JPH11175149A - 自律走行車 - Google Patents

自律走行車

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JPH11175149A
JPH11175149A JP9340210A JP34021097A JPH11175149A JP H11175149 A JPH11175149 A JP H11175149A JP 9340210 A JP9340210 A JP 9340210A JP 34021097 A JP34021097 A JP 34021097A JP H11175149 A JPH11175149 A JP H11175149A
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JP
Japan
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distance
wall surface
wall
traveling
ultrasonic
Prior art date
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Withdrawn
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JP9340210A
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English (en)
Inventor
Nobukazu Kawagoe
宣和 川越
Takayuki Hamaguchi
敬行 浜口
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Minolta Co Ltd
Original Assignee
Minolta Co Ltd
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Publication date
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  • Control Of Position, Course, Altitude, Or Attitude Of Moving Bodies (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 進行方向に対して側方の壁面の凹み部の存在
にかかわらず直進することができる自律走行車を提供す
る。 【解決手段】 本自律走行車は、所定時間をおいて進行
方向に対して側方の壁面との距離を測定する超音波測距
センサを側方に対して3台ずつ有し、3台の超音波測距
センサによって測定された壁面との距離に基づいて壁面
に平行に自律して走行する。本自律走行車では、側方に
対する3台の超音波センサの各々による、ある時点の測
定で得られた測距値dl_a〜dl_cと、この時点よ
り所定時間前の時点での1回前の測定で得られた、前回
の測距値dl_a_old〜dl_c_oldとの差Δ
dl_a〜Δdl_cのうちの最小のものに対応して測
距値dlが設定されて(S203〜S206)、測距値
dlが用いられて倣い走行制御が行なわれる(S208
〜S214)。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、壁面に平行に自律
して走行する自律走行車に関し、特に、ワックス掛け、
清掃、芝刈りなどの作業を行ないつつ、壁面に平行に自
律して走行する自律走行車に関する。
【0002】
【従来の技術】従来より、ワックス掛けなどの作業を行
ないつつ、壁などの対象物に沿って自律的に走行するこ
とのできる自律走行車が知られている。このような自律
走行車に関する技術として、自律走行車を進行方向にほ
ぼ平行な壁に倣って直進させ、さらに、壁の有する急激
な段差(壁の凹み)に対してもその影響を受けることな
く直進させる技術がある。
【0003】自律走行車の上述の直進を可能にするた
め、このような自律走行車では、凹みを含む壁に沿って
走行する際、壁面までの距離が急変したことを検出した
ときに、この急変が壁の凹みによることを判断して走行
の制御にフィードバックをかけずにそのまま直進するよ
う制御され、再び壁面までの距離が安定したときに、壁
に平行に走行するための制御(以下、倣い走行制御とす
ることがある)が再開される。
【0004】図13〜図19を用いて上記のような従来
の自律走行車による倣い走行を説明する。
【0005】図13は側方に1台ずつ超音波測距センサ
を有する従来の自律走行車を示す図であり、図14は超
音波測距センサの指向角を示す図であり、また、図15
は対象物に対向する際の超音波測距センサによる測距値
を説明するための図である。
【0006】図13に示すように従来の自律走行車には
超音波測距センサ1_a、1_bが含まれ、超音波測距
センサ1_aは進行方向(矢印Aの方向)に対して左方
への壁との距離を測定し、超音波測距センサ1_bは進
行方向に対して右方への壁との距離を測定する。なお、
超音波測距センサは図14に示すように広範囲の指向角
を有し、また、このような超音波測距センサによる距離
の測定では、図15に示すように、一定の強度を持って
超音波が放射する範囲内であれば、測距の対象である壁
面と自律走行車とが有する相対的な角度にはかかわら
ず、壁面との最短距離が求められる。
【0007】この自律走行車では、所定時間ごとに超音
波測距センサ1_aあるいは超音波測距センサ1_bの
いずれか1台の超音波測距センサにより壁面との距離が
繰り返し測定されることに基づいて倣い走行制御が行な
われる。この倣い走行制御は、より詳しくは、次に図1
6に示すフローチャートに従って行なわれる。
【0008】図16は、従来の自律走行車での倣い走行
制御を説明するためのフローチャートである。ここで
は、測距は進行方向に対して左方の壁に対して行われる
ものとし、倣い走行を開始する際に超音波測距センサ1
_a(図13参照)により左方の壁までの距離が基準距
離Dとして測定されている。
【0009】倣い走行制御では、まず、ステップ101
(以下、ステップをSと略す)で、超音波測距センサ1
_aが用いられ左壁までの距離dlが測定されて、S1
02では、倣い走行を開始する際に求められた基準距離
Dと、S101で算出された距離dlとの偏差Δdlが
求められる。続いて、S103では、S102で求めら
れた偏差Δdlの絶対値|Δdl|が基準距離Dを変更
するために設定された所定の設定値d1よりも大きいか
否かが判断される。
【0010】偏差の絶対値|Δdl|が設定値d1より
も小さいときには、基準距離Dは変更されず、S104
で、偏差Δdlが走行の駆動制御を切り換えるための設
定値d2(>0)と比較される。Δdlが−d2より小
さければ、S105で自律走行車本体が左にカーブする
よう駆動系が制御され、Δdlが−d2からd2の間に
あれば、S106で自律走行車本体が直進するよう駆動
系が制御され、Δdlがd2より大きければ、S107
で自律走行車本体が右にカーブするよう駆動系が制御さ
れ、本ルーチンは終了する。
【0011】また、偏差の絶対値|Δdl|が設定値d
1よりも大きいときには、S108で基準距離Dがdl
に変更されて、S109で自律走行車本体が直進するよ
う駆動系が制御され、本ルーチンは終了する。
【0012】これら図16を用いて説明した一連の動作
は、自律走行車が倣い走行をしている間、所定時間ごと
に行なわれる。
【0013】続いて、図17〜図19を用いて、このよ
うな従来の自律走行車が凹み部を有する左壁に平行に走
行する際の、上述のような倣い走行制御による走行を説
明する。なお、図17〜図19では、測距値の変化の軌
跡をわかりやすくするため、横方向の長さを強調してい
る。
【0014】図17は、自律走行車が壁面から基準距離
をおいて直進する際に、超音波測距センサを用いて等間
隔で左壁を測距した場合の、超音波測距センサ1_a
(図13参照)が検知する壁の形状を説明するための図
である。
【0015】図17に示すように、自律走行車がエリア
1を直進している際には、左壁までの距離は正確に測定
される。自律走行車がエリア2を直進している際には、
エリア1で検出されていた左壁が影響し、左壁の凹みに
よる急激な距離の変化は直ちには検出されず、自律走行
車のエリア2での直進に伴い左壁への測距値は徐々に左
壁の凹み面までの距離へと近づいていく。さらに、自律
走行車がエリア3に達すると、エリア1で検出されてい
た左壁までの距離は影響することなく、左壁の凹み面ま
での距離が正確に測定される。
【0016】以上のように、従来の自律走行車では、左
壁の凹みのエッジ部の位置(エリア1とエリア2との境
界での壁面の急激な変化)を正確に認識することは困難
である。さらに、図18、図19を用いて、このような
超音波測距センサでの左壁の凹みのエッジ部の検出を伴
いつつ図16を用いて示した倣い走行制御を行なった場
合の、自律走行車の倣い走行を説明する。
【0017】図18、図19は、従来の自律走行車の凹
み部を有する壁面への倣い走行を説明するための図であ
る。L1〜L10は、自律走行車の走行に伴う超音波測
距センサ1_aの位置を示している。
【0018】図18に示すように、自律走行車が位置L
1にあるときには、自律移動車は左壁への距離を測定し
て基準距離D1が求められている。位置L2でも左壁へ
の距離は正確に測定され、自律走行車は、位置L2に達
するまでは安定した直進制御により倣い走行を行なう。
【0019】自律走行車が位置L2を越えて位置L3に
達すると、左壁の凹みの影響を受けた超音波測距センサ
1_aでの測距値は基準距離D1に比べて大きくなる
(D1+α1)。超音波測距センサ1_aで測定される
測距値が徐々に基準距離D1に比べて大きくなっていく
と、これを打ち消すために、自律走行車では左壁との距
離を基準距離D1に保つように左カーブ制御が行なわれ
る(図16のS103〜S105での制御に基づく)。
【0020】さらに、自律走行車が位置L6に達する
と、左壁の凹み面への距離が正しく測定されるようにな
り測距値が急激に増大し、これに伴い測距値と基準距離
D1との偏差の絶対値が設定値(図16のd1)を越え
て大きくなり、基準距離D1が図18のD2に変更され
る(図16のS103、S108での制御に基づく)。
その後、位置L6を越え位置L7から位置L10まで
は、自律走行車は、左壁の凹み面と基準距離D2を保つ
ように倣い走行を行なう。
【0021】これらのように、従来の自律走行車では左
壁の凹みの検出が遅れている間に壁の方に寄っていくよ
う制御され、従来の自律走行車はまっすぐに直進するこ
とができない。
【0022】また、ここでの距離の測定は所定時間ごと
に離散的に行なわれているために、基準距離を変更する
際(図16のS108)、凹み面に近い距離を測定する
以前に測距値と基準距離との偏差の絶対値が設定値より
も大きくなり、基準距離の変更が起こる場合がある。次
に示す図19は、このような場合を示している。
【0023】図18に示す場合には、位置L6では超音
波測距センサにより凹み面は正確に測定されて、左壁の
凹み面からの基準距離D2が保たれながら自律走行が行
なわれている。
【0024】これに対し、図19に示す場合では、位置
L6で超音波測距センサによる測距値が大きく変化し
て、走行開始時に設定された基準距離D3から基準距離
D4への変更が行なわれ、この変更の後、位置L7で凹
み面までの距離がほぼ正確に測定されている。この場合
には、位置L6での測距値は基準距離D4よりも大きく
なり、自律走行車では自律走行車本体が基準距離D4よ
り右側を走行していることが判断され、凹み面に向かっ
て左カーブ制御が行なわれて、自律走行車は測距値が基
準距離D4となるように走行する。その後、位置L7を
越え位置L8から位置L10までは、自律走行車は、左
壁の凹み面と基準距離D4を保つように倣い走行を行な
う。
【0025】これらのように、従来の自律走行車が図1
9に示すように制御された場合には、従来の自律走行車
が図18に示すように制御された場合に比べ、さらに目
標の直進経路からずれることになる。
【0026】
【発明が解決しようとする課題】以上のように、超音波
測距センサを用いた従来の自律走行車では、超音波測距
センサが広範囲の指向角を有することにより、壁に倣い
走行をしている際壁に存在する凹みのエッジ部を高分解
能で認識することが困難であり、超音波測距センサが所
定の値を越える距離の急変を検出するまでは倣い走行を
続けるよう制御される。これによって、従来の自律走行
車は、壁面の凹みによる影響でわずかに蛇行して走行す
ることとなり、精度良く壁に沿って走行することができ
ない。そのため、自律走行車に、たとえば、ワックス掛
けのような作業を行なわせる場合には、作業領域内で完
全に作業を行なうことができず、ワックス塗りに隙間が
できたりすることがあった。
【0027】本発明は、これらのような問題点を解決す
るためになされたもので、その目的は、進行方向に対し
て側方の壁面の凹み部の存在にかかわらず直進すること
ができる自律走行車を提供することである。
【0028】また、本発明の他の目的は、側方の壁面の
凹み部の存在にかかわらず直進しつつ、進行方向に対し
て側方の壁面に対する傾きを簡便に正確に検出すること
ができる自律走行車を提供することである。
【0029】
【課題を解決するための手段】請求項1に記載の発明
は、所定の時間間隔をおいて進行方向に対して側方への
壁面との距離を測定し、広範囲の指向角を有する距離測
定手段を側方に対して複数含み、複数の距離測定手段に
よって測定された壁面との距離に基づいて壁面に平行に
自律して走行する自律走行車である。
【0030】本自律走行車は、複数の距離測定手段の各
々により第1の時点に測定された壁面との第1の距離と
第1の時点から上記の時間間隔をおいた第2の時点に測
定された壁面との第2の距離との差を算出し、算出され
た複数の距離測定手段の各々に対応する複数の差のうち
の最も小さいものに対応する第2の距離を用いて壁面に
平行に自律して走行することを特徴としている。
【0031】請求項1に記載の発明によると、複数の距
離測定手段の各々により第1の時点に測定された壁面と
の第1の距離と第1の時点から時間間隔をおいた第2の
時点に測定された壁面との第2の距離との差が算出さ
れ、算出された複数の距離測定手段の各々に対応する複
数の差のうちの最も小さいものに対応する第2の距離が
用いられて、壁面に平行に自律した走行が行われる。こ
れにより、広範囲の指向角を有する距離測定手段を用い
ても進行方向に対して側方の壁面の凹み部の形状を誤っ
て検出することがなく、側方の壁面の凹み部の存在にか
かわらず直進する自律走行車を提供することができる。
【0032】請求項2に記載の発明は、請求項1に記載
の自律走行車であり、複数の距離測定手段は、壁面に対
して互いに異なる方向に超音波を送波し、超音波の壁面
からの反射波を受波することに基づいて距離を測定す
る。
【0033】請求項2に記載の発明によると、壁面に対
して互いに異なる方向に超音波を送波し超音波の壁面か
らの反射波を受波することに基づいて距離を測定する、
複数の距離測定手段の各々により、第1の時点に測定さ
れた壁面との第1の距離と、第1の時点から時間間隔を
おいた第2の時点に測定された壁面との第2の距離との
差が算出され、算出された複数の距離測定手段の各々に
対応する複数の差のうちの最も小さいものに対応する第
2の距離が用いられて、壁面に平行に自律した走行が行
なわれる。これにより、超音波を用いる広範囲の指向角
を有する距離測定手段を用いても進行方向に対して側方
の壁面の凹み部の形状を誤って検出することがなく、側
方の壁面の凹み部の存在にかかわらず直進する自律走行
車を提供することができる。
【0034】ところで、複数の距離測定手段を進行方向
に十分な距離をおいて配置すれば、距離測定手段をいず
れも壁面に垂直な方向に向けたままで、壁面の凹み部を
検出することができる。しかし、自律走行車の長さは他
の制約から徒に長くすることはできない。そこで、距離
測定手段を異なる方向に向けることで広範囲の距離情報
を得るようにした。これにより、距離測定手段の間隔を
短くしたまま、壁面の凹み部を正確に検出することがで
きる。
【0035】請求項3に記載の発明は、所定の時間間隔
をおいて進行方向に対して側方への壁面との距離を測定
することに基づいて壁面に平行に自律して走行する自律
走行車である。
【0036】本自律走行車は、進行方向に対して側方へ
の壁面に対して超音波を送波する送波手段と、送波手段
によって送波され壁面から反射される超音波を受波する
ための、進行方向に対して側方に設けられた複数の受波
手段と、送波手段による超音波の送波と、複数の受波手
段の各々による壁面からの超音波の反射波の受波とに基
づく、第1の時点に測定された壁面との第1の距離と、
第1の時点から上記の時間間隔をおいた第2の時点に測
定された壁面との第2の距離との差を算出する算出手段
と、算出手段によって算出された複数の受波手段の各々
に対応する複数の差のうちの最も小さいものに対応する
第2の距離を用いて壁面に平行に自律して走行するよう
制御する制御手段を含んでいる。
【0037】請求項3に記載の発明によると、送波手段
によって進行方向に対して側方への壁面に対して送波さ
れた超音波は、側方に設けられた複数の受波手段によっ
て受波され、超音波の送波と超音波の反射波の受波とに
基づく、第1の時点に測定された壁面との第1の距離と
第1の時点から時間間隔をおいた第2の時点に測定され
た壁面との第2の距離との差が算出され、複数の受波手
段の各々に対応する複数の差のうちの最も小さいものに
対応する第2の距離を用いて壁面に平行に自律した走行
が行なわれる。これにより、超音波を用いる広範囲の指
向角を有する距離測定手段を用いても進行方向に対して
側方の壁面の凹み部の形状を誤って検出することがな
く、側方の壁面の凹み部の存在にかかわらず直進する自
律走行車を提供することができる。
【0038】請求項4に記載の発明は、請求項1に記載
の自律走行車であり、上記の複数の差のうちの最も小さ
いものに対応する第2の距離を用いて壁面に平行に自律
して走行しつつ、複数の距離測定手段の各々により測定
された、複数の壁面との距離に基づいて壁面に対する傾
きを検出する。
【0039】請求項4に記載の発明によると、上記の複
数の差のうちの最も小さいものに対応する第2の距離が
用いられて壁面に平行に自律した走行が行なわれつつ、
複数の距離測定手段の各々により測定された複数の壁面
との距離に基づいて壁面に対する傾きが検出される。こ
れにより、側方の壁面の凹み部の存在にかかわらず直進
しつつ、進行方向に対して側方の壁面に対する傾きを簡
便に正確に検出する自律走行車を提供することができ
る。
【0040】
【発明の実施の形態】以下、図面を参照しつつ、本発明
の実施の形態である自律走行車について説明する。
【0041】図1、図3は本発明の第1の実施の形態で
ある自律走行車を説明するための図であり、図2は本自
律走行車に装着される超音波測距センサからの超音波の
放射強度を説明するための図である。
【0042】図1に示すように、本自律走行車には6台
の超音波測距センサ2_a〜2_fが含まれ、超音波測
距センサ2_a〜2_cは進行方向(矢印Aの方向)に
対して左方への壁との距離を測定し、超音波測距センサ
2_d〜2_fは進行方向に対して右方への壁との距離
を測定する。超音波測距センサ2_a〜2_fは、通
常、従来の自律走行車に用いた超音波測距センサと同
様、図14に示すような指向角特性を有し、図15に示
すように壁面との最短距離を測定するが、本自律走行車
においては、図2に示すように、超音波測距センサ2_
a〜2_fの各々に対して筒部3_a〜3_fを設け、
超音波の放射を絞ることにより測距を行なう対象物の形
状認識の精度を向上させている。なお、超音波測距セン
サの送波/受波面は約28×28mmのほぼ正方形であ
り、筒部の長さは90mmとした。
【0043】さらに、図3に示すように、これらの超音
波測距センサ2_a〜2_fは、送波される超音波の指
向角がずれるように、進行方向と平行な壁面に対して互
いに角度が異なるように設置されている。ここでは、前
後に対して中央に設けられる超音波測距センサ2_b、
2_eと、それぞれ前後に設けられる超音波測距センサ
2_a、2_c、2_d、2_fとのなす角度を5度と
し、前後に対して中央に設けられる超音波測距センサ2
_b、2_eと、それぞれ前後に設けられる超音波測距
センサ2_a、2_c、2_d、2_fとの中心間の距
離を75mmとする。
【0044】本自律走行車では、所定時間ごとに超音波
測距センサ2_a〜2_cあるいは超音波測距センサ2
_d〜2_fのいずれか3台の超音波測距センサにより
壁面との距離が繰り返し測定される。壁面に対する3台
の超音波測距センサの各々について、ある時点の測定で
得られた測距値と、この時点より所定時間前の時点での
1回前の測定で得られた、前回の測距値との差が算出さ
れ、これらの3つの差のうち最も小さいものに対応す
る、上記のある時点での測距値が用いられて壁面との倣
い走行制御が行なわれる。この倣い走行制御は、より詳
しくは、次に図4に示すフローチャートに従って行なわ
れる。
【0045】図4は、第1の実施の形態の自律走行車で
の倣い走行制御を説明するためのフローチャートであ
る。ここでは、測距は進行方向に対して左方の壁に対し
て行なわれるものとし、倣い走行を開始する際に超音波
測距センサ2_b(図1参照)により左方の壁までの距
離が基準距離Dとして測定されている。
【0046】本自律走行車の倣い走行制御では、まず、
S201で、超音波測距センサ2_a〜2_cが用いら
れそれぞれ左壁までの距離dl_a〜dl_cがそれぞ
れ測定される。続いて、S202では、距離dl_a〜
dl_cと、1ルーチン前のS201で測距されS21
5で記憶された前回の測距値dl_a_old〜dl_
c_oldとの偏差Δdl_a〜Δdl_cがそれぞれ
求められる。S203では、偏差の絶対値|Δdl_a
|〜|Δdl_c|が比較される。これらの偏差の絶対
値|Δdl_a|〜|Δdl_c|のうち|Δdl_a
|が最小であれば、S204にて後に用いられる測距値
dlはdl_aの値とされ、|Δdl_b|が最小であ
れば、S205にて測距値dlはdl_bの値とされ、
|Δdl_c|が最小であれば、S206にて測距値d
lはdl_cの値とされる。
【0047】次に、S207では、倣い走行を開始する
際に求められた基準距離Dと、S203〜S206で求
められた測距値dlとの偏差Δdlが求められ、S20
8では、S207で求められた偏差Δdlの絶対値|Δ
dl|が、基準距離Dを変更するか否かを判断するため
に設定された所定の設定値d3よりも大きいか否かが判
断される。
【0048】偏差の絶対値|Δdl|が設定値d3より
も小さいときには、基準距離Dは変更されず、S209
で、偏差Δdlが走行の駆動制御を切り換えるための設
定値d4(>0)と比較される。Δdlが−d4より小
さければ、S210で自律走行車本体が左にカーブする
よう駆動系が制御され、Δdlが−d4からd4の間に
あれば、S211で自律走行車本体が直進するよう駆動
系が制御され、Δdlがd4より大きければ、S212
で自律走行車本体が右にカーブするよう駆動系が制御さ
れる。
【0049】また、偏差の絶対値|Δdl|が設定値d
3よりも大きいときには、S213で基準距離Dがdl
に変更されて、S214で自律走行車本体が直進するよ
う駆動系が制御される。
【0050】さらに、これらの処理の後、S215で
は、超音波測距センサ2_a〜2_cの測距値は所定の
測距値メモリにdl_a_old〜dl_c_oldと
して記憶される。
【0051】これら図4を用いて説明した一連の動作
は、自律走行車が倣い走行をしている間、所定時間ごと
に行なわれる。
【0052】続いて、図5、図6を用いて、本自律走行
車が凹み部を有する左壁に平行に走行する際の、上述の
ような倣い走行制御による走行を説明する。なお、図
5、図6では、測距値の変化の軌跡をわかりやすくする
ため、横方向の長さを強調している。
【0053】図5は、本自律走行車が壁面から基準距離
をおいて直進する際に、超音波測距センサ2_a〜2_
c(図3参照)を用いて等間隔で左壁を測距した場合
の、超音波測距センサ2_a〜2_cの各々が検知する
壁の形状を説明するための図である。
【0054】図5に示すように、自律走行車がエリア1
を直進している際には、超音波測距センサ2_a〜2_
cの各々によって左壁までの距離は正確に測定される。
自律走行車がエリア2を直進している際には、エリア1
で検出されていた左壁が影響し、左壁の凹みによる急激
な距離の変更は直ちには検出されない。エリア2では、
自律走行車の直進に伴い超音波測距センサ2_aの左壁
への測距値は徐々に左壁の凹み面までの距離へと変化し
初め、また、エリア2では、超音波測距センサ2_b、
2_cはエリア1の左壁までを測距し続け、これらの測
距値はエリア1の左壁までの距離のままである。
【0055】自律走行車がエリア3を直進している際に
は、自律走行車の直進に伴い、超音波測距センサ2_a
の測距値は左壁の凹み面までの距離へと近づいていき、
超音波測距センサ2_bの左壁への測距値は徐々に左壁
の凹み面までの距離へと変化し初め、また、超音波測距
センサ2_cはエリア1の左壁までを測距し続ける。
【0056】自律走行車がエリア4を直進している際に
は、超音波測距センサ2_aは左壁の凹み面までの距離
を正しく測距し、自律走行車の直進に伴い、超音波測距
センサ2_bの測距値は左壁の凹み面までの距離へと近
づいていき、また、超音波測距センサ2_cの左壁への
測距値は徐々に左壁の凹み面までの距離へと変化し始め
る。
【0057】エリア5では、超音波測距センサ2_a、
2_bは左壁の凹み面までの距離を正しく測距し、直進
に伴い、超音波測距センサ2_cの測距値は左壁の凹み
面までの距離へと近づいていく。さらに、エリア6で
は、超音波測距センサ2_a〜2_cはいずれも左壁の
凹み面までの距離を正しく測距する。
【0058】以上のように、図5によると、自律走行車
の前方に設けられた超音波測距センサ2_aから、後方
の超音波測距センサ2_b、超音波測距センサ2_cへ
と順に、左壁の凹み部の認識がずれることが分かる。
【0059】さらに、図6を用いて、このような超音波
測距センサでの左壁の凹み部を検出しつつ、図4を用い
て示した倣い走行制御を行なった場合の、自律走行車の
倣い走行を説明する。
【0060】図6は、本自律走行車の凹み部を有する壁
面への倣い走行を説明するための図である。
【0061】本自律走行車が倣い走行を開始する際には
超音波測距センサ2_bにより左壁までの基準距離D1
が求められている。図6に示すように、エリア1では、
倣い走行開始直後、超音波測距センサ2_a〜2_cは
ほぼ同じ距離を測定し、3つの超音波測距センサ2_a
〜2_cのうち最も変化量が少ない超音波測距センサの
測距値をもとにして(図4のS204でdl=dl_
a、S205でdl=dl_b、または、S206でd
l=dl_cとされ)、倣い走行制御が行なわれる。
【0062】本自律走行車がエリア2に入ると、超音波
測距センサ2_aは左壁の凹みの影響を受けて走行に伴
う測距値の変化が増大し、前回の測距値との偏差Δdl
_aが大きくなるが超音波測距センサ2_b、2_cは
エリア1での左壁を測距し続ける。エリア2では、超音
波測距センサ2_b、2_cによる変化量の小さい偏差
Δdl_b、Δdl_cのうち、より小さい変化量とな
る偏差に対応する超音波測距センサの測距値dl_bま
たはdl_cがもとにされて、倣い走行制御が行なわれ
る。
【0063】エリア3では、超音波測距センサ2_a、
2_bはいずれも左壁の凹みの影響を受けて走行に伴う
測距値の変化が増大し、前回の測距値との偏差Δdl_
a、Δdl_bは大きくなるが超音波測距センサ2_c
はエリア1での左壁を測距し続ける。このため、エリア
3では、偏差Δdl_cに対応する超音波測距センサ2
_cの測距値dl_cがもとにされて(図4のS205
でdl=dl_cとされ)、倣い走行制御が行なわれ
る。
【0064】本自律走行車がエリア4に入ると、超音波
測距センサ2_b、2_cはいずれも左壁の影響を受け
て走行に伴う測距値の変化が増大し、前回の測距値との
偏差Δdl_b、Δdl_cは大きくなるが、エリア4
では超音波測距センサ2_aの測距値の変化はほぼなく
なり、前回の測距値との偏差Δdl_aは偏差Δdl_
b、Δdl_cより小さくなる。このため、本自律走行
車がエリア4に入ると、偏差Δdl_aに対応する超音
波測距センサ2_aの測距値dl_aがもとにされて倣
い走行制御が行なわれる。この制御は、図4のS204
でdl=dl_aとされ、S207で基準距離D1との
差Δdlが求められ、S208で設定値d3と比較さ
れ、(ここでの|Δdl|は設定値d3より大きく)測
距値dl(dl_a)が基準距離D2に設定され、S2
14で直進制御が行なわれることに対応する。
【0065】エリア5では、超音波測距センサ2_cは
左壁の凹みの影響を受けて前回の測距値との偏差Δdl
_cが大きいが、超音波測距センサ2_a、2_bは左
壁の凹みをほぼ正確に測距する。本自律走行車は、超音
波測距センサ2_a、2_bのうち、より小さな変化量
となる偏差に対応する超音波測距センサの測距値dl_
aまたはdl_bをもとにして、倣い走行制御を行な
う。
【0066】さらに、本自律走行車がエリア6に入る
と、超音波測距センサ2_a〜2_cはいずれも左壁の
凹み面までの距離を測定し(測距値はいずれもD2とな
り)、走行に伴う測距値の変化は減少し、前回の測距値
との偏差Δdl_a〜Δdl_cはいずれも小さくな
る。エリア6では、これらの偏差Δdl_a〜Δdl_
cのうち、最小値となる偏差に対応する超音波測距セン
サの測距値dl_a、dl_b、または、dl_cがも
とにされて、倣い走行制御が行なわれる。
【0067】これらのような超音波測距センサでの測距
値の数値データ例を、次に、図7〜図10に示す。
【0068】図7〜図10は、本自律走行車を、壁まで
の距離をそれぞれ0.5m、1m、1.5m、2mとし
て倣い走行させた際、奥行き25cmの凹みに対する3
台の超音波測距センサでの測距値のデータを示す図であ
る。
【0069】ここで、自律走行車の走行距離は90cm
であり、エリア1はすべての超音波測距センサが凹みの
手前の壁面を測定する自律走行車の走行領域を示し、エ
リア2は超音波測距センサ2_aの値が変化し始め超音
波測距センサ2_b、2_cが凹みの手前の壁面を測定
する自律走行車の走行領域を示し、エリア3は超音波測
距センサ2_bの値が変化し始め超音波測距センサ2_
cが凹みの手前の壁面を測定する自律走行車の走行領域
を示し、エリア4は超音波測距センサ2_cの値が変化
し始め超音波測距センサ2_aが凹み面を測定する自律
走行車の走行領域を示し、エリア5は超音波測距センサ
2_a、2_bが凹み面までの距離を測定する自律走行
車の走行領域を示し、エリア6は3台すべての超音波測
距センサが凹み面までの距離を測定する自律走行車の走
行領域を示している。
【0070】図7〜図10を参照して、壁までの距離の
変化に対する各超音波測距センサでの測距値は次の通り
である。壁までの距離が0.5mのとき(図7参照):
エリア1は15cm、エリア2は10cm、エリア3は
5cm、エリア4は5cm、エリア5は5cm、エリア
6は50cmとなる。壁までの距離が1mのとき(図8
参照):エリア1は15cm、エリア2は10cm、エ
リア3は10cm、エリア4は5cm、エリア5は10
cm、エリア6は40cmとなる。壁までの距離が1.
5mのとき(図9参照):エリア1は15cm、エリア
2は10cm、エリア3は10cm、エリア4は10c
m、エリア5は15cm、エリア6は30cmとなる。
壁までの距離が2.0mのとき(図10参照):エリア
1が15cm、エリア2が15cm、エリア3が10c
m、エリア4が15cm、エリア5が25cm、エリア
6が10cmとなる。これらの結果より、自律走行車と
壁との距離が長くなるにつれて、各超音波測距センサの
指向性が広がるため、凹み面の影響を受けやすくなり、
エリア2〜5の範囲が広くなることがわかる。
【0071】以上のように、自律走行車に複数の超音波
測距センサを設け、走行に伴う壁の凹み部の影響による
測距値の変化にずれを生じさせ、これらの走行に伴う測
距値の変化に基づいて制御を行なうことにより、広範囲
の指向角を有する超音波測距センサを用いても進行方向
に対して側方の壁面の凹み部の形状を誤って検出するこ
とがなく、側方の壁面の凹み部の存在にかかわらず自律
走行車本体を直進させるよう制御することができる。こ
れにより、自律走行車にワックス掛け等の作業を行なわ
せた場合にも、ワックスの塗り後に隙間ができるような
ことがなくなる。
【0072】次に、本発明の第2の実施の形態である自
律走行車を説明する。図11は、本発明の第2の実施の
形態である自律走行車を説明するための図である。第1
の実施の形態の自律走行車が側方に3台ずつ超音波測距
センサを有するのに対し、本自律走行車は側方に2台ず
つ超音波測距センサを有する。
【0073】本自律走行車には4台の超音波測距センサ
4_a〜4_dが含まれ、超音波測距センサ4_a、4
_bは進行方向(矢印Aの方向)に対して左方への壁と
の距離を測定し、超音波測距センサ4_c、4_dは進
行方向に対して右方への壁との距離を測定する。超音波
測距センサ4_a〜4_dの指向角特性、壁との距離の
測定は、第1の実施の形態の自律走行車と同様である。
【0074】図11に示す本自律走行車では、側方の各
超音波測距センサは、送波される超音波の指向角がずれ
るように、進行方向と平行な壁面に対して互いに角度が
異なるように設置されているが、側方の2台の超音波測
距センサ間の距離を十分開けて設置することができる場
合には、進行方向と平行な壁面に対して角度が同じにな
るように設置することもできる。
【0075】本自律走行車では、所定時間ごとに超音波
測距センサ4_a、4_bあるいは超音波測距センサ4
_c、4_dのいずれか2台の超音波測距センサにより
壁面との距離が繰り返し測定される。壁面に対する2台
の超音波測距センサの各々について、ある時点の測定で
得られた測距値と、この時点より所定時間前の時点での
1回前の測定で得られた、前回の測距値との差が算出さ
れ、これらの2つの差のうちより小さいものに対応す
る、上記のある時点での測距値が用いられて壁面との倣
い走行制御が行なわれる。この倣い走行制御は、より詳
しくは、次に図12に示すフローチャートに従って行な
われる。
【0076】図12は、第2の実施の形態の自律走行車
での倣い走行制御を説明するためのフローチャートであ
る。ここでは、測距は進行方向に対して左方の壁に対し
て行なわれるものとし、倣い走行を開始する際に超音波
測距センサ4_aにより左方の壁までの距離が基準距離
Dとして測定されている。
【0077】本自律走行車の倣い走行制御では、まず、
S251で、超音波測距センサ4_a、4_bが用いら
れそれぞれ左壁までの距離dl_a、dl_bが測定さ
れる。続いて、S252では、距離dl_a、dl_b
と、1ルーチン前のS251で測距されS264で記憶
された前回の測距値dl_a_old、dl_b_ol
dとの偏差Δdl_a、Δdl_bがそれぞれ求められ
る。S253では、偏差の絶対値|Δdl_a|、|Δ
dl_b|が比較される。これらの偏差の絶対値|Δd
l_a|が|Δdl_b|より小さければ、S254に
て後に用いられる測距値dlはdl_aの値とされ、偏
差の絶対値|Δdl_b|が|Δdl_a|より小さけ
れば、S255にて測距値dlはdl_bの値とされ
る。
【0078】次に、S256では、倣い走行を開始する
際に求められた基準距離Dと、S253〜S255で求
められた測距値dlとの偏差Δdlが求められ、S25
7では、S256で求められた偏差Δdlの絶対値|Δ
dl|が、基準距離Dを変更するか否かを判断するため
に設定された所定の設定値d5よりも大きいか否かが判
断される。
【0079】偏差の絶対値|Δdl|が設定値d5より
も小さいときには、基準距離Dは変更されず、S258
で、偏差Δdlが走行の駆動制御を切り換えるための設
定値d6(>0)と比較される。Δdlが−d6より小
さければ、S259で自律走行車本体が左にカーブする
よう駆動系が制御され、Δdlが−d6からd6の間に
あれば、S260で自律走行車本体が直進するよう駆動
系が制御され、Δdlがd6より大きければ、S261
で自律走行車本体が右にカーブするよう駆動系が制御さ
れる。
【0080】また、偏差の絶対値|Δdl|が設定値d
5よりも大きいときには、S262で基準距離Dがdl
に変更されて、S263で自律走行車本体が直進するよ
う駆動系が制御される。
【0081】さらに、これらの処理の後、S264で
は、超音波測距センサ2a、2bの測距値は所定の測距
値メモリにdl_a_old、dl_b_oldとして
記憶される。
【0082】これら図12を用いて説明した一連の動作
は、自律走行車が倣い走行をしている間、所定時間ごと
に行なわれる。
【0083】以上のような側方への2台の超音波測距セ
ンサの測距値に基づく制御が行なわれる第2の実施の形
態の自律走行車では、進行方向に対して側方の壁の凹み
の幅が十分大きければ、側方への3台の超音波測距セン
サの測距値に基づく制御が行なわれる第1の実施の形態
の自律走行車と同様、広範囲の指向角を有する超音波測
距センサを用いても進行方向に対して側方の壁面の凹み
部の形状を誤って検出することがなく、側方の壁面の凹
み部の存在にかかわらず自律走行車を直進させるよう制
御することができる。さらに、第2の実施の形態の自律
走行車によると、超音波測距センサを側方に3台ずつ有
する第1の実施の形態の自律走行車に比べ、生産コスト
を減少させることができる。
【0084】さらに、倣い走行を開始する際に、側方の
複数の超音波測距センサを用いて側方にある壁までの距
離を測定し、これらの超音波測距センサの値から自律走
行車本体の壁に対する姿勢角(傾き)を求め、自律走行
車本体が壁に対して平行となるように複数の超音波測距
センサの値が所定範囲内となるよう駆動制御を行ない、
自律走行車本体が壁に平行となった際の、複数台の超音
波測距センサの内の1台の超音波測距センサの測距値を
基準距離として、以後所定時間ごとに倣い走行制御を行
なうことができる。
【0085】上述の実施の形態では、自律走行車には複
数の超音波測距センサを設け、各々の超音波測距センサ
で超音波の送波と受波とを行なうことにより側方の壁と
の距離を測定することとしたが、側方に対して、指向角
の広い1台の超音波送波装置と複数台の超音波受波装置
とを設けることにより、上述と同様の効果を得て、さら
に、駆動制御をより迅速に行ない生産コストをより減少
させることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施の形態である自律走行車を
説明するための第1の図である。
【図2】本自律走行車に装着される超音波測距センサか
らの超音波の放射強度を説明するための図である。
【図3】本発明の第1の実施の形態である自律走行車を
説明するための第2の図である。
【図4】第1の実施の形態の自律走行車での倣い走行制
御を説明するためのフローチャートである。
【図5】本自律走行車が壁面から基準距離をおいて直進
する際に、超音波測距センサ2_a〜2_c(図3参
照)を用いて等間隔で左壁を測距した場合の、超音波測
距センサ2_a〜2_cの各々が検知する壁の形状を説
明するための図である。
【図6】本自律走行車の凹み部を有する壁面への倣い走
行を説明するための図である。
【図7】本自律走行車を、壁までの距離を0.5mとし
て倣い走行させた際、奥行き25cmの凹みに対する3
台の超音波測距センサでの測距値のデータを示す図であ
る。
【図8】本自律走行車を、壁までの距離を1mとして倣
い走行させた際、奥行き25cmの凹みに対する3台の
超音波測距センサでの測距値のデータを示す図である。
【図9】本自律走行車を、壁までの距離を1.5mとし
て倣い走行させた際、奥行き25cmの凹みに対する3
台の超音波測距センサでの測距値のデータを示す図であ
る。
【図10】本自律走行車を、壁までの距離を2mとして
倣い走行させた際、奥行き25cmの凹みに対する3台
の超音波測距センサでの測距値のデータを示す図であ
る。
【図11】本発明の第2の実施の形態である自律走行車
を説明するための図である。
【図12】第2の実施の形態の自律走行車での倣い走行
制御を説明するためのフローチャートである。
【図13】側方に1台ずつ超音波測距センサを有する従
来の自律走行車を示す図である。
【図14】超音波測距センサの指向角を示す図である。
【図15】対象物に対向する際の超音波測距センサによ
る測距値を説明するための図である。
【図16】従来の自律走行車での倣い走行制御を説明す
るためのフローチャートである。
【図17】自律走行車が壁面から基準距離をおいて直進
する際に、超音波測距センサを用いて等間隔で左壁を測
距した場合の、超音波測距センサ1_a(図13参照)
が検知する壁の形状を説明するための図である。
【図18】従来の自律走行車の凹み部を有する壁面への
倣い走行を説明するための第1の図である。
【図19】従来の自律走行車の凹み部を有する壁面への
倣い走行を説明するための第2の図である。
【符号の説明】
1_a、1_b 従来の自律走行車の超音波測距センサ 2_a〜2_f 第1の実施の形態の自律走行車の超音
波測距センサ 3_a〜3_f 超音波測距センサ2a〜2_fととも
に各々設けられる筒部 4_a〜4_d 第2の実施の形態の自律走行車の超音
波測距センサ

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 所定の時間間隔をおいて進行方向に対し
    て側方への壁面との距離を測定し、広範囲の指向角を有
    する距離測定手段を側方に対して複数含み、前記複数の
    距離測定手段によって測定された壁面との距離に基づい
    て壁面に平行に自律して走行する自律走行車であって、 前記複数の距離測定手段の各々により第1の時点に測定
    された壁面との第1の距離と前記第1の時点から前記時
    間間隔をおいた第2の時点に測定された壁面との第2の
    距離との差を算出し、前記算出された複数の距離測定手
    段の各々に対応する複数の差のうちの最も小さいものに
    対応する第2の距離を用いて壁面に平行に自律して走行
    することを特徴とする自律走行車。
  2. 【請求項2】 前記複数の距離測定手段は、壁面に対し
    て互いに異なる方向に超音波を送波し、超音波の前記壁
    面からの反射波を受波することに基づいて、距離を測定
    する、請求項1に記載の自律走行車。
  3. 【請求項3】 所定の時間間隔をおいて進行方向に対し
    て側方への壁面との距離を測定することに基づいて壁面
    に平行に自律して走行する自律走行車であって、 前記進行方向に対して側方への壁面に対して超音波を送
    波する送波手段と、 前記送波手段によって送波され壁面から反射される超音
    波を受波するための、前記進行方向に対して側方に設け
    られた、複数の受波手段と、 前記送波手段による超音波の送波と、前記複数の受波手
    段の各々による壁面からの超音波の反射波の受波とに基
    づく、第1の時点に測定された壁面との第1の距離と、
    前記第1の時点から前記時間間隔をおいた第2の時点に
    測定された壁面との第2の距離との差を算出する算出手
    段と、 前記算出手段によって算出された複数の受波手段の各々
    に対応する複数の差のうちの最も小さいものに対応する
    第2の距離を用いて壁面に平行に自律して走行するよう
    制御する制御手段を含む、自律走行車。
  4. 【請求項4】 前記複数の差のうちの最も小さいものに
    対応する第2の距離を用いて壁面に平行に自律して走行
    しつつ、前記複数の距離測定手段の各々により測定され
    た、複数の壁面との距離に基づいて壁面に対する傾きを
    検出する、請求項1に記載の自律走行車。
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