像検索
を可能とすることを提案するものである。
【0009】
【課題を解決するための手段】本発明は、参照画像ある
いは任意の例示画像あるいは検索結果画像の特徴量を統
計処理して計算される多次元ベクトル空間から1軸また
は2軸または3軸を任意に選び画像を対応する座標に縮
小して配置し検索結果をブラウジング表示し、前記ブラ
ウジング表示画面上で縮小画像の指定あるいは領域指定
による複数の縮小画像を指定することで、1つあるいは
複数の参照画像を選択し、その場で特徴量の選択や重み
を付与し、それら各特徴量と画像データベースに登録さ
れている検索対象となる被検索画像に予め付与されてい
る各特徴量を用いて総合類似度を算出して出力すべき被
検索画像データを得ることにより実現できる。
【0010】
【発明の実施の形態】以下に、本発明の好適な一実施例
を添付図を参照して詳細に説明する。
【0011】図1は本実施例のグラッフィック・ユーザ
ー・インターフェイス(以下、GUIと略称する)を示
した模式図である。図の例は、画像から多次元色特徴量
(RGB)と多次元微分特徴量(Diff)を抽出し、
参照画像あるいは例示画像あるいは検索結果の画像につ
いて各特徴量で主成分分析を行い、その最大固有値を持
つ固有ベクトルから順に4つまでを選択可能にしたもの
である。
【0012】ブラウジング表示画面102のX軸とし
て、X軸特徴量選択ボタン111により多次元色特徴量
(RGB)を選択し、X軸主成分選択ボタン112によ
り、その第一主成分が選択されている状態を示すもので
ある。Y軸も同様にしてY軸特徴量選択ボタン110と
Y軸主成分選択ボタン109により多次元微分特徴量
(Diff)の第一主成分が選択されている。図では、
選択されているボタンにドットが付されてこの状態を示
しているが、この表示は多くのパソコンで行われている
ボタン表示とするのが見やすい。
【0013】ここで検索結果画像を表示する画面は多次
元固有空間からX軸、 Y軸の特徴量や主成分の選択に
より任意の空間が設定できる。以下の実施例では、この
2軸の設定により決まる空間を可視化空間と称する。
【0014】ブラウジング表示画面102には、縮小さ
れた画像103が、選択した前記2軸に対応する座標に
配置されており、そのような画像が多数存在している。
画像の表示に際して、軸成分の値が近くて画像が部分的
に重なるときは検索の順位の高いものが前面に見えるよ
うになっている。前面の画像によって完全に多い隠され
てしまう画像の表示処理は行われない。
【0015】マウスカーソル114によって画像を直接
指定することによって、表示されている縮小画像を直接
参照画像に選択したり参照画像から外したりすることが
できる。そして、ブラウジング表示画面102に参照画
像をキーにして選択されて表示された多くの画像のう
ち、キーとなった参照画像は円マーク104で囲まれ、
他の画像と区別できるようにする。また、マウスカーソ
ル114によって破線113で示すように表示画面10
2の任意の領域を指定することもできて、その中に含ま
れる縮小画像を参照画像に指定することができる。
【0016】マウスカーソル114によって画像を選択
すると、画像拡大表示部108に拡大表示することがで
きる。図の例は、画像拡大表示部として最大3つの領域
を常時表示できるものとされている。縮小画像を順次選
択していくと新しく選択された3つが表示され、先に選
択された画像はその履歴が残るようになっている。画像
拡大表示部108の画像サイズはスクロールバー107
によって調整できる。一方、画像拡大表示部108とし
て使用できる表示画面の領域は限られているから、画像
サイズを大きくしたときは、画像拡大表示される画像数
が減ることになる。
【0017】画像拡大表示部108の画像に対して、画
像内の任意の領域を部分的に指定することができ、か
つ、この部分領域は一つに限らず複数指定することがで
きる。指定された部分領域はそれぞれが独立した参照画
像として自動的に登録され、ブラウジング表示画面10
2に円で囲まれた画像として出現する。
【0018】また、マウスカーソル114によって、ブ
ラウジング表示画面102の任意の座標を指定して、ブ
ラウジング表示画面102のその座標の中心位置を変更
することが出来る。例えば、右端、あるいは左端にある
画像を表示画面の中央へ、または上端あるいは下端にあ
る画像を表示画面の中央へ、平行移動させることができ
る。更に、SCALEと表示されているスクロールバー
101によって、座標スケールを指数関数的に拡大縮小
率を変化させて調節できる。このスケールを拡大する
と、ブラウジング表示画面102の中央を中心として放
射状に縮小画像が遠ざかっていき、表示される画像数は
減少するが、画像の重なりを少なくするようにできる。
これによって、ブラウジング表示画面の小領域における
画像間の詳細分布を知ることができる。また、この座標
スケールを縮小すると、表示画像の集合としての全体の
配置を概観することができる。つまり、縮小画像集合の
全体の概観と小領域における詳細表示とを、スクロール
バー101の調整によって連続的に変えて見ることがで
きる。
【0019】106はサーチボタンであり、これを押す
と参照画像をキーとする検索が行われる。CALC S
PACEと表示された105は固有空間計算ボタンであ
り、これはトグルボタンとなっており、ボタンを押すと
サーチボタン106の操作によって行われた検索結果に
対して、各画像の可視化空間における配置を計算して、
縮小画像をブラウジング表示画面102に表示する。固
有空間計算ボタン105をあらかじめ押した状態に設定
しておくと、サーチボタン106を押して検索する度
に、検索結果から固有空間を計算しなおして、縮小画像
を可視化空間へ配置しブラウジング表示画面を更新す
る。固有空間計算ボタン105を解除しておくと、設定
中、最後に計算した固有空間を保存しており、サーチボ
タン106によって検索された結果はその保存された固
有空間における可視化空間において、縮小画像を配置し
ブラウジング表示画面を更新する。この際、参照画像は
ブラウジング表示画面の対応する座標に必ず配置される
ようになっている。
【0020】ここでは統計処理として主成分分析を用い
たが、原画像にキーワードを付与することが行われてい
れば、キーワードのような外的基準を持った統計処理と
して正準相関分析を行うこと、あるいはオーソマックス
基準などによる因子分析を行うことも考えられる。
【0021】また、ブラウジング表示画面において、縮
小画像が可視化空間上に一定の序列を持って配置される
ことになる。その序列は固有空間の軸を特徴量選択ボタ
ン110,111や主成分選択ボタン109,112に
て任意に選択することで、検索者の意図に近いものを探
すことが簡単にできる。縮小画像が序列を持って配置さ
れるため、似た画像が座標的に近い位置に並ぶことにな
る。すなわち、次の検索で検索者の意図をより反映させ
るために、その序列で似た傾向の画像を選択すること
が、領域指定などで容易にできることを意味する。
【0022】更に、参照画像が円マークで示されること
によって、現在の検索結果で、あるいは次の検索結果で
どのような配置に位置付けられているかを検索者に示す
ことになる。その上、固有空間計算ボタン105を解除
しておくことで、以前の固有空間上における現在の検索
結果の分布を知ることができる。
【0023】図2は、領域指定した領域306内の参照
画像として選択した円マークを付した全ての縮小画像
(代表を305で示す)に対して、同じ特徴量および重
みを設定している様子を表わしている。
【0024】本実施例では、ブラウジング表示画面上に
て領域を指定したり、あるいは1個の縮小画像を指定す
ることによって、ポップアップウィンドー307を出現
させることができる。ポップアップウィンドー307に
は、可視化空間の設定に採用された特徴量の数だけ特徴
量重みフィールド304が表示されている。特徴量重み
フィールド304には、特徴量名301が表示され、テ
キストフィールド302に直接数値を記入して重みを入
力することもできるし、スクロールバー303にて入力
することもできる。0以外の値が設定された特徴量は、
選択されたものとして、検索時に使用される。
【0025】図3は、画像データベース205および入
力操作・画像表示装置209との関連を含め、画像検索
のデータの流れの一実施例を示した模式図である。ま
ず、検索者は例示画像準備ステップ213にて、例示画
像を準備する。この例示画像は、検索者が直接入力する
ものでも良いし、検索者がデータを指定してあらかじめ
画像データベース205に用意されているものから得る
ものとしても良い。検索者がデータを指定するものとす
ると、例示画像準備ステップ213から必要に応じてト
リガーが入力操作・画像表示装置209へ送られ、画像
表示や主成分分析のための初期化処理が行われる。同時
に画像データベース205に対して、例示画像読み込み
要求214が送信される。その後、画像データベース2
05から例示画像読み込み要求214に対応した例示画
像データ210が入力操作・画像表示装置209へ送ら
れ、必要に応じて主成分分析215が行なわれた後、ブ
ラウジング表示画面に縮小画像として配置される。検索
者が画像を直接入力する場合には、入力された画像が入
力操作・画像表示装置209へ表示される。検索者は、
入力操作・画像表示装置209のGUIによって、参照
画像の特徴付けステップ200により、参照画像あるい
は参照画像の特定領域を指定するとともに、その特徴量
を指定し、その重みなどを入力する。図3では、参照画
像に付与する特徴量を201で表示し、特徴量の重みを
204で示した。ここでは、参照画像から直接特徴抽出
するものとしたが、既に何度も画像検索が行われて、参
照画像が画像データベース205内に保存されている場
合には、あらかじめ格納されている特徴量を使用するこ
とができる。画像検索ステップ202では参照画像の特
徴量201を入力し、その特徴量に対して画像データベ
ース205の画像特徴量とマッチングを行う。具体的に
は、画像データベース205へ特徴量読み込み要求21
1を送信し、一つの被検索画像の特徴量の読込み206
を行う。特徴量201と対応する被検索画像の特徴量と
マッチングされ、特徴量毎の類似度203を出力する。
つぎに、入力操作・画像表示部209のGUIによって
付与された参照画像毎の特徴量の重み204を使用し
て、特徴量の類似度203に重み付けを行い、特徴量の
類似度と重みとを総合した総合類似度203’を生成す
る。それはソートステップ208にて蓄えられる。上記
手順を画像データベース205内の検索が終了するまで
繰り返す。その後、ソートステップ208で総合類似度
に従って並べ替え、検索データとなる。また、必要に応
じて、トリガーが入力操作・画像表示装置209へ送ら
れ、初期化処理が行われる。検索データのデータ名は、
検索結果画像の読み込み要求212として、画像データ
ベースに送られ、入力操作・画像表示装置209へ画像
データ210が送られる。こうして、必要に応じて主成
分分析215が行なわれブラウジング表示画面に縮小画
像として検索結果が表示される。この結果表示に対し
て、入力操作を行い画像検索を繰り返すことができる。
また、ソートステップ208からの結果出力数は、総合
類似度に従って並べた数によって制限する方法もある
し、また総合類似度のしきい値を設定して、それを超え
た結果のみ出力する方法もある。
【0026】ここで総合類似度207を説明する。総合
類似度Rは(数1)により定義される。
【0027】
【数1】
【0028】ここで、iは参照画像を区別する番号、j
は特徴量ベクトルの種類を区別する番号である。Wij
参照画像毎の各特徴量に付与された重みであり、値は正
や零、負をとりうる。αijは類似度場の広がりを制御す
るパラメータで「検索の鋭さ」と呼んでおり、値は正か
零である。これは分散の逆数の意味を持つ。xjはデー
タベース内の画像に関する特徴量ベクトル、qijは参照
画像の特徴量ベクトルである。参照画像毎の各特徴量に
おいて算出される類似度Rijの重みWij付き加算とし
て、総合類似度Rが定義されている。
【0029】この総合類似度Rを得る(数1)によれば、
参照画像毎に指定する特徴量毎に検索者の好みを反映さ
せることができる。すなわち、参照画像の好きな特徴量
には正の重みを付与し参照画像の嫌いな特徴量には負の
重みを付与するのである。
【0030】この総合類似度Rの場合、各特徴量の存在
する多次元空間上の位置からの距離とその特徴量に付与
された重みに応じた類似度場を特徴量空間上にそれぞれ
形成し、その類似度場の合成として形成される総合類似
度場が、2つの特徴量に付与された重みが正同士ならそ
れら2つの間に総合類似度場の頂点が生じ、あるいは2
つの特徴量に付与された重みが正と負ならば、正の重み
を付与された特徴量に対し、負の重みを付与された特徴
量と反対側へ総合類似度場の頂点が生じるような性質を
持つ。これによって、検索者の想像上の画像に類似な画
像、類似していない画像、あるいは検索者の好みの特徴
量、嫌いな特徴量を設定し、検索に反映することができ
る。
【0031】ところで、類似度とは、(数1)のように
似ているもの同士の間では値が大きくなり、そうでない
ものに対しては小さくなる指標として使用されている
が、そのような類似度の替りに似ているもの同士では値
が小さくなり、そうでないものでは値が大きくなる距離
の指標を採用することもできる。その際には、重みWij
付き加算という形式では、前記の類似していない画像あ
るいは嫌いな特徴量という検索意図を画像検索に反映す
ることができないが、扱いやすい指標であるので通常よ
く使われる。
【0032】例えば、総合類似度の代わりに(数2)、
(数3)のように総合距離Dを定義できる。総合距離D
は小さいほど近い画像である。
【0033】
【数2】
【0034】ここで、iは参照画像を区別する番号、j
は特徴量ベクトルの種類を区別する番号である。Wij
参照画像毎の各特徴量に付与された重みであり、値は正
か零をとりうる。xjはデータベース内の画像に関する
特徴量ベクトル、qijは参照画像毎の各特徴量ベクトル
である。Nqは参照画像の数、Nfは特徴量の数であ
る。(数2)は重みを考慮したノルムの2乗を参照画像で
平均して総合距離Dを算出している。
【0035】
【数3】
【0036】ここで、iは参照画像を区別する番号、j
は特徴量ベクトルの種類を区別する番号である。Wij
参照画像毎の各特徴量に付与された重みであり、値は正
か零をとりうる。xjはデータベース内の画像に関する
特徴量ベクトル、qijは参照画像毎の各特徴量ベクトル
である。Nfは特徴量の数である。第一項は、特徴量重
みを考慮して参照画像の中で最も小さいノルムの2乗値
を求めており、データベース内の画像からの距離が参照
画像のどれかに近ければ近い値が出力されるためOR的
な振舞いをする。第二項は、特徴量重みを考慮して参照
画像の中で最も大きいノルムの2乗値を求めており、デ
ータベース内の画像からの距離が参照画像のどれからも
近くなければ近い値が出力されないためAND的な振舞
いをする。αは前述のような検索の振舞いを操作するパ
ラメータで、0に近ければ複数の参照画像との距離のA
ND的な振舞いをし、1に近ければ同様にOR的な振舞
いをする。
【0037】図4、図5は、1回の画像検索方法の流れ
を説明したPAD図(Problem Analysi
s Diagram)である。
【0038】図4は全体の流れを説明したPAD図であ
る。まず、例示画像の表示処理401が行なわれる。こ
れは前回の検索結果を再利用する場合には実行されな
い。GUI(グラッフィック・ユーザー・インターフェ
イス)のサーチ入力ループ402でパラメータの入力を
続ける。これが終了すると画像検索処理403へ移行
し、結果表示処理404にて、必要に応じて固有空間が
計算され、縮小画像が対応するブラウジング表示画面上
に表示される。402ではイベント入力処理405が行
われ、画面上のボタン押下やスケール値の変更などを受
けつける。そうして入力されたイベントは、イベント解
析処理406にて判定され、それぞれのイベントの処理
に移る。イベント処理407では検索者がブラウジング
表示画面に提示されている画像の特徴量に重みを付与す
ることで、その画像と重みを付与した特徴量を選択しか
つ重みも入手する。イベント処理408では参照画像の
領域指定を行う。領域はポインターにて始点と終点を対
角とする長方形で指定するのが一般的であるが、一筆書
的に自由に領域を指定しても良い。イベント処理409
では固有空間を計算しなおしてブラウジング表示画面を
更新する。選択画像の拡大表示処理410ではブラウジ
ング表示画面に配置された縮小画像を指定することによ
って拡大表示部に拡大表示する。この画像は、画像サイ
ズ変更処理411にて変更することができる。また、セ
ンタリングの座標指定処理412ではブラウジング表示
画面の任意の座標を指定することによって、ブラウジン
グ表示画面の中央へ画面全体を平行移動することができ
る。同時に、可視化空間のスケール変更処理413によ
って、ブラウジング表示画面のスケールを変更できる。
また可視化空間上で領域指定処理414によって、縮小
画像を複数同時に参照画像として選択することができ
る。固有空間の2軸指定処理415によって、任意の特
徴量や主成分をそれぞれX軸、Y軸へ指定することがで
きる。サーチ入力処理416によって、サーチ入力ルー
プ402のループから抜けサーチ処理403に移動す
る。
【0039】図5は、画像データベース内の特徴量検索
の流れを説明したPAD図である。画像検索処理403
では、まず、検索終了まで繰り返すループ501に入
り、検索方法が全データへのアクセスする方法ならば全
てのデータベース内に登録された画像の特徴量データの
全てにアクセスした時点でループを抜ける。あるいは、
バイナリサーチなどのように全データにアクセスせずと
も検索できる方法であるなら、木構造の末端へ到達した
時点でループを抜ける場合もある。処理503にて、画
像データベースから1つの画像に関する各特徴量を取り
だす。処理504にて全ての指定した参照画像について
ループを行い、終了したらループを抜ける。処理506
にて処理504で指定した参照画像について、検索者が
指定した特徴量と処理503で指定した被検索画像の対
応する種類の特徴量に関して類似度Rijをそれぞれ算出
する。処理507にて処理506で計算された類似度R
ijに検索者によって各特徴量に付与された重みWijを掛
け合わせる。処理505にて処理504までで作成され
た重み付き類似度Rijを加算して総合類似度Rを計算す
る。処理502の時点では、検索した被検索画像につい
て総合類似度Rが付与されておりそれに従って画像のソ
ートを行う。こうして画像検索が行われる。
【0040】図6は、本発明による検索をネットワーク
システムを利用して行う場合の一実施例としてのクライ
アント側とサーバ側とのそれぞれの構成および連係関係
を示した模式図である。クライアント側とサーバ側との
連係は、例えば、画像表示機能を持ったワールドワイド
ウエブのブラウザを利用した通信機能によれば容易に実
現できるから、ここでは、これ以上の説明は省略する。
【0041】一点鎖線で囲って示す画像検索クライアン
トシステム607と一点鎖線で囲って示す画像検索サー
バーシステム608がネットワーク602で接続された
構成をしている。装置601は、図1、2で説明したよ
うなGUIを実装する表示及び入力装置である。GUI
にて参照画像の選択や特徴量の指定、その重み入力など
が行われる。それらのパラメータは、パラメータなどを
入力したり、画面レイアウト情報に従って、例示画像や
検索結果の画像を表示する機能を備えている。装置60
6は、ネットワークサーバー603とネットワーク60
2を介して通信を行うネットワーククライアントであ
る。GUIで入力された入力パラメータを送信したり、
画像データや画面レイアウト情報を受信したりする。装
置603は、GUI機能をネットワーク602を介して
提供するネットワークサーバーである。具体的には、ネ
ットワークサーバー603で画面レイアウトを作成しそ
のレイアウト情報をネットワーククライアント606へ
送信したり、入力パラメータを受信して、画像検索装置
604へ渡したりする。場合によってはGUIを機能さ
せるためのプログラムやデータをネットワーククライア
ント606へ送信することもある。装置604は、入力
パラメータに従って画像検索を行う画像検索装置であ
る。画像データベース605にアクセスして、検索結果
をネットワークサーバー603へ渡す。画像検索の詳細
は、図1−図5で説明したと同じ手順がネットワーク6
02を介して行われるという点が異なるだけで、技術的
な内容に実質的な差異はない。画像データベース605
には画像自体と画像からあらかじめ抽出しておいた画像
毎の特徴量が格納されており、画像検索時に画像検索装
置604に利用される。
【0042】図7は、画像検索クライアント・サーバー
システムの通信手順を説明したNSチャートである。ま
ず、画像検索サーバーシステム(以下、Sシステムと略
称する)の起動721が行なわれる。Sシステムが初期
化722されて、設定ファイルの読み込みなど準備され
る。画像検索サーバーシステムは、通常の状態では、常
時システムの初期化は終了した状態になされてクライア
ントからのアクセスに備えるものとされる。画像検索ク
ライアントシステム(以下、Cシステムと略称する)の
起動701が行われると同様にして初期化702がなさ
れる。クライアントが画像検索を行おうとするとき、
Cシステムからアクセス通信接続処理703にて通信接
続要求をSシステムへ送信する。Sシステムでは、通信
接続処理723において、通信接続要求のあったCシス
テムとの間に通信接続を確立する。この中では、接続要
求があるまで通信待機したり、Cシステムとの情報のや
りとりやGUIのためのプログラムを送信などが行われ
る。Cシステムの通信接続処理703では、受信した情
報を設定したり、GUIのプログラムを実行したりす
る。以上で画像検索の準備が完了する。この後、Cシス
テムではGUIが起動しはじめ、SシステムではCシス
テムの要求に対して反応し処理を実行するようになる。
最初に、Cシステムの処理704で、例示画像要求を送
信し、通信待機処理705となる。通信待機中724で
あるSシステムが通信を受信すると、まず受信内容の判
定を行う。通信内容が、例示画像要求725であるな
ら、「Y」分岐へ行き処理726で例示画像の送信を行
ったのち通信待機処理727となる。「N」分岐の場
合、通信内容の別の判定を試みる。Cシステムの通信待
機処理705で例示画像を受信すると、例示画像表示処
理706でそれを表示する。この状態でCシステムはG
UIが完全に起動状態となり、検索者からの入力を受け
る準備ができる。次に、処理707で検索者からの入力
を受けつける。検索者の画面の操作を通して参照画像の
選択、画像毎の特徴量の指定、その重みの付与などを行
う。それらのパラメータを処理708にて送信し、通信
待機中709となる。Sシステムでは、通信待機処理7
27の最中に通信を受けると、受信内容の判定を行う。
通信内容がパラメータ受信728であるなら、「Y」分
岐へ行き処理729にて画像検索を行い、処理730に
てその検索結果の画像名や類似度等の送信を行う。処理
730ではまた画像レイアウトも作成し、その情報も送
信する。「N」分岐の場合、通信内容の別の判定を試み
る。Cシステムの通信待機処理709で検索結果を受信
すると、それぞれに対応する検索画像データを処理71
0にて要求し、通信待機中711となる。Sシステムの
通信待機中731に通信を受けると、受信内容の判定を
行う。通信内容が検索画像要求732であるなら、
「Y」分岐へ行き処理733にて検索画像の送信を行
う。Cシステムの通信待機処理711で検索画像を受信
すると、処理712にて画像レイアウト情報にしたがっ
てレイアウトを表示する。処理713は検索者が検索を
終了させるまでループを行い、処理707へ戻って検索
をそのまま続けるか、あるいは処理704〜706の例
示画像表示処理へ移行する。検索終了だと処理714に
て終了処理を行う。Sシステムでは、画像検索サービス
が終了するまで処理734にてループを行い通信待機状
態724になる。サービス終了の場合は処理725にて
終了処理を行う。
【0043】なお、図6、図7の例では、画像データベ
ース605が画像自体をデータとして持ち、出力も画像
を直接出せるものとして説明したが、ワールドワイドウ
エブのブラウザを利用した通信機能を利用した検索でよ
く行われているように、画像データベース605は検索
結果として得られる画像の所在を示すデータのみを提供
できるようにして、検索者がこの画像の所在を示すデー
タを利用して画像を得るものとすることもできる。この
ようにしたときは、画像データベース605は小さいも
のとできる。
【0044】以上説明したように、本発明の実施例で
は、以下のように多様な観点での検索が効率よく出来
る。
【0045】(1)複数の画像を参照画像として検索
し、複数の検索結果画像を主成分分析によって計算され
る多次元固有空間から2軸を任意に選び画像を、対応す
る可視化空間上の座標に縮小表示して配置しブラウジン
グ表示することができる。これによって、複数参照画像
と多次元特徴量ベクトルによって多様な観点によって検
索された大量の結果を、選択した序列に従って提示する
ことができる。
【0046】(2)1つの選択した画像から複数の領域
を指定し、それぞれの領域を独立な参照画像として検索
し、複数の検索結果画像を主成分分析によって計算され
る多次元固有空間から2軸を任意に選び画像を、対応す
る可視化空間上の座標に縮小表示して配置しブラウジン
グ表示することができる。これによって、複数の領域と
多次元特徴量ベクトルによって多様な観点によって検索
された大量の結果を、選択した序列に従って提示するこ
とができる。
【0047】(3)ブラウジング表示画面上に参照画像
を配置して、他の検索結果と区別して表示することによ
り、検索条件である参照画像がどのように検索に反映さ
れたかを検索者へ提示することができる。
【0048】(4)ブラウジング表示画面上で座標を指
定することで、その座標がブラウジング表示画面の中央
へ位置するように画面全体を平行移動でき、拡大縮小率
を指定することでブラウジング表示画面の中央を中心と
して表示スケールの拡大縮小を行うことができる。これ
により、スケール拡大によって重なった画像を分離する
操作とスケール縮小して概観表示をする操作を連続的に
行うことができる。
【0049】(5)ブラウジング表示画面から画像の指
定あるいは領域指定によって、1つまたは複数の画像を
選択し参照画像とすることができる。これにより、固有
空間上の指定した2軸で表現されたブラウジング表示画
面上に、序列を持って表示された縮小画像を、検索者が
一度に複数選択することができるため、その序列による
似た傾向の画像を選択する操作を容易に行うことができ
る。
【0050】(6)ブラウジング表示画面から指定した
画像あるいは指定した領域に含まれる画像において、特
徴量の選択と重みの付与を行うことができる。これによ
り、固有空間の序列による複数の似た傾向の画像に対し
同時に同じ特徴量を指定し、同時に同じ重みを付与でき
るため、効率的に検索条件の設定を行うことができる。
【0051】
【発明の効果】本発明は、検索者の望んだ画像を容易に
得ることができるから、デザインを利用することを頻繁
に行う広告業界や放送業界、あるいはデザインを売るこ
とを目的としたコンテンツサービス業界等において、有
効に利用できるのみならず、PC上で動作する個人ベー
スでホームページやその他のデザインを作成するなどの
創造支援アプリケーションにも利用できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本実施例のグラッフィック・ユーザー・インタ
ーフェイスを示した模式図。
【図2】固有空間の領域指定により選択した複数画像に
対し特徴量を選択して重みを付与するグラフィック・ユ
ーザー・インターフェイスを示した模式図。
【図3】画像検索のデータの流れの一実施例を示した模
式図。
【図4】1回の画像検索の全体の流れを説明したPAD
図。
【図5】画像検索の全体の流れのうち、画像データベー
ス内の特徴量検索の流れを説明したPAD図。
【図6】本発明による検索をネットワークシステムを利
用して行う場合の一実施例としてのクライアント側とサ
ーバ側とのそれぞれの構成および連係関係を示した模式
図。
【図7】画像検索クライアント・サーバーシステムの通
信手順を説明したNSチャート。
【符号の説明】
101:ブラウジング表示画面のスケールを変更するス
クロールバー 102:ブラウジング表示画面 103:例示画像あるいは検索結果の画像 104:参照画像 105:固有空間計算ボタン 106:画像検索開始ボタン 107:拡大画像の拡大率を変更するスクロールバー 108:拡大画像 109:Y軸の主成分選択ボタン 110:Y軸の特徴量選択ボタン 111:X軸の特徴量選択ボタン 112:X軸の主成分選択ボタン 113:領域指定の枠 114:マウスカーソル 201:参照画像の特徴量 202:画像検索部 203:特徴量毎の類似度の流れ 204:特徴量重み 205:画像データベース 206:被検索画像の特徴量の流れ 207:総合類似度合成部 208:総合類似度ソート部 209:入力操作・画像表示部 210:画像データの流れ 211:特徴量読み込み要求 212:検索結果画像の読み込み要求 213:例示画像表示部 214:例示画像の読み込み要求 215:主成分分析をする統計処理部 301:特徴量名 302:特徴量重み入力フィールド 303:特徴量重み入力スクロールバー 304:特徴量重みフィールド 305:領域指定によって参照画像に指定された縮小画
像 306:領域指定の枠 307:ポップアップウィンドー 401:例示画像表示処理 402:サーチ入力までループ処理 403:画像データベース内のサーチ処理 404:検索結果の表示処理 405:イベント入力処理 406:イベント解析処理 407:参照画像指定・特徴量指定・重み付与処理 408:参照画像の領域指定処理 409:固有空間の計算処理 410:選択画像の拡大表示処理 411:拡大画像の拡大率変更処理 412:センタリングの座標指定処理 413:可視化空間のスケール変更処理 414:可視化空間の領域指定処理 415:固有空間の2軸指定処理 416:サーチ入力処理 501:検索終了までループ 502:検索結果のソート 503:画像データベースからの特徴量の取り出し 504:全ての参照画像を使用するまでループ 505:総合類似度の算出 506:一つの特徴量の類似度算出 507:一つの特徴量の類似度への重みの積。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 廣池 敦 埼玉県比企郡鳩山町赤沼2520番地 株式会 社日立製作所基礎研究所内 (72)発明者 森 靖英 埼玉県比企郡鳩山町赤沼2520番地 株式会 社日立製作所基礎研究所内

Claims (10)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】希望画像と類似した画像及び類似しない画
    像を1つまたは2つ以上指定して参照画像とし、そのそ
    れぞれの画像あるいは画像の指定された領域から抽出さ
    れる特徴量の一部または全てを参照画像あるいは画像の
    指定された領域毎に指定して行う画像検索方法であっ
    て、該検索はそれらの各特徴量と画像データベースに登
    録されている検索対象となる被検索画像が有する各特徴
    量を用いて総合類似度を算出し、その類似度に応じた検
    索結果の画像を出力するに際して、参照画像あるいは任
    意の例示画像あるいは検索結果画像の特徴量の統計処理
    によって計算される多次元ベクトル空間から1軸または
    2軸または3軸を任意に選び画像を対応する座標に縮小
    して配置しブラウジング表示することを特徴とする画像
    検索方法。
  2. 【請求項2】検索キーとしての一つの参照画像の複数の
    領域を指定し、指定された領域から抽出される特徴量の
    一部または全てを指定された領域毎に指定し検索を開始
    すると、それら各特徴量と画像データベースに登録され
    ている検索対象となる被検索画像が有する各特徴量を用
    いて総合類似度を算出し、その類似度に応じた検索結果
    の画像を出力する画像検索方法において、参照画像の指
    定領域あるいは任意の例示画像あるいは検索結果画像の
    特徴量の統計処理によって計算される多次元ベクトル空
    間から1軸または2軸または3軸を任意に選び画像を対
    応する座標に縮小して配置しブラウジング表示すること
    を特徴とする画像検索方法。
  3. 【請求項3】前記ブラウジング表示した画面上におい
    て、参照画像を検索結果同様に配置し、参照画像である
    ことが分かるように、他の検索結果と区別して表示する
    ことを特徴とする請求項1または2記載の画像検索方
    法。
  4. 【請求項4】前記ブラウジング表示した画面において、
    指定した座標がブラウジング表示した画面の中央なるよ
    うに画面全体を平行移動すること、ブラウジング表示し
    た画面の拡大縮小率を指定することで、検索結果の画像
    集合の概要表示や詳細表示を行うこととよりなることを
    特徴とする請求項1または2または3記載の画像検索方
    法。
  5. 【請求項5】前記ブラウジング表示した画面から画像の
    指定あるいは領域指定によって、参照画像を1つまたは
    複数選択することを特徴とする請求項1または2または
    3または4記載の画像検索方法。
  6. 【請求項6】前記ブラウジング表示した画面から指定し
    た画像および指定した領域内の画像において、特徴量の
    指定が、重みを付与することである請求項5記載の画像
    検索方法。
  7. 【請求項7】検索対象の画像に対応する特徴量情報を保
    持するデータベース、画像に対して検索のキーとされる
    特徴量情報とそれらに付与された重みを表示する特徴量
    重み表示手段、画像あるいは画像の指定された領域毎に
    前記特徴量情報とそれらに付与された重みを付与された
    画像を参照画像として該参照画像とデータベースに保持
    された検索対象の画像との間で所定の評価に基づく類似
    度を演算する手段、該演算結果に対応する画像情報を表
    示する手段よりなる画像検索装置において、参照画像あ
    るいは任意の例示画像あるいは検索結果画像の特徴量か
    ら統計処理し、多次元ベクトル空間を形成する手段、前
    記多次元ベクトル空間から1軸または2軸または3軸を
    任意に選び画像を対応する座標に縮小して配置しブラウ
    ジング表示する手段、を具備することを特徴とする画像
    検索装置。
  8. 【請求項8】検索対象の画像に対応する特徴量情報を保
    持するデータベース、一つの画像を参照画像として複数
    の指定された領域毎に検索のキーとされる特徴量情報と
    それらに付与された重みを表示する特徴量の重みを表示
    する手段、前記特徴量情報とそれらに付与された重みか
    ら該参照画像とデータベースに保持された検索対象の画
    像との間で所定の評価に基づく類似度を演算する手段、
    該演算結果に対応する画像情報を表示する手段よりなる
    画像検索装置において、参照画像あるいは任意の例示画
    像あるいは検索結果画像の特徴量から統計処理し、多次
    元ベクトル空間を形成する手段、前記多次元ベクトル空
    間から1軸または2軸または3軸を任意に選び画像を対
    応する座標に縮小して配置しブラウジング表示する手
    段、を具備することを特徴とする画像検索装置。
  9. 【請求項9】前記ブラウジング表示する手段において、
    画像の指定あるいは領域指定によって、次の検索のため
    の参照画像を1つまたは複数選択手段を具備することを
    特徴とする請求項7または8記載の画像検索装置。
  10. 【請求項10】検索者から指定された希望画像と類似し
    た画像及び類似しない画像を1つまたは2つ以上指定し
    て参照画像とし、そのそれぞれの画像あるいは画像の検
    索者から指定された領域から抽出される特徴量の一部ま
    たは全てを参照画像あるいは画像の指定された領域毎に
    指定して行う画像検索方法であって、該検索はそれらの
    各特徴量と画像データベースに登録されている検索対象
    となる被検索画像が有する各特徴量を用いて総合類似度
    を算出し、その類似度に応じた検索結果の画像を出力す
    るに際して、参照画像あるいは任意の例示画像あるいは
    検索結果画像の特徴量の統計処理によって計算される多
    次元ベクトル空間から1軸または2軸または3軸を任意
    に選び画像を対応する座標に縮小して配置した結果を検
    索者に送信することを特徴とする画像検索サービス方
    法。
JP33675197A 1997-12-08 1997-12-08 画像検索方法およびその装置 Expired - Lifetime JP3586549B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP33675197A JP3586549B2 (ja) 1997-12-08 1997-12-08 画像検索方法およびその装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP33675197A JP3586549B2 (ja) 1997-12-08 1997-12-08 画像検索方法およびその装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH11175535A true JPH11175535A (ja) 1999-07-02
JP3586549B2 JP3586549B2 (ja) 2004-11-10

Family

ID=18302388

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP33675197A Expired - Lifetime JP3586549B2 (ja) 1997-12-08 1997-12-08 画像検索方法およびその装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP3586549B2 (ja)

Cited By (27)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2001134599A (ja) * 1999-11-08 2001-05-18 Nippon Telegr & Teleph Corp <Ntt> データベースの検索方法とその装置並びにデータベースの検索プログラムを記録した記録媒体
JP2001273302A (ja) * 2000-03-23 2001-10-05 Toshiba Corp 画像検索システムおよび画像検索方法
JP2002117059A (ja) * 2000-10-06 2002-04-19 Sony Communication Network Corp 検索装置
KR20020041898A (ko) * 2000-11-29 2002-06-05 구자홍 화상 정보 검색 방법
JP2002288219A (ja) * 2001-03-23 2002-10-04 Fujitsu Ltd 情報検索システムおよび方法
JP2005525606A (ja) * 2001-07-16 2005-08-25 ヒューレット・パッカード・カンパニー 階層的な画像特徴ベースの視覚化方法
JP2006107108A (ja) * 2004-10-05 2006-04-20 Canon Inc データ検索装置及びデータ検索方法
JP2007213574A (ja) * 2006-02-06 2007-08-23 Samsung Electronics Co Ltd コンテンツ検索方法および装置
JP2007249319A (ja) * 2006-03-14 2007-09-27 Doshisha 画面の表示方法
JP2008217312A (ja) * 2007-03-02 2008-09-18 Sony Corp 情報処理装置および方法、並びにプログラム
WO2008143116A1 (ja) * 2007-05-17 2008-11-27 So-Ti, Inc. 文書検索装置及び文書検索方法
US7512602B2 (en) 2003-05-30 2009-03-31 International Business Machines Corporation System, method and computer program product for performing unstructured information management and automatic text analysis, including a search operator functioning as a weighted and (WAND)
JP2009123196A (ja) * 2007-10-22 2009-06-04 Hitachi Kokusai Electric Inc 画像検索装置
JP2010086414A (ja) * 2008-10-01 2010-04-15 Canon Inc 画像処理装置および画像処理方法、プログラム
JP2011048839A (ja) * 2010-09-29 2011-03-10 Sony Corp 情報処理装置および方法、並びにプログラム
FR2955681A1 (fr) * 2010-01-26 2011-07-29 Xerox Corp Systeme pour navigation et exploration d'images de creation
JP2012063954A (ja) * 2010-09-15 2012-03-29 Ricoh Co Ltd 情報表示装置、情報表示システム、情報表示方法およびプログラム
WO2012117442A1 (ja) * 2011-03-01 2012-09-07 パイオニア株式会社 画像配置方法、ブラウズ方法、表示制御装置、サーバー、ユーザー端末、通信システム、画像配置システムおよびプログラム
JP2013503406A (ja) * 2009-08-31 2013-01-31 マイクロソフト コーポレーション 視覚検索および三次元結果
JP2013131051A (ja) * 2011-12-21 2013-07-04 Canon Marketing Japan Inc 情報処理装置、情報処理方法、プログラム
US8780756B2 (en) 2006-04-24 2014-07-15 Sony Corporation Image processing device and image processing method
JP2014186573A (ja) * 2013-03-25 2014-10-02 International Business Maschines Corporation オブジェクト分類方法、装置及びプログラム。
WO2015016219A1 (ja) * 2013-07-31 2015-02-05 富士フイルム株式会社 画像検索装置、画像検索方法、プログラムおよび記録媒体
JP2017045376A (ja) * 2015-08-28 2017-03-02 富士フイルム株式会社 商品画像表示制御装置及び商品画像表示制御方法及びプログラム
CN107578014A (zh) * 2017-09-06 2018-01-12 上海寒武纪信息科技有限公司 信息处理装置及方法
JP2019066993A (ja) * 2017-09-29 2019-04-25 株式会社Screenホールディングス 教師データ作成支援装置、分類装置および教師データ作成支援方法
WO2024142882A1 (ja) * 2022-12-26 2024-07-04 日本電気株式会社 処理装置、処理方法、及び記録媒体

Citations (7)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH01189721A (ja) * 1988-01-25 1989-07-28 Nec Corp 電子化文書検索装置
JPH04348474A (ja) * 1990-12-28 1992-12-03 Kawasaki Steel Corp 画像データベースの管理・検索装置
JPH05282375A (ja) * 1992-03-30 1993-10-29 Nippon Telegr & Teleph Corp <Ntt> 画像検索方法およびシステム
JPH08329097A (ja) * 1995-05-30 1996-12-13 Minolta Co Ltd 画像データ検索装置
JPH0934909A (ja) * 1995-07-24 1997-02-07 Sharp Corp 情報検索装置
JPH09101970A (ja) * 1995-10-06 1997-04-15 Omron Corp 画像検索方法および画像検索装置
JPH09114853A (ja) * 1995-10-20 1997-05-02 Omron Corp 画像検索方法および画像検索装置

Patent Citations (7)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH01189721A (ja) * 1988-01-25 1989-07-28 Nec Corp 電子化文書検索装置
JPH04348474A (ja) * 1990-12-28 1992-12-03 Kawasaki Steel Corp 画像データベースの管理・検索装置
JPH05282375A (ja) * 1992-03-30 1993-10-29 Nippon Telegr & Teleph Corp <Ntt> 画像検索方法およびシステム
JPH08329097A (ja) * 1995-05-30 1996-12-13 Minolta Co Ltd 画像データ検索装置
JPH0934909A (ja) * 1995-07-24 1997-02-07 Sharp Corp 情報検索装置
JPH09101970A (ja) * 1995-10-06 1997-04-15 Omron Corp 画像検索方法および画像検索装置
JPH09114853A (ja) * 1995-10-20 1997-05-02 Omron Corp 画像検索方法および画像検索装置

Cited By (38)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2001134599A (ja) * 1999-11-08 2001-05-18 Nippon Telegr & Teleph Corp <Ntt> データベースの検索方法とその装置並びにデータベースの検索プログラムを記録した記録媒体
JP2001273302A (ja) * 2000-03-23 2001-10-05 Toshiba Corp 画像検索システムおよび画像検索方法
JP2002117059A (ja) * 2000-10-06 2002-04-19 Sony Communication Network Corp 検索装置
JP4512251B2 (ja) * 2000-10-06 2010-07-28 ソネットエンタテインメント株式会社 検索装置
KR20020041898A (ko) * 2000-11-29 2002-06-05 구자홍 화상 정보 검색 방법
JP2002288219A (ja) * 2001-03-23 2002-10-04 Fujitsu Ltd 情報検索システムおよび方法
JP2005525606A (ja) * 2001-07-16 2005-08-25 ヒューレット・パッカード・カンパニー 階層的な画像特徴ベースの視覚化方法
US7512602B2 (en) 2003-05-30 2009-03-31 International Business Machines Corporation System, method and computer program product for performing unstructured information management and automatic text analysis, including a search operator functioning as a weighted and (WAND)
US8280903B2 (en) 2003-05-30 2012-10-02 International Business Machines Corporation System, method and computer program product for performing unstructured information management and automatic text analysis, including a search operator functioning as a Weighted AND (WAND)
JP2006107108A (ja) * 2004-10-05 2006-04-20 Canon Inc データ検索装置及びデータ検索方法
JP4579638B2 (ja) * 2004-10-05 2010-11-10 キヤノン株式会社 データ検索装置及びデータ検索方法
JP2007213574A (ja) * 2006-02-06 2007-08-23 Samsung Electronics Co Ltd コンテンツ検索方法および装置
US8340474B2 (en) 2006-02-06 2012-12-25 Samsung Electronics Co., Ltd. Apparatus and method of browsing contents
JP2007249319A (ja) * 2006-03-14 2007-09-27 Doshisha 画面の表示方法
US8780756B2 (en) 2006-04-24 2014-07-15 Sony Corporation Image processing device and image processing method
JP2008217312A (ja) * 2007-03-02 2008-09-18 Sony Corp 情報処理装置および方法、並びにプログラム
US8818979B2 (en) 2007-05-17 2014-08-26 Valuenex Consulting Inc. Document retrieving apparatus and document retrieving method
JP5159772B2 (ja) * 2007-05-17 2013-03-13 株式会社創知 文書検索装置及び文書検索方法
WO2008143116A1 (ja) * 2007-05-17 2008-11-27 So-Ti, Inc. 文書検索装置及び文書検索方法
JP2009123196A (ja) * 2007-10-22 2009-06-04 Hitachi Kokusai Electric Inc 画像検索装置
JP2010086414A (ja) * 2008-10-01 2010-04-15 Canon Inc 画像処理装置および画像処理方法、プログラム
JP2013503406A (ja) * 2009-08-31 2013-01-31 マイクロソフト コーポレーション 視覚検索および三次元結果
FR2955681A1 (fr) * 2010-01-26 2011-07-29 Xerox Corp Systeme pour navigation et exploration d'images de creation
JP2011154687A (ja) * 2010-01-26 2011-08-11 Xerox Corp 画像データセットをナビゲートするための方法、装置、及びプログラム
US8896627B2 (en) 2010-09-15 2014-11-25 Ricoh Company, Limited Information display device, information display system, and computer program product
JP2012063954A (ja) * 2010-09-15 2012-03-29 Ricoh Co Ltd 情報表示装置、情報表示システム、情報表示方法およびプログラム
JP2011048839A (ja) * 2010-09-29 2011-03-10 Sony Corp 情報処理装置および方法、並びにプログラム
WO2012117442A1 (ja) * 2011-03-01 2012-09-07 パイオニア株式会社 画像配置方法、ブラウズ方法、表示制御装置、サーバー、ユーザー端末、通信システム、画像配置システムおよびプログラム
JP5706960B2 (ja) * 2011-03-01 2015-04-22 パイオニア株式会社 画像配置方法、ブラウズ方法、表示制御装置、サーバー、通信システム、画像配置システムおよびプログラム
JP2013131051A (ja) * 2011-12-21 2013-07-04 Canon Marketing Japan Inc 情報処理装置、情報処理方法、プログラム
JP2014186573A (ja) * 2013-03-25 2014-10-02 International Business Maschines Corporation オブジェクト分類方法、装置及びプログラム。
WO2015016219A1 (ja) * 2013-07-31 2015-02-05 富士フイルム株式会社 画像検索装置、画像検索方法、プログラムおよび記録媒体
JP2015046158A (ja) * 2013-07-31 2015-03-12 富士フイルム株式会社 画像検索装置、画像検索方法、プログラムおよび記録媒体
JP2017045376A (ja) * 2015-08-28 2017-03-02 富士フイルム株式会社 商品画像表示制御装置及び商品画像表示制御方法及びプログラム
CN107578014A (zh) * 2017-09-06 2018-01-12 上海寒武纪信息科技有限公司 信息处理装置及方法
CN107578014B (zh) * 2017-09-06 2020-11-03 上海寒武纪信息科技有限公司 信息处理装置及方法
JP2019066993A (ja) * 2017-09-29 2019-04-25 株式会社Screenホールディングス 教師データ作成支援装置、分類装置および教師データ作成支援方法
WO2024142882A1 (ja) * 2022-12-26 2024-07-04 日本電気株式会社 処理装置、処理方法、及び記録媒体

Also Published As

Publication number Publication date
JP3586549B2 (ja) 2004-11-10

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP3586549B2 (ja) 画像検索方法およびその装置
EP1012744B1 (en) Method and apparatus for graphically representing portions of the world wide web
US9152624B1 (en) Systems and methods for visual presentation and navigation of content using data-based image analysis
US8214345B2 (en) Custom constraints for faceted exploration
US6025843A (en) Clustering user interface
US7065521B2 (en) Method for fuzzy logic rule based multimedia information retrival with text and perceptual features
TWI238948B (en) Visual navigation utilization web technology
US6693651B2 (en) Customer self service iconic interface for resource search results display and selection
EP1362302B1 (en) Context-based information retrieval
US7296021B2 (en) Method, system, and article to specify compound query, displaying visual indication includes a series of graphical bars specify weight relevance, ordered segments of unique colors where each segment length indicative of the extent of match of each object with one of search parameters
US20060119618A1 (en) Graphical interface for manipulation of 3D models
US20020105541A1 (en) Multimedia information arranging apparatus and arranging method
WO2000068768A1 (en) Graphical user interface for information analysis
US20040264777A1 (en) 3D model retrieval method and system
WO2004010362A1 (en) Systems and methods for facilitating internet shopping
JP3996723B2 (ja) 画像表示方法および装置およびこれを利用した検索サービス
US20030236778A1 (en) Drawing search support apparatus and drawing search method
WO2000062195A2 (en) Computer system
US20040088291A1 (en) Retrieval condition setting method and retrieval condition setting apparatus
WO2000054185A1 (en) Method and apparatus for building a user-defined technical thesaurus using on-line databases
JPH1139332A (ja) 画像検索方法およびその装置およびこれを利用した検索サービス
KR20010104873A (ko) 메타 검색엔진을 이용한 인터넷 사이트 검색 서비스 시스템
JP3339937B2 (ja) データベース検索装置
JP2007034772A (ja) Webサイト検索結果の最適表示システム及びその装置及びその方法及びそのプログラム
US20020087577A1 (en) Database building method for multimedia contents

Legal Events

Date Code Title Description
A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20040106

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20040301

RD02 Notification of acceptance of power of attorney

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7422

Effective date: 20040323

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A821

Effective date: 20040323

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20040525

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20040708

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20040803

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20040809

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20070813

Year of fee payment: 3

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20080813

Year of fee payment: 4

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20080813

Year of fee payment: 4

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20090813

Year of fee payment: 5

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20100813

Year of fee payment: 6

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20100813

Year of fee payment: 6

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110813

Year of fee payment: 7

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120813

Year of fee payment: 8

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130813

Year of fee payment: 9

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

S111 Request for change of ownership or part of ownership

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313117

R360 Written notification for declining of transfer of rights

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R360

R360 Written notification for declining of transfer of rights

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R360

R371 Transfer withdrawn

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R371

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

S111 Request for change of ownership or part of ownership

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313117

S531 Written request for registration of change of domicile

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313531

R350 Written notification of registration of transfer

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350

EXPY Cancellation because of completion of term